JP4191560B2 - ターボ冷凍機、およびその制御方法 - Google Patents
ターボ冷凍機、およびその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4191560B2 JP4191560B2 JP2003294340A JP2003294340A JP4191560B2 JP 4191560 B2 JP4191560 B2 JP 4191560B2 JP 2003294340 A JP2003294340 A JP 2003294340A JP 2003294340 A JP2003294340 A JP 2003294340A JP 4191560 B2 JP4191560 B2 JP 4191560B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surging
- hot gas
- gas bypass
- current
- rotational speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
Description
これを回避するために、従来より、遠心圧縮機から吐出されるホットガスの一部を遠心圧縮機の吸込側に戻して風量(体積流量)を確保するホットガスバイパス制御が行われている(例えば特許文献1参照)。
サージングを検出する手段としては、以下に示す特許文献2に示されたものがある。
この特許文献には、圧縮機を駆動する可変速駆動装置の電流の変動と、圧縮機の両端間の差圧(具体的には凝縮器と蒸発器との差圧)とによって、サージングを検出する技術が開示されている。
ターボ冷凍機の圧縮機には、圧縮機に比べて容積が大きい凝縮器および蒸発器が接続されている。したがって、圧縮機両端間の差圧によって旋廻失速やサージングを検出する場合、旋廻失速やサージングによる圧力変動が生じたとしても、容積が大きな凝縮器や蒸発器に圧力変動が吸収されてしまうので、圧縮機両端間の差圧の変動量は小さく減衰してしまうためには時間遅れがあり、旋廻失速やサージングを的確に判断することができない。
本発明のターボ冷凍機の遠心圧縮機は、冷媒を圧縮する羽根車の上流側に、冷媒温度を検出する温度センサが設けられている。
サージングが生じると羽根車で圧縮吐出された冷媒が逆流するので、羽根車の上流側の冷媒温度の上昇によってサージングを検知することができる。つまり、羽根車の上流側に、冷媒温度を検出する温度センサを設けることにより、サージングを精度良く検出することができる。
また、液体の冷媒を圧縮機が吸い込んでしまうキャリーオーバでは、羽根車の上流側で液冷媒が膨張するので、冷媒温度は降下する。これを温度センサで検出することにより、キャリーオーバを検出することができる。
羽根車上流側における温度センサの位置としては、羽根車上流側に配置された入口ベーンの下流側、入口ベーン上流側でかつ圧縮機吸込配管下流側、または圧縮機吸込配管内がある。羽根車に近いほど、サージングの検知には好適である。
温度センサとしては、検出精度と感度が良いので、測温部の小さな測温抵抗体が好適である。
旋回失速が成長することによりサージングが発生する。旋回失速は、ディフューザの外周縁部に生じる。ディフューザの外縁部に配置した圧力センサによって、旋回失速を検出することができる。
変動電流判断手段によって、電動機の駆動電流が変動していることを検出し、遠心圧縮機にサージングまたはキャリーオーバが発生していることを検知する。
サージングであれば羽根車上流側の冷媒温度が上昇するので、サージング判断手段によってサージングが発生していると判断する。
これらを組み合わせることにより、精度の高いサージング検知が実現される。
ホットガスバイパス制御は、圧縮した冷媒を冷凍サイクルに用いずに圧縮機吸込側に戻すので、熱効率の観点からは不利益となる。ホットガスバイパス弁制御手段によって、ホットガスバイパス弁の開度を数回に分けて開くことにより、熱効率の低下を可及的に防ぐことができる。
サージングとは関係ないステップ的な外乱が入って電動機の定格回転数を越えた場合の全てについて、即座にサージング検知の制御に入る必要はない。インバータ等の回転数制御手段を備えた電動機は、ターボ冷凍機にステップ的な外乱が入っても他の機器の応答遅れにより所定量だけ定格回転数を超過するだけである。したがって、回転数超過判断手段によって、所定の回転数上昇を許容してサージング検知制御に移行するのを遅延させるようにして、ステップ的な外乱によってサージングを誤検知することを防止する。
羽根車上流における冷媒温度上昇を検出することとしたので、サージングを精度良く検知することができる。
羽根車の上流側に、冷媒温度を検出する温度センサを設けることとしたので、サージングを精度良く検知することができる。
図1には、ターボ冷凍機1の概略構成図が示されている。
ターボ冷凍機1は、冷媒を圧縮する圧縮機3と、圧縮機3によって高温高圧となったガス冷媒を凝縮させる凝縮器5と、凝縮器5において凝縮された液冷媒を膨張させる膨張弁7と、膨張弁7によって膨張させられた液冷媒を蒸発させる蒸発器9とを備えている。
圧縮機3は、図2に示されているように、軸線L周りに回転する羽根車20と、羽根車20の外周に位置するディフューザ22とを備えている。
羽根車20の冷媒流れ上流側(以下、単に「上流側」という。)には、流入する冷媒の流量を調節する入口ベーン24が設けられている。この入口ベーン24は、入口ベーン駆動モータ26によって回転角が変更されるようになっており、これにより流入する冷媒流量が調節される。
