JP4206331B2 - 4サイクルエンジン用クランク軸 - Google Patents

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本発明は,クランクジャーナルにクランクアームを介してクランクピンを一体に連設し,またクランクアームには,クランクジャーナルの,クランクアームと反対側の半周部に連なる半円板状のバランスウエイトを一体に連設してなる,4サイクルエンジン用クランク軸の改良に関する。
従来,かゝる4サイクルエンジン用クランク軸において,フライホイール効果を増強して角速度変動を小さく抑えるために,付加ウエイトを,クランクアームの周囲から張り出して設けることが知られている(例えば下記特許文献1参照)。
特開2000−326043号公報
上記のように,付加ウエイトを,クランクアームの周囲から張り出して設けたクランク軸においては,付加ウエイトに大きなマスを与えなければ充分なフライホイール効果を得ることができないが,付加ウエイトに大きなマスを与えることはクランク軸自体の重量を大きく増加させる点で好ましくない。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,クランク軸自体の重量増を極力抑えつゝ,フライホイール効果を充分に得ることができ,しかも回転中,空気及び潤滑油の空気抵抗が少ない,前記4サイクルエンジン用クランク軸を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,クランクジャーナルにクランクアームを介してクランクピンを一体に連設し,またクランクアームには,クランクジャーナルの,クランクアームと反対側の半周部に連なる半円板状のバランスウエイトを一体に連設してなる,4サイクルエンジン用クランク軸において,バランスウエイトに,その直径方向両端外周部から延出してクランクアームに間隔を存して対向する一対の付加ウエイトを一体に連設し,各付加ウエイトは,外周面及び両側面がバランスウエイトの外周面及び両側面にそれぞれ連続し,且つ半径方向の肉厚が先端に向かって漸減するように形成されることを第1の特徴とする。
また本発明は,第1の特徴に加えて,各付加ウエイト及びクランクアーム間に,それらの一側面間を一体に連結する,付加ウエイトより薄肉の補強壁を形成したことを第2の特徴とする。
さらに本発明は,第1又は第2の特徴に加えて,各付加ウエイト及びクランクアームを,これらの間に挟まれ凹部が,一対の付加ウエイト間の開いた空間に向かって開口するように形成したことを第3の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,対をなす付加ウエイトは,バランスウエイトの直径方向両端外周部から延出し,且つクランクアームから半径方向外方に離れて配置されるため,クランク軸回転中心からの最遠位置を占めることになり,比較的小さいマスでもクランク軸の慣性モーメントを効果的に増加させることができ,したがって,重量増を極力抑えながら,クランク軸のフライホイール効果を高め,角速度変動の減少を図ることができる。しかも各付加ウエイトは,半径方向の肉厚が先端に向かって漸減するように形成されるので,クランク軸の回転時,遠心力による各付加ウエイトの曲げモーメントを極力小さくすることができ,その耐久性を高めることができる。その上,各付加ウエイトは,外周面及び両側面をバランスウエイトの外周面及び両側面にそれぞれ連続させているから,クランクアーム,バランサウエイト及び付加ウエイトは,全体として段部の極めて少ない円板状のクランクウェブを構成することになり,クランク軸の回転中,空気及び潤滑油の攪拌抵抗を極小にして,エンジン出力の向上に寄与することができる。
また本発明の第2の特徴によれば,各付加ウエイト及びクランクアーム間には,それらの一側面間を連結する薄肉の補強壁が形成されるので,この比較的少ないマスの補強壁によって付加ウエイトの曲げ強度を効果的に増強し,その耐久性の更なる向上を図ることができる。
さらに本発明の第3の特徴によれば,対をなす付加ウエイト間の空間から棒状の回転刃具により肉抜き凹部の切削形成を容易に行うことができる。
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて説明する。
図1は本発明の実施例に係る4サイクルV型エンジンを搭載した自動二輪車の側面図,図2は上記エンジン要部の横断側面図,図3は同エンジンにおけるクランク軸の一部縦断平面図,図4は図3の4矢視図,図5は図3の5−5矢視図,図6は図5の6−6線断面図,図7は図3の7−7線断面図である。
先ず図1において,自動二輪車Mには,前輪Wf及び後輪Wr間の車体中央部に後輪Wrを駆動するエンジンEが搭載される。そのエンジンEは,第1及び第2バンクBf,Brを前後にV字状に配置した4サイクルV型エンジンである。
図2に示すように,上記エンジンEのクランクケース20は,上部ケース半体20aと下部ケース半体20bとに分割されており,上部ケース半体20aに,第1及び第2バンクBf,Brのシリンダブロック21f,21rが一体に形成される。第1バンクBfのシリンダブロック21fには3本のフロントシリンダ21f,第2バンクのシリンダブロック21rには2本のリアシリンダ21rが形成され,各フロントシリンダ21fにはフロントピストン23f,各リアシリンダ21rにはリアピストン23rがそれぞれ嵌装される。
上部及び下部ケース半体20a,20bはボルト結合されるもので,それらの間にクランク軸Cが支承され,このクランク軸Cには,フロントコンロッド5f及びリアコンロッド5rを介して前記フロントピストン23f及びリアピストン23rが連接される。
クランクケース20の後部にはミッションケース24が一体に連設されており,これに,変速歯車装置25が収容される。
またクランクケース20の下部には,潤滑オイルを貯留するオイルタンク26が接合される。このオイルタンク26内のオイルは,フィードポンプ(図示せず)により吸い上げられて,クランク軸C周りや,第1及び第2バンクBf,Brの動弁機構に供給され,それらの潤滑を終えたオイルは,クランクケース20内の底部のオイル溜まり27に流下し,そこからスカベンジングポンプ28により再び吸い上げられて,変速歯車装置25に供給される。この変速歯車装置25を潤滑し終えたオイルは,ミッションケース24の底部からオイルタンク26に還流する。したがって,このエンジンEの潤滑形式は,クランクケース20内にオイルを実質上溜めないドライサンプ式である。
さて,上記クランク軸Cについて,図3〜図7を参照しながら詳しく説明する。
図3及び図4において,クランク軸Cは,4個のクランクジャーナル1,1…と,3本のクランクピン2,2…と,相隣る各クランクジャーナル1及びクランクピン2間を一体に連結する3対のクランクウェブ3,3;3,3…と,右端のクランクジャーナル1の外端に連なるスプライン4とを備えおり,各クランクジャーナル1は前記クランクケース20の軸受部に支承され,左右両外側の幅広の各クランクピン2は,互いに反対前後方向に延びる2本の前記フロントコンロッド5f及びリアコンロッド5rの大端部を支承し,中央の幅狭のクランクピン2は前方に延びる1本の前記フロントコンロッド5fを支承するようになっている。このクランク軸Cは総削り出しの一体型で,左右両端部の形状を除けば,中央のクランクピン2を境にして左右対称形である。そして左右外側の2対のクランクウェブ3,3;3,3は厚肉,中央の1対のクランクウェブ3,3は薄肉に形成されている。また両外側の各対のクランクウェブ3,3においても,内側のものが外側のものより若干薄肉になっている。
図3〜図5に示すように,各クランクウェブ3は,相隣る各クランクジャーナル1及びクランクピン2間を直接連結するクランクアーム10と,このクランクアーム10に連なると共に,クランクピン2と反対側のクランクジャーナル1の半周部に連なる半円板状のバランスウエイト11とから構成される。
図5及び図6に示すように,バランスウエイト11には,その直径方向両端外周部から延出してクランクアーム10に間隔Sを存して対向する一対の付加ウエイト12,12が一体に連設される。両付加ウエイト12,12は,それぞれの外周面及び両側面が対応のバランスウエイト11の外周面及び両側面にそれぞれ連続し,且つ半径方向の肉厚が先端に向かって漸減するように形成される。
また両付加ウエイト12,12とクランクアーム10との間には,これら両付加ウエイト12,12及びクランクアーム10の,クランクピン2側々面間を連続的に一体に連結する,付加ウエイト12,12より薄肉の補強壁13が形成される。尚,図7に示すように,中央部の薄肉のクランクウェブ3の補強壁13は,クランクアーム10を越えて対をなす付加ウエイト12,12相互間をも一体に連結するように形成される。
クランクアーム10,付加ウエイト12及び補強壁13の3者は,これらによって囲まれる肉抜き凹部14を画成するのであり,特に,クランクアーム10及び付加ウエイト12は,その肉抜き凹部14が対をなす付加ウエイト12,12間の開いた空間15に向かって開口するように形成される。こうすることにより,両付加ウエイト12,12間の空間15から棒状の回転刃具Tにより肉抜き凹部14の切削形成が可能となる。肉抜き凹部14,14に臨む付加ウエイト12,12の内周面は,クランク軸Cの回転軸線からクランクピン2側に一定距離eオフセットした点に中心を持つ円周30上に配置される。
尚,図3及び図4中,参照符号16は潤滑オイル孔を示す。
次に,この実施例の作用について説明する。
各クランクウェブ3における一対の付加ウエイト12,12は,バランスウエイト11の直径方向両端外周部から延出し,且つクランクアーム10から半径方向外方に離れて配置されるため,クランク軸Cの回転中心からの最遠位置を占めることになり,比較的小さいマスでもクランク軸Cの慣性モーメントを効果的に増加させることができる。したがって,重量増を極力抑えながら,クランク軸Cのフライホイール効果を高め,角速度変動の減少を図ることができる。
しかも各付加ウエイト12は,半径方向の肉厚が先端に向かって漸減するように形成されるので,クランク軸Cの回転時,遠心力による各付加ウエイト12の曲げモーメントを極力小さくすることができ,その耐久性の向上に寄与し得る。
さらに各付加ウエイト12及びクランクアーム10間には,それらの一側面間を連結する薄肉の補強壁13が形成されるので,この比較的少ないマスの補強壁13によって各付加ウエイト12の曲げ強度を効果的に増強し,その耐久性の更なる向上を図ることができる。
その上,各付加ウエイト12は,外周面及び両側面をバランスウエイト11の外周面及び両側面にそれぞれ連続させているから,各クランクウェブ3が,全体として段部の極めて少ない円板を呈することになり,クランク軸Cの回転中,空気及びオイルの攪拌抵抗を極小にして,エンジン出力の向上に寄与することができる。
本発明は,上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば,本発明のクランク軸Cを適用する4サイクルエンジンの形式や気筒数は任意である。
本発明の実施例に係る4サイクルV型エンジンを搭載した自動二輪車の側面図。 上記エンジン要部の横断側面図。 同エンジンにおけるクランク軸の一部縦断平面図。 図3の4矢視図。 図3の5−5矢視図。 図5の6−6線断面図。 図3の7−7線断面図。
符号の説明
C・・・・・クランク軸
S・・・・・クランクピン及び付加ウエイト間の間隔
1・・・・・クランクジャーナル
2・・・・・クランクピン
3・・・・・クランクウェブ
10・・・・クランクアーム
11・・・・バランサウエイト
12・・・・付加ウエイト
13・・・・補強壁
15・・・・両付加ウエイト間の空間
14・・・・肉抜き凹部

Claims (3)

  1. クランクジャーナル(1)にクランクアーム(10)を介してクランクピン(2)を一体に連設し,またクランクアーム(10)には,クランクジャーナル(1)の,クランクピン(2)と反対側の半周部に連なる半円板状のバランスウエイト(11)を一体に連設してなる,4サイクルエンジン用クランク軸において,
    バランスウエイト(11)に,その直径方向両端外周部から延出してクランクアーム(10)に間隔(S)を存して対向する一対の付加ウエイト(12,12)を一体に連設し,各付加ウエイト(12,12)は,外周面及び両側面がバランスウエイト(11)の外周面及び両側面にそれぞれ連続し,且つ半径方向の肉厚が先端に向かって漸減するように形成されることを特徴とする,4サイクルエンジン用クランク軸。
  2. 請求項1記載の4サイクルエンジン用クランク軸において,
    各付加ウエイト(12,12)及びクランクアーム(10)間に,それらの一側面間を一体に連結する,付加ウエイト(12,12)より薄肉の補強壁(13)を形成したことを特徴とする,4サイクルエンジン用クランク軸。
  3. 請求項1又は2記載の4サイクルエンジン用クランク軸において,
    各付加ウエイト(12,12)及びクランクアーム(10)を,これらの間に挟まれ凹部(14)が,一対の付加ウエイト(12,12)間の開いた空間(15)に向かって開口するように形成したことを特徴とする,4サイクルエンジン用クランク軸。
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