JP4241916B2 - 電話通信システム - Google Patents

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    • H04M3/42263Personal communication services, i.e. services related to one subscriber independent of his terminal and/or location where the same subscriber uses different terminals, i.e. nomadism

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電話通信システムに係り、特に動画撮影再生機能を持たない携帯電話と、公衆ないし街頭に設置されたカメラと表示装置を用いたテレビ電話に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術を図13に示す。図中、1は動画撮影再生機能を持たない携帯電話、6は携帯テレビ電話、8は携帯電話網、80は携帯電話1と携帯電話6の音声フォーマット変換サーバである。
【0003】
従来の技術においては、動画撮影再生機能を持たない携帯電話1と、携帯テレビ電話6との通話において音声通話のみが携帯電話網8により提供され、必要に応じて音声フォーマット変換サーバ80でPCM音声データとデジタル圧縮された音声データ間でフォーマット変換し音声通話を実現している。
【0004】
また、特開2001−326972号公報(特許文献1)の「複合移動機におけるテレビ電話システム」に開示された携帯電話網のパケット通信を利用したテレビ電話システムでは、携帯電話のほかに簡易携帯電話PHS無線を搭載したテレビ電話ユニットを用意し、また携帯電話に別途簡易携帯電話PHSの無線機を具備しテレビ電話ユニットとの通信路を確保する。テレビ電話ユニットはこの通信路を経由し携帯電話を介して携帯電話網のパケット通信によりテレビ電話を実現している。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−326972号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術では、携帯テレビ電話6どおしではテレビ電話機能と音声通話が可能である。また、携帯テレビ電話6と動画撮影再生機能を持たない携帯電話1とではサービスセンタのメディア変換器による音声フォーマット変換を介することで音声通話のみ可能で、動画撮影再生機能を持たない携帯電話1が動画撮影再生機能を持たない為物理的にテレビ電話による通話はできなかった。
【0007】
また、特許文献1「複合移動機におけるテレビ電話システム」の技術では、利用者はテレビ電話ユニットと簡易携帯電話PHS無線を搭載した携帯電話を所有又は賃貸しなければならない。そのため、場合によって利用者は簡易携帯電話PHS無線搭載した在来型でない特殊な携帯電話機に買い換えなければならない。
【0008】
利用者は、テレビ電話ユニットと簡易携帯電話PHS無線搭載した非在来型の特殊
な携帯電話機を常時携帯し、待ち受けのため絶えず両者を接続状態にしておく必要があり、電池の寿命が短く実用性に欠けていた。
【0009】
また、通信帯域が補償されていないベストエフォート方式で運用されるパケット網を利用するため、動画データが必要とする帯域は確保できないばかりか、簡易携帯電話PHS無線搭載した携帯電話機での中継のオーバヘッドのため遅延量が増し、総合的に画像の欠落頻度は高く、実用的ではなかった。
【0010】
このように、従来の携帯電話や特許文献1に記載の技術では、携帯テレビ電話との非互換性を解決し、十分なサービスを提供するための帯域と良好な遅延量を実現することは出来なかった。
【0011】
本発明の目的は、携帯電話と携帯テレビ電話との間で通話をすることができることを提供することにある。
本発明の他の目的は、動画撮影再生機能を持たない携帯電話を用いてテレビ電話による通話を行えるシステムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、電話通信システムにおいて、音声とデータ通信と動画撮影と撮影された動画の圧縮伸長と再生表示する機能を有する第1の電話端末と、動画の撮影機能又は撮影された動画を圧縮伸長し、再生表示する機能の少なくとも1つの機能を有しない第2の電話端末との間の通話を可能とする。このため、通信網に接続され、通信相手となる電話端末に対して呼制御を行うコールエージェント、及び画像データ及び音声データの変換を行うメディア変換器を有するサービスセンタと、表示装置及び撮影装置を含み、サービスセンタと接続される公衆通信端末とが用いられる。サービスセンタは、コールエージェントを介して第1および第2の電話端末との間で呼制御を行い、かつ第1の電話端末に対しては、メディア変換器を介して動画データと音声データを含む形式で通信を行い、一方、公衆通信端末との間ではメディア変換器を介して動画データを送受信する。
【0013】
好ましい例では、公衆通信端末として、例えば街頭やオフィスにカメラや表示装置が設置され、サービスセンタがこれらを遠隔制御する。サービスセンタは、携帯テレビ電話(第1の電話端末)とのテレビ電話通話について動画データを公衆通信端末に振り分け、音声データは動画撮影、再生機能を持たない携帯電話(第2の電話端末)に振り向ける。サービスセンタのコールエージェントは、音声通話中の動画撮影再生機能を持たない携帯電話の要求に応じて識別子(ID)を発行し、このIDは携帯電話に表示される。利用者は、携帯電話に表示されたIDを、街頭に設置されたセンサ又はスキャナ等の検知器に示すと、このIDの検知結果はサービスセンタに転送される。サービスセンタではその検知器の周囲に設置された公衆通信端末を起動して、その公衆通信端末に対してテレビ電話サービスを行うようにする。このように利用者は、街頭の公衆通信端末と動画再生機能を持たない携帯電話を用いてテレビ電話での通話を行う。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1から図5を用いて、第1の実施の形態を説明する。
図1において、1は動画撮影再生機能を持たない携帯電話、2は街頭のセンサあるいはカメラ、3は街頭のカメラ、4aはサービスセンタ、6は携帯テレビ電話、7はインターネット、8は携帯電話網、9は街頭の表示装置である。
【0015】
図1において利用者は動画撮影再生機能を持たない携帯電話1と携帯テレビ電話6との間で携帯電話網8を介して通話を開始する。サービスセンタ4aは複数のコールエージェントと複数のメディア変換器から構成され携帯通信網8上に分散配置されているが、便宜上図ではサービスセンタ4aとして示す。携帯電話からの通話はコールエージェントが相手の携帯電話を呼出す。携帯電話間で使用する音声フォーマットが異なると、コールエージェントの指示に従いサービスセンタ4aのメディア変換器が、例えばPCMやハーフレート(PSI−CELP)方式とAMR音声圧縮伸長との間で音声フォーマット変換を行う。この変換により本実施の形態では動画撮影再生機能を持たない携帯電話1と携帯テレビ電話6の音声通話を実現している。
【0016】
通話中、利用者は動画撮影再生機能を持たない携帯電話1からサービスセンタ4aを呼出しテレビ電話サービスを受ける為のIDを請求しIDを得る。IDは例えば利用者の電話番号と時刻や、通話中の携帯電話間のセッションに割り当てられた識別番号、課金中の課金コードないし課金コードの枝番や追い番等サービスセンタ4aが扱いやすい数列や文字列、バイナリーコードである。IDはそのまま携帯電話に送付する以外にサービスセンタ4aにおいてバーコードを生成しビットマップの画像データとして送付することもある。
【0017】
第1の実施の形態では利用者による自発的なID請求を示したが、この他に、サービスセンタ4aは携帯テレビ電話6との通話であることを認識して動画撮影再生機能を持たない携帯電話1にテレビ電話サービスを受ける為のIDを送付しテレビ電話の利用を促すこともある。
【0018】
またその他に、動画撮影再生機能を持たない携帯電話1が内蔵しているSIMカードに格納している電話番号や電話機固有の番号ないしこれら番号と時刻や接続中の携帯電話網8の基地局の固有番号等との組み合わせから自動的にIDを生成する事もある。
【0019】
請求したIDは動画撮影再生機能を持たない携帯電話1上でバーコードを生成し画面に表示する。利用者は通話中に動画撮影再生機能を持たない携帯電話1を耳元から離し、街頭のセンサ又はカメラ2に向けて示す。センサ又はカメラ2はスキャンしIDを復調し、センタサーバ4aに通知する。この間、通話のための携帯電話間の接続は維持されており、利用者は動画撮影再生機能を持たない携帯電話1を耳元に近づけ、通話を再開する。
