JP4265841B2 - 移動通信システム及びそれにおける通信方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも着信側の端末が移動通信用端末(以下移動端末という)である端末間の通信を設定する移動通信システム及びそれにおける通信方法に関し、特に、移動端末間の通信に際し、着信側の移動端末の存在するエリアを発信側の端末に通知する移動通信システム及び通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図11は、一般的な移動通信システムの構成例である。図11において、発信側の移動端末(以下、発信端末という)1aが着信側の移動端末(以下、着信端末)1bに呼出要求を行う場合を想定する。発信端末1aからの呼出要求信号は、発信端末1aが存在するエリアを管理する基地局2aと、複数の基地局2aを管理する基地局制御局3aとを経由して、交換局4aに達する。なお、基地局2aが管理するエリアをセルエリア(CA)といい、また、複数のCAから構成され、基地局制御局3aが管理するエリアをロケーションエリア(LA)という。また、交換局4aは、複数の基地局制御局3aを管理する。
【0003】
交換局4aは、移動通信システムが共有するHLR(ホームロケーションレジスタ:Home Location Register)にアクセスして、着信端末1bが存在するエリアを管理する交換局4bを検索し、交換局4bに対して、呼出要求信号を送信する。HLRは、移動端末の存在するLA単位でのエリア情報を格納する記憶装置であって、そのエリア情報は、各移動端末がLA間を移動する毎に更新される。
【0004】
このように、交換局4aは、着信端末1bの存在するエリアを管理する交換局4bを検索し、通常のISDNプロトコルに従って、発信端末1aと着信端末1b間の呼設定処理が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来においては、呼設定前に、発信端末1aに着信端末1bの存在する位置を通知することはしていない。従って、発信端末1aを使用する発信者は、着信端末1bを使用する着信者の位置をあらかじめ知ることができない。そうすると、例えば、着信者が発信者の想定する位置に存在せず、呼設定する必要がない場合、着信者が発信者の位置から遠方に位置し、高い料金を払ってまで通信する必要がない場合などであっても、呼設定され、課金されてしまうという不都合がある。
【0006】
一方、交換局4aがHLRから入手する着信端末1bのLAを通知することも考えられるが、LAは、ほぼ県単位の広いエリアなので、着信端末1bの存在位置を特定するには広すぎる。
【0007】
従って、本発明の目的は、着信端末の存在する位置を特定可能なエリア情報を呼設定前に発信端末に通知する移動通信システム及びその通信方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の一つの側面は、着信端末が存在するエリア情報が、呼設定前に、上記LAよりさらに細かいCA単位で発信端末に通知される。従って、着信端末の存在位置を特定でき、その位置によっては不必要となる呼設定を行わなくてすむので、不必要な課金が回避される。
【0009】
上記目的を達成するために、本発明の別の側面は、第一の交換局と、該第一の交換局に収容される第一の端末と、第二の交換局と、第二の交換局に収容される複数の基地局と、複数の基地局のうちの一の基地局が管理するエリア内に存在する移動端末である第二の端末とを備える移動通信システムであって、第二の交換局は、第一の端末から第二の端末への呼設定要求に基づいた呼出に対する第二の端末の応答から、第二の端末の存在するエリア情報を取得し、エリア情報を第一の交換局に送信し、第一の交換局は、呼設定処理中に、エリア情報を第一の端末に通知することを特徴とする。
【0010】
上記の発明において、第一の交換局は、第一の端末がエリア情報の表示機能を有しているかどうかを判定し、第一の端末が表示機能を有している場合は、エリア情報を表示するための信号を第一の端末に通知し、第一の端末が表示機能を備えていない場合は、エリア情報を音声出力するための信号を第一の端末に通知してもよい。
