JP4230862B2 - 誘電体バリア放電ランプ - Google Patents

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Description

本発明は、放電ランプの一種である誘電体バリア放電ランプに関する。
誘電体バリア放電ランプは、誘電体バリア放電によってエキシマ分子を形成し、このエキシマ分子から放射される光を利用した放電ランプであり、例えば光化学反応用の紫外線光源等に使用される。このような放電ランプとしては、以下に示す特許文献1に開示されているようなものが知られている。
特許文献1に記載の誘電体バリア放電ランプは、誘電体としての細長い直管状の放電容器を有している。放電容器の側面部の外周面には、光透過性の外部電極が設けられており、放電容器の内部には、当該放電容器の長手方向に沿って延びる内部電極が設けられている。放電容器の両端部はピンチシールにより封止されており、このピンチシール部にて内部電極の端部が保持されている。内部電極は、放電ランプの周囲温度の上昇時や放電時における放電容器の材料と内部電極の材料との間の熱膨張差を吸収する等の目的で、コイル状となっている。また、放電容器の内部には、内部電極と接する状態で、誘電体バリア放電によってエキシマ分子を形成する放電用ガスが充填されている。
特開2001−84966号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の誘電体バリア放電ランプは、製造時、内部電極に欠陥が生じやすく、歩留まりが悪いという問題点がある。
本発明の目的はかかる問題点を解決することにある。
上記目的を達成するために、本発明者らは鋭意検討した結果、一般的に行われているランプ製造工程に一因があることを見出した。すなわち、誘電バルア放電ランプを製造する場合、放電容器にエキシマ放電用の希ガスを封入した直後、排気管を閉じる前に、適正に希ガスが封入されたか否かを実際に放電させてチェックするのであるが、この試験放電によって内部電極のコイル状部分が伸びてしまう場合があることを見出した。特許文献1に記載の放電ランプでは、内部電極のほぼ全長がコイル状とされているが、本発明者らは更に、コイル状部分を内部電極の一部に限り、その他の部分を直線状部分とした場合であっても、コイル状部分と排気管とが近接している場合には、コイル状部分にやはり伸びが生じることを確認した。
本発明は、かかる知見に基づいてなされたものであり、封止された排気管を側面部に有する管状の放電容器と、この放電容器の内部に配置されると共に該放電容器の軸線方向に沿って延び、各端部が放電容器の対応の封止端部にて固定され、且つ、直線状部分とコイル状部分とを有している内部電極と、放電容器の側面部の外周面に設けられた外部電極とを備える誘電体バリア放電ランプにおいて、コイル状部分が排気管から所定の距離以上離れて配置されていることを特徴としている。なお、前記所定の距離とは、以下で詳細に述べるが、ランプ製造工程における試験放電における不具合を防止できる最短の距離である。
また、この所定の距離を最大限に取るために、コイル状部分を一方の封止端部の近傍に配置し、排気管を他方の封止端部の近傍に配置することが好適である。更に、外部電極は、排気管とコイル状部分との間に配置され、かつ、排気管とコイル状部分とから軸線方向において離間されているとよい。
なお、放電容器の端部はピンチシールにより封止されることが、内部電極の端部を封じ込める作業を容易に行うことができる等の理由から、有効である。
本発明による誘電体バリア放電ランプでは、排気管と内部電極のコイル状部分との間が十分に開けられることから、ランプ製造時の試験放電での不具合を解消することができ、ランプ特性は安定したものとなる。また、欠陥の発生率も少ないため、歩留まりが向上するという効果もある。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、同一又は相当部分には同一符号を付すこととする。
図1は、本発明の第1実施形態に係る誘電体バリア放電ランプを示す側面図であり、図2は図1のII−II線に沿っての断面図である。図示の誘電体バリア放電ランプ10は、細長い直管状ないしは円筒状の放電容器12を備えている。この放電容器12は密閉されており、その内部にはエキシマ放電用の希ガスが封入されている。放電容器12は、誘電体バリア放電における誘電体を構成すると共に、放電容器12の内部からの放電による発光を外部に放射することができるよう、電気的絶縁性であり且つ光透過性である材料から作られており、好ましくは石英ガラスから作られている。また、放電容器12の寸法については適宜定められるが、本実施形態では、外径約10mm、内径約8mm、長さ約400mmとする。
