JP4190386B2 - 固着具連結体 - Google Patents

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本発明は、ステープルや仕上げ釘等の、細長い軸部を有する固着具が複数個相互に直接連結されて軸部が板状に連なった状態に形成されている固着具連結体に関し、フローリング施工の際のフロア材への打込等に適する固着具連結体に関する。
フローリング施工においてフロア材を下地材へ固定する場合、細いステープルやフロア釘等が用いられる。かかる打込みは、例えば、特開2001−225280号公報(特許文献1)や特開2002−273671号公報(特許文献2)及び特開平6−339874号公報(特許文献3)に記載されている。簡単に述べると、フロア材は、その側面にさね継ぎと呼ばれる凹溝とそれに嵌合する突条とが形成されてフロア材を相互に隙間無く連結されるようになっている。フロア材を下地材へ固定するには、美観を損なわず、さね継ぎを邪魔しないように、フロア材側面の突条部分の根元へ固着具打込装置のノーズが位置決めされてステープルやフロア釘が下地材に対して斜めに打込まれる。
特開2001−225280号公報 特開2002−273671号公報 特開平6−339874号公報
特許文献1及び特許文献2に用いられる固着具は、細長い軸部を有するステープルが多数個相互に直接連結されて軸部が板状に連なった状態に形成されているステープル連結体であり、ノーズに連結された細長いマガジンに収容される。特許文献1に開示される固着具打込装置は、各ステープルの斜め打込みの際の作業者の労力を緩和するため、固着具打込装置を斜めに維持するスタンド(ガイド)をノーズに設け、ノーズ先端にも位置決めを確実にする工夫が加えられている。特許文献2の固着具打込装置では、各ステープルの斜め打ちのため、固着具打込装置を斜めに維持するスタンド(ガイド)に高さ調整を容易にする機能を加えている。特許文献3に用いられる固着具は、ワイヤで間隔をおいて連結された多数の釘であり、コイル状に巻回された多数の釘が円筒マガジンに収容され、給送装置によってノーズに送られるようになっている。その特許文献3の固着具打込装置は、ノーズ先端に回動部材等の部材を設けて斜め打込みを確実にするようにしている。現在、フロア材へ打込まれる釘は、取扱いの容易な点及び仕上がりがきれいな点から、ステープルが多く使用されるようになってきている。
特許文献3の固着具打込装置は、特許文献1及び2に比べて、固着具打込装置を支えるスタンドがないために、作業者に疲労を与える虞れがある。特許文献1及び2に記載の固着具打込装置はスタンドを有するので作業者への疲労は少なくなるが、かかる固着具打込装置であっても、通常の固着具打込装置に打込角度保持機能を付加したものである。そのため、装置全体の重量が増大して作業者への負担が増加する。また、スタンドやその他の部材を用意したり、その調整をする必要がある。
従って、本発明は、フローリング施工のフロア材への打込みのように斜め打込みを必要とする場合において、固着具打込装置への付加装置を必要としないことを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、ステープルや仕上げ釘等の、細長い軸部を有する固着具が複数個相互に直接連結されて軸部が板状に連なった状態に形成されている固着具連結体を改良する。本発明による固着具連結体は、板状軸部部分に、各固着具軸部の軸線に対して交差する直線の目印線が表示され、この目印線は、これを打込対象物の面に対して垂直にしたとき打込対象物への各固着具の打込角度を指示する指示線であることを特徴とする。
上記固着具連結体を用いて固着具を、例えば、フロア材に打込むように斜め打ちする場合には、固着具打込装置のノーズ先端を打込対象のフロア材にあてがい、固着具連結体の板状軸部部分に表示された目印線をマガジンの窓から見て該目印線がフロア材に垂直になるようにノーズの姿勢を定めて、固着具をフロア材に打込めば、固着具を打込対象物に所定の角度で打込むことができる。従って、斜め打込みを必要とする場合において、固着具打込装置への付加装置を必要としない。目印線を下地材等に垂直にするだけでよく、調整作業は不要であり、固着具打込装置の大きさや重量を増大することもない。
上記固着具連結体において、板状軸部部分に、目印線とは別に、固着具打込角度を示す文字が表示されているのが好ましい。また、板状軸部部分に、目印線及び文字とは別に、固着具打込装置のマガジンへの装填方向を示す矢印が表示されているのが好ましい。
以下、図面を参照して、本発明に係る固着具連結体を説明する。図1は、ステープルの連結体1を示している。ステープル連結体1は、多数のステープル2が相互に直接連結されて成る。更に詳しくは、個々のステープル2が、隣接する他のステープル2に直接連結されて、各ステープル2の脚部である細長い2本の軸部3が、図1(B)に示すように、相互に連なって、板状軸部部分5が形成される。