【0011】
また、上記の発明において、その好ましい態様は、第二の交換局は、エリア情報送信後所定時間、呼設定処理を待機する。
【0012】
このとき、例えば、第一の交換局は、第一の端末から呼切断要求を受信すると、第二の交換局に呼解放指示を送信し、第二の交換局は、所定時間内に、呼解放指示を受信しない場合、呼設定処理を再開し、呼解放指示を受信した場合、呼解放処理を実施する。
【0013】
又は、例えば、第一の交換局は、第一の端末から呼設定処理継続要求を受信すると、第二の交換局に呼設定処理継続指示を送信し、第二の交換局は、所定時間内に、第一の交換局から呼設定処理継続指示を受信した場合、呼設定処理を再開し、呼設定処理継続指示を受信しない場合、呼解放処理を実施する。
【0014】
また、上記の発明において、その好ましい別の態様は、第二の交換局は、エリア情報送信後第一の交換局から呼設定処理継続指示を受信するまで、呼設定処理を待機する。
【0015】
このとき、例えば、第一の交換局は、第一の端末から呼切断要求を受信しないと、第二の交換局に呼設定処理継続指示を送信し、呼切断要求を受信すると、第二の交換局に呼解放指示を送信し、第二の交換局は、第一の交換局から呼設定処理継続指示を受信した場合、呼設定処理を再開し、第一の交換局から呼解放指示を受信した場合、呼解放処理を実施する。
【0016】
又は、例えば、第一の交換局は、第一の端末から呼設定処理継続要求を受信すると、第二の交換局に呼設定処理継続指示を送信し、呼設定処理継続要求を受信しないと、第二の交換局に呼解放指示を送信し、第二の交換局は、第一の交換局から呼設定処理継続指示を受信した場合、呼設定処理を再開し、第一の交換局から呼解放指示を受信した場合、呼解放処理を実施する。
【0017】
さらに、上記目的を達成するために、本発明の更なる別の側面は、第一の交換局に収容される第一の端末と、第二の交換局に収容される複数の基地局のうちの一の基地局が管理するエリア内に存在する移動端末である第二の端末間の通信方法において、第一の端末から第二の端末への呼設定要求に基づいた第二の交換局の呼出に対する第二の端末の応答から、第二の端末の存在するエリア情報を取得するステップと、エリア情報を第二の交換局から第一の交換局に送信するステップと、呼設定処理中に、エリア情報を第一の交換局から第一の端末に通知するステップとを備えることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲が、本実施の形態に限定されるものではない。
【0019】
図1は、本発明の原理を説明するための図である。図1は、発信端末1aが着信端末1bに対して呼出要求を行う場合を例に示す。呼出要求は、端末aの存在する位置を管理する基地局2a及びその基地局2aを含む複数の基地局を管理する基地局制御局3aを経由してその基地局制御局3aを収容する発信側交換局4aに送られる。交換局4aは、ISUP(ISdn User Part)で定められた信号手順に従って、着信端末1bが存在する位置を管理する基地局制御局3bを収容する着信側交換局4bにIAM信号を送信する。交換局4bは、IAM信号を受信すると、基地局制御局3bに対して一斉呼出要求を行う。基地局制御局3bは、それが管理するエリア(ロケーションエリア(LA:Location Area)という)内の複数の基地局すべてに一斉呼出信号を送信する。さらに、各基地局は、自己が管理する範囲(セルエリア(CA:Cell Area)という)に対して、その一斉呼出信号を送信する。
【0020】
今、着信端末1bが基地局2bの管理するセルエリアCAに存在する場合、着信端末1bが一斉呼出要求を受信し、それに対する呼出応答信号を発信すると、基地局2bから呼出応答信号が基地局制御局3bを経由して交換局4bに送信される。この呼出応答信号には、基地局2bが管理するセルエリアCAの識別情報が含まれる。交換局4bは、ISUPで定められた信号手順に従って、交換局4aにACM信号とともに、上記基地局2bのCA識別情報に対応するエリア情報を含むエリア情報信号を送信する。交換局4aは、そのエリア情報信号を受信すると、着信端末1bのエリア情報を発信端末1aのディスプレイ画面に表示するためのinfo信号又は音声出力するためのガイダンス信号を生成し、基地局制御局3a、基地局2aを経由して発信端末1aに送信する。
【0021】
発信端末1aは、上記info信号を受信すると、図1(b)に示されるように、発信端末1aの画面に着信端末1bのエリア情報が表示される。また、上記ガイダンス信号を受信すると、図1(c)に示されるように、発信端末1aからエリア情報が音声出力される。そして、発信端末1aを有する発信者は、そのエリア情報に基づいて、着信端末1bへの接続処理を継続するか否かを選択することができる。
【0022】
図2は、本発明の実施の形態における移動通信システムを構成する交換局の構成例を示す図である。図2(a)は、着信側交換局4bの構成例を示す図であって、図2(b)は、発信側交換局4aの構成例を示す図である。図2(a)において、着信側交換局4bは、着信端末1bからの呼出応答信号をメッセージ受信部401で受信する。そして、CA情報抽出処理部402が呼出応答信号からCA識別情報を抽出する。エリア変換処理部403は、変換テーブル404を参照して、抽出されたCA識別情報をエリア情報に変換する。変換テーブル404は、基地局制御局が管理する複数の基地局の各CA識別情報に対応するエリア情報を備えたテーブルである。
【0023】
図3は、変換テーブルの例を示す図である。図3において、変換テーブルは、A識別情報をインデックスとしたエリア情報を備える。例えば、CA識別情報が番号で与えられ、抽出されたCA識別情報がCA=10である場合、例えば上から10番目のエリア情報が選択される。
【0024】
メッセージ編集処理部405は、呼出応答信号に基づいてISUP信号のメッセージを編集する。本発明の実施の形態では、エリア情報は、ISUP信号におけるCHG信号に含まれる。CHG信号は、いわゆる事業者間精算標準方式を実現するために導入されたメッセージである。事業者間精算標準方式とは、移動体通信の複数の事業者による相互接続の複雑化に対応するために、発信側交換局と着信側交換局間で事業者が異なる場合、事業者情報、課金エリア情報、課金情報などを相互に通知することによって、異なる事業者間の相互接続を標準化する方式である。編集されたISUP信号(ACM信号及びエリア情報を有するCHG信号)は、ISUP信号送信部406から送信される。
【0025】
図2(b)において、着信側交換局4bのISUP信号送信部406から送信されたISUP信号は、発信側交換局4aのISUP信号受信部411によって受信される。ISUP信号受信部411は、ISUPプロトコルに従って、ISUP信号を解析する。加入者データチェック処理部412は、通信事業者が提供するサービスに対する発信端末1aの加入者の加入条件を判定する。このチェック処理部412は、この加入条件を移動通信網が共有するHLR(Home Location Register)(図1参照)における加入者データから入手する。そして、発信端末1aの加入者が、本発明の着信端末エリア情報通知方法を実施するサービス(着信端末エリア情報通知サービス)に加入していない場合、加入者データチェック処理部412は、本サービスの処理を終了する。発信端末1aの加入者が、本サービスに加入している場合であって、発信端末1aがエリア情報表示機能を有していない場合、加入者データチェック処理部412は、ガイダンス発生装置接続処理部413にエリア情報を通知する。また、発信端末1aがエリア情報表示機能を有する場合、加入者データチェック処理部412は、info信号生成処理部414にエリア情報を通知する。
【0026】
ガイダンス発生装置接続処理部413はエリア情報/ガイダンス管理番号変換テーブル415から、通知されたエリア情報に対応するガイダンス管理番号を抽出し、それをガイダンス発生装置416に通知する。エリア情報/ガイダンス管理番号変換テーブル415は、各エリア情報に対応するガイダンス(音声出力するための信号)の管理番号を備えるテーブルである。ガイダンス発生装置416は、管理番号に対応するガイダンスデータをあらかじめ有し、通知された管理番号に対応するガイダンスを基地局制御局3a、基地局2aを経由して発信端末1aに送信する。そうすると、上記図1(c)のように、着信端末1bのエリア情報が音声出力される。
