JP4261994B2 - 中間コンテンツ提示装置および中間コンテンツ提示プログラム - Google Patents

中間コンテンツ提示装置および中間コンテンツ提示プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツ等の閲覧頁を遷移させる場合や放送チャンネルを切り替える場合等において、途中の頁や、途中のチャンネルの情報を出力する中間コンテンツ提示装置および中間コンテンツ提示プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、本型ブラウザ(以下、「ブックメタファ」という。)上に本を模擬して表示されるコンテンツ(以下、「サイバーブック」という。)が知られてきた(例えば、非特許文献1参照。)。ブックメタファ上のサイバーブックの頁をめくる場合、従来は、遷移先の頁をただ単に表示する方法や、途中の頁をアニメーション化して表示する方法が知られている(例えば、非特許文献1、非特許文献2参照。)。
【0003】
このアニメーション化して途中の頁を表示する方法は、途中の頁の表示時間を均等化して一様に表示するものであった。具体的には、途中の頁全部を区別せずに同一時間にわたって、あたかも「ぱらぱら」めくるような方法で表示するものである。
【0004】
【非特許文献1】
インターネット<http://www.cyberbook.ne.jp/CyberBook/>
【0005】
【非特許文献2】
小澤英昭ら著、「ブックメタファによるHTMLデータの高一覧化」、情報処理学会 第52回全国大会、52−6、pp.77−378、1996。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の技術では、単に遷移先頁が表示され、途中の頁が表示されなかったり、途中の頁が一様に表示されたりするため、話題となっている頁、閲覧者に応じた頁、提供者側の希望に応じた頁、その他の特定の頁だけを提示することができないという問題があった。
【0007】
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、頁やチャンネル等遷移の際に特定の頁やチャンネル等に限定した情報を、所定の基準に基づいて抽出し、表示させることが可能な中間コンテンツ提示装置および中間コンテンツ提示プログラムを提供することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための中間コンテンツ提示装置は、頁単位に再生順序が定まっているページ型コンテンツの閲覧したい遷移先の頁である遷移先頁を指定する入力を含む所定の操作情報を入力させるためのマンマシーンインタフェースと、前記ページ型コンテンツおよび前記コンテンツの閲覧情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶するコンテンツにおける、前記マンマシーンインタフェースを介して指定された頁を出力する出力手段と、前記コンテンツの閲覧情報に基づいて、前記マンマシーンインタフェースを介して指定された遷移先頁前記遷移先頁の指定の直前に指定されていた現頁との間の頁から閲覧頻度の高い頁である高閲覧頻度頁を所定数以下抽出し、前記出力手段が出力する頁として指定し、指定した高閲覧頻度頁を所定時間、順次、前記出力手段に出力させてから前記遷移先頁を出力させる処理制御手段と、を備える。
【0009】
この構成により、閲覧情報に基づいてコンテンツの途中の指定部分うち、出力する部分を限定して抽出するため、頁やチャンネル等の遷移の際に現在見ている頁やチャンネル等に限定した情報を、所定の基準に基づいて抽出し、表示させることが可能な中間コンテンツ提示装置を実現することができる。
【0010】
また、前記課題を解決するための中間コンテンツ提示プログラムは、頁単位に再生順序が定まっているページ型コンテンツの指定された頁を出力するプログラムにおいて、コンピュータに、コンテンツを指定させるコンテンツ指定ステップと、前記コンテンツ指定ステップで指定されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶ステップと、前記コンテンツ記憶ステップで記憶したコンテンツにおけるいずれかの頁を順次指定させる頁指定ステップと、前記頁指定ステップで指定される頁である遷移先頁と前記遷移先頁の指定の直前に指定されていた現頁との間に所定数以上の頁が含まれるか否かを検出する頁遷移検出ステップと、前記頁遷移検出ステップで前記所定数以上の頁が検出されない場合に、前記遷移先頁を出力する遷移先頁出力ステップと、前記頁遷移検出ステップで前記所定数以上の頁が検出された場合に、通信部を介して前記コンテンツの閲覧頻度情報を受信して記憶し、前記現頁と前記遷移先頁との間の頁のうち、前記閲覧頻度情報に基づいて閲覧頻度が上位で決められた数以下の閲覧頻度特定頁を抽出し、抽出した前記閲覧頻度特定頁を所定時間ずつ、順次出力してから前記遷移先頁を出力する中間頁付加出力ステップと、を実行させる。
【0011】
この構成により、閲覧情報に基づいてコンテンツの途中の指定部分うち、出力する部分を限定して抽出するため、頁やチャンネル等の遷移の際に現在見ている頁やチャンネル等に限定した情報を、所定の基準に基づいて抽出し、表示させることが可能な中間コンテンツ提示プログラムを実現することができる。
【0012】
あるいは、前記中間コンテンツ提示プログラムは、更に、コンピュータに、前記プログラムのユーザの属性情報を記憶させる属性情報記憶ステップを実行させ、前記中間頁付加出力ステップでは、前記頁遷移検出ステップで前記所定数以上の頁が検出された場合に、通信部を介して前記ユーザの属性情報を送信して、ユーザの属性情報に対応する前記コンテンツの閲覧頻度情報を記憶する
