JP4206591B2 - Chassis dynamometer - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ローラ移動式のシャシーダイナモメータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
4WD用シャシーダイナモメータ、2WD移動式シャシーダイナモメータは、車両のホイールベースの長さに合わせて前輪側又は後輪側のローラ位置を移動しうるようにしてある。図18に上記シャシーダイナモメータの移動可能なローラ側ピットカバー装置の1例を示す。このピットカバー装置は、ローラ装置13の移動に伴ってピットカバー17が移動しうるようになっている。移動ピットカバー17はピット10の底面に敷設されたスライドレール11に沿って移動可能とされたローラ装置13用のスライドベット12に設けられた支柱18により支持され、ローラ装置13のローラ14の上端と所定の間隔dを保った状態で固定ピットカバー15の下面に沿って移動しうるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記シャシーダイナモメータは、図19に示すように、左右のローラ14a,14bの間にある中間ピットカバー21はその両端が鉄骨22で支持されている。ローラ装置13がスライドベット12に設けられたダイナモメータDYと、このダイナモメータDYにより支持された左右のローラ14a,14bで構成されている場合、スライドベット12の移動範囲内にピットカバー21の鉄骨22を支持する支柱を立設することはできない。
【0004】
そのためピットカバーの鉄骨22を支持する支柱26をスライドベット12の移動範囲外に設けているので、スライドベット12の移動範囲が大きい場合、鉄骨22で支持されているピットカバー21は撓みが大きくなる。このことからローラ装置13の移動距離が制限を受ける。
【0005】
【数1】
【0006】
上記撓みδが大きいと、ピットカバー21の破損、ローラ装置13の移動のしにくさ、更には、車両の水平が保たれなくなり、正確な試験ができなくなる。
【0007】
なお、ローラ装置13の外側に位置するピットカバー23a,23bを支持する鉄骨24a,24bは支柱25a,25bで支持されるが、支柱25a,25bはローラ装置13の移動の妨げとならないので、ピットカバー23a,23bが撓まないように所定の間隔で設置されている。
【0008】
この発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、左右のローラ間に位置するピットカバーの鉄骨を支持する支柱をローラ装置の移動に応じて移動可能とし、ローラ装置の移動範囲の大きさに関係なく、左右のローラ間に位置するピットカバーの撓みを少なくすることができるシャシーダイナモメータを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明のシャシーダイナモメータは、床下にピットを形成すると共に、ピットを塞いで床面となる固定ピットカバーを固定梁で支持し、かつピットの内部で車両のホイールベースの長さに合わせてスライドするローラ装置のスライドベットに設けられた支柱で移動ピットカバーを支持するシャシーダイナモメータにおいて、前記ローラ装置の左右のローラ間に位置する固定ピットカバーに前記スライドベットに連動して動く可動支柱を設け、ローラ装置移動範囲における固定ピットカバーの歪みを少なくしたことを特徴とするものである。可動支柱の長さは可変とし移動時短くして移動を容易にする。また、可動支柱とスライドベットの間隔は可変とし可動支柱の位置調節を可能とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施例1
図1に実施例1にかかるピットカバー装置の概略構成を、図2に可動支柱装置の概略斜視図を示す。図1において、11はピットの底面に設けられた一対のスライドレール、12はスライドレール11上を移動するスライドベット、13はローラ装置で、スライドベット21上に固定されたダイナモメータDYとダイナモメータDYの回動軸の左右に設けられたローラ14a,14bで構成されている。
【0011】
21は左右のローラ14a,14b間に位置するピットカバー、22はピットカバー21の端面を支持する鉄骨、23a,23bはローラ14a,14bの外側に位置する外側ピットカバー、24a,24bはピットカバー23a,23bの端面を支持する鉄骨、30はピットカバー21の鉄骨22を支持する可動支柱装置である。
【0012】
図2について、可動支柱装置30は、可動支柱31とスライドベット12に固定される移動用フレーム31と、可動支柱31と移動用フレーム31を連結する部材41a〜41dで構成されている。可動支柱31は上下一対の横部材32,34と、この上下横部材の間に設けられた左右一対の柱33a,33bと上側横部材の左右上面に設けられた鉄骨22に当接するころがり部材35a,35bと、下側横部材31の左右下面に設けられたレール11に当接するころがり部材35c,35dで構成されている。
【0013】
また、移動用フレーム31は、上下一対の横部材37,39と、この上下横部材の間に設けられた左右一対の柱38a,38bとで構成されている。移動用フレーム36は図2(a)のように左右一対の3角形状の部材42を用いてスライドベット12と強固に連結されている。
【0014】
なお、移動用フレーム36の高さは可動支柱31の高さより若干低くしてある。また、移動用フレーム36の下面はレール11に接しないように浮かした状態でスライドベット12と連結されている。また、可動支柱31の高さは、ころがり部材34c〜34dが一対のレール11上に位置すると共にころがり部材34a,34bがピットカバー22の鉄骨21を所定の高さに支持しうるようにしてある。
【0015】
この実施例1によれば、ローラ装置13が移動するとローラ装置に連結されている可動支柱装置30も一体に移動するので、ローラ装置13の移動範囲内においてピットカバー21の鉄骨22を可動支柱31によって支持することができる。したがって、ローラ装置13の移動範囲が大きくてもピットカバー21を水平に保つことが可能となる。
【0016】
実施例2
図3に実施例2にかかるピットカバー装置の概略構成を、図4に移動支柱の構成説明図を示す。図3について、スライドレール11、スライドベット12、ローラ装置13、ピットカバー21および移動用フレーム36は上記図1のものと同様に構成されている。
【0017】
50はピットカバー21の左右の鉄骨22を支持する可動支柱装置で、可動支柱51と4本の連結符58およびスライドベット12に連結される移動用フレーム36で構成されている。
【0018】
図3,図4について、可動支柱51は、下面の前後部にレール11に当接するころがり部材35を有する一対の下側部材52a,52b、この一対の部材52a,52bを連結する一対の部材53と、上面の前後部にピットカバー21の鉄骨22に当接するころがり部材35を有する一対の上側部材54a,54bと、この左右一対の部材54a,54bを連結する一対の部材55と、一対の下側部材52a,52bの各端部と一対の上側部材54a,54bの各端部との間に設けられた4本の柱56で構成されている。
【0019】
4本の柱56はそれぞれ上部および下部に前後方向の摺動軸受57を有し、上記4本の連結杆58は、それぞれ前側支柱56Aの摺動軸受57から後側可動支柱56Bの摺動軸受57に挿通され、連結杆57の端はそれぞれ移動用フレーム36に固定されると共に、4本の連結杆58には、柱56を移動させるストッパーS1,S2が所定の間隔で取り付ける。
【0020】
実施例2の動作について説明する。スライドベット12と共にローラ装置13を矢印A方向に移動させると、移動用フレーム36と連結杆58が一体に矢印A方向に移動する。この移動により連結杆58のストッパーS1が前側支柱56Aの摺動軸受57の端面に当接すると連結杆58により引張られて可動支柱51がA方向に移動する。ローラ装置13の移動が停止すると可動支柱51も停止する。この時前側支柱56Aの摺動軸受56の端面がストッパーS1に当接した状態となっているので、ローラ装置13と移動支柱51の間は図3の状態より長くなっている。
【0021】
上記と反対にスライドベット12と共にローラ装置13を矢印B方向に移動させると、移動用フレーム36と連結杆58がA方向に移動する。この移動により連結杆58のストッパS2が前側支柱56Aの摺動軸受57の端面に当接すると連結杆58により押されて可動支柱51がB方向に移動する。ローラ装置の移動が停止すると可動支柱51も停止する。この時前側支柱56Aの摺動軸受57の端面がストッパーS2に当接した状態となっているので、ローラ装置13と可動支柱51の間は図3の状態より短くなっている。
【0022】
実施例2によれば、ローラ装置13を可動支柱51方向に移動させれば、ローラ装置13と可動支柱51との間隔が狭くなり、ローラ装置を可動支柱51方向と反対方向に移動させれば、ローラ装置13と、可動支柱51との間隔が広くなる。したがって、連結杆58に対するストッパS1,S2の取付位置を適当とすることにより、ローラ装置13の移動に対する移動支柱51の位置を最適にすることが可能となる。また、ローラ装置13が矢印B方向に移動すると、移動支柱51はローラ装置13と近くなるように設置されるので、ピット10のスペースを有効に使用することが可能となる。
【0023】
上記では可動支柱装置50をローラ装置13の一方側に設けているが、2組の移動支柱装置50をローラ装置13の前後に対称的に設けることも可能である。
【0024】
実施例3
図5に実施例3にかかるピットカバー装置の概略構成図を、図4に可動支柱の概略構成図を示す。図5について、スライドレール11、スライドベット12、ローラ装置13、ピットカバー21および移動用フレーム36は上記図1のものと同様に構成されている。
【0025】
60はピットカバー21の左右の鉄骨22を支持する可動支柱装置で、第1,第2の可動支柱61A,61Bと、スライドベット12に連結される連結用フレーム36と、可動支柱61と移動用フレーム36間および可動支柱61A,61B間を連結するチェーン67A,67Bで構成されている。
【0026】
図5、図6について、可動支柱61A(61B)は、下面の左右にレール11に当接するころがり部材35を有する下側部材62と、上面の左右にピットカバー21の鉄骨に当接するころがり部材35を有する上側部材63と、この上下の部材62,63の端部の間に設けられた2本の柱64a,64bおよび柱64a,64bの上部、下部の前後に所定長さ突出したストッパーS1,S2で構成されている。移動用フレーム36と可動支柱61Aとの間および可動支柱61Aと61Bとの間はそれぞれ4本のチェーン67A,67Bで連結してある。
【0027】
実施例3の動作について説明する。スライドベット12と共にローラ装置13を矢印A方向に移動させると、移動用フレーム36がスライドベット12と共にA方向に移動する。この移動によりチェーン67Aの弛みが減小し、弛みがなくなるとチェーン67Aに引張られて可動支柱61AがA方向に移動する。この移動によりチェーン67Bの弛みが減小し、弛みがなくなると、チェーン67Aに引張られて可動支柱61BがA方向に移動する。
【0028】
また、逆に、ローラ装置13がB方向に移動した場合は、移動用フレーム36が可動支柱61AのストッパーS1当接するまではチェーン67Aの弛みが増すだけで、可動支柱61A,61Bは動かない。移動量が大きい場合は、可動支柱61Aのストッパーに移動用フレーム36が当たり、枠体36に押されて可動支柱61AがB方に動き、チェーン67Bの弛みが増加する。移動量が更に大きい場合は、可動支柱61AのストッパーS2が可動支柱61Bのストッパー61BのストッパーS1に当たり、可動支柱61Bは61Aに押されてB方向に動く。
【0029】
すなわち、ローラ装置13をA方向に移動させた場合、その移動量に応じてチェーン67A,67Bが順次延びてローラ装置13に対する可動支柱の間隔がチェーン67A,67Bの長さにより決められ、ローラ装置13をB方向に移動させた場合、その移動量に応じてチェーン67A,67Bが順次縮えられ、可動支柱の間隔がストッパーS1,S2の長さにより決められる。
【0030】
実施例4
図7に実施例4にかかるピットカバー装置の概略構成図を、図8に可動支柱の構成説明図を示す。図7について、スライドレール、スライドベットに、ローラ装置13、ピットカバー21および移動用フレーム36は上記図1のものと同様に構成されている。
【0031】
70はピットカバー21の左右の鉄骨22を支持する可動支柱装置で、可動支柱71とスライドベット12に連結される移動用フレーム36と4ヶのシリンダー77で構成されている。
【0032】
図7,図8について、可動支柱71は、下面の前後部にレール11に当接するころがり部材35を有する下側横部材72と、上面の前後部にピットカバー21の鉄骨22に当接するころがり部材35を有する上側横部材73と、この上、下の横部材72と73の各端部の間に設けられた左右の柱74a,74bで構成されている。
【0033】
移動用フレーム36と可動支柱71を連結するシリンダー77にはピストンロッドストロークの最小、最大位置決め用ストッパー(図示省略)を有するものを使用し、各シリンダー77のヘッドを移動フレーム36の柱38a,38bの上部および下部に取り付け、ピストンロッドを可動支柱71の柱74a,74bの上部および下部に固定金具78を用いて固定し、移動用フレーム36と可動支柱71とを4台のシリンダー77で連結する。
【0034】
実施例4の動作について説明する。スライドベット12と共にローラ装置13を矢印A方向(又はB方向)に移動させると、移動用フレーム36とシリンダー77および可動支柱71が一体にA方向(又はB方向)に移動する。ローラ装置13を所定の位置に移動させた後油圧によりシリンダー77のピストンロッドのストロークを調整して可動支柱71を最適位置に調整する。
【0035】
実施例5
図9に実施例5にかかるピットカバー装置の概略構成図を、図4に間隔調整装置の構成説明図を示す。図9について、スライドレール11、スライドベット12、ローラ装置を13、ピットカバー21および移動用フレーム36は上記図1の場合と同様に構成されている。
【0036】
80はピットカバー21の左右の鉄骨22を支持する可動支柱装置で、可動支柱81とスライドベット12に連結される移動用フレーム36と、可動支柱81と移動用フレーム36を連結する連結装置85で構成されている。