【0027】
一方、info信号生成処理部414は、エリア情報を発信端末1aのディスプレイに表示するのに必要な信号(info信号)を生成する。生成されたinfo信号は、info信号送信部417から、基地局制御局3a、基地局2aを経由して発信端末1aに送信する。そうすると、上記図1(b)のように、発信端末1aのディスプレイに着信端末1bのエリア情報が表示される。
【0028】
このようにして、着信端末1bのエリア情報が発信端末1aに通知されると、本発明の実施の形態では、発信端末1aと着信端末1b間の呼設定処理を継続するかどうかを選択するための時間が提供される。そして、発信端末1aは、加入者からその時間内に継続処理が指示された場合又は何も指示がなかった場合、呼設定処理を継続し、加入者から時間内に切断指示を受けた場合、呼設定処理を中止する。
【0029】
これにより、発信端末1aの加入者は、着信端末1bと呼設定する前に、着信端末1bの存在するエリア情報を取得でき、そのエリア情報に基づいて、着信端末1bと呼設定するか否かを選択することができるようになる。
【0030】
以下、本発明の実施の形態における呼設定処理方法を具体的に説明する。図4及び図5は、本発明の第一の実施の形態における呼設定処理方法のシーケンス図である。なお、図4は呼設定処理を継続する場合のシーケンス図であって、図5は呼設定処理を中止する場合のシーケンス図である。また、以下のシーケンス図では、端末と交換局間の基地局及び基地局制御局は省略されているが、端末と交換局間の信号送受信は、上述通りこれらを経由して行われる。
【0031】
図4において、発信端末1aが交換局4aに呼設定要求(SETUP)信号を送信すると、交換局4aはアドレス(IAM:Initial Address Message)信号を交換局4bに送信する。交換局4bは、IAM信号を受信すると、交換局4aにアドレス完了(ACM:Address Complete)信号を送信するととともに、一斉呼出(paging)信号を送信する。着信端末1bは、そのpaging信号を受信すると、一斉呼出(paging)応答信号を交換局4bに送信する。このとき、着信端末1bからのpaging応答信号を中継する図示しない基地局は、自己のCA(セルエリア)識別情報をこのpaging応答信号に付加する。
【0032】
交換局4bは、paging応答信号を受信すると、上記図2(a)で示したように、エリア情報を有するCHG信号を交換局4aに送信する。CHG信号を受信した交換局4aは、上記図2(b)で示したように、加入者データチェック処理を行い、加入条件に応じてガイダンス信号又はinfo信号を発信端末1aに送信する。また、交換局4bは、CHG信号を送信すると、内蔵のタイマを作動させる。そして、このタイマの設定時間の経過によって、呼設定処理は継続され、設定時間内に解放指示(REL:Release)信号を受信した場合、呼設定処理は中止される。
【0033】
なお、交換局4bは、タイマ作動後、通常の呼設定処理手順である認証確認処理及び無線チャネル割当処理を実行する。即ち、交換局4bは、認証要求信号を着信端末1bに対して送信し、着信端末1bは、それに対する認証応答信号を交換局4bに送信する。さらに、交換局4bは、無線チャネル割当要求信号を着信端末1bに送信し、着信端末1bは、それに対する無線チャネル割当応答信号を交換局4bに送信する。
【0034】
そして、交換局4bは、この認証確認処理及び無線チャネル割当処理を終了してすぐに呼設定(SETUP)信号を送信せず、タイマの設定時間経過を待って着信端末1bに対して呼設定(SETUP)信号を送信する。SETUP信号を受信した着信端末1bは、着信端末1bは呼出音を出力し、交換局4bに対しては呼出中(ALERT)信号を送信する。交換局4bは、ALERT信号を受信すると、呼経過(CPG:Call Progress)信号を交換局4aに送信し、さらに、交換局4aは発信端末1aにALERT信号を送信する。そして、交換局4bは、着信端末1bから応答(CONN:Connect)信号を受信すると、交換局4aに応答(ANM)信号するとともに、応答確認(CONN ACK:Connect Acknowledgement)信号を着信端末1bに送信する。また、交換局4aは、応答(ANM:Answer Message)信号を受信すると、発信端末1aに応答(CONN)信号を送信する。発信端末1aはそれを受信すると、交換局4aに応答確認(CONN ACK)信号を送信する。これにより、一連の呼設定処理は終了し、発信端末1aと着信端末1b間は呼設定状態となる。
【0035】
次に、図5について説明する。図5において、交換局4bによるタイマ作動後の認証確認処理及び無線チャネル割当処理までの手順は、図4と同様なのでその説明を省略する。発信端末の1aの加入者が、着信端末1bのエリア情報を取得し、呼設定処理継続不要と判断した場合、タイマの設定時間中に、発信端末1aから切断要求(DISC:Disconnect)信号が交換局4aに送信される。交換局4aは、さらに、解放指示(REL:Release)信号を交換局4bに送信する。交換局4bは、REL信号を受信すると、上記無線チャネル割当処理によって設定されたチャネルの解放処理を行う。即ち、交換局4bは、着信端末1bに対して、チャネル切断要求信号を送信し、着信端末1bは、それに対応するチャネル切断応答信号を交換局4bに送信する。交換局4bは、チャネル切断応答信号を受信すると、交換局4aに解放完了(RLC:Release Complete)信号を送信する。そして、交換局4aはそれを受信すると、発信端末1aにUA信号を送信する。これにより、呼設定処理は中止され、発信端末1aと着信端末1b間の呼は設定されない。
【0036】
図6及び図7は、本発明の第二の実施の形態における呼設定処理のシーケンス図である。図6は呼設定処理を継続する場合のシーケンス図であって、図7は呼設定処理を中止する場合のシーケンス図である。図6及び図7では、図4及び図5と異なり、交換局4aにおいて、タイマが作動する。即ち、図6及び図7において、交換局4bが交換局4aにエリア情報を含むCHG信号を送信するまでの呼設定手順は、図4及び図5とそれぞれ同様であるので、その説明を省略する。そして、図5及び図7において、交換局4aは、交換局4bからCHG信号を受信すると、加入条件に応じてinfo信号又はガイダンス信号を発信端末1aに送信するとともに、内蔵のタイマを作動させる。このタイマは、図4及び図5におけるタイマと同様に、所定の設定時間の経過又は設定時間内に切断要求(DISC)信号の受信によって停止する。
【0037】
呼設定処理が継続される場合、図6において、交換局4aは、設定時間中に切断要求(DISC)信号を受信しなかった場合は、タイマの設定時間経過を待って交換局4bに対して、呼設定処理継続指示(PRG)信号を送信する。PRG信号を受信した交換局4bは、着信端末1bに対して呼設定(SETUP)信号を送信する。以下の呼設定手順は、図4と同様であるので、その説明を省略する。
【0038】
また、呼設定処理が中止される場合、図7において、発信端末1aからタイマの設定時間中に切断要求(DISC)信号が送信される。以下の呼設定中止手順は、図5と同様であるのでその説明を省略する。なお、図示されないが、info信号又はガイダンス信号が送信されない場合も交換局4aから交換局4bにPRG信号が送信される。
【0039】
図8及び図9は、本発明の第三の実施の形態における呼設定処理のシーケンス図である。図8は呼設定処理を継続する場合のシーケンス図であって、図8は呼設定処理を中止する場合のシーケンス図である。本発明の実施の形態では、図6及び図7同様に、交換局4aのタイマが作動する。そして、本発明の実施の形態では、上記第一及び第二の実施の形態と異なり、そして、このタイマの設定時間の経過によって、呼設定処理は中止され、設定時間内に呼設定処理継続要求(PRG)信号を受信した場合、呼設定処理は継続される。
【0040】
従って、図8において、タイマの設定時間中に、交換局4aは、発信端末1aから呼設定処理継続要求(PRG)信号を受信すると、交換局4bに対しても、呼設定処理継続指示(PRG)信号を送信する。そして、交換局4bは、呼設定処理継続指示(PRG)信号を受信すると、上述の認証確認処理及び無線チャネル割当処理が終了次第、着信端末1bに対してSETUP信号を送信する。以下の呼設定処理手順は、図4と同様であるので省略する。