図1に示されているように、測温抵抗体25の出力は、サージング判断手段34に入力されるようになっている。測温抵抗体25としては、線径が1.6mm程度のものを用いる。
サージング判断手段34は、測温抵抗体25によって測定される羽根車25の吸込み温度Tsucから、サージングか否かを判断するようになっている。
具体的には、吸込み温度Tsucは、通常、蒸発器9における蒸発圧力PEから算出される蒸発温度TEよりも1℃〜2℃高い温度となっている。これに対して、現在の吸込み温度Tsucが、直近の30秒間をサンプリング平均した平均吸込み温度に対して、3〜5℃以上高い状態が生じた場合に、サージング判断手段34によってサージングと判断する。つまり、サージングが発生した場合、圧縮後の高温冷媒が羽根車20の高圧側から低圧側へと流れ込み、羽根車の吸込み温度Tsucが上昇する。この温度上昇を伴う温度変動を検出することによってサージングを判断する。
サージングの周期は、冷凍機の容量によって異なるが、短いもので2〜5秒程度となるので、測温抵抗体25のサンプリング周期はこの周期よりも短くなっている。
このディフューザ22の外周縁部には、圧力センサ32が設けられている。この圧力センサ32は、旋回失速によって生じるディフューザ22の外周縁部における圧力変動を検出するものである。
ディフューザ22の外周には、渦巻室33が配置されており、この渦巻室34を介して下流側の凝縮器5へと冷媒が流出する。
ホットガスバイパス管40は、圧縮機3へ流れ込む冷媒が低風量となったときに、凝縮器5側の高温冷媒(ホットガス)をバイパスさせて圧縮機3へ流入させることにより、低風量を解消して圧縮機3を安定領域で運転させるものである。したがって、圧縮機3が安定領域で運転されている場合は、ホットガスバイパス弁40aは全閉となっている。
ホットガスバイパス弁40aは、サージング制御部36によって、その弁開度が制御されるようになっている。
凝縮器5には、外部から冷却水を導入する冷却配管5aが設けられている。この冷却配管5aを流れる冷却水によって、凝縮器5を流れる冷媒が冷却される。凝縮器5内の冷媒圧力PCは、圧力センサ5bによって、検出される。なお、冷却水は、外部のクーリングタワー(図示せず)によって、冷却されるようになっている。
サージング制御部36から、ホットガスバイパス弁40aおよび電動機11に対して、制御信号が出力される。
電動機11の電流値(駆動電流値)に変動が発生していない場合は、通常運転(S0)を行い、サージング検知は行わない。
電動機11の電流値(駆動電流値)に変動が発生した場合(S1)、サージング検知を行う。
電流値に変動が発生しているか否かは、変動電流判断手段15によって、次のように判断される。つまり、10秒間の両振幅が駆動電流平均値の5%以上であって、30秒の間にこの状態が繰り返され、かつ、この30秒の間の10秒毎の平均値の差が2%以上である場合に、駆動電流が変動していると判断する。
つまり、吸込み温度Tsucは、通常、蒸発器9における蒸発圧力PEから算出される蒸発温度TEよりも1℃〜2℃高い温度となっている。これに対して、現在の吸込み温度Tsucが、直近の30秒間をサンプリング平均した平均吸込み温度に対して、3〜5℃以上高い状態が生じた場合に、サージング判断手段34によってサージングと判断する(S3)。
吸込み温度Tsucが上昇していない場合、キャリーオーバと判断し(S4)、サージング制御部36(図1参照)の指示によって電動機11を停止する(S5)。
インバータ指示周波数が103%を超えない場合、インバータ指示周波数を1%だけ増大させて運転を継続する(S7)。
インバータ指示周波数が103%以上となった場合、サージング制御部36の指示により、ホットガスバイパス弁40aを40%だけ開く(S8)。
このように、インバータ指示周波数が103%を超えない限り、サージング制御動作は行われない。
電流値の変動が依然として残っている場合、ホットガスバイパス弁40aをさらに60%まで開く(S10)。
電流値の変動がない場合、サージングが解消されたと判断され、5分待った後に通常運転(S0)に戻る。
電流値の変動が依然として残っている場合、ホットガスバイパス弁40aを最終的に全開(100%)とする(S12)。
電流値の変動がない場合、5分待った後に、ホットガスバイパス弁40aの開度を40%に下げる(S8)。そして、電流値変動が残っているかをさらに判断する(S9)。
電流値の変動が依然として残っている場合、ホットガスバイパス弁40aを全開としたまま、運転を強制的に継続する(S14)。
電流値の変動がない場合、5分待った後に、ホットガスバイパス弁40aの開度を60%に下げる(S10)。そして、電流値変動が残っているかをさらに判断する(S11)。
羽根車22の上流側すなわち羽根車22と入口ベーン24との間に、冷媒温度を検出する測温抵抗体25を設けたので、サージングを精度良く検出することができる。つまり、サージングによって生じる冷媒の逆流を温度によって検出するので、凝縮器5や蒸発器9の容積による減衰の避けられない羽根車20両端間の差圧による手法に比べて、サージングを直接捉えることができる。
また、本実施形態における測温抵抗体25は、羽根車20と入口ベーン24との間に配置されているが、これに代えて、入口ベーン24上流側でかつ圧縮機吸込配管28下流側(図2のT2)、または圧縮機吸込配管28内(図2のT3)に設けても良い。
3 圧縮機
5 凝縮器
7 膨張弁
9 蒸発器
11 電動機
12 回転数超過判断手段
15 変動電流判断手段
25 測温抵抗体(温度センサ)
40a ホットガスバイパス弁
Claims (6)
