JP4206206B2 - 情報資源の更新方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報資源の更新技術に関し、特に、インターネット等の情報ネットワーク上のホームページやコンテンツ等の情報資源の更新技術等に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットの世界ではホームページやコンテンツの数が急速に増加している。企業や団体が作成するホームページの他にも個人が自分のパーソナルコンピュータで作成したコンテンツをISP(インターネットサービスプロバイダ)のWebサーバにアップロードして公開しているものも数多く存在する。
【0003】
大企業やISPはインターネットに常時接続しているWebサーバを所有している場合が多いが、Webサーバを所有しない例えばパーソナルユーザーが個人ホームページを開設する場合にはISPと契約を行い、個人ユーザの所有のパーソナルコンピュータなどでホームページを作成し、作成したホームページの元データファイルをISPのWebサーバにFTP(File Transfer Protocol)などを使用してアップロードするという方法が一般的である。
【0004】
またホームページには単にWebサーバ上のデータファイルをブラウザで参照するだけのものと、書き込み可能な電子掲示板などを有し、ユーザの入力によってホームページの内容が更新されるものがある。
【0005】
後者の様にホームページの内容が更新される場合には従来の参考技術では、Webサーバ上でCGI(Common Gateway Interface)という実行プログラムが実行され、CGIがWebサーバ上のホームページデータを更新する技術が知られている。
【0006】
すなわち、図9および図10は本発明の参考技術によるホームページデータの更新の処理手順を表した概略図およびフローチャートである。図9における矢印線はデータまたはコマンドがネットワーク上を伝わる手順(以下プロセス)を示していて、それぞれのプロセスは図10のフローチャートに対応している。この参考技術では端末1(100)上でホームページが作成され、プロセス10によりISP102の所有するWebサーバ103に作製されたホームページデータがアップロードされる。プロセス11において端末2(106)ではWebブラウザ107上でそのホームページを参照可能であり、そしてWebブラウザ107上の入力によりプロセス12によりWebサーバ103にホームページ内容更新要求が送られる。Webサーバ内ではその要求を受けてCGIプログラム105が動作してプロセス13によってホームページデータを書き換える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
CGIプログラム105はWebサーバ上で実行される実行プログラムであるため、もしCGIの処理内容に不具合等があった場合にはWebサーバを破壊、もしくはWebサーバの記憶領域内のデータを破壊する懸念がある。Webサーバは複数の端末と接続される可能性があるコンピュータであり、Webサーバの異常動作はネットワーク全体に大きな被害を与える可能性がある。
【0008】
このため、個人ユーザがISPのWebサーバ上にホームページを開設する場合にはISPは個人ユーザに対しCGIの使用を禁止したり、あるいはISPがあらかじめ安全性を確認してあるCGIのみを使用可として、CGIの使用に制限をつける事で、上述のような懸念を予防することが一般的である。
【0009】
CGIの使用が制限される事によりWebサーバを所有しない個人ユーザが開設する個人ホームページには電子掲示板などを設置することができないか、またはISPに決められた特定のCGIを利用した電子掲示板のみしか設置することができないため、自由度の高い個人ホームページを作成することができないという技術的課題がある。
【0010】
本発明の目的は、公開されたサーバ装置や当該サーバ装置上の情報資源の安全性を損なうことなく、当該サーバ装置上におかれた個人のホームページやコンテンツ等の情報資源の作成の自由度を向上させることが可能な情報資源の更新技術を提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的は、複数の情報ネットワークの各々に属し、互いに他の情報ネットワークへのアクセス権を持たない情報端末間で、各情報ネットワークに設置されたサーバ装置上での同一の情報資源の閲覧や更新を可能にする情報資源の更新技術を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、情報ネットワークを経由して第1情報端末からサーバ装置に登録された情報資源を、情報ネットワークを介した少なくとも一つの第2情報端末からのアクセスに供する情報資源の更新方法であって、第2情報端末から第1情報端末が保持する情報資源の原本に対して更新を実行し、第1情報端末から、更新された情報資源の原本をサーバ装置に再登録することで、第2情報端末からサーバ装置上の情報資源に対する更新を実現するものである。
【0013】
より具体的には、一例として、本発明ではホームページ等の情報資源の元データ(原本)を記憶媒体内に有している端末1(第1情報端末)と、ホームページを参照可能でユーザのブラウザ上からの入力でホームページの内容更新要求を行うことができる端末2(第2情報端末)が、Webサーバ(サーバ装置)を経由する経路とは別の経路で、あるいはWebサーバを介する経路と同じ経路を通っていたとしてもWebサーバとは異なる例えばメールサーバなどを介してネットワークで接続させ、端末2からのホームページ更新要求をそのネットワーク経路を用いて元データを保持する端末1に伝え、最初に端末1の記憶領域内のホームページの元データを更新し、更新完了後の元データを端末1からWebサーバにアップロードすることによりネットワーク上のホームページを更新する。
【0014】
上述の本発明の更新方法を用いることにより、ホームページの更新時にWebサーバがCGIを実行する必要はなくなり、元データを持つ端末1上でホームページ更新のための実行プログラムが実行されることになる。端末1はホームページ作成者の管理するコンピュータであるため、自由度の高いホームページ更新方法が実現可能となり、またもしホームページ更新実行プログラムに不具合があった場合でも破壊されるのは端末1または端末1の記憶領域内のデータのみで、複数の端末に接続されている可能性のあるWebサーバや当該Webサーバ上の他の情報資源を破壊することはない。このためネットワーク全体のセキュリティのリスクを最小限におさえつつ、個人のホームページ等の作成や更新の自由度を大きくすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施の形態である情報資源の更新方法が実施される情報ネットワークシステムの構成の一例を示す概念図であり、図2は、本実施の形態の情報ネットワークシステムにおける、ホームページデータ等の情報資源の更新の処理手順の一例を示すフローチャートである。
【0017】
本実施の形態の情報ネットワークシステムは、たとえば、一般の複数のユーザの各々が所有するパーソナルコンピュータ等からなる複数の端末1(200)および端末2(206)と、図示しないインターネットを介して、これらの端末が接続されるWebサーバ204と、このWebサーバ204を運営し、前記各端末のユーザにインターネット接続サービス等を提供するサービス事業者であるISP203(インターネットサービスプロバイダ)、等で構成されている。
【0018】
すなわち、図1の例では、端末1(200)で作成され、たとえばHTML(Hyper Text Markup Language)ファイルや画像ファイルなどのデータ群等からなるホームページ元データ201の複製であるホームページデータ205が、Webサーバ204に掲載され、他の端末2(206)のユーザによる閲覧に供されている。
【0019】
なお、本実施の形態の場合、各端末は、インターネット上、あるいはそれ以外の通信手段からなる仲介手段209を介して、Webサーバ204を介さない情報通信が可能になっている。
【0020】
次に図1および図2を用いて本実施の形態によるWebサーバ204上のホームページデータ205の簡単な更新手順をの一例を説明する。なお、図1における矢印線はデータまたはコマンドがネットワーク上を伝わる手順(以下プロセス)を示していて、それぞれのプロセスは図2のフローチャートに対応している。
【0021】
本実施の形態では端末1(200)上で作成されたホームページデータがWebサーバ204にアップロードされるプロセス20と、それを端末2(206)上のWebブラウザ207で参照するまでのプロセス21までは図9および図10に示した従来の参考技術と変わらない。
【0022】
本実施の形態の手法では端末2のWebブラウザ207上でユーザがホームページの内容更新をする要求を行った場合には端末2上で実行プログラム208が実行される。この実行プログラム208はアプリケーションである場合、OSの機能の一部である場合、またホームページデータ205内に端末2で実行可能なJAVAプログラムを使用する場合などが考えられるが、プログラムの種類は本実施の形態では限定しない。
【0023】
この実行プログラム208はプロセス22、プロセス23によって何らかの仲介手段209を経由して、あるいは何も仲介を無しで端末1にホームページ元データ201の更新要求を送信する。この場合、プロセス23によってホームページ元データ201を直接書き換えることも可能であるし、あるいはホームページ元データ書き換え要求を受け取り、ホームページ元データ201を更新する事が可能な端末1内の実行プログラム202を用いてプロセス24によりホームページ元データ201を書き換える事も可能である。ホームページ元データ201の書き換え完了後、プロセス25によりホームページ元データ201がWebサーバ204に再びアップロードされ、これにより、当該ホームページ元データ201の複製であるWebサーバ204上のホームページデータ205の更新が実行される。上記が本実施の形態によるホームページアップデート方式の簡単な流れである。
【0024】
次に、より具体的な例を2通り用いて各々を説明する。図3は、その一つの具体例を示す概念図である。この図3の例では、端末1(300)と端末2(306)との仲介手段209としてLAN(Local Area Network)(309)を使用する例を示している。また端末2上で実行される実行プログラムは、一例として、Webサーバ304のホームページデータ305の内部からダウンロードされるJAVAプログラム308とする。
【0025】
また、この図3の例では、端末1上の実行プログラム302はホームページ元データ301を更新する機能はなく、ホームページ元データ301が更新されたか否かを定期的に監視し、もしホームページ元データ301が更新された場合には当該ホームページ元データ301をWebサーバ304にアップロードする機能を持っているものとする。
【0026】
まず、プロセス30によりホームページ元データ301はISP303の所有するWebサーバ304にアップロードされる。次にプロセス31により端末2のWebブラウザ307上でホームページデータをユーザが参照する。端末1のホームページ元データ301はLAN309を経由して複数の端末2から書き換え可能に設定されている。
【0027】
端末2上でユーザがWebサーバ304上のホームページデータ305を更新する入力を行った場合には、まず、プロセス32、プロセス33のようにJAVAプログラム308が端末1のホームページ元データ301を更新する。その後、プロセス34で定期的に実行される端末1の実行プログラム302がホームページ元データ301が更新されていることを検知し、プロセス35により再びホームページ元データ301をWebサーバ304にアップロードし、Webサーバ304上のホームページデータ305を更新する。
【0028】
次に図4、図5、図6、図7を用いて本実施の形態の他のホームページ更新例を詳細に説明する。本例では図1における仲介手段209としてメールサーバを利用する場合を例示する。従ってシステム構成は概略、図4の様になる。図4においてメールサーバ409が端末1と端末2の仲介手段となる。
【0029】
メールサーバの所在位置は特に限定されないが、本例の説明では一例として、図5の様に端末1と端末2を結ぶメールサーバ509はWebサーバ504を所有するISP503が所有しているものとする。図5において端末1(500)は個人の持つパーソナルコンピュータ等を想定しているが、端末1がインターネットに常時接続していて本実施の形態のホームページ更新方式を適用した場合には、遅延なくWebサーバ504上のホームページデータ505を端末1経由で更新することができる。端末2(506)上で実行されるJAVAプログラム508はWebサーバ504上のホームページデータ505内部からダウンロード可能であり、端末2上のユーザのホームページ更新要求の入力をEメール(電子メール)の形に変換し、メールサーバ509を経由して端末1にEメールとして送信する機能を持っている。
【0030】
端末1上で実行される実行プログラム502は先に示した仲介手段としてLANを使う場合の例の様にホームページ元データ501をWebサーバ504にアップロードする機能を持つだけではなく、定期的にメールサーバ509をチェックし、もしメールサーバ509にホームページデータ505を更新する要求のEメールが届いていた場合にそのホームページ更新内容に基づいてホームページ元データ501を更新する機能も持っている。
【0031】
次に図5、図6、図7を用いて本例の作用をデータの流れる順で説明する。プロセス50により端末1(500)からWebサーバ504にホームページ元データ501がアップロードされる。プロセス51により端末2(503)上のWebブラウザ507でホームページデータ505を参照する。このホームページデータ505は内部に端末2上で実行可能なJAVAプログラム508を持っていて、ユーザが端末2上でホームページデータ505の内容を更新する入力を行った場合にこのJAVAプログラム508が実行される。
【0032】
図6は例えばホームページデータ505上に一般ユーザによる書き込み可能な電子掲示板を開設した場合のJAVAプログラム508の動作の流れである。Webブラウザ507のウィンドウ601上でタイトル602、氏名603、本文604を端末2のユーザが入力する。入力後はウィンドウ606の状態になる。その後ユーザは送信ボタン605をクリックする。これにより、端末2のJAVAプログラム508はこの入力をEメールの形式に変換して端末1宛に送信する。
【0033】
ここで端末1上で実行される実行プログラム502と、端末2上で実行されるJAVAプログラムの間では“タイトルが[HP更新要求]となっているEメールはホームページの更新要求である”という決め事がしてあるものとする。
【0034】
図5に戻ってプロセス52、プロセス53によって端末2からのホームページ更新要求は端末1に伝えられ、プロセス54によってホームページ元データ501が更新され、プロセス55によってホームページ元データ501は再度、Webサーバ504にアップロードされる。これにより、Webサーバ504上のホームページデータ505が端末2のユーザ要求通り更新される。
【0035】
上述のプロセス53、プロセス54、プロセス55の詳細例を図7に例示される、端末1の実行プログラム502の処理フローの順で説明する。
【0036】
実行プログラム502はEメールが届いていないか定期的にチェックしている(ステップ70、ステップ71)。Eメールが届いていた場合にホームページの更新要求のEメールであるかどうかをチェックする(ステップ72)。本例の場合ではEメールのタイトルが[HP更新要求]であるかどうかチェックする。もしホームページ更新要求のEメールであった場合、ホームページ元データ501を更新し(ステップ73)、その更新されたホームページ元データ501をWebサーバ504に再びアップロードする(ステップ74)。
【0037】
以上説明した様に、本実施の形態によれば、ユーザの入力によって内容が更新されるホームページがある場合に、複数の端末2等のコンピュータからアクセスされる可能性のあるWebサーバ上で安全性の保証されない実行プログラムを実行する必要がなくなり、ネットワークシステム全体の安全性を保つことできる。また、ホームページを更新させる実行プログラム自体をホームページ元データの作成者が管理する端末上に置くことができるようになるため、ホームページ作成者が自由度の高いホームページを作成することが可能となる。
【0038】
次に図8を用いて、本実施の形態のさらに他の例を説明する。この図8の例では、複数のネットワークのWebサーバ上に同一のホームページデータを保存した場合に、同じネットワークのアクセス権を持たない端末間で更新可能なホームページの共有を実現する場合を説明する。
【0039】
図8において端末1(803)、端末2(804)、ISPのWebサーバ806の関係は前例までの説明と同様にネットワーク2(インターネット)801上で接続されている。さらにもう一つ別のネットワークであるネットワーク1(社内LAN)800が存在するものとし、端末1は社内LANのWebサーバ805にも接続されていて、Webサーバ805に対してもホームページ元データ803aをアップロードする事が可能である。またネットワーク1(社内LAN)800にはWebサーバ805のホームページデータ803bを参照する事ができる端末3(802)が接続されている。
【0040】
端末2(804)はISPのWebサーバ806にはアクセス可能であるが、社内LANのWebサーバ805に対してはアクセス権を持っていない。逆に端末3(802)は社内LANのWebサーバ805にはアクセス可能であるが、ISPのWebサーバ806に対してはアクセス権を持っていない。
【0041】
端末2と端末3で同じ内容のホームページを参照するためには端末1からホームページ元データ803aを2つのWebサーバ805およびWebサーバ806の両方にホームページデータ803b、ホームページデータ803cとしてアップロードする事により可能となる。しかしながら電子掲示板などを持つ内容が更新される可能性があるホームページの場合は、従来の参考技術の手法では、端末2、端末3上からユーザが電子掲示板に書き込むなどしてホームページデータ803b、ホームページデータ803cの内容を更新した場合に、それぞれのWebサーバ805およびWebサーバ806上でCGIが実行されてしまうため、書き込み内容の同期がとれなくなってしまう。
【0042】
これに対して、本実施の形態の方法では、個々のWebサーバ805およびWebサーバ806の各々のホームページデータ803b、ホームページデータ803cの内容更新は、対応するホームページ元データ803aを持つ端末1でまず先に行われ、更新されたホームページ元データ803aを2つのWebサーバ805およびWebサーバ806の両方にアップロードすることになるので、同じネットワークにアクセス権を持たない端末2、端末3で、各々がアクセス権を有する個別のネットワーク上のWebサーバ805およびWebサーバ806にて、常に同じ内容のホームページデータ803b、ホームページデータ803cを閲覧することが可能となる。
【0043】
このように、図8の例では、上述の実施の形態の効果に加えて、さらに、複数のネットワーク1およびネットワーク2の各々に属し、互いに他の情報ネットワークへのアクセス権を持たない端末2および端末3の間で、ネットワーク1およびネットワーク2の各々に設置されたWebサーバ805、Webサーバ806の各々の上での互いに同期した同一のホームページデータ803bおよびホームページデータ803cの閲覧や更新が可能になる、という利点がある。
【0044】
本願の特許請求の範囲に記載された発明を見方を変えて表現すれば以下の通りである。
【0045】
<1> インターネットなどのネットワーク上で、ホームページ等のWebページ(以下ホームページ)を構成するHTML(Hyper Text Markup Language)ファイルや画像ファイルなどのデータ群(以下ホームページデータ)を記憶媒体内に保持しているWebサーバと、そのWebサーバにネットワークで接続されていて、Webサーバに保持されているホームページデータの元となるデータファイル群あるいはホームページデータと全く同じファイルのコピー(以下元データ)を記憶媒体内に保持しているコンピュータシステム(以下端末1)と、また前記のWebサーバにネットワークで接続していてWebサーバ内のホームページデータの内容を参照する事ができるコンピュータシステム(以下端末2)が存在する環境下において、端末2においてWebブラウザなどのホームページを参照可能なソフトウェア(以下Webブラウザ)からのユーザの入力によってホームページの内容が追加、削除、データ保存などの更新ができる場合に、Webサーバ上でCGI(Common Gateway Interface)またはCGIに相当する実行プログラムを実行することなく、端末1と端末2をネットワークケーブルで直接接続し、端末1の記憶媒体内のホームページ元データに端末2からのライト可能というアクセス権を設定しておき、端末2上で実行されるJAVAなどの実行プログラムによって端末1内のホームページ元データを書き換え、更新されたホームページ元データを端末1で実行される実行プログラムによってFTP(File Transfer Protocol)などの転送手段を用いてWebサーバにアップロードする事によりインターネット上のホームページを更新するホームページ更新方式。
【0046】
<2> 項目<1>のホームページ更新方式において、端末1と端末2のネットワークケーブルの間にネットワークハブやLAN(Local Area Network)介して接続を行い、端末2を複数台接続可能とするホームページ更新方式。
【0047】
<3> 項目<1>のホームページ更新方式において、端末1上で実行されるWebサーバに元データをアップロードする実行プログラムに、元データが更新されたかどうかを定期的に監視する機能を用意し、元データが更新された場合に遅延無くWebサーバに元データをアップロードするホームページ更新方式。
【0048】
<4> 項目<1>、項目<2>、項目<3>の一部または全部を利用したホームページ更新方式において、端末2で実行されるJAVAなどの実行プログラムには端末1のホームページ元データを更新する機能を持たせず、代わりに端末1に対してホームページ更新要求データを送信する機能を用意し、また端末1で実行される実行プログラムは単にWebサーバに元データをアップロードする機能だけではなく端末2からホームページ更新要求データを受け取ってそれに基づいて元データを更新する機能を用意し、端末1上で実行される実行プログラムと端末2上で実行される実行プログラムの間でホームページ更新要求のデータ形式(以下プロトコル)を決めておき、端末2上のユーザーの入力によるホームページ更新要求があった場合に、端末2上で実行される実行プログラムにより規定の形式のデータが送信され、端末1上の実行プログラムがそのデータを受信して記憶媒体内のホームページ元データを更新し、FTPなどの転送手段を用いてWebサーバに更新されたホームページデータをアップロードするホームページ更新方式。
【0049】
<5> 項目<4>のホームページ更新方式において、端末1と端末2のそれぞれの実行ファイル間の共通プロトコルとしてEメールなどの電子メールのプロトコルを使用し、ホームページを参照し更新要求を行う端末2が複数台になった場合に端末1と端末2の間の仲介としてメールサーバを利用するホームページ更新方式。
【0050】
<6> 項目<1>、項目<2>、項目<3>、項目<4>、項目<5>におけるホームページ更新方式において、端末1をインターネットなどのネットワークに常時接続する事により、端末2からのホームページ更新要求の入力の発生後、Webサーバ上にアップロードするまでの時間に遅延を無くさせるホームページ更新方式。
【0051】
<7> 項目<1>、項目<2>、項目<3>、項目<4>、項目<5>におけるホームページ更新方式を利用して、複数のネットワークのWebサーバ上に同一のホームページデータを保存した場合に、同じネットワークのアクセス権を持たない端末間で更新可能なホームページを共有するホームページ更新方式。
【0052】
<8> 項目<1>、項目<2>、項目<3>、項目<4>、項目<5>、項目<6>、項目<7>、またはそれらの組み合わせによるホームページ更新方式において、端末1または端末2上で実行されるJAVAやWebブラウザプログラムやアプリケーションプログラムなどの実行プログラムまたはその実行プログラムと同等の機能の一部または全部の機能を備えたプログラム。
【0053】
<9> 項目<1>、項目<2>、項目<4>、項目<5>、項目<6>、および項目<7>におけるホームページ更新方式、および項目<8>のプログラムのうちの一つまたは複数を実行する機能を有するコンピュータシステム装置。
【0054】
<10> 項目<8>におけるホームページ更新方式を実現するプログラムを有する記憶媒体。
【0055】
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0056】
【発明の効果】
本発明によれば、公開されたサーバ装置や当該サーバ装置上の情報資源の安全性を損なうことなく、当該サーバ装置上におかれた個人のホームページやコンテンツ等の情報資源の作成の自由度を向上させることができる、という効果が得られる。
【0057】
本発明によれば、複数の情報ネットワークの各々に属し、互いに他の情報ネットワークへのアクセス権を持たない情報端末間で、各情報ネットワークに設置されたサーバ装置上での同一の情報資源の閲覧や更新を可能にすることができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である情報資源の更新方法が実施される情報ネットワークシステムの構成の一例を示す概念図である。
【図2】本発明の一実施の形態である情報ネットワークシステムにおける、ホームページデータ等の情報資源の更新の処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施の形態である情報資源の更新方法が実施される情報ネットワークシステムの構成の具体例を示す概念図である。
【図4】本発明の一実施の形態である情報資源の更新方法が実施される情報ネットワークシステムの構成の具体例を示す概念図である。
【図5】本発明の一実施の形態である情報資源の更新方法が実施される情報ネットワークシステムの構成の具体例を示す概念図である。
【図6】本発明の一実施の形態である情報資源の更新方法が実施される情報ネットワークシステムにおける更新作用の一例を示す概念図である。
【図7】本発明の一実施の形態である情報資源の更新方法が実施される情報ネットワークシステムを構成する端末の作用の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明の他の実施の形態である情報資源の更新方法が実施される情報ネットワークシステムの構成の具体例を示す概念図である。
【図9】本発明の参考技術によるホームページデータの更新の処理手順を表した概念図である。
【図10】本発明の参考技術によるホームページデータの更新の処理手順を表したフローチャートである。
【符号の説明】
100…記憶領域内にホームページ元データを有する端末1、101…ホームページ元データ、102…ISP(インターネットサービスプロバイダ)、103…ISPの所有するWebサーバ、104…Webサーバ内のホームページデータ、105…ホームページデータを更新する事が可能なCGIプログラム、106…Webサーバにアクセスしホームページを参照可能な端末2、107…Webブラウザ、200…記憶領域内にホームページ元データを有する端末1、201…ホームページ元データ、202…ホームページ元データを更新またはアップロードする事が可能な実行プログラム、203…ISP(インターネットサービスプロバイダ)、204…ISPの所有するWebサーバ、205…Webサーバ内のホームページデータ、206…Webサーバにアクセスしホームページを参照可能な端末2、207…Webブラウザ、208…ホームページ元データを更新または更新要求する実行プログラム、209…端末1と端末2の仲介手段、300…記憶領域内にホームページ元データを有する端末1、301…ホームページ元データ、302…ホームページの元データをアップロードする事が可能な実行プログラム、303…ISP(インターネットサービスプロバイダ)、304…ISPの所有するWebサーバ、305…Webサーバ内のホームページデータ、306…Webサーバにアクセスしホームページを参照可能な端末2、307…Webブラウザ、308…ホームページ元データを更新するJAVAプログラム、309…端末1と端末2の仲介の役目をするLAN、310…2台目以降の端末2、400…記憶領域内にホームページ元データを有する端末1、401…ホームページ元データ、402…ホームページ元データを更新またはアップロードする事が可能な実行プログラム、403…ISP(インターネットサービスプロバイダ)、404…ISPの所有するWebサーバ、405…Webサーバ内のホームページデータ、406…Webサーバにアクセスしホームページを参照可能な端末2、407…Webブラウザ、408…ホームページ元データを更新または更新要求する実行プログラム、409…端末1と端末2の仲介の役目をするメールサーバ、500…記憶領域内にホームページ元データを有する端末1、501…ホームページ元データ、502…ホームページ元データを更新してアップロードする事が可能な実行プログラム、503…ISP(インターネットサービスプロバイダ)、504…ISPの所有するWebサーバ、505…Webサーバ内のホームページデータ、506…Webサーバにアクセスしホームページを参照可能な端末2、507…Webブラウザ、508…ホームページ元データを更新要求するJAVAプログラム、509…端末1と端末2の仲介の役目をするメールサーバ、601…Webブラウザのウィンドウ、602…掲示板のタイトル、603…掲示板の氏名、604…掲示板の本文、605…送信ボタン、606…ユーザによる入力後のウィンドウ、800…1つ目のネットワーク(社内LAN)、801…2つ目のネットワーク(インターネット)、802…ホームページを参照する端末3、803…ホームページ元データを記憶領域内に保持している端末1、804…ホームページを参照する端末2、805…社内LANのWebサーバ、806…ISPの所有するWebサーバ。
Claims (3)
- 第1情報ネットワークに接続され、ユーザ個人の管理下にあって情報資源の原本を保持し、前記情報資源を更新するための実行プログラムの動作が許可されている第1情報端末によって、
前記第1情報ネットワークに接続され、前記第1情報ネットワークを介して複数の情報端末が接続することが可能であり、前記第1情報端末によって登録された前記情報資源の複製を保持し、前記情報資源の複製を更新するための実行プログラムの動作が禁止もしくは制限されている第1サーバ装置に対して、
前記第1情報ネットワークに接続された第2情報端末からの要求に基づいて、前記情報資源の複製の更新を実行する情報資源の更新方法であって、
前記第2情報端末が、前記第1情報ネットワークもしくはこれとは別の通信手段を介して、前記第1情報端末が保持する前記情報資源の原本に対して更新を実行し、もしくは、前記第2情報端末が、前記第1情報ネットワークもしくはこれとは別の通信手段を介して前記第1情報端末に対して前記情報資源の原本に対する更新要求を送信し、前記第1情報端末が、前記更新要求に基づいて前記情報資源の原本に対して更新を実行した後、
前記第1情報端末が、更新された前記情報資源の原本についての複製を前記第1サーバ装置に再登録することを特徴とする情報資源の更新方法。 - 請求項1記載の情報資源の更新方法において、
前記第1情報端末が、さらに、前記第1情報ネットワークとは異なる第2情報ネットワークにも接続され、
前記第2情報端末が、前記第2情報ネットワークに対するアクセス権を持たず、
前記第2情報ネットワークには、前記第2情報ネットワークを介して複数の情報端末が接続することが可能であり、前記第1情報端末によって登録された前記情報資源の複製を保持し、前記情報資源の複製を更新するための実行プログラムの動作が禁止もしくは制限されている第2サーバ装置と、前記第1情報ネットワークに対するアクセス権を持たない第3情報端末とが接続されている場合に、
前記第3情報端末が、前記第2情報ネットワークを介して前記第1情報端末が保持する前記情報資源の原本に対して更新を実行し、もしくは、前記第3情報端末が、前記第2情報ネットワークを介して前記第1情報端末に対して前記情報資源の原本に対する更新要求を送信し、前記第1情報端末が、前記更新要求に基づいて前記情報資源の原本に対して更新を実行した後、
前記第1情報端末が、更新された前記情報資源の原本についての複製を前記第1サーバ装置および前記第2サーバ装置に再登録することを特徴とする情報資源の更新方法。 - 請求項1または2記載の情報資源の更新方法において、
前記第2情報端末もしくは前記第3情報端末が、前記第1情報端末に対して前記情報資源の原本に対する更新要求となる電子メールを送信し、
前記第1情報端末が、前記第2情報端末もしくは前記第3情報端末から受信した前記電子メールの内容に基づいて、前記第1情報端末が保持する前記情報資源の原本に対して更新を実行することを特徴とする情報資源の更新方法。
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