【0041】
また、図9において、呼設定処理継続要求(PRG)信号を受信することなく、交換局4aのタイマの設定時間が経過すると、交換局4aは、交換局4bに対して解放指示(REL)信号を送信する。以下の呼設定中止手順は、図5と同様であるのでその説明を省略する。
【0042】
なお、上記図4及び図6において、呼設定処理を継続する場合、タイマの設定時間経過を待たずとも、発信端末1aからの呼設定処理継続要求(PRG)信号によって、呼設定処理が再開されてもよい。また、図9において、呼設定処理を中止する場合、タイマの設定時間経過を待たずとも、発信端末1aからの切断要求(DISC)信号によって呼設定処理が中止されてもよい。
【0043】
また、図4及び図6において、発信端末1aが着信端末エリア情報通知サービスに加入していない場合であっても、交換局4b(図4)又は4a(図6)のタイマの設定時間経過まで、呼設定処理が一時中断するので、呼設定処理完了に多くの時間を要する。従って、本通知サービスに加入していない発信端末1aの場合は、交換局4aは、CHG信号を受信すると、交換局4bに対して呼設定処理継続指示(PRG)信号を送信してもよい。これにより、タイマの設定時間経過を待たずとも、呼設定処理が継続する。
【0044】
図10は、本発明の第四の実施の形態における呼設定処理方法のシーケンス図である。本実施の形態では、着信端末1bが自己のエリア情報を発信端末1aに通知することを拒否できる機能が追加される。図10において、着信端末1bは、前記拒否機能を登録するためにあらかじめ設定された特別番号を交換局4bに送信する。そうすると、交換局4bは、HLR(Home Location Register)に、着信端末1bについてのエリア情報通知不可登録を行う。HLRは、登録を完了すると、応答信号を交換局4bに送信する。そして、交換局4bは、登録確認メッセージをinfo信号又はガイダンス信号として着信端末1bに送信する。なお、HLRに上記エリア情報通知不可登録されていない着信端末1bは、エリア情報通知許諾端末として扱われる。また、HLRに対してエリア情報通知許諾登録が行われてもよい。この場合、登録されていない着信端末1bは、エリア情報通知不可端末として扱われる。
【0045】
そして、図4と同様に、発信端末1aが交換局4aに呼設定要求(SETUP)信号を送信すると、交換局4aはアドレス(IAM:Initial Address Message)信号を交換局4bに送信する。交換局4bは、IAM信号を受信すると、交換局4aにアドレス完了(ACM:Address Complete)信号を送信するととともに、一斉呼出(paging)信号を送信する。着信端末1bは、そのpaging信号を受信すると、一斉呼出(paging)応答信号を交換局4bに送信する。交換局4bは、paging応答信号を受信すると、HLRにアクセスして、エリア情報通知不可又は許諾に関する登録を参照する。そして、交換局4bは、着信端末1bがエリア情報通知不可端末である場合、エリア情報に加えて通知不可情報を付加したCHG信号を送信する。交換局4aは、受信したCHG信号に通知不可情報が含まれている場合、通知不可メッセージをinfo信号又はガイダンス信号として発信端末1aに送信する。以下の呼設定処理は、図4と同様であるのでその説明を省略する。
【0046】
エリア情報通知不可又は許諾に関する登録は、通信事業者の通信サービスに加入する際に登録されてもよい。また、加入後に、上述の特別番号の発信による登録設定又は登録解除を可能とし、登録内容を随時変更できるようにしてもよい。
【0047】
なお、上述の実施の形態において、発信端末1aは、移動端末でなくてもよく、固定端末であってもよい。また、交換局4bから交換局4aにエリア情報を送信するのに用いられる信号は、CHG信号に限定されず、別の信号(例えば、ACM信号)であってもよいし、エリア情報送信専用の信号が新たに設定されてもよい。
【0048】
本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶものである。
