JP4242362B2 - 後処理を有する信号処理装置 - Google Patents

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Description

本出願の対象は、信号処理装置に関するもので、モバイル通信信号、特にモバイル電話信号の評価のための高周波測定技術における使用等に特に適している。
様々な電気通信規格、特にモバイル通信システムに用いられる通信信号の測定器を実現させるための問題としては、他の処理の間に、いくつかの処理がリアルタイムで評価を要求するが、データレートが高く、ディジタル処理ユニットのソースが限られるため、リアルタイムの評価は不可能であるということである。
そのような場合、後処理(reprocess)が要求される。
EP0629044B1は後述する本願の請求項1のプリアンブル(前文)に記載された信号処理装置を開示している。その出願は明細書中でディジタルカメラ用の画像処理を明示している。
画像の記録は、高速アナログデジタル変換器によって行われ、そこで生成された画像データは中間メモリに保存される。ズーム機能の提供には、中間ピクセルを生成するために、個々のピクセル間の補間をしなければならない。この補間はリアルタイムで行われるのではなくて、補間器により決定される処理速度で行なわれるので、中間メモリからデータが読み出される際のクロックレートは、画像データが中間メモリへ書き込まれる際のクロックレートよりも低くなる。補間処理されたデータは出力メモリで利用可能である。
欧州特許第0629044号明細書
しかし、EP0629044B1により知られた信号処理装置の欠点は、補間の必要がないとき、及び/又は、少数の中間ピクセルのために大まかな補間しか実行せず、処理がリアルタイムでも行えるときでも、データを常に中間メモリで中間保存しなければならないという欠点がある。アナログ/デジタル変換器と補間のための信号処理ユニット間に中間メモリが常時中間接続されているため、リアルタイムで行える処理過程の総処理時間が不必要に長くなる。
本発明は、総処理時間が短縮され、信号処理効率が高まるように、本発明の請求項1のプリアンブルに記載された信号処理装置を更に改良するという課題に基づいている。
上記課題は請求項1に記載の特徴によって達成される。本発明によれば、後処理の実施に必要なときは信号処理ユニットを中間メモリに任意に直列接続し、そうでなければ中間メモリを迂回してアナログ/デジタル変換器に接続させるという切替を可能にする切換装置が設けられている。そのようにして、リアルタイムでの処理が可能な場合に、中間メモリに不必要な中間保存がされることを回避できる。
本発明の請求項1に従属する従属請求項は、本発明を展開した有利な実施態様に関するものである。
信号処理ユニットの上流には、アナログ/デジタル変換器のサンプリングレートを信号処理ユニットの所望のサンプリングレートに切り換えるリサンプラを接続するのが有利である。
その場合後処理では、信号処理ユニットの入力クロックレートをリサンプラにより然るべく調整することで信号処理性能を適合させることができる。一般に、後処理時間はその他の処理時間に比べれば無視できる。
対応するように適合化されたサンプリングレートを後処理するときには、総処理時間を著しく長引かせることなく、クロック数の倍増や、関連するタップ数の倍増によって、例えば急峻なエッジフィルタのような高性能を獲得できる。
後処理では、ゼロ詰め(サンプリングシーケンスへのゼロ値の挿入)の方法によって利用可能なナイキストバンドを拡大するのが特に有利である。さらに、アナログ/デジタル変換器と中間メモリ間のデータバス結合のためには、デジタル入力信号のデータワードのワード幅を拡大するパッカの使用が有利である。
以下では、本発明の信号処理装置の一実施形態を図を引用しながら詳しく説明する。
図1には本発明に基づく信号処理装置1のブロック回路全体図が示されている。この配置によれば、リアルタイム処理(通常動作)も後処理も可能である。アクティブな信号経路は各図共通して太線で描かれている。図1には通常動作におけるアクティブな信号経路が示されている。入力部2ではアナログ入力信号SAEがA/D変換器3によりサンプリングレートfADCで抽出される。アナログ入力信号SAEはベースバンド、または中間周波数(ZF)の位置にある。ベースバンド信号の場合2つのA/D変換器(実部Iおよび虚部Q)が必要であるが、図1ではレイアウトを明快にするために、1台のA/D変換器3しか図示しない。尚、図1と後述する図3、4中の「MUX」はマルチプレクサを示している。
以下の説明ではベースバンド信号だけを対象に考察するが、その考察内容は同様にZF処理にも当てはまる。リサンプラ8の入力部において、ベースバンドへの変換には1台のミキサー(NCO)を設置するだけで足りる。