本発明によれば、板状軸部部分5には、各固着具2の軸部3の軸線に対して斜めに交差する直線の目印線6が一定の間隔で表示されている。この目印線6は、例えば、フローリング施工におけるフロア材(下地材を含む)等の打込対象物の面に対して目印線6を垂直にしたとき、打込対象物への各固着具の打込角度を指示する指示線となるように描かれている。各目印線6は、図1(B)において板状軸部部分5の下端側の水平線7からその打込角度αを測って、板状軸部部分5に書かれる。各固着具2は打込みによって消費されて板状軸部部分5の連結長さが打込み毎に減少するので、目印線6は、一定の間隔で板状軸部部分5の長手方向全体にわたるように形成するのが好ましい。
図示のように、板状軸部部分5には、目印線6とは別に、固着具打込角度を示す文字9(例えば、「55ド」)が表示されているのが好ましい。これによって、作業者は打込角度を知ることができる。また、何種類かの角度(40度、45度、50度等)に合わせて目印線6等を形成したステープル連結体1を用意すれば、作業者は希望の打込角度のものを選択することもできる。更に、板状軸部部分5に、目印線6及び文字9とは別に、固着具打込装置のマガジンへの装填方向を示す矢印10が表示されているのが好ましい。
図2は、仕上げ釘11が多数個相互に直接連結されて、板状軸部部分13が形成された仕上げ釘連結体14を示している。仕上げ釘連結体14の板状軸部部分13には、図1のステープル連結体1と同様に、目印線6が、仕上げ釘の軸線に対して所定の角度で斜めに交差するように形成され、打込対象物の面に対して目印線6を垂直にしたとき、打込対象物への各固着具の打込角度を指示する指示線となっている。また、固着具打込角度を示す文字9(例えば、「55ド」)が表示され、更に、固着具打込装置のマガジンへの装填方向を示す矢印10が表示されている
図3は、フローリング施工において、固着具打込装置15を用いて、下地材17にフロア材18を固定する操作を示している。固着具打込装置15は、固着具連結体であるステープル連結体1を収容するマガジン19を有しており、マガジン19には、よく知られているように、固着具の残量を知るための残量表示窓21が設けられている。マガジン19に、ステープル連結体1を収容すると、図示のように、目印線6が残量表示窓21から見える。作業者は、固着具をフロア材18の突条22の根元に打込むため、固着具打込装置15のノーズ23の先端を打込対象のフロア材18の突条22の根元にあてがう。次に、ステープル連結体1の板状軸部部分に表示された目印線6をマガジンの残量表示窓21から見て目印線6が下地材17(ひいてはフロア材)に垂直になるようにノーズ23の姿勢を定める。姿勢を適正に定めた後、作業者はトリガ25を操作して、ステープルをフロア材18に打込み、下地材17に固定する。これによってフロア材18には、適正な打込み角度α(55度)でステープルが打込まれて、下地材17に、美観を損なうことなく且つ相互に隙間なく適正に固定される。なお、仕上げ釘連結体14を用いて打込む場合も同様に操作できる。
固着具がステープルの場合の固着具連結体を示す図であり、(A)はステープルを単独で示す正面図、(B)はステープル連結体の板状軸部部分を示す側面図である。 固着具が仕上げ釘の場合の固着具連結体を示す図であり、(A)は仕上げ釘を単独で示す正面図、(B)は仕上げ釘連結体の板状軸部部分を示す側面図である。 固着具打込装置で固着具連結体の固着具をフロア材に打込んで下地材に固定する操作を示す図である。
符号の説明
1 ステープル連結体
2 ステープル
3 軸部
5 板状軸部部分
6 目印線
9 文字
10 矢印
11 仕上げ釘
13 板状軸部部分
14 仕上げ釘連結体
15 固着具打込装置
17 下地材
18 フロア材
19 マガジン
21 残量表示窓
22 フロア材の突条
23 ノーズ
25 トリガ

Claims (3)

  1. ステープル等の、細長い軸部を有する固着具が複数個相互に直接連結されて軸部が板状に連なった状態に形成されている固着具連結体であって、
    前記板状軸部部分に、各固着具軸部の軸線に対して交差する直線の目印線が表示されており、前記目印線は、これを打込対象物の面に対して垂直にしたとき前記打込対象物への前記各固着具の打込角度を指示する指示線であることを特徴とする固着具連結体。
  2. 請求項1に記載の固着具連結体において、前記板状軸部部分に、前記目印線とは別に、前記固着具打込角度を示す文字が表示されていることを特徴とする固着具連結体。
  3. 請求項2に記載の固着具連結体において、前記板状軸部部分に、前記目印線及び前記文字とは別に、固着具打込装置のマガジンへの装填方向を示す矢印が表示されていることを特徴とする固着具連結体。
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