JP4196004B2 - マルチメディア情報の受信方法及びこれを実現するプログラム、マルチメディア情報の受信装置 - Google Patents

マルチメディア情報の受信方法及びこれを実現するプログラム、マルチメディア情報の受信装置 Download PDF

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本発明は、インターネット或いはホームネットワークによるIP網を利用したビデオ・オン・デマンドサービス等におけるマルチメディア情報の受信方法及びマルチメディア情報の受信装置に関する。
ブロードバンドインターネットやホームネットワークの普及により、映像や音声データを、他のコンピュータやサーバからダウンロード或いはストリーミング再生する利用方法が増えている。ダウンロード方式では、サーバから送信された映像や音声データはクライアント側で一旦蓄積されてから再生される。このため、データの転送が終了するまではデータの再生を行うことができず、長時間再生には向かない。一方、ストリーム方式では、サーバからクライアントへデータが伝送されている間にも、クライアント側で受信したデータの再生が行われる。ストリーム方式では、信頼性よりもリアルタイム性が要求されることから、IETF(Internet Engineering Task Force)で勧告されているRTP(Real−time Transport Protocol)やUDP(User Datagram Protocol)といったプロトコルが使用される。
以下、ストリーム方式のネットワーク構成と利用方法について説明する。図2に示すビデオ・オン・デマンドシステムは、映像や音声データを伝送するストリーミングサーバ201と、ハイパーテキストや画像などを伝送するWebサーバ202と、それらのデータを受信するデータ受信再生装置203からなり、それらは互いにTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)ネットワークを介して、相互に通信することができる。データ受信再生装置203は、HTML(Hyper Text Markup Language)ファイルをWebサーバ202から受信して、それを表示する。ユーザーは、その中に含まれるリンクを選択(一般的にはマウスをクリック)することで、別のHTMLファイルの閲覧や、映像/音声データの視聴を行うことができる。このとき、映像/音声データの制御は、RTSP(Real Time Streaming Protocol)やMMS(Microsoft Media Services)が利用される。
ここでは、RTSPを用いた場合の一般的なシーケンスを図3に示す(非特許文献1を参照)。
まず、データ受信再生装置203とストリーミングサーバ201の間で通信経路の確立を行なう。例えば、TCP/IPの通信手順に従った通信の確立が行なわれる(図示せず)。
次いで、データ受信再生装置203は、ストリーミングサーバ201が対応しているメソッドをOPTIONSメソッドにより問い合わせる(ステップS31)。次に、DESCRIBEメソッドにより再生する映像/音声データのヘッダ情報やプロパティを取得し(ステップS32)、SETUPメソッドにより伝送方法やポートのネゴシエーションを行う(ステップS33)。PLAYメソッドで再生開始を要求すると(ステップS34)、ストリーミングサーバ201はITU−TS(国際電気通信連合)とISO(国際標準化機構)で制定されたMPEG(Moving Picture Expert Group)などの映像/音声データをペイロードとし、SETUPメソッドでネゴシエーションしたプロトコルに準じた形式で、UDPパケット或いはRTPパケットを構築し、データ受信再生装置203に送信する。データ受信再生装置203は、受信したパケットのペイロードから映像/音声データを抽出し再生する(ステップS35)。
この間、データ受信再生装置203は、ストリーミングサーバ201とのセッションを維持するために、キープアライブを送信することもある。
映像/音声データの再生を終了するには、TEARDOWNメソッドを送信して、ストリーミングサーバ201が割り当てた資源を解放するよう要求する(ステップS36)。
また、ストリーミングサーバ201は、全ての映像/音声データの伝送を終了した場合にデータの終了を示す制御情報や、ストリーミングサーバ201で発生したエラーに関する情報を、ANNOUNCEメソッドによりデータ受信再生装置203に通知する機能も有する。
このように、ストリーミング再生を行う場合、実際の映像/音声データがデータ受信再生装置203において再生されるまでに、TCP/IPの通信手順に従った通信経路の確立やRTSPにおけるOPTIONSやDESCRIBE、SETUPメソッドといった要求及びこれに対するストリーミングサーバ201からの返答といったセットアップを待機する必要があり、テレビを見るような感覚でストリーミング再生を行うことができない。
この点について、ハイパーテキストを表示している最中に、その中に存在するリンク先の文書データを事前に読み込み、キャッシュに登録しておくことでユーザーからのリンク指示に高レスポンスで対応する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
しかし、ハイパーテキストにリンクしたストリーミングデータを受信する場合、この技術をそのまま利用することは困難である。映像/音声データで構成されるストリーミングデータは、MPEG等により圧縮処理したものであってもそのデータ量は大きく、事前にデータ受信再生装置203がこれをキャッシュしておくには膨大な量のキャッシュ・メモリが必要となり、データ受信再生装置203の高額化を招く。1つのハイパーテキストに複数のストリーミングデータがリンクされている場合にこの問題は顕著となる。
さらに、ユーザーが選択したコンテンツを直ちに出力し得る使い勝手の優れたコンテンツ配信システムを実現すべく、ユーザーがコンテンツを選択するまでの期間を利用して、コンテンツにリンクされたストリーミングデータを先取り的に所定データ量単位で順次ダウンロードする技術が開示されている(例えば、特許文献2を参照)。この技術によれば、ユーザーが番組選択を思案している間に、動画再生に必要な所定データ量単位に区切られた分のストリーミングデータを、過去の履歴情報に基づいて決定した優先順位に従って順次ダウンロードし、データ蓄積部にバッファリングしておくことで、ユーザーの番組選択に即応したストリーミングデータの再生表示が可能になる。
しかし、コンテンツからリンクされるストリーミングデータが多い、すなわち、ユーザーが選択可能な番組が多く用意されている場合、全ての番組について所定データ量単位に区切られた分のストリーミングデータを受信・蓄積しておく必要があり、メモリの増大・受信再生装置の高額化は避けられない。また、受信・蓄積するストリーミングデータに優先順位をつけて一定限度のストリーミングデータのみを受信・蓄積することも可能であるが、この場合、優先順位の低いストリーミングデータについては先取り的な受信が後回しになってしまい、ユーザーの再生指示までにストリーミングデータの受信を完了できない事態を生じ得る。特に、ユーザーは、過去に見たことのないストリーミングデータを希望し、受信・記憶していないストリーミングデータに対して再生指示を行う可能性がある。そのような場合、新たにストリーミングデータを受信するためにストリーミングサーバとの間で通信を開始、セットアップを行なう必要があり、ユーザーの待ち時間を解消できない。さらに、先取り的に受信・記憶したストリーミングデータをユーザーが選択決定したとしても、受信・蓄積している分のストリーミングデータの再生を完了するまでに再度ストリーミングサーバとの間で通信を開始し、セットアップを行ったうえ、残りのストリーミングデータを受信する必要がある。ストリーミングサーバの回線の込み具合等の事情により、再度の通信開始ができなかったり、時間がかかった場合、既蓄積分の再生が完了した時点でストリーミングの再生は停止する。かかる弊害を回避するために、記憶しておくストリーミングデータの所定データ量単位を増やせば、メモリ容量の増加、蓄積完了までの時間の長期化に直結する。
特開平11−45259号公報 特開2003−284029号公報 IETF/RFC(Request for Comments)2326 1998年4月勧告
本発明は、上記問題点に鑑み、データ受信再生装置のメモリ容量を極端に増やすことなく、ユーザーからのストリーミング再生指示に即応するストリーミングデータの受信再生方法を実現することを課題としている。
本発明にかかるマルチメディア情報の受信方法は、上記課題を解決するために、WEBサーバからネットワークを介してハイパーテキストで記述されたファイルを受信するファイル受信ステップと、受信したハイパーテキストに含まれる1または複数のマルチメディアサーバへのリンク情報を解析するリンク情報解析ステップと、ユーザーによる前記リンク情報の選択を受け付ける選択ステップと、解析したリンク情報により指定されるマルチメディアサーバとの間で通信を開始し、マルチメディア情報の送信要求を前記マルチメディアサーバに対して送信するまでのセットアップを行なう第1のセットアップステップと、前記第1のセットアップステップのセットアップにより取得した情報であって、前記マルチメディアサーバとの通信を特定し映像/音声データの受信・再生に必要な情報である、セッション情報を記憶する第1のセッション情報記憶ステップと、ユーザーの選択したリンク情報により指定されるマルチメディアサーバとの間で通信を開始し、マルチメディア情報の送信要求を前記マルチメディアサーバに対して送信するまでのセットアップを行なう第2のセットアップステップと、前記第2のセットアップステップのセットアップにより取得した情報であって、前記マルチメディアサーバとの通信を特定し映像/音声データの受信・再生に必要な情報である、セッション情報を記憶する第2のセッション情報記憶ステップと、ユーザーによる前記リンク情報の選択に従って、記憶されたセッション情報に基づき前記マルチメディアサーバに対して前記送信要求を送信する第1の送信ステップとを備え、前記第1のセットアップステップ及び前記第1のセッション情報記憶ステップは、前記選択ステップに先取りして順次実行可能なステップであり、前記選択ステップにおいてユーザーによるリンク情報の選択を受け付けた際に、既に前記第1のセッション情報記憶ステップにおけるセッション情報の記憶が行なわれていれば、前記第2のセットアップステップ及び前記第2のセッション情報記憶ステップを実行せずに前記第1の送信ステップを実行し、前記選択ステップにおいてユーザーによるリンク情報の選択を受け付けた際に、前記第1のセッション情報記憶ステップにおけるセッション情報の記憶が行なわれていなければ、前記第2のセットアップステップ及び前記第2のセッション情報記憶ステップを実行後に前記第1の送信ステップを実行することを特徴としている。
本発明によれば、ネットワークのアイドル時間に、データの受信再生に必要なセットアップを前倒しで行うことが可能となるので、ユーザーからの再生指示が行われた場合、速やかに再生を開始することができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるデータ受信再生装置、すなわちクライアントマシンの処理シーケンス図である。また、本発明の実施の形態1におけるネットワーク構成図は、背景技術で用いた図2と同じとする。
データ受信再生装置203は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)を利用して少なくとも1台のWebサーバ202からHTMLファイルを取得する(ステップS10)。そして、取得したHTMLファイルを解析し(ステップS11)、画像や他のHTMLファイルを取得する必要があれば、Webサーバ202にそれらのファイルを要求し、最終的に得られたページをブラウザにより表示する。
このとき解析したHTMLファイルに、ストリーミング方式の映像及び/或いは音声データへのリンク情報があれば、当該リンク情報に記述されたストリーミングサーバ201のアドレスを元にストリーミングサーバ201との通信を開始し、その映像/音声データに対してTCP/IPやRTSP等のセットアップを行う(ステップS12)。ここで、セットアップとは、データ受信再生装置203がストリーミングサーバ201に対してRTSPのPLAYメソッドを送信する直前までのTCP/IPやRTSP等のメソッドの送受信処理を意味し、RTSPのメソッドでは図3におけるステップS31〜S33がこれに相当する。
この場合、送信するRTSPメソッドは、データ受信再生装置203が一定の制限を守れば任意の順序で任意のメソッドを送信することができるため、OPTIONSメソッド、DESCRIBEメソッド、SETUPメソッドに限るものではない。
RTSPのセットアップが完了するまでに取得した情報で、その後、映像/音声データの受信・再生に必要となるセッション情報はここで記憶しておく(ステップS13)。例えば、映像/音声データのファイル名、ストリーミングサーバ201のアドレス、伝送プロトコル、ポート番号、レート等である。
HTMLファイルに複数の映像/音声データへのリンク情報が含まれれば、それら全数に対して、或いはある閾値を上限として、ステップS12とS13を繰り返す。この場合は、複数のストリーミングサーバ201が存在しうる。閾値は、予めデータ受信再生装置203に設定されているか、或いはユーザーが任意に設定可能である。
一定の閾値を設ける場合、HTMLファイルに含まれる複数の映像/音声データへのリンク情報から一定の閾値に該当する数のリンク情報を選択するステップを追加する。この場合の選択は、ユーザーの過去の再生指示情報をデータ受信再生装置203の記憶装置に記憶させておき、この過去の再生指示情報をもとに行なうことができる。例えば、ユーザーが過去に見ていないストリーミングデータに対するセットアップのみを行ったり、同じストリーミングデータを度々選択するユーザーに対してはユーザーが過去に選択したことのあるストリーミングデータのみを選択してセットアップすることも可能である。
これにより、HTMLに含まれるリンク情報に記述された全てのストリーミングサーバとの間でセットアップを行なうのではなく、一定数のストリーミングサーバとの間でのみセットアップを行なえばよいことになるので、ストリーミングサーバとの間で多数のセッションを設けることに起因するデータ受信再生装置203の負荷を軽減することが可能になる。
また、リンク情報からストリーミングデータの種類を判定するステップを追加し、このステップで判定されたストリーミングデータの種類に従って選択を行なうことも可能である。例えば、ストリーミングデータの圧縮方式が一定のもののみを選択したり、映像/音声データ等、ストリーミングデータの種類によって選別することも可能である。ストリーミングデータの種類の判定は、例えばリンク情報に含まれる拡張子(「.mpg」や「.avi」等)に基づいて行なうことができる。これにより、ユーザーが選択する可能性の高いストリーミングサーバとの間でのみセットアップを行なうことが可能になる。
さらに、HTMLファイルに含まれる複数の映像/音声データへのリンク情報にセットアップの順番付けを行なうステップを追加してもよい。これにより、ユーザーが次に選択する可能性が高いと予想されるストリーミングサーバに対するセットアップを優先的に行なうとが可能となる。さらに、リンク情報からストリーミングデータの種類を判定するステップを設け、ここで判定したストリーミングデータの種類に基づいてセットアップの優先順位を決定することも可能である。また、過去にユーザーが選択したストリーミングデータの情報を記憶するステップを設け、ここで記憶したストリーミングデータに基づいてセットアップの優先順位を決定してもよい。これにより、ユーザーによる早いタイミングでのストリーミングデータの選択にも対応できるように、ユーザーから選択される可能性の高いストリーミングサーバとの間で優先的にセットアップを完了しておくことが可能となる。
次に、ユーザーがキーボード、マウス、リモートコントローラなどの入力デバイスを用いて映像/音声データの再生を指示すると、既に当該映像/音声データのセットアップが完了(ステップS12)しており、セッション情報が既知(ステップS13)であれば、PLAYメソッドを送信し、再生開始を要求する(ステップS16)。もし、当該映像/音声データのセットアップが完了しておらず、セッション情報が記憶されていなければ、ストリーミングサーバ201にセットアップで必要なRTSPメソッドを送信、そこで得られた情報を記憶し(ステップS14、S15)、PLAYメソッドを送信することで再生開始を要求する(ステップS16)。すなわち、ユーザーからの指示は、ステップS12、S13を行っている最中であっても受け付けることができ、ステップS14、S15は、ステップS12、S13より優先して処理される。
再生開始の要求を受け取ったストリーミングサーバ201は、MPEGなどの映像/音声データをペイロードとし、SETUPメソッドでネゴシエーションしたプロトコルに準じた形式でUDPパケット或いはRTPパケットを構築し、データ受信再生装置203に送信する。データ受信再生装置203は、受信したパケットのペイロードから映像/音声データを抽出し再生する。
かかる方法によれば、ユーザーが映像/音声データを選択する毎に実行されるストリーミングサーバ201のセットアップ、再生開始要求のうち、ネットワークのアイドル時間にセットアップ処理を前倒しで行っておくことで、ユーザーからの再生指示が行われた場合、再生開始要求を行うのみで速やかに再生を開始することができる。
なお、本実施の形態において、データ受信再生装置203はWebサーバ202からHTMLファイルを取得したが、W3C(World Wide Web Consortium)により標準化勧告されているXML(Extensible Markup Language)やSMIL(Synchronized Multimedia Integration Language)などその他のマークアップ言語で記述されたファイルであってもかまわない。また、CGI(Common Gateway Interface)などにより動的に生成されたファイルであってもかまわない。伝送プロトコルについても本実施の形態1で説明したRTSPに限定されるものではなく、ストリーミング再生に適したプロトコルであればMMS等、どのようなものであってもよい。また、映像/音声データの符号化方式に関しても、MPEGに限るものではない。
本実施の形態1および以下に説明する実施の形態においては、ストリーミングデータを受信再生する場合を例示して説明しているが、映像/音声情報のストリーミングデータのほか、静止画像情報、ハイパーテキストを含む文書データ、ゲームやソフトウェアプログラムなどのマルチメディア情報をマルチメディアサーバからダウンロードする場面にも本技術を応用することが可能である。この場合、これらマルチメディア情報の送信要求をマルチメディアサーバに送信する以前のセットアップを行なっておくことで、ユーザーからのマルチメディア情報のダウンロード指示に備えることが可能になる。例えば、HTMLファイルにダウンロード用プログラムを保有するサーバへのリンク情報が含まれる場合、事前にそれらリンク先サーバとのセットアップを行ない、プログラム送信要求以前のTCP/IPの通信確立などを含むセットアップを行なっておくことで、ユーザーがこれらリンク先を実際に選択してからプログラムのダウンロードが開始されるまでの期間を短縮することが可能となる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2におけるデータ受信再生装置の処理シーケンス図である。また、本発明の実施の形態2におけるネットワーク構成図は、背景技術で用いた図2と同じとする。
データ受信再生装置203は、HTTPプロトコルを利用して少なくとも1台のWebサーバ202からHTMLファイルを取得する(ステップS40)。そして、取得したHTMLファイルを解析し(ステップS41)、画像や他のHTMLファイルを取得する必要があれば、Webサーバ202にそれらのファイルを要求し、最終的に得られたページをブラウザにより表示する。
このとき解析したHTMLファイルに、ストリーミング方式の映像及び/或いは音声データへのリンク情報があれば、その映像/音声データに対してTCP/IPやRTSP等のセットアップを行う(ステップS44)。
RTSPのセットアップが完了するまでに取得した情報で、その後、映像/音声データの再生に必要となるセッション情報はここで記憶しておく(ステップS45)。
HTMLファイルに複数の映像/音声データへのリンク情報が含まれれば、ある閾値を上限として、ステップS44とS45を繰り返す。
この閾値は、データ受信再生装置203が接続されるネットワークの帯域によって決定する。データ受信再生装置203は、ネットワークの帯域を取得し(ステップS42)、取得した帯域から最大セッション数を算出する(ステップS43)。最大セッション数の算出は、取得したネットワークの帯域と1セッションに必要なデータレートを比較することにより行う。この場合、セッション情報は未だ取得していないため、1セッションに必要なデータレートとして事前に設定された値を用いることになる。なお、ステップS43による最大セッション数の算出は、ステップS44の後、またはステップS45の後に行ってもよい。この場合、取得したセッション情報(ステップS44、S45)に含まれるデータレートと比較することができるので、より現実的な最大セッション数の算出が可能になる。
なお、ネットワークの帯域を取得するには、あるサイズのファイルをダウンロードするのにどれだけの時間を要したかにより求めることができるが、ユーザーが予め設定しておいてそれを利用する方法でもよい。
以降のシーケンスは、本発明の実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。
かかる方法によれば、HTMLファイルなどのハイパーテキストに、複数の映像/音声データが含まれる場合に、ストリーミングサーバとの間でデータ受信再生装置203が接続されるネットワーク環境の帯域を超える多数のセッションが設けられることに起因する、データ受信再生装置、およびネットワークの負荷を軽減することができる。
なお、本実施の形態において、ステップS42、S43はハイパーテキストを入力する毎に行われるようになっているが、データ受信再生装置201が起動してから少なくとも一度だけ実行するものであってもよい。接続されるネットワーク環境は同じであり、ハイパーテキストを解析する間に帯域が大きく変化することがない場合はステップS42、S43を繰り返す必要がなく、迅速なセットアップが実現できるためである。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3におけるデータ受信再生装置の処理シーケンス図であり、図6は、本発明の実施の形態3におけるRTSPメソッドの送受信シーケンス図である。また、本発明の実施の形態3におけるネットワーク構成図は、背景技術で用いた図2と同じとする。
データ受信再生装置203は、HTTPプロトコルを利用して少なくとも1台のWebサーバ202からHTMLファイルを取得する(ステップS50)。そして、取得したHTMLファイルを解析し(ステップS51)、画像や他のHTMLファイルを取得する必要があれば、Webサーバ202にそれらのファイルを要求し、最終的に得られたページをブラウザにより表示する。
このとき解析したHTMLファイルに、ストリーミング方式の映像及び/或いは音声データへのリンク情報があれば、その映像/音声データに対してRTSPのセットアップを行う(ステップS52)。
TCP/IPやRTSP等のセットアップが完了するまでに取得した情報で、その後、映像/音声データの再生に必要となるセッション情報はここで記憶しておく(ステップS53)。
HTMLファイルに複数の映像/音声データへのリンク情報が含まれれば、それら全数に対して、或いはある閾値を上限として、ステップS52とS53を繰り返す。
以後、データ受信再生装置203は、ストリーミングサーバ201との通信を維持するために必要なキープアライブを、ある時間間隔で送信する(ステップS54)。
複数の映像/音声データに対してセットアップを行っていれば、各々の映像/音声データに対するキープアライブを送信する。キープアライブに使用するRTSPメソッドは、OPTIONSメソッドのように再生に影響を与えないメソッドであれば任意であるが、CR(Carriage Return)+LF(Line Feed)を用いることも可能であり、この場合は、ストリーミングサーバ201からデータ受信再生装置203にRTSPメソッドの応答は返らない。
次いで、ユーザーがキーボード、マウス、リモートコントローラなどの入力デバイスを用いて映像/音声データの再生を指示すると、既に当該映像/音声データのセットアップが完了しており、セッション情報が既知であれば、PLAYメソッドを送信し、再生開始を要求する(ステップS57)。もし、当該映像/音声データのセットアップが完了しておらず、セッション情報がわかっていなければ、ストリーミングサーバ201にセットアップで必要なRTSPメソッドを送信、そこで得られた情報を記憶し(ステップS55、S56)、PLAYメソッドを送信することで再生開始を要求する(ステップS57)。
再生開始の要求を受け取ったストリーミングサーバ201は、MPEGなどの映像/音声データをペイロードとし、SETUPメソッドでネゴシエーションしたプロトコルに準じた形式でUDPパケット或いはRTPパケットを構築し、データ受信再生装置203に送信する。データ受信再生装置203は、受信したパケットのペイロードから映像/音声データを抽出し再生する(ステップS60)。この間もデータ受信再生装置203は、キープアライブをある時間間隔で送信しつづけている。
ここで、ユーザーがストリーミングサーバ201に対し、受信中の映像/音声データの再生停止を指示すると、データ受信再生装置203は、PAUSEメソッドを送信する(ステップS61)。この場合も、データ受信再生装置203は、キープアライブをある時間間隔で送信しつづける。
かかる方法によれば、データ受信再生装置203からの要求がないためにストリーミングサーバ201がタイムアウトして、当該映像/音声データを受信再生するために割り当てた資源を解放するのを防ぐことができる。また、ユーザーが一旦は停止した映像/音声データに対して、再度そのデータを再生指示した場合にも速やかな再生開始を実現できる。
なお、キープアライブの送信間隔はストリーミングサーバ201に依存することになるため、想定されるタイムアウト時間よりも短い送信間隔を使用する必要があるが、これは予めデータ受信再生装置203に設定されていることが多く、別の方法としては、セットアップの処理過程で、ストリーミングサーバ201とデータ受信再生装置203のネゴシエーションで決定することもできる。
また、本発明の実施の形態3では、ユーザーが再生停止を指示するものとしたが、映像/音声データの送信が完了し、ストリーミングサーバ201からANNOUNCEメソッドによるEOS(End Of Stream)が通知された場合であっても、同様に通信を維持する。
(実施の形態4)
図7は、本発明の実施の形態4におけるデータ受信再生装置の処理シーケンス図である。また、本発明の実施の形態4におけるネットワーク構成図は、背景技術で用いた図2と同じとする。
データ受信再生装置203は、HTTPプロトコルを利用して少なくとも1台のWebサーバ202からHTMLファイルを取得する(ステップS70)。そして、取得したHTMLファイルを解析し(ステップS71)、画像や他のHTMLファイルを取得する必要があれば、Webサーバ202にそれらのファイルを要求し、最終的に得られたページをブラウザにより表示する。
このとき解析したHTMLファイルに、ストリーミング方式の映像及び/或いは音声データへのリンク情報があれば、その映像/音声データに対してTCP/IPやRTSP等のセットアップを行う(ステップS72)。
RTSPのセットアップが完了するまでに取得した情報で、その後、映像/音声データの再生に必要となるセッション情報はここで記憶しておく(ステップS73)。
このとき、通信開始からの経過時間を管理するために、一定の時間でタイムアウトするタイマを起動する(ステップS74)。なお、タイマは通信を終了した場合に削除されるものとする。以後、タイムアウトが発生した場合は、当該映像/音声データに対し、TEARDOWNメソッドを送信して、ストリーミングサーバ201が割り当てた資源を解放するよう要求する(ステップS75)。この場合、タイムアウト後はキープアライブメソッドをストリーミングサーバ201に送信しないことで通信を終了させることも可能である。
HTMLファイルに複数の映像/音声データへのリンク情報が含まれれば、それら全数に対して、或いはある閾値を上限として、ステップS72〜S75を繰り返す。
ユーザーがキーボード、マウス、リモートコントローラなどの入力デバイスを用いて映像/音声データの再生を指示すると、既に当該映像/音声データのセットアップが完了しており、セッション情報が既知であれば、PLAYメソッドを送信し、再生開始を要求する(ステップS79)。このとき、当該映像/音声データのセッション経過時間を管理しているタイマをリセットしておく(ステップS78)。もし、当該映像/音声データのセットアップが完了しておらず、セッション情報がわかっていなければ、ストリーミングサーバ201にセットアップで必要なRTSPメソッドを送信、そこで得られた情報を記憶し(ステップS76、S77)、PLAYメソッドを送信することで再生開始を要求する(ステップS79)。この場合は、ステップ76、77がステップ72、73に優先するため、タイマは起動しない。
かかる方法によれば、ユーザーからの操作が一定時間得られない場合に、それ以降に通信されるRTSPメソッドを停止し、無駄な通信やデータ受信再生装置203の負荷を軽減することができる。また、ストリーミングサーバ201の資源を他のクライアントに解放することで、ネットワークを有効に活用することが可能となる。
なお、本実施の形態において、タイマをリセットさせているのは再生を要求するタイミングだけであるが、一時停止、停止、早送り、巻き戻しなど、映像・音声データの再生を制御するRTSPメソッドを送信する場合にも同様にタイマをリセットするようにしてもよい。また、ユーザーがあるHTMLファイルを見ている最中に、別のHTMLファイルを取得する指示を与えた場合、既に接続しているセッションがあれば、それをステップS70の前後処理で解放してもよい。これにより、累積的に増えていくセッションを軽減することができる。また、HTMLファイルの切り換えが複数回行われ、切り換え数が一定回数を超えた場合にのみ通信の終了を要求するようにしてもよい。これにより、先に見ていたHTMLファイルに戻ってストリーミングサーバへの再生を指示するといったユーザーの要求に対応することが可能となる。
(実施の形態5)
以上、実施の形態1〜4において、本発明にかかるマルチメディア情報の受信方法を説明したが、パーソナルコンピュータ(PC)やテレビ、ビデオ、その他STB(Set−top Box)等の受信機にこれらの受信方法をソフトウェアとして組み込み、これをPC等に備わるCPU(Central Processing Unit)に処理・実行させることで、ユーザーからの再生指示に即応するストリーミングデータの受信装置を実現することが可能となる。
また、実施の形態1〜4の受信方法を上記PC等に備わるCPUで処理・実行させるために、これらの方法をCPUで処理可能な手順としてプログラムまたはプログラムに準ずるデータとしてCD−ROM等の記録媒体に格納することも可能である。これにより、読取装置を備えたPC等で上述の方法を実現することが可能となる。
本発明のデータ受信再生方法及びデータ受信再生装置は、ネットワークのアイドル時間に、データの受信再生に必要なセットアップを予め行い、またそのストリーミングサーバとのセッションを維持しておくことで、ユーザーからの再生指示が行われた場合、速やかに再生を開始することができるようになるので、インターネット或いはホームネットワークによるIP網を利用したビデオ・オン・デマンドサービスにおけるストリーミングデータ受信方法及びストリーミングデータ受信再生装置として有用である。
本発明の実施の形態1におけるデータ受信再生装置の処理シーケンス図 従来例におけるビデオ・オン・デマンドシステムのネットワーク構成図 従来例におけるRTSPメソッドの送受信シーケンス図 本発明の実施の形態2におけるデータ受信再生装置の処理シーケンス図 本発明の実施の形態3におけるデータ受信再生装置の処理シーケンス図 本発明の実施の形態3におけるRTSPメソッドの送受信シーケンス図 本発明の実施の形態4におけるデータ受信再生装置の処理シーケンス図
符号の説明
201 ストリーミングサーバ
202 Webサーバ
203 データ受信再生装置

Claims (13)

  1. ネットワークに接続されたクライアントマシンによるマルチメディア情報の受信方法であって、
    WEBサーバからネットワークを介してハイパーテキストで記述されたファイルを受信するファイル受信ステップと、
    受信したハイパーテキストに含まれる1または複数のマルチメディアサーバへのリンク情報を解析するリンク情報解析ステップと、
    ユーザーによる前記リンク情報の選択を受け付ける選択ステップと、
    解析したリンク情報により指定されるマルチメディアサーバとの間で通信を開始し、マルチメディア情報の送信要求を前記マルチメディアサーバに対して送信するまでのセットアップを行なう第1のセットアップステップと、
    前記第1のセットアップステップのセットアップにより取得した情報であって、前記マルチメディアサーバとの通信を特定し映像/音声データの受信・再生に必要な情報である、セッション情報を記憶する第1のセッション情報記憶ステップと、
    ユーザーの選択したリンク情報により指定されるマルチメディアサーバとの間で通信を開始し、マルチメディア情報の送信要求を前記マルチメディアサーバに対して送信するまでのセットアップを行なう第2のセットアップステップと、
    前記第2のセットアップステップのセットアップにより取得した情報であって、前記マルチメディアサーバとの通信を特定し映像/音声データの受信・再生に必要な情報である、セッション情報を記憶する第2のセッション情報記憶ステップと
    ユーザーによる前記リンク情報の選択に従って、記憶されたセッション情報に基づき前記マルチメディアサーバに対して前記送信要求を送信する第1の送信ステップとを備え、
    前記第1のセットアップステップ及び前記第1のセッション情報記憶ステップは、前記選択ステップに先取りして順次実行可能なステップであり、
    前記選択ステップにおいてユーザーによるリンク情報の選択を受け付けた際に、既に前記第1のセッション情報記憶ステップにおけるセッション情報の記憶が行なわれていれば、前記第2のセットアップステップ及び前記第2のセッション情報記憶ステップを実行せずに前記第1の送信ステップを実行し、前記選択ステップにおいてユーザーによるリンク情報の選択を受け付けた際に、前記第1のセッション情報記憶ステップにおけるセッション情報の記憶が行なわれていなければ、前記第2のセットアップステップ及び前記第2のセッション情報記憶ステップを実行後に前記第1の送信ステップを実行する
    ことを特徴とするマルチメディア情報の受信方法。
  2. さらに、前記リンク情報解析ステップで解析されたリンク情報から前記マルチメディア情報の圧縮方式の種類を判定するステップを備えた請求項に記載の受信方法であって、
    前記第1のセットアップステップは、前記マルチメディア情報の圧縮方式の種類に基づいてセットアップの要否を決定することを特徴とするマルチメディア情報の受信方法。
  3. さらに、前記リンク情報にセットアップの順番付けを行なう順番付けステップを備えた請求項1または2に記載の受信方法であって、
    前記第1のセットアップステップは、前記順番付けステップより付された順番に従って行われることを特徴とするマルチメディア情報の受信方法。
  4. さらに、前記リンク情報解析ステップで解析されたリンク情報から前記マルチメディア情報の圧縮方式の種類を判定するステップを備えた請求項に記載の受信方法であって、
    前記第1のセットアップステップは、前記マルチメディア情報の圧縮方式の種類に基づいてセットアップの要否を決定することを特徴とするマルチメディア情報の受信方法。
  5. さらに、クライアントマシンが接続されるネットワークの帯域を取得する帯域取得ステップと、前記ネットワーク帯域において取得可能なマルチメディア情報の最大数を算出する最大数算出ステップを備えた請求項1からに記載のマルチメディア情報の受信方法であって、
    前記第1のセットアップステップは、前記最大数を上限として行なうことを特徴とするマルチメディア情報の受信方法。
  6. さらに、前記マルチメディアサーバとの通信を維持するための制御情報を前記マルチメディアサーバに対して送信する第2の送信ステップを備えた請求項1からに記載のマルチメディア情報の受信方法。
  7. さらに、第1のマルチメディアサーバから受信中の第1のマルチメディアデータに対してユーザーが停止指示を与えた後も、前記第1のマルチメディアサーバとの通信を維持するための制御情報を前記第1のマルチメディアサーバに対して送信することを特徴とする請求項1からに記載のマルチメディア情報の受信方法。
  8. さらに、前記マルチメディアサーバに対して、通信の終了を要求するステップを備えた請求項1からに記載のマルチメディア情報の受信方法であって、
    前記通信終了の要求は、クライアントマシンが受信する前記ハイパーテキストファイルを別のハイパーテキストファイルに切り換えるタイミングで行なうことを特徴とするマルチメディア情報の受信方法。
  9. さらに、前記マルチメディアサーバとの通信の開始からの時間を測定する測定ステップと、クライアントマシンが受信中の前記マルチメディア情報を送信している前記マルチメディアサーバ以外のマルチメディアサーバに対して、通信の終了を要求する通信終了要求ステップを備えた請求項1から8に記載のマルチメディア情報の受信方法であって、前記通信終了要求ステップは、通信終了の要求を前記通信の開始からの時間が一定時間を超えたタイミングで行なうことを特徴とするマルチメディア情報の受信方法。
  10. 前記マルチメディア情報が、映像または音声のストリーミングデータであることを特徴とする請求項1からに記載のマルチメディア情報の受信方法。
  11. 請求項1から10に記載の方法を実現するマルチメディア情報の受信装置。
  12. 請求項1から10に記載の方法を電子計算機により実行させるためのプログラム。
  13. 請求項1から10に記載の方法を電子計算機により実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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