デジタル入力信号SDEの抽出されたシーケンスはワード幅wを有しており、まず初めに、マルチプレクサ5とパッカ6から成る信号処理ステップ4に導かれる。実際の信号処理に入る前に、クロックレートを信号処理ユニットの持つシステム固有のクロックレートに変換しなければならない。データ伝送では通例シンボルレートの整数倍が選択される。この役割を担うのがリサンプラ8である。信号処理ステップ7は、マルチプレクサ9、リサンプラ8および信号処理ユニット10から構成されている。
通常動作では、リサンプラ8の入力クロックレートfResは、下記数式で表され、
Figure 0004242362
A/D変換器3のサンプリングレートに等しい。
リサンプラ8では本来のサンプリングレートの変換に入る前に、ローパスフィルタ22においてローパスフィルタリングが行われる。そうでないとエイリアシング(aliasing)が起きると思われ、そのためこれが必要である。
図1には入力側ローパスフィルタ22の周波数応答の概要が図示されている。実施例の通過帯域は、
Figure 0004242362
の範囲にわたっていて、遷移バンドは、
Figure 0004242362
の範囲に亘っている。
ローパスフィルタ22の使用により、バンド制限のない信号もリサンプラ8に提供することが可能である。入力信号の有効スペクトルはローパスフィルタ22の通過帯域内だけでなければならない。
本実施例では、信号処理ユニット10において受信信号の復調が行われる。そこでは、例えばNCO(Numerical Controlled Oscillator, 数値制御発振器)、デシメーションフィルタまたは信号適合化FIR(Finite Impulse Response,有限インパルス応答)フィルタなどの信号処理ブロックが使用される。計算された出力シーケンスは、信号処理に引き続いて、信号処理ステップ14内に配置されているマルチプレクサ12および13を通じて信号の供給を受ける出力メモリ17(RAM2)に書き込まれる。
出力メモリ17内で所望の観察長に達するや否や、信号処理が中断されて、ホストコンピュータ23により出力メモリ17(RAM2)が読み出される。その後、リアルタイム信号処理が再スタートし、上記プロセスが繰り返される。
通常動作では、有効バンド幅は信号処理の入力部最大クロックレートmax fResによって制限される。具体的に説明するため、図2では通常動作における最大有効バンド幅を図式化して示している。図2の上図ではA/D変換器3後のスペクトル(図1のポジション1参照)が示されている。図を簡易化するため、スペクトルの描画形態として三角形を選択した。
下図に描かれたリサンプラ8における入力側ローパスフィルタ22の周波数応答との比較から、入力信号SDEが提供されている有効バンド幅を完全に活用していることが認められる。
入力側最大クロックレートが例えばmaxfRes=100MHzであれば、利用可能な両側帯域の帯域幅の最大値はmaxBW=40MHzとなる。すなわち、ナイキストバンドの40%が利用される。利用可能な両側帯域の帯域幅の最大値は、一般には下記式(2)で表される
Figure 0004242362
本発明は、所定のハードウェアにおいて有効バンド幅を広げることの技術的課題を基にしている。本願の土台である、後処理コンセプトの使用は、有効バンド幅を何倍にも広げることができる。その場合、後処理では高性能の信号処理用ハードウェアが使用される。確かに演算時間はリアルタイム処理に比較すればいくらか長くなる。しかし、後処理に必要な演算時間は、ホストコンピュータ23におけるその他プロセスに必要な時間より概してはるかに短い。すなわち、ホストコンピュータ23の観点からは、それは準リアルタイム処理なのである。
以下では方法の個別ステップについて説明する。まず最初にサンプリングシーケンスが中間メモリ11(RAM1)に書き込まれる。図3には、中間メモリ11(RAM1)への書き込みの際のアクティブな信号経路が示されている。A/D変換器3のサンプリングレートfADCは、所望の有効バンド幅が達成されるに十分なだけの大きさになるように選択しなければならない。
サンプリングレートfADCは、通例ではリサンプラの最大入力クロックレートmaxfResより大きい。サンプリングワードが許容レートを越えてしまうので、通例データバス15を通じての方法では高いA/D変換レートでは伝送できない。したがって、ワード幅wのサンプリングワードはパッカ6に与えられる。そのパッカーで、例えば連続的な4つのワードがワード幅4wの1つのワードにパックされ、続いて1/4に引き下げられたワードレートfADC/4でデータバス15を通じて中間メモリ11(RAM1)に書き込まれる。所定の観察期間の後には中間メモリ11での書き込みプロセスが中断される。
それに続く後処理は図4に示されている。最初に、パックされているサンプリング値がアンパッカ16内で再びワード幅wの個別のサンプリング値にアンパックされる。アンパックされたサンプリング値は、その後所定の入力クロックレートfResでマルチプレクサ9を通じリサンプラ8により読み込まれる。
