JP4196109B2 - 携帯機器 - Google Patents

携帯機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4196109B2
JP4196109B2 JP2004109789A JP2004109789A JP4196109B2 JP 4196109 B2 JP4196109 B2 JP 4196109B2 JP 2004109789 A JP2004109789 A JP 2004109789A JP 2004109789 A JP2004109789 A JP 2004109789A JP 4196109 B2 JP4196109 B2 JP 4196109B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
cases
television
unit
channel selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004109789A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005295367A (ja
Inventor
明 藤島
吉啓 中島
元祥 北川
健生智 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2004109789A priority Critical patent/JP4196109B2/ja
Publication of JP2005295367A publication Critical patent/JP2005295367A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4196109B2 publication Critical patent/JP4196109B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、例えば携帯電話等の携帯機器に関するものである。
近年の携帯電話は、電話機能だけでなくテレビも見ることができるようになってきた。図4、図5はその一例を示しており、ヒンジ部1を介して、第1のケース2と、第2のケース3を開閉自在としている。第1のケース2内には、携帯電話用送受信部4、テレビ選局部5が設けられ、また、第2のケース3には、映像表示部6が設けられている。
即ち、電話をする際には、電波は電話用アンテナ7で受信し、携帯電話用送受信部4を介して、スピーカ8から相手方音声を聞き取り、また、自分の声はマイクロフォン9、携帯電話用送受信部4を介して電話用アンテナ7から電波として相手方に伝えるようになっている。
一方、テレビ信号は、テレビ用アンテナ10、テレビ選局部5を介し、映像は映像表示部6、音声はスピーカ8から夫々視聴するようになっている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2004−48447号公報
しかしながらこのような従来の携帯機器は、テレビ用信号と携帯電話用信号が混信し、テレビが見づらいとか通話が聞こえ難いとかという問題が発生する恐れがあった。
即ち、従来の携帯機器は、図4、図5に示すように、第1のケース2内において、携帯電話用送受信部4と、テレビ選局部5が接近しており、このことが上記混信を生じさせる原因を発生させるものとなるものであった。
この点を今少し説明すると、例えば、映像表示部6でテレビ画像を楽しんでいる間にも携帯電話用送受信部4は、定期的に自分の位置を固定局に送信しており、また、逆にテレビ画像を表示したままの状態で通話を行なうこともある。
つまり、テレビと電話のいずれか一方を楽しんでいるときでも、他方も動作状態になっているので、上述のような混信は発生してしまうのであった。特に、混信による映像や音声の乱れは電波状態の良くない場所においては顕著に表れる可能性があった。
そこで本発明は、テレビ用信号と電話用信号の混信を防ぎ、適切なテレビ視聴と通話が行なえるようにすることを目的としたものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、可動により重合状態と非重合状態を形成できる第1、第2のケースと、前記第1のケース内には携帯電話用送受信部を設け、前記第2のケース内にはテレビ用アンテナと、テレビ選局部と、このテレビ選局部からの信号を受けて映像表示をする映像表示部を設け、前記非重合状態において前記携帯電話用送受信部と前記テレビ用選局部との物理的距離を遠くすることにより、初期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、可動により重合状態と非重合状態を形成できる第1、第2のケースと、前記第1のケース内には携帯電話用送受信部を設け、前記第2のケース内にはテレビ用アンテナと、テレビ選局部と、このテレビ選局部からの信号を受けて映像表示をする映像表示部を備える構造としたものである
即ち、以上の構成とすれば、第1、第2のケースを非重合状態として、電話或いはテレビ視聴を行なうようにすれば、前記第1のケース内の携帯電話用送受信部と前記第2のケースのテレビ選局部の物理的距離が遠くなるので、この両者間における混信は少なくなり、適切な通話、テレビ視聴が行なえるようになる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態を図1から図3を用いて説明する。図1、図2において、11は第1のケースで、その上端側にはヒンジ部12を介して第2のケース13が開閉自在に設けられている。図1は、第1、第2のケース11,13を開放した状態を示しており、図示していないが、第2のケース13はその下端側のヒンジ部12を介して第1のケース11上へ閉成され、この状態においては、第1、第2のケース11,13が重合状態となり、コンパクトで携帯性に優れたものとなる。
第1のケース11内には、図2、図3で示す電話用アンテナ14、携帯電話用送受信部15、ベースバンド処理部16及びマイクロフォン28が設けられている。
一方、第2のケース13の第1のケース11への重合面には、映像表示部17が表出して設けられている。また、この映像表示部17の背面側となる第1のケース13内には、テレビ選局部18、スピーカ19、テレビ用アンテナ20が設けられている。テレビ用アンテナ20は、図示していないが、図1、図2の状態から第2のケース13外に引き伸ばすことができ、もちろん使用後はこのアンテナ20を図2に示すごとく、縮めてその大部分を第2のケース13に収めることができるようになっている。
また、第1のケース11の第2のケース13側の面には図1に示すごとく各種キーボード21が設けられ、このキーボード21の背面側に上記携帯電話用送受信部15及びベースバンド処理部16が設けられている。更に、ヒンジ部12の第1、第2のケース11,13側には夫々シールド面22が設けられている。
なお、携帯電話用送受信部15内には、従来から良く知られているように、携帯電話用復調回路23や変調回路24が設けられている。また、ベースバンド信号処理部16には、複合回路25、符号回路26が設けられている。更に、テレビ選局部18には、第2のケース13内において、テレビ用復調器27が接続されている。
図1は、電話をするため、或いはテレビを見るために第2のケース13を第1のケース11上に開放した状態を示している。例えば、テレビを見るときを例にして説明すると、先ず、テレビ用アンテナ20を第2のケース13上に引き伸ばし、次に、キーボード21を操作して、テレビ関係部分を駆動する。
希望するチャネルは、キーボード21によって入力されテレビ選局部18で選局され、テレビ用復調器27、ベースバンド処理部16を介し、映像は、映像表示部17で表示され、音声は、スピーカ19から放出されることになる。
以上のようにして、使用者はテレビ番組を楽しむことができるが、このとき、携帯電話用送受信部15は、上述したテレビを見る見ないに係わらず動作状態にある。即ち、携帯電話用送受信部15からは、自位置を固定局に定期的に電話用アンテナ14から電波を発信している。もちろん、通話中には、適宜、送信・受信が電話用アンテナ14から行われている。
つまり、テレビを見ているとき、或いは電話をしているときであってもテレビ機能と電話機能が起動状態にあるのであるが本実施の形態においては、いかなる場合においてもテレビ用信号と電話用信号が混信することが極めて少なく、適切なテレビ視聴・通話が楽しめるものである。
その理由の一つとしては、携帯電話用送受信部15を第1のケース11内に、また、テレビ選局部18を第2のケース13に分離して配置したからである。つまりこのように分離して配置すれば、携帯電話用送受信部15と、テレビ選局部18の物理的距離が遠くなり、この結果として、両者間における混信が極めて少なくなる。
また、このように、携帯電話用送受信部15とテレビ選局部18を第1、第2のケース11,13に分離しただけではなく、ヒンジ部12の両側にシールド面22を設けたことで、更にこれらの両者間の混信が少なくなるものである。
また、このようにシールド面22をテレビ用アンテナ20と垂直に設けた結果、ミラー効果により受信感度を高めることができる。また、このシールド面22はアースの強化にも寄与することができる。
更に、図1、図2に示したごとく、テレビ選局部18、テレビ用復調器27の表面側は映像表示部17で覆い、携帯電話用送受信部15は、キーボード21で覆うことにより、これら両者の混信は更に起きにくくなっているものである。
なお、上記実施の形態においては、第1、第2のケース11,13をヒンジ部12を介して開閉自在とすることによって、第1、第2のケース11,13の重合状態から非重合状態への形態変化をさせたが、第1、第2のケース11,13の何れか一方を、第1、第2のケース11,13の側面部に設けられたレールを介してスライドさせることによって、重合状態、非重合状態を形成するようにしても良い。更に、第1、第2のケース11,13の何れか一方を水平方向に開閉することによって、重合状態、非重合状態を形成しても良い。
本発明にかかる携帯機器は、テレビ信号と電話信号の混信が極めて少なく、適切なテレビ視聴・通話が行われるようになり、テレビ視聴機能付き携帯機器として有用である。
本発明の一実施の形態における携帯機器の斜視図 同、透視斜視図 同、ブロック回路図 従来例の透視斜視図 同、ブロック回路図
符号の説明
11 第1のケース
13 第2のケース
15 携帯電話用送受信部
17 映像表示部
18 テレビ選局部

Claims (5)

  1. 可動により重合状態と非重合状態を形成できる第1、第2のケースと、前記第1のケース内には携帯電話用送受信部を設け、前記第2のケース内にはテレビ用アンテナと、テレビ選局部と、このテレビ選局部からの信号を受けて映像表示をする映像表示部を設け、前記非重合状態において前記携帯電話用送受信部と前記テレビ用選局部との物理的距離を遠くしてテレビ視聴と携帯電話の混信を防止した携帯機器。
  2. 第1、第2のケースは、一端側のヒンジ部を介して開閉自在とし、前記第1のケースの前記第2のケース対向面には操作部を設け、前記第2のケースの前記第1のケースの対向面には映像表示部を設けた請求項1に記載の携帯機器。
  3. 第1、第2のケースの少なくとも一方のヒンジ部近傍にはシールド面を設け、テレビ用アンテナに対してミラー効果を持たせてテレビ受信感度を高めた請求項に記載の携帯機器。
  4. 第1、第2のケースは、この第1、第2のケースの側面部を介してスライド自在とし、前記第1のケースの前記第2のケース対向面には操作部を設け、前記第2のケースの前記第1のケースの対向面には映像表示部を設けた請求項1に記載の携帯機器。
  5. 第1、第2のケースは、一端側のヒンジ部を介して平面方向に展開自在とし、前記第1のケースの前記第2のケース対向面には操作部を設け、前記第2のケースの前記第1のケースの対向面には映像表示部を設けた請求項1に記載の携帯機器。
JP2004109789A 2004-04-02 2004-04-02 携帯機器 Expired - Fee Related JP4196109B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004109789A JP4196109B2 (ja) 2004-04-02 2004-04-02 携帯機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004109789A JP4196109B2 (ja) 2004-04-02 2004-04-02 携帯機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005295367A JP2005295367A (ja) 2005-10-20
JP4196109B2 true JP4196109B2 (ja) 2008-12-17

Family

ID=35327784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004109789A Expired - Fee Related JP4196109B2 (ja) 2004-04-02 2004-04-02 携帯機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4196109B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005295367A (ja) 2005-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7920904B2 (en) Mobile terminal
JP4049977B2 (ja) 通信端末装置、および通信端末装置に用いられるレンズアダプタ
JPWO2004084527A1 (ja) 放送受信機能及び電話通信機能を有する携帯機器
JPH06292195A (ja) 携帯無線式tv電話
US7376447B2 (en) Mobile telephone
JP4874427B2 (ja) 携帯通信端末
JP4196109B2 (ja) 携帯機器
KR20060119589A (ko) 디엠비 시청이 편리한 휴대 장치
JP3763995B2 (ja) 携帯電話機
JP4667227B2 (ja) 携帯電話機
KR100365852B1 (ko) 듀얼 엘씨디를 가진 휴대 전화기
JP3303409B2 (ja) 携帯無線式tv電話
KR101315953B1 (ko) 이동통신 단말기 및 이를 이용한 멀티화면 제공방법
JP4363252B2 (ja) 携帯機器
KR100631701B1 (ko) 스위블 폴더형 이동 통신 단말기의 통화 장치와 방법
JP4243173B2 (ja) 携帯電話機及び骨伝導スピーカの使用方法並びにその使用プログラム
KR100709586B1 (ko) 슬라이드 앤 로테이션 타입 휴대용 단말기
JP2005045732A (ja) 携帯端末
JP2005252774A (ja) テレビ付き携帯電話機
KR20050021818A (ko) 스테레오 사운드를 위한 양방향 슬라이드 타입 이동통신단말기
KR100678085B1 (ko) 이동 통신 단말기의 화면 디스플레이 방법
KR20030006730A (ko) 화상 휴대폰
JP2000270064A (ja) 電話機能付き携帯情報端末
KR20070007538A (ko) 슬라이딩/회전 타입 휴대 단말기의 키 입력 장치
JP2001127860A (ja) 携帯無線装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070205

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080902

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080915

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees