JP4213731B2 - デジタルブロードキャスティング信号のofdmマルチキャリア送信のための方法およびシステム - Google Patents

デジタルブロードキャスティング信号のofdmマルチキャリア送信のための方法およびシステム Download PDF

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Description

本発明は、デジタルブロードキャスティング信号のOFDMマルチキャリア送信のための方法およびシステムに関し、特に、請求の範囲第1項によるデジタルオーディオブロードキャスティングおよびデジタル付加価値サービスのための、本方法を実行するためのデジタルOFDMマルチキャリア送信システム、並びにデジタルOFDMマルチキャリア送信システムにおける使用のために最適なデジタルOFDMマルチキャリア送信機およびデジタルOFDMマルチキャリア受信機に関するものである。
DAB(デジタルオーディオブロードキャスティング)送信システムは、地球規模のデジタルオーディオブロードキャスティングのために過去数年来開発されている。公知のシステムは、高品質のオーディオプログラムを移動性の、携帯用の、および据付けの受信機に送信するために適している。また、DAB上で比較的遅いデータ速度で別のデータ、例えばプログラムに付随した情報あるいはトラヒック情報を送信することも一般的に可能である。多重オーディオプログラムおよびデータサービスはDABアンサンブル内で組み合わされ、また選択された符号化直交周波数分割多重化(COFDM)法を使用して送信周波数で一緒にブロードキャスティングされる。公知のDAB送信システムでは現在は1728Kbpsの最大有効正味データ速度で送信するために使用することができる。マルチメディア分野における急速な進歩により、ビデオプログラムのような、付加価値サービスを、現在の有効正味データ速度である1728Kbpsを越える、より速いデータ速度で、送信することが望まれている。しかしながら、従来のDABシステムは、それに使用されているエラー保護機構が非効率的すぎることから、特に、より高速度のデータの移動性の受信に対しては、不適切であった。
したがって、本発明の目的は、既存のDAB送信システムをさらに改良して、ビデオプログラムのような、付加価値サービスを、送信品質を損なうことなしに、より速いデータ速度で送信することができることにある。
本発明はこの目的を請求の範囲第1項に記載されたステップでおよび請求の範囲第8、17および20項に記載された特徴で、行っている。
サブクレームには有利な実施形態および改良が説明されている。
本発明の背後にある主要な思想は、改良されたシステム性能を備えた既存のDAB送信システムに基づくデジタルOFDMマルチキャリア送信システムを提供することにある。同時に、デジタルOFDMマルチキャリア送信システムを指定したときには既存のDAB送信システムからの公知のハードウェア構成要素を使用できる機能があり、これにより、本発明を既存のDAB送信システムに容易に組み入れることができる。簡易化のために、本発明による送信システムを、X−DAB送信システムと称する。「X−DAB」は拡張された(あるいは強化された)デジタルオーディオブロードキャスティングシステムを表す。最初に誤解を防止するために、X−DAB送信システムは好ましくは、ビデオ信号のような、高速度データ信号を、オーディオプログラムとともに移動性の受信機に送信するために使用され、これは、従来のDAB送信システムでは十分なレベルの品質で行うことができない。
デジタルブロードキャスティング信号のOFDMマルチキャリア送信のための本発明によるシステムでは、公知のDABシステムと同様に、所定の長さのいくつかのフレームに分割された、少なくとも1つのソースデータストリームが、発生される。DAB送信システムと比べてシステムの性能を著しく改善するために、ソースデータストリームは、N個の並列なデータサブストリームに分解され、これらのそれぞれには別々の所定の符号速度を有するチャネルエンコーダが与えられる。各チャネルエンコーダは、符号化された、好ましくは畳み込み符号化された、Mビットのシーケンスがその出力において供給する。