JP4211985B2 - コネクタ保持具 - Google Patents

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Description

本発明はUTPケーブルのモジュラージャックなどのコネクタの保持に関する。
従来より、ネットワーク機器にUTP(Un-shilded
Twisted Pair)ケーブルを接続することが広く行なわれている。UTPケーブルは一本ずつネットワーク機器に着脱する。UTPケーブルのコネクタはネットワーク機器に対して自由に着脱できる。また、このようなケーブルのコネクタ部分をまとめて保持することも行なわれている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−344165号公報
しかしながら、上記の従来技術のようにケーブルのコネクタ部分をまとめて保持するにしても、ケーブルを一本ずつネットワーク機器などに着脱しなければならないことには変わりがない。特に、ネットワークの設置時や保守時には、多くの本数のケーブルをネットワーク機器に着脱しなければならないため、着脱に多大な労力を要する。
そこで、本発明は、ケーブルのコネクタの着脱の労力を軽減することを課題とする。
本発明は、ロック機構を有し、ロック機構に所定の操作が行なわれるとケーブル接続機器に対して着脱可能となるコネクタを保持するためのコネクタ保持具であって、複数のコネクタを固定するコネクタ固定手段と、コネクタ固定手段により固定された全てのコネクタのロック機構に所定の操作を行なうことができる一括操作手段とを備えるように構成される。
上記のように構成された発明によれば、ロック機構を有し、ロック機構に所定の操作が行なわれるとケーブル接続機器に対して着脱可能となるコネクタを保持するためのコネクタ保持具が提供される。
コネクタ固定手段は、複数のコネクタを固定する。一括操作手段は、コネクタ固定手段により固定された全てのコネクタのロック機構に所定の操作を行なうことができる。
また、本発明は、ロック機構が第一レバーであり、所定の操作は第一レバーを押すことであり、一括操作手段は、第一レバーがコネクタに取り付けられている第一取付部分よりもケーブル接続機器から遠いコネクタ固定手段における第二取付部分に取り付けられた第二レバーであり、第一レバーが押される第一押圧部分の上に、第二レバーが押される第二押圧部分が配置されているようにしてもよい。
また、本発明は、第二レバーが押されることを防止する押圧防止部材を収容するための押圧防止部材収容部を備えるようにしてもよい。
また、本発明は、押圧防止部材が、コネクタが取り付けられているケーブルの延伸する方向に延伸する延伸部材であるようにしてもよい。
また、本発明は、第二レバーが、第二押圧部分に設けられ、コネクタに向かって突出する突出部を有し、第二押圧部分が押されると、突出部が延伸部材に衝突するようにしてもよい。
本発明は、ロック機構を有し、ロック機構に所定の操作が行なわれるとケーブル接続機器に対して着脱可能となるコネクタを保持するためのコネクタ保持具であって、コネクタを固定するコネクタ固定手段と、コネクタ固定手段により固定されたコネクタのロック機構に所定の操作を行なうことができる操作手段と、操作手段による操作を防止する操作防止部材を収容するための操作防止部材収容手段とを備えるように構成される。
上記のように構成された発明によれば、ロック機構を有し、ロック機構に所定の操作が行なわれるとケーブル接続機器に対して着脱可能となるコネクタを保持するためのコネクタ保持具が提供される。
コネクタ固定手段は、コネクタを固定する。操作手段は、コネクタ固定手段により固定されたコネクタのロック機構に所定の操作を行なうことができる。操作防止部材収容手段は、操作手段による操作を防止する操作防止部材を収容する。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかるコネクタ保持具1によりコネクタ10を保持した状態を示す斜視図である。コネクタ10はケーブル20の端部に取り付けられている。コネクタ10は、例えばモジュラージャックである。ケーブル20は、例えばUTP(Un-shilded Twisted Pair)ケーブルである。コネクタ保持具1は、四個のコネクタ10をまとめて保持している。また、四個のコネクタ10を覆うように、第二押圧部分52が配置されている。後述するように、第二押圧部分52を押すと、四個のコネクタ10を一括してネットワーク機器に対し着脱可能とすることができる。また、第二押圧防止部材収容部42は、コネクタ10よりも(ケーブル20がコネクタ保持具1から突き出ている側から見て)手前に設けられている。第二押圧防止部材収容部42には、収容穴44が設けられている。収容穴44は、ケーブル20の延伸する方向にあけられている。
図2は、コネクタ保持具1の分解斜視図である。コネクタ保持具1は、ベース30、ホルダ40、第二レバー(一括操作手段)50、組立用ねじ62、64を備える。なお、コネクタ10は、第一レバー(ロック機構)12、レバー肩部14を有する。
ベース30は、第一押圧防止部材収容部32、ねじ穴34を有する。第一押圧防止部材収容部32は、第二押圧防止部材収容部42よりもコネクタ10の近くに設けられている。ねじ穴34は、ケーブル20の延伸する方向にあけられている。収容穴44の中心軸と、ねじ穴34の中心軸とは共通している。
コネクタ10は四個並べてベース30の上に置かれる。詳しくは、コネクタ10の下面の突起が、ベース30の四個の孔にはめられる。コネクタ10の上面には第一レバー12が設けられている。この第一レバー12は、モジュラージャックにおいては周知のものであり、第一レバー12をコネクタ10の上面に向かって押すと、ネットワーク機器に対し着脱可能となる。第一レバー12を押していない場合は、図2に示すように、上にはねあがった状態となる。第一レバー12の根元の部分は、先端に比べて幅が広い。幅が狭くなる直前の部分がレバー肩部14である。後述するように、レバー肩部14は、第一レバー12が上にはねあがった状態で、ネットワーク機器の雌コネクタに引っかかるため、コネクタ10はネットワーク機器の雌コネクタに装着されて抜けない。
ホルダ40は、ベース30の上に置かれたコネクタ10の上面を覆うものである。ホルダ40には、第二押圧防止部材収容部42が設けられている。ホルダ40は、ベース30に、組立用ねじ64により固定される。これにより、ホルダ40およびベース30には、四個のコネクタ10が固定される。ホルダ40およびベース30は、コネクタ固定手段となる。
第二レバー(一括操作手段)50は、ホルダ40の上に配置される。第二レバー50は、第二押圧部分52、突出部54、側壁56、取り付け穴58を有する。第二レバー50は、組立用ねじ62によりベース30に回動可能に取り付けられる。
第二押圧部分52は、四個のコネクタ10の第一レバー12の全てにおける先端の幅が狭い部分を覆っている。第二押圧部分52は、ケーブル20の延伸方向と平行な側壁辺と、側壁辺と垂直な方向(コネクタ10の幅方向)に延伸した幅方向辺とを有する。第二押圧部分52は、コネクタ10の上面に向けて押圧可能であり、押圧されると取り付け穴58の中心軸を中心として回転する。これにより、全ての第一レバー12がコネクタ10の上面に向かって押されて、四個のコネクタ10全てがネットワーク機器に対し着脱可能となる。
突出部54は、第二押圧部分52の幅方向辺の(ケーブル20がコネクタ保持具1から突き出ている側から見て)手前側の辺に設けられ、下方に、コネクタ10に向かって突出している。側壁56は、第二押圧部分52の側壁辺に取り付けられ、下方に延びる側壁である。取り付け穴58は、側壁56に設けられた穴であり、ベース30に、側壁56を取り付けるためのものである。
組立用ねじ62は、側壁56の取り付け穴58を貫通し、側壁56をベース30に取り付けるためのねじである。組立用ねじ62が貫通する、ベース30の部分が第二取付部分である。第二取付部分は、第一レバー12の根元のコネクタ10に取り付けられている部分よりも、ケーブル20がコネクタ保持具1から突き出ている側から見て手前側にある。
組立用ねじ64は、ホルダ40の上から、ホルダ40およびベース30を通って、ホルダ40をベース30に取り付けるためのねじである。
図3は、コネクタ保持具1により保持されたコネクタ10をネットワーク機器100に接続する際の状態を示す斜視図である。ネットワーク機器100は、ケーブル20が接続されるケーブル接続機器である。ネットワーク機器100は、例えばハブ、ルータであり、雌コネクタ102を有する。雌コネクタ102は、四個並べて横に配置されたグループが、横二列、縦二列設けられている。すなわち、グループが2×2=4個設けられている。1グループ=4個なので、雌コネクタ102は、4×4=16個設けられている。
コネクタ保持具1により保持された四個のコネクタ10は、雌コネクタ102の各グループに向かって押しこまれ、雌コネクタ102に装着される。
図4は、コネクタ保持具1により保持されたコネクタ10をネットワーク機器100に接続する際の状態を示す平面図である。図4においては、雌コネクタ102のグループを、ネットワーク機器100として図示している。また、コネクタ保持具1を図示の便宜上、一個だけ図示している。
図5は、図4のA−A断面図である。第一レバー12は、第一レバー12の根元の第一取付部分12aにおいてコネクタ10に取り付けられている。第一レバー12は、第一レバー12の先端の第一押圧部分12bが押圧される。第一押圧部分12bの上には、第二押圧部分52が配置されている。なお、隣接するコネクタ10は隔壁46により隔てられている。なお、雌コネクタ102には、レバー肩部14が引っかかる止め具104が設けられている。また、コネクタ10は、矢印方向に動かされて、雌コネクタ102に押しこまれれる。
次に、本発明の実施形態の動作を説明する。
まず、図3〜5に示すように、コネクタ保持具1により保持されたコネクタ10を雌コネクタ102に向かい合わせる。そして、図5の矢印に示すような方向に、コネクタ保持具1ごとコネクタ10を移動させる。
図6は、コネクタ10が雌コネクタ102に押しこまれ(図6(a))、コネクタ10が雌コネクタ102に装着される(図6(b))ときのA−A断面図である。
まず、図5に示す状態において、第二レバー(一括操作手段)50の第二押圧部分52を押す。すると、第一レバー12の第一押圧部分12bが押圧される。第二押圧部分52は、四個のコネクタ10の第一レバー12の全ての第一押圧部分12bを覆っているため、全ての第一押圧部分12bがコネクタ10の上面に向けて押圧される。この状態のまま、コネクタ10を雌コネクタ102に押しこむと図6(a)に示すような状態になる。図6(a)に示す状態では、レバー肩部14が止め具104の下にあるので、レバー肩部14がコネクタ10を押しこむ際に、止め具104にぶつからない。
さらに、コネクタ10を雌コネクタ102に押しこみきると、第二押圧部分52を押圧することを止める。第一レバー12を押していない場合は、図6(b)に示すように、上にはねあがった状態となる。レバー肩部14は、止め具104よりも雌コネクタ102の内部に入り込み、止め具104と同じ高さにある。よって、コネクタ10を雌コネクタ102からこのままの状態で抜こうとしても、レバー肩部14が止め具104に引っかかって抜けない。これにより、コネクタ10の雌コネクタ102に対する装着が完了する。
なお、図5に示す状態において、第二押圧部分52を押すと記載したが、必ずしも第二押圧部分52を押す必要は無い。第二押圧部分52を押さずにコネクタ10を雌コネクタ102に押しこんだ場合、レバー肩部14が止め具104により下方に押される。そして、コネクタ10を雌コネクタ102に押しこみきると、図6(b)に示すような状態になる。
なお、図6(b)に示す状態のままならば、第二レバー50の第二押圧部分52を押せば、第一押圧部分12bを押圧することができるので、コネクタ保持具1ごとコネクタ10を抜くことができる。しかし、ネットワークの設置や保守が終われば、コネクタ10はネットワーク機器100に装着し続けることが一般的である。よって、コネクタ10がネットワーク機器100から容易には抜けないようにするほうがよい。しかも、ネットワーク管理者以外の者によりコネクタ10とネットワーク機器100との接続関係が変更されると、ネットワークに不測の障害を引き起こしかねない。よって、ネットワーク管理者以外の者が、コネクタ10をネットワーク機器100から容易には抜けないようにすることが好ましい。このために、ロック用ねじ70を用いることが好ましい。
図7は、ロック用ねじ70を、コネクタ保持具1に装着する際の状態を示す斜視図である。ロック用ねじ(押圧防止部材)70は、ケーブル20の延伸する方向に延伸し、コネクタ保持具1ごとコネクタ10をネットワーク機器100から抜くことを防止するためものである。ロック用ねじ70は、第二押圧防止部材収容部42に設けられた収容穴44に押しこまれ、コネクタ保持具1にねじこまれる。なお、このとき、コネクタ10の雌コネクタ102に対する装着が完了しているものとする。
ロック用ねじ70としては、ありふれたプラスやマイナスのねじを用いることも考えられるが、図7においては、TORX(トルクス)(登録商標)のねじを使用している。TORX(トルクス)(登録商標)のねじを回すことができるドライバは、プラスやマイナスのドライバに比べて、さほど普及していない。ここで、ネットワーク管理者がTORX(トルクス)(登録商標)のドライバを用いてロック用ねじ70をコネクタ保持具1にねじこむ。すると、TORX(トルクス)(登録商標)のドライバを用いないとコネクタ保持具1からロック用ねじ70を外すことができない。ネットワーク管理者以外の者は、TORX(トルクス)(登録商標)のドライバ入手しなければならないが、普及していないので、入手しにくい。よって、ネットワーク管理者以外の者がロック用ねじ70をコネクタ保持具1から外すことは難しい。
なお、TORX(トルクス)(登録商標)のねじに限らず、一般には普及していないねじをロック用ねじ70として用いることが好ましい。ロック用ねじ70は、ネットワーク管理者以外の者が容易に入手できないようなドライバによってのみ回すことが可能なねじであればなおよい。
図8は、ロック用ねじ70をコネクタ保持具1に装着したときのA−A断面図である。ロック用ねじ70において、ねじが切られた部分(軸部)は、ねじ穴34(図6参照)にねじこまれる。ロック用ねじ70の頭の部分(頭部)は、収容穴44にとどまる。ロック用ねじ70の軸部は、ねじ穴34を貫通し、さらにホルダ40の一部に接する。ロック用ねじ70の軸部の上には、突出部54が配置されている。第二押圧防止部材収容部42の収容穴44および第一押圧防止部材収容部32のねじ穴34は、ロック用ねじ70を収容するための、押圧防止部材収容部である。
図8に示す状態のままでは、図6(b)に示す状態と同様に、コネクタ10を雌コネクタ102から抜くことはできない。ここで、ネットワーク管理者以外の者が、第二レバー50の第二押圧部分52を押して、第一押圧部分12bを押圧し、コネクタ保持具1ごとコネクタ10を抜こうと試みたとする。すると、突出部54は、図8に示す状態から下方に動こうとする。突出部54が、図6(a)に示す状態まで下方に動けば、コネクタ保持具1ごとコネクタ10を抜くことができる。しかし、突出部54が下方に動けば、ロック用ねじ70の軸部に衝突してしまい、突出部54を下方に動かせなくなる。よって、第二レバー50の第二押圧部分52を押しきれず、第一押圧部分12bを押圧しきれないため、コネクタ10を雌コネクタ102から抜くことはできない。
なお、上記の実施形態においては、コネクタ保持具1は、四個のコネクタ10をまとめて保持していることを前提として、説明を行なっている。しかし、コネクタ保持具1は、複数個のコネクタ10をまとめて保持していればよい。複数個とは二個以上であればよく、例えば、六個、八個あるいは十個のコネクタ10をまとめて保持するようにしてもよい。そこで、以下に、コネクタ保持具1が八個のコネクタ10をまとめて保持する場合を変形例として説明する。なお、上記の実施形態と同様な部分は同一の番号を付して説明を省略する。
図9は、変形例にかかるコネクタ保持具1によりコネクタ10を保持した状態を示す斜視図である。組立用ねじ64は、二個から三個に増えている。また、第二押圧防止部材収容部42も一個から二個に増えている。ケーブル20がコネクタ保持具1から突き出ている側から見て、左側から二本目のケーブル20と三本目のケーブル20との間と、右側から二本目のケーブル20と三本目のケーブル20との間と、に第二押圧防止部材収容部42が設けられている。
図10は、変形例にかかるコネクタ保持具1の分解斜視図である。コネクタ保持具1は、ベース30、ホルダ40、第二レバー(一括操作手段)50、組立用ねじ62、64を備える。なお、コネクタ10は、第一レバー(ロック機構)12、レバー肩部14を有する。
ベース30は、第一押圧防止部材収容部32、ねじ穴34を有する。第一押圧防止部材収容部32は第二押圧防止部材収容部42に対応する位置に二個、ねじ穴34は収容穴44に対応する位置に二個設けられている。突出部54は、第二押圧防止部材収容部42に対応する位置に二個設けられている。
図11は、変形例にかかるコネクタ保持具1により保持されたコネクタ10をネットワーク機器100に接続する際の状態を示す斜視図である。ネットワーク機器100は、例えばハブ、ルータであり、雌コネクタ102を有する。雌コネクタ102は、八個並べて横に配置されたグループが、横二列、縦二列設けられている。すなわち、グループが2×2=4個設けられている。1グループ=8個なので、雌コネクタ102は、8×4=32個設けられている。
図12は、変形例にかかるロック用ねじ70を、コネクタ保持具1に装着する際の状態を示す斜視図である。ロック用ねじ70は、第二押圧防止部材収容部42に設けられた収容穴44に押しこまれ、コネクタ保持具1にねじこまれる。なお、このとき、コネクタ10の雌コネクタ102に対する装着が完了しているものとする。
また、ロック用ねじ70を用いてコネクタ10を抜くことの防止することは、コネクタ保持具1がコネクタ10を一個だけ保持している場合にも有効である。