【0049】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、発信端末は、呼設定前に、着信端末の存在位置をCA(セルエリア)単位で入手できる。従って、着信端末の存在位置によっては不必要となる呼設定を行わなくてすむので、不必要な課金が回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の実施の形態における移動通信システムを構成する交換局の構成例を示す図である。
【図3】変換テーブルの例を示す図である。
【図4】本発明の第一の実施の形態における呼設定処理を継続する場合の呼設定処理方法のシーケンス図である。
【図5】本発明の第一の実施の形態における呼設定処理を中止する場合の呼設定処理方法のシーケンス図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態における呼設定処理を継続する場合の呼設定処理方法のシーケンス図である。
【図7】本発明の第二の実施の形態における呼設定処理を中止する場合の呼設定処理方法のシーケンス図である。
【図8】本発明の第三の実施の形態における呼設定処理を継続する場合の呼設定処理方法のシーケンス図である。
【図9】本発明の第三の実施の形態における呼設定処理を中止する場合の呼設定処理方法のシーケンス図である。
【図10】本発明の第四の実施の形態における呼設定処理方法のシーケンス図である。
【図11】一般的な移動通信システムの構成例である。
【符号の説明】
1a、1b 端末
2a、2b 基地局
4a、4b 交換局
Claims (18)
- 第一の交換局と、該第一の交換局に収容される第一の端末と、第二の交換局と、該第二の交換局に収容される複数の基地局と、該複数の基地局のうちの一の基地局が管理するエリア内に存在する移動端末である第二の端末とを備え、
前記第二の交換局は、前記第一の端末から前記第二の端末への呼設定要求に基づいた呼出に対する前記第二の端末の応答から、前記第二の端末の存在するエリア情報を取得し、前記エリア情報を前記第一の交換局に送信し、
前記第一の交換局は、呼設定処理中に、前記エリア情報を前記第一の端末に通知することを特徴とする移動通信システム。 - 請求項1において、
前記第一の交換局は、前記第一の端末が前記エリア情報の表示機能を有しているかどうかを判定し、
前記第一の端末が表示機能を有している場合は、前記エリア情報を表示するための信号を前記第一の端末に通知し、前記第一の端末が表示機能を備えていない場合は、前記エリア情報を音声出力するための信号を前記第一の端末に通知することを特徴とする移動通信システム。 - 請求項1において、
前記第二の交換局は、前記エリア情報送信後所定時間、呼設定処理を待機することを特徴とする移動通信システム。 - 請求項3において、
前記第一の交換局は、前記第一の端末から呼切断要求を受信すると、前記第二の交換局に呼解放指示を送信し、
前記第二の交換局は、前記所定時間内に、前記呼解放指示を受信しない場合、
前記呼設定処理を再開し、前記呼解放指示を受信した場合、呼解放処理を実施することを特徴とする移動通信システム。 - 請求項3において、
前記第一の交換局は、前記第一の端末から呼設定処理継続要求を受信すると、
前記第二の交換局に呼設定処理継続指示を送信し、
前記第二の交換局は、前記所定時間内に、前記第一の交換局から呼設定処理継続指示を受信した場合、前記呼設定処理を再開し、前記呼設定処理継続指示を受信しない場合、呼解放処理を実施することを特徴とする移動通信システム。 - 請求項1において、
前記第二の交換局は、前記エリア情報送信後前記第一の交換局から呼設定処理継続指示を受信するまで、呼設定処理を待機することを特徴とする移動通信システム。 - 請求項6において、
前記第一の交換局は、前記第一の端末から呼切断要求を受信しないと、前記第二の交換局に前記呼設定処理継続指示を送信し、前記呼切断要求を受信すると、前記第二の交換局に呼解放指示を送信し、
前記第二の交換局は、前記第一の交換局から前記呼設定処理継続指示を受信した場合、前記呼設定処理を再開し、前記第一の交換局から呼解放指示を受信した場合、呼解放処理を実施することを特徴とする移動通信システム。 - 請求項6において、
前記第一の交換局は、前記第一の端末から呼設定処理継続要求を受信すると、前記第二の交換局に前記呼設定処理継続指示を送信し、前記呼設定処理継続要求を受信しないと、前記第二の交換局に呼解放指示を送信し、
前記第二の交換局は、前記第一の交換局から前記呼設定処理継続指示を受信した場合、前記呼設定処理を再開し、前記第一の交換局から呼解放指示を受信した場合、呼解放処理を実施することを特徴とする移動通信システム。 - 請求項1において、
前記第一の端末は、前記第一の交換局に収容される複数の基地局のうちの一の基地局が管理するエリア内に存在する移動端末であることを特徴とする移動通信システム。 - 第一の交換局に収容される第一の端末と、第二の交換局に収容される複数の基地局のうちの一の基地局が管理するエリア内に存在する移動端末である第二の端末間の通信方法において、
前記第一の端末から前記第二の端末への呼設定要求に基づいた前記第二の交換局の呼出に対する前記第二の端末の応答から、前記第二の端末の存在するエリア情報を取得するステップと、
前記エリア情報を前記第二の交換局から前記第一の交換局に送信するステップと、
呼設定処理中に、前記エリア情報を前記第一の交換局から前記第一の端末に通知するステップとを備えることを特徴とする通信方法。 - 請求項10において、
前記第一の交換局は、前記第一の端末が前記エリア情報の表示機能を有しているかどうかを判定し、
前記第一の端末が表示機能を有している場合は、前記第一の交換局は、前記エリア情報を表示するための信号を前記第一の端末に通知し、前記第一の端末が表示機能を備えていない場合は、前記エリア情報を音声出力するための信号を前記第一の端末に通知することを特徴とする通信方法。 - 請求項10において、
前記第二の交換局は、前記エリア情報送信後所定時間、呼設定処理を待機することを特徴とする通信方法。 - 請求項12において、
前記第一の交換局は、前記第一の端末から呼切断要求を受信すると、前記第二の交換局に呼解放指示を送信し、
前記第二の交換局は、前記所定時間内に、前記呼解放指示を受信しない場合、前記呼設定処理を再開し、前記呼解放指示を受信した場合、呼解放処理を実施することを特徴とする通信方法。 - 請求項12において、
前記第一の交換局は、前記第一の端末から呼設定処理継続要求を受信すると、前記第二の交換局に呼設定処理継続指示を送信し、
前記第二の交換局は、前記所定時間内に、前記第一の交換局から呼設定処理継続指示を受信した場合、前記呼設定処理を再開し、前記呼設定処理継続指示を受信しない場合、呼解放処理を実施することを特徴とする通信方法。 - 請求項10において、
前記第二の交換局は、前記エリア情報送信後前記第一の交換局から呼設定処理継続指示を受信するまで、呼設定処理を待機することを特徴とする通信方法。 - 請求項15において、
前記第一の交換局は、前記第一の端末から呼切断要求を受信しないと、前記第二の交換局に前記呼設定処理継続指示を送信し、前記呼切断要求を受信すると、前記第二の交換局に呼解放指示を送信し、
前記第二の交換局は、前記第一の交換局から前記呼設定処理継続指示を受信した場合、前記呼設定処理を再開し、前記第一の交換局から呼解放指示を受信した場合、呼解放処理を実施することを特徴とする通信方法。 - 請求項15において、
前記第一の交換局は、前記第一の端末から呼設定処理継続要求を受信すると、前記第二の交換局に前記呼設定処理継続指示を送信し、前記呼設定処理継続要求を受信しないと、前記第二の交換局に呼解放指示を送信し、
前記第二の交換局は、前記第一の交換局から前記呼設定処理継続指示を受信した場合、前記呼設定処理を再開し、前記第一の交換局から呼解放指示を受信した場合、呼解放処理を実施することを特徴とする通信方法。 - 請求項10において、
前記第一の端末は、前記第一の交換局に収容される複数の基地局のうちの一の基地局が管理するエリア内に存在する移動端末であることを特徴とする通信方法。
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