JP4233049B2 - ろう付けレール及びレールへのろう付け方法 - Google Patents

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本発明は、列車通過頻度が少ない鉄道線路において、レール頭部上面に発生した錆による信号障害を防止するために、敷設されたレール(軌道)のレール踏面への黄銅ろう等のろう材によるろう付けを行うろう付けレールの構造、及び、この構造を得るためのレールへのろう付け方法に関する。
鉄道の側線等では列車の通過頻度が少ないため、レール頭部表面に錆が発生する。この錆は電気的に絶縁であるため、左右のレールを跨いだ車輪に対してその間に錆部分が介在するために左右のレール間で通電が阻害される場合がある。
鉄道線路においては、左右レールを跨いで車輪が乗ることにより左右のレールを電気的に短絡させ、列車の位置を信号所に知らせる信号回路が使用されており、車輪とレールが通電しない場合には信号障害が起こりえる。
これを防止するため、レール踏面の錆を定期的に機械で除去する方法や、特許文献1に開示されるように、レール踏面に溝を形成し通電性が良好な黄銅ろうをろう付けする方法が行われている。
特許文献1に記載されたレールに黄銅ろうをろう付けする方法は、次の手順で行われる。
先ず、図4に示すように、縦型グラインダー20を使用してレール10の踏面中央に幅3mm、深さ1.5mm程度の縦溝30をレール踏面の長手方向に沿って加工する。
次に、図5に示すように、市販のグラインダー40を使用して縦溝30の上部にできた各鋭角部をなだらかに研磨して傾斜部31,31を形成し、上幅を6mm程度に加工する。更に、縦溝30を中心として幅約30mmの範囲のレール表面に付着している錆をグラインダー40で除去して金属肌を出す。新品レールの場合は約0.5mm程度の研磨が必要である。縦溝30の底の角部については、この部分をグラインダー40で研磨すると縦溝30の深さが一定でなくなること、及び、縦溝30の底の幅が大きくなる場合があることから行われていない。
縦溝30の加工終了後、傾斜部31の周囲を小型の酸素アセチレンバーナー50の火炎で400℃まで加熱した後、縦溝30に黄銅ろう部60のろう付けが行われる。黄銅ろう部60に使用する黄銅ろう棒70は長さ1mの棒状のものを使用している。
黄銅ろうの縦溝30へのろう付け(黄銅ろう部60の形成)は、図6に示すように、小型の酸素アセチレンバーナー50の火炎で縦溝30を900℃まで加熱した後、直ちに黄銅ろう棒70の先端を同じバーナー50で加熱溶融させて縦溝30内に流し込むことにより行われる。
そして、同様の動作を少しずつ縦溝30の長手方向に移動しながら繰り返すことにより、縦溝30の全体及びその外周を約15mmの幅で黄銅ろうによりろう付けすることができる。
その後、ろう付けされた黄銅ろう部60の残留応力軽減等の目的で、ろう付部を400℃まで加熱する。そして図7に示すように、黄銅ろう部60の上面をレール踏面の高さまでグラインダー40で研磨する。
最後に、黄銅ろう部60の周囲にキズがないかの検査を実施して作業を終了する。
実公昭49−15042
上述したレールの溝部への黄銅ろうのろう付け方法であると、レール踏面に加工された縦溝30の溝底には角部が存在しているので、その部分に黄銅ろうが流れにくく、角部まで黄銅ろうを確実にろう付けする作業には熟練を要し、且つ長い時間を必要としていた。
また、列車通過時に発生する振動や応力によって、縦溝30の溝底の角部から亀裂が発生するような場合があった。
更に、ろう付けした黄銅ろう部60をレール踏面とほぼ同じ高さまで研磨していたため、新品レールをろう付けした場合は、部分的にレールと接触しない黄銅ろう部が生じ、信号障害を引き起こすおそれがあった。これは、新品レールは、その使用当初において、レール踏面の一部にしか車輪が当らない場合があるからである。レールの製造時、レール踏面の形状には製造公差で許容されているバラツキがあるために上記のような現象が生じる。しばらく使用すると、車輪とレール踏面が馴染んで、車輪がレール踏面に均等に当るようになる。