【0013】
この構成により、上記発明の効果に加え、ユーザ属性情報に応じた指定部分を抽出するため、ユーザに特化した指定部分を表示させることが可能な中間コンテンツ提示プログラムを実現することができる。
【0014】
あるいは、前記中間頁付加出力ステップでは、閲覧頻度特定頁を出力する出力時間を、前記閲覧頻度に応じて決定する。
【0015】
この構成により、上記発明の効果に加え、閲覧頻度や遷移時間に応じて各頁の出力時間や出力頁数を決定するため、閲覧頻度に応じて指定部分を表示させることが可能な中間コンテンツ提示プログラムを実現することができる。
【0016】
あるいは、前記中間コンテンツ提示プログラムは、更に、コンピュータに、前記中間頁付加出力ステップが繰り返された場合に、前記中間頁付加出力ステップの繰返回数を記憶する繰返回数記憶ステップを実行させ、前記中間頁付加出力ステップでは、前記繰返回数記憶ステップで記憶した繰返回数に応じて出力する頁の頁数または出力時間を減少させることを特徴とする中間コンテンツ提示プログラムを、その手段とする。
【0017】
この構成により、上記発明の効果に加え、遷移の跳びの回数や密度に応じて出力頁数や出力時間を決定するため、遷移の時間を調整することが可能な中間コンテンツ提示プログラムを実現することができる。
【0018】
あるいは、頁単位に再生順序が定まっているページ型コンテンツの指定された頁を出力するプログラムにおいて、コンピュータに、コンテンツを指定させるコンテンツ指定ステップと、前記コンテンツ指定ステップで指定されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶ステップと、前記コンテンツ記憶ステップで記憶したコンテンツにおけるいずれかの頁を順次指定させる頁指定ステップと、前記頁指定ステップで指定される頁である遷移先頁と前記遷移先頁の指定の直前に指定されていた現頁との間に所定数以上の頁が含まれるか否かを検出する頁遷移検出ステップと、前記頁遷移検出ステップで前記所定数以上の頁が検出されない場合に、前記遷移先頁を出力する遷移先頁出力ステップと、前記頁遷移検出ステップで前記所定数以上の頁が検出された場合に、前記コンテンツにおける頁の閲覧順序に基づく履歴情報を受信して記憶し、前記現頁と前記遷移先頁との間の頁のうち、前記履歴情報から閲覧順序に基づき特定された履歴特定頁を決められた数以下抽出し、抽出した前記履歴特定頁を所定時間ずつ、順次出力してから前記遷移先頁を出力する中間頁付加出力ステップと、を実行させる。
【0019】
この構成により、他ユーザの閲覧頻度の高い閲覧履歴に従って出力する指定部分を限定するため、頁やチャンネル等遷移の際に現在見ている頁やチャンネル等に限定した情報を、所定の基準に基づいて抽出し、表示させることが可能な中間コンテンツ提示プログラムを実現することができる。
【0020】
あるいは、前記中間コンテンツ提示プログラムは、更に、コンピュータに、前記プログラムのユーザ識別情報を入力させて記憶するユーザ識別情報記憶ステップを実行させ、前記中間頁付加出力ステップでは、前記頁遷移検出ステップで前記所定数以上の頁が検出された場合に、通信部を介して前記ユーザ識別情報を送信して、ユーザ識別情報で特定されるユーザとの相関が高い履歴情報を有する他のユーザの、前記コンテンツにおける頁の閲覧順序に基づく履歴情報を受信して記憶する
【0021】
この構成により、上記発明の効果に加え、特定ユーザと閲覧履歴が近似した他ユーザの閲覧履歴に応じた指定部分に限定するため、よりユーザに特化した頁やチャンネル等に限定した情報を表示させることが可能な中間コンテンツ提示プログラムを実現することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、開いた本のように頁を画面に表示して利用するコンテンツ(以下、単に「本型コンテンツ」という。)を例に取り、図面を用いて説明する。ここでは、説明を明瞭にするため、コンテンツをネットワークを介して受信する形態で説明する。もちろん、コンテンツは、ネットワークを介して受信する以外に、ローカルに記録されているものから得ることも可能である。
【0023】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る中間コンテンツ提示装置のブロック構成を示す図である。図1において、中間コンテンツ提示装置100は、所定のデータや操作情報等の入力をユーザに行わせるマンマシーンインタフェース(以下、単に「MMインタフェース」といい、図中、「MMI」と示す。)110、ネットワークを介して外部の装置と通信し、コンテンツおよびコンテンツのネットワーク上の閲覧情報を受信する通信部120、通信部120が受信した、コンテンツおよびコンテンツのネットワーク上の閲覧情報を記憶する記憶部130、記憶部130が記憶するコンテンツの各頁のうち、MMインタフェース110を介して指定された頁を含む所定の頁を出力する頁出力部160、コンテンツのネットワーク上の閲覧情報に基づいて、現頁と遷移先頁との間の頁から閲覧頻度の高い頁である高閲覧頻度頁を所定数以下抽出し、頁出力部160が出力する頁として指定し、前記で指定した高閲覧頻度頁を所定時間、順次、頁出力部160に出力させてから遷移先頁を出力させる処理制御部140、および処理制御部140での処理に必要な所定のパラメータ等を記憶するメモリ150を含むように構成される。
【0024】
