JP4246819B2 - 静電気除去方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、静電気除去方法及び装置に係り、より詳細には、ペットボトル等の樹脂製中空容器に発生する静電気を除去するための静電気除去方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
樹脂製の中空容器等の製造ラインにおいては、ライン上で搬送されている間に中空容器が帯電する場合がある。このため、中空容器へのゴミの付着や、静電気反発による整列時の不揃い、または放電による放電跡が生じる場合がある。このため、従来から、中空容器等の製造ラインにおいては、例えば特開平1−182224号公報に開示されるように、静電気を除去するためのコロナ放電式イオナイザが利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の公報に記載の方法では、コロナ放電式イオナイザを用いているため、以下のような問題点を有していた。
【0004】
即ち、コロナ放電式イオナイザを用いる従来の方法では、フィルムのような凸凹のない形状のものに対しては比較的均一に除電可能であるが、凸凹を持つ複雑な形状の中空容器の場合、帯電した中空容器の内部において電界強度の大きい部分と小さい部分が生じ、中空容器の内面全体を均一に除電することが不可能となる。
【0005】
また、コロナ放電式イオナイザには、DC駆動、AC駆動のものがあるが、いずれの場合もイオンバランスが均一でないため、除電効果が持続しない。更に、ペットボトル等の中空容器の内部にまで除電のためのイオンを運ぶことは極めて難しく、内部が帯電したままとなり、帯電した中空容器を十分に除電することができない。
【0006】
また、ベルトコンベア等の搬送ラインで搬送中に帯電した中空容器を除電しようとすると、容器の内部にもイオンを吹き付ける必要があるが、大量生産を行っている搬送工程中の容器の内部に短時間で効率よくイオンを吹き付け、イオンを容器の内面全体に行き渡らせることは困難である。ここで、各容器の全体に万遍なくイオンを吹き付ける場合、搬送速度を遅くして各容器内にイオン搬送用ホースを差し込むことも考えられるが、この場合、作業効率が著しく悪くなる。特に、PETボトルのような口が狭く容積の大きい、即ち内面の面積が大きい中空容器に対しては顕著となる。
【0007】
また、PE,PP製の中空容器などは軽量であるため、送風にてイオンを運ぶことは製品の転倒や列ずれなどを引き起こす場合があり、搬送ラインを頻繁に停止することとなるので、搬送効率が低下する。
【0008】
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、帯電した樹脂製中空容器を効率よく均一に除電し、中空容器の搬送効率を向上させることができる静電気除去方法及び装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、鋭意検討した結果、樹脂製中空容器は主としてC、H、Oなどの元素で構成されてX線の透過能が高いことから、帯電した樹脂製中空容器の除電にX線が適しており、このX線を帯電した中空容器に照射することにより効率よく均一に除電できることを見い出した。
【0010】
即ち、本発明の静電気除去方法は、少なくとも1つの樹脂製中空容器の静電気を除去する静電気除去方法において、中空容器をガイド部に沿って搬送する搬送工程と、中空容器が所定位置に配置されるときに、中空容器の搬送方向に対して斜め方向から中空容器に、中空容器を透過可能なX線を照射するX線照射工程とを含むことを特徴とする。
【0011】
この構成によれば、中空容器がガイド部に沿って搬送され、所定位置に配置されるときに、中空容器全体にX線を照射すると、X線が中空容器を透過する。このとき、中空容器の内面及び外面近傍の気体がイオン化され、帯電した中空容器の形状に無関係にイオンが生成される。このため、中空容器の内面及び外面が一括かつ均一に除電される。
【0012】
また、上記方法は、X線照射工程において、中空容器が所定位置に配置されるタイミングに合わせてX線をパルス的に出射することが好ましい。この場合、中空容器にX線を連続的に照射する場合に比べてX線発生に要する消費電力が低減される。
【0013】
また、上記方法においては、中空容器が開口を有する場合に、X線が中空容器の開口を通過するようにX線を照射することが好ましい。この場合、中空容器に対しその開口を通過するようにX線を照射すると、X線が中空容器の内部に直接入り込み、内部の気体が直接にイオン化されるので中空容器の内部でイオンが発生しやすくなる。
【0014】
更に、上記方法においては、中空容器の搬送方向に対して斜め方向から中空容器にX線を照射することが好ましい。この場合、中空容器の搬送方向に対して斜め方向から中空容器にX線を照射すると、X線の照射範囲が広がりX線は複数の中空容器に照射されることとなる。このため、帯電した複数の中空容器が一括に除電され、ひいては中空容器の搬送スピードを高めることができる。
【0015】
また、本発明の静電気除去装置は、少なくとも1つの樹脂製中空容器の静電気を除去する静電気除去装置において、中空容器を搬送するガイド部を有する搬送装置と、ガイド部によって所定位置に配置される中空容器に、中空容器の搬送方向に対して斜め方向から中空容器を透過可能なX線を照射する少なくとも1つのX線源とを備えることを特徴とする。この構成の装置は、上記方法を実施するのに有用である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明の静電気除去装置の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明の静電気除去装置の実施形態を示す概略平面図、図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。図1に示すように、静電気除去装置5は、搬送装置としてのベルトコンベア2を備えており、ベルトコンベア2は、平坦面4aをもったガイド部としてのベルト4を有している。ベルト4の平坦面4a上には、ポリエチレンテレフタレート(PET)からなりかつ上部に開口3aを有するボトル(以下、「PETボトル」という)3が少なくとも1つ載置されている。PETボトル3は、ベルト4の中央部に沿って一列に整列されている。ここで、ベルトコンベア2が作動すると、ベルト4が一定方向に移動し、それに伴ってPETボトル3が一定方向に搬送されるようになっている。
【0018】
本実施形態では、PETボトル3の除電について説明を進めるが、本発明はPETボトル3の除電だけに限らず、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)等の樹脂からなる帯電した中空容器を除電することもできる。
【0019】
上述した静電気除去装置5は、図2に示すように、搬送中に帯電するPETボトル3を除電するため、PETボトル3にX線を照射しかつ帯電したPETボトル3を除電するためのX線源としてのX線照射装置7を備えている。ここで、X線照射装置7の構成について説明する。図3に示すように、X線照射装置7は、保護ケース8を有し、保護ケース8内には、軟X線を発生させるX線管9と、X線管9に電圧を供給する電源部10が配置されている。このX線管9は、円筒状バルブ11を有し、バルブ11の開口端12には、円筒状の出力窓保持部13が融着接続され、この出力窓保持部13には、円板状の出力窓14が固定され、出力窓14の内面側には、ベリリウムからなるターゲット15が蒸着されている。更に、バルブ11内には、所定の電圧で電子ビームを放出するフィラメント16が設けられている。
【0020】
このX線照射装置7の動作原理は次のようである。即ち、電源部10からX線管9のフィラメント16に電位を供給すると、フィラメント16から接地電位を有するターゲット15に向けて電子ビームが照射される。このとき、電子ビームの衝突によりターゲット15からX線が放射され、このX線が出力窓13を透過し、出射口17を通してX線管9の外部に出射される。
【0021】
このX線照射装置7は、図2に示すように、後述するX線遮蔽カバー6の上壁部18に取り付けられている。X線照射装置7の出射口17は、ベルト4の中央部の上方位置に、X線照射装置7の光軸21がベルト4の平坦面4aにほぼ直交するように配置されている。ここで、PETボトル3は、ベルト4の中央部に配置されているため、X線照射装置7の出射口17は、PETボトル3の開口3aの真上に位置されることになる。
【0022】
なお、X線照射装置7は、上記構成の装置に限定されず、上記構成以外のX線照射装置を用いることもできる。例えば、工業用非破壊検査に広く利用されている反射型タイプのX線照射装置などを用いることができる。
【0023】
また、静電気除去装置5は、X線の外部への漏れを防止するX線遮蔽カバー6を備えている。X線遮蔽カバー6は、ベルトコンベア2にまたがるように設置され、PETボトル3を通過させることができるように前後にそれぞれ通過口6aを有している。ここで、X線遮蔽カバー6は、例えば鉄、塩化ビニル、アルミニウム、ガラス、アクリルなどで構成されている。更に、静電気除去装置5は、X線をパルス的に出射させるようにX線照射装置7を制御するための制御装置19を備えている。この制御装置19は、ベルトコンベア2に電気的に接続されており、ベルトコンベア2に連動してX線照射装置7を制御する。
【0024】
次に、前述した構成を有する静電気除去装置5を用いた静電気除去方法について説明する。
【0025】
ベルトコンベア2を作動し、ベルト4を回転させて、PETボトル3を一定方向に搬送する(搬送工程)。そして、PETボトル3がX線遮蔽カバー6の通過口6aを通してX線遮蔽カバー6の内部の所定位置20に配置されるときに、PETボトル3全体にわたって上方からX線を照射する(X線照射工程)。
