JP4207371B2 - Workbench - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は作業台に係り、特に、テレビ等の電化製品を解体するための作業台に関する。
【0002】
【従来の技術】
廃テレビジョンのリサイクルは、まず、廃テレビジョンを各種構成部品、例えばブラウン管、電子銃、カバー、ケース、スピーカ等に解体する。そして、解体した各種構成部品ごとに、再商品化のための処理を行う。例えば、ケースやカバー等のプラスチックは、破砕した後、溶解されて再商品化される。
【0003】
ところで、テレビジョンは一般に、背面から組み立てられている。このため、廃テレビジョンの解体作業は、廃テレビジョンを倒し、背面が上を向いた状態で行われる。従来は、作業台に載置した廃テレビジョンを、作業者が手作業で倒していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、大型の廃テレビジョンを、作業者が手作業で倒すと、作業効率が悪いだけでなく、危険であるという問題がある。
【0005】
また、従来の解体作業は、重量物であるブラウン管を手作業で持ち上げてケースから引き抜くため、作業効率が悪いという欠点があった。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、廃テレビジョン等の製品を効率良く、且つ安全に解体できる作業台を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、製品を各種構成部品に解体するための作業台であって、前記作業台の上面に取り付けられ、水平状態と、上向きに傾斜させた状態との間を揺動する傾斜プレートと、該作業台の上面から出没するように設けられたリフト台と、を備えたことを特徴としている。
【0008】
本発明によれば、傾斜させた状態の傾斜プレートに製品を押し付けながら、該傾斜プレートを水平にすることによって、製品を容易に倒すことができ、解体作業を効率良く、且つ安全に行うことができる。また、本発明によれば、解体した構成部品の少なくとも一つをリフト台で持ち上げることによって、構成部品を安全、且つ迅速に取り出すことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って、本発明に係る作業台の好ましい実施の形態について詳説する。
【0010】
図1は、本発明に係る作業台10が適用された解体システム12を示すブロック図である。
【0011】
同図に示すように、解体システム12は、回収棚14を有し、該回収棚14に廃テレビジョンが格納されている。回収棚14に格納された廃テレビジョンは、後述するクランプ32(図2参照)で挟み、秤量器16に移送される。秤量器16は、廃テレビジョンの重量を測定する機器であり、ここで測定された重量データは、図示しない制御装置に送信されて記憶される。
【0012】
秤量器16で重量測定された廃テレビジョンは、作業者によって作業台10に移送され、各種構成部品ごとに解体される。例えば、ブラウン管、バックカバー、ケーシング、電子銃、スピーカ、基盤、電線等に解体され、このうち、バックカバーやケーシング等のプラスチック類は、破砕器20で破砕された後、ピット22に一時的に収容される。ピット22に収容されたプラスチック類は、図示しないプラスチック再商品化工程に移送される。一方、ブラウン管や電子銃等の構成部品は、部品ごとに回収カゴ24に蓄えられた後、各種処理工程26に移送される。
【0013】
図2(A)は、図1の回収棚14から秤量器16に廃テレビジョン28を搬送するクランプ32の側面図である。
【0014】
クランプ32は、図示しない天井ホイスト或いはバランサに取り付けられる吊上部34を有し、該吊上部34にリンク36A、36Bの基端部がピン40によって回動自在に支持されている。リンク36A、36Bの先端部にはそれぞれ、リンク38A、38Bの基端部がピン42A、42Bによって回動自在に連結されるとともに、リンク38Aとリンク38Bは、ピン44によって回動自在に連結されている。また、リンク38A、38Bの先端部にはそれぞれ、把持部46A、46Bが取り付けられている。把持部46A、46Bは、廃テレビジョン28のケーシングに食い込む爪を有し、該爪が図2の奥行き方向に複数並設されている。
【0015】
前記ピン42Aには、シリンダ48が取り付けられ、該シリンダ48のロッド48Aがピン42Bに連結される。したがって、このシリンダ48のロッド48Aを縮めると、リンク38A、38Bが揺動して、把持部46A、46Bの間隔が狭まる。これにより、把持部46A、46Bの爪が廃テレビジョン28のケーシングに食い込むので、廃テレビジョン28を挟持搬送できる。
【0016】
また、ピン42Aには、ロックレバー50が揺動自在に連結されている。このロックレバー50の切欠溝50Aをピン42Bに係合すると、爪部46A、46Bが開いた状態に固定される。したがって、廃テレビジョン28を挟持しないクランプ32を安全に移送できる。
【0017】
図2(B)に示すクランプ52は、図1の作業台10から回収カゴ24にブラウン管30を搬送するものであり、図2(A)のクランプ32と略同様に構成される。このクランプ52は、リンク38A、38Bの先端部に、ゴムプレート54A、54Bが取り付けられ、ブラウン管30を破損することなく搬送できる。なお、図2(B)に示したクランプ52には、ロックレバーが図示されてないが、ロックレバーを取り付けてもよい。
【0018】
図3は、作業台10の構造を示す斜視図であり、図4は、作業台10の側面断面図である。
【0019】
これらの図に示すように、作業台10は、秤量器16に隣接して設置されるとともに、その上面18が秤量台16の上面と略同じ高さに形成される。作業台10の上面18には、複数本の凸条部56、56、…が廃テレビジョン28の搬送方向(図4の左右方向)に平行に形成されている。この凸条部56は、廃テレビジョン28との摩擦抵抗が少ない部材、例えば、四フッ化エチレン等のフッ素樹脂で構成される。一方、秤量器16の上面には、複数のローラ58、58…が回動自在に支持される。これにより、秤量器16に載置された廃テレビジョン28を、作業者が手作業で簡単に、作業台10にスライド移動できる。作業台10と秤量器16との間には、ローラ60が回動自在に支持されており、このローラ60によって廃テレビジョン28の脱落が防止される。
【0020】
作業台10の中央部には、リフト台62が設けられている。リフト台62は、円筒状の筒体64の上端部にゴム板66を取り付けて構成され、作業台10の上面18から出没するように構成される。前記筒体64は昇降用シリンダ68のロッド68Aに連結されており、該昇降用シリンダ68にコンプレッサ70から空気や油圧油等の流体を供給することによってリフト台62が昇降する。昇降用シリンダ68とコンプレッサ70を連通するエアホース72には、電磁弁(不図示)が配設されており、該電磁弁に連動する昇降用フットペダル74を操作することによって昇降用シリンダ68のロッド68Aが伸縮するようになっている。例えば、昇降用フットペダル74の踏部74Aを踏むごとにロッド68Aが伸長し、リフト台62が上昇する。また、昇降用フットペダル74の踏部74Bを踏み続けることによってロッド68Aが短くなり、リフト台62が下降する。なお、リフト台62の大きさは、解体対象となる廃テレビジョン28の大きさによって設定され、ブラウン管30を安定して持ち上げることができるとともに、廃テレビジョン28の枠状のケーシングを貫通できる大きさに設定される。また、前記ゴム板66は、リフト台62で持ち上げるブラウン管28の損傷を防止するために取り付けられる。また、図4の符号76は、リフト台62のガイドである。
【0021】
作業台10の上面18の奥側縁部には、傾斜プレート78が揺動自在に取り付けられている。この傾斜プレート78は、二個の傾斜用シリンダ(一個のみ図示)80のロッド80Aに連結されており、該傾斜用シリンダ80にコンプレッサ70から流体を供給することによってロッド80Aが伸縮して傾斜プレート78が揺動する。傾斜用シリンダ80とコンプレッサ70とを連通するエアホース84には、電磁弁(不図示)が配設されており、該電磁弁に連動する傾斜用フットペダル82を操作することによってロッド80Aが伸縮するようになっている。例えば、昇降用フットペダル82の踏部82Aを踏むごとにロッド80Aが伸長し、傾斜プレート78が起立する。また、踏部82Bを踏み続けるとロッド80Aが短くなり、傾斜プレート78が水平に近づく。ここで、起立させた傾斜プレート78の傾斜角度αは、傾斜プレート78に押し付けた廃テレビジョン28が自ら倒れない角度、例えば、水平方向から約50°の角度に設定される。
【0022】
傾斜プレート78の上面には、複数本の凸条部86、86…が前記凸条部56と直交する方向に配設されている。凸条部86は、凸条部56と同様、廃テレビジョン28との摩擦抵抗が少ない部材、例えば、四フッ化エチレン等のフッ素樹脂で構成される。なお、凸条部56、凸条部86の形状は、断面が四角形であっても半円状であってもよい。
【0023】
作業台10の正面側には、工具台88が取り付けられている。工具台88は、鉛直に配設された棒部材90を軸として回動自在に支持されており、作業者が任意の位置に移動できる。なお、図3の工具台88は、正面の左側(天秤器側)に取り付けられているが、これに限定するものではなく、右側に取り付けてもよい。
【0024】
次に上述した作業台10の作用について、図4のフローチャート及び図5の作用説明図に基づいて説明する。
【0025】
まず、秤量器16で重量測定した廃テレビジョン28を、作業者が作業台10までスライドさせる(ステップS1)。このとき、作業台10の上面18に凸条部56が設けられているので、廃テレビジョン28を容易にスライドさせることができる。
【0026】
次に、傾斜用フットペダル82の踏部82Aを踏んで、傾斜プレート78を起立させる(ステップS2)。これにより、傾斜プレート78は、図5(A)に示すように、傾斜した状態に維持される。
【0027】
次いで、廃テレビジョン28を奥側にスライドさせる。そして、図5(B)に示すように傾斜プレート78に押し付けながら、傾斜用フットペダル82の踏部82Bを踏んで、傾斜プレート78を水平状態に戻す(ステップS3)。これにより、廃テレビジョン28は倒され、背面が上を向いた状態になる。
【0028】
次に、廃テレビジョン28を図5(C)に示すように手前側にスライドさせ、廃テレビジョン28をリフト台62の上に位置させる(ステップS4)。
【0029】
次いで、図5(D)に示すように、廃テレビジョン28のバックカバー92を取り外し、廃テレビジョン28を各種構成部品ごとに分解する(ステップS5)。例えば、電子銃、スピーカ、電線、基板等の軽量部品(図示せず)を取り外すとともに、重量物であるブラウン管30とケーシング94との固定を解除する。前記取り外した軽量部品は、作業者が手作業で図1の回収カゴ24に投入する。投入した軽量部品はそれぞれ再商品化処理され、例えば、金属が取り出されて再利用される。
【0030】
次に、昇降用フットペダル74の踏部74Aを踏んで、リフト台62を上昇させる(ステップS6)。これにより、リフト台62は、図5(E)に示すように、作業台10の上面18から突出し、枠状のケーシング94を貫通する。ブラウン管30はこのリフト台62によって、ケーシング94の上方に持ち上げられる。このとき、リフト台62のゴム板66がブラウン管30に当接するので、ブラウン管30は破損しない。
【0031】
次に、図5(F)に示すように、リフト台62で持ち上げたブラウン管30を、クランプ52で挟持搬送し(ステップS7)、図1の回収カゴ24に回収する。これにより、重量物であるブラウン管30を、作業者が持ち上げることなく、自動的に回収できる。回収したブラウン管30は、別の作業場にて粉砕され、ガラスが再生される。
【0032】
次に、昇降用フットペダル74の踏部74Bを踏むことによって、リフト台62を下降させる(ステップS8)。そして、ケーシング94やバックカバー92等のプラスチック類を回収し(ステップS9)、フリーローラやコンベア(図示せず)によって図1の破砕機20に移送する。そして、破砕器20で破砕したプラスチック類を、ピット22に収容した後、トラック等で再生工場に運搬し、再商品化処理する。
【0033】
このように本実施の形態の作業台10によれば、傾斜させた傾斜プレート78に廃テレビジョン28を押し付けながら傾斜プレート78を水平にして廃テレビジョン28を倒すので、多大な労力を必要とせず、簡単、且つ迅速に解体作業を行うことができる。
【0034】
また、作業台10によれば、作業者が手で廃テレビジョン28を傾斜プレート78に押し付けながら、足で昇降用フットペダル74を操作して、廃テレビジョン28を倒すので、作業効率が良い。
【0035】
また、作業台10は、昇降自在なリフト台62でブラウン管30を持ち上げるので、重量物であるブラウン管30をケーシング94から簡単に取り出すことができる。したがって、ブラウン管30を手作業で持ち上げる必要がないので、安全であるとともに、迅速に解体作業を行うことができる。
【0036】
さらに、作業台10は、上面18に凸状部56を備えているので、廃テレビジョン28をスムーズにスライド移動させることができる。
【0037】
なお、上述した実施の形態において、リフト台62を作業台10の上面18よりも低い位置まで下降させると、作業台10の中央部に開口が形成されるので、該開口からねじ等を回収できる。
【0038】
また、リフト台62の上面形状は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、長方形や楕円形であってもよい。
【0039】
また、リフト台62の個数は、一個に限定されるものではなく、複数個の小さなリフト台(図示せず)を設けてもよい。この場合、廃テレビジョン28の大きさによって昇降するリフト台62を選択するとともに、選択したリフト台62を同調させて駆動するとよい。
【0040】
また、上述した実施の形態では、廃テレビジョン28を滑動させるための手段として、凸条部56を設けたが、これに限定するものではなく、上面18全体を樹脂等でコーティングしたり、或いは上面18に樹脂製の半球体を多数取り付けてもよい。
【0041】
また、上述した実施の形態では、作業者が手作業で廃テレビジョン28を傾斜プレート78に押し付けたが、リフト台62で廃テレビジョン28の手前側を持ち上げることによって、廃テレビジョン28を傾斜プレート78に押し付けてもよい。
【0042】
さらに、傾斜プレート78の傾斜角度は上述した実施の形態に限定させるものではなく、例えば鉛直に起立させてもよい。
【0043】
なお、上述した作業台10は、廃テレビジョン28の解体作業に限定されず、製品の解体作業であれば適用できる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る作業台によれば、製品を傾斜プレートに押し付けながら該傾斜プレートを水平にすることによって製品を倒すようにしたので、解体作業を効率良く、且つ安全に行うことができる。また、本発明によれば、解体した構成部品をリフト台で持ち上げるので、構成部品を安全、且つ迅速に取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る作業台が適用された解体システムを示すブロック図
【図2】廃テレビジョンやブラウン管を搬送するクランプを示す側面図
【図3】作業台の構造を示す斜視図
【図4】図3の作業台を示す側面断面図
【図5】本発明に係る作業台を用いた解体作業のフローチャート
【図6】本発明に係る作業台の作用を説明する説明図
【符号の説明】
10…作業台、12…解体システム、16…秤量器、18…(作業台の)上面、32、52…クランプ、56…凸条部、62…リフト台、66…ゴム板、68…昇降用シリンダ、74…昇降用フットペダル、78…傾斜プレート、80…傾斜用シリンダ、82…傾斜用フットペダル[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a workbench, and more particularly, to a workbench for disassembling an electric appliance such as a television.
[0002]
[Prior art]
To recycle the waste television, first, the waste television is disassembled into various components such as a cathode ray tube, an electron gun, a cover, a case, and a speaker. Then, processing for re-commercialization is performed for each disassembled component. For example, plastics such as cases and covers are crushed and then melted and re-commercialized.
[0003]
By the way, a television is generally assembled from the back. For this reason, the dismantling work of the waste television is performed in a state where the waste television is defeated and the back surface is directed upward. Conventionally, an operator manually defeats a waste television set on a workbench.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, when an operator manually defeats a large waste television, not only the work efficiency is bad, but there is a problem that it is dangerous.
