JP4207453B2 - 輸送計画立案過程支援装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、輸送計画立案過程を支援する装置に関する。特に、複数出荷元から複数納入先に荷物を輸送する計画を立案する過程を支援する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数の出荷元(例えば部品工場a、b、c等)から一つの納入先(例えば工場A)に各種の部品が輸送されることが多い。同一企業体が工場Aと工場Bを運営している場合には、複数の出荷元(例えば部品工場a、b、d等)からもう一つの納入先(例えば工場B)への輸送が加わる。そこで複数出荷元から複数納入先に荷物を輸送することが必要となる。いくつかの出荷元は複数の納入先に納入し(先の例では部品工場a、bは工場A、Bに納入する)、いくつかの出荷元は一つの納入先に納入する(先の例では部品工場cは工場Aにのみ納入し、部品工場dは工場Bにのみ納入する)。
複数出荷元から複数納入先に荷物を輸送する計画を立案する技術が、特開平11−102394号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
効率的な生産のためには、必要な部品が必要なときに納入されるために、部品在庫を必要としない輸送計画が必要とされる。必要な部品が必要なときに納入されるために部品在庫を必要としないシステムを実現するには、一回の輸送で多数の部品を輸送するのでなく、輸送回数を多くすること、すなわち、多頻度小口輸送が有効である。
前記した特開平11−102394号公報に開示された技術は、輸送効率の高い輸送計画を立案する技術であり、一回の輸送で多数の部品を輸送する計画が立案される。必要な部品が必要なときに納入されるような多頻度小口輸送計画は立案されない。
必要な部品が必要なときに納入されるような多頻度小口輸送計画を立案することは困難であり、現状では人手で計画されている。
【0004】
必要な部品が必要なときに納入されるような多頻度小口輸送計画を人手で計画する場合、計画立案者には様々な知識が求められる。例えば、複数出荷元と複数納入先が存在する場合には、出荷元と納入先の組合せ毎の荷物量を知っておく必要がある。また、出荷元と納入先の組合せ毎に出荷元から納入先までの距離と輸送に要する時間を知っておく必要がある。
計画立案者が上記の情報を正確に理解していると、例えば、部品工場a、bを経由して工場Bに納入する循環路を計画することによって、多頻度小口輸送を実現する計画を作成することが可能となる。
しかしながら出荷元や納入先の数が多くなると、出荷元と納入先の組合せ数は膨大なものとなり、計画立案者が上記の情報を記憶していることが難しくなるばかりか、計画立案者に理解しやすい形態で必要な情報を提供することすら困難となってくる。
【0005】
以上の問題点に鑑み、本発明では、輸送計画の立案者に、輸送計画の立案に有用な情報をわかりやすく提供し、もって多頻度小口輸送計画の立案過程を支援する装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決する手段及び作用】
本発明では、複数出荷元から複数納入先に荷物を輸送する計画を立案する過程を支援する装置が提供される。
出荷元とは部品等の荷物を運び出す部品工場等のことをいう。納入先とは部品等の荷物が運び込まれる組立工場等のことをいう。複数納入先と複数出荷元が集まることによって物流網が形成される。物流網には、納入先と出荷元の他に、中継点が含まれる場合がある。中継点とは、出荷元から輸送されてきた荷をまとめて受け入れて一時的に保管し、納入先ごとに振り分ける積み替えを行い、そこから納入先に積み出しを行う場所のことである。この中継点は、出荷元から見れば納入先となり、納入先から見れば出荷元となるため、本発明では出荷元又は納入先に含まれる概念として扱う場合がある。
【0007】
本発明の一つの輸送計画立案過程支援装置は、複数納入先の中から任意の納入先を選択する装置と表示装置と、輸送する荷物量を計算する計算装置と、一つ又は複数の出荷元から選択された納入先に荷物を輸送する輸送回数を入力する入力装置を含む。その表示装置に、出荷元群と納入先群を含む地域の地図と、表示された地図上に「選択された納入先」の位置を示すシンボルと、表示された地図上に「選択された納入先に納入する出荷元群」の位置を示すシンボル群と、出荷元の位置を示す個々のシンボルに対応してその出荷元から「選択された納入先」に輸送する荷物量を示す表示が表示される。計算装置は、輸送する荷物量が納入先で減少して出荷元で増大することに基づいて、一つ又は複数の出荷元から選択された納入先に輸送される累積荷物量を算出するとともに、入力装置に輸送回数が入力されると、先に算出した累積荷物量のうちの最大の累積荷物量を入力された輸送回数で分割して分割後荷物量を算出する。このとき、表示装置には、計算装置によって計算された最大の分割後荷物量が表示される。
選択装置によって納入先を選択する回数は一度に限られず、一回目に選択した納入先と異なる納入先を追加して選択することを許容してもよい。あるいは一回目に選択した納入先に代えて新たな納入先を選択することを許容してもよい。
【0008】
前記した輸送計画立案過程支援装置によると、表示装置に出荷元群と納入先群を含む地域の地図が表示される。ここで計画立案者が納入先を選択すると、表示された地図上に、「選択された納入先」の位置を示すシンボルと、「選択された納入先に納入する出荷元群」の位置を示すシンボル群が表示される。さらに出荷元の位置を示す個々のシンボルに対応してその出荷元から「選択された納入先」に輸送する荷物量を示す表示が表示される。
このような表示がなされることで、計画立案者は、検討している納入先に納入する出荷元の地域分布と、各出荷元毎の荷物量を知ることができる。輸送計画の作成に必要な情報を必要なときにわかりやすく表示させることができる。
このために、計画立案者は、必要な部品が必要なときに納入されるために部品在庫を必要としない結果をもたらす多頻度小口輸送を計画しやすくなる。
【0009】
シンボル群が表示された出荷元群の中から一又は複数の出荷元を選択すると、選択された出荷元と選択された納入先を最短経路で循環する循環路が表示されることが好ましい。
例えば、工場Aに納入する部品工場a、b、c、e、f・・のなかから一又は複数を選択すると、選択された一又は複数の部品工場と工場Aを最短距離で循環する循環路が表示される。
計画立案者は、循環路の候補をビジュアルに認識することが可能となる。
【0010】
本発明の他の一つの輸送計画立案過程支援装置は、複数出荷元の中から任意の出荷元を選択する装置と、表示装置と、輸送する荷物量を計算する計算装置と、選択された出荷元から一つ又は複数の納入先に荷物を輸送する輸送回数を入力する入力装置を含んでいる。その表示装置に、出荷元群と納入先群を含む地域の地図と、表示された地図上に「選択された出荷元」の位置を示すシンボルと、表示された地図上に「選択された出荷元から納入される納入先群」の位置を示すシンボル群と、納入先の位置を示す個々のシンボルに対応して「選択された出荷元」からその納入先に輸送する荷物量を示す表示が表示される。計算装置は、輸送する荷物量が納入先で減少して出荷元で増大することに基づいて、選択された出荷元から一つ又は複数の納入先に輸送される累積荷物量を算出するとともに、入力装置に輸送回数が入力されると、先に算出した累積荷物量のうちの最大の累積荷物量を入力された輸送回数で分割して分割後荷物量を算出する。このとき、表示装置には、計算装置によって計算された最大の分割後荷物量が表示される。
選択装置によって出荷元を選択する回数は一度に限られず、一回目に選択した出荷元と異なる出荷元を追加して選択することを許容してもよい。あるいは一回目に選択した出荷元に代えて新たな出荷元を選択することを許容してもよい。
【0011】
前記した輸送計画立案過程支援装置によると、表示装置に出荷元群と納入先群を含む地域の地図が表示される。ここで計画立案者が出荷元を選択すると、表示された地図上に、「選択された出荷元」の位置を示すシンボルと、「選択された出荷元から納入される納入先群」の位置を示すシンボル群が表示される。さらに納入先の位置を示す個々のシンボルに対応してその「選択された出荷元」からその納入先に輸送する荷物量を示す表示が表示される。
このような表示がなされることで、計画立案者は、検討している出荷元から納入される納入先の地域分布と、各納入先毎の荷物量を知ることができる。計画の作成に必要な情報を必要なときにわかりやすく表示させることができる。
このために、計画立案者は、必要な部品が必要なときに納入されるために部品在庫を必要としない結果をもたらす多頻度小口輸送を計画しやすくなる。
【0012】
シンボル群が表示された納入先群の中から一又は複数の納入先を選択すると、選択された出荷元と選択された納入先を最短経路で循環する循環路が表示されることが好ましい。
例えば、部品工場aが納入する組立工場A,B,C,D・・のなかから一又は複数の組立工場を選択すると、部品工場aと選択された一又は複数の組立工場を最短距離で循環する循環路が表示される。
計画立案者は、循環路の候補をビジュアルに認識することが可能となる。
【0013】
選択装置は、表示装置に表示されるクリック領域群と、そのうちの任意のクリック領域を指定する手段で構成されることが好ましい。
ここでクリック領域とは、クリックすることで選択を実現する表示部分のことである。例えば、出荷元群と納入先群を含む地域の地図に出荷元群と納入先群の位置を示すシンボルを表示し、そのシンボルをクリックすることで特定の出荷元や納入先が選択されるようにすることができる。また、クリック領域を指定する手段とは、クリックして選択する手段のことをいい、マウスやポインタ等が含まれる。例えばシンボルをクリック領域とした場合、マウスやポインタでクリックすることにより、任意の納入先や出荷元を選択することができる。
【0014】
荷物量が、荷物量に比例する面積をもつシンボルによって表示されることが好ましい。あるいは、出荷元や納入先の位置が、荷物量を示すシンボルの中心位置で表示されることが好ましい。
この場合、計画立案者に必要な情報がビジュアルにわかりやすく表示される。
【0015】
積載荷物量は、納入先で荷降ろしするために減少し、出荷元で積み込むために増大する。納入先と出荷元を循環する循環路に沿って、積載荷物量が納入先で減少して出荷元で増大することから、計算装置によって計算された累積荷物量に基づいて、循環路を巡る間の積載荷物量の推移を表示することが好ましい。
この場合、計画立案者は循環路の候補について積載荷物量の推移を知ることができ、妥当な循環路を探求しやすくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態である装置の一例について、機能構成及び情報の流れの概要を、図1で説明する。
入力部10では、発注情報101、納入先選択情報・出荷元選択情報103、輸送条件情報105が入力される。
記憶部11は、地図情報記憶部111、納入先出荷元情報記憶部113、発注情報記憶部115、経路情報記憶部117を有する。
入力部10で入力された発注情報101は矢印145に示すように発注情報記憶部115に記憶される。
処理部12では、納入先と出荷元の組合せ毎に荷物量を算出する。また、納入先と出荷元の組合せ毎に距離と輸送時間を算出する。また、最短輸送経路を算出する。さらには積載荷物量の推移を算出する処理等を実行する。これらの処理には、矢印143に示すように入力部10で入力された発注情報101、納入先・出荷元選択情報103、輸送条件情報105が用いられる。また、矢印147に示すように納入先出荷元情報記憶部113で記憶されている情報も使用される。処理された情報は、矢印149に示すように、経路情報記憶部117に記憶され、矢印150に示すように出力部で出力表示される。
【0017】
出力部13では、矢印146に示すように地図情報記憶部111から取得した情報により地図が表示される。また、矢印150に示すように処理部12で算出された結果が表示される。例えば、矢印152に示すように表示された地図上に、納入先・出荷元及び荷物量表示131がされる。また、前記地図上に、矢印153に示すように最短輸送経路の表示133がされる。更に、矢印154に示すように積載荷物量推移表示135がされる。
【0018】
次に、本発明の実施の形態が適用される対象となる物流網地域の一例を、図7に示す。
工場A、B及びCは、組立工場であり納入先である。また、工場a、b、c、d及びeは、部品工場であり出荷元である。さらに、当該物流網地域には中継点1も含まれる。
【0019】
図2に、図7で示された物流網に本発明の実施の形態を適用した場合の計画立案過程支援の手順の流れを示す。
【0020】
図2のS201では、地図情報記憶部111に保持されている地図情報が取得される。この場合の地図は、図7で例示した物流網地域の地図である。
【0021】
S203では、納入先出荷元情報記憶部113に保持されている納入先出荷元情報が取得される。この情報から、対象とする物流網地域にどのような納入先や出荷元が存在し、またこれらの所在地はどこなのかが明らかとなる。
【0022】
図3に納入先出荷元情報のデータの例を示す。当該実施の形態が適用される物物流網地域は中継点を含むので、図3では、納入先情報領域30と、出荷元情報領域31と、中継点情報領域32とに区別されている。納入先情報領域30の納入先識別情報領域301には、納入先の名称や識別番号等、納入先を明らかにする情報が記憶されている。図3の例では、工場A、工場B、工場Cを表す英文字が記憶されている。納入先所在地領域303には、住所や地図上での区画を表す地点コード等、各納入先の所在地を表す情報が記憶されている。図3の例では、地点コードが記憶されている。同様に、出荷元情報領域31には、出荷元識別情報領域311に出荷元を明らかにする情報と、出荷元所在地領域313に出荷元の所在地を表す情報が記憶されている。中継点情報領域32にも同様に、中継点識別情報321と、中継点所在地領域323とが含まれる。
【0023】
次に、図2のS205で発注情報が取得される。この発注情報から、発注した納入先及び受注した出荷元と、発注及び受注した荷物量が明らかとなる。
【0024】
図4に発注情報のデータの例を示す。図4では、発注情報を発注側からデータを整理した発注情報領域40と、受注側からデータを整理した受注情報領域41とに区別されている。発注情報領域40の納入先領域401には、発注した納入先が、図3の納入先識別情報領域301に対応した情報で入力される。出荷元領域403には、受注した出荷先が、図3の出荷元識別情報領域311に対応した情報で入力される。中継点領域405には、納入先と出荷元との間に中継点が存在する場合に、中継点の識別情報が記憶保持さる。図4の例が適用される物流網地域には中継点1が存在するが(図7、参照)、この中継点1は当該物流網地域以外の遠距離の出荷元から集荷された部品が受け入れられて積み替えられる場所であるため、この場合にはデータが入力されていない。出荷元別発注荷物量領域407には、一の納入先が出荷元に発注した荷物量の情報が出荷元ごとに記憶されている。合計発注荷物量領域409には、一の納入先が各出荷元に発注した荷量の合計の情報が入力されるが、これは出荷元別発注荷物量407に情報が入力されると自動的に算出される。例えば図4では、納入先Aが、出荷元aに10.00m3、出荷元bに20.00m3、出荷元cに15.00m3部品を発注したという情報が入力されたことから、自動的に合計発注荷物量が45.00m3と算出され、合計発注量領域409に記憶されている。同様に受注情報領域41では、出荷元領域411に出荷元の識別情報が、納入先領域413には納入先の識別情報が、中継点領域415には中継点の識別情報が、納入先別受注荷物量領域417には納入先ごとの荷物量の情報が、合計受注荷物量領域419には受注荷物量の合計の情報が記憶されている。
【0025】
図2のS207では、S201で取得された地図情報から地図を表示し、表示された地図上に納入先及び出荷元の位置を示すシンボルを表示する。シンボルは、入力されたデータ形式(数、文字、記号)で表示されたり、入力されたデータを加工した形式(形状、模様、色彩等)で表示されたり、選択により自在に変更することができる。また輸送計画を立案し易くするために、各納入先のシンボルと共に合計発注荷物量を表示したり、各出荷元のシンボルと共に合計受注荷物量を表示したりすることも可能である。あるいは、納入先が発注した荷量を出荷元ごとの荷物量で表示したり、出荷元が受注した荷量を納入先ごとの荷物量で表示することもでき、自在に変更することが可能である。
【0026】
図8及び図9に、納入先と出荷元の位置を示すシンボルと共に合計発注荷物量又は合計受注荷物量を表示した例を示す。図8では、各納入先の位置に識別情報及び合計発注荷物量、出荷元の位置に識別情報及び合計受注荷物量が、入力されたデータ形式のそのままの形式で表示されている。一方、図9では、各納入先の位置に識別情報及び合計発注荷物量、出荷元の位置に識別情報及び合計受注荷物量がされているが、荷物量は、荷物量に比例した面積の円形の表示でされており、円形の中の黒点がその納入先又は出荷元の位置を示している。
このような表示により、対象となる物流網地域にどのような納入先や出荷元が含まれるか、またそれらの位置及び荷物量が明確となり、計画立案が効果的に支援される。また、荷物量に比例する面積をもつシンボルで表示された場合には、荷物量の把握がより一層視覚的に容易となる。
【0027】
次に図2のS209で、特定の納入先とその納入先に荷物を納入する複数の出荷元群とから形成されるグループを含む輸送経路を検討したい場合には、グループのベースとなる一の納入先選択情報を入力する。一方、特定の出荷元とその出荷元から荷物が納入される複数の納入先群とから形成されるグループを含む輸送経路を検討したい場合には、グループのベースとなる一の出荷先の選択情報を入力する。
選択は、選択情報入力画面に選択情報を入力することで行うことができる。選択情報入力画面の例を図5に示す。図5は、ベースとなる納入先を「工場A」とし、「工場A」に対して荷物を納入する複数の出荷元群で形成されるグループについての輸送経路を検討する場合を示している。「工場A」を選択した場合には、納入先選択領域51に「工場A」として入力される。また、「工場A」の合計発注荷物量も表示されている。
また、図8又は図9で示された納入先の位置を示すシンボル表示の部分又は出荷元の位置を示すシンボルの表示部分は、クリックすると自動的に選択が行われる機能を有するものであり、この部分をクリックすることで選択を行うこともできる。シンボルの表示部分をクリックして選択を行うと、前述の指定情報入力画面の納入先選択領域51に納入先の情報が、あるいは、出荷元選択領域62に出荷元の情報が、自動表示される。
【0028】
前述の図2のS209で納入先又は出荷元が選択されると、地図上の表示が変化する。納入先が選択された場合には、その納入先のシンボルの表示とその納入先に対して荷物を出荷をする出荷元群のシンボルの表示だけが残り、その他の表示が消滅する。また、出荷元群の荷物量の表示が、S207の時点での合計受注荷物量での表示から、選択された納入先に対する受注荷物量での表示へと変化する。一方、出発点が選択された場合には、その出荷元のシンボルの表示とその出荷元から荷物が納入される納入先群のシンボルの表示とだけが残り、その他の表示が消滅し、納入先群の荷物量の表示が変化する。具体的な例を図9及び図10で示す。既出の図9では、物流網地域に含まれる全ての納入先及び出荷元のシンボルの表示と合計発注荷物量又は合計受注荷物量の表示が示されていた。図10では、納入先として「工場A」が選択されており、納入先「工場A」のシンボルの表示と合計発注荷物量の表示と、「工場A」に対する出荷元である「工場a」「工場b」「工場c」のシンボルの表示のみが残され、それ以外の表示が消滅している。また、「工場a」「工場b」「工場c」の荷物量の表示には、「工場A」のみから受注した荷物量の表示に変化している。
このような表示がなされることで、ベースとなる納入先の位置とその納入先に荷物を輸送する出荷元群の位置との関係、各出荷元が納入先から受注した荷物量あるいは、ベースとなる出荷元の位置とその出荷元から荷物が輸送される納入先群の位置との関係、各納入先が出荷元へ発注した荷物量が視覚的に明確となる。
【0029】
図2のS211では、S209で選択された納入先に荷物を輸送する出荷元群の中から、循環輸送経路に含もうとする出荷元を選択する情報を入力する。
選択は、S209での選択と同様に、選択情報入力画面に選択情報を入力することで行うことが可能である。選択情報入力画面の例を図5に示す。図5では「工場A」をベースとしたグループを含む輸送経路を検討する場合を示し、「工場A」に対する出荷元群の中から輸送経路に含もうとする「工場a」「工場b」「工場c」が選択され、出荷元選択領域53に選択情報が入力されている。また、「工場a」「工場b」「工場c」のそれぞれが「工場A」から受注した荷物量が表示されている。
また、選択は、図10で示されたシンボル表示の部分をクリックして行うことも可能である。この選択が行われると、選択情報入力画面に選択された納入先又は出荷元が、納入先選択領域51又は出荷元選択領域53に自動表示される。
【0030】
なお、選択された納入先と出荷元との間に中継点が存在しその中継点を輸送経路に含めたい場合には、選択情報入力画面の中継点選択領域(図5の領域55)に選択情報を入力して選択することができる。あるいは、シンボル表示の部分をクリックして選択することができる。
【0031】
図2のS213では、検討対象の輸送経路に他のグループを含もうとするか否かが判断される。他のグループを含もうとする場合には、そのグループのベースとなる納入先又は出荷元を選択すべく、S209に戻る。具体的な例を、図5の選択情報入力画面で説明する。NEXT領域57に、他のグループのベースとなる納入先の情報を入力すると、その納入先が新たに選択されたことになる。または、他のグループのベースとなる出荷元の情報を入力すると、その出荷元が新たに選択されたことになる。図5の例では納入先の「工場B」が新たに選択されている。あるいは、地図表示が既出の図8又は図9で示されるようなシンボル表示の部分をクリックして新たに選択する。
図11は、「工場A」と「工場B」がグループのベースとして選択された例を示している。(なお、この図11では、荷物量に比例した面積の円形の表示を便宜的に表示していない。)「工場A」のグループの出荷元群からは「工場a」「工場b」「工場c」が選択され、「工場B」のグループからは「工場a」「工場b」「工場d」が選択されている。「工場a」「工場b」「工場c」の荷物量は、「工場A」及び「工場B」から受注した荷物量の合計が表示されている。例えば「工場a」の荷物量25.00m3は、「工場A」から受注した10.00m3と「工場B」から受注した15.00m3とを合計したものである。「工場d」は「工場A」からは受注していないため、荷物量は「工場B」から受注した30.00m3で表されている。
一方、他のグループを含もうとしない場合には、S215に進む。
【0032】
図2のS215では、輸送条件が入力される。輸送条件とは、輸送計画を立案する際に検討すべき種々の条件である。例えば、輸送経路を循環する輸送便の便数の条件は、輸送の頻度と一回の輸送便が積載する荷物量との関係を検討するために入力される。その他に輸送条件として、輸送用移動体(車両、船舶、航空機等)に関する条件、すなわち、該当物流網地域で使用可能な輸送用移動体の数、各輸送用移動体の可能積載荷物量、各輸送用移動体の可能稼動時間帯等が考えられる。また例えば、納入先又は出荷元に関する条件、すなわち、納入先が受入可能な時間又は出荷元が出荷可能な時間、納入先又は出荷元に立ち寄るのに必ず必要となる固定立ち寄り時間、納入先での荷降ろし又は出荷元での積み込みに要する荷役時間(荷降ろし又は積み込みがされる荷物の荷物量をもとに計算できる)等も輸送条件として考えられる。
図6の輸送計画立案支援情報出力画面で、輸送条件が入力された例を示す。図6では輸送条件として、輸送経路を循環する輸送便の便数が、任意の数で入力領域695に入力される。この便数を用いて、後に説明する算出が行われる。
【0033】
図2のS217では、選択された納入先及び出荷元(あるいは中継点)を結ぶ輸送経路の距離及び循環に要する時間が計算される。この計算は、図6の輸送計画立案支援出力画面の計算ボタン693をクリックすることで行われる。
距離の計算には、納入先出荷元情報記憶部113に記憶された納入先、出荷元(あるいは中継点)の所在地の情報のデータ(図3の領域303、313、323)が用いられる。
また、循環に要する時間は、各納入先と各出荷元との間を移動するのに必要となる輸送時間と、納入先又は出荷元に立ち寄るのに必ず必要となる固定立寄り時間と、納入先での荷降ろし又は出荷元での積み込みに要する荷役時間との合計で算出される。輸送時間の計算には、納入先出荷元情報記憶部113に記憶された納入先、出荷元(あるいは中継点)の所在地の情報のデータが用いられる。例えば、データを参照して「工場A」と「工場c」との間の距離が4kmであることが明らかになった場合、1km当たり約3分を要するとして計算すれば輸送時間は12分とされる。また、固定立寄り時間と荷役時間とは、輸送条件として入力されるデータから明らかにされる。
【0034】
また、S217では、循環路を巡る間の積載荷物量の推移が計算される。積載荷物量は、循環路を巡る間に、納入先では荷物が荷降ろしにされるので減少し、出荷元では荷物が積み込まれるので増大する。積載荷物量の計算には、発注情報記憶部115に記憶された荷物量の情報のデータ(図4の領域407、409、417、419)が用いられる。
【0035】
図2のS219では、S217で計算された輸送経路の距離及び循環に要する時間の算出結果を基に、最短の循環輸送経路に関する情報が表示される。
まず、地図上に選択された納入先及び出荷元を結ぶ最短の循環輸送経路が表示される。この表示の例は、図12で示されている。図12では、太線で最短の輸送経路を表示している。このように地図上で最短経路を表示することで、視覚的に確認することができる。
また、最短の循環輸送経路に関する算出結果の詳細が、図6の輸送計画立案支援情報出力画面において表示される。図6の領域63では、個々の納入先と出荷元等の間の距離を累積した総累積距離が表示されている。また、領域651では個々の納入先又は出荷元等の固定立寄り時間及び荷役時間を累積した累積総立寄り・荷役時間が、領域653では個々の納入先と出荷元等の間の輸送時間を累積した累積総輸送時間が、領域655では循環に要する循環時間を累積した累積総循環時間(累積総立寄り・荷役時間と累積総輸送時間とを合計して算出される)が表示されている。
【0036】
また、S219では、S217で計算された積載荷物量の推移の算出結果の詳細も、図6の輸送計画立案支援情報出力画面において表示される。領域671では、合計発注荷物量から決定済発注荷物量を除算すると残存発注荷物量が算出され、合計受注荷物量から決定済受注荷物量を除算すると残存受注荷物量が算出される。ここで決定済発注荷物量又は決定済受注荷物量を、「工場d」の例で説明する。「工場d」は「工場B」「工場D」に出荷をしているとする。既に立案済みの他の輸送経路に「工場D」をベースとするグループが含まれ、その輸送経路に「工場d」が選択されている場合には、その輸送経路において「工場d」が「工場D」に輸送をする荷物量(図6では10m3で示されている)が、「工場d」についての決定済受注荷物量となる。領域673には、各納入先、出荷元(あるいは中継点)で荷降ろし又は積み込みを行う荷物量が表示される。例えば「工場c」は、「工場A」から15.00m3と「工場B」から10.00m3との荷物量を受注している。「工場c」では「工場A」に出荷すべき荷物と「工場B」に出荷すべき荷物が積み込まれるため、積み込み荷物量が25.00m3となっている。領域675は、輸送経路を循環していく間の積載荷物量の推移が表示されている。図6の例では、「工場A」を出発した時には積載荷物量は0m3であり、循環していくにつれて累積積載荷物量は増加していき「工場a」で100m3となり最大となる。次の「工場B」では積載荷物量が減っているが、これは「工場B」が納入先であり荷降ろしを行ったためである。最後の「工場A」ではすべての荷物が荷降ろしされるため、積載量は0m3に戻っている。
積載荷物量の推移からは最大時の荷物量を積むことができる輸送用移動体を配置できるか否か、あるいは、その輸送経路では輸送便が何便必要となるのか、また、何便であれば効率的な輸送を行うことができるか等の判断が可能となる。
なお、輸送用移動体の条件については、S215で輸送用移動体に関する情報が入力されていれば、最大積載荷物量を知ることができる。
【0037】
図6の輸送計画立案支援情報出力画面の領域697には、積載荷物量推移領域675で表示された最大積載荷物量が表示される。S215で入力領域695に輸送便の便数が入力されていると、計算ボタン693がクリックされたときに入力された便数で最大積載荷物量が分割されて、分割後の最大積載量が699で表示される。このように最大積載荷物量が便数で分割されると、1便で積載する荷量が少量となるため、輸送用移動体の選択範囲が広がる場合が多い。更に、便数の入力は一回に限られないので模擬的な便数の入力が複数回可能となり、多頻度小口輸送を目指す輸送経路にかなった効率的な便数の選択ができる。
【0038】
図2のS221では、S219で表示された輸送経路より前に作成されていた輸送経路を表示する。そしてS223で、S219で表示された新たな輸送経路とS221で表示された既作成輸送経路とを立案者が比較評価し、最終決定する輸送経路をいずれにするか判断する。比較評価する場合には、輸送条件の情報を参照することが可能である。例えば、輸送用移動体の可能稼動時間帯や、納入先の納入可能時間、出荷元の出荷可能時間(あるいは中継点の中継可能時間)等が参照される。
このように比較評価された結果、最も効率的な輸送経路を選択することができれば、S225に進み、当該選択した輸送経路に最終決定し登録を行う。登録には、図5の選択情報入力画面の登録ボタンや、図6の輸送計画立案支援出力画面の登録ボタンが使用される。登録が行われると、図6の輸送計画立案支援出力画面の経路N0.領域691で、付与された登録番号が表示される。また、当該輸送経路に関する情報は登録番号とともに経路情報記憶部117に記憶される。
一方、比較評価しても効率的な輸送経路を選択することができない場合には、S209に戻って、輸送経路の模擬作成を再度行うことになる。
【0039】
図2のS227では、輸送経路を最終決定した後にも、対象となる物流網地域に荷物量が残存している納入先又は/及び出荷元がある場合には、当該納入先又は/及び出荷元を含んだ他の輸送経路を作成すべく、S209に戻る。
一方、全ての納入先及び出荷元が指定され、また納入先の発注荷物量又は出荷元の受注荷物量が残存していない場合には、対象となる物流網地域において考えられる全ての輸送経路の作成が終了したことになり、輸送計画の立案過程支援処理が終了する。
【0040】
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
【0041】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、計画対象となる地域に納入先と出荷元が多数存在する場合であっても、多頻度小口輸送を実現しつつ効率的な輸送を行うことができるような輸送経路の計画の立案を、容易に、かつ、短時間で行うことができる。従って、部品在庫を必要としないシステムにも十分対応した輸送方法の実現が早期に可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の一例の輸送計画立案過程支援装置の機能構成を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態の一例の輸送計画立案過程支援処理の手順を示す流れ図である。
【図3】 納入先・出荷元情報のデータの例を示す図である。
【図4】 発注情報のデータの例を示す図である。
【図5】 選択情報入力画面の例を示す図である。
【図6】 輸送計画立案支援出力画面の例を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態が適用される物流網地域の例を示す図である。
【図8】 納入先又は出荷元の位置を示すシンボルと荷物量表示を、入力されたデータ形式で表した例を示す図である。
【図9】 納入先又は出荷元の位置を示すシンボルと荷物量表示を、荷物量に比例する面積の円形で表した例を示す図である。
【図10】ベースとなる納入先の選択情報が入力された後の表示の例を示す図である。
【図11】ベースとなる納入先が複数選択された後の表示の例を示す図である。
【図12】算出された最短の輸送経路が地図上に表示された例を示す図である。
【符号の説明】
10 :入力部、
101:発注情報、
103:納入先選択情報・出荷元選択情報、
105:輸送条件情報、
111:地図情報記憶部、
113:納入先出荷元情報記憶部、
115:発注情報記憶部、
117:経路情報記憶部、
12 :処理部、
13 :出力部、
131:納入先・出荷元表示、荷量表示、
133:最短経路情報表示、
135:積載荷物量推移表示

Claims (8)

  1. 複数出荷元から複数納入先に荷物を輸送する計画を立案する過程を支援する装置であり、
    複数納入先の中から任意の納入先を選択する装置と、表示装置と、輸送する荷物量を計算する計算装置と、一つ又は複数の出荷元から選択された納入先に荷物を輸送する輸送回数を入力する入力装置を含み、
    計算装置は、輸送する荷物量が納入先で減少して出荷元で増大することに基づいて、一つ又は複数の出荷元から選択された納入先に輸送される累積荷物量を算出するとともに、入力装置に輸送回数が入力されると、算出した最大の累積荷物量を輸送回数で分割して分割後荷物量を算出し、
    表示装置には、出荷元群と納入先群を含む地域の地図と、表示された地図上に「選択された納入先」の位置を示すシンボルと、表示された地図上に「選択された納入先に納入する出荷元群」の位置を示すシンボル群と、出荷元の位置を示す個々のシンボルに対応してその出荷元から「選択された納入先」に輸送する荷物量を示す表示が表示され、これとともに、計算装置によって計算された最大の分割後荷物量が表示されることを特徴とする輸送計画立案過程支援装置。
  2. シンボル群が表示された出荷元群の中から一又は複数の出荷元を選択すると、選択された出荷元と選択された納入先を最短経路で循環する循環路が表示されることを特徴とする請求項1の輸送計画立案過程支援装置。
  3. 複数出荷元から複数納入先に荷物を輸送する計画を立案する過程を支援する装置であり、
    複数出荷元の中から任意の出荷元を選択する装置と、表示装置と、輸送する荷物量を計算する計算装置と、選択された出荷元から一つ又は複数の納入先に荷物を輸送する輸送回数を入力する入力装置を含み、
    計算装置は、輸送する荷物量が納入先で減少して出荷元で増大することに基づいて、選択された出荷元から一つ又は複数の納入先に輸送される累積荷物量を算出するとともに、入力装置に輸送回数が入力されると、算出した最大の累積荷物量を輸送回数で分割して分割後荷物量を算出し、
    表示装置には、出荷元群と納入先群を含む地域の地図と、表示された地図上に「選択された出荷元」の位置を示すシンボルと、表示された地図上に「選択された出荷元から納入される納入先群」の位置を示すシンボル群と、納入先の位置を示す個々のシンボルに対応して「選択された出荷元」からその納入先に輸送する荷物量を示す表示が表示され、これとともに、計算装置によって計算された最大の分割後荷物量が表示されることを特徴とする輸送計画立案過程支援装置。
  4. シンボル群が表示された納入先群の中から一又は複数の納入先を選択すると、選択された出荷元と選択された納入先を最短経路で循環する循環路が表示されることを特徴とする請求項3の輸送計画立案過程支援装置。
  5. 前記選択装置は、表示装置に表示されるクリック領域群と、そのうちの任意のクリック領域を指定する手段で構成されることを特徴とする請求項1から4のいずれかの輸送計画立案過程支援装置。
  6. 荷物量が、荷物量に比例する面積をもつシンボルによって表示されることを特徴とする請求項1から4のいずれかの輸送計画立案過程支援装置。
  7. 位置が、荷物量を示すシンボルの中心位置で表示されることを特徴とする請求項1から4のいずれかの輸送計画立案過程支援装置。
  8. 前記計算装置によって計算された累積荷物量に基づいて、循環路を巡る間の積載荷物量の推移を表示することを特徴とする請求項1から4のいずれかの輸送計画立案過程支援装置。
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