JP4233229B2 - 含水率測定装置を具えた製茶揉乾装置 - Google Patents

含水率測定装置を具えた製茶揉乾装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は揉乾胴内に回転駆動される揉手や葉ざらいを具えた製茶揉乾装置に関するものであり、特に加工処理されている茶葉の含水率を測定する含水率測定装置の設置個所に係るものである。
【0002】
【発明の背景】
近年、粗揉機等の製茶揉乾装置には、含水率測定装置が設けられ、製茶加工中の茶葉の含水率の測定を行い、この測定値に応じて加工状況を変更する自動制御が行われている。そして従来のこの含水率測定装置10′の設置態様としては、図6中符号Xで示す製茶揉乾装置1′の攪散胴4′における側板12′の個所や符号Yで示す前管理扉4a′の個所にサンプリング口を設け、そこに含水率測定装置を設けるのが一般的である。
【0003】
しかしながら前述したような設置個所は、時間当たりの茶葉の取込量が少なく、水分計測を行うまでの取込待ち時間が長くかかったり、あるいは取り込みのための特別の構造を必要としたりした。このうち特に攪散胴4′の前管理扉4a′に設けた場合について詳しく述べると、図7に示すように葉ざらい等により掻き上げられた茶葉A′は、含水率測定装置10′に入る図7中符号Zで示す茶葉の受入可能なゾーン個所には行かずに、これとは離れた符号Wで示す茶葉の捕捉不能なゾーン個所に逃げて行ってしまう。
更に製茶揉乾装置1′の大きさや揉手や葉ざらいの回転速度によっては、茶葉A′がZゾーン個所付近まで上がらないこともあり、また入っても含水率測定装置10′に取り込まれる茶葉A′は、比較的重量が軽い上乾きぎみの茶葉A′が多くなるという問題点があった。
【0004】
【解決を試みた技術課題】
本発明はこのような背景を認識して成されたものであって、茶葉を取り込むための特別な構造を設けなくとも必要充分な茶葉が得られ、また茶葉の揉込整形が阻害されることもない新規な含水率測定装置を具えた製茶揉乾装置の開発を試みたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち請求項1記載の含水率測定装置を具えた製茶揉乾装置は、機枠に対し、横臥状態に設けられた半円筒状の揉胴と、この上方に垂直状態に連接された角筒状の攪散胴とから成る揉乾胴を有し、更にこの揉乾胴内に回転軸を設け、この回転軸に複数本の揉手または葉ざらいを具えて製茶加工を行う装置において、前記半円筒状の揉胴の正面であって、拡散胴との境界近くの接する位置には、加工中の茶葉を取り出すためのサンプリング口が揉胴内側から見て垂直よりやや上向きに開口され、ここに含水率測定装置がその底板を揉胴内に張り出させず、且つ後方下がりに傾斜するように直付け状態に設けられていることを特徴として成るものである。
この発明によれば、サンプリング口が揉胴の正面に設けられているため、時間当たりの茶葉の取込量が多く、また茶葉の揉込整形を阻害することもない。またサンプリング時間を短くすることができ、よりリアルタイムの茶葉の含水率の計測ができる。また重量の軽い上乾きの茶葉のみをサンプリングすることがなく、より平均的な茶葉の含水率を測定することが可能となる。
【0006】
また請求項2記載の含水率測定装置を具えた製茶揉乾装置は、前記要件に加え、前記含水率測定装置は、マイクロ波の送信機と受信機との間に伝送路を形成し、この伝送路をサンプリングされた茶葉を収容する茶葉収容部内に位置させ、含水率を測定するものであることを特徴として成るものである。
この発明によれば、電気抵抗式や近赤外線式の含水率測定装置のように比較的茶葉表面の水分計測のみを行うということがなく、茶葉全体の水分量を計測できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図示の実施の形態に基づき説明する。
図中符号1に示すものが本発明を適用した製茶揉乾装置であり、本発明の特徴として揉胴3の正面上端に製茶加工中の茶葉Aを取り出すサンプリング口Sが開口されており、ここに含水率測定装置10が設けられている。なお本実施の形態では製茶揉乾装置1として粗揉機を適用するものであるが、その他中揉み機や葉打機を適用することが可能である。
【0008】
まず製茶揉乾装置1の概要について説明する。