[0005]
In addition, the conventional dismantling operation has a drawback in that work efficiency is poor because a heavy tube is manually lifted and pulled out of the case.
[0006]
The present invention has been made in view of such circumstances, and an object of the present invention is to provide a workbench that can dismantle products such as waste television efficiently and safely.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides a workbench for disassembling a product into various components, which is attached to the upper surface of the workbench and is between a horizontal state and a state inclined upward. It is characterized by comprising an oscillating inclined plate and a lift base provided so as to protrude from the upper surface of the work table.
[0008]
According to the present invention, the product can be easily tilted by pressing the product against the inclined plate in an inclined state and the inclined plate is leveled, and the dismantling operation can be performed efficiently and safely. it can. In addition, according to the present invention, it is possible to safely and quickly take out a component by lifting at least one of the disassembled components with a lift base.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of a workbench according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
[0010]
FIG. 1 is a block diagram showing a
[0011]
As shown in the figure, the
[0012]
The waste television whose weight has been measured by the
[0013]
FIG. 2A is a side view of the
[0014]
The
[0015]
A
[0016]
A
[0017]
The
[0018]
FIG. 3 is a perspective view showing the structure of the work table 10, and FIG. 4 is a side sectional view of the work table 10.
[0019]
As shown in these drawings, the work table 10 is installed adjacent to the weighing
[0020]
A lift table 62 is provided at the center of the work table 10. The lift table 62 is configured by attaching a
[0021]
An
[0022]
A plurality of
[0023]
A tool table 88 is attached to the front side of the work table 10. The
[0024]
Next, the operation of the work table 10 described above will be described based on the flowchart of FIG. 4 and the operation explanatory diagram of FIG.
[0025]
First, the operator slides the
[0026]
Next, the stepping
[0027]
Next, the
[0028]
Next, the
[0029]
Next, as shown in FIG. 5D, the
[0030]
Next, the lift stand 62 is raised by stepping on the
[0031]
Next, as shown in FIG. 5F, the
[0032]
Next, the
[0033]
As described above, according to the work table 10 of the present embodiment, the
[0034]
Further, according to the work table 10, the operator operates the lifting
[0035]
Further, since the work table 10 lifts the
[0036]
Furthermore, since the
[0037]
In the above-described embodiment, when the lift table 62 is lowered to a position lower than the
[0038]
Further, the upper surface shape of the lift table 62 is not limited to the above-described embodiment, and may be a rectangle or an ellipse.
[0039]
Further, the number of the lift tables 62 is not limited to one, and a plurality of small lift tables (not shown) may be provided. In this case, it is preferable to select the
[0040]
In the above-described embodiment, the
[0041]
In the above-described embodiment, the operator manually pushes the
[0042]
Furthermore, the inclination angle of the
[0043]
The work table 10 described above is not limited to the dismantling work of the
[0044]
【The invention's effect】
As described above, according to the workbench according to the present invention, the product is brought down by pressing the product against the inclined plate and leveling the inclined plate, so that the dismantling work can be performed efficiently and safely. Can do. Moreover, according to this invention, since the disassembled component part is lifted with a lift stand, a component part can be removed safely and rapidly.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a dismantling system to which a workbench according to the present invention is applied. FIG. 2 is a side view showing a clamp for conveying waste television and a cathode ray tube. FIG. 3 is a perspective view showing the structure of the workbench. 4 is a side sectional view showing the workbench of FIG. 3. FIG. 5 is a flowchart of the dismantling work using the workbench according to the present invention. FIG. 6 is an explanatory diagram for explaining the operation of the workbench according to the present invention. Explanation】
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記作業台の上面に取り付けられ、水平状態と、上向きに傾斜させた状態との間を揺動する傾斜プレートと、
該作業台の上面から出没するように設けられたリフト台と、
を備えたことを特徴とする作業台。A workbench for disassembling products into various components,
An inclined plate attached to the upper surface of the workbench and swinging between a horizontal state and a state inclined upward;
A lift table provided so as to protrude from the upper surface of the work table;
A workbench characterized by comprising:
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