JP4240428B2 - 触媒コンバータのシール材の製造方法 - Google Patents

触媒コンバータのシール材の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、触媒コンバータのシール材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車排気ガス浄化用触媒コンバータは、内燃機関からの排気ガス中に含まれるCO,NOx等の有害成分を無害化させるものとして車両用内燃機関に広く利用されている。このような触媒コンバータは、主としてセラミック製触媒担体と触媒担体の外側を覆う金属製シェルとの間に配置され、セラミック製触媒担体の振動等による破損を防止すると共に排気ガスのリークを防止するための無機シート層とから構成されている。
【0003】
近年、燃費向上のための排気ガス高温化への対応、及び長時間の使用安定性等の観点から、無機シート層としてはアルミナ質の繊維積層体が普及しつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、無機シート層として使用されているアルミナ質繊維積層体は積層体内部で繊維層間の剥離が起こりやすく、ハニカム状触媒担体と金属製シェルとの間に組み付けるためには特殊な治具を必要とし、またアルミナ質繊維積層体を予めフィルムで真空パックするなど特殊な加工を行い、剥離を防止する必要があった。また、組み付けた後の使用中においても繊維層間の剥離のため触媒担体が無機シート層から抜け落ちるといった問題があった。
【0005】
このような剥離を防止するための手段としては、アルミナ繊維の焼成前の前駆体積層体にニードルパンチを施し、ブランケット状成形体を得る方法が提案されている。この方法は強度の高い成形体を得ることができるとされているが、この方法においても剥離強度は1g/cm以下と低いものであった。
【0006】
一方、アルミナ質繊維積層体を触媒担体と金属製シェルとの間に組み付けるための加工法として、一般に積層体に樹脂を含浸させ積層体の厚みを薄くしてから組み付ける方法がある。しかし、この場合、通常のアルミナ質繊維積層体では、樹脂含浸させる際に剥離が起こりやすい問題があった。また、厚みが大きく、部分的に吸水率が異なるため、樹脂が均一に含浸されず、樹脂の接着力が作用しない部分が生じ、厚みを薄く保持することが困難であった。
【0007】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、樹脂含浸させる際の剥離を少なくし、樹脂の均一含浸を行って、繊維層間の剥離強度を高め、特殊な治具を用いることやコスト高となるような加工を行う必要がなく、使用中も安定した保持力を維持する触媒コンバータのシール材の製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以下の工程を含むことを特徴とする触媒コンバータのシール材の製造方法である。
(1)無機短繊維積層体の前駆体を、その縦方向1m、横方向1mの面積当たり少なくとも10本の連続無機繊維糸の前駆体で縫製して連続繊維糸縫製前駆体マットする
(2)上記連続繊維糸縫製前駆体マットを焼成して無機繊維成形体とする
(3)上記無機繊維成形体の上方から樹脂ラテックスを散布する一方、下方から吸引を行って樹脂含浸させる
(4)この樹脂含浸された無機繊維成形体を上下から圧縮しながら乾燥し樹脂分を固化させる
【0009】
本発明においては、無機短繊維積層体の前駆体及び連続無機繊維糸の前駆体の組成が、いずれもアルミナ成分60〜100重量%、シリカ成分40〜0重量%であることが好ましい
【0010】
また、連続無機繊維糸の前駆体による縫製が、無機短繊維積層体の前駆体の縦方向1m、横方向1mの面積当たり、10〜40本であることが好ましい。
【0011】
本発明で製造された触媒コンバータのシール材は、触媒担体とこの触媒担体の外側を覆う金属製シェルとの間に配置されて自動車排気ガス浄化用触媒コンバータとなる(図1参照)。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、更に詳しく本発明について説明する。
【0013】
本発明で用いられる無機短繊維積層体の前駆体は、例えば、紡糸原液と呼ばれるアルミナ成分とシリカ成分を含み、有機高分子等の紡糸助剤によって粘度を調整した粘調なゾル分散体を、押し出し法、遠心法などの紡糸法で紡糸し、それを一定面積内に集積させることによって製造できる。この短繊維積層体の前駆体を焼成すると短繊維積層体となる。紡糸法の一例として、紡糸原液を0.1〜1.0mmのノズルより液糸として押しし、150〜600℃の乾燥気流によって乾燥固化させたものを吸引集積する方法がある。この際、紡糸原液中のアルミナ成分とシリカ成分の混合割合を任意に変えることにより所望のアルミナ/シリカ比の無機短繊維積層体とすることができる。本発明ではアルミナ成分60〜100重量%、シリカ成分40〜0重量%、特にアルミナ成分70〜98重量%、シリカ成分30〜2重量%が好ましい。
【0014】
また、本発明で用いられる連続無機繊維糸の前駆体は、上記無機短繊維積層体の前駆体の製造におけるよりも高粘度の紡糸原液を、低速で紡糸することによって製造することができる。これを焼成する連続無機繊維糸となるものであり、繊維長が無限の糸状繊維である。連続無機繊維糸の前駆体の組成は、アルミナ成分60〜100重量%、シリカ成分40〜0重量%、特にアルミナ成分70〜98重量%、シリカ成分30〜2重量%が好ましい。連続無機繊維糸の前駆体は、無機短繊維積層体の前駆体の縦方向1m、横方向1mの面積当たり、少なくとも10本の割合で縫製されていることが好ましい。
【0015】
連続無機繊維糸の前駆体は、ガラス繊維、炭素繊維、有機繊維等の高強度連続繊維、シリカゾル、アルミナゾル等の無機質結合剤、ポリビニルアルコール、ラテックスエマルジョン等の有機質結合剤などの補強物質で複合化されていることが好ましい。
【0016】
連続無機繊維糸前駆体による縫製は、無機短繊維積層体前駆体中に連続無機繊維糸前駆体が残存するのであれば、その方法、装置は問わない。例えば、上下糸による縫合、上糸のみによる植糸等いずれも採用することができる。また、縫製装置としては、例えばキルティングマシン等があり、無機短繊維積層体前駆体をローラーで連続的に送り込みながらミシン針で縫製する装置が好都合である。
【0017】
ついで、連続無機繊維糸の前駆体で縫製された無機短繊維積層体の前駆体(連続繊維糸縫製前駆体マット)は焼成されて無機繊維成形体した後、樹脂含浸される。樹脂含浸された無機繊維成形体は、樹脂含浸前の無機繊維成形体に比較して、全体の体積が小さくなっていることが好ましい。樹脂含浸量は、シール材の厚みを圧縮力を付与して10%以上減少できる量であることが好ましく、その含有率はおよそ3〜20重量%、特に4〜10重量%程度である。樹脂含浸は、無機繊維成形体の上方から樹脂ラテックスを散布する一方、下方から吸引して行われる。
【0018】
樹脂ラテックスとしては、例えばアクリレート系ラテックス,ブタジエン重合ラテックス,スチレン・ブタジエン共重合ラテックス,カルボキシ変性スチレン・ブタジエン共重合ラテックス,アクリロニトリル・ブタジエンラテックス,ビニルピリジン・スチレン・ブタジエン共重合ラテックス,ポリ塩化ビニル系ラテックス,クロロプレンラテックス,ポリビニルアルコールなどをあげることができ、これらの少なくとも一種が使用される。
【0019】
その後、樹脂含浸された無機繊維成形体は、その上下から圧縮しながら乾燥し樹脂分を固化させることによって、触媒コンバータのシール材となる。
0020
本発明によって製造された触媒コンバータのシール材は、触媒担体とこの触媒担体の外側を覆う金属製シェルとの間に配置されて自動車排気ガス浄化用触媒コンバータとなる(図1参照)。触媒担体としては、例えばコージェライト,アルミナ,炭化珪素、窒化珪素等のセラミックス製ハニカムが一般的である。金属製シェルは、断面が長円形,円形等の筒もしくは半割りである。これらの間に、シール材を配置するには、筒の場合は、シール材を触媒担体の外側に巻き付けて一体化し、それを金属製シェル内に挿入する方法等が採用され、また半割り金属製シェルの場合は、その合わせ目は溶接される。樹脂含浸のシール材を使用したときは、排気ガスの熱により樹脂成分は焼失され、触媒担体の把持機能と排気ガスシール機能が発現する。
【0021】
以下、実施例をあげてさらに具体的に本発明を説明する。
【0022】
実施例1
アルミナ分としてオキシ塩化アルミニウム水溶液、シリカ分としてシリカゾル(日産化学社製スノーテックス−O)を用い、その成分割合がアルミナ60重量%、シリカ40重量%となるように両者を混合し、更に紡糸助剤としてポリビニルアルコールを添加して、粘度4500cpの紡糸原液を調製した。
【0023】
この紡糸原液を、円周面に直径0.5mmの孔を300個設けられてなる直径250mmの中空円盤内に入れ、この円盤を回転させることにより遠心力により紡糸原液を繊維状とした。回転円盤より繊維状として飛び出る紡糸原液を500℃の熱風により乾燥固化させ、積層し、無機短繊維積層体の前駆体を得た。
【0024】
この無機短繊維積層体の前駆体を、アルミナ成分80重量%、シリカ成分20重量%からなる連続無機繊維糸の前駆体でキルティングマシンを用い縫製し、連続繊維糸縫製前駆体マットを製造した。連続無機繊維糸の前駆体の存在密度は、無機短繊維積層体の前駆体の縦方向1m、横方向1mの面積1m当たり、40本とした。
【0025】
その後、得られた連続繊維糸縫製前駆体マットを、トンネル炉にて温度1250℃で焼成し、スピネル/ムライト質の耐熱性無機繊維成形体を製造した。この耐熱性無機繊維成形体は、厚み15mm、嵩密度0.15g/cmであった。
【0026】
つぎに、この耐熱性無機繊維成形体を、その上方より、水で5倍に希釈された市販のアクリル樹脂エマルジョンを散布し、下方から吸引を行って樹脂成分を含浸させた後、上下からパンチング穴開きプレートで7mmの厚みとなるよう圧縮をしながら挟み込み、そのままのクリアランスを保持して熱風乾燥機により120℃で乾燥し、樹脂分を固化させ、触媒コンバータのシール材を製造した。シール材の樹脂成分の含有率は約6%であった。
【0027】
ついで、図1に示されるように、外径100mmのコージェライト製ハニカムからなる触媒担体1に、上記で得られたシール材2を巻き付け、その外側に内径108mmの金属製シェルを半割りとしたもの3、4を被せ、金属製シェルの合わせ目を溶接して、触媒コンバータを作製した。組み立て時には、シール材の剥離やずれは起こらず、外観上良好な仕上がりであった。
【0028】
その後、触媒コンバータを実際の使用を想定して評価を実施した。評価条件は、触媒コンバータを400℃で1時間加熱した後、400Hzで100時間の振動試験を実施した。
【0029】
その結果、触媒コンバータは、シール材の剥離、損傷は全くなく、触媒担体のシール材からのずれもなく、触媒担体の割れ等の損傷もなかった。
【0030】
実施例2
無機短繊維積層体を、アルミナ成分100重量%、α−アルミナ結晶質したこと以外は、実施例1に準じてシール材を製造し、触媒コンバータを作製した。その結果、実施例1と同等の好結果であった。
【0031】
比較例1
実施例1で製造された無機短繊維積層体の前駆体をトンネル炉にて1250℃で焼成し、スピネル/ムライト質の無機短繊維積層体を製造した。この無機短繊維積層体の厚みは40mm、嵩密度は0.056g/cmであった。これに、実施例1と同様にして、樹脂含浸させてシール材を製造し、触媒コンバータの作製を試みた。
【0032】
その結果、触媒担体にシール材を巻き付ける際に、シール材の外側の面に、繊維層間の低剥離強度及び樹脂含浸の不均一に起因する剥離が生じた。剥離は、幅30mm、長さ30mm、深さ3mm程度であり、シール材から完全に剥がれ落ちたので、触媒コンバータの作製を中止した。
【0033】
比較例2
実施例1で製造された無機短繊維積層体の前駆体を、ニードリングマシンにより、50打/cmでニードルパンチを施した後、トンネル炉にて1250℃で焼成し、スピネル/ムライト質の無機短繊維積層体を製造した。この無機短繊維積層体の厚みは15mm、嵩密度は0.15g/cmであった。
【0034】
これをシール材として、実施例1と同様にして触媒コンバータの作製をしたが、シール材の外側の面に、幅20mm、長さ10mm、深さ2mm程度の剥離亀裂が生じた。また、得られた触媒コンバータは、触媒担体がシール材から抜け落ち、金属製シェルにぶつかり、触媒担体が損傷した。
0035
【発明の効果】
本発明によれば、触媒コンバータを組み立てる際に、特殊な治具を用いることやコスト高となる加工を行わなくても、シール材の剥離やずれがなくなる触媒コンバータのシール材を製造することができる。その結果、本発明で製造された触媒コンバータのシール材を用いた自動車排気ガス浄化用触媒コンバータは、シール材の剥離や損傷がなく、また触媒担体のずれや割れもない、高能率・高耐久性のものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動車排気ガス浄化用触媒コンバータの構成を示す分解図
【符号の説明】
1 触媒担体
2 シール材
3 半割り金属製シェルの部分
4 半割り金属製シェルの他の部分

Claims (3)

  1. 以下の工程を含むことを特徴とする触媒コンバータのシール材の製造方法。
    (1)無機短繊維積層体の前駆体を、その縦方向1m、横方向1mの面積当たり少なくとも10本の連続無機繊維糸の前駆体で縫製して連続繊維糸縫製前駆体マットする
    (2)上記連続繊維糸縫製前駆体マットを焼成して無機繊維成形体とする
    (3)上記無機繊維成形体の上方から樹脂ラテックスを散布する一方、下方から吸引を行って樹脂含浸させる
    (4)この樹脂含浸された無機繊維成形体を上下から圧縮しながら乾燥し樹脂分を固化させる
  2. 無機短繊維積層体の前駆体及び連続無機繊維糸の前駆体の組成が、いずれもアルミナ成分60〜100重量%、シリカ成分40〜0重量%であることを特徴とする請求項1記載のシール材の製造方法
  3. 連続無機繊維糸の前駆体による縫製が、無機短繊維積層体の前駆体の縦方向1m、横方向1mの面積当たり、10〜40本であることを特徴とする請求項1又は2記載のシール材の製造方法
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