このため、ろう付け作業の簡略化、効率化、より確実に車輪と接触する黄銅ろうのろう付け形状、溝底の角部から発生する亀裂を防止できる構造などの開発が望まれていた。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、レールに形成した溝部へのろう付け作業の簡略化、効率化を図りながら、より確実に車輪と接触が可能な黄銅ろう付けレールの構造、及びこの構造を得るためのレールへの黄銅ろう付け方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため請求項1の発明は、レール踏面に長手方向に沿ってU字溝3を形成し、該U字溝3にガス火炎で溶融させた黄銅ろう(ろう材)を充填(黄銅ろう部7を形成)するろう付けレールであって、次の構成を含むことを特徴としている。
前記黄銅ろう(ろう材)は、前記レール踏面より3mm高く盛り上げて充填した(盛り上げ部7aの形成)後に潰すことで広い面積でレール踏面と接触させて成る。
また、請求項2の発明は、レール踏面に長手方向に沿ってU字溝を形成し、該U字溝にガス火炎で溶融させたろう材を充填するろう付けレールであって、次の構成を含むことを特徴としている。
前記U字溝の溝底のRを1.0〜2.0mmとする。
前記ろう材は、前記レール踏面より高く盛り上げて充填した後に潰すことで広い面積でレール踏面と接触させて成る。
請求項3の発明は、レールへのろう付け方法であって、レール踏面に長手方向に沿ってU字溝3を形成する溝部形成工程と、該U字溝3にガス火炎で溶融させた黄銅ろう(ろう材)を前記レール踏面より3mm高く盛り上げて充填するろう付け工程と、前記黄銅ろうの盛り上げ部分(盛り上げ部7a)を列車通過時の車輪により潰すことで、黄銅ろう(ろう材)が広い面積でレール踏面と接触させる押潰工程とを具備することを特徴としている。
請求項4の発明は、レール踏面に長手方向に沿って溝底のRが1.0〜2.0mmであるU字溝を形成する溝部形成工程と、該U字溝にガス火炎で溶融させたろう材を前記レール踏面より高く盛り上げて充填するろう付け工程と、前記ろう材の盛り上げ部分を列車通過時の車輪により潰すことで、ろう材を広い面積でレール踏面と接触させる押潰工程とを具備することを特徴としている。
本発明のレールへの黄銅ろう付け方法によれば、レール踏面に形成される溝をU字溝3とすることで溝底に角部がなくなるので、溝底における黄銅ろうのろう付けの接触性が向上し、列車通過時に発生する振動や応力によって、溝底の角部から亀裂が発生するのを防止できる。
また、溝の形状をU字とし、溝底のRを1.0〜2.0mmとすることで、ガス火炎で溶融された黄銅ろうが溝内を流れ易くなるためにろう付け作業が容易になり、ろう付け速度を上げるとともに、3〜4mmの「ろう付け部の高さ(盛り上げ部7a)」を確保することができる。
U字溝に黄銅ろうを充填するに際して、黄銅ろうをレール踏面より3mm高く盛り上げて充填し、黄銅ろうの盛り上げ部分を列車通過時の車輪により潰すようにしているので、黄銅ろうを広い面積でレール踏面と接触させることが可能になり、短絡感度を確実に向上させることができる。
本発明に係るレール(軌道)への黄銅ろうのろう付け方法の実施の形態の一例について、図1乃至図3を参照しながら説明する。本発明方法による黄銅ろうのろう付けは、敷設前のレール、若しくは敷設されたレールに対して行われるものである。
レール(軌道)への黄銅ろうのろう付け方法は、先ず、レール1の踏面に縦型グラインダー20を使用して上幅6〜10mm、深さ0.2〜2.0mm、下幅3〜4mm、溝底がアール(R)1〜2mmのU字溝3を刻設加工する。U字溝3の底は円弧状に形成されることで角部にアール(R)を設けて直角部を無くし、滑らかな状態にすることができる。
縦型グラインダー20には、レール頭部形状に合った簡易ローラーが付いており、レール1の頭部上面にセットしてレール1の縦(長手)方向に自由に移動することができるようになっており、市販の円盤状グラインダー砥石21を使用することでレール1にU字溝3を形成する。U字溝3の形成後は、専用の溝底ゲージを用いてU字溝3の形状が設計と同じあるかどうかの寸法を計測して確認作業を行う。
