JP4246588B2 - 鉄骨梁貫通孔の補強標準表示具および補強設計支援装置 - Google Patents
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Description
鉄骨造の梁に貫通孔を設けた場合の問題点は、梁耐力の低下と塑性変形能力の低下である。しかし、有孔梁については学会規準などの一般的な設計規準は定められておらず、各社、各設計者がそれぞれの考え方で標準を定め、補強しているというのが現状である。一般的には、梁貫通孔に作用する曲げモーメントやせん断力の大小にかかわらず、慣例的に貫通孔について補強を行っている。適宜の設計法の論文、書籍等を参考にして、スリーブ孔補強標準図を作成し、実務に活用することも行われているが、鉄骨梁に設ける貫通孔の位置までは考慮されておらず、鉄骨梁の長さ方向のどの位置に貫通孔を設ける場合も、同様な補強を行う補強標準図とされている。
加藤勉,金子洋文:鉄骨貫通孔の梁端からの限界距離について,日本建築学会構造系論文集,第496号,pp,105−112,1997.6 土井康夫,福知保長:円形孔を有するはりの耐力と設計法,実用的耐力演算算定の提案,日本建築学会構造系論文報告集,第357号,pp44−52,985.11
この表(11)は、見出しとなる列(B0)の各行(A1〜Am)に、行見出し表示(12)として各種断面寸法の鉄骨梁の断面寸法情報を表示する。断面寸法情報は、断面寸法諸元であっても、また梁材の断面を示す区分、型番等の情報であっても良い。見出しとなる行(A0)の各列に列見出し表示(13)として、上記ウェブに明ける貫通孔の各種孔径を順に表示する。所定の行(An)の行見出し表示(14)として、梁端から無補強領域までの距離(L2)を示す行であることを示す。
この無補強領域までの距離(L2)を示す行(An)における各列部分となる各セル内に、上記無補強領域までの各種の距離(L2)を順に表示する。
上記表(11)の断面寸法情報で行見出し(12)が表示された任意の行(Ai)と孔径で列見出し(13)が表示された任意の列(Bj)とが交差する領域となるセル(Sij)内に、見出し表示内容に対応する断面寸法情報、孔径、およびそのセル(Sij)の位置する列(Bj)の上記所定行(An)に表示された無補強領域までの距離(L2)、の各条件に対応する補強内容(15)を表示する。
このセル(Sij)内に表示される補強内容(15)は、梁の貫通孔を設ける箇所が上記の無補強領域までの距離(L2)以上である場合に、
(梁に作用する曲げモーメント)<(補強された梁の曲げ耐力)
であって、かつ
(梁に作用するせん断力)<(補強された梁のせん断耐力)
となる条件を充足する補強内容である。
この補強内容として、補強が不要であるセル(Sij)には補強不要の旨を示す表示(15a)を施す。
このように、無補強領域までの距離(L2)を表(11)中に示すようにしたため、補強標準として、補強が不要であることを簡明に表示でき、無駄に補強を行うことが回避される。また、各セル(Sij)内の補強内容を、貫通孔の梁端からの距離を条件に含めた内容としてあるため、孔位置が梁端に近い場合の余裕を補強内容に考慮する必要がなく、補強内容として示す補強量が削減できる。この補強標準表示具(10)を用いると、これらにより、無駄な補強をできるだけ避ける設計を容易に行うことができる。
d:梁端からの距離、
dQ:梁端からd離れた位置に作用するせん断力、
Mp :梁の全塑性モーメント、
w:梁に作用する等分布荷重、
L:梁スパン、
h:梁せい、
Qh :有孔部のせん断耐力
Qph:有孔部ウェブの降伏せん断力
Mph:Q=0時の有孔部の全塑性モーメント、
Mphf :Q=Qph時の有孔部フランジの全塑性モーメント、
Qh ’:補強有り孔部のせん断力
Qph’:補強有孔部ウェブの降伏せん断耐力
Mph’:Q=0時の補強有孔部の全塑性モーメント、
Mphf ’:Q=Qph時の補強有孔部フランジの全塑性モーメント、
なお、補強不要の表示は、(16)式で示されるせん断耐力Qh が、(8) 式の作用せん断力を上回る場合に行うが、この場合において、(16)式のせん断耐力Qh から安全量を差し引いた値が(8) 式の作用せん断力を上回る場合に補強不要の表示を行うものとしても良い。
上記補強判定演算手段(32)は、次の(16)式で示されるせん断耐力Qh が、(8) 式の作用せん断力を上回る場合に補強不要と判定し、補強必要と判定した場合に、式(21)を充足する補強内容を演算するものとする。
この発明の鉄骨梁貫通孔の補強設計支援装置は、梁端から貫通孔中心までの距離を条件に含み、上述の数式に従い、梁に作用する曲げモーメント、せん断力、および梁の曲げ耐力、せん断耐力を演算して補強の必要の有無および補強量を示すものであるため、画一的な補強による過剰補強を回避し、補強の不要を明確に示すと共に、過剰とならない必要補強量を示すことができる。
図4において、鉄骨梁1のウェブ1aに貫通孔2を設ける場合に、鉄骨梁1の貫通孔2の形成部周辺を補強プレート3等の補強手段で補強する。鉄骨梁1は、I形鋼からなり、ウェブ1aと上下のフランジ1bを有するものである。貫通孔2は円孔である。補強手段は、補強プレート3の他に、補強管やリブ状のスチフナー等であっても良いが、以下の例は、補強手段が補強プレート3である場合につき説明する。補強プレート3は、ウェブ1aに重ねて溶接される鋼板であり、鉄骨梁1に明ける貫通孔2よりも略溶接代分だけ大きな径の孔を形成した正方形状ないし矩形状の板とされる。補強プレート3の溶接は、例えばその外周および内周の全周に渡って行われる。補強プレート3をウェブ1aの両面に設けるか、片面に設けるかは、必要な補強量によって定められる。
貫通孔2の孔径や鉄骨梁1の断面寸法によっても距離が変わるが、同図に示すように、梁端から所定の距離L1までは、鉄骨梁1に貫通孔2を設けることができない。この領域E1を塑性化領域E1と呼ぶことにする。梁端から所定の距離L2以上の領域E2は、補強を要しない。これを無補強領域E2と呼ぶことにする。この塑性化領域E1と無補強領域E2との間では、梁端からの距離等に応じた補強量の補強を行えば、支障なく貫通孔2を設けることができる。
(梁に作用する曲げモーメント)<(補強された梁の曲げ耐力)
であって、かつ
(梁に作用するせん断力)<(補強された梁のせん断耐力)
となる条件を充足する補強内容である。
補強内容は、次の(21)式を充足する内容とする。これら(8) 式、(16)式、(21)式の理由は、後に説明する。
d:梁端からの距離、
dQ:梁端からd離れた位置に作用するせん断力、
Mp :梁の全塑性モーメント、
w:梁に作用する等分布荷重、
L:梁スパン、
h:梁せい、
Qh :有孔部のせん断耐力
Qph:有孔部ウェブの降伏せん断力
Mph:Q=0時の有孔部の全塑性モーメント、
Mphf :Q=Qph時の有孔部フランジの全塑性モーメント、
Qh ’:補強有り孔部のせん断力
Qph’:補強有孔部ウェブの降伏せん断耐力
Mph’:Q=0時の補強有孔部の全塑性モーメント、
Mphf ’:Q=Qph時の補強有孔部フランジの全塑性モーメント、
また、各セルSij内の補強内容を、貫通孔2の梁端からの距離L2を条件に含めた内容としてあるため、孔位置か梁端に近い場合の余裕を補強内容に考慮する必要がなく、補強内容として示す補強量が削減できる。例えば、従来の画一的な補強の場合に比べて、全体的に板厚が1サイズ小さくなるなど、補強量が大幅に削減される。
この補強標準表示具10は、このように経済的な補強標準となっており、これを用いると、無駄な補強をできるだけ避ける設計を容易に行うことができる。
(1) 有孔梁の設計
(1-1) 終局時に貫通孔に作用する曲げモーメントとせん断力
加藤、金子の文献(非特許文献1)を参考にして、有孔梁の設計式を導く。図8に示すように、水平荷重と等分布荷重wを受ける梁を想定する。梁端部(無欠損部)の全塑性状態における曲げモーメントME とせん断力QE のM−Q相関関係(図9)を次式のように仮定する。
