JP4212859B2 - ビリヤード用キュースティック - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、シャフトとバットを接続して成るビリヤード用キュースティック、詳細にはシャフトとバットが多層構造からなるビリヤード用キュースティックに関する。
【0002】
【従来の技術】
ビリヤード用キュースティックは、シャフトとバットを分離可能に接続して構成されるが、シャフトとバットはともに従来、主に木製の素材を加工して形成されていた。
【0003】
ビリヤード用キュースティックのシャフトおよびバットの外形状は、やや外表面がテーパ状の緩い傾斜の円錐台状棒状体であり、内部は単材あるいは多層構造の素材で充填されていた。
【0004】
本願出願人は、ビリヤード用キューに関して、木製という同一の素材を多層構造にしたものを、特願平11−251799号(先行技術1)により提案しており、また異なる素材の多層構造としては特願2000−10979号(先行技術2)として出願されている。更に、本願出願人は、特願2000−173898号(先行技術3)により中空部を有するビリヤード用キューを提案している。
【0005】
先行技術1によって本願出願人は、「キューのバット部および/またはシャフト部が、中芯材と、中芯材の周囲に設けられた周囲材とからなることを特徴とするビリヤード用キュー」を開示している。
【0006】
また、先行技術2には、「ビリヤード用キューのシャフトおよび/またはバットが、異なる素材からなる多層構造を有する棒状体からなることを特徴とするビリヤード用キュー、
及び、ビリヤード用キューのシャフトおよび/またはバットが、棒中心部から外周表面層へ異なる素材からなる多層構造を有する棒状体からなることを特徴とするビリヤード用キュー、
及び、ビリヤード用キューのシャフトおよび/またはバットが、棒中心部から外周表面層へ異なる素材からなる3層構造を有する棒状体からなることを特徴とするビリヤード用キュー、
及び、ビリヤード用キューのシャフトおよび/またはバットが、棒中心部から外周表面層へ異なる素材からなる2層構造を有する棒状体からなることを特徴とするビリヤード用キュー、
及び、ビリヤード用キューのシャフトおよび/またはバットが、棒中心部から外周表面層へ異なる素材からなる多層構造を有する棒状体からなり、多層構造の中心に貫通孔を設けたビリヤード用キュー」が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
単材、あるいは単素材からなる多層構造、あるいは異なる素材からなる多層構造で製造されたビリヤード用キューを使用したとしても、初心者や初級者、中級者の場合、キューがボールの中心から少しでも外れてヒットしたときに、ボールに与える変化が大きくなり易いため、ボールコントロールが難しい課題があった。そのため、ゲームを面白く楽しむためには、多くの時間と努力を必要としていた。
【0008】
また、先行技術3のように中空部を有するビリヤード用キューであると、ボールと突いた時の打撃音が高く、また突いたときにプレーヤーの手が感じる振動波が堅く、微妙な感触を得にくいという課題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
これらの課題を解決するために、シャフトとバットを接続して成るビリヤード用キュースティックにおいて、シャフトとバットが多層構造からなるとともに、シャフトの多層構造とバットの多層構造が互いに異なり、
シャフトが、中心から周面方向へ複数層で、中心層が発泡ウレタンフォーム素材からなり、中心層の外周側に密着して被覆するグラスファイバー素材からなる1mm以下の厚さの薄い硬質筒状体である強化筒部を設け、外周層が木製素材からなり、強化筒部と外周層との間に経時とともに容易に劣化しない接着作用と半永久的な弾力性を有する接着性弾性部材を設けて接着してなる棒状体であるとともに、
バットが、中心から周面方向へ複数層で、中心層及び外周層が木製素材からなり、中心層の外周面にグラスファイバー素材からなる1mm以下の厚さの薄い硬質筒状体である強化筒部を設け、強化筒部と外周層との間に経時とともに容易に劣化しない接着作用と半永久的な弾力性を有する接着性弾性部材を設けて強化筒部と外周層を接着してなる棒状体であることを特徴とするビリヤード用キュースティックを提案する。
【0010】
更に、外周層の木製素材が、複数の性質の異なる木材を、長手方向、幅方向あるいは中心から外周へ多層方向に組み合わせて加工してなる棒状体から形成される木製素材である0009欄に記載のビリヤード用キュースティッを提案する。
【0013】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を示し、ビリヤード用キュースティックのシャフトの第1実施形態の一部切欠縦断説明面である図1、同じく図1のAA線断面図である図2、ビリヤード用キュースティックのバットの第1実施形態の一部切欠縦断説明面である図3、同じく図3のBB線断面図である図4、ビリヤード用キュースティックのバットの第2実施形態の一部切欠縦断説明面である図5、同じく図5のCC線断面図である図6、シャフトとバットを接続した状態の全体の一部切欠正面図である図7に基づいて説明する。
【0014】
この発明の実施形態である図1乃至図7に示すビリヤード用キュースティックのシャフト1及びバット2(2a、2b)は、それぞれ外形状が緩い傾斜のテーパー状である細長い円錐台形状棒状体であり、それぞれ中心から周面方向へ複数層からなり、複数層の間に接着性と弾性(柔軟性)を有する接着性弾性部材によって接着されてなる部分を有する多層構造である。
【0015】
図1及び図2に示すこの発明の実施形態のビリヤード用キュースティックのシャフト1は、中心層10が、発泡プラスチック素材、例えば発泡ウレタンフォーム素材等の軽量素材からなる。中心層10の外周側に強化筒部13を設け、中心層10の外周面を被覆する。強化筒部13は、グラスファイバー素材(FRP素材)から成る1mm以下の厚さの薄い硬質筒状体である。外周層12は、木製素材からなる。強化筒部13の外周面と外周層12の内周面との間には、接着性及び弾力性を有する接着性弾性部材11を設けている。この接着性弾性部材11は、経時とともに容易に劣化しない接着作用と半永久的な弾力性又は柔軟性を有しており、中心層10及び強化筒部13との間に接着作用及び緩衝作用を持つ。
【0016】
この実施形態であるシャフト1の製造方法を説明する。外形状が細長い円錐台形状であり外周層12となる棒状の加工木材の中心部を、ドリルマシーン等により長手方向に亘って穿孔し、細長い長孔を開ける。次に、長孔内部に接着性弾性部材11を挿入する。接着性弾性部材11は、流動性を有するので細長い孔に挿入可能である。
【0017】
次に強化筒部13となるパイプ状に加工された薄いグラスファイバー製のパイプ孔に、予め中心層10となる発泡ウレタンフォーム素材等の発泡プラスチック素材を挿入しておき、発泡プラスチック素材が挿入された強化筒部13を接着性弾性部材11の挿入されている外周層12の細長い長孔に挿入する。なお、先に外周層12の長孔に何も挿入していない強化筒部13を挿入しておき、後から強化筒部13のパイプ孔に発泡ウレタンフォーム素材等の発泡プラスチック素材を挿入して中心層10を形成してもよい。
【0018】
これによりシャフト1は、中心層10として発泡ウレタンフォーム素材等の発泡プラスチック素材が配設され、その外周側にはパイプ状に加工されたグラスファイバー素材からなる強化筒部13が配設され、外周層12には木製素材が配設され、強化筒部13と外周層12の間には、経時とともに固化せず半永久的な弾性、柔軟性を有する接着性弾性部材11が配設される。
【0019】
なお、ビリヤード用キュースティックのシャフト1の先端部には、タップ14とフェラル(先角)15が設けられ、バット2との接続部である後端部にはジョイント部16が設けられ雌ねじが形成される。
【0020】
図3及び図4に示すこの発明のビリヤード用キュースティックの第1実施形態のバット2は、中心から周面方向へ複数層で、中心層20及び外周層22が硬質部材からなり、中心層20の外周側に強化筒部23を設け、強化筒部23と外周層22との間に接着性及び弾力性を有する接着性弾性部材21を設けて強化筒部23と外周層22を接着してなる棒状体である。
【0021】
この実施形態では中心層20は、木製素材から形成される。外周層22は、木製素材から形成される。強化筒部23は、グラスファイバー素材(FRP素材)から成る1mm以下の厚さの薄い硬質筒状体である。強化筒部23の外周面と外周層22の内周面との間には、接着性及び弾力性を有する接着性弾性部材21を設けており、この経時とともに容易に劣化しない接着作用と半永久的な弾力性又は柔軟性を有する接着性弾性部材21により強化筒部23と外周層22との間に接着作用及び緩衝作用を持つ。
【0022】
図5及び図6に示すバット2bの第2実施形態は、強化筒部23を設けてないという以外は第1形態のシャフト2aと同様の素材、構成から成る。強化筒部23を設けていないため、中心層20の外周面と外周層22の内周面との間に接着性及び弾力性を有する接着性弾性部材21を設けて直接中心層20と外周層22を接着している。
【0023】
ビリヤード用キュースティックのバット2(2a、2b)の製造方法を説明する。外周層22の木製素材は、この実施形態では複数の性質の異なる木材、例えば堅い、柔らかい、強い、弱い、重い、軽い等の性質の異なる複数の木材を、長手方向、幅方向あるいは中心から外周へ多層方向に組み合わせて加工して棒状体を形成する。その棒状体は、外形状がシャフト1より太くシャフト1のジョイント部16に接続し連続する細長い円錐台形状である。そして棒状体の中心部を、ボーリングマシーン等により長手方向に亘って穿孔し、細長い長孔を開ける。次に、長孔内部に接着性弾性部材21を挿入する。接着性弾性部材21は、流動性を有するので細長い孔に挿入可能である。他の実施形態として、外周層22を、単層の木製素材を加工して棒状体を形成してもよい。
【0024】
次に強化筒部23となるパイプ状に加工された薄いグラスファイバー製のパイプ孔に、予め中心層20となる木製素材を挿入しておき、木製素材が挿入された強化筒部23を接着性弾性部材21の挿入されている外周層22の細長い長孔に挿入する。なお、先に外周層22の長孔に何も挿入していない強化筒部23を挿入しておき、後から強化筒部23のパイプ孔に木製素材を挿入して中心層20を形成してもよい。
【0025】
これにより第1実施形態のバット2aは、中心層20には、木製素材が配設され、中心層20の外周側にはパイプ状に加工されたグラスファイバー素材からなる強化筒部23が配設され、外周層22には木製素材が配設され、強化筒部23と外周層22の間には、経時とともに固化せず半永久的な弾性、柔軟性を有する接着性弾性部材21が配設される。
【0026】
第2実施形態であるバット2bでは、第1実施形態から強化筒部23を除いた構成であり、外周層22の長孔に流動性のある接着性弾性部材21を挿入後、中心層20となる木製素材を直接外周層22の長孔に挿入して製造する。これにより第2実施形態のバット2bは、中心層20には、木製素材が配設され、中心層20と外周層22の間には、経時とともに固化せず半永久的な弾性、柔軟性を有する接着性弾性部材21が配設され、外周側には木製素材からなる外周層22が配設される。
【0027】
ビリヤード用キュースティックのバット2a、2bは、先端部には、ジョイント部24である雄ねじが形成され、雄ねじは、中心層20の木製部材に固定されている。バット2a、2bのジョイント部24は、シャフト1のジョイント部16と接続する。またバット2a、2bの後端部は尻輪25、尻ゴム26が設けられている。又、27はグリップであり、外周層22の表面に糸、皮、ゴム等を巻き滑らなくしている。
【0028】
このようにして形成されるビリヤード用キュースティックのシャフト1とバット2(2a、2b)は、互いのジョイント部16の雌ねじとジョイント部24の雄ねじを螺合させて接続し、図7に示すような一本のビリヤード用キュースティックを形成する。
【0029】
【発明の効果】
この発明のビリヤード用キュースティックによれば、シャフトの中心層を形成する発泡ウレタンフォーム素材等の発泡プラスチック素材と、バット部の中心層を形成する木製素材の相互作用、及び複数層の間に経時とともに固化せず半永久的な弾力性、柔軟性を有する接着性弾性部材が配設されているため、ボールを突いたときの時点で発生する打球感の相違を、非常に容易に誰でもが感じ取ることが可能になった。
【0030】
一般的にビリヤード用キュースティックでボールを突き、ボールの前進時に左右のスピンを掛ける場合、ボールに左右のズレが生じる。しかし、この発明のビリヤード用キュースティックによれば、ボールを突いたとき、ボールに生じる左右のズレを従来に比べ非常に小さくすることができるため、安定したラインを描くことが可能になった。
【0031】
この発明のビリヤード用キュースティックによれば、ボールを突いたときに、従来のビリヤード用キュースティックより反発性が高く、ボールに大きなエネルギーを与えることができる。したがって、小さなストロークで同じエネルギーをボールに与えることができるため、正確にボールの打点を狙うことができ、ボールコントロールが容易になった。そのため初級者や中級者の技術の習得性が高く、上達が早くなり、ゲームの楽しみがより向上する効果がある。
【0032】
また、シャフトの中心層を中空とせずに発泡プラスチック等から成る軽量部材を充填したため、ボールを突いたときの打撃音が低くなるという消音効果を有する。その打撃音の低下により、プレーヤーの手に伝わる微妙な振動の感触が向上し、プレーの向上に寄与する効果がある。
【0033】
更にまた、グラスファイバー素材から成る強化筒部を、シャフトとバットに設けたことにより、キュースティック全体の強度が向上し、折れや傷みに対して従来より強化されたという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のビリヤード用キュースティックのシャフトの第1実施形態を示す一部切欠縦断説明面
【図2】 同じく図1のAA線断面説明図
【図3】 この発明のビリヤード用キュースティックのバットの実施形態を示す一部切欠縦断説明面
【図4】 同じく図3のBB線断面説明図
【図5】 この発明のビリヤード用キュースティックのシャフトの第2実施形態を示す一部切欠縦断説明面
【図6】 同じく図5のCC線断面説明図
【図7】 この発明の実施形態のビリヤード用キュースティックシャフトとバットを接続した状態の一部切欠全体正面図
【符号の説明】
1 シャフト
10 中心層(発泡ウレタンフォーム素材等の発泡プラスチック素材)
11 接着性弾性部材
12 外周層(木製素材)
13 強化筒部(グラスファイバー素材)
14 タップ
15 フェラル(先角)
16 ジョイント部(雌ねじ)
2(2a、2b) バット
20 中心層(木製素材)
21 接着性弾性部材
22 外周層(木製素材)
23 強化筒部(グラスファイバー素材)(第1実施形態)
24 ジョイント部(雄ねじ)
25 尻輪
26 尻ゴム
27 グリップ
Claims (2)
- シャフトとバットを接続して成るビリヤード用キュースティックにおいて、シャフトとバットが多層構造からなるとともに、シャフトの多層構造とバットの多層構造が互いに異なり、
シャフトが、中心から周面方向へ複数層で、中心層が発泡ウレタンフォーム素材からなり、中心層の外周側に密着して被覆するグラスファイバー素材からなる1mm以下の厚さの薄い硬質筒状体である強化筒部を設け、外周層が木製素材からなり、強化筒部と外周層との間に経時とともに容易に劣化しない接着作用と半永久的な弾力性を有する接着性弾性部材を設けて接着してなる棒状体であるとともに、
バットが、中心から周面方向へ複数層で、中心層及び外周層が木製素材からなり、中心層の外周面にグラスファイバー素材からなる1mm以下の厚さの薄い硬質筒状体である強化筒部を設け、強化筒部と外周層との間に経時とともに容易に劣化しない接着作用と半永久的な弾力性を有する接着性弾性部材を設けて強化筒部と外周層を接着してなる棒状体であることを特徴とするビリヤード用キュースティック。 - 外周層の木製素材が、複数の性質の異なる木材を、長手方向、幅方向あるいは中心から外周へ多層方向に組み合わせて加工してなる棒状体から形成される木製素材である請求項1に記載のビリヤード用キュースティック。
Priority Applications (1)
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JP2002276183A JP4212859B2 (ja) | 2002-09-20 | 2002-09-20 | ビリヤード用キュースティック |
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Country Status (1)
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KR101618199B1 (ko) * | 2014-08-28 | 2016-05-04 | 김무기 | 당구 큐의 제조방법 |
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- 2002-09-20 JP JP2002276183A patent/JP4212859B2/ja not_active Expired - Lifetime
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