JP4226283B2 - Massage machine - Google Patents
Massage machine Download PDFInfo
- Publication number
- JP4226283B2 JP4226283B2 JP2002196784A JP2002196784A JP4226283B2 JP 4226283 B2 JP4226283 B2 JP 4226283B2 JP 2002196784 A JP2002196784 A JP 2002196784A JP 2002196784 A JP2002196784 A JP 2002196784A JP 4226283 B2 JP4226283 B2 JP 4226283B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- treatment
- massage machine
- user
- shoulder
- treatment element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被施療者の肩を押圧することによって、被施療者を施療するマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
被施療者の肩に刺激を与え、肩こり等を施療するマッサージ機がある。従来のこの種のマッサージ機としては、湾曲した略棒状をなす本体の一端に、電動式のバイブレータ等から構成された施療子を備え、他端に被施療者が把持するための柄を備える手持ち式のマッサージ機が一般的である。このマッサージ機は、被施療者が柄を把持して、例えば、本体が被施療者の肩を前方から後方へ覆い被さり、施療子が被施療者の肩に当接するように配され、この状態で施療子を動作させて使用される。
【0003】
また、この他のマッサージ機としては、椅子型のマッサージ機が広く普及している。図10は、椅子型のマッサージ機の構成の一例を示す斜視図である。図10に示すように、椅子型のマッサージ機101は、座部102と、背凭れ部103とから主として構成されている。座部102の両側方には、肘掛け部104が設けられている。また、背凭れ部103の内部には、マッサージ機構105が設けられている。被施療者は、座部102に着座し、肘掛け部104を腕置きとして用いて、マッサージ機101を使用する。また、背凭れ部103の下端部は、座部102の後部で回動自在に枢支されており、背凭れ部103をリクライニングさせることができるようになっている。
【0004】
マッサージ機構105は、略V字状をなす2つのアームを有しており、夫々のアームの両端に1つずつ、合計4つの略球状の施療子が取り付けられている。夫々のアームは、左右(ここでは、マッサージ機101に着座した被施療者から見たときの左右をいう)に配置されている。かかるアーム及び施療子は、アームの屈曲部分に接続された動作機構によって動作せしめられ、被施療者の背中に施療子を押し付けることによって、被施療者の背中に機械的刺激を与えるようになっている。また、マッサージ機構105は、上下方向、即ち、概ね着座した被施療者の脊椎に沿った方向へ移動することが可能であり、これによって施療位置の調節が可能となっている。従って、被施療者の肩を施療する場合には、着座した被施療者の肩に施療子が当接する位置に到達するまでマッサージ機構105を昇降させ、施療子が肩に当接する状態で、マッサージ機構105を動作させて使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した如き従来の手持ち式のマッサージ機にあっては、被施療者が一方の手で柄を把持して使用するため、マッサージ機を使用しながら他の作業を行う場合等には、この作業に他方の手しか用いることができず、不便であった。
【0006】
また、上述した如き従来の椅子型のマッサージ機は、マッサージ機構105が被施療者の肩を掴んで揉む所謂掴み揉みが可能な構造とされていない。人(施療者)が被施療者の肩を施療する場合には、肩の掴み揉みを行うことが多く、一般的に、この掴み揉みによって得られる刺激が被施療者にとって心地の良いものであるとされている。しかしながら、従来の椅子型のマッサージ機にあっては、マッサージ機構105は被施療者の肩の掴み揉みが可能な構造ではないので、被施療者の肩を施療する場合に、被施療者に与えられる刺激が、施療者が肩を施療したときに与えられる刺激と異なるものであり、被施療者が十分に満足を得られるだけの刺激を与えることができないという問題があった。
【0007】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、被施療者の両手が自由な状態で使用することができ、しかも被施療者の肩の掴み揉みを行うことができるマッサージ機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るマッサージ機は、椅子の背凭れ部に対して取り付けて使用されるマッサージ機であって、上下方向のピンと、前記背凭れ部の前方へ突出して設けられ、前記ピンを中心として横方向へ回動する突出部と、前記突出部の下面から突出して設けられ、前記椅子に着座した被施療者の肩を押圧する施療子とを備えることを特徴とする。