【0026】
このとき、図4に示すように、X線26がPETボトル3の外面3bの近傍の気体をイオン化し、イオン24を生成する。ここで、イオン24は、PETボトル3の外面3bの形状に無関係に均一に生成される。このため、このイオン24がPETボトル3の外面3bに帯電した電荷25と結合すると、外面全体が均一に除電されることになる。更に、X線26はPETボトル3を透過してPETボトル3の内面3cの近傍の気体をもイオン化し、イオン24を生成する。ここで、イオン24は、PETボトル3の内面3cの形状に無関係に均一に生成される。このため、このイオン24がPETボトル3の内面3cに帯電した電荷25と結合すると、内面3c全体が均一に除電されることになる。このようにして、PETボトル3の内面3c及び外面3bが一括して除電される。従って、PETボトル3の除電が短時間で行われることになり、PETボトル3の搬送効率を向上させることができる。
【0027】
特に、PETボトル3の開口3aと、X線照射装置7の出射口17とが対向すると、X線は、PETボトル3の開口3aを通過する。このため、X線によりPETボトル3の内部の気体が直接にイオン化されるのでPETボトル3の内部でイオンが発生しやすくなり、その結果、除電効率が高まることになる。
【0028】
このようにして除電されたPETボトル3は、ベルト4によって搬送され、次の工程に進められる。ここで、PETボトル3は既に除電されているので、プラスチック製の熱収縮性ラベルをPETボトル3に貼る場合には、このときに貼ることが好都合である。即ち、PETボトル3に熱収縮性ラベルを貼るときに帯電により熱収縮性ラベルが所定位置からずれることがなく、従って、熱収縮性ラベルが熱収縮時にしわになることもない。
【0029】
上述した静電気除去装置1においては、帯電したPETボトル3を除電する場合にX線を用いるので、コロナ放電式イオナイザを用いて除電する場合のように、PETボトル3に対して送風する必要がない。このため、PETボトル3が倒れることがなく、結果としてPETボトル3の搬送効率を向上することができる。
【0030】
また、X線遮蔽カバー6の内部に次々と配置されるPETボトル3にX線を照射する場合、PETボトル3がX線遮蔽カバー6の内部の所定位置20に配置されるタイミングに合わせてX線をパルス的に出射するように、制御装置19によりX線照射装置7を制御することが好ましい。ここで、所定位置20は、X線遮蔽カバー6の内部であれば特に限定されないが、例えばX線照射装置7の出射口17がPETボトル3の開口3aと対向する位置20である。この場合、PETボトル3にX線を連続的に照射する場合に比べてX線照射装置7の消費電力が低減されることになる。
【0031】
次に、本発明の静電気除去装置の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0032】
図5は、本発明の静電気除去装置の第2実施形態の要部を示す側面図であり、X線遮蔽カバー6は省略してある。図5に示すように、この静電気除去装置22においては、X線照射装置7がベルト4の平坦面4aの上方に配置され、かつX線照射装置7の光軸21がベルト4の平坦面4a又はPETボトル3の搬送方向Aに対して斜めになっている。搬送方向Aと光軸21とのなす角は、特に制限されないが、好ましくは30°〜90°である。この静電気除去装置22においては、PETボトル3の搬送方向Aに対して斜めとなるようにPETボトル3にX線を照射すると、X線の照射範囲が広がり、X線は複数個(図5では6個)のPETボトル3に同時に照射されることとなる。このため、帯電した複数のPETボトル3が一括に除電され、複数個のPETボトル3を極めて短時間で除電することができる。従って、PETボトル3の搬送スピード、即ちベルト4の回転速度を高めることができ、ひいてはPETボトル3の搬送効率がアップする。
【0033】
次に、本発明の静電気除去装置の第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0034】
図6は、本発明の静電気除去装置の第3実施形態の要部を示す平面図であり、X線遮蔽カバー6は省略してある。図6に示すように、この静電気除去装置23は、X線照射装置7を2台備えており、これらX線照射装置7は、ベルトコンベア2の両側に1つずつ対称的に配置されている。更に、X線照射装置7の光軸21は、PETボトル3の搬送方向Aに対して斜めになっている。この静電気除去装置23において、X線照射装置7のそれぞれからX線を出射すると、X線は、PETボトル3の両側から照射されることとなるので、PETボトル3を均一に除電することが可能となる。
【0035】
