JP4218047B2

JP4218047B2 - Sprout alignment device

Info

Publication number: JP4218047B2
Application number: JP2002101800A
Authority: JP
Inventors: 橋光雄高
Original assignee: 高橋光雄
Priority date: 2002-04-03
Filing date: 2002-04-03
Publication date: 2009-02-04
Anticipated expiration: 2022-04-03
Also published as: JP2003292145A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、もやし類（以降、単に「もやし」と記す）を整列させる方法、さらに詳しくはもやしを頭部と根部を揃え、決められた長さ以上に選別し、かつ一列に整列させる装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
収穫されたもやしは、雑多に交差して重なり合った状態になっており、通常はこれをこのまま包装して商品化している。この際もやしの日もちを良くしかつ包装体を小さくするために包装した袋の中を脱気することがあり、このような場合、脱気によりもやしは押し潰され、さらに流通過程で積み重ねられたときさらに強く押し潰される。押し潰され、折られたもやしは商品価値が下がり、傷付いた箇所に菌が繁殖して腐り易くなる。
【０００３】
そこで、もやしを整列することにより、折れることを少なくし、包装形態を小さくするためのもやしの整列包装方法が提案された〔特開２０００−２７０８２７号公報〕。この方法では、もやしを長さ方向に揃えることができ、折れたり傷付けいたりするのを少なくし、包装形態を小さくするという点で改善となったが、頭部と根部の向き、長さは揃っておらず、皿の上に演出して盛り付ける高級食材として見栄えをよくする上では満足のいくものではなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、収穫したもやしの頭部と根部を揃えて整列させ、かつ一定長以上のものを選別し、一列に整列することにより、包装形態を小さくして輸送し易くし、折れたり、傷付けいたりして腐り易くなるのを防ぎ、さらに見た目に美しく、高級食材として使用することができるようにしてもやしの付加価値を高くすることにある。
【０００５】
かかる課題を解決すべく、請求項１に係る発明はもやし類の整列装置であり、ａ）もやし類を供給する供給部と、ｂ）前記もやし類の搬送方向を下向きに傾斜してなる振動板と、前記振動板に搬送方向を向いた水平方向および上方の垂直方向に分力を有する振動を与える加振機を含んでなり、該振動板上でもやし類の頭部と根部の向きを揃える姿勢制御部と、ｃ）もやし類の搬送方向に対し直角方向平面上に平行に多数の略円形断面のローラーを、所定の間隔で、隣合うローラーとは所定の空隙があるように並べ、かつそれぞれを回転させたローラーコンベアを含んでなり、前記頭部と根部の向きを揃えたもやし類を載せてもやし類の一定長さ以上のものを選別する選別部と，ｄ）前記選別部の流れと直角方向に動くベルトコンベアを含んでなり、選別部からのもやし類を一列に整列させる整列部と、を構成要素としてもつことを特徴としている。
【０００８】
請求項２に係る発明は、請求項１に記載のもやし類の整列装置において、選別部におけるローラーの間隔は、ローラー中心間の距離が所望するもやし類の長さの１／２とすることを特徴としている。
【０００９】
請求項３に係る発明は、請求項２に記載のもやし類の整列装置において、選別部におけるローラーコンベアは、ローラー中心間距離が異なる領域を２つ以上有し、ローラー中心間の距離が短い領域を上流部に設置して、もやし類の長さの小さいものから順次分級することを特徴としている。
【００１０】
請求項４に係る発明は、請求項２または３に記載のもやし類の整列装置において、さらに、ローラーコンベアの始端部分にあるローラーおよび終端部分にあるローラーの一方あるいは両方は、ローラーコンベアの中央部よりローラー中心間距離を小さくすることを特徴としている。
【００１２】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図１は本発明のもやし整列装置の全体平面図、図２は同じくその正面図、図３は図１におけるＡ−Ａ部の断面図である。本発明のもやし整列装置は、もやしの供給部１０、姿勢制御部２０、連結部３０、選別部４０、整列部６０、搬出部８０を含んで構成されている。
【００１３】
供給部１０は、収穫して水洗いしたもやしを本発明のもやし整列装置の処理量に合わせて定量づつ供給する工程であり、ベルトコンベア１１などが用いられる。
【００１４】
姿勢制御部２０は、供給部１０より送られたもやしを頭部と根部の向きを一定方向に揃える工程である。図４に姿勢制御部２０の詳細正面図を示した。振動板２１は水平に設置してもよいが、もやしの搬送方向を下向きに傾斜、好ましくは約１５°傾斜させて設置するのがよい。振動板２１には、加振機により水平方向、好ましくは水平方向と垂直方向に分力のある振動を与える。振動板２１に振動を与える加振機は、特に限定するものではないが、図４では、振動モータ２２を用いポール２３を介して振動を与えるようにしてある。
【００１５】
供給部１０より送られ振動板２１上に載せられたもやしは、振動により頭部と根部の方向が揃えられながら、徐々に進んでいく。図５は、もやしの頭部と根部の方向が揃えられるメカニズムについて説明している。すなわち、もやしの頭部（図５に示したもやしの頭側代表点「イ」部）は豆や幼葉の部分で撥水性であり、一方もやしの根部（図５に示したもやしの根部代表点「ロ」部）は主根に加え多くの細根がありここには水分が多いので根部の方が振動板への付着力が大きい。さらに形態上からも頭部は球状になっているのに対し、根部は細く広がっているので振動板との接触面積が大きいので、頭部と根部では振動板への付着力に差がある。
【００１６】
振動板に水平方向の力が与えられたとき、振動板上のもやしは付着力の差により、頭部の方が根部より大きく動くことになる。図５に示した振動波形と対照して説明すると、振動波形は右側から左側に時間が推移するように描かれており、（ｂ）の状態にあるもやしは、振動波形が最大振幅点に達する前で頭側代表点「イ」が振動により振動板２１より離れ、水平進行方向の分力Ｆにて前進させられるが、根側代表点「ロ」は振動板２１への付着力が大きいためこの時点では振動板２１に付着しており、もやしにＦ×Ｗｂなる回転力が発生する。ここでＷｂは、振動板２１上頭側代表点「イ」と根側代表点「ロ」の間の搬送方向に対し直角方向の距離である。この後、振動波形における振幅がさらに大きくなって最大振幅点に近くなると、根側代表点「ロ」も振動板２１より離れ、図の（ｄ）点まではね上げられ、振動板２１に着地するまで、上記Ｆ×Ｗｂの回転慣性は維持される。従って、もやしの当初の傾きは大きくなり、図の（ａ）の傾き（Ｑ１）が（ｅ）に示した傾き（Ｑ２）に移行する。
【００１７】
振動波形の２周目も同様の回転慣性を受けるが、（ｅ）の状態では頭側代表点「イ」と根側代表点「ロ」の間の振動波形と垂直方向の距離Ｗｅが、（ｂ）の状態Ｗｂに比べて小さくなっているので、回転力Ｆ×Ｗｅは、１周目の回転力Ｆ×Ｗｂより小さい。このようにして、もやしが搬送方向に姿勢が揃えば揃う程回転力は小さくなる。従って、振幅に対して充分な振動周期をもつように振動板を設計すればもやしは頭部を前進方向に向けて姿勢を揃えることができる。
【００１８】
姿勢制御部２０を構成する各部の代表的な形態を示すと、振動板２１にゴム、プラスチック、金属などを用い、幅が０．８〜１．２ｍ、長さが２〜２．５ｍとし、傾斜を１５°以下にして設置され、振動数が７００〜１２００回／分、振幅が５〜１０ｍｍの振動が与えられる。しかし、上記の説明で理解されるように、振動板の長さ、振動板の傾斜角度、振動板の材質、振動数、振幅などは、もやしと振動板との付着力、振動板上のもやしの動きと関係するので互いに関連させて考えるべきものであり、上記代表例はあくまで一例である。また、振動板２１は、平面でもよいが、もやしの進行方向に溝をもつ波型板を用いると姿勢制御に有利なことがある。
【００１９】
連結部３０は、姿勢制御部２０で頭部を前進方向に向けて姿勢を揃えたもやしを、姿勢を乱すことなく安定した状態で選別部４０に載せるものであり、ベルトコンベア、ローラーコンベアなど物品が安定して搬送できるコンベアであればよい。図４ではベルトコンベア３１で描いている。連結部３０は必須のものではないが、選別部４０でのもやしの動きを円滑にし、かつ装置を操作し易くする上で都合がよい。
【００２０】
連結部３０は、前段の姿勢制御部２０における振動板２１をもやしの搬送方向を下向きに傾斜させたとき、次の選別部４０で操作を適切な高さに戻すため図４に描いたように登り勾配とすることができる。
【００２１】
選別部４０は、一定長さ以上のもやしを選別する工程である。図６に選別部４０の詳細平面図を、図７に詳細正面図を、図８に図６におけるＡ−Ａ部の詳細断面図を、図９にはローラー５０上にあるもやしを示した。
【００２２】
選別部４０は、もやし類の搬送方向に対し直角方向平面上に複数の略円形断面ローラ５０が所定の間隔で、かつ隣合うローラーとは所定の空隙があるように平行に並べられている。それぞれのローラ５０の一端（図８の右側）は、ピン４６に支持され、ピン４６は取付けレール４５に締結され、さらに取付けレール４５はフレーム４４により支持されている。ローラ５０の他端（図８の左側）は、ピン４３に支持され、ピン４３はフレーム４２により支持される。ローラー５０の材料は本発明で限定するものではないが、通常金属、プラスチック、ゴムなどである。
【００２３】
ローラー５０は、その一端（図８の右側）の上下に駆動ベルト５９が配設され、駆動ベルト５９は、ローラー５０と充分よく接触させるために隣合うローラー５０間のほぼ中央部の上部よりテンションローラー５１、下部よりテンションローラー５２を交互に配置してある。駆動ベルト５９は、さらに選別部４０の上流部に設けられたプーリー５８、下流部に設けられたプーリー５７に巻き、プーリー５７あるいは５８に接続した駆動モーター（記載してない）によりエンドレスに回転し、ローラー５０の各々を回転させている。
【００２４】
ローラー５０は、多数を並列に配置するが、このときローラー５０の中心間距離はもやしの長さを考慮して決められる。すなわち、多数の円形のローラー５０を平行に並べて、その上を物品が搬送されるロールコンベアとしたとき、ローラー５０の中心間距離は、目的とするもやしの長さの１／２にする。すなわち、所望のもやしの長さをＬｎとしたときローラー５０の中心間距離をＬｎ／２にする。長さがＬｎより長いもやしは次のローラー５０に移り搬送されていくが、長さがＬｎより短いもやしはローラー５０上で安定性を失い、ローラー間の空隙から下に落ちることになる。このようにして、一定長以上のもやしが選別される。
【００２５】
もやしの長さは４〜１２ｃｍ、直径は３〜５ｍｍであるので、ローラー５０の中心間距離は２〜６ｃｍで選ばれる。隣り合うローラー同志の間には、短いもやしがから脱落するに充分なの空隙が必要であり、通常７〜１０ｍｍの空隙を作る。従って、個々のローラーの直径は、ローラーの中心間距離およびローラー間の空隙長さを考慮して決定される。
【００２６】
選別部４０の大きさは、ローラー５０でもやしの長さを選別するに充分な長さが必要であり、通常１〜２ｍに設定される。後で述べるようにもやしの長さを３種以上に分ける場合には、選別部４０をより長くする必要があるのはいうまでもない。
【００２７】
ローラー５０の間隔は、選別部４０の全てについて中心間距離をもやしの選別する長さにしてもよいが、好ましくは始端部分および終端部分それぞれについてローラー３〜６本についてローラー間隔を狭く、例えばローラー間空隙を上記より５〜１０ｍｍ短くして、もやしの安定性をよくするのがよい。もちろん選別部４０の中央部分の特定箇所についてもローラー５０の間隔を狭くした部分を設け、そこでもやしの姿勢を安定化させることもできる。このように始端部分および必要により中央部分でもやしの安定性をよくすることで、長さの選別がより精度高く、確実に実行できるようになる。終端部分でのもやしの安定性を高めることは、後続の整列部でのもやしの整列を確実にするのに役に立つ。
【００２８】
さらにこの始端部分のローラーは、断面を４〜８角形とするのが好ましい。始端部分のローラーは間隔を密に設置してもやしの姿勢を安定化させるとき、ローラー間に短いもやしが堆積することがあるが、４〜８角形ローラーにすることによりローラー間の隙間が周期的に広くなり、このとき堆積しかかった短いもやしを下に落すことができる。
【００２９】
選別部４０においてもやしを選別するローラー５０は、ローラー中心間距離が異なる複数の領域を作ることにより、もやしの長さを３種以上に分けることができる。例えば、選別部４０の上流部において特定領域のローラー中心間距離をＬｍ／２にすることで、長さがＬｍより短いもやしを下に落とし、選別部４０の下流部でローラー中心間距離をＬｎ／２〔ここでＬｎ＞Ｌｍ〕にすることで、長さがＬｍとＬｎの間のもやしをここで落とし、かつ長さがＬｎ以上のもやしはローラー５０から整列部６０に送るようにする。ローラー間隔Ｌｍ／２の下の受け皿とローラー間隔Ｌｎ／２の下の受け皿を区別し、選別部４０のローラーに載って整列部６０に出る分とで、もやしの長さについて３種に分けることができる。ローラー５０から落ちたもやしについては、頭部と根部の方向が揃えられた姿勢は乱れるが、長さの短いもやしを除くことができ商品価値を高めることができる。もちろん、分別したもやしをそれぞれ別途姿勢制御することで、頭部と根部を揃えて一列に整列することができる。
【００３０】
整列部６０は、選別部４０までの流れとは直角方向に動くベルトコンベア６１でなっている。図１０に、選別部４０のローラー５０と整列部６０の接続部分の平面図、図１１には同正面図を、もやしの動きがわかるように示した。図１１に示すように整列部６０におけるコンベア６１はローラー５０より低い位置に設定される。
【００３１】
選別部４０で長さが揃えられたもやしは、ローラー５０で移送されてきた速度を利用して、コンベア６１上に載せられる。このときもやしの頭部が整列されるように、ベルトコンベア６１が動くそのすぐ外で、ローラー５０から遠い方の端に沿ってガイド板６２を設けるのがよい。ローラー５０からのもやしのあるものはそのままベルトコンベア６１上に着地し、あるものがガイド板６２にぶつかり跳ね返ってベルトコンベア６１上に着地し、いずれもここで整列される。
【００３２】
