JP4255766B2 - イメージ処理システム及びイメージ処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、帳票などのイメージを電子データ化してデータベースへ保管するイメージ処理システムに関し、特に、バッチ処理によって一括して大量のイメージデータを分類し登録するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
企業や官庁において、帳票などの書類の保管、保存、検索の容易な手段が求められている。これを解決する手段の1つとして書類を電子データとしてデータベースに登録することで、大量の文書データを一括管理するシステムが提案されている。
【0003】
特許文献1に開示されているこの種のイメージ処理システムでは、大量の帳票のイメージデータを取り扱うことが多く、イメージデータはバッチ処理として一括して処理されている。特に、一回のバッチ処理で、複数枚から成る帳票群(例えば「a帳票」と「b帳票」から構成される文書や、「a帳票」と「添付資料」から構成される文書などを示すこととする)をそれぞれグループ毎に分類し、イメージデータとして保存する必要のある場合は、書類をイメージデータ化する前に作業者が帳票と帳票の間に予め定められたセパレータの役割をする特別なシートを挿入し、そのセパレータを含んだ帳票の束を連続読取りさせ、挿入されたシートを境界であると識別させることで各イメージデータを帳票グループ毎に分類する方式である。
【0004】
特許文献2には、画像読込手段で読込んだ文書画像を文字認識することにより、文書タイトルやヘッダ、開始終了予約語、記述内容、文頭文末空白領域、用紙サイズを抽出し、文字サイズ・文字列方向を算出して文書区切り情報を生成することにより、文書画像を文書単位に分割して文書管理システムに登録する技術が開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−266823号公報(第3頁、図1、図2)
【特許文献2】
特開2002−312385号公報(第4頁、図1、図3)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
セパレータとなる特別なシートを用いて帳票イメージデータを前述の帳票グループ毎に分類するシステムでは、次のような問題がある。セパレータとなるシートは手作業で挿入する必要があるため、分類を行う作業者は、帳票グループ毎に分類するとき、分類すべき全ての帳票グループを、予め把握する必要がある。また、シートを挿入するときに、意図していない位置に誤挿入してしまい、イメージデータが誤った帳票グループに登録されるケースも考えられる。この場合、作業者が帳票グループに分類済みのイメージデータの中から誤って分類してしまったイメージデータを探し出し、手作業で正しい分類先に分類し直す必要がある。
【0007】
特許文献2記載の技術では、仕切り用紙が不要であり、かつ形式が不明な雑多な文書が入力される場合でも、文書の区切りを自動的に判定できるが、定型の帳票に添付資料が存在する場合には、添付資料であることの判別ができないので添付資料を含めて1つの帳票グループとして分類することはできない。このような帳票は、例えば保険業務などにおいて、定型の帳票に病院の診断書などを「添付資料」として付す場合などがある。
【0008】
本発明の目的は、帳票などの書類を分類して電子データ化するときに、複数枚からなる帳票及び添付資料のある帳票を自動的に複数のグループに分類するイメージ処理システム及び装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のイメージ処理システムは、1枚のイメージデータのみでは分類先が特定できないとき、1枚目のイメージデータの帳票識別結果を一時的に保存し、2枚目のイメージデータを取得して帳票識別を行い、1枚目の帳票識別結果と2枚目の帳票識別結果とを併せて分類先の特定を試みるといったように、現在登録しようとしているイメージデータだけで帳票グループを判断できない場合は、次のイメージデータの帳票識別結果も考慮することで、1回のバッチ処理で、複数枚から成る帳票を複数のグループに分類することができる点を特徴とする。
【0010】
さらに、添付資料が含まれている帳票も分類の対象とすることができる点に特徴がある。添付資料とは、帳票に付しておく必要のある付録のようなもので特定のフォーマットを持たないもの、つまり、どの帳票種にも属さない帳票を添付資料と判断する。分類処理時、添付資料の場合は、イメージデータを一時的にメモリまたはファイルに保存し、次のイメージデータを取得する。次のイメージデータが添付資料でなければ一時保存のイメージデータをまとめて添付資料として処理することで、添付資料の枚数が不明確な帳票についても分類することを可能とする。
【0011】
これらの分類処理を実現するための準備として、予め分類対象となる全帳票種の特徴をシステムに記憶させる。ここで帳票の特徴とは、大きさや罫線の密度や特定の位置に記載される帳票IDと呼ばれる数字列や任意の位置に記載される文字列等である。システムへの記憶はハードディスク装置に一度行うだけでよく、バッチ処理の起動時または帳票識別処理の実行時に再度ハードディスク装置から内部メモリにロードする。
【0012】
なお、イメージデータに対して分類処理を行うタイミングは、スキャナから一括取得し、メモリまたはファイルに保存された全帳票イメージデータに対して行う方法と、スキャナから帳票イメージデータが出力される毎にリアルタイムで行う方法の2種類である。セパレータ機能をもつスキャナでは、後者の方法を用いることで、イメージデータのみならず、帳票そのものを分類することも可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。図1は本発明の一実施例によるイメージ処理システムのイメージデータの分類処理を示すフローチャートである。図2は本発明の一実施例によるイメージ処理システムの構成例である。図3は本発明の一実施例によるイメージ処理システムで使用するイメージサーバの構成と、イメージサーバに接続される装置を示す図である。図4は複数枚帳票から成る帳票グループの一例を示す。図5はイメージ処理システムに帳票の特徴を記憶させる処理のフローチャートである。図6は帳票識別処理のフローチャートである。図7は帳票のイメージデータを図4に示す帳票グループに分類する際の処理を示すフローチャートである。図8はイメージデータの分類先の候補を示す一覧(以下、分類先候補リストという)を基にして、イメージデータの分類先が絞り込まれていく様子を視覚的に表した図である。
【0014】
図2を参照するに、イメージ処理システムは、帳票等の文書をイメージデータとして読取る画像読取装置(以下、スキャナという)400と、分類すべき帳票の特徴データ411を記憶する記憶装置(以下、ハードディスク装置という)410と、イメージデータの分類を行う処理装置(以下、イメージサーバという)300と、イメージデータの参照、分類先の変更が必要になったイメージデータの再分類、不必要になったイメージデータの削除などを行うクライアント端末420と、イメージサーバ300とクライアント端末420が接続されるLAN/WAN等のネットワークとから構成される。
【0015】
次に、図3を参照してイメージサーバ300の構成と、イメージサーバ300に接続される装置を説明する。イメージサーバ300はCPU301と、メモリ302と、外部とのデータ入出力を制御するI/O制御部306と、LANボード307とを有する。メモリ302には、イメージデータの帳票識別を行う帳票識別プログラム303と、イメージデータの分類を制御するプログラム304がハードディスク装置410からロードされる。また、メモリ302にはイメージデータ等の一時保存領域305が設定される。
【0016】
イメージサーバ300のI/O制御部306には、内部状態を表示するディスプレイ430、オペレータの指示を入力するキーボード440、帳票をイメージデータ化するスキャナ400、データを保存するためのハードディスク装置410が接続されている。ハードディスク装置410のファイルには予め取得している帳票の特徴データ411が格納されている。LANボード307には、クライアント端末420が接続されている。
【0017】
図4はバッチ処理の対象となる複数枚の帳票から構成される帳票グループの一例を示している。帳票グループ401(以下、Aグループという)は「a帳票」と「b帳票」から構成される。帳票グループ402(以下、Bグループという)は「c帳票」と「d帳票」と「e帳票」から構成される。帳票グループ403(以下、Cグループという)は「a帳票」と「f帳票」から構成される。帳票グループ404(以下、Dグループという)は「a帳票」と複数枚の「添付資料」から構成される。バッチ処理時に1枚目のイメージデータが「a帳票」と識別された場合、1枚目が「a帳票」の帳票グループは「Aグループ」と「Cグループ」と「Dグループ」の3種類存在するため、このイメージデータの分類先を特定することはできない。また、「Dグループ」には複数枚の「添付資料」が存在するため、何枚あるのか分からない「添付資料」を識別しなければならない。実際に、保険業務などにおいては、病院の診断書等を「添付資料」として帳票に付すことが多い。
【0018】
次に、図1を参照して本発明の一実施例によるイメージ処理システムにおけるイメージデータの分類処理について説明する。まず、スキャナ400から読取ったイメージデータを取得し(ステップ101)、帳票識別を行う(ステップ102)。帳票識別不可の場合は「添付資料」と判断し(ステップ107)、イメージデータをメモリ300の一時保存領域305に追加する(ステップ108)。帳票識別が成功した場合は、識別した帳票が含まれる分類先を、分類先候補リストの中から抽出する(ステップ103)。分類先候補リストはハードディスク装置410に保持されている。
【0019】
ここで、分類先の候補をリストの中から抽出する様子を、図8に示す分類先候補リスト801をもとに説明する。分類先候補リスト801は、候補として5つの分類先があることを示している。イメージデータが仮に「a帳票」と識別された場合(802)、リストの中から「a帳票」が含まれる分類先を探し出す。この場合、リストの1と3と5は「a帳票」が含まれる分類先であるため、候補として3つに絞り込まれる(803,804)。
【0020】
以上のように分類先候補リスト801の絞り込みを行い、分類先の候補が複数存在した場合は、抽出した分類先候補を新たな候補としてリストを更新する(ステップ105)。その後、現イメージデータを一時保存領域305へ追加し(ステップ106)、新たなイメージデータを取得する。
【0021】
ステップ103の結果、分類先が一つに確定した場合は(ステップ104)、分類先に格納すべきイメージデータが全て揃っているか判断し(ステップ109)、全て揃っていない場合は残りのイメージデータを取得する(ステップ110)。例えば、「a帳票」と「b帳票」と「c帳票」から成る帳票グループへ分類する際、「a帳票」と「b帳票」を認識した時点で分類先が確定したら、残りの「c帳票」をここでは取得する。
【0022】
次に、一時保存領域305に格納している全イメージデータを取得し、ハードディスク装置410に設定されている分類先ファイルへ保存する(ステップ111)。続いて一時保存領域305をクリアし(ステップ112)、分類先候補リスト801を初期状態(絞り込みが行われていない状態)に戻す(ステップ113)。分類対象のイメージデータがまだ存在する場合は、上記の処理を繰り返す(ステップ114)。
【0023】
次に、図7を参照して、図4に示される帳票グループを分類先としてイメージデータを分類する処理手順を2つの例で説明する。例1として、バッチ処理時に、1枚のイメージデータのみではどの帳票グループかの判別ができない場合について説明する。まず1枚目のイメージデータを取得する(ステップ701)。1枚目のイメージデータを帳票識別した結果(ステップ702)、「a帳票」と判別した場合(ステップ703)、1枚目が「a帳票」のグループは「Aグループ」と「Cグループ」と「Dグループ」の3種類存在するため、この時点で分類先の特定はできない(ステップ704)。そこで、1枚目のイメージデータを一時保存し、次のイメージデータを取得する(ステップ705)。取得した2枚目のイメージデータを帳票識別した結果(ステップ706)、「b帳票」と判別した場合、ここで始めて「Aグループ」と断定できる。一時保存領域305から1枚目のイメージデータを取り出し、2枚目のイメージデータと共に、「Aグループ」として分類しハードディスク装置410に保存する(ステップ707)。このとき2枚目のイメージデータが「f帳票」と判別された場合は「Cグループ」として分類し保存する(ステップ708)。
【0024】
