JP4216579B2 - X線源 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、X線管とその電源部とが一体に構成されたX線源に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
試料を破壊することなくその内部構造を透視画像として観察する非破壊検査システムには、試料にX線を照射するX線源を備えたX線発生装置や、試料を透過したX線を検出するX線カメラなどが使用されている。
【0003】
ここで、X線発生装置のX線源としては、X線管とその電源部とが一体に構成されたものが従来一般に知られている(例えば特許文献1参照)。また、この種の電源一体型のX線源として、図4に示すX線源Aが従来一般に知られている。
【0004】
図4に示すX線源Aは、エポキシ樹脂からなる絶縁ブロックB1中に高電圧発生部B2、高電圧線B3、ソケットB4などをモールドした構造の電源部Bと、絶縁ブロックB1に形成された貯留凹部B5内の高圧絶縁オイルB6にバルブ部C1が浸漬されて組み込まれるX線管Cとを備えている。
【0005】
電源部Bにおける絶縁ブロックB1の貯留凹部B5が開口する片側の面には、X線管Cを固定して貯留凹部B5の開口を覆う覆板B7が固定され、絶縁ブロックB1の反対側の面には底板B8が固定されている。そして、覆板B7には、X線管Cのバルブ部C1を挿通させる開口B9が形成され、その周辺部にX線管Cの取付フランジC2が固定されている。
【0006】
X線管Cは、棒状陽極C3を収容したバルブ部C1と、棒状陽極C3の先端部のターゲットC4を収容したX線発生部C5と、ターゲットC4の反射面に向けて電子線を出射する電子銃(図示省略)を収容した電子銃部C6とを備えている。X線発生部C5は、取付フランジC2を挟んでバルブ部C1と反対側に同軸に配置されており、このX線発生部C5およびバルブ部C1の軸線に対して電子銃部C6の軸線が直交している。
【0007】
このようなX線管Cは、バルブ部C1から突出する棒状陽極C3の基端部の高電圧印加部C7が電源部Bの絶縁ブロックB1にモールドされたソケットB4に嵌合することにより、電源部Bの高電圧発生部B2から高電圧線B3を介して高電圧の供給を受けるように構成されている。
【0008】
【特許文献1】
特開平2001−135496号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図4に示した従来のX線源Aにおいては、複数の固定ネジB10により覆板B7および底板B8をエポキシ樹脂製の絶縁ブロックB1に固定しており、そのための構造として、絶縁ブロックB1には、各固定ネジB10をねじ込むためのメネジ管B11が複数個埋設されている。
【0010】
ここで、絶縁ブロックB1に埋設された各メネジ管B11およびこれらにねじ込まれる各固定ネジB10が金属製の場合、電源部Bの高電圧発生部B2が高電圧を発生する際に、金属製の各メネジ管B11および各固定ネジB10が導電性異物となって放電を誘発するという問題が指摘されている。また、各メネジ管B11および各固定ネジB10が樹脂製の場合には、高電圧発生部B2が高電圧を発生する際に、各メネジ管B11および各固定ネジB10が帯電して電界の乱れを誘発するという問題も指摘されている。
【0011】
そこで、本発明は、電源部における無用な放電現象や電界の乱れを抑制できるX線源を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るX線源は、電子銃から出射される電子線の入射によりX線を発生して出射するターゲットを有するX線管と、X線管に電圧を供給する電圧発生部が絶縁ブロック中にモールドされた構造の電源部と、X線管を固定して絶縁ブロックの片側に配置される第1板部材と、第1板部材に対向して絶縁ブロックの反対側に配置される第2板部材とを備え、第1板部材と第2板部材とが絶縁ブロックを挟持して相互に締結されていることを特徴とする。
【0013】
本発明に係るX線源では、相互に締結される第1板部材と第2板部材との間に電源部の絶縁ブロックが挟持される構造を備えており、絶縁ブロックB内には放電を誘発する導電性異物や、電界の乱れを誘発する帯電性異物が存在しないため、電源部における無用な放電現象や電界の乱れが抑制される。
【0014】
本発明のX線源において、絶縁ブロックの表面に導電性塗料が塗布されている場合には、電源部の外面をGND電位(接地電位)とすることができるので好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係るX線源の実施の形態を説明する。参照する図面において、図1は第1実施形態に係るX線源の全体構造を示す分解斜視図、図2は第1実施形態に係るX線源の内部構造を示す縦断面図である。
【0016】
図1および図2に示すように、第1実施形態に係るX線源1は、エポキシ樹脂からなる絶縁ブロック2A中に高電圧発生部2B、高電圧線2C、ソケット2Dなど(図2参照)をモールドした構造の電源部2と、図示において上側の絶縁ブロック2Aの上面側に配置される第1板部材3と、絶縁ブロック2Aの下面側に配置される第2板部材4と、第1板部材3と第2板部材4との間に介設される4本の締結スペーサ部材5と、第1板部材3上に金属製筒部材6を介して固定されるX線管7とを備えて構成される。
【0017】
電源部2の絶縁ブロック2Aは、概略正方形の上面および下面が相互に平行な短角柱状に形成されており、その上面の中心部には、高電圧線2Cを介して高電圧発生部2Bに接続された円筒状のソケット2Dが配置されている。また、絶縁ブロック2Aの上面には、ソケット2Dと同芯状に配置された環状の壁部2Eが突設されている。そして、絶縁ブロック2Aの周面には、その電位をGND電位(接地電位)とするための導電性塗料8が塗布されている。
【0018】
第1板部材3および第2板部材4は、例えば4本の締結スペーサ部材5および8本の締結ネジ9と協働して電源部2の絶縁ブロック2Aを図示の上下方向から挟持する部材であり、絶縁ブロック2Aの上面および下面より大きい概略正方形に形成されている。これら第1板部材3および第2板部材4の4隅には、各締結ネジ9を挿通させるネジ挿通孔3A,4Aがそれぞれ形成されている。また、第1板部材3には、絶縁ブロック2Aの上面に突設された環状の壁部2Eを囲む円形の開口3Bが形成されている。
【0019】
4本の締結スペーサ部材5は、角柱状に形成されて第1板部材3および第2板部材4の4隅に配置される。各締結スペーサ部材5の長さは、絶縁ブロック2Aの上面と下面との間隔より若干短く、すなわち、絶縁ブロック2Aの締付け代だけ短く設定されている。各締結スペーサ部材5の上下の端面には、締結ネジ8がねじ込まれるネジ孔5Aがそれぞれ形成されている。
【0020】
金属製筒部材6は円筒状に形成されており、その基端部に形成された取付フランジ6Aが第1板部材3の開口3Bの周辺に図示しないシール部材を介してねじ止め固定されている。この金属製筒部材6の先端角部にはテーパ状の逃げ面6Bが形成されている。また、金属製筒部材6の先端面には、X線管7のバルブ部7Aを挿通させる開口6Cが形成されている。
【0021】
X線管7は、棒状陽極7Bを絶縁状態に保持して収容したバルブ部7Aと、棒状陽極7Bの内端部に構成された反射型のターゲット7Cを収容したX線発生部7Dと、ターゲット7Cの反射面に向けて電子線を出射する電子銃(図示省略)を収容した電子銃部7Eとを備えている。
【0022】
バルブ部7AとX線発生部7Dとは同軸に配置されており、これらの軸線に対して電子銃部7Eの軸線が略直交している。そして、バルブ部7AとX線発生部7Dとの間には、金属製筒部材6の先端面に固定するための取付フランジ7Fが形成されている。また、棒状陽極7Bの基端部は、高電圧印加部7Gとしてバルブ部7Aの中心部から下方に突出している(図2参照)。
【0023】
なお、X線管7には、図示しない排気管が付設されており、この排気管を介してバルブ部7A、X線発生部7Dおよび電子銃部7Eの内部が真空引きされている。
【0024】
このようなX線管7は、電源部2の絶縁ブロック2Aにモールドされたソケット2Dに高電圧印加部7Gが嵌合することにより、高電圧線2Cを介して高電圧発生部2Bから高電圧の供給を受けるように構成されている。また、この状態で電子銃部7Eに内蔵された電子銃(図示省略)がターゲット7Cの反射面に向けて電子線を出射すると、電子線がターゲット7Cに入射することによってX線が発生し、このX線がX線発生部7Dの開口部に装着されたX線出射窓7Hから出射されるように構成されている。
【0025】
