JP4219938B2 - 切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造 - Google Patents

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本発明は、切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造に関し、適宜時機に人、動物等の生き物(人とする)が食することが可能な発明に関する。
人々は、周知の如く、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材を生命維持のために食するものであり、極めて大切であり、粗末に扱うことは慎むべきである。そして、今日に至っても飢えに苦しむ状況を考えるとなおさらなことである。しかし、その一面では、単なる食材では、今日の豊潤な生活を楽しんでいる人々にとっては、飽き足らないことも事実である。
以上のような状況及び/又は要望を満足するために、食材に対して種々の工夫が行われているが充分とは考えられない。また先行文献の中でも、実開平7−36684の「菓子組立飾り」という考案が存在する。この考案(菓子組立飾り)は、組立に使用する菓子を内部に収納する仕切り箱と、この仕切り箱をその内部に収納する外箱と、仕切り箱上に置かれる菓子敷きと、外箱の上面の一側縁からその上に延びる背景用蓋で構成されており、この外箱の上面にはその周縁の縁止め用区域を残して中抜きするための切り目線を形成し、この中抜きされる部分に土台部品及び/又は装飾部品を設け、また仕切り箱は外箱との間に所定の空間を形成するとともに、上に載置した菓子敷きにおいて、そのスロット及び切欠部に対応した位置にスリットを形成し、このスリットには土台部品のタブが挿入される。また、前記背景用蓋に外箱上面への伸延長さのほぼ半分の位置で折り曲げるための折曲げ線を形成し、またこの背景用蓋に外箱の両側面に設けられた蓋面上に重なって二重に蓋を行うようにそれぞれ伸延部を形成し、さらにこの背景用蓋を折曲げたときに、外箱の一側縁の両側縁の縁止め用区域上にこの伸延部がそれぞれ延びるように配置することを特徴とする。そして、この背景用蓋を折曲げ立設することで飾り全体の背景を形成し、外箱上面の周縁の縁止め用区域のタブを仕切り箱のスリットに差込み、縁止め用区域は外箱上面から仕切り箱上面へとその間の空間に応じた壁面を備えた外周枠を作成し、中抜きの部分又は土台部品のタブを、菓子敷きのスロット及び切欠部を仕切り箱のスリット差し込んで菓子の載置場所を特定し、この土台部品で家等の飾りの骨格を作成するとともに、土台部品に菓子を載置又は液状のチョコレートを用いて貼付けで菓子の組立て飾りとして利用することを意図する。
実開平7−36684号
前述の如く、従来の食材では、本来の目的のみに拘泥されていることから、日常及び/又は通常の状態では満足するに至っていないものと考えられるので、本発明は、新たな提案と、食材の新規な利用範囲を開拓すること、そして、市場に幸福感と、明るさ、楽しみ等の未来志向を提供すること等を意図する。
尚、前記文献(1)は、従来の食材の有効利用として有益であり、誰にでも作成でき、細工物と同様な装飾効果を企図でき、装飾後は使用した菓子を食することができ、また廉価に一般消費者に供給できること等に留まる。従って、細工を要さない菓子を、包装箱及び/又は菓子敷き、土台部品等で構成した飾り台に載置する構成に留まり、斬新性と、パズル及び/又は物語感覚の意向は伺えないと考えられる。
またこの文献(1)は、食材と、包装箱等の付帯資材とを利用した菓子組立飾りであり、複数資材の利用であって、本発明の如く、菓子を含めた食材のみを利用した組立て及び/又はパズル並びに物語式等の食材の構造とは、趣旨を異にする。
請求項1の発明は、食材を利用した新たな提案と、食材の新規な利用範囲を開拓すること、そして、市場に幸福感と、明るさ、楽しみ等の未来志向を提供すること、また菓子を含めた食材のみを利用した組立て及び/又はパズル並びに物語式等の食材の構造を提供すること等を意図する。また、この請求項1の発明は、組立て及び/又はパズル並びに物語式等の食材の構造を提供することで、情操教育と、学習等の教育を図ること、又は頭の活性化、記憶の向上等の如く、健康維持に役立ち、かつ豊かな心身の確保を介して有意義な生活及び/又は人生を謳歌すること等を意図する。又は幼児を始めとして例えば小学生から高齢者までの幅広い世代が楽しめて、かつ生活に潤いと、明るさ、楽しみ等の未来志向を与え、また市場に幸福感を惹起できる板状食材の構造すること等を意図する。さらに、この請求項1の発明は、背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位に、第1胴体を表現する部位及び第2胴体を表現する部位及び第3胴体を表現する部位及び第4胴体を表現する部位及び第5胴体を表現する部位をそれぞれ組立て後に、動物の胴体の肉厚に見えるようにし、動物の立体感覚を表現できる構成とすることを意図する。
請求項1は、板状の食材(1)に切離し用のカット線、隙間、ミシン目等の切離し線(3)を成形し、この切離し線(3)より切離された差込凸(6)及び/又は差込凹(7)を有する食材パーツ(2)を利用し、動物の固形物を組立て・分解等を可能とし、この切離し及び/又は組立てを介して情操教育、頭脳の活性化及び/又は老化防止等を図る頭の働き、又は組立て・分解等による趣味感の達成等を図り、心身のリフレッシュと、疲労回復等に寄与可能としたせんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の板状食材の構造であって、
前記食材パーツ(2)は、顔を表現する部位(2a)に「顔」の文字を、前足を表現する部位(2b)に「前足」の文字を、また背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位(2c)に「背骨及び尻尾」の文字と、後足を表現する部位(2d)に「後足」の文字を、第1前手を表現する部位(2e−1)及び第2前手を表現する部位(2e―2)に「前手」の文字を、第1後手を表現する部位(2f−1)及び第2後手を表現する部位(2f−2)に「後手」の文字を、第1胴体を表現する部位(2g−1)及び第2胴体を表現する部位(2g−2)及び第3胴体を表現する部位(2g−3)及び第4胴体を表現する部位(2g−4)及び第5胴体を表現する部位(2g−5)に、「胴体1」及び「胴体2」及び「胴体3」並びに「胴体4」及び「胴体5」の文字の情報を、それぞれ付す構成とし、
前記背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位(2c)に付したガイド線(8)は、前足を表現する部位(2b)と後足を表現する部位(2d)の間を略5等分した位置に明示し、このガイド線(8)に沿って、前記第1胴体を表現する部位(2g−1)及び第2胴体を表現する部位(2g−2)及び第3胴体を表現する部位(2g−3)及び第4胴体を表現する部位(2g−4)及び第5胴体を表現する部位(2g−5)をそれぞれ組立て後に、動物の胴体の肉厚に見えるように構成することを特徴とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造である。
請求項2の発明は、請求項1の目的を達成すること、また請求項1の目的を達成するに最適な板状食材を提供することを意図する。
請求項2は、板状の食材(1)に切離し用のカット線、隙間、ミシン目等の切離し線(3)を成形し、この切離し線(3)より切離された差込凹(7)を有する食材パーツ(2)を利用し、動物の固形物を組立て・分解等を可能とし、この切離し及び/又は組立てを介して情操教育、頭脳の活性化及び/又は老化防止等を図る頭の働き、又は組立て・分解等による趣味感の達成等を図り、心身のリフレッシュと、疲労回復等に寄与可能としたせんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の板状食材の構造であって、
前記食材パーツ(2)は、土台を表現する部位(81)に「土台」の文字を、第1顔を表現する部位(82−1)に「顔1」の文字を、第2顔を表現する部位(82−2)に「顔2」の文字を、第1牙を表現する部位(83−1)に「牙1」の文字を、第2牙を表現する部位(83−2)に「牙2」の文字を、背骨を表現する部位(84)に「背骨」の文字と、第1足を表現する部位(85−1)及び第2足を表現する部位(85−2)及び第3足を表現する部位(85−3)並びに第4足を表現する部位(85−4)に、「足1」及び「足2」及び「足3」並びに「足4」の文字の情報を、それぞれ付し、また、第1胸を表現する部位(86−1)及び第2胸を表現する部位(86−2)及び第3胸を表現する部位(86−3)並びに第4胸を表現する部位(86−4)及び第5胸を表現する部位(86−5)及び第6胸を表現する部位(86−6)並びに第7胸を表現する部位(86−7)に、「胸1」及び「胸2」及び「胸3」並びに「胸4」及び「胸5」及び「胸6」並びに「胸7」の文字の情報を、それぞれ付し、さらに前足付け根を表現する部位(87)に「前足」の文字の情報を、後足付け根を表現する部位(88)に「後足」の文字の情報を、首を表現する部位(89)に「首」の文字の情報を、それぞれ付す構成とし、
前記背骨を表現する部位(84)に6箇所設けた差込凹(7)に、前記第1胸を表現する部位(86−1)及び第2胸を表現する部位(86−2)及び第3胸を表現する部位(86−3)並びに第4胸を表現する部位(86−4)及び第5胸を表現する部位(86−5)及び第6胸を表現する部位(86−6)並びに第7胸を表現する部位(86−7)をそれぞれ組立て後に、動物の胴体の肉厚に見えるように構成することを特徴とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造である。
請求項3の発明は、請求項1の目的を達成すること、また請求項1の目的を達成するに最適な凹凸形状の板状食材を提供することを意図する。
請求項3は、請求項1に記載の板状食材の平面形状が、前記固形物の外観形状と相似となる凹凸形状であることを特徴とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造である。
請求項4の発明は、請求項1又は請求項2の目的を達成すること、また請求項1又は請求項2の目的を達成するに最適な切離し用のカット線を有した食材パーツを提供することを意図する。
請求項4は、請求項1又は請求項2に記載の食材パーツを、金型、機械加工等の手段で切離し可能に構成したことを特徴とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造である
請求項5の発明は、請求項1又は請求項2の目的を達成すること、また切離し及び/又は組立てを介し、前記固形物の食材の構造を提供することを意図する。
請求項5は、請求項1又は請求項2に記載の板状食材の組立て時に、接着手段を介して一体化することを特徴とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造である。
請求項6の発明は、請求項1又は請求項2の目的を達成すること、また前記食材パーツを組付けた際に視覚による幸福感と、明るさ、楽しみ等を提供することを意図する。
請求項6は、請求項1又は請求項2に記載の食材パーツに個別に色彩を付け、前記固形物の特色を表現可能としたことを特徴とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造である。
請求項7の発明は、請求項1又は請求項2の目的を達成すること、また前記食材パーツを組付け後に食する際に味覚、臭覚による幸福感と、明るさ、楽しみ等を提供することを意図する。
請求項7は、請求項1又は請求項2に記載の食材パーツに個別の味を付け、前記固形物の特色を表現可能としたことを特徴とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造である。
請求項1は、板状の食材に切離し用のカット線、隙間、ミシン目等の切離し線を成形し、切離し線より切離された差込凸及び/又は差込凹を有する食材パーツを利用し、動物の固形物を組立て・分解等を可能とし、切離し及び/又は組立てを介して情操教育、頭脳の活性化及び/又は老化防止等を図る頭の働き、又は組立て・分解等による趣味感の達成等を図り、心身のリフレッシュと、疲労回復等に寄与可能としたせんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の板状食材の構造であって、
食材パーツは、顔を表現する部位に「顔」の文字を、前足を表現する部位に「前足」の文字を、また背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位に「背骨及び尻尾」の文字と、後足を表現する部位に「後足」の文字を、第1前手を表現する部位及び第2前手を表現する部位に「前手」の文字を、第1後手を表現する部位及び第2後手を表現する部位に「後手」の文字を、第1胴体を表現する部位及び第2胴体を表現する部位及び第3胴体を表現する部位及び第4胴体を表現する部位及び第5胴体を表現する部位(2g−5)に、「胴体1」及び「胴体2」及び「胴体3」並びに「胴体4」及び「胴体5」の文字の情報を、それぞれ付す構成とし、
背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位(2c)に付したガイド線(8)は、前足を表現する部位と後足を表現する部位の間を略5等分した位置に明示し、ガイド線に沿って、第1胴体を表現する部位及び第2胴体を表現する部位及び第3胴体を表現する部位及び第4胴体を表現する部位及び第5胴体を表現する部位をそれぞれ組立て後に、動物の胴体の肉厚に見えるように構成することを特徴とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造である。
従って、請求項1は、食材を利用した新たな提案と、食材の新規な利用範囲を開拓できること、そして、市場に幸福感と、明るさ、楽しみ等の未来志向を提供できること、また菓子を含めた食材のみを利用した組立て及び/又はパズル並びに物語式等の食材の構造を提供できること等の特徴を有する。またこの請求項1の発明は、組立て及び/又はパズル並びに物語式等の食材の構造を提供することで、情操教育と、学習等の教育が図れること、又は頭の活性化、記憶の向上等の如く、健康維持に役立ち、かつ豊かな心身の確保を介して有意義な生活及び/又は人生を謳歌できること、又は幼児を始めとして例えば小学生から高齢者までの幅広い世代が楽しめて、かつ生活に潤いと、明るさ、楽しみ等の未来志向を与え、また市場に幸福感を惹起できる板状食材の構造を提供できること等の特徴と有する。さらに、この請求項1は、背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位に、第1胴体を表現する部位及び第2胴体を表現する部位及び第3胴体を表現する部位及び第4胴体を表現する部位及び第5胴体を表現する部位をそれぞれ組立て後に、動物の胴体の肉厚に見えるようにし、動物の立体感覚を表現できる有益がある。
請求項2の発明は、板状の食材に切離し用のカット線、隙間、ミシン目等の切離し線を成形し、切離し線より切離された差込凹を有する食材パーツを利用し、動物の固形物を組立て・分解等を可能とし、切離し及び/又は組立てを介して情操教育、頭脳の活性化及び/又は老化防止等を図る頭の働き、又は組立て・分解等による趣味感の達成等を図り、心身のリフレッシュと、疲労回復等に寄与可能としたせんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の板状食材の構造であって、
食材パーツは、土台を表現する部位に「土台」の文字を、第1顔を表現する部位に「顔1」の文字を、第2顔を表現する部位に「顔2」の文字を、第1牙を表現する部位に「牙1」の文字を、第2牙を表現する部位に「牙2」の文字を、背骨を表現する部位に「背骨」の文字と、第1足を表現する部位及び第2足を表現する部位及び第3足を表現する部位並びに第4足を表現する部位に、「足1」及び「足2」及び「足3」並びに「足4」の文字の情報を、それぞれ付し、また、第1胸を表現する部位及び第2胸を表現する部位及び第3胸を表現する部位並びに第4胸を表現する部位及び第5胸を表現する部位及び第6胸を表現する部位並びに第7胸を表現する部位に、「胸1」及び「胸2」及び「胸3」並びに「胸4」及び「胸5」及び「胸6」並びに「胸7」の文字の情報を、それぞれ付し、さらに前足付け根を表現する部位に「前足」の文字の情報を、後足付け根を表現する部位に「後足」の文字の情報を、首を表現する部位に「首」の文字の情報を、それぞれ付す構成とし、
背骨を表現する部位に6箇所設けた差込凹に、第1胸を表現する部位及び第2胸を表現する部位及び第3胸を表現する部位並びに第4胸を表現する部位及び第5胸を表現する部位及び第6胸を表現する部位並びに第7胸を表現する部位をそれぞれ組立て後に、動物の胴体の肉厚に見えるように構成することを特徴とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造である。
従って、請求項2は、請求項1の目的を達成できること、また請求項1の目的を達成するに最適な板状食材を提供できること等の特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1に記載の板状食材の平面形状が、固形物の外観形状と相似となる凹凸形状とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造である。
従って、請求項3は、請求項1の目的を達成できること、また請求項1の目的を達成するに最適な凹凸形状の板状食材を提供できること等の特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1又は請求項2に記載の食材パーツを、金型、機械加工等の手段で切離し可能とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造である。
従って、請求項4は、請求項1又は請求項2の目的を達成できること、また請求項1又は請求項2の目的を達成するに最適な切離し用の切離し手段を有した食材パーツを提供できること等の特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1又は請求項2に記載の板状食材の組立て時に、接着手段を介して一体化する切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造である。
従って、請求項5は、請求項1又は請求項2の目的を達成できること、また切離し及び/又は組立てを介し、前記固形物の食材の構造を提供できること等の特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1又は請求項2に記載の食材パーツに個別に色彩を付け、固形物の特色を表現可能とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造である。
従って、請求項6は、請求項1又は請求項2の目的を達成できること、また前記食材パーツを組付けた際に視覚による幸福感と、明るさ、楽しみ等を提供できること等の特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項1又は請求項2に記載の食材パーツに個別の味を付け、固形物の特色を表現可能とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造である。
従って、請求項7は、請求項1又は請求項2の目的を達成できること、また食材パーツを組付け後に食する際に味覚、臭覚による幸福感と、明るさ、楽しみ等を提供できること等の特徴を有する。
本発明の一例を説明する。
図1〜図3は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の板状の食材より、食材パーツを成形した固形物の中で犬を選択して示した正面図、分解図と組立図を示しており、この図に基づいて第一の実施例を説明する。
図中、1は食材1であり、この一例では方形状及び/又は板状を呈するが限定されない。そして、この食材1は犬を形成する各部位を食材パーツ2、2・・・・・(2とする)として成形する。この食材パーツ2は、食材1の基体100に対して切離し線3、3・・・・・(3とする)と接合部4、4・・・・・(4とする)を介して一体に設けられている。尚、この切離し線3及び接合部4の箇所は、食材パーツ2の形状により、最適なところに設ける。そして、この食材パーツ2は、顔を表現する部位2aと、前足を表現する部位2bと、背骨部位及び尻尾部位を表現する2cと、後足部位を表現する部位2dと、第1前手部位を表現する2e−1及び第2前手部位を表現する2e―2と、第1後手部位を表現する2f−1及び第2後手部位を表現する2f−2と、1胴体部位を表現する2g−1及び2胴体部位を表現する2g−2及び3胴体部位を表現する2g−3及び4胴体部位を表現する2g−4及び5胴体部位を表現する2g−5で構成する。
また各食材パーツ2には、後述するように種々の工夫が施されるので、『1』〜『3』と区別して説明する。『1』は、各食材パーツ2の裏面に、言葉、記号等の情報を付し、各食材パーツ2を区別する一例である。即ち、顔を表現する部位2aに「顔」の文字を、前足を表現する部位2b「前足」の文字を、また背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位2cに「背骨及び尻尾」の文字を、後足を表現する部位2dに「後足」の文字を、第1前手を表現する部位2e−1及び第2前手を表現する部位2e―2に「前手」の文字を、第1後手を表現する部位2f−1及び第2後手を表現する部位2f−2に「後手」の文字を、第1胴体を表現する部位2g−1及び第2胴体を表現する部位2g−2及び第3胴体を表現する部位2g−3及び第4胴体を表現する部位2g−4及び第5胴体を表現する部位2g−5に、「胴体1」及び「胴体2」及び「胴体3」及び「胴体4」及び「胴体5」の文字等の情報を、それぞれ付す構成であり、言葉を覚えながら組立てることで、子供の教育と、老人等の障害者の知識の確認を図る。そして、次に『2』は、各食材パーツ2を色彩で区別する一例の説明である。即ち、顔を表現する部位2aは白色で、前足を表現する部位2bは黒色で、背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位2cは茶色で、後足を表現する部位2dは赤色で、第1前手を表現する部位2e−1及び第2前手を表現する部位2e―2は緑色で、第1後手を表現する部位2f−1及び第2後手を表現する部位2f−2は青色で、第1胴体を表現する部位2g−1はピンク色で、第2胴体を表現する部位2g−2は黄色で、第3胴体を表現する部位2g−3は緑色で、第4胴体を表現する部位2g−4は橙色で、第5胴体部位2g−5表現するは紫色で構成されているが、限定されない。尚、色彩については、表面及び/又は裏面に施されている。このように色彩を付すことで、生きる犬の感覚を遺憾なく表現できる特徴がある。また『3』は、各食材パーツ2を味付けで区別する一例である。即ち、顔を表現する部位2aはミルク味で、前足を表現する部位2bは抹茶味で、背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位2cはレモン味で、後足を表現する部位2dは薄荷味で、第1前手を表現する部位2e−1及び第2前手を表現する部位2e―2はヨーグルト味で、第1後手を表現する部位2f−1及び第2後手を表現する部位2f−2はコーヒー味で、第1胴体を表現する体部位2g−1はチョコレート味で、第2胴体を表現する部位2g−2はイチゴ味で、第3胴体を表現する部位2g−3はオレンジ味で、第4胴体を表現する部位2g−4はメロン味で、第5胴体を表現する部位2g−5は葡萄味で構成されている。そして、この例では、味覚感覚を満喫でき、子供の教育と、老人等の障害者の味覚の確認を図る。
そして、この食品パーツ2を利用し、犬を組立てる一例を説明する。最初に、食材パーツ2を基材100より切離する。この際に切離し手段3を利用し、この食材パーツ2を押圧することで、接合部4を切断できる。これらの所作を各食材パーツ2に行い、図2で示すようにそれぞれ切離する。続いて、食材パーツ2に差込凸6及び/又は差込凹7が設けられており、この差込凸6を差込凹7に差し込む所作により組み立てる。背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位2cを垂直にした後、この背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位2cに付したガイド線8に従って、第1胴体を表現する部位2g−1の差込凹7及び第2胴体を表現する部位2g−2の差込凹7及び第3胴体を表現する部位2g−3の差込凹7及び第4胴体を表現する部位2g−4の差込凹7及び第5胴体を表現する部位2g−5の差込凹7を前から順番に取付けていく。この際、ガイド線8は、前足を表現する部位2bと後足を表現する部位2dの間を略5等分した位置に明示されており、組立て後に犬が肉厚に見えるように展開されている。また、背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位2cを前足を表現する部位2aの差込凹7に差し込む。次に、背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位2cを後足を表現する部位2dの差込凹7に差し込む。さらに顔を表現する部位2aの差込凸6を前足を表現する部位2bの上端部の差込凹7に差し込み、第1前手を表現する部位2e−1及び第2前手を表現する部位2e―2の差込凸6を前足を表現する部位2bの下端部の差込凹7に垂直となるように差し込む。この際、前足を表現する部位2bの左側の差込凸6を第1前手を表現する部位2e−1の差込凹7に、前足を表現する部位2bの右側の差込凸6を第2前手を表現する部位2e―2の差込凹7に差し込む。同様に後足を表現する部位2dの左側の差込凸6を後手を表現する部位2f−1の差込凹7に、後足を表現する部位2dの右側の差込凸6を後手を表現する部位2f−2の差込凹7に差し込むことで完成する。以上のような所作と手順で犬を組立てることで、図3に示した形態となる。以上で説明した食材1及び/又は食材パーツ2等の形態と、前述の所作、又は手順等の組立て方法は一例であり、限定されない。そして、各例とも、食材1であり、食し得ることは勿論である。また組立てに、食材(図示せず)でなる接着・固定・組付け等の手段及び/又は手法を活用することもあり得る。
図1−2、図3−2は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の板状の食材より、食材パーツを成形した固形物の中で猫を選択して示した正面図と組立図を示しており、この図に基づいて第二の実施例を説明する。この第二の実施例は、基本的には第一の実施例等と同様であるので、その相違点を述べる。
そして、この食材パーツ2は、顔を表現する部位10aと、前足を表現する部位10bと、背骨部位及び尻尾部位を表現する10cと、後足部位を表現する部位10dと、第1前手部位を表現する10e−1及び第2前手部位を表現する10e―2と、第1後手部位を表現する10f−1及び第2後手部位を表現する10f−2と、1胴体部位を表現する10g−1及び第2胴体部位を表現する10g−2及び第3胴体部位を表現する10g−3及び第4胴体部位を表現する10g−4及び5胴体部位を表現する10g−5で構成する。
また各食材パーツ2には、第一の実施例等と同様に、種々の工夫が施されている。
そして、この食品パーツ2を利用し、猫を組立てる一例を説明する。最初に、食材パーツ2を基材100より切離する。この際に切離し手段3を利用し、この食材パーツ2を押圧することで、接合部4を切断できる。これらの所作を各食材パーツ2に行い、図2で示すようにそれぞれ切離する。続いて、食材パーツ2に差込凸6及び/又は差込凹7が設けられており、この差込凸6を差込凹7に差し込む所作により組み立てる。背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位10cを垂直にした後、この背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位10cに付したガイド線8に従って、第1胴体を表現する部位10g−1の差込凹7及び第2胴体を表現する部位10g−2の差込凹7及び第3胴体を表現する部位10g−3の差込凹7及び第4胴体を表現する部位10g−4の差込凹7及び第5胴体を表現する部位10g−5の差込凹7を前から順番に取付けていく。この際、ガイド線8は、前足を表現する部位10bと後足を表現する部位10dの間を略5等分した位置に明示されており、組立て後に犬が肉厚に見えるように展開されている。また、背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位10cを前足を表現する部位10aの差込凹7に差し込む。次に、背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位10cを後足を表現する部位10dの差込凹7に差し込む。さらに顔を表現する部位10aの差込凸6を前足を表現する部位10bの上端部の差込凹7に差し込み、第1前手を表現する部位10e−1及び第2前手を表現する部位10e―2の差込凸6を前足を表現する部位10bの下端部の差込凹7に垂直となるように差し込む。この際、前足を表現する部位10の左側の差込凸6を第1前手を表現する部位10e−1の差込凹7に、前足を表現する部位10bの右側の差込凸6を第2前手を表現する部位10e―2の差込凹7に差し込む。同様に後足を表現する部位10dの左側の差込凸6を後手を表現する部位10f−1の差込凹7に、後足を表現する部位10dの右側の差込凸6を後手を表現する部位10f−2の差込凹7に差し込むことで完成する。
以上のような所作と手順で猫を組立てることで、図5に示した形態となる。その他の構成は、第一の実施例等に準ずる。
図4、図5は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の板状の食材より、食材パーツを成形した固形物の中で自動車を選択して示した正面図と組立図を示しており、この図に基づいて第三の実施例を説明する。この第三の実施例は、基本的には第一の実施例等と同様であるので、その相違点を述べる。
そして、この食材パーツ2は、第1ドアを表現する部位20−1と、第2ドアを表現する部位20−2と、第1タイヤを表現する部位21−1と、第2タイヤを表現する部位21−2と、第3タイヤを表現する部位21−3と、第4タイヤを表現する部位21−4と、床板を表現する部位22と、第1シャフトを表現する部位23−1と、第2シャフトを表現する部位23−2と、ボンネットを表現する部位24と、天板を表現する部位25で構成する。
また各食材パーツ2には、第一の実施例等と同様に、種々の工夫が施されている。
そして、この食品パーツ2を利用し、自動車を組立てる一例を説明する。最初に、食材パーツ2を基材100より切離する。この際に切離し手段3を利用し、この食材パーツ2を押圧することで、接合部4を切断できる。これらの所作を各食材パーツ2に行い、図2で示すようにそれぞれ切離する。続いて、食材パーツ2に差込凸6及び/又は差込凹7が設けられており、この差込凸6を差込凹7に差し込む所作により組み立てる。
まず、第1シャフトを表現する部位23−1の両端に差込凸6が設けてあるので、第1タイヤを表現する部位21−1の差込凹7及び第2タイヤを表現する部位21−2の差込凹7に差し込む。同様に、第2シャフトを表現する部位23−2の両端に差込凸6が設けてあるので、第3タイヤを表現する部位21−3の差込凹7及び第4タイヤを表現する部位21−4の差込凹7に差込む。次に第1シャフトを表現する部位23−1及び第2シャフトを表現する部位23−2を床板を表現する部位22のシャフト取付け凹部27に当て込む。さらに、第1タイヤを表現する部位21−1及び第3タイヤを表現する部位21−3を第1ドアを表現する部位20−1にはめ込む。同様に第2タイヤを表現する部位21−2及び第4タイヤを表現する部位21−4を第2ドアを表現する部位20−2の差込凹7にはめ込む。そして、第1ドアを表現する部位20−1及び第2ドアを表現する部位20−2の上端部にボンネットを表現する部位24と、天板を表現する部位25を乗せることで完成する。
以上のような所作と手順で自動車を組立てることで、図5に示した形態となる。その他の構成は、第一の実施例等に準ずる。
図6、図7は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の板状の食材より、食材パーツを成形した固形物の中で飛行機を選択して示した正面図と組立図を示しており、この図に基づいて第四の実施例を説明する。この第四の実施例は、基本的には第一の実施例等と同様であるので、その相違点を述べる。
この食材パーツ2は、底板を表現する部位30と、天翼を表現する部位31と、第1前翼を表現する部位32−1と、第2前翼を表現する部位32−2と、第1後翼を表現する部位33−1と、第2後翼を表現する部位33−2と、第1タイヤを表現する部位34−1と、第2タイヤを表現する部位34−2で構成する。
また各食材パーツ2には、第一の実施例等と同様に、種々の工夫が施されている。
そして、この食品パーツ2を利用し、飛行機を組立てる一例を説明する。最初に、食材パーツ2を基材100より切離する。この際に切離し手段3を利用し、この食材パーツ2を押圧することで、接合部4を切断できる。これらの所作を各食材パーツ2に行い、それぞれ切離する。続いて、食材パーツ2に差込凸6及び/又は差込凹7が設けられており、この差込凸6を差込凹7に差し込む所作により組み立てる。
第1タイヤを表現する部位34−1の差込凸6及びタイヤを表現する部位34−2の差込凸6を底板を表現する部位30の差込凹7に差し込む。また同様に、天翼を表現する部位31の差込凸6を、底板を表現する部位30の差込凹7に垂直になるように差し込む。
そして、前翼を表現する部位32−1の差込凸6を底板を表現する部位30の差込凹7に差し込む。同様に、前翼を表現する部位32−2の差込凸6を底板を表現する部位30の差込凹7に差込む。前翼の取り付けが終わったところで、後翼の取り付けを行う。底板を表現する部位30の差込凸6を前翼を表現する部位33−1の差込凹7に差し込む。同様に、底板を表現する部位30の差込凸6を前翼を表現する部位33−2の差込凹7に差し込むことで完成する。
以上のような所作と手順で飛行機を組立てることで、図7に示した形態となる。その他の構成は、第一の実施例等に準ずる。
図8、図9は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の板状の食材より、食材パーツを成形した固形物の中で人形を選択して示した正面図と組立図を示しており、この図に基づいて第五の実施例を説明する。この第五の実施例は、基本的には第一の実施例等と同様であるので、その相違点を述べる。
食材パーツ2は、顔を表現する部位40と、胴を表現する部位41と、第1腕を表現する部位42−1と、第2腕を表現する部位42−2と、第1足を表現する部位43−1と、第2足を表現する部位43−2で構成する。
また各食材パーツ2には、第一の実施例等と同様に、種々の工夫が施されている。
そして、この食品パーツ2を利用し、人形を組立てる一例を説明する。最初に、食材パーツ2を基材100より切離する。この際に切離し手段3を利用し、この食材パーツ2を押圧することで、接合部4を切断できる。これらの所作を各食材パーツ2に行いそれぞれ切離する。続いて、食材パーツ2に差込凸6及び/又は差込凹7が設けられており、この差込凸6を差込凹7に差し込む所作により組み立てる。
顔を表現する部位40の差込凸6を胴を表現する部位41の差込凹7が5箇所設けてあるので中央部の差込凹7に差し込む。
そして、胴を表現する部位41の差込凹7を腕を表現する部位42−1の差込凸6に差し込む。同様に、胴を表現する部位41の差込凹7を腕を表現する部位42−2の差込凸6に差し込む。腕の取り付けが終わったところで、足の取り付けを行う。胴を表現する部位41の差込凹7を足を表現する部位43−1の差込凸6に差し込む。同様に、胴を表現する部位41の差込凹7を足を表現する部位43−2の差込凸6に差し込むことで完成する。
以上のような所作と手順で人形を組立てることで、図7に示した形態となる。その他の構成は、第一の実施例等に準ずる。
図10、図11は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の板状の食材より、食材パーツを成形した固形物の中で東京タワーを選択して示した正面図と組立図を示しており、この図に基づいて第六の実施例を説明する。この第六の実施例は、基本的には第一の実施例等と同様であるので、その相違点を述べる。
食材パーツ2は、第1側板を表現する部位50−1と、第2側板を表現する部位50−2と、第1支持棒を表現する部位51−1と、第2支持棒を表現する部位51−2と、先端部を表現する部位52と、1板を表現する部位53と、2板を表現する部位54と、3板を表現する部位55と、4板を表現する部位56と、5板を表現する部位57と、6板を表現する部位58と、7板を表現する部位59と、第1脚を表現する部位60−1と、第2脚を表現する部位60−2と、第3脚を表現する部位60−3と、第4脚を表現する部位60−4で構成する。
また各食材パーツ2には、第一の実施例等と同様に、種々の工夫が施されている。
そして、この食品パーツ2を利用し、東京タワーを組立てる一例を説明する。最初に、食材パーツ2を基材100より切離する。この際に切離し手段3を利用し、この食材パーツ2を押圧することで、接合部4を切断できる。これらの所作を各食材パーツ2に行い、それぞれ切離する。続いて、食材パーツ2に差込凸6及び/又は差込凹7が設けられており、この差込凸6を差込凹7に差し込む所作により組み立てる。
第1支持棒を表現する部位51−1及び第2支持棒を表現する部位51−2にガイド線8が略8等分されて示されているので、1板を表現する部位53をガイド線8の第1番目に差し込み、2板を表現する部位54をガイド線8の第2番目に差し込み、3板を表現する部位55をガイド線8の第3番目に差し込み、4板を表現する部位56をガイド線8の第4番目に差し込み、5板を表現する部位57をガイド線8の第5番目に差し込み、6板を表現する部位58をガイド線8の第6番目に差し込み、7板を表現する部位59をガイド線8の第7番目に差し込む。次に先端部を表現する部位52に1板を表現する部位53の中央部の差込凹7に差し込む。また同様に、第1脚を表現する部位60−1の差込凸6及び第2脚を表現する部位60−2の差込凸6及び第3脚を表現する部位60−3の差込凸6及び第4脚を表現する部位60−4の差込凸6を、7板を表現する部位59の外周部の4箇所の差込凹7に差し込む。
最後に、1板を表現する部位53の差込凸6と、2板を表現する部位54の差込凸6と、3板を表現する部位55の差込凸6と、4板を表現する部位56の差込凸6と、5板を表現する部位57の差込凸6と、6板を表現する部位58の差込凸6と、7板を表現する部位59の差込凸6を第1側板を表現する部位50−1の全ての差込凹7に差し込む。そして、1板を表現する部位53の差込凸6と、2板を表現する部位54の差込凸6と、3板を表現する部位55の差込凸6と、4板を表現する部位56の差込凸6と、5板を表現する部位57の差込凸6と、6板を表現する部位58の差込凸6と、7板を表現する部位59の差込凸6を第2側板を表現する部位50−1の全ての差込凹7に差し込む。 以上のような所作と手順で東京タワーを組立てることで、図7に示した形態となる。その他の構成は、第一の実施例等に準ずる。
図12、図13は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の板状の食材より、食材パーツを成形した固形物の中で花を選択して示した正面図と組立図を示しており、この図に基づいて第七の実施例を説明する。この第七の実施例は、基本的には第一の実施例等と同様であるので、その相違点を述べる。
食材パーツ2は、花瓶を表現する部位70と、第1花びらを表現する部位71−1と、第2花びらを表現する部位71−2と、第1葉を表現する部位72−1と、第2葉を表現する部位72−2と、第3葉を表現する部位72−3と、第4葉を表現する部位72−4と、第1枝を表現する部位73−1と、第2枝を表現する部位73−2と、第3枝を表現する部位73−3と、第4枝を表現する部位73−4と、第1茎を表現する部位74−1と、第2茎を表現する部位74−2で構成する。
また各食材パーツ2には、第一の実施例等と同様に、種々の工夫が施されている。
そして、この食品パーツ2を利用し、花を組立てる一例を説明する。最初に、食材パーツ2を基材100より切離する。この際に切離し手段3を利用し、この食材パーツ2を押圧することで、接合部4を切断できる。これらの所作を各食材パーツ2に行い、それぞれ切離する。続いて、食材パーツ2に差込凸6及び/又は差込凹7が設けられており、この差込凸6を差込凹7に差し込む所作により組み立てる。
第1茎を表現する部位74−1の一端側を、花瓶を表現する部位70の差込凹7に差し込む。また他端側を、第1花びらを表現する部位71−2の差込凹7に差込む。同様にして、第2茎を表現する部位74−2の一端側を、花瓶を表現する部位70の差込凹7に差し込む。また多端側を、第2花びらを表現する部位71−1の差込凹7に差し込む。
次に、第1花びらを表現する部位71−1が差し込まれている第1茎を表現する部位74−1を上向きにして、上端左側の差込凸6を第3葉を表現する部位72−3の差込凹7に差し込み、下端右側の差込凸6を第4葉を表現する部位72−4の差込凹7に差し込む。同様に、第2花びらを表現する部位71−2が差し込まれている第2茎を表現する部位74−2を上向きにして、上端右側の差込凸6を第2葉を表現する部位72−2の差込凹7に差し込み、下端左側の差込凸6を第1葉を表現する部位72−1の差込凹7に差し込む。
最後に、第1花びらを表現する部位71−1が差し込まれている第2茎を表現する部位74−2を上向きにして、上端左側の差込凸6を第2枝を表現する部位73−2の差込凹7に差し込み、下端右側の差込凸6を第1葉を表現する部位73−1の差込凹7に差し込む。同様に、第2花びらを表現する部位71−2が差込まれている第1茎を表現する部位74−1を上向きにして、上端右側の差込凸6を第4葉を表現する部位73−4の差込凹7に差し込み、下端左側の差込凸6を第3葉を表現する部位73−3の差込凹7に差し込むことで完成する。
以上のような所作と手順で花を組立てることで、図13に示した形態となる。その他の構成は、第一の実施例等に準ずる。
図14、図15は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の板状の食材より、食材パーツを成形した固形物の中で恐竜を選択して示した正面図と組立図を示しており、この図に基づいて第八の実施例を説明する。この第八の実施例は、基本的には第一の実施例等と同様であるので、その相違点を述べる。
また各食材パーツ2には、第一の実施例等と同様に、種々の工夫が施されている。
食材パーツ2は、土台を表現する部位81と、第1顔を表現する部位82−1と、第2顔を表現する部位82−2と、第1牙を表現する部位83−1と、第2牙を表現する部位83−2と、背骨を表現する部位84と、第1足を表現する部位85−1と、第2足を表現する部位85−2と、第3足を表現する部位85−3と、第4足を表現する部位85−4と、第1胸を表現する部位86−1と、第2胸を表現する部位86−2と、第3胸を表現する部位86−3と、第4胸を表現する部位86−4と、第5胸を表現する部位86−5と、第6胸を表現する部位86−6と、第7胸を表現する部位86−7と、前足付け根を表現する部位87と、後足付け根を表現する部位88と、首を表現する部位89で構成する。
そして、この食品パーツ2を利用し、恐竜を組立てる一例を説明する。最初に、食材パーツ2を基材100より切離する。この際に切離し手段3を利用し、この食材パーツ2を押圧することで、接合部4を切断できる。これらの所作を各食材パーツ2に行い、それぞれ切離する。続いて、食材パーツ2に差込凹7が設けられており、この差込凹7他の差込凹7に差し込む所作により組み立てる。
背骨を表現する部位84に差込凹7が6箇所設けてあるので、第1胸を表現する部位86−1の差込凹7を差し込み、第2胸を表現する部位86−2の差込凹7を差し込み、第3胸を表現する部位86−3の差込凹7を差し込み、第4胸を表現する部位86−4の差込凹7を差し込み、第5胸を表現する部位86−5の差込凹7を差し込み、第6胸を表現する部位86−6の差込凹7を差し込み、第7胸を表現する部位86−7の差込凹7を差し込む。
次に、背骨を表現する部位84の下端前側の差込凹7に前足付け根を表現する部位87の差込凹7を垂直に差込む。そして、第1足を表現する部位85−1の差込凹7及び第2足を表現する部位85−2の差込凹7を前足付け根を表現する部位87の2箇所の差込凹7に差し込む。
同様に、後足付け根を表現する部位88の差込凹7を背骨を表現する部位84の後側の差込凹7に垂直に差し込む。そして、第3足を表現する部位85−3及び第4足を表現する部位85−4をその後足付け根を表現する部位88の2箇所の差込凹7に差し込む。
また、首を表現する部位89の差込凹7を背骨を表現する部位84の前側の差込凹7に垂直に差し込む。そして、第1牙を表現する部位83−1及び第2牙を表現する部位83−2を首を表現する部位89の2箇所の差込凹7に差し込む。同様に、第1顔を表現する部位82−1及び第2顔を表現する部位82−2を首を表現する部位89の2箇所の差込凹7に差し込む。
最後に、第1足を表現する部位85−1の差込凹7及び第2足を表現する部位85−2の差込凹7及び第3足を表現する部位85−3の差込凹7及び第4足を表現する部位85−4の差込凹7を土台を表現する部位81の差込凹7に差し込むことで完成する。
以上のような所作と手順で恐竜を組立てることで、図15に示した形態となる。その他の構成は、第一の実施例等に準ずる。
図16、図17は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の板状の食材より、食材パーツを成形した固形物の中で桃太郎を選択して示した正面図と組立図を示しており、この図に基づいて第九の実施例を説明する。この第九の実施例は、基本的には第一の実施例等と同様であるので、その相違点を述べる。
また各食材パーツ2には、第一の実施例等と同様に、種々の工夫が施されている。
食材パーツ2は、土台を表現する部位90と、お爺さんを表現する部位91と、お婆さんを表現する部位93と、桃太郎を表現する部位94と、第1桃を表現する部位95−1と、第2桃を表現する部位95−2で構成する。
そして、この食品パーツ2を利用し、桃太郎を組立てる一例を説明する。最初に、食材パーツ2を基材100より切離する。この際に切離し手段3を利用し、この食材パーツ2を押圧することで、接合部4を切断できる。これらの所作を各食材パーツ2に行い、それぞれ切離する。続いて、食材パーツ2に差込凸6及び/又は差込凹7が設けられており、この差込凸6を差込凹7に差し込む所作により組み立てる。
お爺さんを表現する部位91に差込凸6を、土台を表現する部位90の右側から1番目と右側から2番目の差込凹7に差し込み、お婆さんを表現する部位92の差込凸6を、土台を表現する部位90の右側から3番目と右側から4番目の差込凹7に差し込み、第1桃を表現する部位94−1の差込凸6を土台を表現する部位90の左側から1番目の差込凹7に差し込み、第2桃を表現する部位94−2の差込凸6を土台を表現する部位90の右側から2番目差込凹7に差し込み、桃太郎を表現する部位93の右側の差込凸6を第1桃表現する部位94−1に差し込み、同様に桃太郎を表現する部位93の左側の差込凸6を第2桃表現する部位94−1に差し込むことで完成する。
以上のような所作と手順で桃太郎を組立てることで、図17に示した形態となる。その他の構成は、第一の実施例等に準ずる。
図18は、せんべい、ビスケット等の食材400に、昔話の文字401や図柄402をレーザーで刻印したものである。この図に基づいて第十の実施例を説明する。ここで、第一実施例〜第九実施例は食材を組み合わせて成るものであるが、第十の実施例はこれらとは趣が異なり、各せんべい、ビスケット等に記載された昔話の場面が組み合わさることによって1つの昔話が完成して成るものである。
この第十の実施例は、せんべい、ビスケット等の食材400に「昔話」を表現し、人間形成、人格形成や、感性を育むため、また、情操教育を図るため有用な発明を提供するものである。そして、この昔話の各場面が表現されたせんべいが組み合わさって、1つの昔話が完成される。
本図では、昔話の代表例として「さるかに合戦」をせんべいに表現したが、昔話は「さるかに合戦」に限らず、「桃太郎」、「かぐや姫」等の様々な昔話は表現できることや、せんべいの他、ビスケットに表現できることは勿論である。本図で表現したせんべいは、「さるかに合戦」の代表的な場面を表現したせんべいを選択したものであり、上から下にかけてストーリーが展開されていくことを表現している。また、本図では、1枚のせんべいには、文字401と図柄402が表現されているが、図柄402のみや、文字401のみを表現する場合もあり得る。
本発明のように、乳児期に親が昔話を読み聞かせ、その後にせんべい等を食することによって親と子供がコミュニケーションをとり、人間形成、人格形成や、感性を育むため、さらには、情操教育を図るために有用である。
この第十の実施例を加えた理由は以下のとおりである。
人間がこの世に生を享けて、大人へ成長していくには、様々な時期を経て人間形成、人格形成を行っていくこととなる。この様々な時期を大別すると、乳幼児時代、学生時代、社会人時代に分けることができる。乳幼児時代のうちの乳児時代にあっては、まだ言語によるコミュニケーションができない時期は、主に身振り手振りを使って、また、顔の表情を使って人とのコミュニケーションをとる。幼児時代においては、言葉によって人とコミュニケーションをとる。学生時代においても、教師や他の生徒と言葉を使ってコミュニケーションをとる。就職し、一社会人となった社会人時代においては、上司、同僚、取引先等との様々な人々と言葉を使ってコミュニケーションをとり、社会生活を営む。
確かに、人が数多くの人間と接する最初の時期である学生時代は、人間形成、人格形成において重要な時期である。教師からは、学問は勿論のこと、道徳的なこと等の事柄を学ぶ。また、生徒同士では、時には慰め、励まし合い、時には喧嘩もして、人と人との接し方を学ぶ。したがって、学生時代も重要な時期であることには変わりない。
しかし、まだ吸収した情報が少なく、云わば、まっさらに近い状態である乳児時代においては、今後の人生を左右する極めて重要な時期である。この点、具体的に表現するならば、乳児時代において両親から愛された乳児は、将来にあっても人を愛することができる。反対に、乳児時代において両親から愛されなかった乳児は、将来、人を愛することができない。すなわち、人は自分にされた事しか人にできない。したがって、乳児時代における愛情欠乏は大人になって表れ、人を愛することができなくなるため、様々な弊害を起こす。よって、乳児時代において愛情を与えることは極めて重要である。以上より、学生時代以前の乳児時代は、人間形成、人格形成において最大限重要視されるべき時期であるといえる。
