JP4202256B2 - 流体ディスペンサ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流体ディスペンサ装置に関し、さらに言えば、そうした装置の中でも少数ドーズを投与する(少数回の投与を行う)ように設計された装置(単一ドーズ型、または2ドーズ型装置)に関する。
少数ドーズ分しか入っていない流体ディスペンサ装置については、流体を安全かつ信頼できる形で保存および投与することを保証する一方で、低コストで製造できることが求められる。
特許公報:WO 95/27568号およびEP−0 546 607号には、その種の装置が2つ開示されている。特許公報:WO 95/27568号に開示の装置は、穴あけ可能なストッパで閉じられた開口部を1つだけ備える、という貯蔵器を有している。本体には穴あけニードルが固定されており、駆動中、本体とニードルとは一緒に、貯蔵器に対してストッパ方向に移動させられ、ストッパに穴をあける。さらにそれから、ストッパは、貯蔵器の内部において変位(displacement)の形で動かされる。そうして、変形してピストンの役割を果たすものとなり、前記ニードルを介して貯蔵器の内容物を投与する。特許公報:EP−0 546 607号における装置もこれに類似したものである。すなわち、本体に固定された穴あけニードルを有している。先に挙げた1件目の特許文書の装置と比べて、以下の点で異なっている。すなわち、この2件目の文書の装置においては、貯蔵器の方が、ユーザの手で前記ヘッドに対して移動させられるのである。駆動にあたって、ストッパは先ず穴をあけられ、その後、貯蔵器内部で移動させられる。そして、ピストンに変化し、ニードルを介して流体を投与する。
上で述べた2つの例では、貯蔵器はストッパによって閉じられており、前記ストッパは、穴をあけられた後、ピストンに変化する。それに加えて、いずれの場合も貯蔵器は、本体に対して移動できるように設置されており、その移動によって、ピストンが流体を投与しつつ貯蔵器の内部で移動することを可能としている。これは、装置の組立および再充填が比較的難しくなることを意味する。
特許文書:DE−1 491 663号、US−3 387 609号、そしてWO 01/30423号には、シリンジが開示されている。この種類のディスペンサでは、流体の事前圧縮は、いかなるものであっても、ユーザにとって有害であり望ましくない。同じことは、「目薬」用ディスペンサが開示されたUS−4 623 337号の特許文書の発明にも当てはまる。
本発明は、製造および組立が簡単かつ安価である、という別の流体ディスペンサ装置を提供することを目的とする。
本発明はまた、貯蔵器への流体の充填が単純化されている、という流体ディスペンサ装置を提供することを目的とする。
そして、本発明はさらに、流体が完全にスプレーに変えられ、1ドーズ分の流体が残らず投与されること、を保証できる装置を提供することを目的とする。
上記目的の達成のために、本発明は、ディスペンサ開口部を備えた本体を有する流体ディスペンサ装置であって、少なくとも1ドーズ分の量の流体を内部に有する貯蔵器が、前記本体内に静的に配置されており、前記貯蔵器は、2つのストッパ、すなわち、第1のストッパと第2のストッパとによって密閉様態で閉じられており、流体は、前記第1および第2のストッパの間に位置する流体チャンバの中に配置されており、前記装置は更に、前記第1のストッパを開けるための穴あけ手段を有しており、前記穴あけ手段は前記本体の中に静的に配置されており、さらに駆動装置手段が前記第2のストッパに接続されていて、これを前記貯蔵器内で移動させ、前記第2のストッパの駆動が流体チャンバ内に圧力を発生させ、前記圧力は前記第1のストッパを前記穴あけ手段の方向へと移動および/または変形させ、その様態は、第1に前記第1のストッパが開けられ、その後、流体が、開けられた前記第1のストッパを通って前記ディスペンサ開口部の方向へ押し出される、というものであり、さらに、噴霧プロフィールが前記ディスペンサ開口部の下流側に設けられており、当該装置自身がさらに、前記第1のストッパが前記穴あけ手段によって開けられる前の段階で貯蔵器内に事前圧縮状態をつくるための事前圧縮手段を有し、それによって流体の噴霧状態を改善し、そして、1ドーズ分の流体が残らず投与されることを確実にする、という前記装置を提供する。
また、効果的な構成として、第1のストッパを開けるための前記穴あけ手段は、前記第1のストッパに穴をあけて、流体をディスペンサ開口部の方へ移動させるように作られた中空ニードルで成る。
また、第1の変形による実施の形態では、前記第1のストッパは、前記貯蔵器の内部に配置されており、駆動中、前記穴あけ手段の方向へ移動が可能である。
また、第2の変形による実施の形態では、前記第1のストッパが、固定部分によって前記貯蔵器に固定されており、そして、前記貯蔵器の内部に配置されていて、駆動中に前記穴あけ手段の方向へ変形する、という変形可能な部分を有する。
また、効果的な構成として、第1のストッパの前記固定部分は貯蔵器の外側に固定されている。
また、本発明の第1の実施の形態では、前記貯蔵器の中には、装置の1回の駆動において投与される単一ドーズ分の流体が格納されている。
また、本発明の第2の実施の形態では、前記貯蔵器の中には、装置の連続的な駆動において投与される2ドーズ以上の量の流体が格納されており、そして、前記駆動手段は、ドーズ分割手段を有する。
また、効果的な構成として、前記事前圧縮手段は、第1のストッパ、および/または、穴あけ手段、および/または、貯蔵器に形成されている。
また、効果的な構成として、前記事前圧縮手段は、前記第1のストッパを開けるために予め決められた閾値より大きい駆動力を必要とする抵抗手段を有している。
また、効果的な構成として、前記抵抗手段は、開けられる前の前記第1のストッパと協働する受け台で成り、前記第1のストッパは、前記受け台を越えて移動することができるよう、変形可能となっている。
本発明に関する、その他の特徴および効果は、これ以降、添付の図面を参照しながら非限定的な例として示す、2つの異なる実施の形態に関して述べる詳細な説明を読めば、いっそう明らかになるであろう。
先ず図1を参照する。同図が示すのは、2ドーズ型の種類のディスペンサ装置(貯蔵器内に2ドーズ(2回分)の量の流体を格納しているもの)である。当該装置は、ディスペンサ開口部2が設けられ、貯蔵器10を内部に有する、という本体1を有している。貯蔵器10は、前記本体1に対して静止した形となるように配置されている。貯蔵器はその両方の端部において口を開いているが、貯蔵器10の一方の端部に配置された第1のストッパ20と、前記貯蔵器10のもう一方の端部に配置された第2のストッパ30とによって、密閉様態で閉じられている。それによって、前記のストッパ20とストッパ30との間に流体チャンバ11が形作られる。そして、この流体チャンバ11内に投与対象の流体が入っている。
穴あけ手段40は、第1のストッパ20に穴を開けるために設けられており、当該穴あけ手段は、効果的な構成として、穴あけニードル40の形で設けられている。好ましい構成として、穴あけニードル40は、直接的にディスペンサ開口部2に接続されており、穴あけポイント41を備えた形で形成されている。当該ポイント41はストッパ20に穴をあけるように設計されており、その穴あけ位置はストッパの開口部部分25であるのが好ましい。好ましい構成として、ニードル40は中空となっている。そのため、ストッパ20に穴が開けられれば、流体はニードル40の内部を通ってディスペンサ開口部2の方向に流れることになる。本発明では、ディスペンサ開口部2の下流位置に噴霧プロフィール5が設けられて、流体を細かいスプレーの形で投与できるようになっている。
第2のストッパ30は駆動装置50に接続されている。当該装置50については、ユーザが押さえることで流体が投与される、という手動駆動装置とすることができる。ストッパ30は貯蔵器10の内部に移動可能な様態で設置されている。そのため、ユーザが駆動装置50を押さえると、前記駆動装置から第2のストッパ30に対して軸方向の力が加わることになる。この軸方向の力は流体チャンバ11内に圧力を発生させるが、流体は圧縮されないため、この圧力は第1のストッパ20に伝わり、ニードル40の方向に前記第1のストッパを移動させる。そうすると、先ず、第1のストッパ20はニードル40によって穴をあけられ、それから、ユーザによって加えられる軸方向の力の影響を受けて、流体チャンバ11内に入っていた流体は、前記ニードル40を通ってディスペンサ開口部2の方向に投与される。
また、本発明には、第1のストッパ20が開けられる前の段階で事前圧縮を実現しておくために、事前圧縮手段が設けられている。これは、流体の良好な噴霧にとって好ましい。加えて、これにより、駆動中のユーザの手にエネルギーが蓄積されることにもなる。
この現象も、流体の良好な噴霧にとっては好ましく、各ドーズの流体が残らず投与されることを保証してくれる。これは、ユーザの手へのエネルギー蓄積、および/または、投与前の流体の事前圧縮が行なわれない、という装置には必ずしもあてはまらない。事前圧縮手段70については、図6に示すように、第1のストッパ20の上に形成することもできるが、図7に示すように貯蔵器10の上に形成してもよいし、図8および図9で示すように穴あけ手段40上に形成することもできる。当然のことながら、当該手段は、特に図9において示すように、一体に組み合わせることもできる。また、それらには、抵抗手段または抵抗領域71、72、73(受け台を形成していれば効果的)を持たせることも可能であり、これら手段または領域は、ストッパ20を変形させるが、それは、当該ストッパがこれら手段または領域を越えて移動することができるようにするためである。また、効果的な点として、これがあることで、たとえ貯蔵器内のストッパの摩擦が制御困難なパラメータであっても、装置の駆動に必要な力の閾値を予め決めておくことが可能となる。
よって、本発明の装置は、貯蔵器10を内部に有する本体1を提供しているが、当該貯蔵器10は本体1の内部に取り付けられている。また、本体1には、第1のストッパ20を開けるための穴あけ手段40(この場合、穴あけニードル40)が組み入れられている。よって、ニードルもまた前記貯蔵器10に対しては静止していることになる。貯蔵器10の中で移動可能なのはストッパ20、30のみである。ストッパ20は駆動の間に穴をあけられ、流体を投与するためにピストンとして働くのはストッパ30である。
貯蔵器の装置内への取り付けをより簡単にすることに加え(前記貯蔵器が本体1内で静止状態にあり、駆動の間は前記本体に対して決して移動可能とはならないため)、本実施の形態は、貯蔵器の充填がより簡単になる、という特別な効果を有する。本発明の貯蔵器10は本体1の中に組み付けることができ、第1のストッパ20は、後からその中に挿入すればよい。そして最後に、前記ストッパ20の上流で、非常に簡単な形で貯蔵器に流体を充填することができる。そして最終的には、貯蔵器を第2のストッパ30によって密閉様態でふさぐ。作動装置システム50については、その後で、本体1の上に組み付けることができるが、第2のストッパ30が所定位置に配置された後であれば、貯蔵器は密閉様態で閉じられているため、この組み付けはどのタイミングでも行うことができる。貯蔵器が単一のストッパだけで閉じられており、当該ストッパが、穴をあけられた後はピストンに変わる、という先行技術の装置では、このような形の充填は不可能である。
図1に示す実施の形態は2ドーズ型の装置である。効果的な構成として、作動装置システム50がドーズ分割手段60を有している。本実施の形態における当該分割手段60は受け台60の形で設けられており、この受け台は、最初の駆動の間、ピストン30(第2のストッパ)のストロークを制限する。そうすると、2番目のドーズを投与できるようにするには、作動装置システム50を前記受け台60に対して移動しなければならない(すなわち、装置の中心軸を中心に回転させなければならない)。当然のことながら、本発明は、単一ドーズ型の装置(すなわち、1回の駆動によって投与される1ドーズ分の流体しか入っていない装置)にも適用できる。また、2ドーズよりも多く(例えば、3ドーズまたは4ドーズ)提供する場合についても考えることができる。加えて、図1に示す作動装置システム50は、流体を投与させようとするユーザから軸方向の力を加えられる形となっているが、変形例として、側面駆動式のシステムを設けることも可能である。当該システムでは、ユーザから加えられる駆動力の方向は、投与時のピストン(第2のストッパ)の移動方向とは異なる方向となる。
図1には、中空ニードルの形で設けられた穴あけ手段40が示されているが、穴あけ手段40については、何らかの別の形で設けることもできる。例えば、中空管の形とし、これが、第1のストッパ20の開口部部分25に保持されて密封要素(例えば、ビーズやそれに類似のもの)を移動させる働きをする、というものである。この場合、密封要素は、装置駆動の間に穴あけ手段40によって移動させられ、その後、流体が前記中空管を通して投与される。この実施の形態は図面には示していないが、本発明には、非常に良好な形で適用することができるであろう。穴あけ手段には、その他の変形例も考えられる。
図2および図3は、図1に示した実施の形態に類似した第1の変形例を構成する貯蔵器を拡大して示した図である。この第1の変形例では、第1のストッパ20は、貯蔵器10内部に配置されており、ユーザが流体投与のために駆動装置システム50を駆動すると、前記貯蔵器10の内壁の上をスライド移動する。従って、この変形例においては、貯蔵器に対して移動するのは第1のストッパ20全体であり、移動の結果、穴あけ装置40によって開けられる(具体的には穴をあけられる)。
また、変形例として、図4および図5に示す第1のストッパ20は、変形可能ではあるが、貯蔵器10に対して移動することはない。これを実現するために、第1のストッパ20は、貯蔵器10に固定された固定部分21と、装置駆動の間、穴あけ手段40の方向に向かって変形するように設計された変形可能部分22とを有する。静止部分21については、貯蔵器10の外側に固定するのが効果的であろう。一方、変形可能な部分については、貯蔵器10の内部に配置され、開口部部分25を備えている。当該部分25は、穴あけ手段40(この場合、ニードル40のポイント41)と協働することになる。図4を見て分かるように、第1のストッパ20の変形可能な部分22は、図4における下方向に向かう傾きを有する形とすることが可能であり、前記傾きによって提供される抵抗は、駆動の間に変形可能部分22を変形させるのに必要な力よりも大きい。これはまた、事前圧縮やユーザの手へのエネルギー蓄積にも都合がよい。また、第1のストッパを、移動可能であると同時に変形可能である、という形で提供することも考えられる。
以上、本発明について、複数の異なる実施の形態を参照しながら説明した。しかし、本発明がそれらの例に限定されないことは明らかである。それどころか、当業者であれば、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲から逸脱しない形で、これらに所望の変更を施すことができるであろう。
本発明に関する特定の実施の形態である流体ディスペンサ装置を示す概略的な断面図であり、駆動前の状態を示す図である。 本発明に関する第1の実施の形態を構成する貯蔵器を示す拡大概略図であり、駆動前の状態を示す図である。 本発明に関する第1の実施の形態を構成する貯蔵器を示す拡大概略図であり、駆動後の状態を示す図である。 図2と同様の図であり、本発明に関する第2の実施の形態を装置の駆動前の状態で示す図である。 図3と同様の図であり、本発明に関する第2の実施の形態を装置の駆動後の状態で示す図である。 本発明に関する別の実施の形態を示す図である。 本発明に関する別の実施の形態を示す図である。 本発明に関する別の実施の形態を示す図である。 本発明に関する別の実施の形態を示す図である。

Claims (10)

  1. ディスペンサ開口部(2)を備えた本体(1)を有する流体ディスペンサ装置であって、
    少なくとも1ドーズ分の量の流体を内部に有する貯蔵器(10)が、前記本体(1)内に静的に配置されており、前記貯蔵器(10)は、2つのストッパ(20,30)、すなわち、第1のストッパ(20)と第2のストッパ(30)とによって密閉様態で閉じられており、流体は、前記第1および第2のストッパ(20,30)の間に位置する流体チャンバ(11)の中に配置されており、
    前記装置は更に、前記第1のストッパ(20)を開けるための穴あけ手段(40)を有しており、前記穴あけ手段(40)は前記本体(1)の中に静的に配置されており、さらに駆動装置手段(50)が前記第2のストッパ(30)に接続されていて、これを前記貯蔵器(10)内で移動させ、前記第2のストッパ(30)の駆動が流体チャンバ(11)内に圧力を発生させ、前記圧力は前記第1のストッパ(20)を前記穴あけ手段(40)の方向へと移動および/または変形させ、その様態は、第1に前記第1のストッパ(20)が開けられ、その後、流体が、開けられた前記第1のストッパ(20)を通って前記ディスペンサ開口部(2)の方向へ押し出される、というものであり、
    上記装置の特徴となる点は、
    噴霧プロフィール(50)が前記ディスペンサ開口部(2)の下流側に設けられており、
    当該装置自身がさらに、前記第1のストッパ(20)が前記穴あけ手段(40)によって開けられる前の段階で貯蔵器(10)内に事前圧縮状態をつくるための事前圧縮手段(70)を有し、それによって流体の噴霧状態を改善し、そして、1ドーズ分の流体が残らず投与されることを確実にする、という点である、
    という前記装置。
  2. 第1のストッパ(20)を開けるための前記穴あけ手段(40)は、前記第1のストッパ(20)に穴をあけて、流体をディスペンサ開口部(2)の方へ移動させるように作られた中空ニードル(40)で成ること、
    を特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1のストッパ(20)は、前記貯蔵器(10)の内部に配置されており、駆動中、前記穴あけ手段(40)の方向へ移動が可能であること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記第1のストッパ(20)が、固定部分(21)によって前記貯蔵器(10)に固定されていること、そして、前記貯蔵器(10)の内部に配置されていて、駆動中に前記穴あけ手段(40)の方向へ変形する、という変形可能な部分(22)を有すること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  5. 第1のストッパ(20)の前記固定部分(21)は貯蔵器(10)の外側に固定されていること、
    を特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記貯蔵器(10)の中には、装置の1回の駆動において投与される単一ドーズ分の流体が格納されていること、
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の装置。
  7. 前記貯蔵器(10)の中には、装置の連続的な駆動において投与される2ドーズ以上の量の流体が格納されていること、そして、
    前記駆動手段(50)は、ドーズ分割手段(60)を有すること、
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の装置。
  8. 前記事前圧縮手段(70)は、第1のストッパ(20)、および/または、穴あけ手段(40)、および/または、貯蔵器(10)に形成されていること、
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の装置。
  9. 前記事前圧縮手段(70)は、前記第1のストッパ(20)を開けるために予め決められた閾値より大きい駆動力を必要とする抵抗手段(71,72,73)を有すること、
    を特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記抵抗手段(70)は、開けられる前の前記第1のストッパ(20)と協働する受け台で成り、前記第1のストッパ(20)は、前記受け台を越えて移動することができるよう、変形可能となっていること、
    を特徴とする請求項9に記載の装置。
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