- 冷媒温度を検出する温度センサが冷媒を圧縮する羽根車の上流側に設けられた遠心圧縮機と、
前記温度センサの出力により冷媒温度の上昇を検出し、サージングを判断するサージング判断手段と、
前記サージング判断手段によってサージングと判断された後に、前記遠心圧縮機の吐出側の冷媒の一部を吸込側へと導くホットガスバイパス管に配置されたホットガスバイパス弁の開度を所定量開くホットガスバイパス弁制御手段と、
を備えたターボ冷凍機において、
前記電動機は、回転数制御手段からの指示によって回転数が制御され、
該回転数制御手段の指示値が定格から所定量上回ったか否かを判断する回転数超過判断手段を備え、
該回転数超過判断手段によって前記回転数制御手段の指示値が前記定格から前記所定量上回ったと判断した場合に、前記ホットガスバイパス弁制御手段によって該ホットガスバイパス弁の開度を所定量開くことを特徴とするターボ冷凍機。 - 前記羽根車を駆動する電動機の駆動電流を検出し、電流の変動を判断する変動電流判断手段を備え、
該変動電流判断手段によって前記駆動電流の変動を検出した後に、前記サージング判断手段によってサージングを判断することを特徴とする請求項1記載のターボ冷凍機。 - 前記ホットガスバイパス弁制御手段は、前記変動電流判断手段によって得られる電流の変動に応じて、前記ホットガスバイパス弁の開度をさらに開くことを特徴とする請求項2記載のターボ冷凍機。
- 冷媒温度を検出する温度センサが冷媒を圧縮する羽根車の上流側に設けられた遠心圧縮機と、
前記温度センサの出力により冷媒温度の上昇を検出し、サージングを判断するサージング判断手段と、
前記サージング判断手段によってサージングと判断された後に、前記遠心圧縮機の吐出側の冷媒の一部を吸込側へと導くホットガスバイパス管に配置されたホットガスバイパス弁の開度を所定量開くホットガスバイパス弁制御手段と、
を備えたターボ冷凍機の制御方法において、
前記電動機は、回転数制御手段からの指示によって回転数が制御され、
該回転数制御手段の指示値が定格から所定量上回ったか否かを判断する回転数超過判断手段を備え、
該回転数超過判断手段によって前記回転数制御手段の指示値が前記定格から前記所定量上回ったと判断した場合に、前記ホットガスバイパス弁制御手段によって該ホットガスバイパス弁の開度を所定量開くことを特徴とするターボ冷凍機の制御方法。 - 前記羽根車を駆動する電動機の駆動電流を検出し、電流の変動を判断する変動電流判断手段を備え、
該変動電流判断手段によって前記駆動電流の変動を検出した後に、前記サージング判断手段によってサージングを判断することを特徴とする請求項4記載のターボ冷凍機の制御方法。 - 前記ホットガスバイパス弁制御手段は、前記変動電流判断手段によって得られる電流の変動に応じて、前記ホットガスバイパス弁の開度をさらに開くことを特徴とする請求項5記載のターボ冷凍機の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003294340A JP4191560B2 (ja) | 2003-08-18 | 2003-08-18 | ターボ冷凍機、およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003294340A JP4191560B2 (ja) | 2003-08-18 | 2003-08-18 | ターボ冷凍機、およびその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005061352A JP2005061352A (ja) | 2005-03-10 |
JP4191560B2 true JP4191560B2 (ja) | 2008-12-03 |
Family
ID=34370938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003294340A Expired - Fee Related JP4191560B2 (ja) | 2003-08-18 | 2003-08-18 | ターボ冷凍機、およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4191560B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10202980B2 (en) | 2011-10-03 | 2019-02-12 | Ihi Rotating Machinery Engineering Co., Ltd. | Centrifugal compressor apparatus and method for preventing surge therein |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5543175B2 (ja) * | 2009-11-10 | 2014-07-09 | 荏原冷熱システム株式会社 | ターボ冷凍機のサージング検出装置、及びサージング検出方法 |
FR3099806B1 (fr) * | 2019-08-07 | 2021-09-03 | Safran Power Units | Régulation anti-pompage d’un compresseur de charge équipant un groupe auxiliaire de puissance |
KR20220050573A (ko) * | 2020-10-16 | 2022-04-25 | 엘지전자 주식회사 | 칠러 시스템 및 그 동작 방법 |