N個の符号化された並列データのサブストリームのビットはN組、つまりNビットのグループないしベクトルに組み合わされ、また2N −PSK符号アルファベットの複素符号にマッピングされる。この符号化変調技術は必須部分は公知である。既存のDAB送信システムとの最も重要な違いは、X−DAB送信システムは、ソースデータストリームのチャネルの符号化の直後の個々のビットの代わりに複素符号ないしNビットアドレスを処理することにある。改良されたシステム特性は、実際には、この手段によるものである。この結果、個々のビットではなくて、複素符号が所定サイズのブロック内に組み合わされる。ブロックが発生した後だけに複素符号がマッピングされる、公知のDAB送信システムのように、各ブロック内の複素符号にはそれぞれ異なるサブキャリアが与えられる。各ブロック内の複素数符号からアナログOFDM信号が発生され、また受信装置に送信される。
移動性の無線チャネルの時間識別特性により生じる送信エラーを回避するため、ブロック発生前に複素符号は時間インターリーブされる。なお、複素符号ではなしに、個々のビットが、公知のDAB送信システム内で時間インターリーブされる。周波数識別の移動性の無線チャネルにより生じる信号欠損をなくすため、各ブロック内の複素符号はブロック発生後に周波数インターリーブされ、これは公知のDABブロードキャスティングシステムの場合でも同様である。時間および周波数のインターリーブ処理の目的は、隣接する信号要素を互いにできる限り離して送信することであり、これによって、隣接する情報要素内のグループ化エラーが回避される。
各ブロック内の複素符号は各サブキャリア上で本質的に公知である差分変調を受ける。
各ブロック内のサブキャリアが4−PSK変調を受ける公知のDAB送信システムとは対照的に、本発明によるX−DAB送信システムは、サブキャリア上で2N −PSK変調を実行する。ここで、Nは3以上の値にセットされる。本発明は公知のDAB送信システムよりも高次の変調方法(少なくとも8−PSK)を使用するが、予測されるような、受信機側における一定の信号対ノイズ比において、システム品質が劣化することはない。これは、公知のDAB送信システムにおいてよりも早期に実行される、符号マッピング機能によるものである。
改良されたシステム特性に加えて、本発明によるデジタルOFDMマルチキャリア送信システムは、従来のDABシステムと下位互換性があることにその特徴がある。下位互換性とは、本発明によるX−DAB送信システムが既存のDAB送信システム内に埋め込まれて、共用の送信フレーム内でDABプログラムとX−DABプログラムを送信することを可能とすることを意味する。2つの送信システムの機能を共存させることは、周波数インターリーブおよび差分変調のためのものを含めて、OFDM法に対して同じパラメータを使用することで達成される。本発明によるOFDMマルチキャリア送信システムを実施するために必要とされる追加のハードウェアおよびソフトウェアを最小限とするために、DABシステムから公知である、畳み込みエンコーダ、畳み込みデコーダ、時間インターリーバ、および時間デインターリーバが同様に使用される。
最初はDAB受信機と同様にデザインされた、受信側の装置が、OFDM信号を受信するために用意される。公知のモジュールは、A/DコンバータおよびOFDM信号の離散フーリエ変換を行うための装置を有するOFDM復調器、差分復調器、および周波数デインターリーバを含んでいる。公知のDAB受信機の場合のように、OFDM信号をビットストリームに変換し次いでこれをブロック構造を取り除くために供給する代わりに、複素符号はそれ自体がブロック構造を取り除くために供給される。複素符号のストリームは、異なるソースデータストリームからの複素符号の時分割多重分離のための多重分離装置に供給される。時間デインターリーバは複素符号のインターリーブ処理を逆にする。公知のDAB受信機とは異なり、データストリームは、ビット単位ではなく、複素符号レベルに関してチャネル復号化を受ける。この目的のために、複素受信符号は、N個の並列接続された距離計算機に与えられる。畳み込みデコーダは各距離計算機から下流側に接続されている。畳み込みデコーダの出力は、自然マッピングルールあるいは語用マッピングルールのような、送信機側において実行される選択された符号マッピングルールにしたがって割り当てられた補足的な畳み込みエンコーダを経て距離計算機にフィードバックされる。復号化されたデータのサブストリームは、各畳み込みデコーダの出力に存在している。個々のデータのサブストリームは、別の処理のためにソースデコーダに供給される。