また、昨今のTVゲームの凄まじい普及率において、親子の関わり、祖父母との関わりもなくなり、人と人との関わりから養われる情緒が生まれなくなった。また、TVゲームを行うことによって、TVゲームの中のバーチャル(空想)の世界と現実の世界との区別がつかなくなり、悲しいことに、バーチャル(空想)の世界で行うようなことを現実の世界で行ってしまい、悲惨な結果となる場合も多々ある。したがって、幼児時代では既に遅く、幼児時代以前に何等かの方法で、人間形成、人格形成を行う必要がある。
一方、日本には特有の自然、風土、文化、季節があり、蝉の鳴き声、川のせせらぎ、風の音等を聞くと心が和むといった日本人特有の感性を、日本国という国に生まれた以上、我々日本人は大事にしていかなければならず、この日本人特有の感性の子供への継承は、今、日本国に生きている大人達の重要な責務であるといえる。
そして、乳児時代に親が子供とコミュニケーションをとる手段の一つに、日本古来から脈々と語り継がれている、「昔話」を読み聞かせるという方法がある。この「昔話」を読み聞かせることによって人間形成、人格形成がなされ、日本人特有の感性を育むことができる。
したがって、「昔話」を読み聞かせることは、人間形成、人格形成や感性育むためには極めて有用な方法なのである。
図19は、図18で表現した「さるかに合戦」を表現したせんべい、ビスケット等の食材400を包装容器である袋体410で袋詰めにしたものである。本図では、この包装容器は袋体410としたが、袋体410の他、木箱や樹脂ケース等で包装することも可能であることは勿論である。また、昔話の話の内容や、図柄402の内容等により、袋詰めされているせんべいの枚数が異なることは勿論である。
図20は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物のレーザーによる加工作業である。
図21は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の人間による手の作業である。
図22は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物が袋体に入っており、この袋体に入って販売等市場流通される。
図1は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の犬の正面図である。 図1−2は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の猫の正面図である。 図2は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の犬の食材パーツの各図である。 図3は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の犬の組立図である。 図3−2は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の猫の組立図である。 図4は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の自動車の正面図である。 図5は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の自動車の組立図である。 図6は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の飛行機の正面図である。 図7は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の飛行機の組立図である。 図8は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の人形の正面図である。 図9は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の人形の組立図である。 図10は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の東京タワーの正面図である。 図11は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の東京タワーの組立図である。 図12は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の花の正面図である。 図13は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の花の組立図である。 図14は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の恐竜の正面図である。 図15は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の恐竜の組立図である。 図16は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の桃太郎の正面図である。 図17は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の桃太郎の組立図である。 図18は、せんべい、ビスケット等の食材に昔話の代表場面を表現したせんべい、ビスケット等の食材の平面図である。 図19は、図18で表現したせんべい、ビスケット等の食材を袋体に入れ、袋詰めした袋体の正面図である。 図20は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物のレーザーによる加工作業の斜視図である。 図21は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物の人間による手の作業の斜視図である。 図22は、せんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の食材の食材パーツを型抜きした前記固形物が袋体に入っている斜視図である。
符号の説明
1 食材
2 食材パーツ
3 切離し手段
4 接合部
2a 犬の顔を表現する部位
2b 犬の前足を表現する部位
2c 犬の背骨及び尻尾を表現する部位
2d 犬の後足を表現する部位
2e―1 犬の第1前手を表現する部位
2e−2 犬の第2前手を表現する部位
2f−1 犬の第1後手を表現する部位
2f−2 犬の第2後手を表現する部位
2g−1 犬の第1胴体を表現する部位
2g―2 犬の第2胴体を表現する部位
2g−3 犬の第3胴体を表現する部位
2g−4 犬の第4胴体を表現する部位
2g−5 犬の第5胴体を表現する部位
10a 猫の顔を表現する部位
10b 猫の前足を表現する部位
10c 猫の背骨及び尻尾を表現する部位
10d 猫の後足を表現する部位
10e―1 猫の第1前手を表現する部位
10e−2 猫の第2前手を表現する部位
10f−1 猫の第1後手を表現する部位
10f−2 猫の第2後手を表現する部位
10g−1 猫の第1胴体を表現する部位
10g―2 猫の第2胴体を表現する部位
10g−3 猫の第3胴体を表現する部位
10g−4 猫の第4胴体を表現する部位
10g−5 猫の第5胴体を表現する部位
6 差込凸
7 差込凹
8 ガイド線
20−1 自動車の第1ドアを表現する部位
20−2 自動車の第2ドアを表現する部位
21−1 自動車の第1タイヤを表現する部位
21−2 自動車の第2タイヤを表現する部位
21−3 自動車の第3タイヤを表現する部位
21−4 自動車の第4タイヤを表現する部位
22 自動車の床板を表現する部位
23−1 自動車の第1シャフトを表現する部位
23−2 自動車の第2シャフトを表現する部位
24 自動車のボンネットを表現する部位
25 自動車の天板を表現する部位
27 自動車のシャフト取付け凹部
30 飛行機の底板を表現する部位
31 飛行機の天翼を表現する部位
32−1 飛行機の第1前翼を表現する部位
32−2 飛行機の第2前翼を表現する部位
33−1 飛行機の第1後翼を表現する部位
33−2 飛行機の第2後翼を表現する部位
34−1 飛行機の第1タイヤを表現する部位
34−2 飛行機の第2タイヤを表現する部位
34−3 飛行機の第3タイヤを表現する部位
34−4 飛行機の第4タイヤを表現する部位
40 人形の顔を表現する部位
41 人形の胴を表現する部位
42−1 人形の第1腕を表現する部位
42−2 人形の第2腕を表現する部位
43−1 人形の第1足を表現する部位
43−2 人形の第2足を表現する部位
50−1 東京タワーの第1側板を表現する部位
50−2 東京タワーの第2側板を表現する部位
51−1 東京タワーの第1支持棒を表現する部位
51−2 東京タワーの第2支持棒を表現する部位
52 東京タワーの先端部を表現する部位
53 東京タワーの1板を表現する部位
54 東京タワーの2板を表現する部位
55 東京タワーの3板を表現する部位
56 東京タワーの4板を表現する部位
57 東京タワーの5板を表現する部位
58 東京タワーの6板を表現する部位
59 東京タワーの7板を表現する部位
60−1 東京タワーの第1脚を表現する部位
60−2 東京タワーの第2脚を表現する部位
60−3 東京タワーの第3脚を表現する部位
60−4 東京タワーの第4脚を表現する部位
70 花の花瓶を表現する部位
71−1 花の第1花びらを表現する部位
71−2 花の第2花びらを表現する部位
72−1 花の第1葉を表現する部位
72−2 花の第2葉を表現する部位
72−3 花の第3葉を表現する部位
72−4 花の第4葉を表現する部位
73−1 花の第1枝を表現する部位
73−2 花の第2枝を表現する部位
73−3 花の第3枝を表現する部位
73−4 花の第4枝を表現する部位
74−1 花の第1茎を表現する部位
74−2 花の第2茎を表現する部位
81 恐竜の土台を表現する部位
82−1 恐竜の第1顔を表現する部位
82−2 恐竜の第2顔を表現する部位
83−1 恐竜の第1牙を表現する部位
83−2 恐竜の第2牙を表現する部位
84 恐竜の背骨を表現する部位
85−1 恐竜の第1足を表現する部位
85−2 恐竜の第2足を表現する部位
85−3 恐竜の第3足を表現する部位
85−4 恐竜の第4足を表現する部位
86−1 恐竜の第1胸を表現する部位
86−2 恐竜の第2胸を表現する部位
86−3 恐竜の第3胸を表現する部位
86−4 恐竜の第4胸を表現する部位
86−5 恐竜の第5胸を表現する部位
86−6 恐竜の第6胸を表現する部位
87 恐竜の前足付け根を表現する部位
88 恐竜の後足付け根を表現する部位
89 恐竜の首を表現する部位
90 桃太郎の土台を表現する部位
91 桃太郎のお爺さんを表現する部位
92 桃太郎のお婆さんを表現する部位
93 桃太郎の桃太郎を表現する部位
94−1 桃太郎の第1桃を表現する部位
94−2 桃太郎の第2桃を表現する部位
100 レーザー
200 人の手
300 袋体
400 せんべい、ビスケット等の食材
401 文字
402 図柄
410 袋体

Claims (7)

  1. 板状の食材(1)に切離し用のカット線、隙間、ミシン目等の切離し線(3)を成形し、この切離し線(3)より切離された差込凸(6)及び/又は差込凹(7)を有する食材パーツ(2)を利用し、動物の固形物を組立て・分解等を可能とし、この切離し及び/又は組立てを介して情操教育、頭脳の活性化及び/又は老化防止等を図る頭の働き、又は組立て・分解等による趣味感の達成等を図り、心身のリフレッシュと、疲労回復等に寄与可能としたせんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の板状食材の構造であって、
    前記食材パーツ(2)は、顔を表現する部位(2a)に「顔」の文字を、前足を表現する部位(2b)に「前足」の文字を、また背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位(2c)に「背骨及び尻尾」の文字と、後足を表現する部位(2d)に「後足」の文字を、第1前手を表現する部位(2e−1)及び第2前手を表現する部位(2e―2)に「前手」の文字を、第1後手を表現する部位(2f−1)及び第2後手を表現する部位(2f−2)に「後手」の文字を、第1胴体を表現する部位(2g−1)及び第2胴体を表現する部位(2g−2)及び第3胴体を表現する部位(2g−3)及び第4胴体を表現する部位(2g−4)及び第5胴体を表現する部位(2g−5)に、「胴体1」及び「胴体2」及び「胴体3」並びに「胴体4」及び「胴体5」の文字の情報を、それぞれ付す構成とし、
    前記背骨を表現する部位及び尻尾を表現する部位(2c)に付したガイド線(8)は、前足を表現する部位(2b)と後足を表現する部位(2d)の間を略5等分した位置に明示し、このガイド線(8)に沿って、前記第1胴体を表現する部位(2g−1)及び第2胴体を表現する部位(2g−2)及び第3胴体を表現する部位(2g−3)及び第4胴体を表現する部位(2g−4)及び第5胴体を表現する部位(2g−5)をそれぞれ組立て後に、動物の胴体の肉厚に見えるように構成することを特徴とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造。
  2. 板状の食材(1)に切離し用のカット線、隙間、ミシン目等の切離し線(3)を成形し、この切離し線(3)より切離された差込凹(7)を有する食材パーツ(2)を利用し、動物の固形物を組立て・分解等を可能とし、この切離し及び/又は組立てを介して情操教育、頭脳の活性化及び/又は老化防止等を図る頭の働き、又は組立て・分解等による趣味感の達成等を図り、心身のリフレッシュと、疲労回復等に寄与可能としたせんべい、ビスケット、チョコレート、飴等の板状食材の構造であって、
    前記食材パーツ(2)は、土台を表現する部位(81)に「土台」の文字を、第1顔を表現する部位(82−1)に「顔1」の文字を、第2顔を表現する部位(82−2)に「顔2」の文字を、第1牙を表現する部位(83−1)に「牙1」の文字を、第2牙を表現する部位(83−2)に「牙2」の文字を、背骨を表現する部位(84)に「背骨」の文字と、6箇所に設けた差込凹(7)を、第1足を表現する部位(85−1)及び第2足を表現する部位(85−2)及び第3足を表現する部位(85−3)並びに第4足を表現する部位(85−4)に、「足1」及び「足2」及び「足3」並びに「足4」の文字の情報を、それぞれ付し、また、第1胸を表現する部位(86−1)及び第2胸を表現する部位(86−2)及び第3胸を表現する部位(86−3)並びに第4胸を表現する部位(86−4)及び第5胸を表現する部位(86−5)及び第6胸を表現する部位(86−6)並びに第7胸を表現する部位(86−7)に、「胸1」及び「胸2」及び「胸3」並びに「胸4」及び「胸5」及び「胸6」並びに「胸7」の文字の情報を、それぞれ付し、さらに前足付け根を表現する部位(87)に「前足」の文字の情報を、後足付け根を表現する部位(88)に「後足」の文字の情報を、首を表現する部位(89)に「首」の文字の情報を、それぞれ付す構成とし、
    前記背骨を表現する部位(84)に6箇所設けた差込凹(7)に、前記第1胸を表現する部位(86−1)及び第2胸を表現する部位(86−2)及び第3胸を表現する部位(86−3)並びに第4胸を表現する部位(86−4)及び第5胸を表現する部位(86−5)及び第6胸を表現する部位(86−6)並びに第7胸を表現する部位(86−7)をそれぞれ組立て後に、動物の胴体の肉厚に見えるように構成することを特徴とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造。
  3. 請求項1に記載の板状食材の平面形状が、前記固形物の外観形状と相似となる凹凸形状であることを特徴とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の食材パーツを、金型、機械加工等の手段で切離し可能に構成したことを特徴とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造。
  5. 請求項1又は請求項2に記載の板状食材の組立て時に、接着手段を介して一体化することを特徴とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造。
  6. 請求項1又は請求項2に記載の食材パーツに個別に色彩を付け、前記固形物の特色を表現可能としたことを特徴とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造。
  7. 請求項1又は請求項2に記載の食材パーツに個別の味を付け、前記固形物の特色を表現可能としたことを特徴とした切離し及び/又は組付け・分解可能な板状食材の構造。
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