例2として、添付資料が何枚か添付されている帳票の場合について説明する。1枚目のイメージデータを帳票識別した結果、「a帳票」と判別した場合(ステップ703)、1枚目が「a帳票」のグループは「Aグループ」と「Cグループ」と「Dグループ」の3種類存在するため、この時点で分類先の特定はできない(ステップ704)。そこで、1枚目のイメージデータを一時保存し、次のイメージデータを取得する(ステップ705)。取得した2枚目のイメージデータを帳票識別した結果(ステップ706)、どの帳票種にも属さなかったため「添付資料」と判断し、この段階で「Dグループ」と判断できる。しかし「Dグループ」には「添付資料」が複数枚存在するため、この複数枚の「添付資料」をシステムで識別する必要がある。まず、2枚目のイメージデータも一時保存し(ステップ709)、3枚目のイメージデータを取得する(ステップ710)。3枚目としてのイメージデータが存在しなかった場合は、一時保存領域305のイメージデータを全て取得し、「Dグループ」に分類しハードディスク装置410に保存(ステップ712)して終了する。3枚目としてのイメージデータが存在し、かつ「添付資料」であった場合は(ステップ711)、次の4枚目のイメージデータを取得する(ステップ710)。こうして次々とイメージデータを処理していき、次のイメージデータが「添付資料」以外の帳票と識別できたら「添付資料」の最後と判断し(ステップ713)、これまで一時保存してきたイメージデータをまとめて取り出し「Dグループ」として分類しハードディスク装置410に保存する(ステップ715)。
【0025】
以上のような処理を行うことにより、セパレータが不要で、かつ、1度のバッチ処理で複数枚から成る帳票を複数のグループに分類することが可能となる。
【0026】
次に、図5を参照してシステムに帳票の特徴を記憶させる処理について説明する。分類の対象となる帳票のイメージデータをスキャナ400から取得し(ステップ501)、帳票の特徴を抽出する(ステップ502)。帳票の特徴は、大きさや罫線の密度や特定の位置に記載される帳票IDと呼ばれる数字列や任意の位置に記載される文字列等を利用する。帳票が複数枚から成る場合は、現イメージデータの特徴を一時保存領域305に一時保存し(ステップ503)、次のイメージデータを取得する。帳票を構成する全てのイメージデータの帳票識別が終わったら(ステップ504)、特徴データとしてハードディスク装置410に保存し(ステップ505)、最後に一時保存領域305をクリアする。
【0027】
次に、図6を参照して図1の帳票識別処理(ステップ102)を説明する。まず、取得したイメージデータはカラーまたはグレースケールである場合も考慮して2値化処理を行う(ステップ601)。次に、大きさを判別し帳票種の絞り込みを行う(ステップ602)。ステップ602で帳票種が判別できなかった場合は(ステップ603)、罫線密度による絞り込みを行う(ステップ604)。さらにステップ604で帳票種が判別できなかった場合は(ステップ605)、特定の文字列情報からの絞り込みを行う(ステップ606)。ステップ606で帳票種が判別不可能な場合は(ステップ607)、添付資料と判断する(ステップ608)。
【0028】
以上に述べたように、上記実施例によれば1枚目のイメージデータの帳票識別結果のみで分類先を特定するのではなく、複数のイメージデータの帳票識別結果を元にして分類先を特定することにより、複数枚から成る帳票及び添付資料のある帳票を複数グループへ分類する処理を、一回のバッチ処理で可能としたシステムを構築することができる。
【0029】
また、上記実施例では、最も効率が良い一回のバッチ処理で帳票の分類処理を行ったが、使い方によっては逐次処理しても良いことは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、複数枚からなる帳票及び添付資料のある帳票を、自動的に複数グループへ分類することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるイメージ処理システムにおけるイメージデータの分類処理を示すフローチャートである。
【図2】本発明の一実施例によるイメージ処理システムの構成図である。
【図3】本発明の一実施例によるイメージ処理システムに使用されるイメージサーバの構成と、イメージサーバに接続される装置を示す図である。
【図4】複数枚帳票からなる帳票グループ及び添付資料のある帳票グループの一例である。
【図5】イメージ処理システムに帳票の特徴を記憶させる処理を示すフローチャートである。
【図6】図1の帳票識別処理(ステップ102)を示すフローチャートである。
【図7】図4に示される帳票グループを分類先としてイメージデータの分類処理を示すフローチャートである。
【図8】イメージデータの分類先の候補を示す一覧をもとにして、イメージデータの分類先が絞り込まれていく様子を視覚的に表した図である。
【符号の説明】
300…イメージサーバ、301…CPU、302…メモリ、303…帳票識別プログラム、
304…制御プログラム、305…一時保存領域、306…I/O制御部、
400…スキャナ、401,402,403,404…帳票グループ、410…ハードディスク装置、
411…特徴データ、420…クライアント端末、801…分類先候補リスト。

Claims (10)

  1. 帳票などの文書をイメージデータとして取得し、取得したイメージデータを帳票の種類毎に分類を行い保存するイメージ処理システムにおいて、分類対象の帳票の特徴を保持し、該帳票の特徴を利用して取得した1枚目の帳票のイメージデータから帳票の識別を行い、識別結果からイメージデータの分類先が特定できない場合は、2枚目の帳票のイメージデータを取得して帳票の識別を行い、分類先を特定することを特徴とするイメージ処理システム。
  2. 複数のイメージデータによる帳票識別結果を元にして分類先を特定する際に、分類先が決定するまでは、取得したイメージデータ及び帳票識別結果を一時的に保存しておき、分類先が決定した場合には前記一時保存したイメージデータを当該分類先ファイルに保存することを特徴とする請求項1記載のイメージ処理システム。
  3. 前記取得したイメージデータの帳票識別ができない場合は、当該帳票は添付資料であると判断することを特徴とする請求項1または2記載のイメージ処理システム。
  4. 前記帳票の特徴は、帳票の大きさ、罫線の密度、特定の文字列情報であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のイメージ処理システム。
  5. 前記帳票の識別は、取得したイメージデータを2値化し、該2値化したイメージデータの大きさから判別を行い、大きさで判別できない場合は罫線密度による判別を行い、罫線密度で判別できない場合は特定の文字列情報による判別を行い、特定の文字列情報でも判別できない場合は当該帳票を添付資料と判断することを特徴とする請求項4記載のイメージ処理システム。
  6. 帳票などの文書をページ単位でイメージデータとして取得し、取得したイメージデータを帳票の種類毎に分類を行い保存するイメージ処理システムにおいて、分類対象の帳票の特徴を保持し、該帳票の特徴を利用して取得したイメージデータから帳票の識別を行った結果、分類先が複数存在する場合は当該イメージデータを一時保存し、次のイメージデータを取得して帳票識別を行い、分類先が判別した場合は分類先ファイルに前記複数のイメージデータを保存し、判別できなかった場合は当該帳票を添付資料と判断し、その次のイメージデータが存在しない場合あるいはその次のイメージデータも添付資料と判断した場合は、前記一時保存したイメージデータも含めて特定の分類先ファイルに保存することを特徴とするイメージ処理システム。
  7. 帳票をイメージデータとして読取る画像読取装置と、分類対象の帳票の特徴を格納する記憶装置と、処理装置とを有し、前記処理装置は前記画像読取装置が読取った1枚目の帳票のイメージデータを受取り、前記記憶装置に格納されている帳票の特徴を利用して当該イメージデータの帳票識別を行い、該識別結果からイメージデータの分類先が特定できない場合は前記画像読取装置から2枚目の帳票のイメージデータを取得して帳票識別を行い、分類先を決定することを特徴とするイメージ処理装置。
  8. 前記処理装置が受取ったイメージデータは当該処理装置の内部メモリに一時保存され、分類先が決定した場合は前記一時保存されたイメージデータは前記記憶装置に保存されることを特徴とする請求項7記載のイメージ処理装置。
  9. 前記処理装置にはネットワークを介してクライアント端末が接続されており、該クライアント端末は前記処理装置の内部メモリまたは前記記憶装置に格納されているイメージデータの参照及び削除、分類先の変更が必要になったイメージデータの再分類を行うことを特徴とする請求項8記載のイメージ処理装置。
  10. 前記記憶装置に格納されている帳票の特徴は、帳票の大きさ、罫線の密度、特定の文字列情報であることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載のイメージ処理装置。
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