【0037】
図9,図10について、可動支柱81は、下面の前後部にレール11に当接するころがり部材35を有する下側横部材82と、上面の前後部にピットカバー21の鉄骨22に当接するころがり部材35を有する上側横部材83と、この上、下の横部材82と83の各端部の間に設けられた左右の柱84a,84bで構成されている。
【0038】
連結装置85は、X字状に交差する第1,第2のアーム86,87と、可動支柱81の中央に垂直に取り付けられた断面C字形のガイド89と、アーム86,87と連結されアーム86,87の交差角を変えるシリンダ88とで構成されている。
【0039】
アーム86,87は、それぞれ中央部分に軸方向に長い溝a,bを有し、それぞれの両端部86a,86bおよび87a,87bは図10に示すように上方からみて重なるように折り曲げられている。また、アーム86,87の一端86b,87bには左右にコロを有するコロ装置86c,87cが設けられている。
【0040】
アーム86,87の基端86a,87aはリンク86a,87aを介して移動用フレーム36の上、下の中央に取り付けられ、位置は固定されている。また、アーム86,87のコロ装置86c,87cはガイド89の中に入れられアームの先端86b,87cがガイドの開口溝89aに挿通している。そして、アーム86,87の溝a,bのクロス部分に軸部材90が挿通してある。
【0041】
次に実施例5の動作について説明する。スライドベット12と共にローラ装置13を矢印A方向(又はB方向)に移動させると、移動用フレーム36と連結装置85と可動支柱が一体にA方向(又はB方向)に移動する。ローラ装置13を所定位置に停止させた後、油圧によりシリンダー88のピストンロッド88aを動かす。図9の状態ではピストンロッド88aが最大位置にある。ピストンロッド88aを最小位置方向に動かすと、アーム86および87はそれぞれリンク86bおよびコロ87cを支点として水平方向に回動するので、可動支柱81は矢印B方に移動する。したがってシリンダ88を操作することによりローラ装置13と可動支柱81との間の距離を調整することが可能となる。
【0042】
実施例6
図11に実施例6にかかるピットカバー装置の概略構成を、図12にローラ移動部の平面図を示す。図11,図12について、スライドレール11、スライドベット12、ローラ装置13、ピットカバー21および移動用フレーム36は上記図1のものと同様に構成されている。スライドベット12はモータMで駆動されるスクリューねじ12aにより矢印A又はB方向に移動されるようになっている。
【0043】
90はピットカバー21の左右の鉄骨22を支持する。可動支柱装置で、可動支柱91と、上記スライドベット12のスクリューねじ12aと可動支柱91との間に設けられた動力伝達装置101で構成されている。
【0044】
可動支柱91は、下面の左右にレール11に当接するころがり部材35を有する下側板92と、上面の左右にピットカバー21の左右の鉄骨22に当接するころがり部材35を有する上側板93と、側面板94a,94bおよび前後面板95,96で角柱状に形成されている。前面板95は中心より若干低い位置に孔95aが穿けられ、動力伝達装置101のスクリューねじ105が螺合するめねじ106が取り付けられ、後面板96にはスクリューねじ105の後端が通り得る孔96aが設けられている。
【0045】
動力伝達装置101は、上記スライドベット12のスクリューねじ12aの後端部に取り付けた第1の傘歯車102と、上記スクリューねじ105およびめねじ106と、スクリューねじ105の先端部に取り付けた第4の傘歯車104と、第1,第4の傘歯車102と104に噛合する第2,第3の傘歯車103a,103bを有する中間傘歯車部材103と、この中間傘歯車部材103の軸103cを支持する軸受107およびスクリューねじ105の先端部を支持する軸受108で構成されている。なお12bはスライドベット12のスクリューねじの後端部を支持する軸受を示す。
【0046】
上記スライドベット12のスクリューねじ12aのリードl1に対し上記移動支柱91を移動させるスクリューねじ105のリードl2を、例えば、l1/l2=1.5に変えてある。
【0047】
次に実施例6の動作について説明する。モータMによりスクリューねじ12aを右回転させると、スライドベット12が矢印A方向に移動すると共に、スクリューねじ12aと一体に回転する第1の傘歯車104から傘歯車103a,103bを介して第4の傘歯車104が右回転され、傘歯車106が取り付けられているスクリューねじ105が右回転する。
【0048】
このスクリューねじ105に螺合するめねじ106は可動支柱91に固定されているようで、可動支柱91は矢印A方向に移動する。スクリューねじ12aのリードl1と105のリードl2の比が1.5となっているので、可動支柱91はスライドベット102の移動量(ローラ装置13の移動量)の1/1.5だけ移動することとなる。
【0049】
また、モータMを上記とは逆に回転させてスクリューねじ12を左回転させると、スライドベット12が矢印B方向に移動すると共に第1〜第4ギアを介してスクリューギア105が左回転するので、可動支柱91は矢印B方向にローラ装置13の移動量の1/1.5だけ移動することになる。
【0050】
したがって、スクリューねじ12aと105のリードの比を適当に選定することにより、ローラ装置13と連動して可動支柱91を最適位置に移動させることが可能となる。
【0051】
可動支柱91がローラ移動用スクリューおよびスクリュー軸受等に当たるような場合、図13に示すように可動支柱91の底部を凹欠91aさせておき、ローラ移動用スクリューおよびスクリュー軸受等を逃がす。
【0052】
実施例7
図14に実施例7にかかるピットカバー装置の概略構成を、図15にピットカバーと可動支柱の係合部の構造を示す。図14,図15について、スライドレール11、スライドベット12、ローラ装置13および移動用フレーム36は図1のものと同様に構成されている。ローラ装置13の左右のローラ14の間に位置するピットカバー21にはその下面中央に断面逆T字形のガイド21aが補強を兼ねて前後方向に一体に設けられている。
【0053】
110はピットカバー21の左右の中央部を支持する可動支持装置で、可動支柱111連結装置116で構成されている。可動支柱111は、ピットカバー21のガイド21aに案内される断面c字形の係合部115と、この係合部115の下面115aに取付板114を介してヘッド112bが固定されたシリンダー112と、このシリンダー112のピストンロッド112bの先端に設けられた当て板113で構成されている。
【0054】
上記シリンダー112は、最大ストロークで係合部材115の係合片115bがピットカバー21の下面に当接しピットカバーを所定の高さに保持することができ、最小ストロークで係合片115がピットカバー21のガイド21aにより支持され当て板13がピット10底面から離れるように、ストロークの最大、最小ストッパー付となっている。
【0055】
移動用フレーム36に固定金具117を取り付け、固定金具117と可動支柱111の係合部115を連結する両端にリンク118a,118bを有する連結金具118で構成されている。
【0056】
次に実施の形態7の動作について説明する。ローラ装置13を移動させる時は、可動支柱111のシリンダ112のストロークを最小ストロークとして当て板113をピット10の底部より浮かせた後、スライドベット12により矢印A方向又はB方向に移動させる。
【0057】
可動支柱111は下端の113が浮いており、上端の係合部材115がピットカバー21のガイド21aに沿って移動可能となっているので、上記ローラ装置13の移動により連結金具18を介して容易に移動する。ローラ装置13を停止した後シリンダ112のストロークを最大ストロークとして当て板113をピット10の底部に当接させると共に係合部材115がピットカバー21の下面に当接してピットカバー21を所定の高さに維持する。
【0058】
実施例8
図16に実施例8にかかるピットカバー装置の概略構成を示す。図16について、スライドレール11、スライドベット12、ローラ装置13および移動用フレーム36は図1と同様に構成されている。21はローラ装置13(図1)左右のローラ14の間に位置するピットカバーで、図15と同様にカバー21の下面中央に断面逆T字形のガイド21aを有する。
【0059】
121はピットカバー21の可動支柱で、可動支柱121の筺体122の上部には図15と同様にピットカバー21のガイド21aに案内される断面c字形の係合部材115が取り付けられている。係合部材115の前端は図16と同様に連結金具118(図示省略)を介してスライドベット12に取り付けた枠体36に連結し、筺体122には、高さ調節軸125と高さ調節軸125を回転させる駆動軸128が設けられている。
【0060】
高さ調節軸125は、上端に傘歯車125aを有し筺体122の下方に突出した下端部にナット126が螺合したスクリューねじ126bを有し、軸受127で垂直に支持されている。また駆動軸128は、出力端に傘歯車125aと噛合する傘歯車128aを有し軸受129で支持され入力端には筺体122の前側に設けられたモータM2に結合されている。
【0061】
また、筺体122の下端にはナット126の回動を妨げる回り止め130が設けられている。ナット126は上下ストロークストッパー付となっている。
【0062】
次に、実施例8の動作について説明する。モータM2を右回転させると、傘歯車128aが右回転、傘歯車125aが左回転するので、回り止め130で回動が妨げられたナット126は上方に移動し下限ストロークストッパーが動作するとモータM2が停止する。ナット126が上方に移動しピット10の床から離れると支柱112はピットカバー21のガイド21aに案内され移動可能となる。
【0063】
この状態において、図15の場合と同様にローラ装置13を移動させると、移動用フレーム36、連結金具118を介して支柱121が連動する。ローラ装置13を所定の位置に停止した後モータM2を上記とは逆に左回転させる。モータM2が左回転するとナット126は下方に移動し、ナット126の下面がピット10の床に当接し次いで筺体22が上方に移動し係合部材115がピットカバー21の下面に当接すると上限ストロークストッパーが動作してモータ2が停止する。
【0064】
実施例9
図17に実施例9にかかるピットカバー装置の概略構成を示す。図17について、スライドレール11、スライドベット12、ローラ装置13および移動用フレーム36は上記図1と同様に構成されている。131はローラ装置13の左右のローラ間に位置するピットカバー21を支持する可動支柱で、上下にローラ131a,131bを有し、長さはピットカバー21を所定の高さに支持できる長さ又はそれより若干長くしてある。
【0065】
132は支柱連結用フレームの上部と可動支柱131の上部を連結する上部連結用シリンダ、132は支柱連結用フレームの下部と可動支柱131の下部を連結する下部連結用シリンダで、それぞれ端部がリンク132a,132b,133a,133bを介して回動可能に連結されている。
【0066】
次に、実施例9の動作について説明する。シリンダ132を伸長させると移動支柱131はシリンダ133のリンク133bを支点として反時計方向に回動しピットカバー21の下面から外れる。そのため可動支柱131は移動可能となる。この状態にてスライドベット12によりローラ装置13を矢印A又はB方向に移動させると、これに連動して可動支柱131が動く。ローラ装置13を所定の位置に移動させた後、シリンダBを操作してフレーム36と可動支柱間の距離を決め、シリンダAを縮小させて可動支柱の高さを調節しピットカバー21の高さを規定の高さに保持する。
【0067】
【発明の効果】
この発明は、上述のとおりローラ装置のローラ間に位置するピットカバーを支持する可動支柱を設け、ローラ装置の移動により直接可動支柱を所定の位置移動させ、または移動させた可動支柱の位置を調節しうるようにしたので、以下に記載する効果を奏する。
(1)ローラの移動ストロークが長くてピットカバーの支柱を設けておくことができない場合でも、ピットカバーを支えることができる。
(2)ローラの移動ストロークを長くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1にかかるピットカバー装置の概略構成図。
【図2】同装置における可動支柱装置の構成説明図。
【図3】この発明の実施例2にかかるピットカバー装置の概略構成図。
【図4】同装置における可動支柱の構成説明図。
【図5】この発明の実施例3にかかるピットカバー装置の概略構成図。
【図6】同装置の可動支柱の正面図。
【図7】この発明の実施例4にかかるピットカバー装置の概略構成図。
【図8】同装置の可動支柱の正面図。
【図9】この発明の実施例5にかかるピットカバー装置の概略構成図。
【図10】同装置の連結アームの上面図。
【図11】この発明の実施例6にかかるピットカバー装置の概略構成図。
【図12】ローラ装置の上面図。
【図13】可動支柱の下部構造例を示す斜視図。
【図14】この発明の実施例7にかかるピットカバー装置の概略構成図。
【図15】可動支柱とピットカバーの係合説明図。
【図16】この発明の実施例8にかかるピットカバー装置の概略構成図。
【図17】この発明の実施例9にかかるピットカバー装置の概略構成図。
【図18】ローラ側ピットカバー装置の一例を示す構成説明図。
【図19】従来ピットカバーの支柱位置の説明図。
【符号の説明】
11…ピット底面のスライドレール
12…スライドベット
13…ローラ装置
14…ローラ
21…左右ローラ間に位置するピットカバー
22…ピットカバーの端面保持鉄骨
30…可動支柱装置
31…可動支柱
36…移動用フレーム
41…連結部材
51…可動支柱
58…連結部材
61…可動支柱
67…連結用チェーン
71…可動支柱
77…連結伸縮用シリンダー
81…可動支柱
85…連結装置
88…連結装置伸縮用シリンダー
91…可動支柱
101…動力伝達装置
111…可動支柱
116…連結装置
121…可動支柱
125…高さ調節軸
131…可動支柱
132,133…シリンダ
M1,M2…モータ
S1,S2…ストッパー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a roller moving chassis dynamometer.
[0002]
[Prior art]
The 4WD chassis dynamometer and 2WD movable chassis dynamometer can move the position of the roller on the front wheel side or the rear wheel side according to the length of the wheel base of the vehicle. FIG. 18 shows an example of a movable roller side pit cover device of the chassis dynamometer. In this pit cover device, the
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
As shown in FIG. 19, the chassis dynamometer has an
[0004]
For this reason, since the
[0005]
[Expression 1]
[0006]
When the deflection δ is large, the
[0007]
The steel frames 24a and 24b that support the pit covers 23a and 23b positioned outside the
[0008]
The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to make it possible to move a column supporting a steel frame of a pit cover located between the left and right rollers according to the movement of the roller device. An object of the present invention is to provide a chassis dynamometer capable of reducing the bending of a pit cover located between the left and right rollers regardless of the size of the movement range of the apparatus.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The chassis dynamometer according to the present invention forms a pit under the floor, supports a fixed pit cover which becomes a floor surface by closing the pit with a fixed beam, and slides in accordance with the length of the wheel base of the vehicle inside the pit. In a chassis dynamometer that supports a moving pit cover by a support provided on a slide bed of a roller device, a movable support that moves in conjunction with the slide bed is provided on a fixed pit cover located between the left and right rollers of the roller device. The distortion of the fixed pit cover in the moving range of the roller device is reduced. The length of the movable strut is variable and shortened during movement to facilitate movement. In addition, the distance between the movable support and the slide bed is variable, and the position of the movable support can be adjusted.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Example 1
FIG. 1 shows a schematic configuration of a pit cover device according to a first embodiment, and FIG. 2 shows a schematic perspective view of a movable support device. In FIG. 1, 11 is a pair of slide rails provided on the bottom surface of the pit, 12 is a slide bed moving on the
[0011]
21 is a pit cover positioned between the left and
[0012]
2, the
[0013]
The moving
[0014]
Note that the height of the moving
[0015]
According to the first embodiment, when the
[0016]
Example 2
FIG. 3 shows a schematic configuration of the pit cover device according to the second embodiment, and FIG. 3, the
[0017]
[0018]
3 and 4, the
[0019]
The four
[0020]
The operation of the second embodiment will be described. When the
[0021]
When the
[0022]
According to the second embodiment, if the
[0023]
Although the
[0024]
Example 3
FIG. 5 is a schematic configuration diagram of a pit cover device according to the third embodiment, and FIG. 4 is a schematic configuration diagram of a movable column. 5, the
[0025]
[0026]
5 and 6, the movable support 61 </ b> A (61 </ b> B) includes a
[0027]
The operation of the third embodiment will be described. When the
[0028]
Conversely, when the
[0029]
That is, when the
[0030]
Example 4
FIG. 7 shows a schematic configuration diagram of the pit cover device according to the fourth embodiment, and FIG. 8 shows a configuration explanatory diagram of the movable support column. 7, the
[0031]
A
[0032]
7 and 8, the
[0033]
A
[0034]
The operation of the fourth embodiment will be described. When the
[0035]
Example 5
FIG. 9 is a schematic configuration diagram of the pit cover device according to the fifth embodiment, and FIG. 4 is a configuration explanatory diagram of the interval adjusting device. 9, the
[0036]
[0037]
9 and 10, the
[0038]
The connecting
[0039]
The
[0040]
The base ends 86a and 87a of the
[0041]
Next, the operation of the fifth embodiment will be described. When the
[0042]
Example 6
FIG. 11 shows a schematic configuration of the pit cover device according to the sixth embodiment, and FIG. 12 shows a plan view of the roller moving unit. 11 and 12, the
[0043]
90 supports the left and right steel frames 22 of the
[0044]
The
[0045]
The
[0046]
The lead l2 of the
[0047]
Next, the operation of the sixth embodiment will be described. When the screw M is rotated clockwise by the motor M, the
[0048]
The
[0049]
Further, when the motor M is rotated in the opposite direction and the
[0050]
Therefore, by appropriately selecting the ratio of the leads of the screw screws 12a and 105, the
[0051]
When the
[0052]
Example 7
FIG. 14 shows a schematic configuration of a pit cover device according to Example 7, and FIG. 14 and 15, the
[0053]
[0054]
The
[0055]
A fixing
[0056]
Next, the operation of the seventh embodiment will be described. When moving the
[0057]
The
[0058]
Example 8
FIG. 16 shows a schematic configuration of a pit cover device according to the eighth embodiment. 16, the
[0059]
[0060]
The
[0061]
Further, a
[0062]
Next, the operation of the eighth embodiment will be described. When the motor M2 is rotated to the right, the
[0063]
In this state, when the
[0064]
Example 9
FIG. 17 shows a schematic configuration of a pit cover device according to the ninth embodiment. 17, the
[0065]
[0066]
Next, the operation of the ninth embodiment will be described. When the
[0067]
【The invention's effect】
In the present invention, as described above, the movable strut supporting the pit cover located between the rollers of the roller device is provided, and the movable strut is directly moved to a predetermined position by the movement of the roller device, or the position of the moved movable strut is adjusted. Since it was made possible, there are the following effects.
(1) The pit cover can be supported even when the moving stroke of the roller is long and the support for the pit cover cannot be provided.
(2) The roller moving stroke can be lengthened.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a pit cover device according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a configuration explanatory diagram of a movable support device in the same device.
FIG. 3 is a schematic configuration diagram of a pit cover device according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a configuration explanatory diagram of a movable column in the apparatus.
FIG. 5 is a schematic configuration diagram of a pit cover device according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a front view of a movable column of the apparatus.
FIG. 7 is a schematic configuration diagram of a pit cover device according to a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a front view of the movable column of the apparatus.
FIG. 9 is a schematic configuration diagram of a pit cover device according to a fifth embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a top view of a connecting arm of the apparatus.
FIG. 11 is a schematic configuration diagram of a pit cover device according to a sixth embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a top view of the roller device.
FIG. 13 is a perspective view showing an example of a lower structure of a movable support column.
FIG. 14 is a schematic configuration diagram of a pit cover device according to Embodiment 7 of the present invention.
FIG. 15 is an explanatory diagram of engagement between the movable support column and the pit cover.
FIG. 16 is a schematic configuration diagram of a pit cover device according to
FIG. 17 is a schematic configuration diagram of a pit cover device according to Embodiment 9 of the present invention;
FIG. 18 is a configuration explanatory view showing an example of a roller-side pit cover device.
FIG. 19 is an explanatory diagram of a post position of a conventional pit cover.
[Explanation of symbols]
11 ... Slide rail at the bottom of the pit
12 ... Slide bet
13 ... Roller device
14 ... Laura
21 ... Pit cover located between the left and right rollers
22: Steel frame for holding the end face of the pit cover
30. Movable strut device
31 ... Movable prop
36 ... Moving frame
41. Connecting member
51 ... Movable prop
58 ... connecting member
61 ... Movable prop
67 ... Chain for connection
71 ... Movable prop
77 ... Cylinder for expansion and contraction
81 ... movable support
85 ... Connecting device
88 ... Coupling device telescopic cylinder
91 ... Movable prop
101 ... Power transmission device
111 ... movable support
116 ... connecting device
121 ... Movable prop
125 ... Height adjustment shaft
131 ... Movable prop
132, 133 ... Cylinder
M1, M2 ... Motor
S1, S2 ... Stopper
Claims (2)
前記ローラ装置の左右のローラ間に位置する固定ピットカバーに前記スライドベットに連動して動く可動支柱を設けるとともに、前記可動支柱とスライドベットの間隔を可変として可動支柱の位置調節を可能とし、ローラ装置の移動範囲における固定ピットカバーの歪みを少なくしたことを特徴とするシャシーダイナモメータ。A pit is formed under the floor, and the fixed pit cover that covers the floor by closing the pit is supported by a fixed beam, and is provided on a slide bed of a roller device that slides within the pit according to the length of the vehicle wheelbase. In a chassis dynamometer that supports the moving pit cover with
The roller device of the right and left of the the fixed pit cover positioned between the rollers in association with the slide bet movable post provided that moves Rutotomoni, to allow the position adjustment of the movable strut spacing of the movable supports and slide bet as a variable, A chassis dynamometer characterized by reducing distortion of the fixed pit cover in the moving range of the roller device.
前記可動支柱の長さは、可変とし移動を容易にしたことを特徴とするシャシーダイナモメータ。In claim 1,
A chassis dynamometer characterized in that the length of the movable column is variable to facilitate movement.
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