ベルトコンベア６１上のもやしは、頭部と根部の方向が揃えられ、かつ長さも揃えられ一列に整列しているので、後続部（記載していない）で計量、包装され商品化される。
【００３３】
搬出部８０は、ローラー５０の下部に落ちたもやしを集めるものである。搬出部８０の形態はいろいろ考えられ、図１に示したようにベルトコンベアであってもよいが、あるいは箱状の受け皿を置き随時取り返るようにしてもよい。また、上記したようにローラー５０の下部に長さの異なるもやしを分けて落す場合には、選別部４０の搬送方向に対し直角方向にベルトコンベアを複数設ける、あるいは選別部４０の下に複数の受け容器を置くことなどでそれぞれ分別して集めることができる。
【００３４】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、雑多に混ぜられた状態で収穫されたもやしを、頭部と根部を揃えて整列させ、かつ一定長さ以上のものを選別し、一列に整列させることができる。このように整列されたもやしは、並列状態に揃えて袋などの包装容器に入れられるので包装形態を小さくして輸送し易くし、折れたり、傷付けいたりして腐り易くなるのを防ぎ、外観に優れ、人目を引いて商品価値を高め、販売を促進させることができ、また料理にきれいに盛り付けることができるなど高級食材として使うことができ、もやしの付加価値を一段と高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のもやし整列装置の全体平面図である。
【図２】本発明のもやし整列装置の全体正面図である。
【図３】図１におけるＡ−Ａ部の断面図である。
【図４】姿勢制御部の詳細正面図である。
【図５】もやしの頭部と根部の方向が揃えられるメカニズムについて説明する図である。
【図６】選別部の詳細平面図である。
【図７】選別部の詳細正面図である。
【図８】図６におけるＡ−Ａ部の詳細断面図である。
【図９】ローラー上にあるもやしの姿勢を示す図である。
【図１０】選別部のローラーと整列部のコンベアとの接続部分の平面図である。
【図１１】選別部のローラーと整列部のコンベアとの接続部分の正面図である。
【符号の説明】
１：もやし
１０：供給部
１１：（もやしを供給する）ベルトコンベア
２０：姿勢制御部
２１：振動板
２２：振動モータ
２３：ポール
３０：連結部
３１：（もやしを供給部から選別部に送る）ベルトコンベア
４０：選別部
４１：フレーム
４２：フレーム
４３：（ローラーを支持する）ピン
４４：フレーム
４５：取付けレール
４６：（ローラーを支持する）ピン
４７：（上部テンションローラーを支持する）ピン
４８：（下部テンションローラーを支持する）ピン
５０：ローラー
５１：上部テンションローラー
５２：下部テンションローラー
５３：カバー
５４：カバー
５７：プーリー
５８：プーリー
５９：駆動ベルト
６０：整列部
６１：ベルトコンベア
６２：ガイド板
８０：搬出部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for aligning bean sprouts (hereinafter simply referred to as “sprouts”), and more particularly, to an apparatus for aligning bean sprouts with their heads and roots aligned and selected over a predetermined length and aligned in a row. Is.
[0002]
[Prior art]
The harvested bean sprouts are in a state of crossing and overlapping, and usually they are packaged and commercialized as they are. In this case, the inside of the packaged bag may be degassed in order to improve the life of the bean sprout and make the package smaller. In such a case, the bean sprout is crushed by degassing and further accumulated in the distribution process. When pressed, it is crushed even more strongly. Crushed and broken bean sprouts have a lower commercial value, and bacteria grow on the damaged areas and become more likely to rot.
[0003]
In view of this, a method for aligning and sprouting bean sprouts has been proposed to arrange the bean sprout to reduce breakage and reduce the wrapping form [Japanese Patent Laid-Open No. 2000-270827]. In this method, the bean sprouts can be aligned in the length direction, and it has been improved in terms of reducing folding and scratching and reducing the packaging form, but the orientation and length of the head and root are uniform. It was not satisfactory in terms of improving the appearance as a high-quality food that was produced and served on a plate.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the problems of the prior art, and the object of the present invention is to align the head and root of harvested bean sprouts and sort out those having a certain length or more. By arranging in a row, the packaging form can be made smaller and easier to transport, it can be prevented from being broken or scratched, and it can be used as a high-class food. Is to increase the added value.
[0005]
In order to solve this problem, the invention according to claim 1 is a bean sprouts aligning device, a) a supply unit that supplies sprouts, and b) a diaphragm that is inclined downward in the conveying direction of the sprouts. When the comprises a vibrator for vibrating with a frequency force in the direction perpendicular to the horizontal direction and upward facing transport direction to the diaphragm, align the orientation of the head and root of the bean sprouts-like articles in the vibrating plate on An attitude control unit, and c) a plurality of substantially circular cross-section rollers arranged in parallel on a plane perpendicular to the conveying direction of bean sprouts at a predetermined interval and with a predetermined gap between adjacent rollers, and A sorting unit that includes roller conveyors that rotate each of them, and that sorts bean sprouts that are longer than a certain length even if the bean sprouts with the head and root directions aligned are placed; and d) the flow of the sorting unit Including a belt conveyor that moves perpendicularly It is characterized by having as an element an alignment unit that aligns the sprouts from the selection unit in a row.
[0008]
The invention according to claim 2, in alignment apparatus bean sprouts-like articles according to claim 1, spacing of the rollers in the sorting unit, to 1/2 of the length of the bean sprouts-like articles the distance between the rollers center is desired It is a feature.
[0009]
The invention according to claim 3 is the bean sprouts alignment apparatus according to claim 2, wherein the roller conveyor in the sorting unit has two or more regions having different distances between the roller centers, and the region having a short distance between the roller centers. Is installed in the upstream, and the bean sprout is sorted in order from the smallest one.
[0010]
The invention according to claim 4 is the bean sprouts alignment apparatus according to claim 2 or 3, wherein one or both of the roller at the start end portion and the roller at the end portion of the roller conveyor is a central portion of the roller conveyor. It is characterized in that the distance between the centers of the rollers is further reduced.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is an overall plan view of a bean sprouting apparatus according to the present invention, FIG. 2 is a front view thereof, and FIG. The bean sprout alignment apparatus of the present invention includes a bean sprout supply unit 10, a posture control unit 20, a connection unit 30, a sorting unit 40, an alignment unit 60, and a carry-out unit 80.
[0013]
The supply unit 10 is a step of supplying the bean sprouts harvested and washed in a fixed amount according to the processing amount of the sprout alignment apparatus of the present invention, and a belt conveyor 11 or the like is used.
[0014]
The posture control unit 20 is a step of aligning the direction of the head and root of the bean sprout sent from the supply unit 10 in a certain direction. FIG. 4 shows a detailed front view of the attitude control unit 20. The diaphragm 21 may be installed horizontally, but the bean sprouts may be installed in a direction inclined downward, preferably about 15 °. The diaphragm 21 is given a vibration having a component force in a horizontal direction, preferably in a horizontal direction and a vertical direction by a vibrator. A vibration exciter that applies vibration to the diaphragm 21 is not particularly limited, but in FIG. 4, vibration is applied via a pole 23 using a vibration motor 22.
[0015]
The bean sprouts sent from the supply unit 10 and placed on the vibration plate 21 gradually progress while the directions of the head and the root are aligned by vibration. FIG. 5 illustrates a mechanism that aligns the bean sprout head and root directions. That is, the head of the bean sprout (head portion representative point “I” portion of bean sprout shown in FIG. 5) is water-repellent at the part of the bean or young leaf, while the bean sprout root (representative of the sprout root shown in FIG. 5). The point “B” has many fine roots in addition to the main root, and there is a lot of moisture, so the root has a greater adhesion to the diaphragm. Further, the head is spherical from the viewpoint of shape, but the root is thin and wide, so the contact area with the diaphragm is large, so there is a difference in the adhesive force between the head and the root.
[0016]
When a horizontal force is applied to the diaphragm, the bean sprouts on the diaphragm move more greatly than the root due to the difference in adhesion. When explained in contrast to the vibration waveform shown in FIG. 5, the vibration waveform is drawn so that time changes from the right side to the left side, and the bean sprout in the state (b) reaches the maximum amplitude point. The head-side representative point “I” is separated from the diaphragm 21 by vibration and is moved forward by the component force F in the horizontal traveling direction, but the root-side representative point “B” has a large adhesion force to the diaphragm 21. At this time, it is attached to the diaphragm 21, and a rotational force of F × Wb is generated in the sprouts. Here, Wb is a distance in a direction perpendicular to the conveying direction between the upper representative point “I” of the diaphragm 21 and the root representative point “B”. Thereafter, when the amplitude in the vibration waveform further increases and approaches the maximum amplitude point, the root-side representative point “B” is also separated from the diaphragm 21 and is lifted up to the point (d) in the figure until it reaches the diaphragm 21. The rotational inertia of F × Wb is maintained. Therefore, the initial inclination of bean sprouts becomes large, and the inclination (Q1) of (a) in the figure shifts to the inclination (Q2) shown in (e).
[0017]
The second round of the vibration waveform is also subjected to the same rotational inertia, but in the state of (e), the vibration waveform between the head-side representative point “I” and the root-side representative point “B” and the vertical distance We are ( Since it is smaller than the state Wb of b), the rotational force F × We is smaller than the rotational force F × Wb in the first round. In this way, the more the bean sprouts are aligned in the transport direction, the smaller the rotational force. Therefore, if the diaphragm is designed to have a sufficient vibration period with respect to the amplitude, the sprouts can be aligned with the head directed in the forward direction.
[0018]
When representative forms of the respective parts constituting the attitude control unit 20 are shown, rubber, plastic, metal, or the like is used for the diaphragm 21, the width is 0.8 to 1.2 m, and the length is 2 to 2.5 m. It is installed with an inclination of 15 ° or less, and a vibration having a frequency of 700 to 1200 times / min and an amplitude of 5 to 10 mm is given. However, as can be understood from the above explanation, the length of the diaphragm, the inclination angle of the diaphragm, the material of the diaphragm, the frequency, the amplitude, etc. are the adhesion between the bean sprouts and the diaphragm, and the bean sprouts on the diaphragm. Therefore, the above representative example is merely an example. Further, the diaphragm 21 may be a flat surface, but using a corrugated plate having a groove in the traveling direction of bean sprouts may be advantageous for posture control.
[0019]
The connecting unit 30 is a component for placing the bean sprouts with the heads oriented in the forward direction by the posture control unit 20 on the sorting unit 40 in a stable state without disturbing the postures, such as belt conveyors and roller conveyors. Any conveyor can be used as long as it can be stably conveyed. In FIG. 4, it is drawn by the belt conveyor 31. Although the connection part 30 is not essential, it is convenient in order to make the bean sprout movement in the selection part 40 smooth and to make the apparatus easy to operate.
[0020]
As shown in FIG. 4, the connecting unit 30 returns the operation to an appropriate height in the next sorting unit 40 when the conveying direction of the sprouts of the diaphragm 21 in the previous posture control unit 20 is inclined downward. It can be a climb slope.
[0021]
The sorting unit 40 is a process of sorting bean sprouts having a certain length or more. 6 is a detailed plan view of the sorting unit 40, FIG. 7 is a detailed front view, FIG. 8 is a detailed cross-sectional view of the AA portion in FIG. 6, and FIG. 9 shows bean sprouts on the roller 50.
[0022]
In the sorting unit 40, a plurality of substantially circular cross-section rollers 50 are arranged in parallel on a plane perpendicular to the direction of bean sprouts so as to have a predetermined gap from adjacent rollers. One end (the right side in FIG. 8) of each roller 50 is supported by a pin 46, the pin 46 is fastened to a mounting rail 45, and the mounting rail 45 is supported by a frame 44. The other end of the roller 50 (left side in FIG. 8) is supported by the pin 43, and the pin 43 is supported by the frame 42. The material of the roller 50 is not limited in the present invention, but is usually metal, plastic, rubber or the like.
[0023]
A driving belt 59 is disposed above and below one end of the roller 50 (on the right side in FIG. 8), and the driving belt 59 is tensioned from an upper portion of a substantially central portion between adjacent rollers 50 in order to sufficiently contact the roller 50. The roller 51 and the tension roller 52 are alternately arranged from the lower part. The drive belt 59 is further wound endlessly by a pulley 58 provided upstream of the sorting unit 40 and a pulley 57 provided downstream, and driven by a drive motor (not shown) connected to the pulley 57 or 58. Each of the rollers 50 is rotated.
[0024]
A large number of rollers 50 are arranged in parallel. At this time, the distance between the centers of the rollers 50 is determined in consideration of the length of sprouts. That is, when a large number of circular rollers 50 are arranged in parallel and used as a roll conveyor on which articles are conveyed, the distance between the centers of the rollers 50 is set to ½ of the desired bean sprout length. That is, when the desired bean sprout length is Ln, the distance between the centers of the rollers 50 is Ln / 2. Sprouts having a length longer than Ln are transferred to the next roller 50 and are transported, but sprouts having a length shorter than Ln lose stability on the roller 50 and fall down from the gap between the rollers. In this way, sprouts having a certain length or longer are selected.
[0025]
Since the bean sprouts have a length of 4 to 12 cm and a diameter of 3 to 5 mm, the distance between the centers of the rollers 50 is selected to be 2 to 6 cm. There must be enough space between the adjacent rollers to drop off the short bean sprouts, usually 7-10 mm. Therefore, the diameter of each roller is determined in consideration of the distance between the centers of the rollers and the gap length between the rollers.
[0026]
The size of the sorting unit 40 needs to be long enough to sort the palm length by the roller 50, and is usually set to 1 to 2 m. Needless to say, when the length of sprouts is divided into three or more types as will be described later, it is necessary to make the sorting section 40 longer.
[0027]
The distance between the rollers 50 may be a length for selecting the sprout distance between the centers of all the sorting units 40, but preferably the roller distance is narrowed for 3 to 6 rollers for each of the start end part and the end part, for example, the roller It is better to make the bean sprout stable by shortening the interstitial space 5 to 10 mm shorter than the above. Of course, the specific part of the center part of the selection part 40 can also be provided with a part where the interval between the rollers 50 is narrowed, and the bean sprout posture can be stabilized there. Thus, by improving the stability of the sprout in the starting end portion and, if necessary, the central portion, the length selection can be performed with higher accuracy and reliability. Increasing the stability of the sprouts at the end portion helps to ensure that the sprouts are aligned at the subsequent alignment.
[0028]
Furthermore, it is preferable that the roller of the starting end portion has a cross section of 4 to 8 squares. Even if the rollers at the start end are closely spaced, short bean sprouts may accumulate between the rollers when stabilizing the posture of the bean sprout. The short bean sprouts that have been deposited at this time can be dropped down.
[0029]
The roller 50 for sorting sprouts in the sorting unit 40 can divide the length of sprouts into three or more types by creating a plurality of regions having different distances between the centers of the rollers. For example, by setting the distance between the centers of the rollers in the specific area to Lm / 2 in the upstream part of the sorting unit 40, the sprout whose length is shorter than Lm is dropped, and the distance between the centers of the rollers is set to Ln in the downstream part of the sorting unit 40. / 2 [Ln> Lm], the bean sprouts with a length between Lm and Ln are dropped here, and the bean sprouts with a length of Ln or more are sent from the roller 50 to the alignment unit 60. The saucer below the roller interval Lm / 2 and the saucer below the roller interval Ln / 2 are distinguished, and the length of sprouts is divided into three types according to the amount placed on the roller of the sorting unit 40 and exiting to the alignment unit 60 Can do. The bean sprouts that fall from the roller 50 are disturbed in the posture in which the directions of the head and the root are aligned, but the bean sprouts having a short length can be removed and the commercial value can be increased. Of course, by separately controlling the posture of the separated sprouts, the head and root can be aligned and aligned.
[0030]
The alignment unit 60 is a belt conveyor 61 that moves in a direction perpendicular to the flow to the sorting unit 40. FIG. 10 is a plan view of a connecting portion between the roller 50 and the alignment unit 60 of the sorting unit 40, and FIG. 11 is a front view of the same so as to understand the movement of the bean sprout. As shown in FIG. 11, the conveyor 61 in the alignment unit 60 is set at a position lower than the roller 50.
[0031]
The bean sprouts whose lengths are aligned by the sorting unit 40 are placed on the conveyor 61 using the speed transferred by the rollers 50. At this time, a guide plate 62 may be provided along the end far from the roller 50 just outside the belt conveyor 61 so that the heads of the sprouts are aligned. Some sprouts from the roller 50 land on the belt conveyor 61 as they are, and some hit the guide plate 62 and land on the belt conveyor 61, both of which are aligned here.
[0032]
Since the bean sprouts on the belt conveyor 61 are aligned in the direction of the head and root, and the lengths are also aligned in a line, they are weighed, packaged and commercialized in the subsequent part (not shown).
[0033]
The carry-out part 80 collects bean sprouts that have fallen to the lower part of the roller 50. Various forms of the carry-out unit 80 are conceivable, and may be a belt conveyor as shown in FIG. 1, or a box-shaped tray may be placed and recovered at any time. Further, as described above, when bean sprouts having different lengths are separately dropped at the bottom of the roller 50, a plurality of belt conveyors are provided in a direction perpendicular to the conveying direction of the sorting unit 40, or a plurality of bean sprouts are provided below the sorting unit 40. They can be collected separately by placing a receiving container.
[0034]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, bean sprouts harvested in a mixed state are aligned with the head and root aligned, and those over a certain length are selected and aligned in a row. Can do. Sprouts aligned in this way can be placed in a packaging container such as a bag in a line-up state, making the packaging form smaller and easier to transport, preventing it from being broken or scratched, and becoming easy to rot. It can be used as a high-quality ingredient such as excellent, eye-catching, increasing product value, promoting sales, and being neatly added to dishes, and can further increase the added value of bean sprouts.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall plan view of a bean sprout alignment apparatus of the present invention.
FIG. 2 is an overall front view of a bean sprout alignment apparatus of the present invention.
3 is a cross-sectional view taken along a line AA in FIG.
FIG. 4 is a detailed front view of an attitude control unit.
FIG. 5 is a diagram for explaining a mechanism that aligns the direction of the head and root of bean sprout.
FIG. 6 is a detailed plan view of a selection unit.
FIG. 7 is a detailed front view of a sorting unit.
8 is a detailed cross-sectional view taken along line AA in FIG.
FIG. 9 is a view showing the attitude of a bean sprout on a roller.
FIG. 10 is a plan view of a connecting portion between a roller of the sorting unit and a conveyor of the aligning unit.
FIG. 11 is a front view of a connection portion between a roller of the sorting unit and a conveyor of the alignment unit.
[Explanation of symbols]
1: Sprout 10: Supply unit 11: (Supply sprouts) Belt conveyor 20: Posture control unit 21: Diaphragm 22: Vibration motor 23: Pole 30: Connection unit 31: (Sprouts are sent from the supply unit to the selection unit) Belt conveyor 40: Sorting unit 41: Frame 42: Frame 43: Pin 44 (supporting the roller) 44: Frame 45: Mounting rail 46: Pin 47 (supporting the roller) Pin 47: (Supporting the upper tension roller) Pin 48: (Supporting the lower tension roller) Pin 50: Roller 51: Upper tension roller 52: Lower tension roller 53: Cover 54: Cover 57: Pulley 58: Pulley 59: Drive belt 60: Alignment unit 61: Belt conveyor 62: Guide plate 80: Unloading part

Claims

a supply unit for supplying a) bean sprouts-like articles, b) and the bean sprouts-like articles diaphragm in the conveying direction becomes inclined downward, the partial force in the direction perpendicular to the horizontal direction and upward facing transport direction to the vibration plate A posture control unit that includes a vibration exciter that gives vibrations and aligns the head and root directions of the bean sprouts on the vibration plate; and c) many parallel to a plane perpendicular to the carrying direction of the bean sprouts The rollers having a substantially circular cross section are arranged at predetermined intervals and adjacent rollers so as to have a predetermined gap, and include a roller conveyor that rotates the respective rollers, and the head and the root are aligned. A sorting section that sorts bean sprouts over a certain length even when the bean sprouts are placed; and d) a belt conveyor that moves in a direction perpendicular to the flow of the sorting sections, so that the bean sprouts from the sorting section are aligned in a row. The alignment part to be Alignment apparatus bean sprouts-like articles, characterized in that with.

2. The bean sprouts alignment apparatus according to claim 1 , wherein a distance between the rollers in the sorting unit is ½ of a desired bean sprouts length.

The roller conveyor in the sorting section has two or more areas where the distance between the roller centers is different, and an area where the distance between the roller centers is short is installed in the upstream part, and the bean sprouts are sorted in order from the smallest one. 3. An apparatus for aligning bean sprouts according to claim 2 .

4. The bean sprouts according to claim 2 or 3 , wherein one or both of the roller at the start end portion and the roller at the end end portion of the roller conveyor has a smaller roller center distance than the center portion of the roller conveyor. Kind of alignment device.