梁が両端でせん断力を考慮した全塑性状態になっている時の曲げモーメント分布は次式で表される。
等分布荷重wは、終局時においてスパン内に最大曲げモーメントが生じないことを条件とする。この条件は(4) 式で表される。
梁端の全塑性状態における曲げモーメントMpLとMpRは、(1) 式のQE に(5) 式を代入して連立方程式を解けば、次式が得られる。
全塑性状態における有孔部の曲げ耐力Mh とせん断力Qh のM−Q相関関係を次式で与える(図10)。
補強が必要な場合は、板厚tp の補強プレートをウェブに溶接して有孔部を補強する。図11に補強方法を示す。全塑性状態における補強有孔部の曲げ耐力Mh ’と、せん断耐力Qh ’のM−Q相関関係を次式で与える。
(17)式の補強有孔部の曲げ耐力Mh ’が、(9) 式の作用曲げモーメント dML と dMR に等しくなる時の補強有孔部のせん断力Qh ’は次式で表される。
有限要素法を用いた数値解析により、設計式ならびに補強の妥当性について検討する。解析方法は材料非線形と幾何学的非線形を考慮した弾塑性有限要素解析で、汎用構造解析プログラムMSC.Marc2000(商品名)を用いて行った。
図12に解析対象、図13に有限要素モデルを示す。要素は4節点厚肉シェル要素を用いている。材端に集中荷重が作用する片持梁を想定し、等分布荷重についてはw=0と仮定する。
図17は塑性変形能力について、有孔梁と無孔梁とを比較して示したものである。ここで、塑性変形能力は最大耐力時の変形を全塑性モーメントに対応する弾性部材角で除したものである。縦軸に有孔梁、横軸に無孔梁の値をとっており、○印は無補強有孔梁、●印は補強した有孔梁を示している。無補強有孔梁は無孔梁に比べて大幅に塑性変形能力が低下している。一方、補強した有孔梁は無孔梁に比べて、同等以上の塑性変形能力を有している。
このように、梁端部に貫通孔を有する梁を、プレート補強により補強する例について、既往の研究成果を参考にして設計式を導き、数値解析により設計式の妥当性について検討した。梁端部に貫通孔を有する場合でも、プレート補強により適切な補強を施せば、無孔梁と同等の耐力と塑性変形能力を有することを示した。
・梁中央部に無補強領域を設定した。
・補強量を梁端からの孔位置に応じて設定した。
・梁端からの孔位置に応じた補強量とすることで、梁端部に孔を明ける場合も示した。
この補強判定演算手段は、次の(16)式で示されるせん断耐力Qh が、(8) 式の作用せん断力を上回る場合に補強不要と判定し、補強必要と判定した場合に、(21)式を充足する補強内容を演算するものとされる。式中の各符号の示す意味は、補強標準表示具10について説明した意味と同じである。
・梁端モーメントと等分布荷重を受ける梁の想定過程(T1)。
・スパン中央に最大曲げモーメントが生じない条件の演算過程(T2)。
・梁端から距離dの位置に作用するせん断力の演算過程(T3)。
・梁端からd位置に作用する曲げモーメントの演算過程(T4)。
・有孔部曲げ耐力が作用曲げモメントに等しくなるときの有孔部のせん断耐力の演算過程(T5)。
・(作用せん断力)<(終局せん断耐力)の条件より補強有無を判断する過程(T7)。・補強有孔部曲げ耐力が作用曲げモーメントに等しくなるときの補強有孔部のせん断耐力を演算する過程(T8)。
・(作用せん断力)<(終局せん断力)の条件より、補強量を演算する過程(T9)。
2…貫通孔
3…補強プレート
4…柱
10…補強標準表示具
11…表
12…行見出し表示
13…列見出し表示
14…無補強領域までの距離を示す行であることを示す表示
15…補強内容表示
15a…補強不要の旨を示す表示
E1…塑性化領域
E2…無補強領域
L1…塑性化領域までの距離
L2…無補強領域までの距離
Claims (4)
- 鉄骨梁のウェブに貫通孔を設ける場合に、鉄骨梁の貫通孔の形成部周辺を補強する補強内容を示す鉄骨梁貫通孔の補強標準表示具であって、
表の見出しとなる列の各行に行見出し表示として各種断面寸法の鉄骨梁の断面寸法情報を表示し、上記表の見出しとなる行の各列に列見出し表示として、上記ウェブに明ける貫通孔の各種孔径を順に表示し、上記表の所定の行の行見出し表示として、梁端から無補強領域までの距離を示す行であることを示し、
この無補強領域までの距離を示行における各列部分となる各セル内に、上記無補強領域までの各種の距離を順に表示し、
上記表の断面寸法情報で行見出しが表示された任意の行と孔径で列見出しが表示された任意の列とが交差する領域となるセル内に、見出し表示内容に対応する断面寸法情報、孔径、およびそのセルの位置する列の上記所定行に表示された無補強領域までの距離、の各条件に対応する補強内容を表示し、
このセル内に表示される補強内容は、梁の貫通孔を設ける箇所が上記の無補強領域までの距離以上である場合に、
(梁に作用する曲げモーメント)<(補強された梁の曲げ耐力)
であって、かつ
(梁に作用するせん断力)<(補強された梁のせん断耐力)
となる条件を充足する補強内容であり、
この補強内容として、補強が不要であるセルには補強不要の旨を示す表示を施したことを特徴とする鉄骨梁貫通孔の補強標準表示具。 - 請求項1において、上記セル内に表示される上記補強内容の表示は、
次の(16)式で示されるせん断耐力Qh が、(8) 式の作用せん断力を上回る場合に補強不要の表示とし、下回る場合に補強量を表示するものとし、
補強量は、式(21)を充足する内容とする鉄骨梁貫通孔の補強標準表示具。
d:梁端からの距離、
dQ:梁端からd離れた位置に作用するせん断力、
Mp :梁の全塑性モーメント、
w:梁に作用する等分布荷重、
L:梁スパン、
h:梁せい、
Qh :有孔部のせん断耐力
Qph:有孔部ウェブの降伏せん断力
Mph:Q=0時の有孔部の全塑性モーメント、
Mphf :Q=Qph時の有孔部フランジの全塑性モーメント、
Qh ’:補強有り孔部のせん断力
Qph’:補強有孔部ウェブの降伏せん断耐力
Mph’:Q=0時の補強有孔部の全塑性モーメント、
Mphf ’:Q=Qph時の補強有孔部フランジの全塑性モーメント、 - 請求項1または請求項2において、貫通孔の中心位置が鉄骨梁の梁芯から所定の偏芯量までの範囲に位置する場合であること、および貫通孔が複数設けられる場合には、貫通孔間の距離が所定値以上であることを適用条件とする鉄骨梁貫通孔の補強標準表示具。
- 鉄骨梁のウェブに貫通孔を設ける場合に、鉄骨梁の貫通孔の形成部周辺を補強する補強内容を示す鉄骨梁貫通孔の補強設計支援装置であって、
鉄骨梁の断面寸法情報、梁長さ、貫通孔の孔径、および梁端から貫通孔中心までの距離を少なくとも含む条件データを入力しまたは所定のデータ登録手段から取り込む条件入力手段と、
この条件入力手段で得た条件データから、上記補強の有無判定および補強が必要な場合の補強量の演算を行う補強判定演算手段と、
この補強判定演算手段で演算された結果を表示する演算結果表示手段とを備え、
上記補強判定演算手段は、次の(16)式で示されるせん断耐力Qh が、(8) 式の作用せん断力を上回る場合に補強不要と判定し、補強必要と判定した場合に、式(21)を充足する補強量の補強内容を演算するものとした鉄骨梁貫通孔の補強設計支援装置。
d:梁端からの距離、
dQ:梁端からd離れた位置に作用するせん断力、
Mp :梁の全塑性モーメント、
w:梁に作用する等分布荷重、
L:梁スパン、
h:梁せい、
Qh :有孔部のせん断耐力
Qph:有孔部ウェブの降伏せん断力
Mph:Q=0時の有孔部の全塑性モーメント、
Mphf :Q=Qph時の有孔部フランジの全塑性モーメント、
Qh ’:補強有り孔部のせん断力
Qph’:補強有孔部ウェブの降伏せん断耐力
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