放電容器12の内部には、内部電極14が配置されている。内部電極14は長尺の導電体であり、放電容器12とほぼ同軸に配置され、その各端部16a,16bが放電容器12の対応の封止端部18a,18bにて支持されている。図示実施形態では、内部電極14は、外径が0.18mmのタングステン製線材から作られている。また、図示実施形態の内部電極14は、そのほぼ全長にわたり直線状となっているが、その一部にコイル状部分14aが形成されている。このコイル状部分14aは、内部電極14が放電容器12内にて支持された状態において、直線状部分14b,14cに張力を与え、弛みを防止するために設けられている。また、放電ランプ10の周囲温度の上昇時や放電時における放電容器12の材料と内部電極14の材料との間の熱膨張差を吸収するためでもある。コイル状部分14aは、その他の直線状部分14b,14cとほぼ同軸とされており、その外径は、放電容器が上で例示した寸法で、内部電極14が外径0.18mmのタングステン製線材から形成されている場合、例えば約0.8mmとすることが好ましい。
内部電極14の両端16a,16bにはそれぞれ、モリブデン箔のような金属箔20a,20bが接続されている。図示実施形態において、金属箔20a,20bは矩形であり、その短辺側の一端の中央部に内部電極14の端部16a,16bが溶接等によって接続されている。また、金属箔20a,20bの他端の中央部にはモリブデン線のようなリード線22が溶接等によって接続されており、このリード線2が外部の点灯電源24に接続されるようになっている。
内部電極14の端部16a,16b、及び、これに接続された金属箔20a,20b、更にリード線22の金属箔側端部26a,26bは、放電容器12の対応の封止端部18a,18bに封じられ、これによって内部電極14は放電容器12の両端部18a,18b間で張設される。
なお、図示実施形態では、放電容器12の端部18a,18bはピンチシールにより封止されている。すなわち、放電容器12の端部18a,18bは、放電ランプ10の製造初期は開放状態にあるが、そこに内部電極14の端部16a,16b、金属箔20a,20b及びリード線22の端部26a,26bを配置した後、加熱溶融して両側から機械的に押え密着させることで、内部電極14の端部16a,16b、金属箔20a,20b及びリード線22の端部26a,26bを挟み込んだ形で封止される。
以下で詳細に説明するが、ピンチシールによる封止を行う場合、放電容器12の端部18a,18bから排気を行うことは困難となることから、放電容器12の側面部28に排気管30が形成される。この排気管30を通して排気が行われ、その後、エキシマ放電用の希ガスが封入される。排気管30は、希ガスの封入後、バーナーにより高熱で切断され封止される。図1及び図2に示す排気管30は、封止された状態を示している。
本実施形態では、排気管30は、放電容器12の一方の端部18aの近傍に形成されている。また、放電容器12の他方の端部18bの近傍には、内部電極14のコイル状部分14aが配置されている。従って、長さ約400mmの放電容器12にあって、排気管30とコイル状部分14aの内側端部(排気管30側の端部)との間の距離は300mm以上としている。
放電容器12の側面部28の外周面には外部電極32(図1において二点鎖線で示す部分)が設けられている。図示の第1実施形態において、外部電極32は、展開した状態ではその外形が矩形となっており、図2から理解される通り、放電容器12の中心軸線を通る面Pを基準にして、時計回りと反時計回りにそれぞれ約120度の角度範囲で、面対称に形成されている。外部電極32の側縁(放電容器12の中心軸線と平行な縁)34a,34b間は開放され、この部分が光放射部36となっている。外部電極32は導電性膜、好ましくは金属膜で、具体的にはアルミニウムを約300nmの厚さで放電容器12に蒸着させたものであり、電極としての機能のみならず、反射鏡としての機能も備えている。従って、放電容器12の内部にて放電によって生じた光は、外部電極32の内側の面で反射され、外部電極32の側縁34a,34b間の光放射部36を通って外部に放射されることになる。
なお、外部電極32の端縁38a,38bは、それぞれ、放電容器12の端部18a,18bから軸線方向に所定の距離だけ離れた位置に設定されている。この所定の距離は約15〜20mm程度であるが、内部電極14のコイル状部分14a側の端縁38bは、コイル状部分14aの内側端部から更に約5〜20mm程度離して配置することが好ましい。また、外部電極32の端縁38aは、排気管30よりも内側に配置されており、端縁38aと排気管30との間の距離は6mm以上とすることが好適である。
以上のような構成の誘電体バリア放電ランプ10は次のようにして製造される。この製造方法は一般的なものである。
まず、両端が開放された放電容器12を用意し、その放電容器12の開放端部(18a,18b)に、内部電極14の端部16a,16b、金属箔20a,20b及びリード線22の端部26a,26bを配置した後、加熱溶融して両側から機械的に押え密着させる。すなわち、ピンチシールによって、内部電極14の端部16a,16b、金属箔20a,20b及びリード線22の端部26a,26bを挟み込んだ形で、放電容器12の端部18a,18bを封止する。このような手順で放電容器12の端部18a,18bを封止する場合、放電容器12の端部18a,18bに排気流路を形成することは困難となり、そのため、放電容器12の側面部28に予め排気管(図3においては符号130で示す)を形成しておくこととなる。なお、放電容器12の寸法が上述したように外径約10mm、内径約8mm、長さ約400mmである場合、排気管130の寸法は、例えば外径約4mm、内径約2mm、長さ約90mm程度とされる。
この排気管30は、図3に示すような排気・ガス封入装置100の枝排気管102,104,106の一つに接続される。図3の排気・ガス封入装置100において、枝排気管は3本あり、それぞれ主排気管108に連通されているが、これは種々の放電容器における排気管の位置に応じて接続すべき枝排気管を選択できるようにしたものであり、図示の例では、2本の枝排気管104,106は用いられないため、その端部は適当な封止栓110によって閉じられる。これらの枝排気管102,104,106及び主排気管108は金属製(導電性)である。
放電容器12の排気管130と枝排気管102との接続後、バルブ112を開け、ターボポンプ等の真空ポンプによって主排気管108及び枝排気管102を介して放電容器12内を排気する。真空度が10-5〜10-7Pa程度になったことを確認した後、バルブ112を閉じ、バルブ114を開けて希ガス導入源よりエキシマ放電用の希ガスを導入する。
一般に、希ガス導入後であって排気管130を閉じる前に、それまでの工程に不具合がなかったかを試験するために、図4及び図5に示すような電極板116,118を放電容器12の側面部28に取り付け、高圧電源120の低電圧側をこれらの電極板116,118に接続すると共に、高電圧側を内部電極14につながるリード線22に接続して放電を起こさせる。このときの放電容器12内のガス圧は、26kPa〜55kPa、高圧電源120から電極板116,118と内部電極14との間に印加する電圧は、周波数約60kHzで電圧1kv〜2kvの高周波電圧とする。
かかる試験放電においては、正常であれば、放電色は白若しくは紫色となる。一方、放電容器12内に空気等の不純ガスが混入している場合、若しくは、放電容器12のガラス内面から不純ガスが放出された場合、放電色が緑色になることがある。この場合には、再度、真空ポンプで排気した後、エキシマ放電用の希ガスを導入する。
試験放電により正常であると確認されたならば、高圧電源120及び電極板116,118を取り外し、排気管130をバーナーにより切断、封止する。この後、外部電極32を放電容器12の側面部28の外面に蒸着させることで、製品としての誘電体バリア放電ランプ10が完成する。
上述したような製造工程において、試験放電を行う際、内部電極14から排気管30を通して金属製の枝排気管102に放電が起きて内部電極14が加熱することがある。これは、希ガスが放電容器12の内部に大気圧よりも低い圧力で封入されている場合、高周波電圧が封入希ガスを通して金属部と放電しやすいという性質によるものである。特に、仮に図4の二点鎖線で示すように内部電極14のコイル状部分14aが排気管130の近傍に配置されている場合、コイル状部分14aと枝排気管102との間で放電しやすいことを本発明者らは見出した。この場合、コイル状部分14aが放電による過度の加熱によって伸びてしまい、放電ランプとしての特性を維持できなくなることが多い。
また、本発明者らは、コイル状部分14aと排気管130とが互いに近い位置にあっても、排気管130の長さが約90mm以上であれば、内部電極14と枝排気管102との間での放電が起こりにくくなり、300mm程度にすれば、放電は殆ど生じないことを確認した。
しかしながら、排気管130を長くすることは、排気管130が弱い衝撃によっても割れやすくなるため取扱いが困難となり、実用的ではない。
そこで、本発明者らは、排気管130と内部電極14のコイル状部分14aとの間の距離やコイル状部分14aの長さ等を変えた種々のサンプルを用意し、実験を繰り返した。その結果、排気管130の長さが90mm以下であっても、排気管130からコイル状部分14aまでの距離が大きくなればなるほど、内部電極14と枝排気管102との間の放電によって、コイル状部分14aが放電による過度の加熱によって伸びることが起こりにくくなることを見出した。
以上から理解されるように、排気管130からコイル状部分14aまでの距離は、試験放電においてコイル状部分14aと枝排気管102との間の放電が生じない距離とすればよく、試験放電でのコイル状部分14aの伸びという問題は解消される。特に、一定の長さの放電容器12においては、図1に示すように、排気管30(130)を放電容器12の一端側、コイル状部分14aを他端側に配置することが、排気管30(130)とコイル状部分14aとの間の距離を最大とすることができるので好適である。
上述したように製造された図1及び図2に示す誘電体バリア放電ランプ10において、点灯電源24を外部電極32とリード線22に接続し、外部電極32と内部電極14との間に周波数約60kHzの交流電圧を印加すると、放電容器12内の希ガスが誘電体バリア放電を起こし、紫外線が照射される。内部電極14は希ガスに曝されているため、外部電極32と内部電極14との間に印加される交流電圧は約1kV〜2kV程度の低い値でよい。紫外線の一部は、外部電極32が形成されていない光放射部36から直接放射され、残りの紫外線は外部電極32の内面により反射された後、光放射部36から外部に放射される。前述したように、ランプ製造時における内部電極14のコイル状部分14aの伸びは防止されているので、放電は安定して生じる。また、複数の放電ランプ10の放電特性も一定のものとなる。
なお、排気管30と外部電極32との間に間隙が形成されているため、排気管30の根本部(排気管30と放電容器12の側面部28との間の境界部40)では放電は発生しない。排気管30と放電容器12の側面部28との間の境界部40には、排気管30の形成時及び切断・封止時に加えられる熱により歪みが生じているが、当該部位で放電が発生しないことから、熱歪み部に放電による負荷がかからず、クラックの発生を抑制ないしは防止することができる。
また、排気管30と放電容器12の側面部28との間の境界部40は、放電容器12のその他の部分に比して曲率変化が大きい。このため、当該部位で放電を発生させても、その放電は不安定なものとなる。これに対して、本実施形態では、当該部位で放電は生じないため、放電ランプ10全体として放電が安定することとなる。
更に、本実施形態では、外部電極32は放電容器12のピンチシールされた端部18a,18bから離れているため、ピンチシールによる影響が回避されている。すなわち、ピンチシールにより放電容器12の端部18a,18b近傍にはシリカが付着し光透過量が低下し、また熱歪みも生じるが、その影響を受けない。
更にまた、内部電極14にはコイル状部分14aが形成されており、且つ、外部電極32は内部電極14の直線状部分14bのみを囲むように配置されているため、放電プラズマからの発光強度の変動も防止される。内部電極14は放電時の電極周囲温度の上昇や放電ランプの周囲温度の変化により内部電極14は熱膨張・熱収縮するが、その膨張・収縮をコイル状部分14aで吸収するため、直線状部分14bと外部電極32との間の距離は略一定に保たれる。従って、放電プラズマからの発光強度も略一定となるのである。
以上、本発明の最良の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、コイル状部分は比較的短いものが内部電極の一カ所にのみ形成され、その他の部分は直線状部分となっているが、複数箇所に比較的長い内部電極を形成してもよい。但し、その場合においても、排気管と最短のコイル状部分との間の距離は所定距離以上、すなわちランプ製造時の試験放電において内部電極と排気・ガス封入装置における枝排気管との間の放電が生じない距離とする必要がある。
本発明による誘電体バリア放電ランプの一実施形態を示す側面図である。 図1のII−II線に沿っての概略断面図である。 図1の誘電体バリア放電ランプを製造する工程を示す説明図である。 図1の誘電体バリア放電ランプを製造する工程であって、試験放電時の状態を示す説明図である。 図4のV−V線に沿っての端面図である。
符号の説明
10…誘電体バリア放電ランプ
12…放電容器
14…内部電極
14a…コイル状部分
18a,18b…封止端部
28…側面部
30,130…排気管
32…外部電極
100…排気・ガス封入装置
102,104,106…枝排気管
116,118…電極板
120…高圧電源

Claims (3)

  1. 封止された排気管を側面部に有する管状の放電容器と、
    前記放電容器の内部に配置されると共に該放電容器の軸線方向に沿って延び、各端部が前記放電容器の対応の封止端部にて固定され、且つ、直線状部分とコイル状部分とを有している内部電極と、
    前記放電容器の前記側面部の外周面に設けられた外部電極と
    を備える誘電体バリア放電ランプであって、
    前記コイル状部分が一方の前記封止端部の近傍に配置され、前記排気管が他方の前記封止端部の近傍に配置されていることを特徴とする誘電体バリア放電ランプ。
  2. 前記外部電極が、前記排気管と前記コイル状部分との間に配置され、かつ、前記排気管と前記コイル状部分とから前記軸線方向において離間されていることを特徴とする請求項1に記載の誘電体バリア放電ランプ。
  3. 前記放電容器の前記封止端部がピンチシールにより封止されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の誘電体バリア放電ランプ。
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