次に、従来例で示した図5と同様に、市販のグラインダー40を使用して、U字溝3の上部の各鋭角部をなだらかな形状に研磨してレール1の長手方向に沿った傾斜部4,4をそれぞれ形成し、その上幅Lが6〜8mmになるようにする。
次に、小型の酸素アセチレンバーナー5を使用してのレール1への黄銅ろうのろう付け作業について説明する。
酸素アセチレンバーナー5の火炎でU字溝3の周囲を熱し、400〜500℃になるように予熱を行う。予熱温度の確認は測温チョークなどによって行う。
予熱温度の確認終了後、U字溝3へ黄銅ろうのろう付け作業を開始する。ろう付けに使用する黄銅ろうは、市販のトービンブロンズ芯線にフラックス被覆をつけたガス溶接棒から構成される黄銅ろう棒6で、直径3.0mm、長さ1,000mmの棒状となっている。
黄銅ろうのU字溝3へのろう付け(黄銅ろう部7の形成)は、図2に示すように、酸素アセチレンバーナー5の火炎でU字溝を900℃まで加熱した後、直ちに黄銅ろう棒6の先端を同じ酸素アセチレンバーナーの火炎で加熱して溶解させてU字溝3の内部に流し込んで充填するに際して、レール1の頭頂面より3mm以上高い位置まで盛り上げて盛上げ部7aを形成してろう付けする。同様の動作をU字溝3の縦(長手)方向に移動しながら繰り返すことにより、U字溝3全体をろう付けしていく。
ろう付けが終了すると、黄銅ろう部7を400℃まで再加熱して黄銅ろう部7の残留応力を軽減させる。再加熱終了後、図3(a)に示すように、黄銅ろう部7をグラインダー8でレール頭頂面よりも3mm高い位置まで研磨して高さを揃えておく。グラインダー8による研磨終了後、ろう付け部の周囲にキズ等が無いことを確認してろう付け作業を終了する。
次に、黄銅ろう部7の盛り上げ部7aを列車通過時の車輪により潰すこと(押潰工程)で、黄銅ろうが押し潰されて押潰部7bが形成され、広い面積でレール踏面と接触させることができる(図3(b))。
上述の方法によれば、U字溝3の溝底に直角の角部を無くすことにより、溝底部への黄銅ろうの溶着が容易になるので、熟練を要することなくろう付け作業を行うことができる。
また、黄銅ろうのろう付け溶着速度は、溝底のRの大きさ(溝底形状)によって決まる。すなわち、溝底角部のRの大きさは、小さすぎると角部における溶着速度が遅くなって溶着が難しくなり、大きすぎると黄銅ろうがガス火炎によってU字溝3の外に流れてしまう。
溝底角部のRを0(従来例で示した直角)、0.5(比較例)、1.0(本発明例)、2.0(本発明例)、3.0(比較例)に変化させた場合の「溶着不良」「亀裂の発生」「ろう付け速度」「ろう付け部の高さ」についてそれぞれ測定したところ、表1のような結果を得た。
Figure 0004233049
表1から以下のようなことが確認できた。
溝底のRを1.0以上にして角部を無くせば、溶着不良を防止することができる。
溝底のRを1.0以上にして角部を無くせば、列車通過時に発生する振動や応力による亀裂の発生を防止することができる。
溝底のRを1.0、2.0にすれば、110mm/minの比較的に速いろう付け速度を得ることができる。
溝底のRを1.0以上にすれば、3〜4mmの高さのろう付け高さを確保することができる。
したがって、表1から溝底のRを1.0若しくは2.0にすれば、「溶着不良」「亀裂の発生」が無く、速い「ろう付け速度」を確保するとともに、3〜4mm高の十分な「ろう付け部の高さ(盛り上げ部7a)」が得られる。
これは、溝底のRを大きくすれば、角部の溶着不良の恐れがないため、ろう材を多めに溶融しながら作業ができることに起因する。
黄銅ろう部7の高さは、酸素アセチレンバーナー5の火炎を若干弱めることで容易に高くすることが可能である。火炎を若干弱めると、溝内での溶融したろう材の広がり(溶融池の大きさ)が狭くなり、狭くなった分だけろう付け部は高くなる。なお、ろう付けビードの幅も1〜2mm狭くなる。また、ろう付け時にろう付け範囲外に飛び出すろう材が無くなり、結果的にろう材の歩留まりが向上する。
したがってこの場合、黄銅ろうの溶着量が多くなるため、ろう付け速度は遅くなるが、溝底の角部が無くなったことによる「ろう付け速度」の上昇分と相殺され、表1に示すように、「従来の方法」に比較して40%の速度向上となった。
また、黄銅ろう部7の盛り上げ部(ろう付け高さ)7aをレール面の高さより3mm上げることで、車輪通過により黄銅ろうは潰され、レール頭部のR部(側端部)からレール頭部の中央まで引き伸ばされて押潰部7bが形成され、車輪との接触を確実なものにすることができる。
この場合、盛り上げ部(ろう付け高さ)7aが3mmを超えて高くなると、レール1のR部よりも更に外側に黄銅ろうの押潰部7bの押潰面が広がり、その一部が剥離してカミソリ状になるので好ましくない。また、盛り上げ部(ろう付け高さ)が1mm以下であると、押潰部7bの面積が小さくなり、磨耗による耐用寿命が短いものになるので好ましくない。また、ろう付け部の高さをレール踏面と同じ高さにすると、部分的に車輪と接触しない箇所が生じるので短絡不良になるので好ましくない。
上述したレールへの黄銅ろうのろう付け方法によれば、レール踏面にU字溝3を加工し、そこに耐食性及び通電性に優れた黄銅ろうをレール1の頭頂面よりも3mm高い位置までろう付けすることで、ろう付け作業の簡略化、ろう付け作業の効率化が図れるとともに、押潰部7bが形成されることで車輪と接触する黄銅ろうの形状を確実に得ることができる。
また、上述したろう付け方法では、U字溝3に黄銅ろう材を充填して行ったが、黄銅ろう以外のろう材、例えば、銀ろう材、ハイトービン材等を使用してもよいことは勿論である。
本発明によるレールへの黄銅ろうのろう付け方法における溝部形成工程を示す断面説明図である。 本発明によるレールへの黄銅ろうのろう付け方法における黄銅ろう付け工程を示す側面説明図である。 本発明によるレールへの黄銅ろうのろう付け方法における黄銅ろう付け工程を行った後の仕上げ工程(押潰工程の前)(a)と、押潰工程後(b)をそれぞれ示す断面説明図である。 従来の方法による黄銅ろうのろう付けを行う場合の溝部形成工程を示す断面説明図である。 従来の方法による黄銅ろうのろう付けを行う場合の溝部上部の仕上工程を示す断面説明図である。 従来の方法による黄銅ろうのろう付けを行う場合の黄銅ろう付け工程を示す側面説明図である。 従来の方法による黄銅ろうのろう付け工程を行った後の仕上げ工程を示す断面説明図である。
符号の説明
1 レール
3 U字溝
4 傾斜部
5 酸素アセチレンバーナー
6 黄銅ろう棒
7 黄銅ろう部
7a 盛り上げ部
7b 押潰部
8 グラインダー
10 レール
20 縦型グラインダー
30 縦溝
31 傾斜部
40 グラインダー
50 酸素アセチレンバーナー
60 黄銅ろう
70 黄銅ろう棒

Claims (4)

  1. レール踏面に長手方向に沿ってU字溝を形成し、該U字溝にガス火炎で溶融させたろう材を充填するろう付けレールであって、
    前記ろう材は、前記レール踏面より3mm高く盛り上げて充填した後に潰すことで広い面積でレール踏面と接触させて成ることを特徴とするろう付けレール。
  2. レール踏面に長手方向に沿ってU字溝を形成し、該U字溝にガス火炎で溶融させたろう材を充填するろう付けレールであって、
    前記U字溝の溝底のRを1.0〜2.0mmとする一方、
    前記ろう材は、前記レール踏面より高く盛り上げて充填した後に潰すことで広い面積でレール踏面と接触させて成ることを特徴とするろう付けレール。
  3. レール踏面に長手方向に沿ってU字溝を形成する溝部形成工程と、
    該U字溝にガス火炎で溶融させたろう材を前記レール踏面より3mm高く盛り上げて充填するろう付け工程と、
    前記ろう材の盛り上げ部分を列車通過時の車輪により潰すことで、ろう材を広い面積でレール踏面と接触させる押潰工程と
    を具備することを特徴とするレールへのろう付け方法。
  4. レール踏面に長手方向に沿って溝底のRが1.0〜2.0mmであるU字溝を形成する溝部形成工程と、
    該U字溝にガス火炎で溶融させたろう材を前記レール踏面より高く盛り上げて充填するろう付け工程と、
    前記ろう材の盛り上げ部分を列車通過時の車輪により潰すことで、ろう材を広い面積でレール踏面と接触させる押潰工程と
    を具備することを特徴とするレールへのろう付け方法。
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