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。例えば、前述した実施形態では、ガイド部としてのベルト4によりPETボトル3を搬送する搬送装置を用いたが、本発明は、例えばPETボトル3の搬送路の両側にそれぞれ、一対のプーリにより回転するガイド部としての無端状のベルトを設け、それらベルトによりPETボトル3の胴部を把持する構成の搬送装置を使用することもできる。また、上記搬送装置において、ベルトに代えてガイド部としての無端状チェーンを用い、このチェーンによりPETボトル3のボトルネック部を把持する搬送装置も使用可能である。
【0036】
また、上述した実施形態では、開口3aを有するPETボトル3を例にして説明したが、本発明は、図7に示すように、開口3aを有しない密閉型の中空容器3や、図8に示すように、内面に凸部27及び凹部28を有する中空容器3にも適用することができる。
【0037】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、中空容器がガイド部に沿って搬送されて所定位置に配置されるときに、中空容器にX線を照射することにより、帯電した中空容器の内面及び外面が一括にかつ均一に除電されるので、中空容器の搬送効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の静電気除去装置の一実施形態を示す平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】静電気除去装置の一部を構成するX線照射装置の内部を示す断面図である。
【図4】帯電したPETボトルにX線を照射した状態を示す概略図である。
【図5】本発明の静電気除去装置の別の実施形態を示す側面図である。
【図6】本発明の静電気除去装置の更に別の実施形態を示す平面図である。
【図7】本発明の静電気除去装置による静電気除去の対象となる中空容器の変形例を示す断面図である。
【図8】本発明の静電気除去装置による静電気除去の対象となる中空容器の別の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
2…ベルトコンベア(搬送装置)、3…PETボトル(中空容器)、3a…開口、4…ベルト(ガイド部)、5,22,23…静電気除去装置、6…X線遮蔽カバー(カバー)、7…X線照射装置(X線源)、19…制御装置、20…所定位置、A…搬送方向。
Claims (9)
- 少なくとも1つの樹脂製中空容器の静電気を除去する静電気除去方法において、
前記中空容器をガイド部に沿って搬送する搬送工程と、
前記中空容器が所定位置に配置されるときに、前記中空容器の搬送方向に対して斜め方向から前記中空容器に、前記中空容器を透過可能なX線を照射するX線照射工程と、を含むことを特徴とする静電気除去方法。 - 前記X線照射工程において、前記中空容器が前記所定位置に配置されるタイミングに合わせて前記X線をパルス的に出射することを特徴とする請求項1に記載の静電気除去方法。
- 前記中空容器が開口を有する場合に、前記X線が前記中空容器の前記開口を通過するように前記X線を照射することを特徴とする請求項1又は2に記載の静電気除去方法。
- 少なくとも1つの樹脂製中空容器の静電気を除去する静電気除去装置において、
前記中空容器を搬送するガイド部を有する搬送装置と、
前記ガイド部によって所定位置に配置される前記中空容器に、前記中空容器の搬送方向に対して斜め方向から前記中空容器を透過可能なX線を照射する少なくとも1つのX線源と、を備えることを特徴とする静電気除去装置。 - 前記搬送装置と前記X線源とに接続され、前記中空容器が前記搬送装置によって前記所定位置に配置されるタイミングに合わせて前記X線をパルス的に出射するように前記X線源を制御する制御装置を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の静電気除去装置。
- 前記中空容器が開口を有する場合に、前記中空容器の前記開口を通過するように前記X線を照射することが可能な位置に前記X線源が配置されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の静電気除去装置。
- 前記X線源が前記ガイド部に対向する位置に設けられることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の静電気除去装置。
- 前記X線源が前記ガイド部の両側にそれぞれ1つずつ設けられることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の静電気除去装置。
- 前記X線源を固定すると共に、前記中空容器を通過させるカバーを更に備えることを特徴とする請求項4〜8のいずれか一項に記載の静電気除去装置。
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