図1は、本発明が実施される、デジタルOFDMマルチキャリア送信システムの送信機側を示したものである。10は、概括的に、以下にX−DAB送信機として参照する、本発明によるデジタルOFDMマルチキャリア送信機を表している。X−DAB送信機10は、ソースデータストリームの符号化変調のための少なくとも1つの本質的に公知である装置20を有している。並列に接続された符号化変調器20の数は、X−DAB送信機10によりブロードキャストすべき異なるソースデータストリームの数によって決まる。高速のデータ速度のMPEGビデオ信号である、ソース(図示せず)から来るソースデータストリームは、所定の長さの多数の論理フレームに分割される。各論理フレームは、例えば図4にその一例を示したように、送信フレームの一部にマッピングされる。この例では、各フレームがL=76OFDM符号を含む、24msの送信フレームであると仮定している。各OFDM符号は384のサブキャリアを含んでおり、これらはそれぞれ選択された符号アルファベット、例えば8−PSK符号アルファベットからの複素符号を伝送している。この表示を簡略化および明確化するために、図1では1つの符号化変調器20だけを示している。各符号化変調器20は、いずれも公知である、多数の並列接続された畳み込みエンコーダ32、34、および36を含んでいる。並列接続された畳み込みエンコーダの数は、ソースデータストリームが分割されるデータサブストリームの数により決まる。各ソースデータストリームのフレームを、異なる長さとすることができる、3つのデータサブストリームに分割することは、有利であることが証明されている。以下に0、1、および2により識別される、ソースデータストリームの3つの並列データサブストリームは、畳み込みエンコーダ32、畳み込みエンコーダ34、および畳み込みエンコーダ36に供給され、所定の符号速度で畳み込み符号化される。各畳み込みエンコーダの符号速度は最適化基準により選択されることが必要である。なお、これを行う場合には、受信機におけるエラー補正を容易化するために、各畳み込みエンコーダ32、24、および36は各データサブストリームに十分な冗長度を導入している。公知のDAB送信機において使用される速度互換ポイント畳み込みコード(RCPC)は一般的に各データサブストリームの情報ビットを符号化するために使用される。これにより、DAB受信機において実施されているビタビデコーダをX−DAB受信機においても同様に使用できることから、X−DAB送信機10の開発およびレイアウトだけでなく、X−DAB受信機も簡易化される。各データサブストリームは多数のビットを含んでおり、これらの総和は1つの論理ソースデータストリームのフレーム内のビットの数に等しい。これには、各畳み込みエンコーダ32、34、および26が、論理フレーム当たりMビットの1つの符号化されたデータサブストリームを発生することだけが必要である。畳み込みエンコーダ32、34、および36の出力は符号マッパ40の入力に接続されている。
図2は、以下のその機能を説明する、符号化変調器20を示している。データサブストリーム0が畳み込みエンコーダ32に、データサブストリーム1が畳み込みエンコーダ34に、またデータサブストリーム2が畳み込みエンコーダ36にそれぞれ加えられる。各畳み込みエンコーダはMビットの1つの符号化されたデータサブストリームがその出力に存在することを確保している。本質的に公知のブロックインターリーバは各畳み込みエンコーダに直列接続されている。特に、ブロックインターリーバ52は畳み込みエンコーダ32に続いており、ブロックインターリーバ54は畳み込みエンコーダ34に続いており、またブロックインターリーバ56は畳み込みエンコーダ36に続いている。しかしながら、ブロックインターリーバの使用は随意的である。図2に示したように、畳み込みエンコーダ32、34、および36の出力はブロックインターリーバ52、54、および56を経て符号マッパ40に接続されている。畳み込みエンコーダ32、34、および36の出力に存在する各符号化されたデータサブストリームのビットは、続いてグループないし3つのビットbi (0) 、bi (1) 、bi (2) を有するベクトルに結合される。符号マッパ40が実行されて、例えば、3ビットの組が8−PSK符号アルファベットの複素符号にマッピングされる。このため符号マッパ40は8−PSK変調の機能を実行する。符号化変調器20はその出力に8−PSK符号アルファベットの複素符号を供給し、複素符号自体、あるいはより最適にはそれらの3ビットアドレスが、さらに処理される。
図5および図6は、8−PSK変調に対する他の代わりのマッピングルールを示したものである。図5は自然マッピングルールを示し、また図6は語用マッピングルールを示している。以下に詳細に説明するように、X−DAB受信機の処理はどのマッピングルールが選択されたのかによって決まる。三段チャネルエンコーダ30および使用されるマッピングルールは、最適化基準(例えば、受信機における符号化の後に行うことができる最小ビット誤り率)に関して互いに対応付けされる必要がある。しかしながら、これは本発明の対象ではない。
3ビットアドレスとして同様に表される、符号マッパ40の出力に存在する複素符号は、本質的に公知の時間インターリーバ60に加えられる。X−DAB送信機10の特別の特徴は、時間インターリーバ60が、公知のDAB送信機の場合のように、個々のビットを時間インターリーブせず、むしろ個々の複素符号ないしそれらの3ビットアドレスをすることである。多数のソースデータストリームが同時に送信される場合、X−DABサブチャネルとして知られている、多数の並列ブランチが設けられなければならない。各ブランチは、1つの時間インターリーバ60と共に1つの符号化変調器20を含んでおり、またXSCフレーム多重化装置70の入力に接続されている。「XSC」(X−DABサービスチャネル)は図4に示した送信チャネルフレーム内のX−DAB送信機10のサービスチャネルを指している。XSCフレーム多重化装置70の出力に、下流の時間インターリーバ60なしに別の符号化変調器20(図示せず)を経て図4に示した送信フレームに処理された制御データを組み入れる、別のフレーム多重化装置(図示せず)を接続することができる。図1に示したように、XSC多重化装置70の出力は本質的に公知のブロック発生器80の入力に接続されている。ブロック発生器80は1つのOFDM符号として表される複素符号をブロック内に結合するために使用される。所定数の複素符号を含むブロックはブロック発生器80の出力に現れる。本例においては、各ブロックは384の複素符号を含んでおり、これはOFDM符号内のサブキャリアの数に対応している。公知のDAB送信機とは違って、ブロック発生器80が、個々のビットではなく、複素符号、つまりビットグループを組み合わせていることが重要である。ブロック発生器80の出力は本質的に公知である周波数インターリーバ90の入力に直接的に接続することができる。周波数インターリーバ90は移動性の無線チャネルの周波数識別特性により生じる信号ノイズを取り除くために使用される。差分変調器100は、周波数インターリーバ90の下流に接続されている。差分変調器100は複素符号を含む各ブロックのサブキャリアを変調するために使用される。ブロックの各変調されたサブキャリアは本質的に公知のOFDM信号発生器110に供給される。OFDM信号発生器110の目的は、各ブロックの変調されたサブキャリアからアナログOFDM信号を発生することである。換言すれば、OFDM信号発生器110は、個々のサブキャリアの累積信号と見做される、ブロック当たり1つのOFDM信号を供給する。OFDM信号発生器110は通常は逆離散フーリエ変換を行うための装置およびD/A変換器を含んでいる。OFDM信号発生器110の出力に存在するOFDM信号は送信側装置を経て数多くの受信側装置にブロードキャストすることができる。なお、周波数インターリーバ90、差分変調器100、およびOFDM信号発生器110はすべて、公知のDAB送信機の対応する機能ユニットとほとんど同じ態様で動作する。したがって、これらの機能ユニットを詳細に説明することは必要ではない。