本発明の実施形態によれば、ベース30およびホルダ40には、四個あるいは八個のコネクタ10が固定されているので、複数のコネクタ10の搬送に便利である。しかも、第二レバー(一括操作手段)50の第二押圧部分52を押すと、これら四個あるいは八個のコネクタ10の第一レバー12の全ての第一押圧部分12bを押すことができる。これにより、これら四個あるいは八個のコネクタ10を一括してネットワーク機器100に対し着脱可能とすることができる。
しかも、コネクタ保持具1ごとコネクタ10をネットワーク機器100の雌コネクタ102に装着した後に、ロック用ねじ70を第一押圧防止部材収容部32のねじ穴34にねじこむことにより、突出部54を下方に動かせなくすることができる。これにより、第二レバー50の第二押圧部分52を押しきれず、第一押圧部分12bを押圧しきれないため、コネクタ10を雌コネクタ102から抜くことはできない。よって、コネクタ10が雌コネクタ102から不用意に抜かれることを防止できる。
本発明の実施形態にかかるコネクタ保持具1によりコネクタ10を保持した状態を示す斜視図である。 コネクタ保持具1の分解斜視図である。 コネクタ保持具1により保持されたコネクタ10をネットワーク機器100に接続する際の状態を示す斜視図である。 コネクタ保持具1により保持されたコネクタ10をネットワーク機器100に接続する際の状態を示す平面図である。 図4のA−A断面図である。 コネクタ10が雌コネクタ102に押しこまれ(図6(a))、コネクタ10が雌コネクタ102に装着される(図6(b))ときのA−A断面図である。 ロック用ねじ70を、コネクタ保持具1に装着する際の状態を示す斜視図である。 ロック用ねじ70をコネクタ保持具1に装着したときのA−A断面図である。 変形例にかかるコネクタ保持具1によりコネクタ10を保持した状態を示す斜視図である。 変形例にかかるコネクタ保持具1の分解斜視図である。 変形例にかかるコネクタ保持具1により保持されたコネクタ10をネットワーク機器100に接続する際の状態を示す斜視図である。 変形例にかかるロック用ねじ70を、コネクタ保持具1に装着する際の状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 コネクタ保持具
10 コネクタ
12 第一レバー(ロック機構)
12a 第一取付部分
12b 第一押圧部分
14 レバー肩部
20 ケーブル
30 ベース
32 第一押圧防止部材収容部
34 ねじ穴
40 ホルダ
42 第二押圧防止部材収容部
44 収容穴
50 第二レバー(一括操作手段)
52 第二押圧部分
54 突出部
58 取り付け穴
70 ロック用ねじ(押圧防止部材)

Claims (1)

  1. ロック機構を有し、前記ロック機構に所定の操作が行なわれるとケーブル接続機器に対して着脱可能となるコネクタを保持するためのコネクタ保持具であって、
    複数の前記コネクタを固定するコネクタ固定手段と、
    前記コネクタ固定手段により固定された全ての前記コネクタの前記ロック機構に前記所定の操作を行なうことができる一括操作手段と、
    を備え、
    前記ロック機構は第一レバーであり、
    前記所定の操作は前記第一レバーを押すことであり、
    前記一括操作手段は、前記第一レバーが前記コネクタに取り付けられている第一取付部分よりも前記ケーブル接続機器から遠い前記コネクタ固定手段における第二取付部分に取り付けられた第二レバーであり、
    前記第一レバーが押される第一押圧部分の上に、前記第二レバーが押される第二押圧部分が配置されているコネクタ保持具であり、
    前記コネクタ保持具が、
    前記第二レバーが押されることを防止する押圧防止部材を収容するための押圧防止部材収容部を備え、
    前記押圧防止部材は、前記コネクタが取り付けられているケーブルの延伸する方向に延伸する延伸部材であり、
    前記第二押圧部分が前記第一レバーと接する部分よりも前記第二レバーの回転軸に近く、前記第二取付部分よりも高い縁部を前記第二押圧部分が有しており、
    前記縁部よりも低い位置に、前記押圧防止部材が配置され、
    前記第二レバーが、前記第二押圧部分の前記縁部に設けられ、前記コネクタに向かって突出する突出部を有し、
    前記第二押圧部分が押されると、前記突出部が前記押圧防止部材に衝突する、
    コネクタ保持具。
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