JP4222456B2 - パンチユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機などに装着されて複写済みの印刷用紙などにパンチ穴を穿設するパンチユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のパンチユニットは、板金加工されたフレームにポンチシャフト及びダイシャフトが取り付けられており、ポンチシャフトにはポンチが、ダイシャフトにはダイホルダを介してダイがそれぞれ装着され、ポンチ及びダイにより打ち抜かれたパンチかすは、筒状に形成されたダイホルダ内部から自重で外部に落下していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、こうした構成では、パンチかすの排出がパンチかすの自重に頼ることとなるので、信頼性に乏しく、高速でのパンチ動作になどに際してはパンチかすがダイとダイシャフトとの間に詰まってしまい、円滑なパンチ動作に支障が出る危険性がある。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑み、パンチかすを強制的に外部に排除する事の出来るパンチユニットを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ポンチフレーム(2)及びダイフレーム(3)と、
該ポンチフレーム(2)に回転自在に支持されるポンチシャフト(9)と、
前記ダイフレーム(3)に回転自在に支持されるダイシャフト(15)と、
前記ポンチシャフト(9)に装着された複数のポンチ(11)と、
前記ダイシャフト(15)に装着され、筒状に形成された複数のダイホルダ(17)と、
それらダイホルダ(17)に装着されたダイ(19)を、備え、
前記ポンチシャフト(9)とダイシャフト(15)を回転させることにより、前記ダイ(19)とポンチ(11)を係合させてシート媒体にパンチ穴を穿設することの出来るパンチユニット(1)において、
前記ダイフレーム(3)は、閉鎖断面形状を有する一体形成部材により形成された本体(3a)を有し、
前記本体には溝(3f)が前記ダイフレーム(3)の軸心方向に形成されると共に、
該溝部分の前記ダイ(19)に対応する部分に該本体(3a)の内外を貫通するようにパンチかす排出穴(3e)が穿設され、
前記ダイ(19)からのパンチかすを掻き落して前記パンチかす排出穴(3e)に排出するパンチかす排出手段(7)を設け、
該パンチかす排出手段(7)は、バネ性を有する線材からなり、前記ダイホルダ(17)からパンチかすを掻き落す掻き落し部(7b)と、V字型に形成された係合部(7a)と、を有し、
前記係合部を前記溝(3f)に挿入して弾性的に係合し、前記パンチかす排出手段(7)を前記ダイフレームの本体(3a)に着脱自在に装着してなる、
ことを特徴とする。
【0010】
【発明の効果】
本発明は、パンチかす排出手段(7)により、ダイ(19)で打ち抜かれたパンチかすを掻き落し部(7b)を介してダイホルダ(17)外に強制的に排出することが出来るので、高速でのパンチ動作になどに際して、パンチかすがダイ(19)とダイシャフトとの間に詰まってしまうことを未然に防止し、円滑なパンチ動作を保証することが出来る。
【0011】
パンチかす排出手段がダイフレームに着脱自在に設けられているので、パンチかす排出手段の交換やメンテナンスを容易に行うことが出来る。
【0012】
パンチかす排出手段(7)のバネ性を利用して、パンチかすをダイホルダ外へ効率的に掻き出すことが出来る。
【0013】
溝(3f)を、本体(3a)と共に一体成形する事が可能となり、ダイフレーム(3)にパンチかす排出手段(7)を直接装着することが出来、部品点数を節減して、簡単な構成のパンチユニット(1)の提供が可能となる。
【0014】
パンチかす排出手段(7)により掻き出されたパンチかす(21)が、パンチかす排出穴(3e)からダイフレーム(3)外に直ちに排出されるので、ダイフレーム(3)内にパンチかすが滞留することなくなり、都合がよい。
【0015】
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
【0016】
【発明の実施の形態】
パンチユニット1は、図1に示すように、側板4A、4Bにより互いに平行に配置位置決めされたポンチフレーム2及びダイフレーム3を有しており、ポンチフレーム2及びダイフレーム3は、図3に示すように、アルミの押し出し(又は、引き抜き)材により一体形成された箱形の閉鎖断面を有する筒状の本体2a、3aをそれぞれ有している。なお、側板4A、4Bは、後述する溝2f、3fの端部に螺設されたねじを介してねじ止めされている。
【0017】
本体2a、3aは、外周部に、パンチ対向面2b、3bが互いに対向する形で形成されており、パンチ対向面2b、2b間には、媒体通過空間5が、前述の側板4A、4Bにより所定の間隙Wで形成されている。パンチ対向面2b、3bの図3右方には、案内面2c、3cが、媒体通過空間5をパンチ対向面2b、3b側から図中右方の外方に向けて末広がりとなる形で形成されている。
【0018】
媒体通過空間5の図中左方は、パンチ対向面2b、3bが図中左方に伸延した形で形成されて媒体排出部6を形成しており、更にパンチ対向面2b、3bには、本体2a、3aの軸心方向である、図1矢印A、B方向に所定の間隔でポンチ突出穴2d及びダイ突出穴3dが、互いに対向する形で3組穿設されている。
【0019】
ダイ突出穴3dの、図1下方には、各ダイ突出穴3dに対応する形でパンチかす排出穴3eがそれぞれ貫通穿設されており、パンチかす排出穴3bは、図3に示すように、本体3aの紙排出部6側に設けられている。
【0020】
本体2a、3aの3隅には、図3に示すように、溝2f、3fが3カ所づつ、本体2a、3aの軸心方向である矢印A、B方向に本体2a、3aの全長にわたり形成されており、本体3aの図3左下位置の溝3fの、パンチかす排出穴3eに近接する部分には、パンチかす排出棒7が設けられている。パンチかす排出棒7は、バネ性を有する線材で形成されており、パンチかす排出棒7には、V字型に形成された係合部7aが形成され、更に係合部7aは、パンチかす排出穴3eに面する溝3fに、図4破線で示すように、弾性的に係合して、パンチかす排出棒7をダイフレーム3に着脱自在に装着している。
【0021】
パンチかす排出棒7の先端は屈曲した形に形成されて掻き落とし部7bを形成しており、掻き落とし部7bは、図4に示すように、先端が後述するダイホルダ17内に挿入されている。
【0022】
ダイフレーム3の本体3aの内側には、パンチかすガイド面3hがダイホルダ17の回転方向である図3矢印C方向に沿った形で斜めに形成されており、ガイド面3h、溝2f、3fなどは本体2a、3aの成形時に、押し出し又は引き抜きにより一体的に成形加工されている。
【0023】
ポンチフレーム2の本体2aには、ポンチシャフト9が本体2aの両側の側板4A、4Bに設けられたベアリング10、10を介して回転自在に支持されており、ポンチシャフト9は、両端のベアリング10により支持される軸受け部10a、10aの径よりも中央部のポンチ支持部9bの径が大径となっている。ポンチ支持部9bには、3個のポンチ11が各ポンチ突出穴2dに対応する形で取り付けねじ12により固着されており、各ポンチ11は、ポンチシャフト9が1回転する間に、一度だけ各ポンチ突出穴2dから同時にダイ突出穴3d方向に突出することが出来る。
【0024】
ポンチ支持部9の図1右方にはギヤ13が固着しており、ギヤ13はダイシャフト15の一端に設けられたギヤ16と噛合している。ダイシャフト15は、ダイフレーム3に側板4A、4B及びベアリング10、10を介してその両端を回転自在に支持されている。ダイシャフト15も、ポンチシャフト9と同様に、両端のベアリング10により支持される軸受け部15a、15a及び中央部のダイ支持部15bを有しており、軸受け部15a、15aの径よりも中央部のダイ支持部15bの径は大径となっている。ダイ支持部15bには、3個のダイホルダ17が各ダイ突出穴3dに対応する形で取り付けねじ12により固着されており、各ダイホルダ17に装着されたダイ19は、ダイシャフト15が1回転する間に、一度だけ各ダイ突出穴3dから同時にポンチ突出穴2d方向に突出することが出来る。
【0025】
ダイホルダ17は、図3及び図4に示すように、略円筒状の本体17aを有しており、本体17aには直径がDの円筒部分と、その円筒部分を切り欠いた切欠き部17bが形成されている。この切り欠き部17bにより、ダイホルダ17の切り欠き部17b部分の径方向の寸法W2は、前述の直径Dよりも小さく、ダイフレーム3の本体3aの、パンチ打ち抜き方向である図3上下方向の内寸W3よりも小さく形成されている。
【0026】
本体17aには中実円盤状のシャフト支持部17cが形成されており、シャフト支持部17cの図4右方には、中空筒状に形成されたダイ支持部17dが形成されている。ダイ支持部17dの円筒部分にはダイ19が、ダイ支持部17dをダイシャフト15方向に貫通する形で設けられており、本体17aの中央部には軸穴17eが矢印A、B方向に貫通穿設されている。軸穴17eには、前述のダイシャフト15が挿着されており、各ダイホルダ17は本体17aに螺合した取り付けねじ12によりダイシャフト15に固着されている。
【0027】
また、ポンチシャフト9及びダイシャフト15は、ポンチフレーム2及びダイフーム3内で、ポンチ11及びダイホルダ17を装着した状態で、本体内面と干渉することなく回転可能に軸支されており、対応する各ポンチ11及びダイ19は、ポンチシャフト9及びダイシャフト15が一回転する毎に、図3に示すように、各ポンチ11が対応するダイ19に同時に嵌入係合するように、各シャフト9、15のギヤ13、16の噛み合い位相が調整されている。なお、ダイシャフト15の、図1左端部は、ダイフレーム3から左方に突出しており、入力軸部15cを構成している。
【0028】
パンチユニット1は、以上のような構成を有するので、図示しない紙などのシート媒体は図3矢印E方向から搬入されパンチユニット1のポンチフレーム2とダイフレーム3の間の媒体通過空間5に挿入される。媒体通過空間5には、その入り口部が、本体2a、3aに形成された案内面2c、3cにより末広がりに形成されているのでシート媒体は、円滑に媒体通過空間5内に案内される形で挿入される。なお、シート媒体が媒体通過空間5内に挿入される時点では、ダイ19及びポンチ11は、媒体通過空間5に対向した状態にはなく、ポンチ11はその先端がポンチフレーム2内の本体3a内部に、ダイ19もダイホルダ17によりダイフレーム3の本体3a内部に、共に退避した状態に位置決めされているので、シート媒体の媒体通過空間5内への挿入は、媒体がダイ19及びポンチ11にひっ掛かることなく円滑に挿入される。
【0029】
シート媒体が媒体通過空間5内に挿入され、所定位置に停止されたところで、図示しないモータなどの駆動手段が駆動されて、ダイシャフト15の入力軸部15cを矢印C方向に回転駆動させる。すると、ダイシャフト15もダイホルダ17と共にC方向に回転を開始し、ギヤ16、13を介してポンチシャフト9も、図3F方向に回転を開始する。ダイシャフト15及びポンチシャフト9が回転すると、ダイホルダ17及びポンチ11も矢印C、及びF方向に移動を開始し、両者は、ポンチ突出穴2d及びダイ突出穴3dから媒体通過空間5内に突出し、媒体通過空間5内に挿入された状態のシート媒体を、図3の上下両側から挟み込み、ポンチ11がダイ19内に嵌入してシート媒体にパンチ穴を打ち抜く。
【0030】
更に、ダイシャフト15及びポンチシャフト9は回転し続け、ダイホルダ17及びポンチ11も矢印C、及びF方向に回転を継続すると、ポンチ11はダイ19から再度離れ、所定位置に停止される。このときポンチ11が打ち抜いたパンチかす21は、図4に示すように、ダイホルダ17の筒状のダイ支持部17d内に落下する。
【0031】
パンチされたシート媒体は、図3左方へ搬出され、次いで、次にパンチすべきシート媒体が図中右方から再度挿入される形で、連続的にポンチ11及びダイ19によるパンチ動作が行われてゆく。こうして、連続的にパンチ動作が行われると、パンチかす21が、ダイホルダ17のダイ支持部17dとダイシャフト15の間の空間22に、図4に示すように詰まってしまう状態になるが、当該空間22には、既に述べたように、パンチかす排出棒7の先端の掻き出し部7bが嵌入しているので、仮にパンチかす21が、ダイホルダ17のダイ支持部17dとダイシャフト15の間の空間22に詰まってしまっても、ダイホルダ17が回転する度に、パンチかす排出棒7が当該詰まったパンチかす21をダイホルダ17外部に掻き出すので、パンチかす21がダイホルダ17内に詰まってしまい、ダイ19からの新たなパンチかす21の排出が困難となり、パンチ動作が不安定となるような事態の発生は未然に防止される。
【0032】
また、ダイホルダ17からダイフレーム3の本体3a内部に排出されたパンチかす21は、本体3a内部に形成されたパンチかすガイド面3hによりガイドされる形で矢印C方向に移動し、排出穴3eから外部に排出される。
【0033】
パンチユニット1よるパンチ動作はこのように行われるが、このパンチユニット1を組み立てる場合には、以下の手順で行う。
【0034】
まず、ポンチ11をポンチシャフト9の所定位置に、取り付けねじ12により装着すると共に、ダイ19の装着されたダイホルダ17をダイシャフト15の所定位置に取り付けねじ12により装着する。この状態で、ポンチシャフト9及びダイシャフト15をポンチフレーム2及びダイフレーム3内に挿入し、側板4A、4B、ベアリング10を介してそれらフレーム内に回転自在に支持する。この際、ダイホルダ17の円筒部分の直径Dは、ダイフレーム3の本体3aの図3上下方向の内寸W3よりも大きく、そのままでは、ダイホルダ17をダイフレーム3内に挿入することが出来ないが、既に述べたように、ダイホルダ17には、径方向の寸法W2が、W3よりも小さな切り欠き部17bが形成されているので、当該切り欠き部17bを図3に示すように、図中下方に位置させた状態でダイフレーム3の本体3a内にダイシャフト15と共に挿入することにより、ダイホルダ17とダイフレーム3が干渉することが無くなり、円滑に組み立て動作を行うことが出来る。
【0035】
こうして、ダイシャフト15及びポンチシャフト9が各フレーム内に挿入されたところで、ダイ19とポンチ11の位相合わせを行い、ギヤ13、16を装着し、組立が終了する。
【0036】
なお、ダイフレーム3に形成された排出穴3eは、パンチかす21をダイフレーム3外部に排出することができれば、パンチユニット1の設置状態や、シート媒体の挿入方向などに応じて、どのような位置に形成しても良く、例えば図3の矢印Gに示す位置に形成する事も当然可能である。
【0037】
また、パンチかす案内面3hも、パンチユニット1の設置状態や、シート媒体の挿入方向、ダイホルダ17の回転方向などによるパンチかすの流れに応じて、ダイフレーム3の本体3a内部のどのような位置に形成しても良く、また図3の断面における複数箇所、例えば、図3のダイホルダ17の左側ばかりか、右側の位置Hなどに形成することも可能である。
【0038】
更に、パンチかす排出棒7などのパンチかす排出手段は、ダイホルダ17内に溜まったパンチかすを外部に排出することが出来ればどのような形状や、装着態様であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】パンチユニットの一例を示す正面図。
【図2】図1の底面図。
【図3】図1のI−I断面図。
【図4】図1のパンチユニットのダイホルダ部分の拡大断面図。
【符号の説明】
1 パンチユニット
2 ポンチフレーム
3 ダイフレーム
3a 本体
3e パンチかす排出穴
3f 溝
7 パンチかす排出手段(パンチかす排出棒)
7b 作動部(掻き出し部)
9 ポンチシャフト
11 ポンチ
15 ダイシャフト
17 ダイホルダ
17d ダイ支持部
19 ダイ
21 パンチかす
Claims (1)
- ポンチフレーム及びダイフレームと、
該ポンチフレームに回転自在に支持されるポンチシャフトと、
前記ダイフレームに回転自在に支持されるダイシャフトと、
前記ポンチシャフトに装着された複数のポンチと、
前記ダイシャフトに装着され、筒状に形成された複数のダイホルダと、
それらダイホルダに装着されたダイを、備え、
前記ポンチシャフトとダイシャフトを回転させることにより、前記ダイとポンチを係合させてシート媒体にパンチ穴を穿設することの出来るパンチユニットにおいて、
前記ダイフレームは、閉鎖断面形状を有する一体形成部材により形成された本体を有し、
前記本体には溝が前記ダイフレームの軸心方向に形成されると共に、該溝部分の前記ダイに対応する部分に該本体の内外を貫通するようにパンチかす排出穴が穿設され、
前記ダイからのパンチかすを掻き落して前記パンチかす排出穴に排出するパンチかす排出手段を設け、
該パンチかす排出手段は、バネ性を有する線材からなり、前記ダイホルダからパンチかすを掻き落す掻き落し部と、V字型に形成された係合部と、を有し、
前記係合部を前記溝に挿入して弾性的に係合し、前記パンチかす排出手段を前記ダイフレームの本体に着脱自在に装着してなる、
ことを特徴とするパンチユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11546699A JP4222456B2 (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | パンチユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11546699A JP4222456B2 (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | パンチユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000301494A JP2000301494A (ja) | 2000-10-31 |
JP4222456B2 true JP4222456B2 (ja) | 2009-02-12 |
Family
ID=14663246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11546699A Expired - Fee Related JP4222456B2 (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | パンチユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4222456B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5468200B2 (ja) * | 2007-12-05 | 2014-04-09 | 大同工業株式会社 | パンチユニット |
-
1999
- 1999-04-22 JP JP11546699A patent/JP4222456B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2000301494A (ja) | 2000-10-31 |
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