図1に示されるように製茶揉乾装置1は、機枠Fに対し固定状態に設けられる半円筒状の揉胴3と、その上方に連接される拡散胴4とから成る揉乾胴2を具える。揉胴3は、その内面に杆状の底竹3aを長手方向に向けて多数密着状態に張り付けて成り、下部に加工の終了した茶葉Aを取り出す取出扉3bを設け、揉胴3の下方に設けた取出コンベヤ9上へ排出する。更に揉胴3の正面側には、ほぼ揉胴3の幅寸法を有する前扉3cが設けられる。この前扉3cは、各種設定調節、保守点検及び清掃を行う際に開放して使用するものである。そしてこの前扉3cの上端中央付近には揉乾胴2内の茶葉Aを取り出すサンプリング口Sが設けられている。
【0009】
一方、揉胴3の上方の拡散胴4は、機枠Fを平板状パネル等で覆って成るもので、上方が開放した角箱状スペースを形成している。またこの拡散胴4の前面にも各種設定調節、保守点検及び清掃を行う際に開放して使用する前管理扉4aが設けられる。一方拡散胴4の後方には、熱風導5が設けられ、ここに外部に設けられた熱風発生機からの熱風が揉乾胴2内に送りこまれる。
【0010】
揉乾胴2の内部構造について説明すると、図2に示されるように揉乾胴2の中心には回転軸6が長手方向に回転自在に架設され、このものに複数本の揉手7及び葉ざらい8が取り付けられる。
前記揉手7は具体的には図2に示すように揉手腕杆71と、この揉手腕杆71の自由端側に取り付けられるヘラ70を主要部材として成り、一例としてヘラ70の揉込圧力を調節できるように板バネ72が設けられている。また前記葉ざらい8は先端のさらい手80と、これを支持する葉ざらい腕杆81とを主要部材とし、前記回転軸6に対し固定して取り付けられる。
【0011】
次に含水率測定装置10について説明する。含水率測定装置10は、前記揉胴3の前扉3cのサンプリング口Sの個所にバックル15aにより着脱自在に設けられるものである。なお含水率測定装置10は、図1に示されるように製茶揉乾装置1の長手方向ほぼ中央に設ける他、その他右寄りや左寄りに設けて実施することも可能である。
【0012】
含水率測定装置10は、サンプリングした茶葉Aを収容する茶葉収容部10Sを有するものであって、この茶葉収容部10Sは、底板11と、この底板11の両側に立ち上がる一対の側板12と、前記底板11に対向して設けられる天板14と、前記底板11の後部に立ち上がる背板13とを要素とする板枠部材により区画された略方形空間により構成される。
なお以下の説明において含水率測定装置10の前方とは、サンプリング口S側を意味し、また後方とは背板13側を意味するものである。
【0013】
そして前記背板13を、前記側板12及び底板11に沿って前後に移動可能に構成することで排出作用板とし、且つ天板14を背板13に沿って、底板11に接近離反するように移動可能に構成することで押圧作用板としている。
このため適宜のブラケットを用いて筐体15に対して排出シリンダ13a、計測シリンダ14aを固定し、これらのロッドをそれぞれ背板13の裏面、天板14の裏面に固定して成る。
【0014】
また前記背板13の下辺(底板11側)には、クリーニング機構の一例としてナイロンブラシ22を具えるものとする。このクリーニング機構としては前記ナイロンブラシ22や、ゴムヘラ、布等、前記背板13の移動によって底板11の上面を拭き取り乃至は掃き摺るもののほか、適宜圧搾空気を噴出するノズル等を具えたエアパージ機構を採用することもできる。
【0015】
更に前記底板11の茶葉収容部10S側の面(上面)には、マイクロストリップ線路16を配設するものであり、このマイクロストリップ線路16におけるストリップ導体18側の面を、絶縁材から成る適宜の保護板21で被覆する。本実施の形態では保護板21として、厚さ0.4mmのアクリル板を用いた。
【0016】
以下上述のマイクロストリップ線路16について詳細に説明する。
マイクロストリップ線路16は図4に示すように、導体板17の上方に帯状のストリップ導体18を位置させるものであって、このストリップ導体18を保持するために、導体板17と、ストリップ導体18との間に誘電体19をスペーサとして挿入して成るものである。
【0017】
前記導体板17及びストリップ導体18の素材としては、銅、鉄等導電率の高い金属を用いることが好ましいが、ステンレススチール等の耐蝕性に優れた金属を用いることもできる。また前記誘電体19としてはシリコーン、フッ素樹脂、エポキシ樹脂等を含んだグラスファイバー、セラミック等を用いる。
【0018】
また本実施の形態においては、電磁波のうち、特に3〜5GHz帯(λ≒10〜6cm)の一例として4GHz(λ≒7.5cm)のマイクロ波を扱うため、この周波数におけるマイクロストリップ線路16の特性インピーダンスが、送信機23a及び受信機23bとマッチングするように寸法等を適宜設計する。本実施の形態では、一例として誘電体19として比誘電率εr ≒4.7のガラス繊維入りエポキシを用い、ストリップ導体18の幅を2〜5mm、ストリップ導体18と導体板17との間隔を1〜1.5mmとした。もちろんこれらの数値は誘電体19の比誘電率εr の値、使用するマイクロ波の周波数等によって変化するものである。
また、使用する電磁波の周波数は、前記3〜5GHz帯のマイクロ波に限定されるものではなく、要は水分に吸収される周波数であれは適宜の高周波を選択することができる。
【0019】
本実施の形態におけるストリップ導体18の形状は、一例として図5(a)に示すように底板11のほぼ対角線上を引き廻すようにした。
なおこのようなストリップ導体18の引き廻しパターンについては、図5(b)に示すように底板11の各辺に沿ってほぼ全域にわたって引き廻すようにしたり、図5(c)に示すように数カ所で折り返すことで底板11の全面を通るようにする等、種々の実施の形態が採り得るものである。
【0020】
そして前記ストリップ導体18の入力端18a及び出力端18bにはそれぞれ、図5に示すようにSMA、BNC等の高周波用のコネクタ20a、コネクタ20bを取り付け、同軸ケーブルC等によって送信機23a、受信機23bに接続される。
【0021】
上述のようなマイクロストリップ線路16を伝播するマイクロ波の減衰は、導体損失、誘電体損失及び放射損失となる。つまり図5に示す測定系において、送信機23aからの出力値と、受信機23bへの入力値との差は、前記導体損失、誘電体損失及び放射損失を合わせたものとなり、マイクロストリップ線路16上に試料(茶葉A)が位置しない状態で、送信機23aから所定レベルのマイクロ波を送出すると、前記損失の分だけ減衰したレベルのマイクロ波が受信機23bに到来するものであり、この受信レベルを基準値とする。
【0022】
そして送信機23aから送出したマイクロ波のレベルと、受信機23bに到来したマイクロ波のレベルとの差異は、試料たる茶葉Aによるマイクロ波の吸収分と、前記損失分による減衰量分との合計になるものであり、このときの値から損失分による減衰量(基準値)を差し引いた値が茶葉Aによるマイクロ波の吸収分M(dB)となる。
そしてこの値M(dB)から、下式によって試料(茶葉A)の含水率G(%)を求めることができる。
G=aM+b (a、bは補正値)
なお補正値a、bについては、事前に実験によって求められる値であって、上記測定系を用いた測定によって得られたM値と、重量計を用いて乾燥前後の茶葉Aの重量値から得た水分値(実測値)との間に相関関係が見出せることから、決定されるものである。
【0023】
なお以上、含水率測定装置10の一例として、マイクロストリップライン式の含水率測定装置10を適用して説明したが、その他近赤外線式や電気抵抗式の含水率測定装置を適用することも可能である。
【0024】
本発明に係る製茶揉乾装置1の実施の形態は以上のような具体的な形態を有するものであって、以下この作動態様について説明する。
(1)サンプリング態様
まず本発明によって特徴的な態様を取るサンプリング態様について説明する。揉手7等によってより込まれる多くの茶葉Aは、揉胴3の正面上端までは、図2に示されるように底竹3a側へ向かうように付勢されており、サンプリング口S内に多量の茶葉Aが揉胴3の壁を伝って流れ込む。このとき揉胴3正面の傾斜がサンプリングのためにうまく利用されて、茶葉収容部Sに茶葉Aが入り込む。またシュート等を介して含水率測定装置10へ茶葉Aを移動するわけでもなく、含水率測定装置10は揉胴3に直付けであるため、サンプリングされた茶葉Aを測定後、すぐに揉胴3内に返却でき、茶葉Aを著しく冷却してしまうようなこともなく、またサンプリング及び返却のための構造も複雑とならず、安価な装置の提供が可能である。また多くのサンプリング茶葉Aを採集できることから、サンプリング時間を短くすることができるものであり、よりリアルタイムの茶葉Aの含水率が計測ができるのである。また上乾きの茶葉Aのみをサンプリングすることがなく、より平均的な茶葉Aの含水率を測定することが可能である。
【0025】
(2)測定準備
次に測定態様について説明すると、所定のサンプリング時間が経過したら、計測シリンダ14aを伸長して、天板14を底板11に向けてあらかじめ設定した茶葉Aの加工状態に応じた圧力(一例として2kg/cm2 )で進行させる。
天板14と底板11とによって挟まれた茶葉Aは、茶葉A間の空気が排除されて密度が均一になるとともに、底板11に配設したマイクロストリップ線路16に対して保護板21を介在させて密接して臨んだ状態になる。
【0026】
(3)測定及び含水率の算出
次いで適宜の時間が経過した後、この状態でマイクロストリップ線路16に送信機23aからマイクロ波を供給すると、茶葉Aに含まれた水分によるマイクロ波の吸収が行われる。
このためマイクロストリップ線路16へ向けて送信機23aから送出されたマイクロ波のレベルと、受信機23bによって受信されるマイクロ波のレベルとは一致しなくなるのであり、このときの値と前記基準値との差から茶葉Aの含水率を算出するのである。
【0027】
(4)製茶装置等の運転条件の設定
そして前記茶葉Aの含水率測定結果に応じて製茶装置20の運転条件の設定を適宜変更するものであって、熱風温度、熱風量または揉手7、葉ざらい8を具えた回転軸6の回転速度を調整する。
因みに前記含水率の測定結果は、生葉流量計、蒸熱機等の他の製茶機の運転条件の変更のためのデータとして供することもできる。
【0028】
(5)茶葉の排出
次いで、計測シリンダ14aを収縮して天板14を上昇させる。そして、排出シリンダ13aを伸長して背板13を進行させて茶葉収容部10S内に位置する茶葉Aを開口部21aから製茶装置20の揉胴3内に戻すのである。このときクリーニング機構たるナイロンブラシ22が保護板21の表面を掃くため、茶葉収容部10S内に位置するすべての茶葉Aを排出することができ、次回以降の測定を正確に行うことができる。
【0029】
【発明の効果】
請求項1記載の含水率測定装置を具えた製茶揉乾装置によれば、サンプリング口Sが揉胴3の正面に設けられているため、時間当たりの茶葉Aの取込量が多く、また茶葉Aの揉込整形を阻害することもない。またサンプリング時間を短くすることができ、よりリアルタイムの茶葉Aの含水率の計測ができる。また重量の軽い上乾きの茶葉Aのみをサンプリングすることがなく、より平均的な茶葉Aの含水率を測定することが可能となる。
【0030】
また請求項2記載の含水率測定装置を具えた製茶揉乾装置によれば、含水率測定装置10が、マイクロストリップライン式のものであるため、電気抵抗式や近赤外線式の含水率測定装置のように比較的茶葉A表面の水分計測のみを行うということがなく、茶葉A全体の水分量を計測できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の製茶揉乾装置を示す正面図である。
【図2】 含水率測定装置の取付部位周辺を拡大して示す縦断側面図である。
【図3】 同上茶葉収容部を形成する底板、側板、背板及び天板の位置関係並びに可動の様子を骨格的に示す斜視図である。
【図4】 マイクロストリップ線路を示す断面図である。
【図5】 マイクロストリップ線路の種々の形態を示す平面図である。
【図6】 含水率測定装置の従来の設置個所を示す正面図である。
【図7】 含水率測定装置を前管理扉に設けた場合の茶葉の取り込み状態を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 製茶揉乾装置
2 揉乾胴
3 揉胴
3a 底竹
3b 取出扉
3c 前扉
4 拡散胴
4a 前管理扉
5 熱風導
6 回転軸
7 揉手
8 葉ざらい
9 取出コンベヤ
10 含水率測定装置
10S 茶葉収容部
11 底板
12 側板
13 背板
13a 排出シリンダ
14 天板
14a 計測シリンダ
15 筐体
15a バックル
16 マイクロストリップ線路
17 導体板
18 ストリップ導体
18a 入力端
18b 出力端
19 誘電体
20a コネクタ
20b コネクタ
21 保護板
22 ナイロンブラシ
23a 送信機
23b 受信機
70 ヘラ
71 揉手腕杆
72 板バネ
80 さらい手
81 葉ざらい腕杆
A 茶葉
C 同軸ケーブル
S サンプリング口
X、Y 従来の含水率測定装置の取付個所
Z 茶葉の受入可能なゾーン個所
W 茶葉の捕捉不能なゾーン個所

Claims (2)

  1. 機枠に対し、横臥状態に設けられた半円筒状の揉胴と、この上方に垂直状態に連接された角筒状の攪散胴とから成る揉乾胴を有し、更にこの揉乾胴内に回転軸を設け、この回転軸に複数本の揉手または葉ざらいを具えて製茶加工を行う装置において、
    前記半円筒状の揉胴の正面であって、拡散胴との境界近くの接する位置には、加工中の茶葉を取り出すためのサンプリング口が揉胴内側から見て垂直よりやや上向きに開口され、ここに含水率測定装置がその底板を揉胴内に張り出させず、且つ後方下がりに傾斜するように直付け状態に設けられていることを特徴とする含水率測定装置を具えた製茶揉乾装置。
  2. 前記含水率測定装置は、マイクロ波の送信機と受信機との間に伝送路を形成し、この伝送路をサンプリングされた茶葉を収容する茶葉収容部内に位置させ、含水率を測定するものであることを特徴とする請求項1記載の含水率測定装置を具えた製茶揉乾装置。
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