ここで、「コンテンツのネットワーク上の閲覧情報」としては、例えば、ネットワーク上で一般に利用可能となっているコンテンツの閲覧頻度、閲覧履歴、その他の閲覧に関する情報を含むものとする。閲覧頻度は、一般の閲覧者によって何度閲覧されたかを示すものであり、閲覧履歴は、閲覧した人が次にどの頁を閲覧したかを示す閲覧の履歴を示すものである。
【0025】
MMインタフェース110は、例えば、キーボード、マウス、CD(Compact Disc)ドライブ等によって構成され、ユーザが希望するコンテンツを指定し、指定したコンテンツのうちの出力したい頁番号のデータおよび操作情報を含む所定の情報を処理制御部140に入力し、処理制御部140に中間頁の頁番号を生成させ、中間頁の頁番号や遷移先の頁の番号を頁出力部160経由で外部に出力させるようになっている。
【0026】
通信部120は、ネットワーク上の装置と通信し、MMインタフェース110を介して指定されたコンテンツおよびこのコンテンツの閲覧情報をネットワーク上の装置から受信するようになっている。また、通信部120の通信動作は、処理制御部140の制御の下に行われるのでもよい。
【0027】
記憶部130は、MMインタフェース110を介して入力された情報、通信部120が受信したコンテンツおよびこのコンテンツの閲覧情報、その他の情報を記憶しておくようになっている。
【0028】
頁出力部160は、処理制御部140の制御の下、外部の表示装置に表示される頁の情報を出力するようになっており、出力する頁には、現頁と遷移先頁との間の高閲覧頻度頁および遷移先頁が含まれる。
【0029】
メモリ150は、処理制御部140の処理に必要なパラメータやその他の情報を記憶するようになっている。
【0030】
処理制御部140は、MMインタフェース110からの入力に応じて、通信部120を介してコンテンツおよびこのコンテンツの閲覧情報を受信し、受信したコンテンツ等を記憶部130に記憶させ、MMインタフェース110から入力された情報および記憶部130に記憶された情報に基づいて頁出力部160を介して外部の表示装置に表示させる出力頁を決定するようになっている。ここで、頁出力部160経由で出力する頁には、現頁と遷移先頁との間の高閲覧頻度頁が含まれる。
【0031】
以下、頁出力部160を介して出力する高閲覧頻度頁を処理制御部140が抽出する動作について、図2を用いて説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態に係る中間コンテンツ提示装置100を構成する処理制御部140における処理の流れを示すフローチャートである。
【0032】
まず、MMインタフェース110を介してユーザがネットワーク上のコンテンツを指定するのを待つ(S211)。次に、ステップS211でコンテンツが指定されたら、通信部120を介して指定されたコンテンツを受信する(S212)。ここで、コンテンツが記憶部130に記憶されている場合、記憶部130から読み出すのでもよい。
【0033】
次に、通信部120経由で受信したコンテンツを記憶部130に記憶する(S213)。このステップS213は、指定されたコンテンツが、記憶部130に記憶されている場合は、省略できるものである。
【0034】
次のステップS221からS270までのステップでの処理は、ループを形成する。
【0035】
まず、最初のループでは、閲覧対象のコンテンツの頁のうち、ユーザが閲覧を希望して頁を指定するのを待つ(S221)。ステップS222では、頁遷移に跳びがあるか否かを判断するものであるが、最初のループでは、ステップS222での頁の跳びはないものとして処理をステップS260に進める。
【0036】
次に、最初に指定された頁を遷移先頁として外部の表示装置に出力する(S260)。
【0037】
遷移先頁として頁の出力が完了したら、処理終了の指示が入力されたか否かを判断し(S270)、処理終了の指示がないと判断した場合、ステップS221に戻る。
【0038】
次のループ以降で指定されるページが遷移先頁に該当することとなる。次のループで、閲覧対象のコンテンツの頁のうち、ユーザが閲覧を希望して遷移先頁を指定するのを待つ(S221)。
【0039】
遷移先頁が入力されると、1つ前のループで指定された頁である現頁と遷移先頁との間に跳びがあるか否かを判断する(S222)。ステップS222で跳びがあると判断した場合、処理はステップS230に進み、跳びがないと判断した場合、処理はステップS260に移る。ここで、ステップS260以降での処理については、上記で説明したので、その説明を省略する。
【0040】
ステップS222で跳びがあると判断した場合、通信部120を介して閲覧頻度情報を受信して記憶部130に記憶させる(S230)。
【0041】
ステップS230で閲覧頻度情報を記憶させたら、現頁と遷移先頁との間の頁から、上記コンテンツの閲覧情報に基づいて、高閲覧頻度頁を抽出する(S240)。
【0042】
現頁と遷移先頁との間の高閲覧頻度頁を抽出したら、抽出した高閲覧頻度頁を外部の表示装置に出力する(S250)。出力の仕方は、例えば、アニメーション的に各頁が「パラパラ」めくられるように表示され、表示対象の頁全体が画面上に所定の時間にわたって表示されるような方法で行うのでも、他の方法で行うのでもよい。
【0043】
ステップS250での関連頁の出力が完了したら、遷移先頁を出力し(S260)、処理終了の指示が入力されたか否かを判断し(S270)、処理終了の指示がないと判断した場合、処理はステップS221に戻り、2回目以降のループを繰り返す。処理終了の指示が入力されたと判断した場合、処理は終了する。
【0044】
上記では、コンテンツ等が通信部120を介して受信される場合について説明したが、本発明は、必ずしもコンテンツ等を通信部120経由で受信する場合に限られるものではなく、図8に示す構成の装置により、DVD(DigitalVersatile Disk)、CD(Compact Disk)、その他の記憶媒体に記憶されたものを読み込むものについても適用可能である。
【0045】
図8において、入出力部820は、例えば、DVD、CD、その他のパッケージメディアまたはローカルメディアからコンテンツ等を入力できるようになっている。また、入出力部820は、さらに、記憶部830に記憶された所定の情報を出力することができるようになっているのでもよい。ここで、記憶部830は、上記の記憶部130と同様の機能を有するものである。また、処理制御部840に関しては、コンテンツ等の入出力が通信部120を介して行われる代わりに入出力部820を介して行なわれるため、コンテンツ等の入出力の制御が変更されることになるが、このことを除けば処理制御部840は処理制御部140と同様の機能を有するものである。
【0046】
なお、上記では、コンテンツとして本型コンテンツを想定しているが、本型コンテンツ以外であっても、WebのようなHTML形式のコンテンツのように、リンクによって構成されるものの現ページから他のリンク先(以下、「遷移先タグ」という。)に移る場合も同様に適用できる。遷移先タグがそのWebサイトのなかで、あるページへのショートカットに相当するとき、現ページから、文書構造上リンク構造としてたどるべきリンクのなかから、閲覧頻度の高いものを抽出して表示するものである。あるいは、そのWebサイトの中で、現ページと遷移タグ(遷移先ページ)とに関連が強いページを中間コンテンツとして提示してもよい。
【0047】
上記で説明したものをテレビ等の映像出力装置におけるチャンネルについて適用することは容易である。本発明の適用は、現頁を現チャンネル、遷移先頁を遷移先チャンネルと置き換え、頁出力部160は、処理制御部140によって抽出された特定のチャンネルを出力してから遷移先チャンネルを出力するようにすることにより可能である。これにより、あるチャンネルをダイレクトに選んだときに、アップダウンキーなどでチャンネルザッピングをしたときに、よく見られているチャンネルが中間コンテンツとして提示され、意図しない発見をすることが可能になる。
【0048】
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態に係る中間コンテンツ提示装置は、閲覧情報に基づいてコンテンツの途中の指定部分うち、出力する部分を限定して抽出するため、頁やチャンネル等の遷移の際に現在見ている頁やチャンネル等に限定した情報を、所定の基準に基づいて抽出し、表示させることができる。
【0049】
なお、本発明の第1の実施の形態では、中間コンテンツ提示装置を用いて上記のステップS211〜S270の各ステップでの処理を行う中間コンテンツ提示方法について説明したが、これらのステップ211〜S270を含む中間コンテンツ提示動作を実行させるための中間コンテンツ提示プログラムがインストールされた所定のコンピュータを用いて実施するのでも同様の効果を得ることができる。
【0050】
(第2の実施の形態)
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る中間コンテンツ提示方法における処理の流れを示すフローチャートである。ここでは、本発明の第2の実施の形態に係る中間コンテンツ提示方法は、本発明の第1の実施の形態に係る中間コンテンツ提示装置100の構成と同様の構成の装置を用いて行うことができるものである。そのため、本発明の第2の実施の形態に係る中間コンテンツ提示装置についての説明は省略する。ただし、処理制御部140の動作は、以下に説明するものである。
【0051】
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る中間コンテンツ提示方法における処理の流れを示すフローチャートである。図3に示す処理において、ステップS310、S323、S340、およびS350を除く他のステップでの処理は、本発明の第1の実施の形態において説明したものと同様であり、その説明を省略する。
【0052】
まず、閲覧に先立ち、ユーザの属性に関する情報(以下、単に「ユーザ属性情報」という。)をMMインタフェース110を介して入力し、記憶部130に記憶させておく(S310)。ここで、ユーザ属性情報は、例えば、年齢、性別、趣味、好きな食べ物、関心のある芸能人、その他の中間コンテンツ提示装置のユーザについての属性を含む情報である。
【0053】
ステップS310でユーザ属性情報が記憶されたら、ステップS211からS222までの各ステップでの処理を行い、ステップS222で跳びがあると判断した場合、ユーザ属性情報をネットワーク上の外部の装置に送信する(S323)。ステップS323でユーザ属性情報を送信したら、ユーザ属性情報に対応する閲覧頻度情報(以下、単に「ユーザ対応頻度情報」という。)をネットワーク経由で受信して記憶部130に記憶する。
【0054】
ステップS230でユーザ対応頻度情報を記憶したら、ユーザ対応頻度情報に基づいて閲覧頻度の高い頁(以下、単に「ユーザ対応頁」という。)を現頁と遷移先頁との間から抽出し(S340)、ユーザ対応頁を外部の表示装置等に出力する(S350)。出力の仕方等は本発明の第1の実施の形態において説明したので、その説明を省略する。
【0055】
ステップS350でのユーザ対応頁の出力が完了したら、遷移先頁を出力し(S260)、処理終了の指示が入力されたか否かを判断し(S270)、処理終了の指示がないと判断した場合、ステップS221に戻り引き続きループでの処理を繰り返す。処理終了の指示が入力されたと判断した場合、処理は終了する。
【0056】
なお、本発明の第2の実施の形態では、中間コンテンツ提示装置を用いて上記のステップS211〜S230、S260、S270、およびS310〜S350の各ステップでの処理を行う中間コンテンツ提示方法について説明したが、これらのステップS211〜S230、S260、S270、およびS310〜S350を含む中間コンテンツ提示動作を実行させるための中間コンテンツ提示プログラムがインストールされた所定のコンビュータを用いて実施するのでもよい。
【0057】
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態に係る中間コンテンツ提示プログラムは、本発明の第1の実施の形態に係る中間コンテンツ提示プログラムの効果に加え、ユーザ属性情報に応じた指定部分を抽出するため、ユーザに特化した指定部分を表示させることができる。
【0058】
(第3の実施の形態)
図4は、本発明の第3の実施の形態に係る中間コンテンツ提示方法における処理の流れを示すフローチャートである。ここでは、本発明の第3の実施の形態に係る中間コンテンタ提示方法は、本発明の第1の実施の形態に係る中間コンテンツ提示装置100の構成と同様の構成の装置を用いて行うことができるものである。そのため、本発明の第3の実施の形態に係る中間コンテンツ提示装置についての説明は省略する。ただし、処理制御部140の動作は、以下に説明するものである。
【0059】
図4は、本発明の第3の実施の形態に係る中間コンテンツ提示方法における処理の流れを示すフローチャートである。図4に示す処理において、ステップS444およびS450を除く他のステップでの処理は、本発明の第1の実施の形態において説明したものと同様であり、その説明を省略する。また、以下では、現頁が出力され、遷移先頁を特定する入力があり、ステップS222で遷移に跳びを検出したものとして説明を行う。なお、跳びがない場合については、既に説明しているため、説明を省略する。
【0060】
ステップS222で遷移に跳びを検出し、ネットワーク上の装置からコンテンツの閲覧頻度情報を受信して記憶し(S230)、高閲覧頻度頁を抽出したら(S240)、各高閲覧頻度頁の出力時間を決定し(S444)、ステップS240で抽出した高閲覧頻度頁をステップS444で決定した出力時間、外部に出力する(S450)。出力時間は、現頁から遷移先頁までの遷移時間や、閲覧頻度の高さに応じて決定するのでもよい。また、現頁から遷移先頁までの遷移時間に応じて出力する頁数の上限を決めるのでもよい。
【0061】
出力の仕方等は本発明の第1の実施の形態において説明したので、その説明を省略する。
【0062】
ステップS450で高閲覧頻度頁の出力が完了したら、遷移先頁を出力し(S260)、処理終了の指示が入力されたか否かを判断し(S270)、処理終了の指示がないと判断した場合、ステップS221に戻り引き続きループでの処理を繰り返す。処理終了の指示が入力されたと判断した場合、処理は終了する。
【0063】
なお、本発明の第3の実施の形態では、中間コンテンツ提示装置を用いて上記のステップS211〜S240、S260、およびS270、並びにS444およびS450の各ステップでの処理を行う中間コンテンツ提示方法について説明したが、これらのステップS211〜S240、S260、およびS270、並びにS444およびS450を含む中間コンテンツ提示動作を実行させるための中間コンテンツ提示プログラムがインストールされた所定のコンピュータを用いて実施するのでもよい。本実施の形態は、ユーザ対応頁を提示する第2の実施の形態についても同様に適用することが可能である。
【0064】
以上説明したように、本発明の第3の実施の形態に係る中間コンテンツ提示プログラムは、本発明の第1の実施の形態に係る中間コンテンツ提示プログラムの効果に加え、閲覧頻度や遷移時間に応じて各頁の出力時間や出力頁数を決定するため、閲覧頻度に応じて指定部分を表示させることができる。
(第4の実施の形態)
図5は、本発明の第4の実施の形態に係る中間コンテンツ提示方法における処理の流れを示すフローチャートである。ここでは、本発明の第4の実施の形態に係る中間コンテンツ提示方法は、本発明の第1の実施の形態に係る中間コンテンツ提示装置100の構成と同様の構成の装置を用いて行うことができるものである。そのため、本発明の第4の実施の形韓に係る中間コンテンツ提示装置についての説明は省略する。ただし、処理制御部140の動作は、以下に説明するものである。
【0065】
図5は、本発明の第4の実施の形態に係る中間コンテンツ提示方法における処理の流れを示すフローチャートである。図5に示す処理において、ステップS552およびS554を除く他のステップでの処理は、本発明の第1の実施の形態において説明したものと同様であり、その説明を省略する。また、以下では、現頁が出力され、遷移頁を特定する入力があり、ステップS222で遷移に跳びを検出したとして説明を行う。なお、跳びがない場合については、既に説明しているため、説明を省略する。
【0066】
ステップS222で遷移に跳びを検出し、ネットワーク上の装置からコンテンツの閲覧頻度情報を受信して記憶し(S230)、高閲覧頻度頁を抽出し(S240)、抽出した高閲覧頻度頁を出力したら(S250)、繰り返し回数を数えるカウンタを1増加させる(S552)。ここで、カウンタは、ステップS211での処理の前に初期化(すなわち0に)されているものとする。
【0067】
カウンタを1増加させたら、次に跳びが検出された際に出力する出力頁数または出力時間を決定する(S554)。ステップS554で決定される出力頁数は、跳びを検出した回数に応じて決めるのでもよい。同様に出力時間の決定も、跳びを検出した回数に応じて決めるのでもよい。更に、ステップS554で、跳びがあった時刻を記憶し、跳びの時間間隔に応じて出力頁数または出力時間を決定するようにするのでもよい。
【0068】
ステップS554で次の跳びが検出された場合の出力頁数または出力時間を決定したら、遷移先頁を出力し(S260)、処理終了の指示が入力されたか否かを判断し(S270)、処理終了の指示がないと判断した場合、ステップS221に戻り引き続きループでの処理を繰り返す。処理終了の指示が入力されたと判断した場合、処理は終了する。
【0069】
なお、本発明の第4の実施の形態では、中間コンテンツ提示装置を用いて上記のステップS211〜S270、S552、およびS554の各ステップでの処理を行う中間コンテンツ提示方法について説明したが、これらのステップS211〜S270、S552、およびS554を含む中間コンテンツ提示動作を実行させるための中間コンテンツ提示プログラムがインストールされた所定のコンピュータを用いて実施するのでもよい。
【0070】
以上説明したように、本発明の第4の実施の形態に係る中間コンテンツ提示プログラムは、本発明の第1の実施の形態に係る中間コンテンツ提示プログラムの効果に加え、遷移の跳びの回数や密度に応じて出力頁数や出力時間を決定するため、遷移の時間を調整することができる。
【0071】
(第5の実施の形態)
図6は、本発明の第5の実施の形態に係る中間コンテンツ提示方法における処理の流れを示すフローチャートである。ここでは、本発明の第5の実施の形態に係る中間コンテンツ提示方法は、本発明の第1の実施の形態に係る中間コンテンツ提示装置100の構成と同様の構成の装置を用いて行うことができるものである。そのため、本発明の第5の実施の形態に係る中間コンテンツ提示装置についての説明は省略する。ただし、処理制御部140の動作は、以下に説明するものである。
【0072】
図6は、本発明の第5の実施の形態に係る中間コンテンツ提示方法における処理の流れを示すフローチャートである。図6に示す処理において、ステップS630〜S650を除く他のステップでの処理は、本発明の第1の実施の形態において説明したものと同様であり、その説明を省略する。また、以下では、現頁が出力され、遷移頁を特定する入力があり、ステップS222で遷移に跳びを検出したとして説明を行う。なお、跳びがない場合については、既に説明しているため、説明を省略する。
【0073】
ステップS222で遷移に跳びを検出したら、コンテンツについてのネットワーク上の履歴情報を受信して記憶部130に記憶する(S630)。ここで、ネットワーク上の履歴情報とは、同一のコンテンツがネットワーク上のユーザからどのような順序で頁が閲覧されたかの履歴を示すものであり、例えば、最も多い閲覧履歴のものを履歴情報に含むのでもよい。
【0074】
次に、履歴情報を記憶したら、この履歴情報に基づいて特定される頁と順番で、頁(以下、「履歴特定頁」という。)を抽出し(S640)、抽出した履歴特定頁を出力する(S650)。
【0075】
ステップS650での履歴特定頁の出力が完了したら、遷移先頁を出力し(S260)、処理終了の指示が入力されたか否かを判断し(S270)、処理終了の指示がないと判断した場合、ステップS221に戻り引き続きループでの処理を繰り返す。処理終了の指示が入力されたと判断した場合、処理は終了する。
【0076】
上記で説明したものをテレビ等の映像出力装置におけるチャンネルについて適用することは容易である。本発明の適用は、現頁を現チャンネル、遷移先頁を遷務先チャンネルと置き換え、頁出力部160は、処理制御部140によって抽出された特定のチャンネルを出力してから遷移先チャンネルを出力するようにすることにより可能である。これにより、あるチャンネルをダイレクトに選んだときに、アップダウンキーなどでチャンネルザッピングをしたときに、似たユーザがよく見ているチャンネルが中間コンテンツとして提示され、意図しない発見をすることが可能になる。
【0077】
なお、本発明の第5の実施の形態では、中間コンテンツ提示装置を用いて上記のステップS211〜S222、S260、S270、およびS630〜S650の各ステップでの処理を行う中間コンテンツ提示方法について説明したが、これらのステップS211〜S222、S260、S270、およびS630〜S650を含む中間コンテンツ提示動作を実行させるための中間コンテンツ提示プログラムがインストールされた所定のコンピュータを用いて実施するのでもよい。
【0078】
以上説明したように、本発明の第5の実施の形態に係る中間コンテンツ提示プログラムは、他ユーザの閲覧頻度の高い閲覧履歴に従って出力する指定部分を限定するため、頁やチャンネル等遷移の際に現在見ている頁やチャンネル等に限定した情報を、所定の基準に基づいて抽出し、表示させることができる。
【0079】
(第6の実施の形態)
図7は、本発明の第6の実施の形態に係る中間コンテンツ提示方法における処理の流れを示すフローチャートである。ここでは、本発明の第6の実施の形態に係る中間コンテンツ提示方法は、本発明の第1の実施の形態に係る中間コンテンツ提示装置100の構成と同様の構成の装置を用いて行うことができるものである。そのため、本発明の第6の実施の形態に係る中間コンテンツ提示装置についての説明は省略する。ただし、処理制御部140の動作は、以下に説明するものである。
【0080】
図7は、本発明の第6の実施の形態に係る中間コンテンツ提示方法における処理の流れを示すフローチャートである。図7に示す処理において、ステップS710〜S750を除く他のステップでの処理は、本発明の第1の実施の形態において説明したものと同様であり、その説明を省略する。
【0081】
まず、閲覧に先立ち、特定ユーザを識別する情報(以下、単に「ユーザ識別情報」という。)をMMインタフェース110を介して入力し、記憶部130に記憶させておく(S710)。ここで、ユーザ識別情報は、例えば、パスワードと結合した識別情報、IP(Internet Protocol)アドレス等とするのでもよい。
【0082】
ステップS710でユーザ識別情報が記憶されたら、ステップS211からS222までの各ステップでの処理を行い、ステップS222で跳びがあると判断した場合、ユーザ識別情報をネットワーク上の外部の装置に送信する(S728)。ステップS728でユーザ属性情報を送信したら、ユーザ識別情報で特定される特定ユーザ以外のユーザの履歴情報を受信して記憶する(S730)。ここで受信して記憶する履歴情報は、過去に特定ユーザと相関の高い履歴情報を有する者が、対象のコンテンツについて過去に閲覧していた場合の閲覧の履歴(以下、単に「他ユーザ相関履歴情報」という。)をいうものとする。
【0083】
ステップS730で他ユーザ相関履歴情報を記憶したら、他ユーザ相関履歴情報に基づいて特定される頁(以下、単に「他ユーザ履歴特定頁」という。)を現頁と遷移先頁との間から抽出し(S740)、他ユーザ履歴特定頁を外部の表示装置等に出力する(S750)。他ユーザ履歴特定頁の出力の仕方は、本発明の第1の実施の形態において説明したので、その説明を省略する。
【0084】
ステップS750での他ユーザ履歴特定頁の出力が完了したら、遷移先頁を出力し(S260)、処理終了の指示が入力されたか否かを判断し(S270)、処理終了の指示がないと判断した場合、ステップS221に戻り引き続きループでの処理を繰り返す。処理終了の指示が入力されたと判断した場合、処理は終了する。
【0085】
なお、本発明の第2の実施の形態では、中間コンテンツ提示装置を用いて上記のステップS211〜S222、S260、S270、およびS710〜S750の各ステップでの処理を行う中間コンテンツ提示方法について説明したが、これらのステップS211〜S222、S260、S270、およびS710〜S750を含む中間コンテンツ提示動作を実行させるための中間コンテンツ提示プログラムがインストールされた所定のコンピュータを用いて実施するのでもよい。
【0086】
以上説明したように、本発明の第6の実施の形態に係る中間コンテンツ提示プログラムは、本発明の第5の実施の形態に係る中間コンテンツ提示プログラムの効果に加え、特定ユーザと閲覧履歴が近似した他ユーザの閲覧履歴に応じた指定部分に限定するため、よりユーザに特化した頁やチャンネル等に限定した情報を表示させることができる。
【0087】
以上の説明で明らかなとおり、本発明では、図1や図8で示した装置における各部の一部もしくは全部の機能をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータを用いて実行して本発明を実現することができること、あるいは、図2〜図7で示した処理のステップをコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータに実行させることができることは言うまでもなく、コンピュータでその機能を実現するためのプログラム、あるいは、コンピュータにその処理のステップを実行させるためのプログラムを、そのコンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスクや、MO、ROM、メモリカード、CD、DVD、リムーバブルディスクなどに記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記のプログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。このように、記録媒体やネットワークにより提供されたプログラムをコンピュータにインストールすることで、本発明が実施可能となる。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、頁やチャンネル等の遷移の際に現在見ている頁やチャンネル等に限定した情報を、所定の基準に基づいて抽出し、表示させることが可能な中間コンテンツ提示装置および中間コンテンツ提示プログラムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中間コンテンツ提示装置のブロック構成図
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る処理制御部の動作を説明するためのフローチャート
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る処理制御部の動作を説明するためのフローチャート
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る処理制御部の動作を説明するためのフローチャート
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る処理制御部の動作を説明するためのフローチャート
【図6】本発明の第5の実施の形態に係る処理制御部の動作を説明するためのフローチャート
【図7】本発明の第6の実施の形態に係る処理制御部の動作を説明するためのフローチャート
【図8】本発明の中間コンテンツ提示装置の他のブロック構成図
【符号の説明】
100、800…中間コンテンツ提示装置
110…MMインタフェース
120…通信部
130、830…記憶部
140、840…処理制御部
150…メモリ
160…頁出力部
820…入出力部

Claims (7)

  1. 頁単位に再生順序が定まっているページ型コンテンツの閲覧したい遷移先の頁である遷移先頁を指定する入力を含む所定の操作情報を入力させるためのマンマシーンインタフェースと、
    前記ページ型コンテンツおよび前記コンテンツの閲覧情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶するコンテンツにおける、前記マンマシーンインタフェースを介して指定された頁を出力する出力手段と、
    前記コンテンツの閲覧情報に基づいて、前記マンマシーンインタフェースを介して指定された遷移先頁前記遷移先頁の指定の直前に指定されていた現頁との間の頁から閲覧頻度の高い頁である高閲覧頻度頁を所定数以下抽出し、前記出力手段が出力する頁として指定し、この指定した高閲覧頻度頁を所定時間、順次、前記出力手段に出力させてから前記遷移先頁を出力させる処理制御手段と、
    を備えた
    ことを特徴とする中間コンテンツ提示装置。
  2. 頁単位に再生順序が定まっているページ型コンテンツの指定された頁を出力するプログラムにおいて、
    コンピュータに、
    コンテンツを指定させるコンテンツ指定ステップと、
    前記コンテンツ指定ステップで指定されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶ステップと、
    前記コンテンツ記憶ステップで記憶したコンテンツにおけるいずれかの頁を順次指定させる頁指定ステップと、
    前記頁指定ステップで指定される頁である遷移先頁と前記遷移先頁の指定の直前に指定されていた現頁との間に所定数以上の頁が含まれるか否かを検出する頁遷移検出ステップと、
    前記頁遷移検出ステップで前記所定数以上の頁が検出されない場合に、前記遷移先頁を出力する遷移先頁出力ステップと、
    前記頁遷移検出ステップで前記所定数以上の頁が検出された場合に、通信部を介して前記コンテンツの閲覧頻度情報を受信して記憶し、前記現頁と前記遷移先頁との間の頁のうち、前記閲覧頻度情報に基づいて閲覧頻度が上位で決められた数以下の閲覧頻度特定頁を抽出し、抽出した前記閲覧頻度特定頁を所定時間ずつ、順次出力してから前記遷移先頁を出力する中間頁付加出力ステップと、を実行させる
    ことを特徴とする中間コンテンツ提示プログラム。
  3. 前記中間コンテンツ提示プログラムは、更に、コンピュータに、前記プログラムのユーザの属性情報を記憶させる属性情報記憶ステップを実行させ、
    前記中間頁付加出力ステップでは、前記頁遷移検出ステップで前記所定数以上の頁が検出された場合に、通信部を介して前記ユーザの属性情報を送信して、ユーザの属性情報に対応する前記コンテンツの閲覧頻度情報を記憶する
    ことを特徴とする請求項2に記載の中間コンテンツ提示プログラム。
  4. 前記中間頁付加出力ステップでは、
    閲覧頻度特定頁を出力する出力時間を、前記閲覧頻度に応じて決定する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の中間コンテンツ提示プログラム。
  5. 前記中間コンテンツ提示プログラムは、更に、コンピュータに、前記中間頁付加出力ステップが繰り返された場合に、前記中間頁付加出力ステップの繰返回数を記憶する繰返回数記憶ステップを実行させ、
    前記中間頁付加出力ステップでは、前記繰返回数記憶ステップで記憶した繰返回数に応じて出力する頁の頁数または出力時間を減少させる
    ことを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の中間コンテンツ提示プログラム。
  6. 頁単位に再生順序が定まっているページ型コンテンツの指定された頁を出力するプログラムにおいて、
    コンピュータに、
    コンテンツを指定させるコンテンツ指定ステップと、
    前記コンテンツ指定ステップで指定されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶ステップと、
    前記コンテンツ記憶ステップで記憶したコンテンツにおけるいずれかの頁を順次指定させる頁指定ステップと、
    前記頁指定ステップで指定される頁である遷移先頁と前記遷移先頁の指定の直前に指定されていた現頁との間に所定数以上の頁が含まれるか否かを検出する頁遷移検出ステップと、
    前記頁遷移検出ステップで前記所定数以上の頁が検出されない場合に、前記遷移先頁を出力する遷移先頁出力ステップと、
    前記頁遷移検出ステップで前記所定数以上の頁が検出された場合に、前記コンテンツにおける頁の閲覧順序に基づく履歴情報を受信して記憶し、前記現頁と前記遷移先頁との間の頁のうち、前記履歴情報から閲覧順序に基づき特定された履歴特定頁を決められた数以下抽出し、抽出した前記履歴特定頁を所定時間ずつ、順次出力してから前記遷移先頁を出力する中間頁付加出力ステップと、を実行させる
    ことを特徴とする中間コンテンツ提示プログラム。
  7. 前記中間コンテンツ提示プログラムは、更に、コンピュータに、前記プログラムのユーザ識別情報を入力させて記憶するユーザ識別情報記憶ステップを実行させ、
    前記中間頁付加出力ステップでは、前記頁遷移検出ステップで前記所定数以上の頁が検出された場合に、通信部を介して前記ユーザ識別情報を送信して、ユーザ識別情報で特定されるユーザとの相関が高い履歴情報を有する他のユーザの、前記コンテンツにおける頁の閲覧順序に基づく履歴情報を受信して記憶する
    ことを特徴とする請求項6に記載の中間コンテンツ提示プログラム。
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