【0010】
本発明に係るマッサージ機にあっては、例えば、椅子の背凭れ部から、椅子に着座した被施療者の肩(両肩又は一方の肩の何れでもよい)の上方に張り出すように突出部を配し、被施療者の肩に施療子を当接させることで、被施療者の肩を施療しているときであっても、被施療者の両手が自由となり、従来に比して利便性を向上させることができる。
前記突出部は、ベース部と、前記ベース部の前方に設けられた施療部とによって主として構成されており、前記施療部は前記ベース部に対して前後方向へ移動可能に構成されていてもよい。
前記施療部は、上下に配された2つの空気袋によって前記ベース部と連結されており、上側の前記空気袋と下側の前記空気袋とを伸長または縮短させることによって前記施療子の位置が調整されてもよい。
前記施療部の後端面には、支持部分が設けられており、前記支持部分には、前後方向へ延びたガイド棒の前端部分が横方向へ延びたピンによって接合されており、前記ベース部には、その中心軸が前後方向へ延びた丸孔が設けられており、前記ガイド棒が前後方向へ移動可能なように前記丸孔を貫通していてもよい。
【0011】
また、上記発明においては、2つの前記突出部が設けられており、夫々の突出部が、前記背凭れ部の幅方向に互いに離隔して配される構成とすることが望ましい。
【0012】
これにより、両肩の上方夫々に突出部を配し、両肩に夫々施療子を当接させることで、被施療者の両肩を同時に施療することが可能となる。
【0013】
また、上記発明においては、前記突出部が、その突出方向に離隔した二箇所に、前記施療子が夫々設けられている構成とすることが望ましい。
【0014】
これにより、被施療者の肩の前後二箇所を、夫々施療子によって押圧することができ、特に両施療子によって被施療者の肩を同時に押圧した場合には、肩の掴み揉み又はこれに類似した刺激を被施療者に与えることが可能となる。
【0015】
また、この場合においては、前記突出部の一箇所に設けられた施療子と、他の箇所に設けられた施療子とは、夫々の被施療者の肩に当接する部分が、互いに近接又は離反するように構成されていることが望ましい。
【0016】
これにより、両施療子の被施療者の肩に当接する部分が互いに近接した場合には、被施療者の肩を掴むこととなり、前記部分が近接又は離反を繰り返すことで、肩の掴み揉みを行うことが可能となる。
【0017】
また、参考発明に係るマッサージ機は、被施療者の頸部を囲むための凹状部分が形成されており、前記凹状部分の両側方に被施療者の肩に被せられる肩受け部分を有する本体部と、前記本体部の肩受け部分に設けられ、被施療者の肩を押圧する施療子とを備える略U字状のマッサージ機であって、前記本体部の被施療者の頸部を受ける凹状の底の部分は、凹状の開口側と反対側に延設された枕部分となっていることを特徴とする。
【0018】
これにより、被施療者の頸部を凹状部分で囲み、被施療者の肩に肩受け部分を被せた状態で、施療子によって被施療者の肩を押圧することで、被施療者の肩を施療時に、被施療者の両手が自由となり、従来に比して利便性を向上させることができる。
【0019】
また、この場合においては、前記本体部は、前記肩受け部分が被施療者の肩を前後に被うべく凹状に形成されていることが望ましく、更に、前記施療子は、被施療者の肩の前後を夫々押圧すべく、前記肩受け部分の凹状内側の対向部分に夫々設けられている構成とすることが望ましい。
【0020】
これにより、被施療者の肩の前後を肩受け部分の凹状内側の対向部分に夫々設けられた両施療子によって押圧することができ、特に両施療子によって被施療者の肩を同時に押圧した場合には、肩の掴み揉み又はこれに類似した刺激を被施療者に与えることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0022】
(実施の形態1)
図1及び図2は、本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の構成を示す側面図及び下面図である。図1及び図2に示すように、本発明の実施の形態1に係るマッサージ機1は、取付部2と、突出部3と、施療子4,5とによって主として構成されている。取付部2は、横長の略直方体形状をなしており、その両端部の前方(マッサージ機1を被施療者が使用する場合に、被施療者から見たときの前方をいう。また、以下において左とはマッサージ機1を被施療者が使用する場合に、被施療者から見たときの左をいい、右とは同被施療者から見たときの右をいう。)に、夫々突出部3が配されている。また、取付部2には、略上下方向へ延びた2つの取付孔2aが、左右に離隔して設けられている。これらの取付孔2aは、後述するようにマッサージ機1の椅子への取り付けに用いられる。
【0023】
突出部3は、ベース部6と、該ベース部6の前方に設けられた施療部7とによって主として構成されている。2つのベース部6は、取付部2の両端前方に夫々配されており、夫々が次のようにして取付部2に枢着されている。
【0024】
取付部2の両端部の上下端からは、夫々支持部分8が前方へ突出されている。また、ベース部6の後部には、上下に配された一対の突出部分9が突出している。この突出部分9は、上下に配された一対の前記支持部分8の間に配され、上側の支持部分8と上側の突出部分9とが上下方向のピン10によってピン接合され、これと同軸的に配されたピン11によって下側の支持部分8と下側の突出部分9とがピン接合されている。従って、ベース部6は、取付部2に対して、横方向へ回動することが可能となっている。
【0025】
夫々のベース部6の前方には、前記施療部7が各別に配されている。施療部7は、上下に配された2つの蛇腹状の空気袋12によって、ベース部6と連結されている。また、施療部7の後端面の両空気袋12の間には、左右に配された2つの支持部分13が設けられている。この支持部分13の夫々には、前後方向へ延びた丸棒状のガイド棒14が各別に取り付けられている。夫々の支持部分13には、ガイド棒14の前端部分が、横方向へ延びたピンによってピン接合されている。
【0026】
また、ベース部6の上下方向中央部分には、その中心軸が前後方向へ延びた丸孔14aが左右に2つ設けられており、夫々の丸孔14aを前記ガイド棒14が貫通し、ガイド棒14の後端部が、ベース部6の上下の前記突出部分9の間の空間内に突出している。従って、両空気袋12が、夫々膨張・収縮することにより、ベース部6に対して施療部7が前後方向へ移動することとなるが、この移動時に、ガイド棒14が丸孔14a内を移動することによって施療部7が前記丸孔14aの軸長方向へ案内される。
【0027】
施療部7は、前後方向へ延びた略縦板状をなし、その横幅、即ち左右方向の寸法が、ベース部6の横幅の寸法と略同一とされた部材である。施療部7の後端から所定距離前方の部分までは、施療部7の下面は略水平に形成されており、この範囲ではベース部6と略同寸の縦幅となっている。施療部7の下面のこれより前方の部分は、前方へ向かうに従って上昇するテーパ面とされており、このテーパ面の前端から更に前方の部分は、水平面とされている。換言すれば、施療部7の下面は、前後端部が夫々高さの異なる水平面とされており、その間の中間部が前方へ傾斜したテーパ面とされている。
【0028】
また、施療部7の下面の前側の水平面からは施療子4が、テーパ面からは施療子5が夫々突出している。施療子4は、円弧状に湾曲した略丸棒状をなしており、その下端部分が前記水平面の前端部から突出しており、その他の部分が施療部7の内部に埋入されている。施療子4の下端面は、略球冠状をなす凸形状とされており、その近傍部分に板状の案内部材15が取り付けられている。案内部材15は、施療子4の後方へ延びており、その後端(基端)が、施療部7の下部に、横方向に延びた枢軸によって枢着されている。従って、案内部材15は、この枢軸を中心として略前後方向に回動することが可能となっている。
【0029】
また、施療子4は、空気袋、エアシリンダ又は電動モータ等のアクチュエータによって施療部7の下面から進出又は退入することが可能となっている。ところで、施療子4は、前述したように案内部材15の先端に取り付けられているので、施療部7に対して進退するときに、案内部材15の回動方向へ案内されることとなる。また、施療子4の湾曲の曲率は、案内部材15によって案内される方向の曲率と略同一とされており、また湾曲の方向も、前記案内の方向と略同一とされている。これによって、施療子4が、その湾曲方向に沿って施療部7に対して進退することとなる。
【0030】
一方、施療子5は、直線的な略丸棒状をなしており、前記テーパ面の法線方向にその軸長方向を合わせて、その下端部分がテーパ面の略中央部から突出し、その他の部分が施療部7の内部に埋入されるように配されている。施療子5の下端面は、施療子4と同様に、略球冠状をなす凸形状とされており、その近傍部分に板状の案内部材16が取り付けられている。案内部材16は、施療子5の前方へ延びており、その前端(基端)が、施療部7の下部であって、案内部材15の枢着箇所より若干後方の部分に、横方向に延びた枢軸によって枢着されている。従って、案内部材16は、この枢軸を中心として略前後方向に回動することが可能となっている。
【0031】
また、施療子5も、施療子4と同様に、空気袋、エアシリンダ又は電動モータ等のアクチュエータによって施療部7の下面から進出又は退入することが可能となっている。また、施療子5は、案内部材16の先端に取り付けられているので、施療部7に対して進退するときに、案内部材16の回動方向へ案内されることとなる。
【0032】
次に、マッサージ機1の使用について説明する。図3は、本発明の実施の形態1に係るマッサージ機1の一使用例を示す斜視図である。図3に示すように、例えば椅子17の背凭れ部18の上面に、ヘッドレスト取り付け用の取付棒19が設けられている場合、この取付棒19を前述したマッサージ機1の取付孔2aに貫通せしめ、取付部2に設けられたロック機構(図示せず)によって、取付棒19の被施療者の体格に合致する位置に取付部2を固定する。
【0033】
図4〜図6は、本発明の実施の形態1に係るマッサージ機1の動作を説明するための斜視図である。図4に示すように、マッサージ機1は、ベース部6及び施療部7を、ピン10,11を中心として横方向へ一体的に回動させることにより、被施療者の体格に合わせて、突出部3の位置調節が可能である。これは、手動によって突出部3を回動させる構造とすることもできるし、例えば電動モータによって突出部3を回動させる構造とすることもできる。
【0034】
更に、図5に示すように、空気袋12を伸縮させることにより、施療子4,5の位置の調節を行うこともできる。例えば、上下の両空気袋12を、全ストロークの中間の長さから伸長させた場合には、施療子4,5は前方へ移動することとなるし、逆に両空気袋12を縮短させた場合には、施療子4,5は後方へ移動することとなる。また、上側の空気袋12を伸長させ、下側の空気袋12を縮短させた場合には、施療部7の先端が下方へ移動することとなる。このとき、ガイド棒14の前端部分と支持部分13とが回動自在とされていることから、施療部7は、この支持部分13を中心として下方へ回動することとなり、施療部7の移動が妨げられることはない。また、上側の空気袋12を縮短させ、下側の空気袋12を伸長させた場合には、施療部7の先端が上方へ移動する。
【0035】
このような空気袋12の伸縮による施療部7の移動は、左右の施療部7の夫々について独立して行ってもよいし、両施療部7を同時に同じ量だけ同一方向へ移動させるようにしてもよい。
【0036】
また、図6に示すように、施療子4,5を施療部7に対して進退させ、施療子4の先端と施療子5の先端とを互いに近接又は離反させることにより、被施療者の肩の掴み揉みを行うことができる。
【0037】
なお、本実施の形態1においては、マッサージ機1の取付部2に、椅子17の背凭れ部18に、ヘッドレスト取り付け用の取付棒19を貫通させるための取付孔2aを設け、これに取付棒19を貫通させることによって椅子17に取り付ける構造としたマッサージ機1について述べたが、これに限定されるものではなく、例えば、図7に示すような構造としてもよい。
【0038】
図7は、本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の他の例の構成を示す斜視図である。本例においては、ヘッドレストの取り付け用の取付棒が設けられていない椅子20へマッサージ機1を取り付ける際に、取付補助部21を使用する構成について説明する。取付補助部21は、左右を長手方向として、開口部が下方を向くように配されたチャネル部材22と、該チャネル部材22の上面に、左右に離隔して設けられた2つの取付棒23とによって構成されている。図7に示すように、椅子20の背凭れ部20aの上端に、チャネル部材22を被せるように配置し、取付棒23を、マッサージ機1の取付部2の取付孔2aに貫通させることによって、マッサージ機1を椅子20に取り付けることができる。
【0039】
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2に係るマッサージ機の構成を示す斜視図である。図8に示す如く、本実施の形態2に係るマッサージ機24は、座部25,背凭れ部26,及びフットレスト27から主として構成されている。座部25は、水平配置された棒状の脚部28をその下部両側に夫々有する基台29の上部に、クッション部30が配されて構成されている。クッション部30は、ウレタンフォーム,スポンジ,又は発泡スチロール製の内装材(図示せず)が基台29の上面に載置されており、更にこれをポリエステル製の起毛トリコット,合成皮革,又は天然皮革等からなる外装材にて覆って構成されている。
【0040】
座部25の上部前側(マッサージ機24に着座した被施療者から見たときの前側をいう。また、以下において左とはマッサージ機24に着座した被施療者から見たときの左をいい、右とは同被施療者から見たときの右をいう。)には、被施療者の足首及び脹脛をマッサージするためのフットレスト27の上端部が枢着されている。これにより、フットレスト27は、その上端部を中心にして前後に回動可能とされている。
【0041】
更に座部25の後部には、背凭れ部26が設けられている。背凭れ部26は、被施療者の上半身を支持すべく、一般的な体格の成人がマッサージ機24に着座した際に、該成人の身体の一部がその外部にはみ出ない程度の大きさとされており、前面視略長方形をなしている。背凭れ部26の下端部は、座部25の後部に横方向の枢軸によって枢支されており、この枢軸を中心に背凭れ部26が回動することにより、前後にリクライニングが可能とされている。また背凭れ部26の両側部には、基台29に固定支持された肘掛け部31が夫々設けられている。
【0042】
背凭れ部26の前面には、縦長の2つのスリット32が左右に設けられている。このスリット32は、背凭れ部26の内部に連通しており、夫々のスリット32から、施療部33が前方へ突出している。これらの施療部33には、被施療者の肩を施療する施療子34,35が夫々設けられている。
【0043】
なお、施療部33、施療子34,35の構成については、実施の形態1に係る施療部7、施療子4,5の構成と同様であるので、その説明を省略する。
【0044】
施療部33の後端部は、背凭れ部26の内部に配されており、背凭れ部26に内蔵されている図示しない移動機構に連なっている。施療部33は、この移動機構の動作によって、スリット32の長さの範囲で、昇降することが可能となっている。従って、被施療者の体格に合わせて、施療部33の高さの調節を行うことが可能となる。
【0045】
(実施の形態3)
図9は、参考発明(実施の形態3)に係るマッサージ機の構成を示す斜視図である。本実施の形態3に係るマッサージ機36は、略U字状をなしており、被施療者の頸部を囲む凹状部分が形成された本体部37を備えている。本体部37の両側部は、被施療者の肩に被せられる肩受け部分38とされている。これらの肩受け部分38は、被施療者の肩を前後に被うべく凹状に形成されており、その凹状内側の対向部分に、夫々施療子39が設けられている。
【0046】
施療子39は、空気袋によって構成されており、本体部37の外部に設けられた給排気装置40に空気チューブ41を介して接続されている。給排気装置40は、略直方体形状をなしており、その内部に空気ポンプ及び各種の弁等を備え、空気チューブ41を通じて施療子39に対して吸気又は排気を行うことが可能となっている。
【0047】
また、本体部37の被施療者の頸部を受ける凹状の底の部分は、凹状の開口側と反対側に延設されており、枕部分42となっている。この枕部分42は、その内部にウレタンフォー部,スポンジ,又は発泡スチロール製の内装材が配されており、弾性を有するように構成されている。
【0048】
このようなマッサージ機36は、本体部37を被施療者の頸部を後方から包み込むようにして使用される。また、枕部分42は、被施療者の頭部を受ける枕として使用される。また、本体部37は、肩受け部分38が被施療者の肩を前後に挟み込むようにして被施療者の首周りに取り付けられる。これによって、肩の前部及び後部に施療子39が位置する。
【0049】
給排気装置40の動作により、施療子39が膨張・収縮し、施療子39が被施療者の肩の前部及び後部を押圧することとなる。このとき、前後に夫々配された施療子39を、同時に膨張・収縮させることにより、肩の掴み揉みを行うことができる。
【0050】
また、マッサージ機36を使用するときには、例えば図9に示すように椅子に着座したり、ベッドに横たわって、被施療者の姿勢をリラックスさせることにより、より一層マッサージの効果を高めることが期待できる。
【0051】
【発明の効果】
以上詳述した如く、本発明に係るマッサージ機によれば、被施療者の両手を自由としたまま、被施療者の肩に施療子を施療することができ、従来に比して利便性を向上させることができる。
【0052】
また、被施療者の肩の前後二箇所を、夫々施療子によって押圧することにより、肩の掴み揉み又はこれに類似した刺激を被施療者に与えることが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の構成を示す側面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の構成を示す下面図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の一使用例を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の動作を説明するための斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の動作を説明するための斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の動作を説明するための斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の他の例の構成を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係るマッサージ機の構成を示す斜視図である。
【図9】参考発明(実施の形態3)に係るマッサージ機の構成を示す斜視図である。
【図10】従来の椅子型のマッサージ機の構成の一例を示す斜視図である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a massage machine that treats a user by pressing the shoulder of the user.
[0002]
[Prior art]
There are massage machines that stimulate the shoulder of the user and treat stiff shoulders. A conventional massage machine of this type is provided with a treatment element composed of an electric vibrator or the like at one end of a curved substantially rod-shaped main body, and a handle that is provided with a handle for the user to hold at the other end. A massage machine of the type is common. This massage machine is arranged so that the user grips the handle, for example, the main body covers the shoulder of the user from the front to the back, and the treatment element abuts the shoulder of the user. It is used by operating a treatment element.
[0003]
As another massage machine, a chair type massage machine is widely used. FIG. 10 is a perspective view showing an example of the configuration of a chair-type massage machine. As shown in FIG. 10, the chair-
[0004]
The
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional hand-held massage machine as described above, since the user uses the handle with one hand, when performing other work while using the massage machine, etc. Only the other hand could be used for this work, which was inconvenient.
[0006]
In addition, the conventional chair-type massage machine as described above does not have a structure in which the
[0007]
The present invention has been made in view of such circumstances, and provides a massage machine that can be used in a state where both hands of the user are free and can grasp and knead the shoulder of the user. For the purpose.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The massage machine according to the present invention is a massage machine that is used by being attached to a backrest portion of a chair, and is provided so as to protrude in a vertical direction and forward of the backrest portion, with the pin as a center. It is provided with the protrusion part which rotates to a horizontal direction, and the treatment element which protrudes from the lower surface of the said protrusion part , and presses the shoulder of the user seated on the said chair.
[0010]
In the massage machine according to the present invention, for example, the protruding portion protrudes from the backrest portion of the chair above the shoulders of the user seated on the chair (which may be either one or both shoulders). Even when the user's shoulder is being treated, both hands of the user can be freed, making it more convenient than before. Can be improved.
The protrusion may be mainly configured by a base portion and a treatment portion provided in front of the base portion, and the treatment portion may be configured to be movable in the front-rear direction with respect to the base portion. .
The treatment portion is connected to the base portion by two air bags arranged vertically, and the position of the treatment element is determined by extending or shortening the upper air bag and the lower air bag. It may be adjusted.
A support portion is provided on a rear end surface of the treatment portion, and a front end portion of a guide bar extending in the front-rear direction is joined to the support portion by a pin extending in the lateral direction, and is attached to the base portion. Is provided with a round hole whose central axis extends in the front-rear direction, and may penetrate the round hole so that the guide bar can move in the front-rear direction.
[0011]
Moreover, in the said invention, it is desirable to provide the said 2 protrusion part, and each protrusion part is set as the structure spaced apart from each other in the width direction of the said backrest part.
[0012]
Thereby, it is possible to treat the shoulders of the user at the same time by arranging the protruding portions above the shoulders and bringing the treatment elements into contact with the shoulders.
[0013]
Moreover, in the said invention, it is desirable to set it as the structure by which the said treatment element is each provided in two places where the said protrusion part separated in the protrusion direction.
[0014]
Thereby, the front and back of the user's shoulder can be pressed by the treatment element, respectively, particularly when the treatment person's shoulder is simultaneously pressed by both treatment elements, the shoulder grabbing or similar to this It becomes possible to give the treated stimulus to the user.
[0015]
In this case, the treatment element provided at one location of the protruding portion and the treatment element provided at another location are such that the portions contacting the shoulders of the respective users are close to or separated from each other. It is desirable to be configured.
[0016]
As a result, when the portions of the two treatment elements that are in contact with the shoulders of the user are close to each other, the shoulders of the user are gripped. Can be done.
[0017]
In addition, the massage machine according to the reference invention has a concave portion for enclosing the neck of the user, and a body portion having shoulder support portions that are placed on the shoulders of the user on both sides of the concave portion. And a U-shaped massage machine provided on a shoulder receiving portion of the main body portion and having a treatment element for pressing the shoulder of the user, the concave shape receiving the neck portion of the user of the main body portion The bottom part of this is a pillow part extending on the side opposite to the concave opening side.
[0018]
As a result, the shoulder of the user is pressed by pressing the shoulder of the user with the treatment element in a state where the neck of the user is surrounded by the concave part and the shoulder receiving part is put on the shoulder of the user. At the time of treatment, both hands of the user are free, and convenience can be improved as compared with the conventional case.
[0019]
In this case, it is desirable that the main body portion is formed in a concave shape so that the shoulder receiving portion covers the shoulder of the user in front and back, and the treatment element is the shoulder of the user. In order to press the front and rear of each, it is desirable to have a configuration in which the shoulder receiving portion is provided in the opposing portion on the concave side.
[0020]
As a result, the front and back of the shoulder of the user can be pressed by both the treatment elements provided respectively on the concave inner side of the shoulder receiving portion, particularly when the shoulder of the user is simultaneously pressed by both treatment elements. In this case, it is possible to give the user a grabbing shoulder or a similar stimulus.
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0022]
(Embodiment 1)
FIG.1 and FIG.2 is the side view and bottom view which show the structure of the massage machine which concerns on Embodiment 1 of this invention. As shown in FIG.1 and FIG.2, the massage machine 1 which concerns on Embodiment 1 of this invention is mainly comprised by the attaching
[0023]
The protruding
[0024]
From the upper and lower ends of both end portions of the
[0025]
In front of each
[0026]
Further, two
[0027]
The
[0028]
Further, the
[0029]
The
[0030]
On the other hand, the
[0031]
Similarly to the
[0032]
Next, use of the massage machine 1 will be described. FIG. 3 is a perspective view showing an example of use of the massage machine 1 according to Embodiment 1 of the present invention. As shown in FIG. 3, for example, when a mounting
[0033]
4-6 is a perspective view for demonstrating operation | movement of the massage machine 1 which concerns on Embodiment 1 of this invention. As shown in FIG. 4, the massage machine 1 projects in accordance with the physique of the user by integrally rotating the
[0034]
Furthermore, as shown in FIG. 5, the position of the
[0035]
The movement of the
[0036]
Further, as shown in FIG. 6, the
[0037]
In the first embodiment, the
[0038]
FIG. 7 is a perspective view showing the configuration of another example of the massage machine according to Embodiment 1 of the present invention. In this example, a configuration in which the
[0039]
(Embodiment 2)
FIG. 8 is a perspective view showing the configuration of the massage machine according to
[0040]
The upper front side of the seat 25 (refers to the front side when viewed from the user seated on the
[0041]
Further, a
[0042]
Two vertically long slits 32 are provided on the left and right sides of the
[0043]
In addition, about the structure of the
[0044]
The rear end portion of the
[0045]
(Embodiment 3)
FIG. 9 is a perspective view showing the configuration of the massage machine according to the reference invention (Embodiment 3) . The
[0046]
The
[0047]
The concave bottom portion of the
[0048]
Such a
[0049]
By the operation of the air supply /
[0050]
Moreover, when using the
[0051]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the massage machine according to the present invention, it is possible to treat the treatment element on the shoulder of the user while keeping both hands of the user free. Can be improved.
[0052]
In addition, the present invention is excellent in that it is possible to give the user a squeezing of the shoulder or a stimulus similar thereto by pressing the front and rear two places of the user's shoulder with the treatment element, respectively. There is an effect.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing a configuration of a massage machine according to Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 2 is a bottom view showing the configuration of the massage machine according to Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 3 is a perspective view showing an example of use of the massage machine according to Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 4 is a perspective view for explaining the operation of the massage machine according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a perspective view for explaining the operation of the massage machine according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a perspective view for explaining the operation of the massage machine according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a perspective view showing a configuration of another example of the massage machine according to Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 8 is a perspective view showing a configuration of a massage machine according to
FIG. 9 is a perspective view showing a configuration of a massage machine according to a reference invention (Embodiment 3) .
FIG. 10 is a perspective view showing an example of the configuration of a conventional chair-type massage machine.
Claims (4)
上下方向のピンと、
前記背凭れ部の前方へ突出して設けられ、前記ピンを中心として横方向へ回動する突出部と、
前記突出部の下面から突出して設けられ、前記椅子に着座した被施療者の肩を押圧する施療子とを備えることを特徴とするマッサージ機。A massage machine that is used attached to the back of the chair,
With a vertical pin,
A protrusion that protrudes forward of the backrest and rotates laterally about the pin; and
A massage machine comprising: a treatment element that projects from a lower surface of the projection and presses a shoulder of a user who is seated on the chair.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002196784A JP4226283B2 (en) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | Massage machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002196784A JP4226283B2 (en) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | Massage machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004033583A JP2004033583A (en) | 2004-02-05 |
JP4226283B2 true JP4226283B2 (en) | 2009-02-18 |
Family
ID=31704724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002196784A Expired - Fee Related JP4226283B2 (en) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | Massage machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4226283B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020036395A3 (en) * | 2018-08-17 | 2020-04-09 | 주식회사 바디프랜드 | Massage device including shoulder massage module capable of adjusting position |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4638760B2 (en) * | 2004-11-02 | 2011-02-23 | 株式会社クマガワ | Health promotion tool |
JP4625958B2 (en) * | 2005-11-22 | 2011-02-02 | 国立大学法人広島大学 | Body joint support |
WO2009013865A1 (en) * | 2007-07-24 | 2009-01-29 | Family Co., Ltd. | Chair type massage machine |
CN101778612B (en) * | 2007-07-24 | 2013-10-09 | 发美利株式会社 | Chair type massage machine |
JP5208529B2 (en) * | 2008-01-31 | 2013-06-12 | ファミリー株式会社 | Chair type massage machine |
JP5306164B2 (en) * | 2009-12-21 | 2013-10-02 | ファミリーイナダ株式会社 | Massage machine |
JP5306173B2 (en) * | 2009-12-26 | 2013-10-02 | ファミリーイナダ株式会社 | Massage machine |
US11491069B2 (en) * | 2017-02-24 | 2022-11-08 | The Regents Of The University Of Michigan | Multiple actuator vibration therapy |
TWI762651B (en) * | 2017-06-02 | 2022-05-01 | 日商發美利稻田股份有限公司 | massage machine |
CN110769796B (en) * | 2017-06-02 | 2021-11-16 | 发美利稻田株式会社 | Massaging machine |
JP7089725B2 (en) * | 2017-06-02 | 2022-06-23 | ファミリーイナダ株式会社 | Massage machine |
JP7161741B2 (en) * | 2017-06-02 | 2022-10-27 | ファミリーイナダ株式会社 | Massage machine |
CN113908035B (en) * | 2017-06-02 | 2024-03-22 | 发美利稻田株式会社 | Massaging machine |
JP7249005B2 (en) * | 2018-10-18 | 2023-03-30 | ファミリーイナダ株式会社 | Massage machine |
JP2021037111A (en) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Neck care device |
KR102636969B1 (en) * | 2023-05-26 | 2024-02-19 | 주식회사 굿터치 | Folding massage chair |
-
2002
- 2002-07-05 JP JP2002196784A patent/JP4226283B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020036395A3 (en) * | 2018-08-17 | 2020-04-09 | 주식회사 바디프랜드 | Massage device including shoulder massage module capable of adjusting position |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004033583A (en) | 2004-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4226283B2 (en) | Massage machine | |
US7914471B2 (en) | Shoulder massage chair | |
JP4249559B2 (en) | Massage machine | |
JP4056285B2 (en) | Massage machine | |
US7713220B2 (en) | Multiple mode massage chair | |
JP2005028045A5 (en) | ||
JP2003260099A (en) | Massage machine | |
KR101645310B1 (en) | Massage Apparatus with Muscle Relaxation Therapy Function of Arms and Legs and Method for Control thereof | |
KR102472125B1 (en) | Complex massage unit that can massage arms and thighs at the same time and massage chair have the same | |
JP2004215938A (en) | Chair type massage apparatus | |
JP3727648B2 (en) | Chair type massage machine | |
JP2008253631A (en) | Massaging machine | |
KR20060128702A (en) | Flexible seat chair capable of adjusting the angle between the respective parts | |
JP4865448B2 (en) | Chair massage machine | |
JP4078676B2 (en) | Chair type massage device | |
JP4166138B2 (en) | Chair type massage machine | |
JP4866978B2 (en) | Chair massage machine | |
KR102076218B1 (en) | Method for operating a sleep mode in a massage chair the massage chair capable of using the same | |
JP4194824B2 (en) | Massage machine | |
JP2004215895A (en) | Chair type massage apparatus and massage machine for part of the body | |
JP3117820U (en) | Massage chair | |
JP4176812B2 (en) | Massage machine | |
JP2001353199A (en) | Massage chair | |
KR200426278Y1 (en) | Flexible seat chair capable of adjusting the angle between the respective parts | |
JP2005013559A (en) | Chair type massage machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050518 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080520 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080715 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080812 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081002 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080930 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081118 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081126 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131205 Year of fee payment: 5 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |