JP4198029B2 - Chair and armrest device thereof - Google Patents
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Description
本発明は、椅子及びその肘掛け装置に関するものである。 The present invention relates to a chair and an armrest device thereof.
椅子の肘掛け装置は、一般に、座の左右側部に配置した肘支柱と、着座した人の肘が載る肘当てとを備えており、肘当てを高さ調節できるものがある。 An armrest device for a chair generally includes an elbow post disposed on the left and right sides of a seat and an elbow rest on which an elbow of a seated person is placed, and there is an apparatus that can adjust the height of the elbow rest.
肘当てを高さ調節できる肘掛け装置では、例えば特許文献1にあるように、一般に、肘当てが取り付いた筒状のアウターケースを肘支柱に昇降自在に被嵌し、アウターケースの内部にロック機構を設け、更に、アウターケースの前面に空けた穴からロック解除用の操作ボタンを露出させている。
肘当てを高さ調節するに際しては、操作ボタンに指を掛けた状態でアウターケースを握って、操作ボタンを指で引いた状態でアウターケースを昇降させることになるが、操作ボタンがばねで押されていることと、操作ボタンに指がかかる面積が小さいことから、指に対する負担が大きくて痛みを感じることがあった。 When adjusting the height of the elbow rest, the outer case should be lifted and lowered while holding the outer case while holding the finger on the operation button and pulling the operation button with the finger. And the small area that the finger takes on the operation buttons, the burden on the finger is heavy and sometimes pain is felt.
また、着座した状態で人が肘当ての高さを調節する場合、手首が斜め下向きの姿勢になっていることから、小さな操作ボタンを指で引き続ける(プッシュし続ける)ことは不自然な姿勢を取ることになり、このため肘当ての高さ調節を行いにくいという点も問題であった。 In addition, when a person adjusts the height of the elbow rest while sitting, it is unnatural to keep pulling a small operation button with a finger (keep pushing) because the wrist is in a diagonally downward position. For this reason, it was difficult to adjust the height of the elbow rest.
本発明は、このような現状を改善することを課題とするものである。 An object of the present invention is to improve such a current situation.
請求項1の発明は肘掛け装置に係るもので、座の側方に配置される肘支柱と、前記肘支柱に高さ調節自在に装着した昇降部と、前記昇降部の上端に設けた肘当てとを備えており、前記昇降部は肘支柱に外側から嵌まる筒状のアウターケースを備えており、前記アウターケースに、当該アウターケースと一緒に着座者が握持すると昇降動のロックが解除されるレバーを、上下方向に長く延びるように設けている。
According the invention of
更に、前記アウターケースの前面は上下に長く延びる状態に開口している一方、前記レバーは、断面円弧状でアウターケースの開口部を覆って上下に延びるように配置されていると共に、人がアウターケースと一緒に握持すると回動又は後ろ向きスライドして前記ロックが解除されるようになっており、かつ、前記アウターケースには、前記レバーの側部が嵌まる段部を形成しており、その結果、前記レバーとアウターケースとを掴持すると当該アウターケースとレバーとの外周面が滑らかに連続して全体として筒の形態を成している。Furthermore, while the front surface of the outer case is open so as to extend vertically, the lever is arranged in a circular arc shape so as to cover the opening of the outer case and extend vertically. When held together with the case, the lock is released by rotating or sliding backward, and the outer case is formed with a step portion into which the side portion of the lever is fitted, As a result, when the lever and the outer case are gripped, the outer peripheral surfaces of the outer case and the lever are smoothly and continuously formed into a cylindrical shape.
本願発明は、請求項2に記載したように、請求項1に記載した肘掛け装置を備えた椅子も含んでいる。
The present invention includes a chair provided with the armrest device according to
本願発明によると、高さ調節機構のロックを解除するレバーは上下に長く伸びているため、着座者の手との接触面積が大きく、このため指への負担を無くすことができる。また、アウターケースのどの部分を握ってもロックを解除できるため、腕をより自然な姿勢に近づけて肘当ての高さ調節を行うことができる。これら両者が相俟って、肘当ての高さ調節を負担なく軽快に行うことができる。 According to the present invention, since the lever for releasing the lock of the height adjusting mechanism extends vertically up and down, the contact area with the seated person's hand is large, and thus the burden on the finger can be eliminated. Further, since the lock can be released by grasping any part of the outer case, the height of the elbow rest can be adjusted by bringing the arm closer to a more natural posture. Together, these two can easily adjust the height of the elbow pads without burden.
また、レバーがアウターケースの開口部を覆うカバーの役割を果たすため、それだけ部材点数を抑制することができ、しかも、レバーの面積が広いため操作性に一層優れている。更に、レバーがアウターケースと渾然一体となった形態を成すため、デザイン的にも優れたものとなり得る。 Further, since the lever serves as a cover for covering the opening of the outer case, the number of members can be suppressed accordingly, and the operability is further improved because the lever has a large area. Furthermore, since the lever is formed as a unitary structure with the outer case, it can be excellent in design.
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。 Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(1).椅子の構造の概略
先ず、図1に基づいて椅子の概略を説明する。図1は椅子の側面図であり、この図に示すように、椅子は、キャスター付きの脚1と、座2と、背もたれ3と、肘掛け装置4とを備えている。脚1は伸長自在及び回転自在な脚支柱5を備えており、脚支柱5の上端には支基ベース6が固定されている。
(1). Summary of the structure of the chair First, an outline of the chair on the basis of FIG. FIG. 1 is a side view of a chair. As shown in FIG. 1, the chair includes a
座2は、アウターシェル7を介して座用フレーム体8に取付けられており、座用フレーム体8の前端部は支基ベース6の前端部に第1軸9によって後傾動及び後退動自在に取付けられている。
The
また、支基ベース6の後部寄り部位には背用フレーム体10の前端部が第3軸11によって後傾動可能に連結されており、背用フレーム体10の後部には背支柱12を設け、この背支柱12に背もたれ3を取付けている。
In addition, the front end portion of the
更に、背用フレーム体10のうち第3軸11よりも後方の部位と座用フレーム体8の後部とは第2軸13によって相対回動可能に連結されている。このため、背もたれ3が後傾動するとこれに連動して座2も一緒に後傾しつつ後退する。
Further, a portion of the
(2).肘支柱の固定
図2に示すように、肘掛け装置4は丸パイプ製の肘支柱34を備えており、肘支柱34は、背用フレーム体10に固定されたブリッジ部材(図示せず)に固定されている。但し、詳細は省略する。
(2). Fixing Elbow Posts As shown in FIG. 2 , the armrest device 4 includes an
(3).肘掛け装置の昇降部
次に、図3以下の図面に基づいて肘掛け装置4の概要を説明する。図3は昇降部を構成する部材の斜視図、図4は肘当て部を構成する部材の分離斜視図、図5〜図12は各部材の位置関係と組み立て手順とを示す斜視図、図13のうち(A)は昇降部の縦断正面図、分図(B)〜(D)はそれぞれ(A)の各該当英文字箇所の断面図である。まず、昇降部について説明する。
(3) elevation of. Armrest apparatus Next, an outline of the armrest device 4 on the basis of FIG. 3 the following drawings. Figure 3 is a perspective view of members constituting the lifting unit, FIG 4 is exploded perspective view of members constituting the armrest portion, FIGS. 5 to 12 is a perspective view showing the positional relationship between the assembly procedure of the members, FIG. 13 Among these, (A) is a longitudinal front view of the elevating part, and the partial drawings (B) to (D) are cross-sectional views of the corresponding English character portions of (A). First, the elevating part will be described.
例えば図3に示すように、昇降部は、肘支柱34に外側から摺動可能でかつ回転可能に嵌まったアウターケース41と、肘支柱34に内側から嵌まった前後二つ割り方式のインナーケース42と、インナーケース42の中空部内に嵌まった中空状の昇降筒43と、昇降筒43の内部に嵌まり込んだ係合ロッド44とを備えている。
For example, as shown in FIG. 3, the elevating part includes an
前後インナーケース42は互いに重なった状態で肘支柱34の内部にきっちり嵌め込まれており、かつ、皿ビス等のビス45にて抜け不能に保持されている(ビスのようなファスナー類を使用せずに、インナーケース42に設けた爪の弾性を利用してスナップ係合するなどしても良い。)。また、図13に示すように、後方に位置したインナーケース42には多数の係合穴47を上下適宜間隔で形成している。
The front and rear
例えば図13に示すように、係合ロッド44は、その上下中途部を中心にして前後方向に傾動するようにピン48によって昇降筒43に軸支されており、かつ、係合ロッド44の下端部に後向きの係合爪49が形成されており、この係合爪49は、昇降筒43に形成された窓穴を介してインナーケース42の係合穴47に係脱し得る。
For example, as shown in FIG. 13, engaging
図3や図13に示すように、係合ロッド44の上端には手前側に延びる作動体(ボタン)50を嵌着しており、作動体50は昇降筒43の上端部に設けた前向き穴51から手前側に露出している。また、作動体50の前端部にはピン52を設けており、作動体50に圧縮コイルばね53を被嵌することにより、係合ロッド44の係合爪49が係合穴47に嵌まり勝手となるように付勢している。
As shown in FIGS. 3 and 13, an operating body (button) 50 extending toward the front side is fitted to the upper end of the
従って、作動体50を後方に押すと、係合ロッド44が回動して係合爪49が係合穴47から離脱し、昇降筒43は昇降自在となる。
Therefore, when the
例えば図5に示すように、昇降筒43の下端部にはストッパー54を装着している。ストッパー54は合成樹脂製で弾性変形可能な左右のストッパー爪54aを備えており、この左右爪54aは昇降筒43に設けた窓穴から外側に露出している。
For example, as shown in FIG. 5, a
左右のストッパー爪54aは、昇降筒43をインナーケース42の内部に嵌め入れる時には逃げ変形する。また、昇降筒43をいったんインナーケース42に嵌め入れてから引き抜こうすると、インナーケース42の上部内面に形成した係止部にストッパー爪54aが引っ掛かることにより、昇降筒43の抜けが阻止される。
The left and
また、ストッパー爪54aは、昇降筒43を上下動させるに際しては昇降筒43のガタ付きを防止する役割があり、このため昇降途中での引っ掛かりを防止できる利点もある。
In addition, the
アウターケース41は上部に行くに従って直径が拡大するテーパ状に形成されおり、かつ、アウターケース41の前面は、上部の3分の2程度の範囲で大きく開口している(開口部を符号55で示す。)。
The
そして、例えば図3,10,11,13に示すように、アウターケース41の前面には、当該アウターケース41と略同じ長さのレバー56を配置し、レバー56を、その下部に設けた内向きピン部57(図13(C)参照)をアウターケース41に設けた左右外向き穴58に嵌め込むことにより、レバー56がピン部57を中心にして前後方向に回動するように設定している。
For example, as shown in FIGS. 3, 10, 11, and 13, a
レバー56は断面円弧状であり、アウターケース41に合わせて上部に行くに従って横幅及び曲率が大きくなるように設定している。このため、レバー56を握ってアウターケース41に重ね合わせると、アウターケース41とレバー56とは全体で1本の筒の形態を成すような状態になる。
The
例えば図13(C)から理解できるように、アウターケース41には、レバー56の左右側部が嵌まるように平坦な段部59を形成している。このため、アウターケース41とレバー56との外周面は滑らかに連続し得る。レバー56の上端部は前記作動体50で手前側に押されており、かつ、下端がアウターケース41に当たることにより、前傾動が規制されている。
For example, as can be understood from FIG. 13C , the
そして、図13(A)から理解できるように、アウターケース41とレバー56とを握るとレバー56が回動し、この回動によって係合ロッド44が回動し、係合爪49が係合穴47から離脱する。
As can be understood from FIG. 13A , when the
例えば図3,5,6に示すように、昇降筒43の上端に円板61が固定されている一方、アウターケース41の上端には、図9に示すように、円板61に下方から重なる上板62が一体に形成されており、上板62をねじ63で円板61に締結している。このため、昇降筒43とアウターケース41とレバー56とは一体になって昇降する。図6(A)に示すように、円板61の前後両端に外向きの突起61aを設けている一方、アウターケース41の上部内周面には、前記突起61aが嵌まる凹所(図示せず)を設けている。
For example, as shown in FIGS. 3, 5 and 6, the
昇降筒43はアウターケース41に上方から嵌まるものであり、このため、アウターケース41の上板62は、昇降筒43が貫通し得るように切欠かれている(図9参照)。図13(A)に示すように、レバー56の上部内面には、アウターケース41の上部に密接又は当接するヒサシ部64を設けている。これは主として、強度確保のため、及び、アウターケース41の内壁に当接してレバー56がぶれることを防止するために設けている(開き角度を規制するストッパーとして機能させることも可能である。)。
The elevating
(4).肘当て部
次に、図14〜17も参照して肘当て部について説明する。図14のうち(A)は肘当て部の縦断分離側面図、(B)〜(D)は部材の斜視図である。
(4). Elbow rest Next, the elbow rest will be described with reference to FIGS. 14A is a longitudinally separated side view of the armrest portion, and FIGS. 14B to 14D are perspective views of the members.
この図14や図4に示すように、肘当て部は、上端を構成する肘当て65と下端を構成する下蓋66とを備えており、この肘当て65と下蓋66との間の空間に、下から順に、小径部67aを上向き突出させた下ブッシュ67、カラー68、下金具69、左右スライダー70、クリックブッシュ71、クリックばね体72、花びら形ばね座金73、平座金74、メインビス75、上金具76が配置されている。
As shown in FIG. 14 and FIG. 4 , the elbow rest includes an
肘当て65の上面には軟質樹脂より成るクッション層65aがインサート成形によって一体に形成されている(図4では分離して表示している)。
A
図15に示すように、肘当て65と下蓋66とはビス77で一体に固定されている。また、下蓋66には、当該下蓋66がその長手方向にスライドすることを許容するための長穴78が開口している。
As shown in FIG. 15 , the
図16(A)は肘当て部の縦断側面図であり、図17は図16(A)の XVII-XVII視平面図である。図6に示すように、下ブッシュ67には下向きのピン部67cを複数個設けている一方、昇降筒43の円板61には、ピン部67cが嵌まる小穴61bを空けている。
Figure 16 (A) is a longitudinal side view of the elbow portion, FIG. 17 is a XVII-XVII view plan view of FIG. 16 (A). As shown in FIG. 6 , the
更に、下ブッシュ67の小径部67aに上向き開口した切欠き67bを形成する一方、ロータリーブッシュ71の内周面には、前記切欠き67bに嵌合する内向きキー部71aを形成している。従って、クリックブッシュ71は回転不能に保持されている。なお、クリックブッシュ71を回転不能に保持するには他の方法を採用しても良い。また、必ずしもクリックブッシュ71は必要ないのであり、他の抜け止め手段を採用しても良い。
Further, a
下金具69は下蓋66に対して、長手方向にスライド可能で幅方向にはずれ不能に嵌まっており、かつ、クリックブッシュ71にて抜け不能に保持されている。従って、下金具69は回転のみが可能になっている。
The
上金具76はねじ79で下蓋66に固定されている(例えば図8)。また、図16に示すように、上金具76の左右側縁には肘当て65に形成した下向きの爪65aが係合している。この場合、図16(A)では爪65aは側板76aの下端に係合しているが、(B)では、上金具76の側部に係合穴76bを形成している。この場合は、爪65aの長さが短くなるため、運搬等において爪65aが折れることを防止でき、また、成形用金型の構造が簡単になる。
The upper metal fitting 76 is fixed to the
更に、図16(B)では、上金具76の側板76aの先端部76cを下蓋66の内面に当接させている。このため、安定性に優れている。
Further, in FIG. 16 (B), the which is abutted against the
また、例えば図4に示すように、上下の金具76,69は前後方向に長く伸びており、下金具69には左右外向きに広がるフランジ69a(例えば図6参照)が形成されている一方、上金具76は下金具69に被さるように下向きの側板76aを備えており、上下金具69,76の左右側部間にスライダー70を介在させている。
For example, as shown in FIG. 4, the upper and
図17に示すように、スライダー70は下金具69のフランジ69aに被嵌することによって前後ずれ不能に保持されており、かつ、上下金具69,76の側板間に突っ張るためのばね片70aを備えている。
As shown in FIG. 17 , the
下金具69はスライド不能である一方、肘当て65と下蓋66と上金具76とは下金具69にガイドされた状態でスライド可能である。そして、スライドにはスライダー70によって適度の摩擦抵抗が付与されている。
While the
クリックブッシュ71は既述のとおり回転不能に保持されている。また、ばね座金72を介して回転不能に保持されている。そして、クリックブッシュ71の外周に適当な間隔で凹み(又は突起)71aが形成している一方、下金具69には、クリックブッシュ71の凹みに嵌る突起を有するばね体72を取り付けている。
The
このため、肘当て65を回転させると、ばね体72の突起72aがクリックブッシュ71の凹み71aに嵌脱することにより、一定角度回転するごとに姿勢が保持されてクリック感を受けることができる。また、下金具69にはクリックブッシュ71を介してばね座金73で下向きの押圧力が付与されているため、肘当て65のスライドと旋回とに適度の抵抗が付与される。
For this reason, when the
(5).その他
以上、本発明の実施形態を説明したが、本願発明は上記の実施形態の他にも様々の態様に具体化することができる。例えば、レバーは回動式ではなく、前後スライド式とすることも可能である。昇降ロック機構も様々の原理ものものを採用できる。
(5). Others Although the embodiment of the present invention has been described above, the present invention can be embodied in various aspects other than the above-described embodiment. For example, lever is not revolvable, it is also possible to longitudinal sliding. The lift lock mechanism can be of various principles.
肘当ては昇降部に固定的に設けても良いし、上下首振り回動や左右スライド等の他の動きをするように取付けても良い。なお、レバーは、必ずしもアウターケースと略同じ寸法である必要はないのであり、着座者が腕を無理な姿勢にすることなく操作できる寸法であれば足り、従って、一般成人の拳1.5〜2個分程度の高さがあれば良いと言える。また、巾寸法はアウターケースの巾と同じ程度が好ましい。 The elbow rest may be fixedly provided on the elevating part, or may be attached so as to perform other movements such as swinging up and down and sliding left and right. Note that the lever does not necessarily have the same dimensions as the outer case, and is sufficient if the occupant can operate the arm without placing the arm in an unreasonable posture. It can be said that a height of about two is sufficient. The width dimension is preferably the same as the width of the outer case.
4 肘掛け装置
34 肘支柱
41 昇降部の一部を成すアウターケース
42 インナーケース
43 昇降筒
44 係合ロッド
55 アウターケースの開口部
56 レバー
57 レバーの回動中心になる内向きピン部
58 アウターケースの外向き穴
59 アウターケースの段部
65 肘当て
66 下蓋
DESCRIPTION OF SYMBOLS 4
57 Inward pin that becomes the pivot center of the lever
58 Outer case outward hole
59
Claims (2)
という構成であって、更に、
前記アウターケースの前面は上下に長く延びる状態に開口している一方、前記レバーは、断面円弧状でアウターケースの開口部を覆って上下に延びるように配置されていると共に、人がアウターケースと一緒に握持すると回動又は後ろ向きスライドして前記ロックが解除されるようになっており、かつ、前記アウターケースには、前記レバーの側部が嵌まる段部を形成しており、その結果、前記レバーとアウターケースとを掴持すると当該アウターケースとレバーとの外周面が滑らかに連続して全体として筒の形態を成している、
するようになっている、
椅子の肘掛け装置。 And armrest support which is disposed on the side of the seat, a lifting section height adjustably mounted to the armrest support, and a elbow stay provided at the upper end of the elevating section, the lift portion on the armrest support includes a full cylindrical outer case fitted from the outside, the outer casing is provided with a lever to which the outer case and the seated person together with the lifting and lowering gripping the lock is released, so as to extend longer in the vertical direction ing,
In addition,
While the front surface of the outer case is open so as to extend vertically, the lever is arranged in a circular arc shape so as to cover the opening of the outer case and extend vertically. When held together, the lock is released by rotating or sliding backward, and the outer case is formed with a step portion into which the side portion of the lever is fitted. When the lever and the outer case are gripped, the outer peripheral surface of the outer case and the lever smoothly and continuously forms a cylinder shape.
Is supposed to
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