ここで、第1実施形態に係るX線源1は、例えば以下の手順により組み立てられる。まず、第2板部材4の各ネジ挿通孔4Aに挿通された4本の締結ネジ9が4本の締結スペーサ部材5の下端面の各ネジ孔5Aにねじ込まれる。そして、第1板部材3の各ネジ挿通孔3Aに挿通された4本の締結ネジ9が4本の締結スペーサ部材5の上端面の各ネジ孔5Aにねじ込まれることにより、第1板部材3と第2板部材4とが絶縁ブロック2Aを上下方向から挟持した状態で相互に締結される。その際、第1板部材3と絶縁ブロック2Aの上面との間には図示しないシール部材が介設され、同様に第2板部材4と絶縁ブロック2Aの下面との間にも図示しないシール部材が介設される。
【0026】
次に、第1板部材3上に固定された金属製筒部材6の開口6Cからその内部に高圧絶縁オイル10が注入される。続いて、X線管7のバルブ部7Aが金属製筒部材6の開口6Cからその内部に挿入されて高圧絶縁オイル10中に浸漬され、バルブ部7Aの中心部から下方に突出する高電圧印加部7Gが電源部2側のソケット2Dに嵌合される。そして、X線管7の取付フランジ7Fが金属製筒部材6の先端面に図示しないシール部材を介してねじ止め固定される。
【0027】
以上のように組立てられた第1実施形態のX線源1では、図2に示すように、X線管7の棒状陽極7Bの軸線に対し、電源部2の絶縁ブロック2Aの上面に突設された環状の壁部2Eおよび金属製筒部材6が同芯状に配置される。また、環状の壁部2Eは、X線管7のバルブ部7Aから突出する高電圧印加部7Gの周囲を囲んで金属製筒部材6との間を遮蔽する高さに突出している。
【0028】
この第1実施形態のX線源1においては、電源部2の高電圧発生部2Bから高電圧線2Cおよびソケット2Dを介してX線管7の高電圧印加部7Gに高電圧が印加されると、棒状陽極7Bを介してターゲット7Cに高電圧が供給される。この状態でX線管7の電子銃部7Eに内蔵された電子銃(図示省略)がX線発生部7Dに内蔵されたターゲット7Cの反射面に向けて電子線を出射すると、電子線がターゲット7Cに入射することによってX線が発生し、このX線がX線発生部7Dの開口部に装着されたX線出射窓7Hから出射する。
ターゲット7CがX線発生部7Dの開口部に装着されたX線出射窓7Hに向けてX線を出射する。
【0029】
ここで、第1実施形態のX線源1は、4本の締結スペーサ部材5を介して相互に締結される第1板部材3と第2板部材4との間に電源部2の絶縁ブロック2Aが挟持される構造を備えており、絶縁ブロック2A内には放電を誘発する導電性異物や、電界の乱れを誘発する帯電性異物が存在しない。このため、第1実施形態のX線源1によれば、電源部2における無用な放電現象や電界の乱れを抑制することができる。
【0030】
また、絶縁ブロック2Aの周面に導電性塗料8が塗布されているため、電源部2の外面を容易にGND電位とすることができる。
【0031】
さらに、X線管7のバルブ部7Aを高圧絶縁オイル10に浸漬させて耐圧性を維持する金属製筒部材6が第1板部材3上に突設されているため、その放熱性が良好であり、金属製筒部材6の内部の高圧絶縁オイル10やバルブ部7Aの放熱を促進することができる。
【0032】
また、金属製筒部材6が棒状陽極7Bを中心とした円筒状に形成されており、棒状陽極7Bから金属製筒部材6までの距離が均等であるため、棒状陽極7Bの周囲に形成される電界を安定させることができる。そして、この金属製筒部材6は、帯電した高圧絶縁オイル10の電荷を効果的にディスチャージさせることができる。
【0033】
さらに、電源部2の絶縁ブロック2Aの上面に突設された環状の壁部2EがX線管7のバルブ部7Aから突出する高電圧印加部7Gの周囲を囲んで金属製筒部材6との間を遮蔽しているため、高電圧印加部7Gから金属製筒部材6への異常放電を効果的に防止することができる。
【0034】
次に、図3を参照して本発明の第2実施形態に係るX線源11を説明する。第2実施形態のX線源11は、前述した金属製筒部材6を備えていない点が第1実施形態のX線源1の構造と大きく異なり、これに関連して前述した電源部2の絶縁ブロック2Aおよび第1板部材3に対応する電源部12の絶縁ブロック12Aおよび第1板部材13の形状が若干変更されている。なお、第2実施形態のX線源11におけるその他の構造部分は、第1実施形態のX線源1と同様に構成されているため、同様構造部分については第1実施形態のX線源1に付した符号と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0035】
第2実施形態のX線源11において、電源部12の絶縁ブロック12Aの上面には、高圧絶縁オイル10を貯留する貯留凹部12Eが形成されており、この貯留凹部12Eの平坦な底部の中心部にソケット2Dが配置されている。なお、貯留凹部12Eの平坦な底部には、前述した環状の壁部2Eは形成されていない。
【0036】
また、第1板部材13には、X線管7のバルブ部7Aを挿通させる開口13Bが前述した第1板部材3の開口3Bに代えて形成されている。
【0037】
そして、X線管7のバルブ部7Aは、第1板部材13の開口13Bを通して貯留凹部12E内の高圧絶縁オイル10に浸漬され、バルブ部7Aから突出する高電圧印加部7Gが貯留凹部12Eの底部に突出するソケット2Dに嵌合されている。また、X線管7の取付フランジ7Fは、第1板部材13の開口13Bの周辺部に図示しないシール部材を介してねじ止め固定されている。
【0038】
以上のように構成された第2実施形態のX線源11は、4本の締結スペーサ部材5を介して相互に締結される第1板部材13と第2板部材4との間に電源部12の絶縁ブロック12Aが挟持される構造を備えており、絶縁ブロック12A内には放電を誘発する導電性異物や、電界の乱れを誘発する帯電性異物が存在しない。このため、第2実施形態のX線源11によれば、電源部12における無用な放電現象や電界の乱れを抑制することができる。
【0039】
また、絶縁ブロック12Aの周面に導電性塗料8が塗布されているため、電源部12の外面を容易にGND電位とすることができる。
【0040】
本発明に係るX線源は、第1実施形態または第2実施形態に限定されるものではない。例えば、電源部2,12の絶縁ブロック2A、12Aは短円柱状に形成されていてもよく、これに対応して第1板部材3,13および第2板部材4は円板状に形成されていてもよい。また、締結スペーサ部材5は、円柱状に形成されていてもよく、その本数も4本に限定されない。
【0041】
また、X線管7の構造は、バルブ部7A内に電子銃が配置された構造のものであってもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るX線源によれば、相互に締結される第1板部材と第2板部材との間に電源部の絶縁ブロックが挟持される構造を備えており、絶縁ブロックB内には放電を誘発する導電性異物や、電界の乱れを誘発する帯電性異物が存在しないため、電源部における無用な放電現象や電界の乱れを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るX線源の全体構造を示す分解斜視図である。
【図2】第1実施形態に係るX線源の内部構造を示す縦断面図である。
【図3】第2実施形態に係るX線源の内部構造を示す縦断面図である。
【図4】従来例に係るX線源の内部構造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…X線源、2…電源部、2A…絶縁ブロック、2B…高電圧発生部、2C…高電圧線、2D…ソケット、3…第1板部材、3A…ネジ挿通孔、4…第2板部材、4A…ネジ挿通孔、5…締結スペーサ部材、5A…ネジ孔、6…金属製筒部材、6A…取付フランジ、6B…逃げ面、6C…挿通穴、7…X線管、7A…バルブ部、7B…棒状陽極、7C…ターゲット、7D…X線発生部、7E…電子銃部、7F…取付フランジ、7G…高電圧印加部、7H…X線出射窓、8…導電性塗料、9…締結ネジ、10…高圧絶縁オイル、11…X線源、12…電源部、12A…絶縁ブロック、13…第1板部材、13B…開口。
Claims (2)
- 電子銃から出射される電子線の入射によりX線を発生して出射するターゲットを有するX線管と、
前記X線管に電圧を供給する電圧発生部が絶縁ブロック中にモールドされた構造の電源部と、
前記X線管を固定して前記絶縁ブロックの片側に配置される第1板部材と、
前記第1板部材に対向して前記絶縁ブロックの反対側に配置される第2板部材とを備え、
前記第1板部材と第2板部材とが前記絶縁ブロックを挟持して相互に締結されていることを特徴とするX線源。 - 前記絶縁ブロックの表面に導電性塗料が塗布されていることを特徴とする請求項1に記載のX線源。
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