信号処理ユニット10を通過した後、結果シーケンスは出力メモリ17(RAM2)に書き込まれる。続いて、結果シーケンスはホストコンピュータ23により出力メモリ17(RAM2)から読み出される。
後処理の特徴の一つは、パフォーマンスと計算時間とが互換できるという可能性にある。その方法を信号処理ユニット10としてのFIRフィルタの例と共に説明する:
信号処理では、出力クロックレートfFIR_outを有するFIRフィルタを使用する。
リサンプラ入力18とFIR出力19間の総デシメーションダウンは
Figure 0004242362
とする。
FIRフィルタのインパルス応答長さはnofTapsサンプル長とする。
FIRフィルタの直接的実現の場合、出力クロックレートfFIR_outを有するnofTaps増倍器が必要であろう。リソースの節約のため、システムクロックfsysで作動する1台の増倍器だけを使用する。フィルタはシーケンシャルに作動する。すなわち、一出力クロック周期内で最大fsys/fFIR_outの増加が実施できる。従って、利用可能なタップ数は、その制限により
Figure 0004242362
に限定される。
式(4)を式(3)に代入することにより、リサンプラ8の入力クロックレートには、
Figure 0004242362
が要求される。
式(5)は次のように解釈される。後処理でタップ数nofTapsを倍増させたい場合には、リサンプラ8の入力クロックレートは半減させねばならない。更に、ダウンサンプリング係数Downを倍増させる場合では、リサンプラ8の入力クロックレートも倍増できることが明らかである。
実施例で示されたように、後処理では信号処理のパフォーマンスはリサンプラ8の入力クロックレートfResの然るべき調整により適合化できる。通例、後処理時間はその他の処理時間に比べれば無視することができる。したがって、高いパフォーマンス、例えば急峻なエッジフィルタが、タップ数の倍増による後処理コンセプトにより、総計算時間の著しい引き延ばしなく達成することができる。それに対して、オンライン方式の場合ではタップ数の倍増はマルチプレクサ数の倍増だけで達成されようが、そうなれば、少しでも利用可能ならば、リソースの要求が大きくなり、チップのピークパフォーマンス消費も高まるだろう。
図2のオンライン処理に対応して、図5は後処理に利用可能な最大バンド幅が示している。上の図にはA/D変換器3経過後(図4のポジション1参照)のスペクトルが、中央の図には中間メモリ11(RAM 1)から読み出された後(図4のポジション2参照)のスペクトルが示されている。これら2つのスペクトル間の唯一の相違点は、異なったクロックレートfADC、fResである。式(2)によれば、最大限利用可能なバンド幅として、
Figure 0004242362
が得られる。
すなわち、利用可能なバンド幅は、もはやリサンプラ8の最大入力クロックレートには依存せず、むしろ、通例はそれよりも相当に大きいA/D変換器3のサンプリングレートに依存する。したがって、最大サンプリングレートが、例えばmaxfADC=300MHzの場合、利用可能な両側帯域の帯域幅の最大値は、maxBW=120MHzとなる。すなわち、実施例のバンド幅はオンライン処理に比べて3倍に広げられた。
以下では、後処理の際にいわゆるゼロ詰め方法を取ることによって利用可能なナイキストバンドが広がることが示されている。以下の実施例ではアップサンプリング係数up=2によってアップサンプリングが実行されている。すなわち、クロックレートはアンパックの後ゼロを挿入することにより倍増される(図4のホジション3参照)。ゼロの挿入はゼロ詰めとも称され、上側の信号経路においてアンパッカ16経過後マルチプレクサ21によってアクティブ化されるが、その場合、マルチプレクサ21はゼロ値挿入のためのアップサンプラ20に接続される。
図6は個別スペクトルを示している。上図には入力信号のスペクトルが示されている。それより、バンド幅が2倍になった結果、ナイキストバンド幅の80%に広がったのが分かる(図5参照)。その下の図では、2倍の幅に広げられたこのスペクトルが歪みなく処理されているのが認められる。上から2番目の図はゼロ詰め前のスペクトル(図4のポジション2)を、その下の図はゼロ詰め後のスペクトル(図4のポジション3)を示したものである。
ゼロ詰めの結果、サンプリングレートがクロックレートfResに倍化されただけである。ゼロ詰めではフィルタリングは行われない。すなわち、スペクトルは変化しない。それにより、ゼロ詰め後の最初の反復スペクトルは半分の出力クロックレートで現われる。
最下段の図にあるリサンプラ8の入力側ローパスフィルタ22との比較より、第1反復スペクトルはローパスフィルタ22によって完全に抑制されているのが分かる。スペクトル成分が遷移バンドにある場合でも、通例それが支障になることはない。このバンドは後続の信号処理ユニット10における信号適合化フィルタにより抑制されるからである。
以上より、式(6)の場合に比べバンド幅はさらに2倍に広がり、
Figure 0004242362
となる。すなわち、ゼロ詰めを伴う後処理においてはナイキストバンドの80%が利用される。したがって、最大サンプリングレート、例えばmaxfADC=300MHzの場合、利用可能な両側帯域の帯域幅の最大値はmaxBW=240MHzとなる。すなわち、バンド幅はオンライン処理に比べて6倍に広げられた。
アップサンプリング係数をup=3に上げれば、入力信号の全ナイキストバンドがローパスフィルタ22の通過帯域(パスバンド)に入ることになるであろう。その場合、実際は第1反復スペクトルの一部も通過帯域に入っている。この反復スペクトルは、リサンプラ8経過後の後続信号処理ユニット10では信号適合化フィルタにより抑制されねばならない。
要約すれば、以下のことが確言できる。
後処理では、リサンプラ8のバンドが制限されるにも拘わらず、入力信号のナイキストバンド幅の全100%が分析可能である。100%ナイキストバンド幅の場合では、無限急峻エッジであって、信号適合化されたフィルタが必要になるので、もちろん、これは漸近的にしか当てはまらない。これは、ゼロ詰め法によって達成される。
本発明は上記の実施例に制限されるものではない。例えば、信号処理ユニット10ではIIRフィルタまたはその他デジタル信号処理素子も使用できる。記述実施例の素子はいずれも相互間で任意に組み合わせることができる。
本発明の信号処理装置の通常動作における一実施例のブロック回路図。 リサンプラの入力ローパスフィルタの通過帯域幅と比較したアナログ/デジタル変換器経過後のスペクトル。 後処理の第1の状態における図1に描画されたブロック回路図。 後処理の第2の状態における図1に描画されたブロック回路図。 図1のブロック回路図の異なったポジションでのスペクトル、ゼロ詰めなしの場合。 図1に基づくブロック回路図の異なったポジションでのスペクトル、ゼロ詰め有りの場合。

Claims (8)

  1. アナログ入力信号(SAE)からデジタル入力信号(SDE)を生成するためのアナログ/デジタル変換器(3)と、
    前記デジタル入力信号の中間保存のための中間メモリ(11)と、
    前記デジタル入力信号(SDE)のデジタル処理とデジタル出力信号(SDA)の生成のためのデジタル信号処理ユニット(10)と、
    を有する信号処理装置(1)であって;
    前記信号処理ユニット(10)が、切換装置(5、9、12、13)により、前記中間メモリ(11)の後か、または前記中間メモリ(11)を迂回してアナログ/デジタル変換器(3)の後のいずれかに選択的に直列接続されるように、切り換え可能であり、
    前記アナログ/デジタル変換器(3)のサンプリングレートf ADC を、前記信号処理ユニット(10)のより低いサンプリングレートfResに変換させるリサンプラ(8)が信号処理ユニット(10)の前に接続されていることを特徴とする信号処理装置(1)。
  2. 前記リサンプラ(8)は入力側ローパスフィルタ(22)を有しており、片側通過バンド幅が信号処理ユニット(10)のサンプリングレートfResの0.2倍以上0.3倍以下であることを特徴とする、請求項1記載の信号処理装置。
  3. 前記中間メモリ(11)と前記信号処理ユニット(10)間に、それぞれの隣接するサンプリング値間に所定の数のゼロ値を挿入するアップサンプラ(20)が配置されていることを特徴とする、請求項1又は請求項2のいずれか1項記載の信号処理装置。
  4. 前記中間メモリ(11)と前記信号処理ユニット(10)の間を、前記アップサンプラ(20)を通って接続する場合と、通らずに接続する場合とを切換えることのできる切換装置(21)が設置されていることを特徴とする、請求項3に記載の信号処理装置。
  5. 前記デジタル入力信号(SDE)が前記アナログ/デジタル変換器(3)とデータバス(15)上の前記中間メモリ(11)間を、拡大されたワード幅および引き下げられた伝送レートで伝送されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の信号処理装置。
  6. 前記アナログ/デジタル変換器(3)と、前記中間メモリ(11)間に、前記デジタル入力信号(SDE)のデータワードのワード幅を拡大するパッカ(6)が配置されていることを特徴とする、請求項5記載の信号処理装置。
  7. 前記中間メモリ(11)の出力部に、ワード幅を縮小させ、前記デジタル入力信号(SDE)のデータワードを元のワード幅に復元させるアンパッカ(16)が配置されていることを特徴とする請求項6記載の信号処理装置。
  8. 前記信号処理装置(1)の前記デジタル出力信号(SDA)が、前記信号処理装置(1)と共同動作をするホストコンピュータ(23)に出力メモリ(17)を介して伝送されることを特徴とする、請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載の信号処理装置。
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