JP4227702B6 - Reinforcing bar anchor - Google Patents
Reinforcing bar anchor Download PDFInfo
- Publication number
- JP4227702B6 JP4227702B6 JP1999145691A JP14569199A JP4227702B6 JP 4227702 B6 JP4227702 B6 JP 4227702B6 JP 1999145691 A JP1999145691 A JP 1999145691A JP 14569199 A JP14569199 A JP 14569199A JP 4227702 B6 JP4227702 B6 JP 4227702B6
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- reinforcing bar
- nut member
- washer
- end portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 title claims description 41
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 16
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 14
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Images
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、既設のコンクリート構造物の表面に補強ないし補修用の鉄筋を固定するためのアンカーに関する。
【0002】
【従来の技術】
既設のコンクリート構造物に対する補強や補修を目的としてその表面にコンクリートを増し打ちするに際しては、まず鉄筋をアンカーにより固定することが通常である。そのような場合、従来一般には図4に示すような格子鉄筋1、すなわち縦横の鉄筋1a,1bを予め溶接あるいは緊結して格子状に一体化した鉄筋を用い、その交差部をアンカー2により取付面3に対して固定することが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の場合に採用される従来のアンカー2は取付面3に対して打ち込んで固定されるものであり、したがってこれを打ち込むに当たっては大きな打込力が必要であるので、そのような大きな打込力により補強ないし補修対象のコンクリートに対してひび割れ等の重大な損傷を与えてしまう懸念があった。また、従来においては格子鉄筋1を取付面3に対して密着させた状態で固定しており、したがって増し打ちされるコンクリートが格子鉄筋1の廻りに十分に充填されない場合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記事情に鑑み、請求項1の発明は、既設のコンクリート構造物の表面を取付面としてそこに鉄筋を固定するためのアンカーであって、取付面に形成された取付孔に挿入されて固定されるアンカー本体と、該アンカー本体の基端部に螺着されるナット部材と、該ナット部材の螺着により前記鉄筋を保持して前記取付面に対して挟持するワッシャからなり、前記アンカー本体は、その基端部に前記ナット部材を螺着するためのネジ部が形成されているとともにその先端部には外径寸法が先端にかけて漸次拡大するクサビ部が形成され、かつ該アンカー本体の先端部には先端側に相対変位することで前記クサビ部により拡径されて前記取付孔の内面に食い込むスリーブ状の拡径部材が装着され、前記ナット部材は、該ナット部材が前記アンカー本体の基端部に螺着されることで前記ワッシャを鉄筋に対して押し付ける頭部と、該頭部と一体に形成されていて前記アンカー本体を補強しかつ前記鉄筋に当接してその位置を拘束するスリーブ部を有し、前記ワッシャは、鉄筋を保持可能な形状に湾曲しかつ前記アンカー本体のスリーブ部が緩挿されるルーズホールを有してなるものである。
【0006】
請求項2の発明は、前記ナット部材の前記スリーブ部の先端部に先端側が窄まるようにテーパ部を形成したものである。
【0007】
請求項3の発明は、前記ワッシャの外形輪郭を小判形としたものである。
【0008】
請求項4の発明は、前記取付面と前記鉄筋との間に介装されるスペーサを前記アンカー本体に装着可能としたものである。
【0009】
請求項5の発明は、前記ナット部材の頭部に、鉄筋を埋設するように後打ちされる後打ちコンクリートの表面の位置を表示するためのゲージを螺着可能としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を説明する。図1は本実施形態のアンカー11の組立図、図2および図3はそのアンカー11を用いて格子鉄筋1を固定した状態を示す平面図および断面図である。
【0011】
本実施形態のアンカー11は、取付面3に形成される取付孔5に挿入されてそこに固定される棒状のアンカー本体12と、その基端部にねじ込まれるナット部材13と、格子鉄筋1を保持するためのワッシャ14からなる。
【0012】
アンカー本体12は、その基端部に上記ナット部材13がねじ込まれるネジ15が形成されているとともに、先端部には外径寸法が先端にかけて漸次拡大するクサビ部16が形成されており、かつそこには先端側に相対変位することでクサビ部16により拡径されて取付孔5の内面に食い込むスリーブ状の拡径部材17が装着されているものである。
【0013】
ナット部材13は、六角形状の頭部18と、その下面側に一体に形成されたスリーブ部19とからなり、そのスリーブ部19の先端部には先端側が窄まるようなテーパ部20が形成されている。
【0014】
ワッシャ14は外形輪郭が小判形をなすとともに湾曲しており、その中心孔はナット部材13のスリーブ部19が緩挿するルーズホール21となっていて、図3に示すようにこのワッシャ14の一端側を格子鉄筋1の上側の鉄筋1aに引っかけた状態でナット部材13を締め付けることにより、ナット部材13がワッシャ14を介して格子鉄筋1を取付面3に対して押圧して強固に保持固定できるものとなっている。
【0015】
また、本実施形態の固定構造では、上記のアンカー11を用いて格子鉄筋1を固定するに際して、図1に示すようなスペーサ22を用いることで格子鉄筋1を取付面3上に浮かせた状態で固定する。スペーサ22は所望の厚みの金属板からなるもので、先端部が三角形状に形成され基部にはアンカー本体12に装着するための溝23を有するものである。
【0016】
上記のアンカー11およびスペーサ22を用いて格子鉄筋1を固定するには、取付面3にアンカー本体12と略同径の取付孔5を形成し、そこにアンカー本体12を挿入するとともに、その頭部にワッシャ14を装着してナット部材13を螺着し、格子鉄筋1の交差部の直下にはスペーサ22の先端部を差し込んでその溝23をアンカー本体12に装着する。
【0017】
そして、ナット部材13をねじ込んでアンカー本体12が若干引き上げられると、取付孔5内面に接している拡径部材17がアンカー本体12に対して相対的に引き下げられることになり、その結果、図3に示すように、クサビ部16により拡径部材17が拡径されて取付孔5の内面に食い込み、これによりアンカー本体12は取付孔5内に強固に固定される。同時に、ナット部材13のねじ込みによって格子鉄筋1はワッシャ14を介して取付面3に対して押圧され、格子鉄筋1はスペーサ22とワッシャ14により挟持された状態で取付面3に対して強固に保持固定される。
【0018】
以上のように、本実施形態ではねじ込み式のアンカー11を採用したことで従来の打込による場合のように打込力により既設コンクリートに対して損傷を与えるような懸念は一切ないし、ナット部材13のネジ込みにより取付孔5内において拡径部材17がクサビ部16により拡径されて確実に食い込むので従来の打込式のアンカーに勝る優れたアンカー強度を確保することができ、その作業も容易である。
【0019】
また、格子鉄筋1をスペーサ22により取付面3上に浮かせた状態で固定するので、スペーサ22の厚みの設定により格子鉄筋1の位置決めを自由に行うことができるとともに、取付面3上に打設される増し打ちコンクリートを格子鉄筋1の裏側にまで確実に充填することができ、したがって格子鉄筋1を取付面3に単に密着させて固定する場合よりも補強効果を高めることができる。
【0020】
また、上記のアンカー11は、ナット部材13に設けたスリーブ部19によるアンカー本体12に対する補強効果があり、かつそのスリーブ部19が格子鉄筋1の交差部に当接してその位置を拘束する効果が得られるので、格子鉄筋1の位置ずれや変形を有効に防止できる効果がある。しかも、そのスリーブ部19の先端部をテーパ部20としているので、ナット部材13にワッシャ14を装着する際やナット部材13をアンカー本体12にねじ込む際にスリーブ部19の先端がワッシャ14や格子鉄筋1に引っかかり難く作業性に優れる利点がある。
【0021】
さらに、ワッシャ14の中心孔をルーズホール21としてワッシャ14がナット部材13に対してずれる余地を持たせたので、ナット部材13の締め付けによりワッシャ14の一端側が格子鉄筋1に引っかかるように自ずとその位置がずれかつ傾いて格子鉄筋1を確実に保持することができるし、ワッシャ14として小判形のものを採用したことでその寸法を必要最少限度としてワッシャ14の裏側へのコンクリートの充填性が損なわれる懸念もない。
【0022】
なお、図1に示すように、取付面3上に増し打ちされるコンクリートの表面の位置を表示するためのゲージ25をナット部材13の頭部に螺着することが考えられる。この場合、ゲージ25の先端位置を取付面3の凹凸や不陸に応じて調節して、図3に示すようにそれが埋設されるまで増し打ちコンクリート26を打設すれば、増し打ちコンクリート26を自ずと平坦にかつ精度良く打設することが可能となる。
【0023】
以上で本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。たとえば上記実施形態はスラブの上面に格子鉄筋を固定する場合に適用したが、本発明はスラブの下面や壁面を取付面とする場合にも同様に適用可能であるし、格子鉄筋に限らず鉄筋全般を固定する場合に同様に適用できるものであり、特にスラブ下面(天井面)に格子鉄筋を固定する場合に適用して最適である。また、アンカーの各部の寸法、形状は適宜の設計的変更が可能であり、特にワッシャやスペーサは固定するべき鉄筋の寸法や形態に応じて最適な寸法、形状に設定すれば良く、たとえばワッシャとしては小判形のみならず楕円形や長方形のものも好適に採用可能であるし、スペーサの形状も任意でありかつその素材を樹脂とすることも可能である。
【0025】
【発明の効果】
請求項1の発明のアンカーは、ナット部材を締め付けることのみでアンカー本体の先端部に設けた拡径部材を取付孔内面に食い込ませることができるので、固定作業を簡単に行うことができるとともに優れた固定強度が確保できることはもとより、ナット部材に設けたスリーブ部によるアンカー本体に対する補強効果や鉄筋に対する拘束効果が得られ、またルーズホールを有する湾曲形のワッシャを用いるので、そのワッシャにより鉄筋を確実に保持することが可能である。
【0026】
請求項2の発明のアンカーは、ナット部材のスリーブ部の先端にテーパ部を設けたので、このナット部材にワッシャを装着する際やナット部材をアンカー本体にねじ込む際にスリーブ部の先端がワッシャや鉄筋に引っかかり難く、作業性に優れる。
【0027】
請求項3の発明のアンカーは、ワッシャの外形輪郭を小判形としたので、ワッシャの寸法を必要最小限とし得てその裏側へのコンクリートの充填性を損なう懸念がない。
【0028】
請求項4の発明のアンカーは、鉄筋と取付面との間に介装するスペーサをアンカー本体に装着可能としたので、スペーサがずれたり脱落することがない。
【0029】
請求項5の発明のアンカーは、ナット部材の頭部に増し打ちコンクリートの表面の位置を表示するゲージを装着可能としたので、そのゲージにより増し打ちコンクリートを平坦かつ精度良く打設することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態であるアンカーの組立図である。
【図2】 本発明の実施形態である固定構造を示す平面図である。
【図3】 同、断面図である。
【図4】 従来一般の格子鉄筋の固定構造を示す図である。
【符号の説明】
1 格子鉄筋(鉄筋)
3 取付面
5 取付孔
11 アンカー
12 アンカー本体
13 ナット部材
14 ワッシャ
15 ネジ
16 クサビ部
17 拡径部材
18 頭部
19 スリーブ部
20 テーパ部
21 ルーズホール
22 スペーサ
25 ゲージ
26 増し打ちコンクリート[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to anchors for securing the rebar reinforcing or repairing the surface of the existing concrete structure.
[0002]
[Prior art]
When reinforcing concrete on the surface for the purpose of reinforcing or repairing an existing concrete structure, it is usual to first fix the reinforcing bars with anchors. In such a case, conventionally, a
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In view of the above circumstances, the invention of
[0006]
According to a second aspect of the present invention, a taper portion is formed so that a tip end side of the nut portion of the nut member is constricted.
[0007]
According to a third aspect of the present invention, the outer contour of the washer is an oval shape.
[0008]
According to a fourth aspect of the present invention, a spacer interposed between the attachment surface and the reinforcing bar can be attached to the anchor body.
[0009]
According to a fifth aspect of the present invention, a gauge for displaying the position of the surface of post-cast concrete that is post-placed so as to embed a reinforcing bar can be screwed to the head of the nut member.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described. FIG. 1 is an assembly view of the
[0011]
The
[0012]
The anchor
[0013]
The
[0014]
The
[0015]
In the fixing structure of the present embodiment, when the
[0016]
In order to fix the
[0017]
When the
[0018]
As described above, in the present embodiment, since the screw-in
[0019]
In addition, since the
[0020]
Further, the
[0021]
Further, since the center hole of the
[0022]
As shown in FIG. 1, it is conceivable to screw a
[0023]
Although the embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to the above embodiment. For example, the above embodiment is applied to the case where the lattice rebar is fixed to the upper surface of the slab. However, the present invention can be similarly applied to the case where the lower surface or the wall surface of the slab is used as the mounting surface. It can be similarly applied when fixing the whole, and is particularly applicable when fixing lattice reinforcing bars to the lower surface (ceiling surface) of the slab. In addition, the dimensions and shape of each part of the anchor can be appropriately changed in design, and in particular, the washer and spacer may be set to the optimum size and shape according to the size and form of the reinforcing bar to be fixed. In addition to the oval shape, an oval shape or a rectangular shape can be suitably employed, the shape of the spacer is arbitrary, and the material thereof can be resin.
[0025]
【Effect of the invention】
The anchor according to the first aspect of the invention can be easily fixed, since the diameter-enlarged member provided at the tip of the anchor body can be bitten into the inner surface of the mounting hole only by tightening the nut member. In addition to securing the fixed strength, the sleeve part provided on the nut member provides a reinforcing effect on the anchor body and a restraining effect on the reinforcing bar, and a curved washer with a loose hole is used, so the reinforcing bar ensures the reinforcing bar. It is possible to hold it.
[0026]
Since the anchor of the invention of
[0027]
In the anchor of the invention of
[0028]
In the anchor according to the fourth aspect of the present invention, since the spacer interposed between the reinforcing bar and the mounting surface can be attached to the anchor body, the spacer does not shift or drop off.
[0029]
Since the anchor of the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an assembly view of an anchor according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view showing a fixing structure according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a sectional view of the same.
FIG. 4 is a view showing a conventional structure for fixing a lattice reinforcing bar.
[Explanation of symbols]
1 Lattice rebar (rebar)
3 Mounting
Claims (5)
取付面に形成された取付孔に挿入されて固定されるアンカー本体と、該アンカー本体の基端部に螺着されるナット部材と、該ナット部材の螺着により前記鉄筋を保持して前記取付面に対して挟持するワッシャからなり、
前記アンカー本体は、その基端部に前記ナット部材を螺着するためのネジ部が形成されているとともにその先端部には外径寸法が先端にかけて漸次拡大するクサビ部が形成され、かつ該アンカー本体の先端部には先端側に相対変位することで前記クサビ部により拡径されて前記取付孔の内面に食い込むスリーブ状の拡径部材が装着され、
前記ナット部材は、該ナット部材が前記アンカー本体の基端部に螺着されることで前記ワッシャを鉄筋に対して押し付ける頭部と、該頭部と一体に形成されていて前記アンカー本体を補強しかつ前記鉄筋に当接してその位置を拘束するスリーブ部を有し、
前記ワッシャは、鉄筋を保持可能な形状に湾曲しかつ前記アンカー本体のスリーブ部が緩挿されるルーズホールを有してなることを特徴とするアンカー。 An anchor for fixing a reinforcing bar to the surface of an existing concrete structure as a mounting surface ,
An anchor main body inserted and fixed in a mounting hole formed in the mounting surface; a nut member screwed to the proximal end of the anchor main body; It consists of a washer sandwiched against the surface,
The anchor body is formed with a screw portion for screwing the nut member at a base end portion thereof, and has a wedge portion whose outer diameter gradually increases toward the tip end at the tip end portion, and the anchor body A sleeve-like diameter-enlarging member that is expanded by the wedge portion by being relatively displaced toward the distal end side and bites into the inner surface of the mounting hole is attached to the distal end portion of the main body,
The nut member is formed integrally with the head portion that presses the washer against a reinforcing bar by screwing the nut member to the proximal end portion of the anchor body, and reinforces the anchor body. And a sleeve portion that abuts the reinforcing bar and restrains the position thereof,
The said washer is curved in the shape which can hold | maintain a reinforcing bar, and has the loose hole by which the sleeve part of the said anchor main body is loosely inserted, The anchor characterized by the above-mentioned.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999145691A JP4227702B6 (en) | 1999-05-25 | Reinforcing bar anchor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999145691A JP4227702B6 (en) | 1999-05-25 | Reinforcing bar anchor |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000336845A JP2000336845A (en) | 2000-12-05 |
JP4227702B2 JP4227702B2 (en) | 2009-02-18 |
JP4227702B6 true JP4227702B6 (en) | 2013-06-05 |
Family
ID=
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4408940A (en) | Bolt anchor assembly | |
WO2008053542A1 (en) | Anchor and its anchoring method and anchoring structure employing it | |
JP4227702B6 (en) | Reinforcing bar anchor | |
JP4227702B2 (en) | Reinforcing bar anchor | |
JP3022514B1 (en) | How to attach a plate to a concrete structure | |
JP2819103B2 (en) | How to attach steel plates to concrete structures | |
JP4785167B2 (en) | Reinforcement structure of column base in steel pipe structure | |
JP3116028U (en) | Vending machine basic block | |
JP4808543B2 (en) | Vending machine basic block | |
JPH1136298A (en) | Reinforcing method for lock bolt | |
JP3716382B2 (en) | Connection method of foundation pile and rebar | |
JP3119042U (en) | Formwork support equipment | |
JP3048721B2 (en) | Structure for applying compressive stress to structures | |
JP4495490B2 (en) | Foundation construction method | |
JP2018021433A (en) | Anchor bolt for pre-mounted anchor | |
JPH04116546U (en) | Anchor pin driving tool | |
JP2513421Y2 (en) | Anchor device for push-pull support | |
JP2019100175A (en) | Connection fixing fitting for separator shaft | |
JPH0657944B2 (en) | Crimping type post-fixing fixtures for prestressed concrete piles and pile head treatment method using post-fixing fixtures | |
JPH082296Y2 (en) | Stone pull anchor | |
JP2005299129A (en) | Hole-in anchor bolt | |
JP4229253B2 (en) | Lock bolt reinforcement method | |
JP3031708U (en) | Precast PC floor slab height adjustment jig | |
JP2001124030A (en) | Concrete nail | |
JP3118954U (en) | Support body converter |