図1に示したように、X−DAB送信機10は公知のDAB送信機に組み込まれる。公知のDAB送信機は、送信部130を形成する公知の構成要素、特に、制御データを符号化するための畳み込みエンコーダ135、ソースデータストリームを符号化するための畳み込みエンコーダ137、時間インターリーバ140、DAB−MSCフレーム多重化装置、別のフレーム多重化装置150、ブロック発生器155、符号マッパ160、および周波数インターリーバ90、差分変調器100、およびOFDM信号発生器110を含んでおり、これらはDAB送信機およびX−DAB送信機10により共用されている。DAB送信機は一般的に公知あるので、個々の機能ユニットは本明細書では詳細に説明しない。しかしながら、符号マッパ160がブロック発生器155の下流に接続されていることは重要である。この結果、公知のDAB送信機130、90、100、および110の畳み込みエンコーダ137、時間インターリーバ140、およびブロック発生器155は、複素符号の形態ではなく、ビット単位でデータストリームを処理する。X−DAB送信機10のブロックおよびDAB送信機のブロックを図4に示した送信フレーム内に所定の方法で組み込むブロック多重化装置170は、本発明によるX−DAB送信機10を公知のDAB送信機130、90、100、および110に一体化するために設けられている。
図1はまた、OFDM信号発生器110に同様に接続された同期データを発生するための装置120を示している。
次に、図1に示したDABおよびX−DAB送信機により発生することができる送信フレームのレイアウトについて検証する。図4に示された送信フレームは、例えば、76のOFDM符号に対応するL=76のブロックを含んでいる。各送信フレームは、3つのシーケンシャル部、同期チャネル発生器120において発生されフレーム内の第1のブロックを占有する、同期チャネル、ブロック2からl+1を占有する、制御チャネルFIC(ファスト情報チャネル)、およびブロックl+2からLまでに含まれる、メインサービスチャネルMSC、に分割される。簡略化のために、図では同期チャネル内の空符号は示されていない。メインサービスチャネルMSCでは、種々のデータソースに割り当てられたサブチャネル内にオーディオプログラムおよびデータサービスを埋め込むことができる。同期および制御チャネルのレイアウトはDAB送信機およびX−DAB送信機10の両方に特に理想的であるので、それに含まれる情報は本発明によるX−DAB受信機だけでなく公知のDAB受信機により評価することができる。メインサービスチャネルMSCの少なくとも一部は、例えば、X−DAB送信機10により送信される1以上のソースあるいはサブチャネルからの高速度ビデオデータを含むことができる、XSCチャネルにより占有される。DAB規格による送信フレーム内で送信されるサブチャネルは図4においてDAB−MSCで指定されている。上記したように、FICチャネル内は制御データは変更されないで送信されることから、公知のDAB受信機は、制御データを、それがX−DAB送信機10により発生された場合でも、符号化することができ、またそれに含まれる情報に基づいて、送信フレーム内の標準のDABフォーマット内で送信されるサブチャネルDAB−MSCを検出および復号する。しかしながら、これはXSCチャネルを復号することはできない。
MSC多重化装置145、フレーム多重化装置150、XSCフレーム多重化装置70、およびブロック多重化装置170はDAB送信部130内およびX−DAB送信機10内で発生されたサービスブロックDAB−MSCあるいはXSCが図4に示した送信フレーム内に特定の順序で挿入されることを確認する。例えば、多数のDAB−MSCブロックは図4に示した送信フレームのメインサービスチャネルMSC内のXSCブロックの前後に位置される。ブロック多重化装置170によるブロックの多重化に続いて、各DAB−MSCおよびXSCブロック内の複素符号の上記した周波数インターリーブ処理、OFDM信号の差分変調および発生が、両方のブロックタイプに対して一緒に実行される。
本発明によるX−DAB送信機10のこの下位互換性の実施によって、DAB送信機あるいはX−DAB送信機10のいずれかにより発生されたデータブロックを、図4に示した送信フレーム内で送信することができる。
図3は、例えば、送信機側において符号化8−PSK変調を受けた、データストリームを符号化するための三段デコーダ180を示している。三段デコーダ180は、以下にX−DAB受信機と称される、本発明によるデジタルOFDMマルチキャリア受信機の重要部分である。
X−DAB受信機は従来のDAB受信機と同じ機能ユニットを有している。これは、A/Dコンバータと離散フーリエ変換を行うための装置から構成される、OFDM復調器を含んでいる。差分復調器および周波数デインターリーバはOFDM復調器の下流に接続されている。ブロック構造を取り除くための装置が周波数デインターリーバの後にある。このようにして、複素符号のシーケンスが本装置の出力に存在する。複素符号は、異なるソースデータストリームからの複素符号の時分割復調を行う復調器を通過する。下流の時間デインターリーバは公知のDAB受信機の公知の時間デインターリーバと略同様に機能し、主要な違いは個々のビットではなくて複素符号、つまりビットグループを処理することである。図3に示された三段デコーダは、符号化8−PSK変調を行うものであり、X−DABブロックを復号するために時間インターリーバから下流に接続されている。三段デコーダ180は、送信されたソースデータストリームの3つのデータサブストリーム0、1、2を回復するために3つの並列接続された距離計算機190、195、および200を必要とする。各距離計算機190、195、200は畳み込みデコーダ230、232、および234に、直接あるいは各ブロックデインターリーバ205、215、および225を介して接続されている。畳み込みデコーダ230、232、および234の出力は、X−DAB送信機10の符号マッパ40により実行されるマッピングルールに依存して、割り当てられた、相補形畳み込みエンコーダ240および245を経て距離計算機にフィードバックされる。符号マッパ40が語用マッピングを実行する場合、畳み込みデコーダ230は相補形畳み込みエンコーダ240およびブロックインターリーバ210を経て距離計算機200にフィードバックを行う。畳み込みデコーダ232はまた、相補形畳み込みエンコーダ245およびブロックインターリーバ220を経て距離計算機200にフィードバックする。符号マッパ40が自然マッピングを実行する場合、畳み込みデコーダ230は相補形畳み込みエンコーダ240およびブロックインターリーバ210を経て距離計算機195に接続されなければならない。一方、畳み込みデコーダ232は、相補形畳み込みエンコーダ245およびブロックインターリーバ220を経て距離計算機200に接続されなければならない。「距離」の用語は、複素受信符号から複素レベルに関してマッピングルールに適用された決定しきい値への距離を意味し、信頼性あるいはチャネル状態フラグが重み付けされることもある。
図4に示された送信フレーム内の「ローカルウインド」を実施するときに生じる、本発明によるX−DAB送信システムの公知のDAB送信システムに対する別の特徴について説明する。OFDM法は、プログラムアンサンブルが同じ周波数で隣接の送信局から従来のFMブロードキャスティング受信機で発生するような干渉を生じることなしにブロードキャストされることを意味する、同時的なブロードキャスティングネットワークを設定するために使用することができる。DAB送信システム内の多くのローカルプログラムを備えた典型的なFMブロードキャスティング構造をエミュレーションするために、図4に示した送信フレームのメインサービスチャネルMSCの連続部分が単一周波数ブロードキャスティングモードから取り除かれ、またローカルプログラムは個々の送信サイトにおいてこのローカルウインド内に送り込まれる。DAB規格の4−PSKマッピングルールはここでは不利な効果を有している。例えば、OFDM符号のサブキャリア上の4−PSK符号には2つのサブキャリア、つまり2つの異なるデータソースが割り当てられる。この結果、干渉を生成することなしにOFDM符号内のローカルウインドを区切ることは不可能である。よって、単一周波数のブロードキャスティングのためには、完全なOFDM符号が占有されるまでメインサービスチャネルMSCの範囲を充填ビットにより常に拡張しなければならない。
本発明によるX−DAB送信システムはこの欠点を、時間インターリーバ60が時間インターリービング操作を行う前に符号マッパ40内で2N −PSK変調を行うことにより回避しており、これによって問題のプログラムは直接接続できる。ローカルウインドを実行したとき、単一周波数のブロードキャスティング受信を干渉することなしに、単一周波数のブロードキャスティングとローカルプログラムの間のサブチャンネルの限界をOFDM符号の内部に位置できる。X−DAB送信システムはよって帯域幅をより有効利用することでローカルウインドを実行するために使用される。
本発明は添付した図面を参照しながら1つの実施形態に基づいて以下により詳細に説明する。
図1は、本発明によるデジタルOFDMマルチキャリア送信機が接続される公知のDAB送信機の送信機側のブロックダイヤグラムを示したものである。 図2は、図1により三段符号化変調器を示したものである。 図3は、本発明によるOFDMマルチキャリア受信機において使用することができるコード化された8−PSK変調のための三段デコーダを示したものである。 、DABおよびX−DABプログラムが送信することができる、OFDM信号発生器の出力に加えられる、送信フレームのレイアウトを示したものである 符号マッパにより実行される自然マッピングルールを示したものである。 符号マッパにより実行することができる、語用マッピングとして知られている、他のマッピングルールを示したものである。

Claims (15)

  1. 特にデジタル付加価値サービスのための、デジタルブロードキャスティング信号のOFDMマルチキャリア送信のための方法において、
    (a)所定の長さを有する複数のフレームに分割された少なくとも1つのソースデータストリームを発生するステップ、
    (b)Nの並列データサブストリームにソースデータストリームを分解するステップ、
    (c)Nのデータサブストリームのそれぞれを所定の符号速度を有する別々のチャネルエンコーダ(32、34、36)に供給するステップであって、各チャネルエンコーダは符号化されたMビットのシーケンスを供給しており、
    (d)ステップ(c)において符号化されたNのデータサブストリームのビットをN組に結合し、これらを2N −PSK符号アルファベット(40)の複素符号にマッピングするステップ、
    (e)複素符号を所定サイズのブロックに結合するステップ、
    (f)DAB標準に従って複素符号のブロックを生成するステップ、
    (g)ステップ(e)及び(f)のブロックを事前設定した順に共用の送信フレームに挿入するステップ、
    (h)ステップ(e)においてブロック方向に組み合わされた複素符号とステップ(f)の複素符号を、周波数インターリーブするステップ、
    (i)各ブロック内の複素符号を異なるサブキャリアに割り当てるステップ、
    (j)各ブロック内の複素符号からアナログOFDM信号を発生しOFDM信号を受信側機器にブロードキャストするステップ、を備えた方法。
  2. ステップ(c)において各データサブストリームが畳み込み符号化されることを特徴とする請求項1記載のデジタルブロードキャスティング信号のOFDMマルチキャリア送信のための方法。
  3. ステップ(d)において発生された複素符号が時間インターリーブされることを特徴とする請求項1または2記載のデジタルブロードキャスティング信号のOFDMマルチキャリア送信のための方法。
  4. Nが3以上の値にセットされる、ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のデジタルブロードキャスティング信号のOFDMマルチキャリア送信のための方法。
  5. ステップ(h)における複素符号が各サブキャリアについて差分変調を受ける、ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のデジタルブロードキャスティング信号のOFDMマルチキャリア送信のための方法。
  6. ステップ(h)において変調された複素符号がステップ(i)において逆離散フーリエ変換を受ける、ことを特徴とする請求項5記載のデジタルブロードキ
    ャスティング信号のOFDMマルチキャリア送信のための方法。
  7. 多数のソースデータストリームが発生され、ステップ(b)から(d)にしたがって処理され、また次いで時間分割多重化される、ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のデジタルブロードキャスティング信号のOFDMマルチキャリア送信のための方法。
  8. 請求項1から7記載のいずれかの方法を実行するためのデジタルOFDMマルチキャリア送信システムにおいて、
    a)以下の特徴を備えた送信機(10)を含んでなり、少なくともNの並列接続されたチャネルエンコーダ(32、34、36)の少なくとも1つの組(30)が1つのデータサブストリームをそれぞれ符号化するための所定の符号速度を有し、
    Nビット組を2N −PSK符号アルファベットの複素符号にマッピングするための、Nの並列接続されたチャネルエンコーダ(32、34、36)の出力に接続された、符号マッパ(40)を含んでなり、
    所定数の複素符号をブロック内に組み合わせるためのブロック発生器(80)を含んでなり、
    ブロック内に組み合わされた複素符号を変調するためのマルチキャリア変調器(100)を含んでなり、
    各ブロック内の複素符号を周波数インターリーブするために、ブロック発生器(80)とマルチキャリア変調器(100)の間に接続された、周波数インターリーバ(90)を含んでなり、および
    各ブロック内で複素符号からアナログOFDM信号を発生するためおよびアナログOFDM信号をブロードキャスティングするための装置(110)を含んでなり、
    b)標準DBA送信機の符号マッパ(160)により生成された4−PSK符号ストリームを供給し、送信機(10)のブロック発生機(80)が接続するブロック多重化装置(170)を介して周波数インターリーバ(90)に接続されている、送信機(10)に並列に配置されている、送信部(130)とを含んでなる、
    システム。
  9. 複素符号を時間インターリーブするための符号マッパ(40)から下流に接続された、時間インターリーバ(60)を特徴とする請求項8記載のデジタルOFDMマルチキャリア送信システム。
  10. マルチキャリア変調器(100)が各サブキャリア上で差分変調を行い、
    また各チャネルエンコーダ(32、34、36)が畳み込みエンコーダである、ことを特徴とする請求項8または9記載のデジタルOFDMマルチキャリア送信システム。
  11. 異なるソースデータストリームから複素符号を多重化するためのフレーム多重化装置(70)を特徴とする請求項8から10のいずれかに記載のデジタルOFDMマルチキャリア送信システム。
  12. ブロックインターリーバ(52、54、56)が各チャネルエンコーダ(32、34、36)から下流に接続されている、ことを特徴とする請求項8から11のいずれかに記載のデジタルOFDMマルチキャリア送信システム。
  13. Nが3以上である、ことを特徴とする請求項8から12のいずれかに記載のデジタルOFDMマルチキャリア送信システム。
  14. c)以下の特徴を有する受信機
    OFDM復調器、
    差分復調器、
    周波数デインターリーバ、
    ブロック構造を取り除くための装置、
    異なるソースデータストリームから複素符号を時分割多重分離するための多重分離装置、
    時間デインターリーバ、
    その下流に別々の畳み込みデコーダ(230、232、234)が接続され、選択された符号マッピングルールにしたがって割り当てられた相補形畳み込みエンコーダ(240、245)を経て畳み込みデコーダ(230、232、234)の出力がそれぞれの距離計算機(195、200)にフィードバックされる、Nの並列接続された距離計算機(190、195、200)を特徴とする請求項8から13のいずれかに記載のデジタルOFDMマルチキャリア送信システム。
  15. ブロックデインターリーバ(205、215、225)が各距離計算機(190、195、200)と各畳み込みデコーダ(230、232、234)の間に接続されており、およびブロックインターリーバ(210、220)が検出された各データビットストリームを再符号化するための各畳み込みエンコーダ(240、245)とそれぞれの、下流の距離計算機(195、200)の間に接続されている、ことを特徴とする請求項14に記載のデジタルOFDMマルチキャリア送信システム。
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