JP4209567B2 - Tool path data creating method and computer readable storage medium storing tool path data creating program - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、NC装置に適用される工具軌跡データ作成方法及び工具軌跡データ作成プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
NC装置により各行毎に逐次実行されるNCデータ(NCプログラム)をCADなどによる図形データに基づいて自動作成し、またNCデータの再使用などのためにNCデータを変更編集することができる自動プログラミングシステムが知られている。
【0003】
通常、NCデータの自動プログラミングにおいては、まず加工しようとする部品の2次元又は3次元CADデータに基づいて、APTIVやEXAPT等のNCプログラミング言語により、部品形状を構成する点、直線、円等の図形定義と加工手順とを表現したパートプログラムが作成される。
【0004】
次いで、パートプログラムをメインプロセッサ(ジェネラルプロセッサ)で解読して図形定義と加工手順を決定し、工具の動く経路(工具軌跡)の数学的表現であるCLデータを作成する。そして、このCLデータからポストプロセッサにより目的のNC装置に適合したNCデータが作成される。
【0005】
こうして作成されたNCデータは、目的のNC装置を制御するために必要な情報を含むが、部品設計時の設計者の意図や、APTIVやEXAPT等のNCプログラミング言語により記述された図形定義情報及び工具軌跡情報のうちNC装置の制御に不要な部分は欠落している。
【0006】
よって、ある特定のNC装置用に作成されたNCデータを他のNC装置用に変換(コンバージョン)して再利用するためには、自動プログラミングシステムの出力を人手で修正・編集しなければならなかった。
【0007】
また、NCデータ言語の中には、NCデータ中に「(」と「)」とで挟まれたコメントの挿入を許すものがある。このNCデータ言語系によれば、NCデータ中にコメントが記述されると、NC装置はコメントを無視するが、プログラマやオペレータに対しては、その行の処理内容を把握するための有益な情報となることがある。
【0008】
さらに、このようなコメントを形式化して、自動プログラミング装置が認識可能なNCデータの各行間の加工順序固定情報として利用したものに、特開平7−56616号公報記載の技術がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、既に作成されたNCデータを異機種に移植して再利用するためには、加工情報、即ちグループ間で加工順が順序づけられた加工順グループ情報、加工ヘッドの軌跡の種別を示す経路種別情報等が欠落しているために、NCデータの各行による加工状況が漠然とし、熟練作業者でなければ修正・変換作業を行えないと言う問題点があった。
【0010】
以上の問題点に鑑み、本発明の目的は、NCデータを異機種に容易に移植することができる工具軌跡データ作成方法及び工具軌跡データ作成プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能記憶媒体を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、第1のNC装置用のNCデータから第1のNC装置とは少なくとも一部の仕様が異なる第2のNC装置用の工具軌跡データを作成する工具軌跡データ作成方法であって、前記NCデータに呼出情報が付加された保存NCデータを読み込む工程と、前記読み込まれた保存NCデータから前記呼出情報で構成された呼出情報ファイルと前記呼出情報を含まないNC中間ファイルとを分離する工程と、前記NC中間ファイルよりNCデータを1行単位に取得して解析しCLデータを作成する工程と、前記CLデータを前記呼出情報に基づいて修正した工具軌跡データを作成する工程と、前記第2のNC装置に関する情報に基づいて前記工具軌跡データを更新する工程とを備え、前記呼出情報は、グループ間で加工順が順序づけられた加工順グループ情報、NCデータの各行毎に加工順が固定された加工順固定情報、加工ヘッドの軌跡の種別を示す経路種別情報、パンチピアスと該パンチピアスを使用するレーザ経路とのリンク情報であるパンチピアス情報のいずれか一つ又はこれらの任意の組合せを含むことを要旨とする。
【0012】
また上記目的を達成するため、第1のNC装置用のNCデータから第1のNC装置とは少なくとも一部の仕様が異なる第2のNC装置用の工具軌跡データを作成する工具軌跡データ作成方法であって、前記NCデータに呼出情報が付加された保存NCデータを読み込む工程と、前記読み込まれた保存NCデータから前記呼出情報で構成された呼出情報ファイルと前記呼出情報を含まないNC中間ファイルとを分離する工程と、前記NC中間ファイルよりNCデータを1行単位に取得して解析しCLデータを作成する工程と、前記CLデータを前記呼出情報に基づいて修正した工具軌跡データを作成する工程と、前記第2のNC装置に関する情報に基づいて前記工具軌跡データを更新する工程とを備え、前記NC中間ファイルは、NCデータの各行毎に呼出情報の有無及び呼出情報が有る場合の呼出情報レコード識別情報を備えたことを要旨とする。
【0013】
また上記目的を達成するため、第1のNC装置用のNCデータから第1のNC装置とは少なくとも一部の仕様が異なる第2のNC装置用の工具軌跡データを作成する工具軌跡データ作成方法であって、前記NCデータに呼出情報が付加された保存NCデータを読み込む工程と、前記読み込まれた保存NCデータから前記呼出情報で構成された呼出情報ファイルと前記呼出情報を含まないNC中間ファイルとを分離する工程と、前記NC中間ファイルよりNCデータを1行単位に取得して解析しCLデータを作成する工程と、前記CLデータを前記呼出情報に基づいて修正した工具軌跡データを作成する工程と、前記第2のNC装置に関する情報に基づいて前記工具軌跡データを更新する工程とを備え、前記呼出情報は、グループ間で加工順が順序づけられた加工順グループ情報、NCデータの各行毎に加工順が固定された加工順固定情報、加工ヘッドの軌跡の種別を示す経路種別情報、パンチピアスと該パンチピアスを使用するレーザ経路とのリンク情報であるパンチピアス情報のいずれか一つ又はこれらの任意の組合せを含み、前記NC中間ファイルは、NCデータの各行毎に呼出情報の有無及び呼出情報が有る場合の呼出情報レコード識別情報を備えたことを要旨とする。
【0014】
また上記目的を達成するため、第1のNC装置用のNCデータから第1のNC装置とは少なくとも一部の仕様が異なる第2のNC装置用の工具軌跡データを作成する工具軌跡データ作成プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記NCデータに呼出情報が付加された保存NCデータを読み込み、前記読み込まれた保存NCデータから前記呼出情報で構成された呼出情報ファイルと前記呼出情報を含まないNC中間ファイルとを分離し、前記NC中間ファイルよりNCデータを1行単位に取得して解析しCLデータを作成し、前記CLデータを前記呼出情報に基づいて修正した工具軌跡データを作成し、前記第2のNC装置に関する情報に基づいて前記工具軌跡データを更新し、前記呼出情報は、グループ間で加工順が順序づけられた加工順グループ情報、NCデータの各行毎に加工順が固定された加工順固定情報、加工ヘッドの軌跡の種別を示す経路種別情報、パンチピアスと該パンチピアスを使用するレーザ経路とのリンク情報であるパンチピアス情報のいずれか一つ又はこれらの任意の組合せを含むことを要旨とする。
また、第1のNC装置用のNCデータから第1のNC装置とは少なくとも一部の仕様が異なる第2のNC装置用の工具軌跡データを作成する工具軌跡データ作成プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記NCデータに呼出情報が付加された保存NCデータを読み込み、前記読み込まれた保存NCデータから前記呼出情報で構成された呼出情報ファイルと前記呼出情報を含まないNC中間ファイルとを分離し、前記NC中間ファイルよりNCデータを1行単位に取得して解析しCLデータを作成し、前記CLデータを前記呼出情報に基づいて修正した工具軌跡データを作成し、前記第2のNC装置に関する情報に基づいて前記工具軌跡データを更新し、前記NC中間ファイルは、NCデータの各行毎に呼出情報の有無及び呼出情報が有る場合の呼出情報レコード識別情報を備えたことを要旨とする。
また、第1のNC装置用のNCデータから第1のNC装置とは少なくとも一部の仕様が異なる第2のNC装置用の工具軌跡データを作成する工具軌跡データ作成プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記NCデータに呼出情報が付加された保存NCデータを読み込み、前記読み込まれた保存NCデータから前記呼出情報で構成された呼出情報ファイルと前記呼出情報を含まないNC中間ファイルとを分離し、前記NC中間ファイルよりNCデータを1行単位に取得して解析しCLデータを作成し、前記CLデータを前記呼出情報に基づいて修正した工具軌跡データを作成し、前記第2のNC装置に関する情報に基づいて前記工具軌跡データを更新し、前記呼出情報は、グループ間で加工順が順序づけられた加工順グループ情報、NCデータの各行毎に加工順が固定された加工順固定情報、加工ヘッドの軌跡の種別を示す経路種別情報、パンチピアスと該パンチピアスを使用するレーザ経路とのリンク情報であるパンチピアス情報のいずれか一つ又はこれらの任意の組合せを含み、前記NC中間ファイルは、NCデータの各行毎に呼出情報の有無及び呼出情報が有る場合の呼出情報レコード識別情報を備えたことを要旨とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図2は、本発明による工具軌跡データ作成方法の実施に使用される自動プログラミングシステムの構成例を示す。
【0016】
図2において、自動プログラミングシステム1は、演算制御装置であるCPU1と、CPU1自身が実行する工具軌跡データ作成プログラムや処理対象のNCデータなどを格納する主メモリ2と、FDD3と、バス調停回路4と、バス5と、表示装置としてのCRTディスプレイ6と、ハードディスクなどの補助記憶装置7と、入力装置としてのキーボード8及びマウス9と、LAN11に接続するための通信制御装置10とを備えている。自動プログラミングシステム1は、従来の汎用ワークステーションやパーソナルコンピュータを用いてもよい。
【0017】
本実施形態において、NCデータに付加される呼出情報は、例えば、(+○○○+)フォーマットを採用する。NCデータ中の括弧「(」「)」で挟まれた英数字列は、NC装置ではコメントとして無視することを利用している。「+」は、本発明における呼出情報であることを識別するための符号である。○○○が付加された呼出情報であり英数字で表現されている。
【0018】
本実施の形態において説明する呼出情報には、加工順グループ情報、加工順固定情報、経路種別情報、パンチピアス情報、ジョイント情報がある。
【0019】
(1)加工順グループ情報
加工順グループ情報は、複数の加工からなる加工グループ毎にグループ番号を付与し、グループ番号の小さい加工は、グループ番号の大きい加工より先に加工されることを示すものである。加工順グループ情報は、(+Ki+)として符号化されNCデータに付加される。i(i=1,2,3,…,9)は、加工順グループの区別を示すものである。
【0020】
(2)加工順固定情報
加工順固定情報は、加工順番を崩さないで加工したいときに付加される情報で、加工順固定なしのとき、(+H1+)が付加される。加工順固定が前後指定のとき、(+Gj+)が付加される。ここで、j(j=1,2,3,…,99)は加工順を示す。加工順固定が連続指定のとき、(+Wj+)が付加される。ここで、j(j=1,2,3,…,99)は加工順を示す。
【0021】
(3)経路種別情報
経路種別情報は、加工にて形成される経路の種別を示すもので、(+Ai+)の形式で符号化されてNCデータに付加される。ここでi=1は外形閉経路、i=2は異形穴閉経路、i=3は定形穴、i=4は切り起こし、i=5はマーキングである。
【0022】
(4)パンチピアス情報
パンチピアス情報は、パンチピアスとレーザー経路とのリンクを示す情報であり、(+Pj+)の形式で符号化されてNCデータに付加される。ここでj(j=1,2,3,…,99)は、jが等しいパンチピアスとレーザー経路とが対応することを示すものである。
【0023】
以上の呼出情報をNCデータにコメント形式で付加した例を次に示す。
【0024】
【数1】
G90X_Y_T201(+K2G1+)
ここで、呼出情報(+K2G1+)は、加工順グループ指定がグループ2(K2)であり、加工順前後指定(G1)であることを示している。
【0025】
このように、NCデータに呼出情報を付加することにより、これまで穴の加工なのか、外形閉経路切断の加工なのか漠然としていたNCデータでなく、加工状況が容易に把握できるNCデータとなる。
【0026】
図1は、本発明に係る工具軌跡データ作成プログラムの概略フローチャートであり、NCT(NCタレットパンチ)に適用した例を示している。
【0027】
まず、LAN11を介して外部の装置から又は補助記憶装置7から保存NCデータファイル21が主メモリ2へ読み込まれる(ステップS10)。
保存NCデータファイル21は、第1のNC装置用のNCデータであり、そのデータ管理部には、呼出情報の有無を示す呼出情報有無フラグが記憶されている。
【0028】
呼出情報有無フラグが有に設定されていれば、読み込まれた保存NCデータファイルから呼出情報を分離し、NC中間ファイル23と呼出情報ファイル25とを得る(ステップS20)。
【0029】
このとき、NC中間ファイル23の各レコードは、図4に示すように、レコード番号、NCデータ、呼出情報ファイルにリンクするための呼出情報レコード番号を収容する呼出情報レコード、次のNC中間ファイルのレコード番号である次レコードを備えている。
【0030】
NCデータは、単独、または複数レコードを使用して1行のNCデータを表すものである。呼出情報レコードは、1行のNCデータに呼出情報が存在する場合、そのレコード番号を示し、存在しない場合は−1(初期値)が設定されている。次レコードは、1行のNCデータが複数レコードを使用している場合、1行中の次のNCデータのレコード番号を示し、NCデータが1レコードでセットされている場合には、単独レコードを示す−1が設定されている。
【0031】
次いで、Tno(タレット番号)変換やタレットの生成等の工具軌跡変換前処理(ステップS30)が行われ、次いで、NC中間ファイル23に基づいてNCデータ解析処理(ステップS40)が行われ、座標情報及びCLデータ(cutter location data)27が得られる。NCデータ解析処理の詳細は後述される。
【0032】
このCLデータは、NC加工機の機種によって異なるGコードを共通化した形式で表現されたものであり、例えば、Gコード識別子、パターン基準点、Gコードアドレスデータ、加工モード、加工条件、使用工具情報、加工順序情報、パンチ点(NCTの場合)等からなる。
【0033】
次いで、座標情報及びCLデータ27と、呼出情報ファイル25とに基づいて、工具軌跡データが作成される(ステップS60)。ここで呼出情報ファイル25には、先に説明したように、呼出情報として、加工順グループ情報、加工順固定情報、経路種別情報、パンチピアス情報、ジョイント情報が格納されているので、加工順グループ情報を利用したタレット生成、加工順固定情報を利用した加工順決定、経路種別情報を利用した加工順決定、パンチピアス情報を利用したパンチピアスとレーザ加工開始点とのリンク等の処理を行うことができる。
【0034】
次いで、この工具軌跡データが加工DB(データベース)ファイル29へ登録される(ステップS70)。
次いで、第2のNC装置であるNC加工機械の情報及び金型配置情報31を参照して、加工DBファイル29に登録された工具軌跡データに対して工具軌跡変換後処理を行う(ステップS80)。
【0035】
こうして、呼出情報が付加された第1のNC装置用NCデータから第1のNC装置とは少なくとも一部の仕様が異なる第2のNC装置用工具軌跡データを作成することができる。このとき、グループ間で加工順が順序づけられた加工順グループ情報、NCデータの各行毎に加工順が固定された加工順固定情報、加工ヘッドの軌跡の種別を示す経路種別情報、パンチピアスと該パンチピアスを使用するレーザ経路とのリンク情報であるパンチピアス情報等を符号化して記述した呼出情報を参照して、NCデータ作成時に設定された加工割付情報・加工順等を正しく複製することが可能となる。
【0036】
図3は、NCデータ解析処理ルーチン(S40)の詳細を説明するフローチャートである。図3において、まずNC中間ファイル23が読み込まれる(ステップS42)。次いでNCデータの一行が取得され(ステップS44)、フォーマットチェックが行われる(ステップS46)。次いで座標計算処理が行われ(ステップS48)、CLデータが作成される(ステップS50)。
【0037】
次いで、NCデータが終了したか否かが判定され(ステップS52)、NCデータが終了していなければ、次の行を処理するためにS44へ戻り、NCデータが終了していれば、座標情報及びCLデータを座標情報CLデータファイル27へ出力してリターンする。
【0038】
図5は、本発明をNCレーザ加工装置に適用した例を示す加工説明図であり、図6はこれに対応するNCレーザ加工プログラムである。図5において、長方形の板の中央に方形の異形穴、さらに4つの丸穴を設けた部品をレーザ加工装置で加工するものとする。加工順は、丸穴の定形穴42、方形の異形穴43の加工が行われ、最後に外形閉経路44の加工が行われる。
【0039】
この加工情報は、図6の6〜9行に示すように、4つの定形穴42が加工順グループ2の定形穴として(+K2A3+)が付加されている。
また、図6の12行に示すように、異形穴43のNCデータに加工順グループ2の異形穴として(+K2A2+)が付加されている。
【0040】
さらに、図6の22行に示すように、外形閉経路44のNCデータに加工順グループ2の外形閉経路として付加されている。これにより、(+K2A1+)が付加された外径閉経路を最後に加工しなければならいことが認識される。
またNCレーザ加工装置の場合、呼出情報中の経路種別情報を利用して経路切断条件を決定することもできる。
【0041】
以上好ましい実施の形態について説明したが、これは本発明を限定するものではない。実施形態においては、NCT、レーザ装置について適用した例を説明したが、これらに限らず、その他のNC装置についても適用できることは明らかである。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、第1のNC装置用のNCデータから少なくとも一部の仕様が異なる第2のNC装置用の工具軌跡データを作成する際に、NCデータの呼出情報を参照して、NCデータ作成時に設定された加工割付情報・加工順等を正しく複製することが可能となる。
また本発明によれば、NCデータを再利用して容易に他機種に移植することができる工具軌跡データ作成方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る工具軌跡データ作成プログラムの実施形態を説明する概略フローチャートである。
【図2】本発明による工具軌跡データ作成方法の実施に使用される自動プログラミングシステムの構成図である。
【図3】本発明に係る工具軌跡データ作成プログラムのNCデータ解析処理ルーチンの詳細フローチャートである。
【図4】本発明に係る工具軌跡データ作成方法におけるNC中間ファイルと呼出情報ファイルとのリンクを示す図である。
【図5】本発明をレーザ加工装置に適用した例を示す加工説明図である。
【図6】本発明をレーザ加工装置に適用した例を示すNCプログラム(NCデータ)である。
【符号の説明】
1 CPU
2 主メモリ
3 FDD
4 バス調停回路
5 バス
6 CRTディスプレイ
7 補助記憶装置
8 キーボード
9 マウス
10 通信制御装置
11 LAN[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a tool path data generation method and a computer readable storage medium storing a tool path data generation program applied to an NC apparatus.
[0002]
[Prior art]
Automatic programming that can automatically create NC data (NC program) executed sequentially for each line by NC device based on graphic data such as CAD, and change and edit NC data for reuse of NC data The system is known.
[0003]
Normally, in NC data automatic programming, first, based on the 2D or 3D CAD data of the part to be processed, the NC programming language such as APTIV or EXAPT makes up the shape of the part, straight line, circle, etc. A part program expressing the figure definition and the machining procedure is created.
[0004]
Next, the part program is decoded by a main processor (general processor) to determine a graphic definition and a machining procedure, and CL data that is a mathematical expression of a tool movement path (tool path) is created. Then, NC data suitable for the target NC device is created from the CL data by a post processor.
[0005]
The NC data created in this way includes information necessary for controlling the target NC device. The intention of the designer at the time of designing the parts, graphic definition information described in NC programming languages such as APTIV and EXAPT, and A part unnecessary for controlling the NC device is missing from the tool path information.
[0006]
Therefore, in order to convert (convert) the NC data created for a specific NC device to another NC device and reuse it, the output of the automatic programming system must be manually modified and edited. It was.
[0007]
Some NC data languages allow insertion of a comment between “(” and “)” in NC data. According to this NC data language system, when a comment is described in the NC data, the NC device ignores the comment, but for programmers and operators, useful information for grasping the processing contents of the line. It may become.
[0008]
Further, there is a technique described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-56616 in which such comments are formalized and used as processing order fixing information between each line of NC data that can be recognized by an automatic programming device.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, in order to transplant NC data that has already been created to a different model and reuse it, machining information, that is, machining order group information in which the machining order is ordered between groups, and a path type indicating the type of trajectory of the machining head Due to the lack of information etc., the processing status of each line of NC data is vague, and there is a problem that it cannot be corrected or converted unless it is a skilled worker.
[0010]
In view of the above problems, an object of the present invention is to provide a tool trajectory data creation method and a computer readable storage medium storing a tool trajectory data creation program capable of easily transplanting NC data to different models. is there.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, there is provided a tool trajectory data creation method for creating tool trajectory data for a second NC device having at least a part of specifications different from that of the first NC device from NC data for the first NC device. A step of reading stored NC data in which call information is added to the NC data, a call information file including the call information from the read stored NC data, and an NC intermediate file not including the call information; , Separating the NC data from the NC intermediate file in units of lines and analyzing it to create CL data, and creating tool path data in which the CL data is corrected based on the call information When the second on the basis of information about the NC device and a step of updating the tool path data, wherein the call information is processed in order between the groups of order Processing order group information, processing order fixed information in which the processing order is fixed for each row of NC data, path type information indicating the type of the trajectory of the processing head, punch piercing and a laser path using the punch piercing The gist is to include any one of punch piercing information as link information or any combination thereof.
[0012]
In order to achieve the above object, a tool trajectory data creation method for creating tool trajectory data for a second NC device having at least a part of specifications different from that of the first NC device from NC data for the first NC device. A step of reading stored NC data in which call information is added to the NC data, a call information file composed of the call information from the read stored NC data, and an NC intermediate file not including the call information A process of acquiring NC data from the NC intermediate file in units of lines and analyzing it to create CL data, and generating tool path data in which the CL data is corrected based on the call information comprising a step, and a step of updating the tool path data based on the second information on the NC unit, the NC intermediate file, the NC data And summarized in that with a call information record identification information when the presence and call information of the call information is present in each row.
[0013]
In order to achieve the above object, a tool trajectory data creation method for creating tool trajectory data for a second NC device having at least a part of specifications different from that of the first NC device from NC data for the first NC device. A step of reading stored NC data in which call information is added to the NC data, a call information file composed of the call information from the read stored NC data, and an NC intermediate file not including the call information A process of acquiring NC data from the NC intermediate file in units of lines and analyzing it to create CL data, and generating tool path data in which the CL data is corrected based on the call information a step, and a step of updating the tool path data based on the second information on the NC apparatus, the call information may be processed in order between the groups Introduced processing order group information, processing order fixed information in which the processing order is fixed for each row of NC data, path type information indicating the type of the trajectory of the processing head, punch piercing and a laser path using the punch piercing The NC intermediate file includes the presence or absence of call information and call information record identification information when there is call information for each line of NC data. The main point is that
[0014]
In order to achieve the above object, a tool trajectory data creation program for creating tool trajectory data for a second NC device having at least a part of specifications different from that of the first NC device from NC data for the first NC device. Is stored in the computer-readable storage medium, the stored NC data in which the call information is added to the NC data is read, the call information file including the call information from the read stored NC data, and the call information From the NC intermediate file that does not contain the NC intermediate file, NC data is acquired from the NC intermediate file in units of lines, analyzed to create CL data, and the tool path data corrected based on the call information create, update the tool path data based on the second information on the NC apparatus, the call information is processed between groups Processing order group information, processing order fixed information in which the processing order is fixed for each row of NC data, path type information indicating the type of the trajectory of the processing head, punch piercing and a laser path using the punch piercing The gist of the present invention is to include any one of the punch piercing information, which is the link information, or any combination thereof.
Also, a computer-readable storage of a tool path data creation program for creating tool path data for a second NC apparatus that differs from the first NC apparatus in at least a part of the specifications from the NC data for the first NC apparatus. A storage medium that reads stored NC data in which call information is added to the NC data, a call information file composed of the call information from the read stored NC data, and an NC intermediate file that does not include the call information And obtaining NC data from the NC intermediate file in units of lines and analyzing it to create CL data, creating tool path data in which the CL data is corrected based on the call information, based on the information about the NC device updates the tool path data, the NC intermediate file, call information for each row of the NC data No and further comprising a call information record identification information when the call information is present and gist.
Also, a computer-readable storage of a tool path data creation program for creating tool path data for a second NC apparatus that differs from the first NC apparatus in at least a part of the specifications from the NC data for the first NC apparatus. A storage medium that reads stored NC data in which call information is added to the NC data, a call information file composed of the call information from the read stored NC data, and an NC intermediate file that does not include the call information And obtaining NC data from the NC intermediate file in units of lines and analyzing it to create CL data, creating tool path data in which the CL data is corrected based on the call information, updating the tool path data on the basis of information about the NC device, the call information, machining processing order is ordered between groups Group information, machining order fixed information in which the machining order is fixed for each row of NC data, path type information indicating the type of the trajectory of the machining head, and punch information that is link information between the punch piercing and the laser path using the punch piercing The NC intermediate file includes any one of piercing information or any combination thereof, and the NC intermediate file includes call information record identification information when there is call information and call information for each line of NC data. And
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 2 shows an example of the configuration of an automatic programming system used to implement the tool path data creation method according to the present invention.
[0016]
In FIG. 2, an
[0017]
In the present embodiment, the call information added to the NC data adopts, for example, the (+ OOOO +) format. An alphanumeric string sandwiched between parentheses “(” and “)” in NC data is used to be ignored as a comment in the NC apparatus. “+” Is a code for identifying the call information in the present invention. Call information with XX is added and expressed in alphanumeric characters.
[0018]
The call information described in the present embodiment includes processing order group information, processing order fixed information, route type information, punch piercing information, and joint information.
[0019]
(1) Machining order group information Machining order group information assigns a group number to each machining group consisting of a plurality of processes, and indicates that machining with a small group number is machined before machining with a large group number. It is. The processing order group information is encoded as (+ Ki +) and added to the NC data. i (i = 1, 2, 3,..., 9) indicates the distinction of the processing order group.
[0020]
(2) Processing order fixed information The processing order fixed information is information added when it is desired to perform processing without changing the processing order. When the processing order is not fixed, (+ H1 +) is added. (+ Gj +) is added when the processing order is fixed before and after. Here, j (j = 1, 2, 3,... 99) indicates the processing order. When the processing order is fixed continuously, (+ Wj +) is added. Here, j (j = 1, 2, 3,... 99) indicates the processing order.
[0021]
(3) Route type information The route type information indicates the type of route formed by processing, and is encoded in the format of (+ Ai +) and added to the NC data. Here, i = 1 is an external closed path, i = 2 is a deformed hole closed path, i = 3 is a regular hole, i = 4 is cut and raised, and i = 5 is a marking.
[0022]
(4) Punch piercing information Punch piercing information is information indicating a link between punch piercing and a laser path, encoded in the form of (+ Pj +), and added to NC data. Here, j (j = 1, 2, 3,..., 99) indicates that a punch piercing and a laser path having the same j correspond to each other.
[0023]
An example in which the above call information is added to NC data in a comment format is shown below.
[0024]
[Expression 1]
G90X_Y_T201 (+ K2G1 +)
Here, the call information (+ K2G1 +) indicates that the processing order group designation is group 2 (K2) and the processing order pre- and post-order designation (G1).
[0025]
In this way, by adding the call information to the NC data, it becomes NC data that makes it easy to grasp the machining status, rather than the NC data that has been vague about whether it is a hole machining or a closed path cutting process so far. .
[0026]
FIG. 1 is a schematic flowchart of a tool path data creation program according to the present invention, showing an example applied to NCT (NC turret punch).
[0027]
First, the saved NC data file 21 is read into the
The saved NC data file 21 is NC data for the first NC device, and a call information presence / absence flag indicating presence / absence of call information is stored in the data management unit.
[0028]
If the call information presence / absence flag is set to “present”, the call information is separated from the read saved NC data file to obtain the NC
[0029]
At this time, as shown in FIG. 4, each record of the NC
[0030]
NC data represents one line of NC data using a single record or a plurality of records. The call information record indicates the record number when the call information exists in one line of NC data, and -1 (initial value) is set when the call information record does not exist. The next record indicates the record number of the next NC data in one line when the NC data of one line uses a plurality of records, and if the NC data is set in one record, the single record is -1 shown is set.
[0031]
Next, tool trajectory conversion pre-processing (step S30) such as Tno (turret number) conversion and turret generation is performed, and then NC data analysis processing (step S40) is performed based on the NC
[0032]
This CL data is expressed in a format in which different G codes are used depending on the type of NC processing machine. For example, G code identifier, pattern reference point, G code address data, processing mode, processing conditions, tool used Information, machining order information, punch points (in the case of NCT), and the like.
[0033]
Next, tool path data is created based on the coordinate information and
[0034]
Next, this tool path data is registered in the machining DB (database) file 29 (step S70).
Next, with reference to the information of the NC machining machine as the second NC device and the
[0035]
In this way, second NC device tool trajectory data having at least a part of the specification different from the first NC device can be created from the first NC device NC data to which the call information is added. At this time, the processing order group information in which the processing order is ordered between groups, the processing order fixed information in which the processing order is fixed for each row of NC data, the path type information indicating the type of the trajectory of the processing head, the punch piercing and the The processing allocation information, processing order, etc. set at the time of NC data creation can be correctly replicated with reference to the call information described by encoding punch piercing information etc., which is link information with the laser path using punch piercing. It becomes possible.
[0036]
FIG. 3 is a flowchart for explaining the details of the NC data analysis processing routine (S40). In FIG. 3, the NC
[0037]
Next, it is determined whether or not the NC data is finished (step S52). If the NC data is not finished, the process returns to S44 to process the next line. If the NC data is finished, the coordinate information is obtained. The CL data is output to the coordinate information CL data file 27 and the process returns.
[0038]
FIG. 5 is a machining explanatory diagram showing an example in which the present invention is applied to an NC laser machining apparatus, and FIG. 6 shows an NC laser machining program corresponding thereto. In FIG. 5, it is assumed that a part provided with a rectangular irregular hole and four round holes in the center of a rectangular plate is processed by a laser processing apparatus. As for the processing order, the round shaped hole 42 and the square shaped hole 43 are processed, and finally the outer closed path 44 is processed.
[0039]
In this machining information, as shown in
Further, as shown in line 12 of FIG. 6, (+ K2A2 +) is added to the NC data of the deformed hole 43 as the deformed hole of the
[0040]
Further, as shown in line 22 in FIG. 6, the contour data of the
In the case of an NC laser processing apparatus, the route cutting condition can also be determined using the route type information in the call information.
[0041]
Although the preferred embodiment has been described above, this does not limit the present invention. In the embodiment, the example in which the NCT and the laser device are applied has been described.
[0042]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, when creating the tool trajectory data for the second NC device having at least a part of the specifications from the NC data for the first NC device, the NC data call information is used. With reference to this, it becomes possible to correctly copy the processing assignment information, processing order, and the like set at the time of NC data creation.
Further, according to the present invention, it is possible to provide a tool trajectory data creation method that can be easily transplanted to another model by reusing NC data.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic flowchart illustrating an embodiment of a tool path data creation program according to the present invention.
FIG. 2 is a block diagram of an automatic programming system used to implement a tool path data creation method according to the present invention.
FIG. 3 is a detailed flowchart of an NC data analysis processing routine of a tool path data creation program according to the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing a link between an NC intermediate file and a call information file in the tool path data creation method according to the present invention.
FIG. 5 is a processing explanatory view showing an example in which the present invention is applied to a laser processing apparatus.
FIG. 6 is an NC program (NC data) showing an example in which the present invention is applied to a laser processing apparatus.
[Explanation of symbols]
1 CPU
2
4
Claims (6)
前記NCデータに呼出情報が付加された保存NCデータを読み込む工程と、
前記読み込まれた保存NCデータから前記呼出情報で構成された呼出情報ファイルと前記呼出情報を含まないNC中間ファイルとを分離する工程と、
前記NC中間ファイルよりNCデータを1行単位に取得して解析しCLデータを作成する工程と、
前記CLデータを前記呼出情報に基づいて修正した工具軌跡データを作成する工程と、
前記第2のNC装置に関する情報に基づいて前記工具軌跡データを更新する工程とを備え、
前記呼出情報は、グループ間で加工順が順序づけられた加工順グループ情報、NCデータの各行毎に加工順が固定された加工順固定情報、加工ヘッドの軌跡の種別を示す経路種別情報、パンチピアスと該パンチピアスを使用するレーザ経路とのリンク情報であるパンチピアス情報のいずれか一つ又はこれらの任意の組合せを含むことを特徴とする工具軌跡データ作成方法。A tool trajectory data creation method for creating tool trajectory data for a second NC apparatus having at least a part of specifications different from that of the first NC apparatus from NC data for the first NC apparatus,
Reading stored NC data with call information added to the NC data;
Separating the call information file composed of the call information and the NC intermediate file not including the call information from the read stored NC data;
Obtaining NC data from the NC intermediate file in units of lines and analyzing it to create CL data;
Creating tool trajectory data obtained by correcting the CL data based on the call information;
Updating the tool path data based on information about the second NC device ,
The call information includes processing order group information in which the processing order is ordered between groups, processing order fixed information in which the processing order is fixed for each row of NC data, path type information indicating the type of the trajectory of the processing head, punch piercing A tool trajectory data creation method comprising any one of punch piercing information which is link information between a laser path using the punch piercing and any combination thereof .
前記NCデータに呼出情報が付加された保存NCデータを読み込む工程と、
前記読み込まれた保存NCデータから前記呼出情報で構成された呼出情報ファイルと前記呼出情報を含まないNC中間ファイルとを分離する工程と、
前記NC中間ファイルよりNCデータを1行単位に取得して解析しCLデータを作成する工程と、
前記CLデータを前記呼出情報に基づいて修正した工具軌跡データを作成する工程と、
前記第2のNC装置に関する情報に基づいて前記工具軌跡データを更新する工程とを備え、
前記NC中間ファイルは、
NCデータの各行毎に呼出情報の有無及び呼出情報が有る場合の呼出情報レコード識別情報を備えたことを特徴とする工具軌跡データ作成方法。A tool trajectory data creation method for creating tool trajectory data for a second NC apparatus having at least a part of specifications different from that of the first NC apparatus from NC data for the first NC apparatus,
Reading stored NC data with call information added to the NC data;
Separating the call information file composed of the call information and the NC intermediate file not including the call information from the read stored NC data;
Obtaining NC data from the NC intermediate file in units of lines and analyzing it to create CL data;
Creating tool trajectory data obtained by correcting the CL data based on the call information;
Updating the tool path data based on information about the second NC device ,
The NC intermediate file is
A tool trajectory data creation method comprising call information record identification information when there is call information and call information for each line of NC data .
前記NCデータに呼出情報が付加された保存NCデータを読み込む工程と、
前記読み込まれた保存NCデータから前記呼出情報で構成された呼出情報ファイルと前記呼出情報を含まないNC中間ファイルとを分離する工程と、
前記NC中間ファイルよりNCデータを1行単位に取得して解析しCLデータを作成する工程と、
前記CLデータを前記呼出情報に基づいて修正した工具軌跡データを作成する工程と、
前記第2のNC装置に関する情報に基づいて前記工具軌跡データを更新する工程とを備え、
前記呼出情報は、グループ間で加工順が順序づけられた加工順グループ情報、NCデータの各行毎に加工順が固定された加工順固定情報、加工ヘッドの軌跡の種別を示す経路種別情報、パンチピアスと該パンチピアスを使用するレーザ経路とのリンク情報であるパンチピアス情報のいずれか一つ又はこれらの任意の組合せを含み、
前記NC中間ファイルは、
NCデータの各行毎に呼出情報の有無及び呼出情報が有る場合の呼出情報レコード識別情報を備えたことを特徴とする工具軌跡データ作成方法。 A tool trajectory data creation method for creating tool trajectory data for a second NC apparatus having at least a part of specifications different from that of the first NC apparatus from NC data for the first NC apparatus,
Reading stored NC data with call information added to the NC data;
Separating the call information file composed of the call information and the NC intermediate file not including the call information from the read stored NC data;
Obtaining NC data from the NC intermediate file in units of lines and analyzing it to create CL data;
Creating tool trajectory data obtained by correcting the CL data based on the call information;
Updating the tool path data based on information about the second NC device ,
The call information includes processing order group information in which the processing order is ordered between groups, processing order fixed information in which the processing order is fixed for each row of NC data, path type information indicating the type of the trajectory of the processing head, punch piercing Including any one of punch piercing information, which is link information between a laser path using the punch piercing and any combination thereof,
The NC intermediate file is
A tool trajectory data creation method comprising call information record identification information when there is call information and call information for each line of NC data.
前記NCデータに呼出情報が付加された保存NCデータを読み込み、
前記読み込まれた保存NCデータから前記呼出情報で構成された呼出情報ファイルと前記呼出情報を含まないNC中間ファイルとを分離し、
前記NC中間ファイルよりNCデータを1行単位に取得して解析しCLデータを作成し、
前記CLデータを前記呼出情報に基づいて修正した工具軌跡データを作成し、
前記第2のNC装置に関する情報に基づいて前記工具軌跡データを更新し、
前記呼出情報は、グループ間で加工順が順序づけられた加工順グループ情報、NCデータの各行毎に加工順が固定された加工順固定情報、加工ヘッドの軌跡の種別を示す経路種別情報、パンチピアスと該パンチピアスを使用するレーザ経路とのリンク情報であるパンチピアス情報のいずれか一つ又はこれらの任意の組合せを含むことを特徴とする工具軌跡データ作成プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能記憶媒体。A computer-readable storage medium storing a tool path data creation program for creating tool path data for a second NC apparatus having at least a part of specifications different from that of the first NC apparatus from NC data for the first NC apparatus Because
Read the saved NC data with call information added to the NC data,
Separating the call information file composed of the call information and the NC intermediate file not including the call information from the read stored NC data;
NC data is obtained from the NC intermediate file in units of lines and analyzed to create CL data.
Creating tool path data in which the CL data is corrected based on the call information;
Updating the tool path data based on information about the second NC device ;
The call information includes processing order group information in which the processing order is ordered between groups, processing order fixed information in which the processing order is fixed for each row of NC data, path type information indicating the type of the trajectory of the processing head, punch piercing A computer-readable storage medium storing a tool trajectory data creation program, which includes any one of punch piercing information which is link information between a laser path using the punch piercing and any combination thereof .
前記NCデータに呼出情報が付加された保存NCデータを読み込み、
前記読み込まれた保存NCデータから前記呼出情報で構成された呼出情報ファイルと前記呼出情報を含まないNC中間ファイルとを分離し、
前記NC中間ファイルよりNCデータを1行単位に取得して解析しCLデータを作成し、
前記CLデータを前記呼出情報に基づいて修正した工具軌跡データを作成し、
前記第2のNC装置に関する情報に基づいて前記工具軌跡データを更新し、
前記NC中間ファイルは、
NCデータの各行毎に呼出情報の有無及び呼出情報が有る場合の呼出情報レコード識別情報を備えたことを特徴とする工具軌跡データ作成プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能記憶媒体。 A computer-readable storage medium storing a tool path data creation program for creating tool path data for a second NC apparatus having at least a part of specifications different from that of the first NC apparatus from NC data for the first NC apparatus Because
Read the saved NC data with call information added to the NC data,
Separating the call information file composed of the call information and the NC intermediate file not including the call information from the read stored NC data;
NC data is obtained from the NC intermediate file in units of lines and analyzed to create CL data.
Creating tool path data in which the CL data is corrected based on the call information;
Updating the tool path data based on information about the second NC device ;
The NC intermediate file is
A computer-readable storage medium storing a tool trajectory data creation program, characterized by comprising presence / absence of call information for each line of NC data and call information record identification information when there is call information.
前記NCデータに呼出情報が付加された保存NCデータを読み込み、
前記読み込まれた保存NCデータから前記呼出情報で構成された呼出情報ファイルと前記呼出情報を含まないNC中間ファイルとを分離し、
前記NC中間ファイルよりNCデータを1行単位に取得して解析しCLデータを作成し、
前記CLデータを前記呼出情報に基づいて修正した工具軌跡データを作成し、
前記第2のNC装置に関する情報に基づいて前記工具軌跡データを更新し、
前記呼出情報は、グループ間で加工順が順序づけられた加工順グループ情報、NCデータの各行毎に加工順が固定された加工順固定情報、加工ヘッドの軌跡の種別を示す経路種別情報、パンチピアスと該パンチピアスを使用するレーザ経路とのリンク情報であるパンチピアス情報のいずれか一つ又はこれらの任意の組合せを含み、
前記NC中間ファイルは、
NCデータの各行毎に呼出情報の有無及び呼出情報が有る場合の呼出情報レコード識別情報を備えたことを特徴とする工具軌跡データ作成プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能記憶媒体。 A computer-readable storage medium storing a tool path data creation program for creating tool path data for a second NC apparatus having at least a part of specifications different from that of the first NC apparatus from NC data for the first NC apparatus Because
Read the saved NC data with call information added to the NC data,
Separating the call information file composed of the call information and the NC intermediate file not including the call information from the read stored NC data;
NC data is obtained from the NC intermediate file in units of lines and analyzed to create CL data.
Creating tool path data in which the CL data is corrected based on the call information;
Updating the tool path data based on information about the second NC device ;
The call information includes processing order group information in which the processing order is ordered between groups, processing order fixed information in which the processing order is fixed for each row of NC data, path type information indicating the type of the trajectory of the processing head, punch piercing Including any one of punch piercing information, which is link information between a laser path using the punch piercing and any combination thereof,
The NC intermediate file is
A computer-readable storage medium storing a tool trajectory data creation program, characterized by comprising presence / absence of call information for each line of NC data and call information record identification information when there is call information.
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