【0020】
街頭のセンサ又はカメラは一般的なCCDやCMOSセンサ又はカメラであり、上述の通り可視光域でのスキャンを行う。CCDやCMOSセンサ又はカメラは可視光を遮断する事で赤外光を受信出来るので、携帯電話のIrDA赤外線データ通信ポートを利用しIDを赤外線通信で提示する事も可能である。
【0021】
提示されたIDの正当性を確認したサービスセンタ4aは街頭のカメラ3を起動し撮影を開始する。撮影した画像は、所謂JPEGやGIF等の静止画フォーマットで動画撮影再生機能を持たない携帯電話1に送付し、動画撮影再生機能を持たない携帯電話1の画面上に表示する。利用者は表示内容からカメラの位置と利用者自身が写っていることを確認し確認した旨サービスセンタ4aに通知する。この確認においてサービスセンタ4aは利用者の周囲にある複数の街頭のカメラ3から画像を取り寄せ、順次動画撮影再生機能を持たない携帯電話1に送付し利用者に選択させることで通信に用いる街頭のカメラ3を決定することもできる。
【0022】
通知を受けてサービスセンタ4aは、携帯テレビ電話6に音声通話からテレビ電話に変更する旨打診する。携帯テレビ電話6がテレビ電話への変更を受理すると、サービスセンタ4aのメディア変換器は街頭のカメラ3から動画を受信し携帯電話網8を流れる動画撮影再生機能を持たない携帯電話1発の音声データと重畳しテレビ電話のデータフォーマットに変換し携帯テレビ電話6に送信する。
【0023】
同時に、携帯テレビ電話6はテレビ電話のデータフォーマットで動画と音声を携帯電話網8に送信する。サービスセンタ4aのメディア変換器はこのデータを動画と音声に分離し、必要に応じて変換を行い、動画撮影再生機能を持たない携帯電話1に送信する。動画データは街頭の表示装置9に送信し、街頭のカメラ3からの動画データと同時に、所謂ピクチャーインピクチャーで表示する。ピクチャーインピクチャー表示は、街頭の表示装置9で携帯テレビ電話6発と街頭のカメラ3発の動画データを合成ないし別々の領域に各々表示することで実現しているが、サービスセンタ4aにおいて合成したデータを表示装置9で表示することでも実現できる。
【0024】
第1の実施の形態では、街頭には街頭のカメラ3と街頭のセンサ又はカメラ2が設置されているが、街頭のセンサ又はカメラ2で利用者の姿を撮影することで街頭のカメラ3の代りとし街頭のカメラ3を省略することもある。
【0025】
図2において、11は二次元バーコード、12は街頭のカメラで撮影された利用者の静止画、106,108はボタンである。利用者がIDを提示するとき画面上には二次元バーコード11が表示される。一次元バーコードでもこれに代用されるビットマップデータでも構わない。利用者はバーコードの提示を済ませるとボタン106と対応づけた動画撮影再生機能を持たない携帯電話1のキーを押下しバーコードの表示を終了する。
【0026】
サービスセンタ4aは提示されたIDの正当性を確認すると街頭のカメラ3を起動し、撮影した画像を静止画フォーマットで動画撮影再生機能を持たない携帯電話1に送付し街頭のカメラで撮影された利用者の静止画12として表示する。利用者は表示内容からカメラの位置と利用者自身が写っていることを確認し確認した旨ボタン108に対応づけた動画撮影再生機能を持たない携帯電話1のキーを押下しサービスセンタ4aに通知する。
【0027】
図3を用いて、本システムの一連の動作フローを示す。
図1に示す通り、音声通話開始101の後、動画撮影再生機能を持たない携帯電話1の利用者はセンタ呼出102に引き続きID取得103を試みIDを得る。IDはIrDAでID提示105bするか、バーコード生成104を経てID表示105aで動画撮影再生機能を持たない携帯電話1の画面に表示し街頭のセンサ又はカメラ2に提示する。
【0028】
サービスセンタ4aがIDの正当性を確認するとカメラ起動106の後撮影開始107でへて街頭のカメラ3から撮影した画像を得る。撮影した画像を静止画フォーマットで動画撮影再生機能を持たない携帯電話1に送付し公衆TV電話動作確認108を促し確認されると携帯テレビ電話6に音声通話からテレビ電話に変更する旨通知し、受理されるとサービスセンタ4aが送信動画音声同期処理109を開始し、テレビ電話フォーマットのデータを携帯テレビ電話6に送信する。
同時に携帯テレビ電話6発のテレビ電話フォーマットのデータはサービスセンタ4aにおいて着信動画分離901の上街頭の表示装置9に表示する。テレビ電話として通話継続110で通話を行い、切断111を迎えると、街頭の表示装置9も表示終了902となりテレビ電話での通話を完了する。
【0029】
図4において、41は画像入力、42は音声入力、42aはコーデック、43は自動編集機である。
図4を用いてサービスセンタ4aのメディア変換器におけるテレビ電話フォー
マットへのデータ変換を示す。サービスセンタ4aのメディア変換器は動画入力41と音声入力42を具備し音声フォーマットの変換が必要な場合、入力された音声はコーデック42aで然るべきフォーマットに変換しし各々自動編集機43に入力する。
【0030】
動画と音声には各々タイムスタンプが付加されているので自動編集機43はタイムスタンプを見比べほぼ同時の動画データと音声データの組を発見しこの組をテレビ電話フォーマットに変換する。本システムでは音声データに対して動画データは欠落や遅延する傾向にあり、サービスセンタ4aのメディア変換器はテレビ電話での通話に切り換える前に、街頭のカメラ3からのデータ転送経路が最短となるメディア変換器を検索し経路を切り換え、遅延が増大するのを抑制する。経路制御の有無に関わらず、自動編集機43が参照する実時間に対して音声データのタイムスタンプと動画データのタイムスタンプの遅延の大きい方を自動編集機43の入力端子での遅延量とする。こうすることで、実時間から自動編集機43の遅延量を差し引いて求まる時刻(:送信期限)より古いタイムスタンプの音声データは自動編集機43のバッファ内で保留され、ほぼ同時のタイムスタンプを有する動画データが入力されるとこの動画データと組にしてテレビ電話フォーマットに変換し、先の送信期限がタイムスタンプと一致した時点で出力し携帯テレビ電話6に向けて送信する。自動編集機43は、この組を基準としてこの組以後のそれぞれの動画データと音声データはほぼ同時と見なしテレビ電話フォーマットに変換し、各々タイムスタンプが送信期限に一致した時点で出力し送信する。
【0031】
動画データが欠落し送信期限を迎える場合、テレビ電話フォーマットへの変換に用いる動画データは一こま前の動画データで代用する。自動編集機43が動画データの欠落と判定した場合、欠落が続く限り代用を繰り返す。ある時点で欠落したはずの動画が到着すると、ぽつりぽつりと到着する限り到着した動画データを代用するコマとして代用を繰り返す。団子運転のように纏まって到着した場合最新のタイムスタンプの付加された動画データ以外は破棄し、このタイムスタンプから新たな遅延量を算出する。自動編集機43は慢性的な遅延が発生したと判定しこの遅延量を元に送信期限を更新する。更新期限の更新時にテレビ電話フォーマットに変換する音声データはピッチコントロールによりデータを補正、補完するか、もしくは無音データで補完する。
【0032】
図5において44は動画音声分離、45は動画出力、46は音声出力、46aはコーデックである。
【0033】
図5を用いてサービスセンタ4aのメディア変換器におけるテレビ電話フォーマットから動画と音声の分離を示す。サービスセンタ4aのメディア変換器は動画音声分離44と動画出力45と音声出力46を具備し音声フォーマットの変換が必要な場合、分離された音声データはコーデック46aで然るべきフォーマットに変換し出力される。出力された動画データは街頭の表示装置9に、音声データは携帯電話網8を介して動画撮影再生機能を持たない携帯電話1に送信され、ほぼ同時刻に街頭の表示装置9と動画撮影再生機能を持たない携帯電話1で再生される。
【0034】
以上図1〜5の通り、従来音声通話のみでテレビ電話が出来なかった動画撮影再生機能を持たない携帯電話と携帯テレビ電話間の通話において、街頭のカメラ及び表示装置と連携するサービスセンタを設置し、サービスセンタが動画データと音声データをテレビ電話フォーマットへ変換しテレビ電話に送信し、分離し街頭の表示装置に動画を再生表示することでテレビ電話を実現する。
【0035】
図6から図8を用いて、第2の実施の形態について説明する。
図6において、10は街頭のマイクとスピーカ、4bはサービスセンタである。
【0036】
簡単の為、第1の実施の形態による図1との差違を示す。第2の実施の形態において、音声通話の開始から街頭の表示装置9での動画データの再生表示までは同じ手順を踏む。サービスセンタ4bにおいて分離された音声は携帯電話網8を通じて動画撮影再生機能を持たない携帯電話1に送信され動画撮影再生機能を持たない携帯電話1で再生される他、同じ音声データは街頭のマイクとスピーカ10に送られスピーカで再生する。この時、動画撮影再生機能を持たない携帯電話1には携帯電話網8での音声通話の終了を促すボタンが表示され、利用者がこのボタンに対応するキーを押下することでサービスセンタ4bは携帯電話網8を介した動画撮影再生機能を持たない携帯電話1との接続を切り、動画撮影再生機能を持たない携帯電話1は切断される。同時に、サービスセンタ4bは街頭のマイクとスピーカ10のマイク入力を起動ないしマイク入力を有効とし、動画撮影再生機能を持たない携帯電話1から得ていた音声データの変わりとして、街頭のカメラ3の動画データと組み合わせてテレビ電話フォーマットに変換し携帯テレビ電話6に送信する。動画撮影再生機能を持たない携帯電話1で通話していた利用者は、以後街頭の表示装置9又は街頭のマイクとスピーカ10の前でテレビ電話による通話を継続する。
【0037】
図7において112はボタンである。
【0038】
簡単の為、第1の実施の形態を示す図2との差異を示す。図7において、利用者がIDを提示し、表示内容からカメラの位置と利用者自身が写っていることを確認し、サービスセンタ4bに通知するまでは同じである。この後、テレビ電話による通話を開始するとサービスセンタは動画撮影再生機能を持たない携帯電話1にボタン112を表示し、携帯電話網8での音声通話の終了を促す。利用者がボタン112を押下すると、押下した旨がサービスセンタ4bに通知され、サービスセンタ4bは動画撮影再生機能を持たない携帯電話1と携帯テレビ電話6の通話を乗っ取り、動画撮影再生機能を持たない携帯電話1を携帯電話網8から切断し、街頭の表示装置9、街頭のカメラ3、街頭のマイクとスピーカ10によるテレビ電話に移行する。
【0039】
図8を用いて、本システムの一連の動作フローを示す。簡単の為、第1の実施の形態を示す図3との差異を示す。図8の通り、音声通話開始101から公衆TV電話動作確認108までの手順は同じで、この時点で携帯テレビ電話6から送信されたテレビ電話フォーマットのデータはサービスセンタ4bで分離され、動画は街頭の表示装置9で音声は動画撮影再生機能を持たない携帯電話1で再生される。また、音声は街頭のマイクとスピーカ10からも再生される。
【0040】
サービスセンタ4bは動画撮影再生機能を持たない携帯電話1に携帯電話網8での音声通話の終了を促し、利用者が同意することでサービスセンタ4bは動画撮影再生機能を持たない携帯電話1と携帯テレビ電話6の通話を乗っ取り、携帯電話切断112で動画撮影再生機能を持たない携帯電話1を携帯電話網8から切断する。
【0041】
同時に通話継続903として、街頭の表示装置9、街頭のカメラ3、街頭のマイクとスピーカ10によるテレビ電話に移行する。利用者が通話を終えると切断904を迎え通話が完了する。
【0042】
次に、図9から図11を用いて、第3の実施の形態を説明する。
図9において、5はストレージ機能と有するビデオメールサーバ、4cはサービスセンタである。
【0043】
図9において利用者は動画撮影再生機能を持たない携帯電話1からサービスセンタ4cに電話し音声ガイダンスに従うか、もしくは携帯電話上のメニュー画面やウェブブラウザ、Java(登録商標)アプリケーションを起動しメニューを選択することで、ビデオメールの利用を申し込む。折り返し利用に必要なIDを得る。IDは例えば利用者の電話番号と時刻や、通話中の携帯電話間のセッションに割り当てられた識別番号、課金中の課金コードないし課金コードの枝番や追い番等サービスセンタ4aが扱いやすい数列や文字列、バイナリーコードである。IDはそのまま携帯電話に送付する以外にサービスセンタ4cにおいてバーコードを生成しビットマップの画像データとして送付することもある。
【0044】
動画撮影再生機能を持たない携帯電話1が内蔵しているSIMカードに格納している電話番号や電話機固有の番号ないしこれら番号と時刻や接続中の携帯電話網8の基地局の固有番号等との組み合わせから自動的にIDを生成する事で、サービスセンタ4cからのID取得を省略することもある。
【0045】
請求したIDは動画撮影再生機能を持たない携帯電話1上でバーコードを生成し画面に表示する。動画撮影再生機能を持たない携帯電話1を街頭のセンサないしカメラ2に示し街頭のセンサ又はカメラ2がスキャンしIDを復調しセンタサーバ4cに通知する。
【0046】
本実施例において街頭のセンサ又はカメラは一般的なCCDやCMOSセンサ又はカメラであり上述の通り可視光域でのスキャンを行う。CCDやCMOSセンサ又はカメラは可視光を遮断する事で赤外光を受信出来るので、携帯電話のIrDA赤外線データ通信ポートを利用しIDを赤外線通信で提示する事も可能である。
【0047】
提示されたIDの正当性を確認したサービスセンタ4cは街頭のカメラ3を起動し撮影を開始する。撮影した画像は、所謂JPEGやGIF等の静止画フォーマットで動画撮影再生機能を持たない携帯電話1に送付し、動画撮影再生機能を持たない携帯電話1の画面上に表示する。利用者は表示内容からカメラの位置と利用者自身が写っていることを確認し確認した旨サービスセンタ4cに通知すると同時に動画撮影再生機能を持たない携帯電話1はサービスセンタ4cに電話をかけ、サービスセンタ4cは録音を開始する。この他にサービスセンタ4cは動画撮影再生機能を持たない携帯電話1に電話をかけて、利用者が取ることで録音を開始することもある。
【0048】
サービスセンタ4cは街頭のカメラ3から動画を受信し録音中の音声データと重畳しテレビ電話のデータフォーマットに変換しビデオメールサーバ5に送信する。用件が済み利用者の音声通話が切れた時点で音声の録音は終了し、最後の音声データを含むテレビ電話フォーマットのデータを送信した時点でビデオメールサーバ5に送信終了を通知する。同時に街頭のカメラ3を停止する。ビデオメールサーバ5は、受信した動画データ及び音声データをテレビ電話フォーマットで格納する。
【0049】
ビデオメールサーバ5はビデオメールの着信を携帯テレビ電話6に通知し、適宜携帯テレビ電話6からビデオメールサーバ5に接続し、再生ないしダウンロードの後再生を行う。
【0050】
図10において114,116はボタンである。
【0051】
利用者がIDを提示するとき画面上には二次元バーコード11が表示される。一次元バーコードでもこれに代用されるビットマップデータでも構わない。利用者はバーコードの提示を済ませるとボタン106と対応づけた動画撮影再生機能を持たない携帯電話1のキーを押下しバーコードの表示を終了する。
【0052】
サービスセンタ4cは提示されたIDの正当性を確認すると街頭のカメラ3を起動し、撮影した画像を静止画フォーマットで動画撮影再生機能を持たない携帯電話1に送付し街頭のカメラで撮影された利用者の静止画12として表示する。利用者は表示内容からカメラの位置と利用者自身が写っていることを確認し録音の為ボタン114に対応づけた動画撮影再生機能を持たない携帯電話1のキーを押下しサービスセンタ4cに通知する。
【0053】
動画撮影再生機能を持たない携帯電話1はボタン114の押下時、ボタン114に別途割り当てられたサービスセンタ4cの電話番号に電話をかける。利用者は接続されると音声ガイダンスに従い録音を開始し、要件がすむとボタン116に対応づけた動画撮影再生機能を持たない携帯電話1のキーを押下する事で電話を切り、サービスセンタ4cは電話が切れた時点で録音を終了しビデオメールの送信は完了する。
【0054】
図11を用いて、本システムの一連の動作フローを示す。図11に示した通り、動画撮影再生機能を持たない携帯電話1の利用者はセンタ呼出102に引き続きID取得103を試みIDを得る。IDはIrDAでID提示105bするか、バーコード生成104を経てID表示105aで動画撮影再生機能を持たない携帯電話1の画面に表示し街頭のセンサ又はカメラ2に提示する。
【0055】
サービスセンタ4cがIDの正当性を確認するとカメラ起動106の後撮影開始107でへて街頭のカメラ3から撮影した画像を得る。撮影した画像を静止画フォーマットで動画撮影再生機能を持たない携帯電話1に送付しカメラ位置確認113を促し確認される。同時に動画撮影再生機能を持たない携帯電話1はサービスセンタ4cに電話をかけ、利用者は接続されると録音開始114で音声ガイダンスに従い録音を開始し、サービスセンタ4cは動画音声同期処理115で街頭のカメラ3から動画を受信し録音中の音声データと重畳しテレビ電話のデータフォーマットに変換し、ビデオメールサーバ5に送信する。ビデオメールサーバ5は受信したデータをVideo Mail格納116で随時格納し終了を待ち、切断117で格納を完了する。