-
2003
- 2003-08-18 JP JP2003294340A patent/JP4191560B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10202980B2 (en) | 2011-10-03 | 2019-02-12 | Ihi Rotating Machinery Engineering Co., Ltd. | Centrifugal compressor apparatus and method for preventing surge therein |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005061352A (ja) | 2005-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9476625B2 (en) | System and method for monitoring compressor floodback | |
JP4017631B2 (ja) | 遠心コンプレッサにおける旋回失速を検出するためのシステム及び方法 | |
CA2492465C (en) | Stability control system and method for centrifugal compressors operating in parallel | |
CA1111396A (en) | Method and apparatus for surge detection and control in centrifugal gas compressors | |
CN109654762B (zh) | 离心式制冷机 | |
US4363596A (en) | Method and apparatus for surge detection and control in centrifugal gas compressors | |
CN108431522B (zh) | 带液体喷射的离心压缩机 | |
JP5543175B2 (ja) | ターボ冷凍機のサージング検出装置、及びサージング検出方法 | |
CN111140990A (zh) | 一种空调换热器脏堵检验方法和空调器 | |
US7293954B2 (en) | Centrifugal compressor for turbo chiller, turbo chiller, and control method therefor | |
JP2011241760A (ja) | 電動圧縮機、熱源機およびその制御方法 | |
JP4711852B2 (ja) | 温度調整装置および冷凍サイクル | |
JP4191560B2 (ja) | ターボ冷凍機、およびその制御方法 | |
US9823005B2 (en) | Methods and systems for detecting and recovering from control instability caused by impeller stall | |
JP4271275B2 (ja) | 電子膨張弁の制御装置及び電子膨張弁の制御方法 | |
JP4565282B2 (ja) | 遠心コンプレッサのサージ検知方法 | |
CN100417818C (zh) | 涡轮冷冻机 | |
KR101314270B1 (ko) | 냉동 기기의 오일 분리 장치 및 그 제어 방법 | |
JP7080801B2 (ja) | ターボ冷凍機 | |
JP4374634B2 (ja) | ターボ圧縮機のサージング予測装置 | |
EP3891396B1 (en) | Apparatus and process for controlling a compressor assembly lubrication status and refrigerating machine comprising said apparatus | |
JP4433802B2 (ja) | ターボ圧縮機 | |
JP3190110B2 (ja) | 冷凍装置の冷媒充填量不足検出装置 | |
JPH07117075B2 (ja) | ターボ圧縮機におけるサージング検出装置 | |
JPH0819918B2 (ja) | ターボ冷凍機のサージング防止装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060613 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071023 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080507 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080512 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080902 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080918 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4191560 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130926 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |