JP4199364B2 - Detergent for dishwasher - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は食器洗浄機用洗剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
近年、一般家庭にも自動食器洗浄機が普及しつつある。自動食器洗浄機用に用いられる洗剤は、食器の油汚れを効果的に除去できるようにするために強アルカリが配合されており、一般に強アルカリとしては水酸化ナトリウムや水酸化カリウムが用いられている。しかしながら、洗剤中の水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムのいずれかの配合割合が5重量%を超えると、医薬用外劇物に該当する製品となり、取扱いが煩雑となるという問題が生じる。
【0003】
このため、アルカリとして機能する珪酸塩を水酸化ナトリウムや水酸化カリウムと併用することにより、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムの配合割合を多くすることなく強アルカリ性を維持する等の工夫がなされており、例えば特開平4−15300号公報には、5.0重量%未満の水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムと、7〜11重量%の珪酸塩(SiO2として)と、1〜5重量%のポリアクリル酸塩と、1〜10重量%のアミノポリカルボン酸塩と、残りが水とからなる液状の食器洗浄機用洗剤が提案されている。
【0004】
しかしながら、珪酸塩等の無機物を多量に含有する場合、食器や食器洗浄機内に珪酸塩等の無機物が付着残留し易くなるという問題がある。更に食器や食器洗浄機内に珪酸塩等が付着残留すると、これに汚れが付着し易くなり、その結果、食器や食器洗浄機内の汚れが目立って外観低下をきたすととともに、かび等が発生しやすくなるという問題があった。このため、珪酸塩等の無機物添加によってアルカリ性を高める方法では、上記特開平4−15300号公報に記載されているように珪酸塩(SiO2として)の添加量はせいぜい11重量%程度が限界であり、更に高い洗浄効果を望むことは困難であった。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、無機物添加によりアルカリ性を高めて洗浄力向上を図っていた従来の食器洗浄機用洗剤の欠点を解決し、更に優れた洗浄力を有すると共に、洗浄機内に無機物が付着残留する等の虞れのない食器洗浄機用洗剤を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち本発明の食器洗浄機用洗剤は、アルカノールアミンと、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、メタ珪酸ナトリウム、オルソ珪酸ナトリウムより選ばれたアルカリ化合物と、水溶性高分子キレート形成剤及び水とを含む液状の食器洗浄器用洗剤であって、アルカノールアミンを15〜35重量%、アルカリ化合物を1〜10重量%、水溶性高分子キレート形成剤を0.5〜5重量%含有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明において用いるアルカノールアミンとしては、通常、炭素数2〜4のアルカノールアミンが用いられる。炭素数2〜4のアルカノールアミンとしては、例えばモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノプロパノールアミン、ジプロパノールアミン、トリプロパノールアミン、モノブタノールアミン、ジブタノールアミン、トリブタノールアミン等が挙げられ、これらは2種以上を混合して用いることができる。これらのアルカノールアミンのうち、炭素数2〜3のアルカノールアミンが好ましく、特にモノエタノールアミン、ジエタノールアミンが好ましい。
【0008】
本発明の洗剤中におけるアルカノールアミンの割合は、15〜35重量%であるが、20〜30重量%がより好ましい。アルカノールアミンの割合が15重量%未満であると洗浄能力が不足し、35重量%を超えると製品安定性が不良となる。
【0009】
アルカリ化合物としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、メタ珪酸ナトリウム、オルソ珪酸ナトリウム等が挙げられ、これらは2種以上を混合して用いることができる。本発明の洗剤中におけるアルカリ化合物の割合は1〜10重量%であるが、より好ましくは5〜9重量%である。アルカリ化合物が1重量%未満では洗浄性能が不足するため、洗剤の消費量が多くなり好ましくない。また、10重量%を超えると食器や食器洗浄機内に無機物が付着残留しやすくなる。尚、アルカリ化合物として水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムを用いる場合、これらの単独の配合割合が5重量%を超えると医薬用外劇物となり、取扱いに法的規制が加わることとなる。このためアルカリ化合物を5重量%以上含有させる場合には、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム以外のアルカリ化合物を用いるか、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムの単独の配合割合が5重量%を超えないように2種以上のアルカリ化合物を混合して用いることが好ましい。
【0010】
水溶性高分子キレート形成剤としては、アクリル酸、メタクリル酸、α−ヒドロキシアクリル酸、マレイン酸等の不飽和カルボン酸の単独重合体や共重合体、或いはこれらの不飽和カルボン酸と、エチレン、プロピレン、イソブチレン等のエチレン系不飽和化合物、スチレンスルホン酸ナトリウム、ポリエチレンイミン等との共重合体の、ナトリウム塩、カリウム塩等が挙げられる。
【0011】
上記水溶性高分子キレート形成剤は、2種以上を混合して用いることができる。上記水溶性高分子キレート形成剤のうち、比較的安価で入手しやすいアクリル酸やメタクリル酸の単独重合体、共重合体の塩が好ましい。また水溶性高分子キレート形成剤は、平均分子量1000〜10000のものが好ましい。
【0012】
水溶性高分子キレート形成剤の本発明洗剤中における割合は、0.5〜5重量%であるが、より好ましくは2〜4重量%である。水溶性高分子キレート形成剤の割合が0.5重量%未満の場合、水中の金属イオン封鎖力が不足し食器や洗浄機内にスケールが付着する原因となり、5重量%を超えると製品が分離する等、安定性が不良となる。
【0013】
本発明の食器洗浄機用洗剤は、水及び上記割合のアルカノールアミンと、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、メタ珪酸ナトリウム、オルソ珪酸ナトリウムより選ばれたアルカリ化合物と、水溶性高分子キレート形成剤とを含有するが、更に、従来の食器洗浄機用洗剤に用いられていると同様の、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム等の電解質、エチレンジアミン四酢酸塩(EDTA)、ニトリロ三酢酸塩等のアミノカルボン酸塩、界面活性剤、消泡剤等を含有していても良い。
【0014】
【実施例】
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
実施例1
モノエタノールアミン30g、水酸化ナトリウム3g、ポリアクリル酸ナトリウム塩(平均分子量4000)3g、水64gを配合して食器洗浄機用洗剤を調製した。この洗剤の洗浄力を下記方法により試験した。また、無機物等の付着の有無を下記の方法で試験(白化試験)した。結果を表1に示す。
【0015】
洗浄力試験
マヨネーズ10gを塗布した直径15cmの陶器皿5枚を、自動食器洗浄機内で洗浄した。各洗剤は0.2%に希釈して食器洗浄機に供給した。洗浄後の皿の状態を下記基準により評価した。
○・・・マヨネーズが完全に除去されている。
△・・・目視では除去されているが、皿の表面に触ると油分の残留が認められる。
×・・・除去されていない。
【0016】
白化試験
200mlのビーカーに0.2%に希釈した洗剤を100mlとり、この中に5cm×10cmに切ったステンレス板を入れ、80℃で5時間保持した。5時間後にステンレス板を取り出し、ステンレス板の状態を下記基準により評価した。
○・・・僅かに白くなっているが、軽い水洗により除去できる。
△・・・白くなっているが、水洗により除去できる。
×・・・白くなっており、水洗しても除去できない。
【0017】
【表1】
【0018】
実施例2
ジエタノールアミン15g、水酸化ナトリウム4.5g、水酸化カリウム4.5g、ポリメタクリル酸カリウム塩(平均分子量6000)1g、水75gを配合して食器洗浄機用洗剤を調製した。この洗剤の洗浄力試験及び白化試験を、実施例1と同様の方法で行った結果を表1に示す。
【0019】
実施例3
トリエタノールアミン35g、水酸化ナトリウム4g、アクリル酸−マレイン酸共重合体ナトリウム塩(重量比でアクリル酸1:マレイン酸1の共重合体、平均分子量8000)5g、水56gを配合して食器洗浄機用洗剤を調製した。この洗剤の洗浄力試験及び白化試験を、実施例1と同様の方法で行った結果を表1に示す。
【0020】
実施例4
モノエタノールアミン10g、ジエタノールアミン20g、水酸化ナトリウム1g、ポリアクリル酸ナトリウム塩(平均分子量1000)5g、水64gを配合して食器洗浄機用洗剤を調製した。この洗剤の洗浄力試験及び白化試験を、実施例1と同様の方法で行った結果を表1に示す。
【0021】
実施例5
モノエタノールアミン25g、水酸化カリウム3g、ポリメタクリル酸ナトリウム塩(平均分子量10000)1g、水71gを配合して食器洗浄機用洗剤を調製した。この洗剤の洗浄力試験及び白化試験を、実施例1と同様の方法で行った結果を表1に示す。
【0022】
比較例1
珪酸ナトリウム25g、水酸化ナトリウム3g、ポリアクリル酸ナトリウム塩(平均分子量1000)2g、水69gを配合して食器洗浄機用洗剤を調製した。この洗剤の洗浄力試験及び白化試験を、実施例1と同様の方法で行った結果を表1に示す。
【0023】
比較例2
モノエタノールアミン10g、水酸化ナトリウム2g、ポリアクリル酸ナトリウム塩(平均分子量6000)5g、水83gを配合して食器洗浄機用洗剤を調製した。この洗剤の洗浄力試験及び白化試験を、実施例1と同様の方法で行った結果を表1に示す。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の食器洗浄機用洗剤は、アルカノールアミンと、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、メタ珪酸ナトリウム、オルソ珪酸ナトリウムより選ばれたアルカリ化合物と、水溶性高分子キレート形成剤の特定量を含有することにより、アルカリ化合物を高濃度で添加することなくアルカリ性を高めることができ、油性汚れに対する洗浄力を向上することができ、しかもアルカノールアミンの溶媒作用によって油性汚れの除去性が更に向上される。また珪酸塩等の無機物を添加してアルカリ性を高めた従来の洗剤のように、食器や食器洗浄機内に無機物が付着残留する等の虞れがなく、付着残留した無機物に更に汚れが付着してかび等を発生する虞れがない等の効果を有する。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a dishwasher detergent.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
In recent years, automatic dishwashers are becoming popular in general households. Detergents used in automatic dishwashers are formulated with strong alkalis to effectively remove oil stains from dishes. Generally, sodium hydroxide and potassium hydroxide are used as strong alkalis. Yes. However, when the blending ratio of either sodium hydroxide or potassium hydroxide in the detergent exceeds 5% by weight, a product corresponding to a non-medicinal deleterious substance is produced, and the handling becomes complicated.
[0003]
For this reason, contrivances such as maintaining strong alkalinity without increasing the blending ratio of sodium hydroxide or potassium hydroxide have been made by using silicate functioning as alkali in combination with sodium hydroxide or potassium hydroxide. For example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 4-15300 discloses less than 5.0 wt% sodium hydroxide or potassium hydroxide, 7-11 wt% silicate (as SiO 2 ), and 1-5 wt% poly. There has been proposed a liquid dishwasher detergent comprising an acrylate, 1 to 10% by weight of an aminopolycarboxylate, and the balance water.
[0004]
However, when a large amount of inorganic material such as silicate is contained, there is a problem that the inorganic material such as silicate tends to adhere and remain in the tableware or the dishwasher. Furthermore, if silicate or the like remains on the tableware or dishwasher, it becomes easy to attach dirt. As a result, the stain in the tableware or tableware washing machine will be noticeably deteriorated and the mold may be easily generated. There was a problem of becoming. For this reason, in the method of increasing alkalinity by adding an inorganic substance such as silicate, the addition amount of silicate (as SiO 2 ) is at most about 11% by weight as described in JP-A-4-15300. It was difficult to achieve a higher cleaning effect.
[0005]
The present invention has been made in view of the above points, and solves the drawbacks of conventional detergents for dishwashers that have improved alkalinity by adding inorganic substances to improve detergency. It is an object of the present invention to provide a dishwasher detergent that does not cause any residual inorganic matter in the machine.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
That dishwasher detergent of the present invention, and an alkanolamine, sodium hydroxide, potassium hydroxide, sodium carbonate, potassium carbonate, sodium metasilicate, an alkaline compound selected from ortho sodium silicate, water-soluble polymer chelating agent and a dishwasher detergent liquid comprising water, an alkanolamine 15-35 wt%, of an alkali compound 1-10 wt%, 0.5 to 5 wt% of a water-soluble polymer chelating agent It is characterized by doing.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
As the alkanolamine used in the present invention, an alkanolamine having 2 to 4 carbon atoms is usually used. Examples of the alkanolamine having 2 to 4 carbon atoms include monoethanolamine, diethanolamine, triethanolamine, monopropanolamine, dipropanolamine, tripropanolamine, monobutanolamine, dibutanolamine, and tributanolamine. These can be used in combination of two or more. Of these alkanolamines, alkanolamines having 2 to 3 carbon atoms are preferable, and monoethanolamine and diethanolamine are particularly preferable.
[0008]
The proportion of alkanolamine in the detergent of the present invention is 15 to 35% by weight, more preferably 20 to 30% by weight. When the ratio of alkanolamine is less than 15% by weight, the cleaning ability is insufficient, and when it exceeds 35% by weight, the product stability becomes poor.
[0009]
Examples of the alkali compound include sodium hydroxide, potassium hydroxide, sodium carbonate, potassium carbonate, sodium metasilicate, sodium orthosilicate, and the like, and these can be used in combination of two or more. The proportion of the alkali compound in the detergent of the present invention is 1 to 10% by weight, more preferably 5 to 9% by weight. If the alkali compound is less than 1% by weight, the cleaning performance is insufficient, so that the consumption of detergent increases, which is not preferable. On the other hand, if it exceeds 10% by weight, inorganic substances tend to adhere and remain in the tableware or dishwasher. In addition, when using sodium hydroxide or potassium hydroxide as an alkali compound, if these compounding ratios exceed 5% by weight, it becomes a non-medicinal deleterious substance, and legal regulations are added to the handling. Therefore, when the alkali compound is contained in an amount of 5% by weight or more, an alkali compound other than sodium hydroxide or potassium hydroxide is used, or the blending ratio of sodium hydroxide or potassium hydroxide alone does not exceed 5% by weight. It is preferable to use a mixture of two or more alkali compounds.
[0010]
Examples of the water-soluble polymer chelate forming agent include homopolymers and copolymers of unsaturated carboxylic acids such as acrylic acid, methacrylic acid, α-hydroxyacrylic acid and maleic acid, or these unsaturated carboxylic acids, ethylene, Examples thereof include sodium salts and potassium salts of copolymers with ethylenically unsaturated compounds such as propylene and isobutylene, sodium styrenesulfonate, polyethyleneimine and the like.
[0011]
The water-soluble polymer chelate forming agent can be used in combination of two or more. Among the water-soluble polymer chelate forming agents , acrylic acid and methacrylic acid homopolymers and copolymer salts that are relatively inexpensive and easily available are preferred. The water-soluble polymer chelate forming agent preferably has an average molecular weight of 1000 to 10,000.
[0012]
The ratio of the water-soluble polymer chelate- forming agent in the detergent of the present invention is 0.5 to 5% by weight, more preferably 2 to 4% by weight. If the ratio of the water-soluble polymer chelate- forming agent is less than 0.5% by weight, the sequestering power of the metal ions in water will be insufficient, causing the scale to adhere to the tableware or washing machine, and the product will be separated if it exceeds 5% by weight. The stability becomes poor.
[0013]
Dishwashing detergents of the present invention, and an alkanolamine of water and the ratio, sodium hydroxide, potassium hydroxide, sodium carbonate, potassium carbonate, sodium metasilicate, an alkali compound selected from ortho sodium silicate, water-soluble It contains a polymer chelating agent, but it is also the same electrolyte as sodium sulfate and sodium chloride, ethylenediaminetetraacetate (EDTA), nitrilotriacetate, as used in conventional dishwasher detergents. An aminocarboxylate such as a surfactant, a surfactant, an antifoaming agent and the like may be contained.
[0014]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to examples.
Example 1
A dishwasher detergent was prepared by blending 30 g of monoethanolamine, 3 g of sodium hydroxide, 3 g of sodium polyacrylate (average molecular weight 4000) and 64 g of water. The detergency of this detergent was tested by the following method. Moreover, the presence or absence of adhesion of inorganic substances was tested (whitening test) by the following method. The results are shown in Table 1.
[0015]
Detergency Test Five ceramic dishes with a diameter of 15 cm coated with 10 g of mayonnaise were washed in an automatic dishwasher. Each detergent was diluted to 0.2% and supplied to the dishwasher. The state of the dish after washing was evaluated according to the following criteria.
○ ... mayonnaise is completely removed.
Δ: Although visually removed, residual oil is observed when the surface of the dish is touched.
X: not removed.
[0016]
Whitening Test 100 ml of a 0.2% diluted detergent was placed in a 200 ml beaker, and a stainless steel plate cut into 5 cm × 10 cm was placed therein and kept at 80 ° C. for 5 hours. After 5 hours, the stainless steel plate was taken out and the state of the stainless steel plate was evaluated according to the following criteria.
○ ... Slightly white, but can be removed by light washing.
Δ: White, but can be removed by washing with water.
X: It is white and cannot be removed by washing with water.
[0017]
[Table 1]
[0018]
Example 2
A dishwasher detergent was prepared by blending 15 g of diethanolamine, 4.5 g of sodium hydroxide, 4.5 g of potassium hydroxide, 1 g of polymethacrylic acid potassium salt (average molecular weight 6000) and 75 g of water. Table 1 shows the results obtained by conducting the cleaning power test and whitening test of this detergent in the same manner as in Example 1.
[0019]
Example 3
Dishwashing with 35 g of triethanolamine, 4 g of sodium hydroxide, 5 g of sodium salt of acrylic acid-maleic acid copolymer (acrylic acid 1: maleic acid 1 copolymer by weight, average molecular weight 8000) and 56 g of water A machine detergent was prepared. Table 1 shows the results obtained by conducting the cleaning power test and whitening test of this detergent in the same manner as in Example 1.
[0020]
Example 4
A dishwasher detergent was prepared by blending 10 g of monoethanolamine, 20 g of diethanolamine, 1 g of sodium hydroxide, 5 g of polyacrylic acid sodium salt (average molecular weight 1000) and 64 g of water. Table 1 shows the results obtained by conducting the cleaning power test and whitening test of this detergent in the same manner as in Example 1.
[0021]
Example 5
A dishwasher detergent was prepared by blending 25 g of monoethanolamine, 3 g of potassium hydroxide, 1 g of polymethacrylic acid sodium salt (average molecular weight 10,000) and 71 g of water. Table 1 shows the results obtained by conducting the detergency test and whitening test of this detergent in the same manner as in Example 1.
[0022]
Comparative Example 1
A dishwasher detergent was prepared by blending 25 g of sodium silicate, 3 g of sodium hydroxide, 2 g of sodium polyacrylate (average molecular weight 1000) and 69 g of water. Table 1 shows the results obtained by conducting the detergency test and whitening test of this detergent in the same manner as in Example 1.
[0023]
Comparative Example 2
A dishwasher detergent was prepared by blending 10 g of monoethanolamine, 2 g of sodium hydroxide, 5 g of sodium polyacrylate (average molecular weight 6000) and 83 g of water. Table 1 shows the results obtained by conducting the detergency test and whitening test of this detergent in the same manner as in Example 1.
[0024]
【The invention's effect】
More dishwasher detergent of the present invention as described, and an alkanolamine, sodium hydroxide, potassium hydroxide, sodium carbonate, potassium carbonate, sodium metasilicate, an alkaline compound selected from ortho sodium silicate, water-soluble By containing a specific amount of the polymer chelating agent , the alkalinity can be increased without adding an alkali compound at a high concentration, the detergency against oily dirt can be improved, and the solvent action of alkanolamines Removability of oily dirt is further improved. In addition, unlike conventional detergents that have increased alkalinity by adding inorganic substances such as silicates, there is no risk of inorganic substances adhering to the tableware or dishwasher. It has an effect that there is no possibility of generating molds.
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