【0056】
完了後、ビデオメールサーバ5はVideo Mail着信通知601でビデオメールの着信を携帯テレビ電話6に通知し、適宜携帯テレビ電話6からビデオメールサーバ5に接続し、Video Mail再生602で再生ないしダウンロードの後再生を行う。再生ないしダウンロードが済むと切断603で携帯テレビ電話6はビデオメールサーバ5との接続を切る。
【0057】
図12を用いて、第4の実施の形態を説明する。
図12において、4dはサービスセンタ、6a,6bは携帯テレビ電話である。
【0058】
簡単の為、第2の実施の形態を示す図6との差違を示す。第4の実施の形態において、携帯テレビ電話6aと携帯テレビ電話6b間で通話開始時からテレビ電話で通話を行っている。通話中サービスセンタ4dのコールエージェントは呼制御を行い、通信状況を把握する以外、メディア変換は行わない。
【0059】
携帯テレビ電話6aの利用者は、携帯テレビ電話6aから、街頭のカメラ3と街頭の表示装置9、街頭のマイクとスピーカ10で構成される街頭の通信端末に切り換えて通話を希望する場合、サービスセンタ4dを呼出し街頭の通信端末を利用してテレビ電話サービスを受ける為のIDを請求しIDを得る。携帯テレビ電話6bと街頭のセンサ又はスキャナ2によるIDの提示からサービスセンタ
4dでのIDの正当性の確認は、第1乃至3の実施の形態に示す手順と同様
である。
【0060】
提示されたIDの正当性を確認したサービスセンタ4dは街頭のカメラ3を起動し撮影を開始する。撮影した画像は、所謂JPEGやGIF等の静止画フォーマットで携帯テレビ電話6aに送付し画面上に表示する。利用者は表示内容からカメラの位置と利用者自身が写っていることを確認し確認した旨サービスセンタ4dに通知する。この確認においてサービスセンタ4dは利用者の周囲にある複数の街頭のカメラ3から画像を取り寄せ、順次携帯テレビ電話6aに送付し利用者に選択させることで通信に用いる街頭のカメラ3を決定することもできる。
【0061】
サービスセンタ4dは街頭の通信端末の利用準備が整ったので、携帯テレビ電話6bにテレビ電話データの経路をサービスセンタ4dのメディア変換器経由に切り換える様指示する。経路切り換えに成功すると、サービスセンタは、携帯テレビ電話6bから受信したテレビ電話フォーマットのデータを分離し、音声データを街頭のスピーカとマイク10のスピーカで再生し動画データを街頭の表示装置9に表示する。また、サービスセンタ4dのメディア変換器は、街頭のスピーカとマイク10のマイクで集音した音声データと街頭のカメラで撮影した動画データをテレビ電話フォーマットに変換し携帯テレビ電話6bに送信し、携帯テレビ電話6bとのテレビ電話での通話を行う。
切り換えた時点で携帯テレビ電話6aは携帯電話網8での通話が切れる。
【0062】
街頭の通信端末でテレビ電話中に、携帯テレビ電話6aで携帯テレビ電話6bとの継続した通話を希望した場合、携帯テレビ電話6aからサービスセンタ4dを呼出し切り換えを要求する。サービスセンタ4dのコールエージェントは通話中のメディア変換器を制御し、メディア変換器と携帯テレビ電話6b間でのテレビ電話の通話を、携帯テレビ電話6bと携帯テレビ電話6a間で通話に切り換える。
切り換えが完了するとサービスセンタ4dはメディア変換器と街頭の通信端末を解放する。
【0063】
次に、図14乃至図18を参照して、第5の実施の形態を説明する。
図14において、3eは街頭のカメラ、4eはサービスセンタである。
【0064】
図15において、12aはカメラ入力無し、12bは街頭のカメラ3の撮像、12cは街頭のカメラ3eの撮像、12dは周囲のカメラの撮像、120はアイコンでひとつ前の撮像を呼び出すアイコン、121は選択決定のアイコン、122は次の撮像を呼び出すアイコンである。
【0065】
図17において、14a,14b,14c,14dはカメラ割を示すアイコン、14a1はカメラ1の撮像を主画面に配置するカメラ割を示すアイコン、14a2はカメラ2の撮像を主画面に配置するカメラ割を示すアイコンである。
【0066】
簡単の為、第1の実施の形態を示す図1との差違を示す。
第5の実施の形態において、利用者は動画撮影再生機能を持たない携帯電話1と携帯テレビ電話6との間で携帯電話網8を介して通話を開始し、以後、サービスセンタ4eが提示されたIDの正当性を確認するまでの処理は同じである。
【0067】
サービスセンタ4eは、街頭のカメラ3と街頭のカメラ3e、及び周囲の街頭のカメラを起動して撮影を開始する。撮影した画像は、所謂JPEGやGIF等の静止画フォーマットで動画撮影再生機能を持たない携帯電話1に送付し、動画撮影再生機能を持たない携帯電話1の画面上に表示する。
動画撮影再生機能を持たない携帯電話1の画面上には、図15に示すとおり、街頭のカメラ3の撮像12bと街頭のカメラ3eの撮像12cが表示され利用者は任意の2枚を選択アイコン121に対応付けられたボタン又はキー(以下ボタン等と略す)を押すことで選択する。
【0068】
図15で選択する画像は、アイコン120,アイコン122に対応付けられたボタン等を押下することで横方向にスクロールし切り換える。動画撮影再生機能を持たない携帯電話1は画面の設定を変えることで、縦方向のスクロールや図16に示すような環状スクロールに切り換えが可能である。
【0069】
選択が終了すると、図17のカメラ割を示すアイコン14a,14b,14c,14dを選択することで2つの撮像の大小関係と配置を選択する。カメラ割を示すアイコン14aを選択すると、カメラ1の撮像を主画面に配置するカメラ割を示すアイコン14a1が表示され、このカメラ割を選ぶと、街頭のカメラ3の撮像を主画面に、街頭のカメラ3eの撮像をワイプ画面に配置する。
【0070】
アイコン120,122に対応付けられたボタン等の押下により、カメラ2の撮像を主画面に配置するカメラ割を示すアイコン14a2に切り替わり、街頭のカメラ3eの撮像を主画面に街頭のカメラ3の撮像をワイプ画面に配置する。
【0071】
携帯電話1はカメラ割の設定を保持し、図15乃至図16で撮像を選択した後、カメラ1の撮像を主画面に配置するカメラ割を示すアイコン14a1を表示する事も可能で、アイコン120,122に対応付けられたボタン等の押下により、カメラ2の撮像を主画面に配置するカメラ割を示すアイコン14a2に切り替えが可能である。
【0072】
また、携帯電話1はカメラ割の設定を保持しているので、アイコン14a1を表示せずにカメラ割に従い街頭のカメラ3の撮像と街頭のカメラ3eの撮像を表示し、アイコン120,122に対応付けられたボタン等の押下により、大小関係を切り換えることも可能である。
【0073】
このように決められたカメラ割の情報はサービスセンタ4eに送信される。センタ4eで、街頭のカメラ3,3eの撮像はカメラ割に従って合成され、通話相手の携帯テレビ電話6にMPEG−4のストリームデータとして伝送される。
【0074】
図18は、伝送されるMPEG−4のストリームデータのフォーマットと表示領域属性の属性値を示す。
サービスセンタ4eは携帯テレビ電話6に対して、表示領域属性の属性値に引き続き通常のMPEG−4のヘッダから始まるMPEG−4のストリームデータとして送出する。
【0075】
表示領域属性の属性値に続くMPEG−4のストリームデータは、プログラムストリーム形式もしくはトランスポートストリーム形式のいずれかで、街頭のカメラ3と街頭のカメラ3eの撮像をビットマップイメージで合成した後、エンコードしたプログラムストリームと、個別にエンコードし折り込むトランスポートストリーム形式のいずれかでストリームデータを生成し送出する。
【0076】
送出されるストリームデータには、トランスポートストリーム形式の場合、主映像オーバレイ禁止、主映像優先再生、ワイプ画面優先再生、主映像ワイプ画面切り換え禁止、ワイプ画面表示/非表示切り換え禁止、ワイプ画面境界点座標、受信端末側カメラのワイプ画面の表示を禁止するオーバレイ禁止等の属性値が付与され、受信端末では表示領域属性の属性値に従って表示される。
【0077】
送出されるストリームデータが、プログラムストリーム形式の場合、主映像オーバレイ禁止、ワイプ画面境界点座標、受信端末側カメラのワイプ画面の表示を禁止するオーバレイ禁止等の属性値が付与され、受信端末では表示領域属性の属性値に従って表示される。
【0078】
次に、図19〜25を参照して第6の実施の形態を説明する。
図19において、4fはサービスセンタ、6c,6dは携帯テレビ電話である。
【0079】
図20において130は通話状態の6c、6dの動画表示、131はカメラ選択状態の6c、6dの動画表示、132はレイアウト選択状態の6c、6dの動画表示、133は合成通話状態の6c、6dの動画表示、134は合成通話(共通画面)状態の6c、6dの動画表示である。
【0080】
図21において、1301、1302は通話状態の6cの動画表示、123はアイコンで合成通話の申し込みバーコード提示するアイコン、124はアイコンでバーコード表示を終了し通話状態に戻すアイコン、1241、1251は状態表示,125はアイコンで対応するボタン等を、状態表示1251を確認した利用者が押下する。(これを、きっかけボタン機能と言う。)
図19において、携帯テレビ電話6c、6d間でテレビ電話通話(通話状態130)が行われる。
図21の利用者が携帯テレビ電話6cの合成通話の申し込みバーコード提示するアイコン123に対応するボタン等を押下すると、携帯テレビ電話6cは、通話状態130の通話IDを含むバーコード11を生成又はダウンロードして画面上に表示する。
【0081】
利用者は、このバーコード11を街頭のセンサ又はカメラ2に示すことでサービスセンタ4fに通話IDを提示する。提示を終えると、バーコード表示を終了し、通話状態に戻すアイコン124に対応するボタン又はキーを押下することでバーコード11の表示を終了し、携帯テレビ電話6cの表示はテレビ電話通話に戻る。
【0082】
携帯テレビ電話6cが一連のバーコード11の提示中も、携帯テレビ電話6c、6d間のテレビ電話通話は継続し、携帯テレビ電話6c、6d間で音声と動画を送受信する。動画について携帯テレビ電話6cのみ表示を行わず破棄する。また、携帯テレビ電話6cはバーコード11の提示中は、アイコン123に対応するボタン又はキーが押下された時点の撮像を繰り返し送り携帯テレビ電話6d上でスティル表示を行うこともできる。
また、スティルコマンドないしスティル表示属性の付加された撮像を送ること によりテレビ電話6d上でスティル表示を行うこともできる。(これをスティル属性と言う。)
図19において、サービスセンタ4fはバーコード11に含まれる通話IDを携帯電話網に示し、携帯テレビ電話6c、6d間のテレビ電話通話のパケットのコピーを要求する。携帯電話網は通話IDの正当性を確認すると、サービスセンタ4fに携帯テレビ電話6c、6d間のテレビ電話通話のパケットのコピーを転送するが、携帯電話網を介して携帯テレビ電話6c、6d間のテレビ電話通話は継続する。
【0083】
図21に示すように、提示を受けたサービスセンタ4fは、利用者が通話IDを含むバーコードを提示した街頭のセンサ又はカメラ2の周囲の街頭のカメラ3を検索し、利用可能な街頭のカメラ3の存在の有無を携帯テレビ電話6cに通知し、携帯テレビ電話6cに状態表示1251を表示する。利用者はアイコン125に対応するボタン又はキーを押下し、利用可能な街頭のカメラ3が存在しない場合は通常のテレビ電話通話(通話状態130)に復帰し、利用可能な街頭のカメラ3が存在するとカメラ選択(カメラ選択状態131)に遷移する。
【0084】
図22,23に第6の実施の形態におけるカメラ選択とカメラ割を示す。
カメラ選択状態131に遷移するとサービスセンタ4fは街頭のカメラ3を起動し撮影を開始する。撮影した画像は、携帯テレビ電話6cに送付し表示する。サービスセンタ4fは撮影した画像を所謂JPEGやGIF等の静止画フォーマットに変換し携帯テレビ電話6cに送付し表示することもできる。
【0085】
携帯テレビ電話6cの画面上には、図22に示すとおり、携帯テレビ電話6cのカメラの撮像12bと街頭のカメラ3の撮像12cが表示され、利用者は任意の2枚を選択アイコン121に対応付けられたボタン又はキーを押すことで選択する。図22で選択する画像はアイコン120,アイコン122に対応付けられたボタン又はキーを押下することで横方向にスクロールし切り換える。
【0086】
選択が終了すると、図23のカメラ割を示すアイコン14a,14b,14c,14dを選択することで、2つの撮像の大小関係と配置を選択する(レイアウト選択・合成状態132)。カメラ割を示すアイコン14bを選択すると、カメラ1の撮像を主画面に配置するカメラ割を示すアイコン14b1が表示され、このカメラ割を選ぶと、携帯テレビ電話6cのカメラの撮像を主画面に、街頭のカメラ3の撮像をワイプ画面に配置する。
【0087】
アイコン120,122に対応付けられたボタン等の操作により、カメラ2の撮像を主画面に配置するカメラ割を示すアイコン14b2に切り替わり、街頭のカメラ3の撮像を主画面に携帯テレビ電話6cのカメラの撮像をワイプ画面に配置する。
【0088】
携帯テレビ電話6cはカメラ割の設定を保持し、図22で撮像を選択した後、カメラ1の撮像を主画面に配置するカメラ割を示すアイコン14b1を表示する事も可能で、アイコン120,122に対応付けられたボタン等の操作により、カメラ2の撮像を主画面に配置するカメラ割を示すアイコン14b2に切り替えが可能である。
【0089】
次に図24,25を用いて、第6の実施の形態における携帯テレビ電話6c、6dとサービスセンタ4fにおけるエンコード、合成、デコード処理について説明する。
【0090】
図24において、410はサービスセンタ4fのエンコーダ、431はサービスセンタ4fの自動編集機、470は携帯テレビ電話6cの間引き機能、471は携帯テレビ電話6cのビデオエンコーダ、473は携帯テレビ電話6cの音声エンコーダ、474a、474bは携帯テレビ電話6dのビデオデコーダ、475a、475bは携帯テレビ電話6dのフレームメモリ、476は携帯テレビ電話6dの音声デコーダである。
【0091】
図19のサービスセンタ4fは携帯テレビ電話6dにトランスポートストリーム形式の動画データを、もしくは、サービスセンタ4fは携帯テレビ電話6cの動画データと街頭のカメラ3からの動画データを合成し、携帯テレビ電話6dにプログラムストリーム形式の動画データを送信する。
図24において、エンコーダ410は街頭のカメラ3が撮影したデータを全画面エンコードし自動編集機431に入力する。
【0092】
携帯テレビ電話6cは携帯テレビ電話6cが具備するカメラで撮影したデータをビデオエンコーダ471で、音声を音声エンコーダ473でそれぞれエンコードし、携帯テレビ電話形式のデータに変換し携帯電話網に送信する。
【0093】
携帯電話網はこの携帯テレビ電話形式のデータのコピーをサービスセンタ4fに中継し、サービスセンタ4fの自動編集機431に入力する。利用者がカメラ割で携帯電話6cの撮影した動画をワイプ画面に割り当てると、ビデオエンコーダ471に入力するデータは事前に間引き機能470で間引きワイプ画面のサイズに調整する。
【0094】
サービスセンタ4fの自動編集機431は、携帯テレビ電話6cからの携帯テレビ電話形式のデータについて、カメラ割に従いワイプ画面が携帯テレビ電話6cの撮影した画像にある場合、動画データをエンコーダ410からの入力に差し換える。
サービスセンタ4fの自動編集機は携帯テレビ電話形式のデータとワイプ画面の動画データとを交互に織り込んだトランスポートストリーム形式のデータを出力し、携帯電話網を介して携帯テレビ電話6dに送信する。
【0095】
このトランスポートストリーム形式のデータを受信した携帯テレビ電話6dは、携帯テレビ電話形式のデータをビデオデコーダ474aと音声デコーダ476でデコードし、画像データはフレームメモリ574aに蓄えられる。ワイプ画面の動画データはビデオデコーダ474bでデコードしフレームメモリ574bに蓄えられ、携帯テレビ電話6dの表示装置はフレームメモリ574a,bからデータを読み出し表示する。
【0096】
サービスセンタ4fの自動編集機431は、カメラ割に応じてエンコード時の量子化係数等を操作しビットレートを携帯テレビ電話が許容するビットレートに収める。(ビットレート制限:量子化係数を指示)
カメラ割が携帯テレビ電話6cが撮影したデータを主画面とするとき、量子化係数をデフォルト値より若干、1ないし2減じた値とし、携帯テレビ電話6cにこの値でのエンコードを指示する。この値は事前にたとえば携帯テレビ電話6cの工場出荷時に書き込まれて合成エンコード用のデフォルト値に設定することもある。
【0097】
サービスセンタ4fの動画編集機431は、量子化係数が指示されたことで主画面が占有するビットレートの上限が決まり、テレビ電話形式で定められた音声のビットレートの上限値から算出された残りのビットレートをエンコーダ410に指示する。こうすることでサービスセンタ4fは携帯テレビ電話6dに送信するトランスポートストリーム形式のデータのビットレートを許容値に収めている。
【0098】
カメラ割が携帯テレビ電話6cが撮影したデータをワイプ画面とするとき、サービスセンタ4fの動画編集機431は、ワイプ画面が占有するビットレートと、テレビ電話形式で定められた音声のビットレートの上限値から算出された残りのビットレートもしくは量子化係数をデフォルト値より若干、1ないし2減じた値とするようにエンコーダ410に指示する。こうすることでサービスセンタ4fは携帯テレビ電話6dに送信するトランスポートストリーム形式のデータのビットレートを許容値に収めている。ワイプ画面のサイズが大きくなり主画面のサイズに占める割合が大きい場合、量子化係数をデフォルト値より若干、1ないし2減じた値でエンコードするように携帯テレビ電話6cに指示する。
(ワイプ画面領域への動きベクトル設定禁止)
(マクロブロック単位で挿入し合成)
図25において、411はサービスセンタ4fの動きベクトル検索領域制限・座標変換機能、432はサービスセンタ4fの自動編集機、472は携帯テレビ電話6cの動きベクトル検索領域制限・座標変換機能、474は携帯テレビ電話6dのビデオデコーダ、475は携帯テレビ電話6dのフレームメモリである。
【0099】
エンコーダ410は街頭のカメラ3が撮影したデータを、自動編集機432に入力する。携帯テレビ電話6cは、携帯テレビ電話6cが具備するカメラで撮影したデータをビデオエンコーダ471で、音声を音声エンコーダ473でそれぞれエンコードし、携帯テレビ電話形式のデータに変換し携帯電話網に送信する。携帯電話網はこの携帯テレビ電話形式のデータのコピーをサービスセンタ4fに中継し、サービスセンタ4fの自動編集機432に入力する。
【0100】
利用者がカメラ割で携帯電話6cの撮影した動画をワイプ画面に割り当てると、街頭のカメラ3の動画が主画面となり、ワイプ画面が占有する領域を除いた全領域についてエンコードし自動編集機431に入力する。この場合、動きベクトル検索領域制限・座標変換機能411の指示に従い、ワイプ画面がはめ込まれる領域で動きベクトルの検索は行わずエンコードすることで、制限された領域を参照しない動画データを出力する。
【0101】
携帯テレビ電話6cの撮影した動画について、事前に間引き機能470で間引きワイプ画面のサイズに調整した上でビデオエンコーダ471に入力しエンコードする。同時に、動きベクトルについて、動きベクトル検索領域制限・座標変換機能472によりワイプ画面の座標系をワイプ画面がはめ込まれる主画面の座標系に切り替えエンコードする。エンコードされた動画データは音声エンコーダ473でエンコードされたデータと携帯テレビ電話形式のデータに加工し携帯電話網に送信する。サービスセンタ4fの自動編集機432は携帯電話網から携帯テレビ電話形式のデータのコピーを受信し動画データを切り出す。動画データはマクロブロック単位で管理し、適宜主画面の動画データのワイプ画面のデータが入る位置にマクロブロック単位で挿入される。挿入が終わると、携帯テレビ電話形式の画面サイズもしくは携帯テレビ電話6dの主画面の表示サイズに符合する動画データを完成する。
サービスセンタ4fは完成した動画データを携帯テレビ電話形式に加工し携帯電話網に出力し携帯テレビ電話6dに送信する。
【0102】
利用者がカメラ割で携帯電話6cの撮影した動画を主画面に割り当てると街頭のカメラ3の動画が主画面となり、ワイプ画面が占有する領域を除いた全領域についてエンコードし自動編集機431に入力する。この場合、ビデオエンコーダ410は街頭のカメラ3の撮影したデータを間引いてワイプ画面のサイズに調整した後エンコードする。同時に、動きベクトルについて、動きベクトル検索領域制限・座標変換機能411によりワイプ画面の座標系をワイプ画面がはめ込まれる主画面の座標系に切り替えエンコードする。
【0103】
携帯テレビ電話6cの撮影した動画について、ビデオエンコーダ471は動きベクトル検索領域制限・座標変換機能472の指示に従い、ワイプ画面がはめ込まれる領域で動きベクトルの検索は行わずエンコードする。こうすることで、制限された領域を参照しない動画データを出力する。
【0104】
エンコードされた動画データは音声エンコーダ473でエンコードされたデータと携帯テレビ電話形式のデータに加工し携帯電話網に送信する。サービスセンタ4fの自動編集機432は携帯電話網から携帯テレビ電話形式のデータのコピーを受信し動画データを切り出す。サービスセンタ4fの自動編集機432はこの動画データをマクロブロック単位で読み進み、ワイプ画面位置が入るべき位置に達するとエンコーダ410が出力したデータを適宜マクロブロック単位で挿入する。挿入が終わると、携帯テレビ電話形式の画面サイズもしくは携帯テレビ電話6dの主画面の表示サイズに符合する動画データを完成する。
サービスセンタ4fは完成したデータを携帯テレビ電話形式に加工し携帯電話網に出力し携帯テレビ電話6dに送信する。
【0105】
携帯テレビ電話6cの撮影した画像が主画面となるもしくはワイプ画面となるいずれの場合も、携帯テレビ電話6dは受信した携帯テレビ電話形式のデータを音声と動画に切り分け、音声データは音声デコーダ476でデコードし再生し、動画データはビデオデコーダ474でデコードした後フレームメモリ475に出力し表示する。
(ビットレート制限:量子化係数を指示)
カメラ割が、携帯テレビ電話6cが撮影したデータを主画面とするとき、サービスセンタ4fの自動編集機432は携帯テレビ電話6cから送られてきた携帯テレビ電話形式のデータの動画データの量子化係数を参照し、エンコーダ410に量子化係数を指示する。
【0106】
携帯テレビ電話6dに送信した携帯テレビ電話形式のデータのビットレートが最大値を超えた場合、自動編集機432は量子化係数を若干、1ないし2減じた値とし、携帯テレビ電話6cにこの値でのエンコードを指示し、ビットレートを許容値に収めている。
【0107】
カメラ割が、携帯テレビ電話6cが撮影したデータをワイプ画面とするとき、サービスセンタ4fの動画編集機432は、ワイプ画面が占有するビットレートと、テレビ電話形式で定められた音声のビットレートの上限値から算出された残りのビットレートもしくは量子化係数をデフォルト値より若干、1ないし2減じた値とするようにエンコーダ410に指示する。こうすることでサービスセンタ4fは携帯テレビ電話6dに送信する携帯テレビ電話形式のデータのビットレートを許容値に収めている。ワイプ画面のサイズが大きくなり主画面のサイズに占める割合が大きい場合、量子化係数をデフォルト値より若干、1ないし2減じた値でエンコードするように携帯テレビ電話6cに指示する。
【0108】
次に、図26に第7の実施の形態を示す。
図26において、140は通常の携帯テレビ電話通話、141は合成通話、142は外部表示装置を利用した合成通話、143は外部カメラと外部表示装置を利用した携帯テレビ電話通話である。
携帯テレビ電話間の通話は音声のみの通話とテレビ電話通話があり、いずれも携帯網を介して通信がなされる(140)。
【0109】
テレビ電話通話から合成通話に移行すると、携帯テレビ電話の音声と動画パケットはセンタにコピーが送られ、相手の携帯テレビ電話にはセンタで街頭カメラの映像を合成した音声と動画パケットが送られる(141)。音声もセンタを経由している為、動画に利用者の顔、例えば唇が映っていても、表示と発声の時間的なずれは極小に抑えている。
【0110】
合成通話の開始後、通話相手が外部表示装置を選ぶ事も可能で、センタで合成された動画はインターネット等携帯網とは別のパスで携帯テレビ電話周辺の外部表示装置に送られ表示される(142)。音声もセンタを経由させることで、動画に利用者の顔、例えば唇が映っていても、表示と発声の時間的なずれを抑えている。
【0111】
利用者は合成通話中に周辺の表示装置を利用することも可能である。この場合、街頭のカメラで利用者自身を撮影し、外部の表示装置でテレビ電話通話が継続可能なので、携帯テレビ電話で利用者以外の対象物を接写撮影したり、手に持ったまま携帯電話を狭い隙間の中に入れて隙間の状況を写したりできる。
【0112】
また、携帯テレビ電話のカメラを切り、合成通話を止めることもできる(143)ので、利用者が自宅で携帯テレビ電話を耳に当てテレビの大画面でテレビ電話をすることが可能となる。
【0113】
また、サービスセンタでの合成において、動きベクトルの参照を制限して符号化した動画ストリームを用いることでこの動画ストリームに別の動画ストリームを容易にはめ込み合成することが出来る。
【0114】
また、上述のはめ込み合成する別の動画ストリームの座標系をはめ込むストリームの座標系に変換する変換機構を具備することで、在来のデコーダで再生することが出来る。
【0115】
また、はめ込み合成するストリームについて一方の量子化係数を元に他方の符号化の際の量子化係数を指示ないし制御することで、合成後のストリームのビットレートを制御し、決められた帯域での伝送が実現でき、且つ在来のデコーダで再生ができる。
【0116】
また、携帯テレビ電話のカメラを切り合成通話を止めることで、利用者が自宅で携帯テレビ電話を耳に当てたまま、テレビの大画面を用いてテレビ電話で通話できる。
【0117】
尚、上記実施例では、公衆通信端末としてカメラや表示装置を街頭に設置しているが、設置場所は街頭に限らず、オフィス内や家庭内でもよく、任意である。
【0118】
上記した実施例によれば、従来、テレビ電話でサービスを受けられなかった携帯電話を、カメラや表示装置と連携して用いることで、携帯テレビ電話とテレビ電話で通話することができる。これにより、従来の携帯電話の延命が実現できる。
【0119】
また、街頭のカメラや街頭の表示装置等の稼働率も通信網の利用率も向上する。携帯電話からカメラや表示装置、更にスピーカやマイクで構成される通信端末に通信を切り換えることで、携帯電話が通話に利用していた携帯電話網の資源である周波数や基地局のリソースを解放でき、携帯電話網の混雑を低減し輻輳を回避できる。
【0120】
また、携帯テレビ電話間の通信の少なくとも一方を街頭の通信端末に切り換えることで、撮影された動画データに写り込む周囲のオブジェクトは増えて伝達する情報量を豊富にすることができる。
【0121】
また、公衆の通信端末に通話を切り換えることで連続通話時間の短い携帯テレビ電話の電池の消耗量を削減でき、連続通話時間も待ち受け時間も延ばすことが出来る。
【0122】
尚、特許請求の範囲に記載された事項以外に、更に主な態様を上げると以下のものがある。
(1)請求項5の通信方法において、前記識別子はコールエージェント又は第2の電話端末の何れかが画像データに変換し、この画像データを第2の電話端末の表示部に表示し、前記検知器がこの表示を読み取り、識別子に復調すること。
(2)請求項5の通信方法において、識別子の検知器は、通信網上に配置されたセンサ又はスキャナであり、識別子の読み取り時に1ミリメートルあたり7画素ないし12画素もしくは12画素以上の読み取り精度であること。
(3)請求項5の通信方法において、識別子の検知器は、撮影装置であり、被写界深度は1センチメートルないし30センチメートルから∞であり、前記被写界深度の一部ないし全範囲で被写体の読み取り精度が1ミリメートルあたり7画素ないし12画素もしくは12画素以上となること。
(4)請求項10記載の方法において、第2の電話端末のボタンの1つが動的に画像データ作成に割り付けられ、利用者がこのボタンを操作することで識別子を画像データに変換し表示すること。
(5)請求項16記載のシステムにおいて、第1の電話端末のボタンの1つが動的に識別子の要求に割り付けられ、利用者がこのボタンを操作することでコールエージェントに識別子を要求すること。
【0123】
(6)請求項16記載のシステムにおいて、第1の電話端末のボタンの1つが動的に画像データ作成に割り付けられ、利用者がこのボタンを操作することでコールエージェントに識別子を要求し受信した識別子を変換し、画像データを作成してこの第1の電話端末の画面に表示すること。
【0124】
(7)請求項16記載のシステムにおいて、第1の電話端末のボタンの1つが動的に画像データ作成に割り付けられ、利用者がこのボタンを操作することでコールエージェントに識別子を変換して得られる画像データを要求し、受信した画像データを第1の電話端末の画面に表示すること。
【0125】
(8)請求項6記載の方法において、第2の電話端末が読み取り復調する公衆通信端末が表示する識別子であって、利用者は第2の電話端末のボタンの1つが読み取りに割り当てられていて、利用者がこのボタンを操作すると、読み取りと復調とコールエージェントへの送付の手順について、1番目だけ又は2番目までもしくはすべての手順を処理すること。
【0126】
(9)請求項19において、返信されたパケットを受信したゲートウェイと携帯電話網であって、ゲートウェイは携帯電話網の他方の携帯テレビ電話に受信したパケットを転送し、同時にコールエージェント又は携帯電話網はある携帯テレビ電話が他の携帯テレビ電話に発信したパケットを前記パケットのコピーをサービスセンタに転送した時点で破棄すること。
【0127】
(10) 携帯テレビ電話に表示される上記識別子(ID)として、携帯テレビ電話のいずれか又は両方の電話番号、端末ID、接続している基地局のいずれか又は両方のID、利用しているチャネル番号、利用しているスロット番号、課金情報、のいずれか、又はこれらの組み合わせによる情報が用いられること。
(11)上記IDは、赤外線又は光の明滅により表示されること。
(12)上記IDは、携帯テレビ電話のボタンの操作に基いて一方の携帯テレビ電話が作成した、例えばバーコードから成るビットマップ画像を表示すること。
【0128】
(13)前記一方の携帯テレビ電話のボタンの一つが合成通話終了通知に割り当てられており、利用者がボタンの操作をすることで合成通話終了通知を発信し、街頭に設置された受光部(検知器)に示すこと、又は合成通話終了通知を携帯網を介してサービスセンタとコールエージェントに通知することで、パケットのコピーを停止し、パケットの廃棄を停止すること。
【0129】
(14)音声と動画からなるストリームと動画ストリームを合成する方法において、該音声と動画からなるストリームの動画のフレームと該動画ストリームのフレーム間には画素数で大小関係が有り、大きいフレームに小さいフレームの動画をはめ込んで合成し、合成された音声と動画からなるストリームを出力することを特徴とする合成方法。
(15)上記(14)の合成方法において、大きいフレーム中の小さいフレームをはめ込む領域は、マクロブロック単位であること。
(16)上記(14)の合成方法において、はめ込む小さいフレームを符号化するエンコーダは、大きいフレームのはめ込まれる領域の座標系に、小さいフレームの動画ストリームのマクロブロックの番号と動きベクトルの参照ブロック番号を変換する変換手段を具備すること。
(17)上記(14)の合成方法において、はめ込む小さいフレームの動画を符号化するエンコーダが、大きいフレームの動画を符号化するエンコーダに量子化係数を指示することで音声と動画からなるストリームと動画ストリームの合成サービスが出力する音声と動画からなるストリームのはめ込む小さいフレームの画質と大きいフレームの画質の一方を他方より良好にすること。
(18)上記(14)の合成方法において、動画ストリームは別の音声と動画からなるストリームから切り出した動画ストリームであること。
(19)上記(14)の合成方法において、合成は、ストリームに表示属性情報を付加して出力すること。
(20)上記(14)の合成方法において、表示属性情報を付加されたストリームを再生するデコーダと、表示属性情報に従い表示する表示装置を有すること。
【0130】
(21)請求項26の合成方法において、デコーダが大きいフレームに小さいフレームの動画をはめ込んで再生する際に、はめ込む位置を指定すること。
(22)上記(21)の合成方法において、デコーダと表示装置が前記トランスポートストリームとは独立の映像を大きいフレームと小さいフレームの領域に表示することを禁止抑制すること。
(23)上記(21)の合成方法において、デコーダと表示装置が、前記トランスポートストリームとは独立の映像を大きいフレームと小さいフレームの領域に表示する位置を指定すること。
(24)上記(21)の合成方法において、前記デコーダと表示装置が、大きいフレームと小さいフレームのいずれかもしくは両方の表示を静止表示に指定すること。
(25)上記(21)の合成方法において、前記デコーダと表示装置が、大きいフレームと小さいフレームは更新頻度ないし出現頻度ないしフレームレートが異なること。
(26)上記(21)の合成方法において、前記大きいフレームと小さいフレームは更新頻度ないし出現頻度ないしフレームレートが異なるトランスポートストリームを出力すること。
(27)請求項14記載の電話通信システムにおいて、前記コールエージェントは、すべての通話時間について、当初の音声通話を発呼した端末に課金すること。
【0131】
【発明の効果】
本発明によれば、カメラや表示装置などの通信端末を利用して、携帯電話と携帯テレビ電話との間でテレビ電話による通話をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す電話通信システム図である。
【図2】第1の実施の形態における動画撮影再生機能を持たない携帯電話の画面表示を示す図である。
【図3】第1の実施の形態が実現するシステムの一連の動作フローを示す図である。
【図4】サービスセンタ4aのテレビ電話フォーマットへのデータ変換を示す図である。
【図5】サービスセンタ4aのテレビ電話フォーマットから動画と音声の分離を示す図である。
【図6】第2の実施の形態を示すシステム図である。
【図7】第2の実施の形態における動画撮影再生機能を持たない携帯電話の画面表示を示す図である。
【図8】第2の実施の形態が実現するシステムの一連の動作フローを示す図である。
【図9】第3の実施の形態を示すシステム図である。
【図10】第3の実施の形態における動画撮影再生機能を持たない携帯電話の画面表示を示す図である。
【図11】第3の実施の形態が実現するシステムの一連の動作フローを示す図である。
【図12】第4の実施の形態を示すシステム図である。
【図13】従来の技術を示すシステム図である。
【図14】第5の実施の形態を示すシステム図である。
【図15】第5の実施の形態におけるカメラ選択を示す図である。
【図16】第5の実施の形態におけるカメラ選択を示す図である。
【図17】第5の実施の形態におけるカメラ割を示す図である。
【図18】第5の実施の形態におけるMPEG−4のストリームデータのフォーマットと表示領域属性の属性値を示す図である。
【図19】第6の実施の形態を示すシステム図である。
【図20】第6の実施の形態における合成通話への切り換えを示す図である。
【図21】第6の実施の形態における合成通話の申し込みを示す図である。
【図22】第6の実施の形態におけるカメラ選択を示す図である。
【図23】第6の実施の形態におけるカメラ割を示す図である。
【図24】第6の実施の形態における携帯テレビ電話とサービスセンタにおけるエンコード、合成、デコード処理を示す図である。
【図25】第6の実施の形態における携帯テレビ電話とサービスセンタにおけるエンコード、合成、デコード処理を示す図である。
【図26】第7の実施の形態を示す図である。
【符号の説明】
1…動画撮影再生機能を持たない携帯電話、 2…街頭のセンサ又はカメラ、
3…街頭のカメラ、 4a、4b、4c…サービスセンタ、
5…ビデオメールサーバ、 6,6a,6b…携帯テレビ電話、
7…インターネット、 8…携帯電話網、
9…街頭の表示装置、 10…街頭のマイクとスピーカ、
11…二次元バーコード、
12…街頭のカメラで撮影された利用者の静止画、106,108、112,
114,116…ボタン、 41…画像入力、 42…音声入力、
42a…コーデック、 43…自動編集機、 44…動画音声分離、
45…動画出力、 46…音声出力、 46a…コーデック。

Claims (10)

  1. 通信網を介して第1の電話端末と第2の電話端末の間で少なくとも音声による通話を行う通信方法であって、
    該通信網に接続され、通信相手となる電話端末の間で呼制御を行うコールエージェントと、動画データ及び音声データのフォーマットの変換を行うメディア変換器を有するサービスセンタを用意するステップと、
    少なくとも表示装置と撮影装置を含み、該サービスセンタと接続される公衆通信端末を用意するステップと、
    音声による通信機能と、動画の撮影機能と、撮影された動画の圧縮伸長及び再生表示する機能を有する第1の電話端末に対しては、該メディア変換器は動画データと音声データを含む形式で通信を行うステップと、
    少なくとも音声による通信機能は有するが、動画の撮影機能、又は撮影された動画を圧縮伸長し、再生表示する機能の少なくとも1つの機能を有しない第2の電話端末からの要求に対して、前記コールエージェントの制御の元、該第2の電話端末に識別子を付与するステップと、
    該第2の電話端末に該識別子に関連した情報を表示するステップと、
    該公衆通信端末に備えられた検知器により、該第2の電話端末に付与された該識別子を検知し、その検知された情報を該サービスセンタに送信するステップと、
    受信された該識別子の情報に従って、前記コールエージェントにより、動画データの送受信を行うために該第2の電話端末の周辺に在る該公衆通信端末の利用を可能にするステップと、
    該メディア変換器は、利用可能になった該公衆通信端末から得られた動画データと、該第2の電話端末から得られた音声データのフォーマットを変換して、該第1の電話端末へ送信するステップと、
    を有することを特徴とする通信方法。
  2. 前記公衆通信端末の表示装置に識別子を表示するステップと、
    前記第2の電話端末は、該識別子を読み取り、復調して、前記コールエージェントに送るステップと、
    前記コールエージェントは、該第2電話端末に該識別子が指し示す公衆通信端末について利用を許可するステップと、
    を有する請求項1記載の通信方法。
  3. 利用を許可する際に複数の該公衆通信端末に動画データを要求し、
    前記公衆通信端末毎に受信した動画データから静止画を切り出し、
    前記第2の電話端末に送信して静止画を一枚選択させて、テレビ電話通信に利用する公衆通信端末の選択を行わせること、
    を特徴とする請求項2記載の通信方法。
  4. 該第2の電話端末の表示ボタンの1つは、動的に識別子の要求に割り付けられ、利用者により該ボタンを操作することで前記コールエージェントに識別子を要求することを特徴とする請求項1記載の通信方法。
  5. 通信網を介して第1の電話端末と第2の電話端末の間で少なくとも音声による通話を行う電話通信システムにおいて、
    該通信網に接続され、通信相手となる電話端末の間で呼制御を行うコールエージェントと、動画データ及び音声データのフォーマットの変換を行うメディア変換器を有するサービスセンタを有し、
    該サービスセンタは、音声による通信機能と、動画の撮影機能と、撮影された動画の圧縮 伸長及び再生表示する機能を有する第1の電話端末に対しては、動画データと音声データを含む形式で通信を行い、
    該サービスセンタは、少なくとも音声による通信機能は有するが、動画の撮影機能、又は撮影された動画を圧縮伸長し、再生表示する機能の少なくとも1つの機能を有しない第2の電話端末からの要求に基いて、該第2の電話端末に識別子を付与し、該第2の電話端末に付与された該識別子を、該公衆通信端末に備えられた検知器が検知することで、該公衆通信端末を利用可能にし、
    該メディア変換器は、該第2の電話端末に対しては音声データを送受信し、利用可能になった該公衆通信端末で取得された動画データを受信し、
    かつ、該コールエージェントと複数の該メディア変換器は複数の公衆通信端末と通信が可能であり、
    通信網を介して第1の電話端末間で通話を行う場合、該コールエージェントは、他の第1の電話端末とのテレビ電話通信を、1つの該第1の電話端末から該公衆通信端末の1つに切り換えて、
    1つの該公衆通信端末は該メディア変換器の1つを介してテレビ電話を行うことを特徴とする電話通信システム。
  6. 公衆通信端末でテレビ電話通話中の利用者の所持する該第2の電話端末又は第1の電話端末は、前記コールエージェントに対して該公衆通信端末からその利用者の所持する第2の電話端末又は第1の電話端末に通話の切り換えを要求し、
    該コールエージェントは、その要求に応じて前記メディア変換器と、通話相手となる第1の電話端末を制御して、該第2の電話端末での音声通話又は該第1の電話端末でのテレビ電話通話又は音声通話に移行することを特徴とする請求項5記載の電話通信システム。
  7. 携帯電話網を介して複数の携帯テレビ電話間で通信できるテレビ電話通話システムにおいて、該携帯電話網に接続されると共に、該携帯電話網と別の網を介して検知器に接続されるサービスセンタであって、
    通話中の携帯テレビ電話に表示された識別子を該検知器で検知し、該検知器から送信された識別子の情報を受信し、
    かつ、該識別子を提示した該携帯テレビ電話が他の携帯テレビ電話に発信しているテレビ電話フォーマットのパケットのコピーを該携帯電話網から受け取ることを特徴とするサービスセンタ。
  8. 該サービスセンタが受信した前記パケットのコピーは音声と動画を含み、該サービスセンタは動画に別の動画を付加又は合成し、携帯電話網に送信することを特徴とする請求項7記載のサービスセンタ。
  9. 前記携帯テレビ電話のボタンは識別子の表示に割り当てられ、利用者が該ボタンを操作することで識別子の情報を光学的に提示することを特徴とする請求項7記載の通話に利用される携帯テレビ電話。
  10. 該第2の電話端末のボタンの1つは、動的に識別子の表示に割り付けられ、利用者により該ボタンを操作することで該第2の電話端末に識別子がバーコードで表示されることを特徴とする請求項1記載の通信方法。
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