JP4187730B2 - 蛍光灯 - Google Patents

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本発明は、蛍光灯に関するものであり、特に照明器具のソケットとの接続が容易な環形蛍光灯に関するものである。
従来、環形蛍光灯の口金には4本のピンを備えた口金が採用されていた。しかし、この蛍光灯を照明器具に装着する場合には、ソケットの4つの孔の位置を正確にピンに合わせないと挿入できないので、高所かつ暗所において口金と照明器具のソケットとを接続することが困難であり、手間がかかるという問題点があった。そこで、環形蛍光灯を照明器具に容易に装着できるようにした蛍光灯が提案されている。例えば下記の特許文献1には環形蛍光灯を照明器具に容易に装着できるようにした環型蛍光ランプ接続装置が開示されている。
特開平06−302363号公報
上記したような従来例の環型蛍光ランプ接続装置においては、既存の照明器具とはソケットの構造が異なるので既存の照明器具が使用できないという問題点があった。また、コード付きのソケットの場合には、蛍光灯を装着するとピンが斜め上方を向いてしまうので照明器具との間の空間が狭く、かつ見難いのでソケットを差し込み難くなるという問題点があった。
本発明は、上記した従来技術の課題を解決し、従来の照明装置に使用でき、かつ照明器具のソケットとの接続が容易な蛍光灯を提供することを目的とする。
本発明の蛍光灯は、口金において照明器具と接続するピンの方向を可変にするピン方向可変手段を備えたことを主要な特徴とする。また、前記した蛍光灯において、前記ピン方向可変手段は口金に設けられた孔と、この孔と嵌合して摺動するピン保持部材からなる点にも特徴がある。更に、前記した蛍光灯において、前記ピン保持部材は照明器具のソケットと係合する挿入ガイドを備えている点にも特徴がある。また、前記した蛍光灯において、前記ピン方向可変手段は口金から引き出された被覆付きリード線と、前記リード線の端部に接続されたプラグである点にも特徴がある。
本発明の蛍光灯によれば、従来の照明装置に使用でき、かつ、照明装置のソケットとの接続が容易であるという効果がある。また、蛍光灯を表裏の区別なく装着可能であるという効果もある。従って、マンションやオフィスビル、工場など大規模な建造物における蛍光灯の交換作業の効率および安全性が向上する。
以下実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の蛍光灯の実施例1の構成を示す平面図である。蛍光管10の口金11には4本のピン12が設けられており、照明器具の既存のソケット13と嵌合、接続するようになっている。本発明の第1実施例においては、4本のピン12の角度を変更できるように構成されている。
図2は、実施例1の蛍光灯の口金11の部分の構成を示す横断面図である。蛍光管10の両端部を覆う口金11は2つの部材20、21に分割されており、内側部材21に設けた突起に外側部材20の爪28が係合することにより蛍光管に固着される。なお、材質は従来のものと同じ絶縁性プラスティックを使用可能である。
内側部材21には略長方形の孔30が設けられており、この孔の内部を摺動するピン保持部材22が装着されている。このピン保持部材22には4本の金属製のピン12が従来の口金と同じ位置関係で配置されている。蛍光管10の両端から出たフィラメントのリード線は外側部材20の内側に設けられたリード線保持板26の孔を通り、ピン12に接続されている。リード線保持板26とピン12の間のリード線は、伸縮性を持たせるために例えばコイル状に巻かれている。
図3は、実施例1の蛍光灯の口金部分の構成を示す縦断面図である。また、図4は、実施例1の蛍光灯の口金部分の構成を示す平面図である。ピン保持部材22は例えば2つの部材に分かれており、孔30の外側からピン保持部材22を孔に係合させ、内側から孔30の幅よりも幅の広い部材を嵌合させることによって内側部材21に摺動可能に固着する。
内側部材21および外側部材20の蛍光管10の端部と接する部分の内側にはフランジ31が設けられており、内側部材21および外側部材20を嵌合した場合にこのフランジ31が蛍光管10の両端部の凹部に係合して口金11の位置が固定される。なお、口金11は円筒形ではなく、ドーナツを輪切りにしたような形状であるので、フランジ31が蛍光管10の両端部の凹部に嵌合すると口金11は回動せず固定される。
本発明の蛍光灯を天井の照明器具に装着する場合には、まず、蛍光灯を照明器具の保持用フックに係合させて保持させる。次に、ピン12が斜め下方に向くまでピン保持部材22を摺動させる。なお、蛍光灯のピン保持部材22を摺動させておいてから蛍光灯を装着してもよい。次に照明器具のソケットをピンに接続し、必要であれば最後にピンの向きが斜め上向きになるまでピン保持部材22を摺動させる。
本発明の蛍光灯はピンの向きを変えられるので、ソケットの装着が非常に容易となる。また、本発明の蛍光灯はピンの方向を変えられるので、蛍光灯の円を含む平面を180度反転して装着してもソケットを接続可能である。従って、蛍光灯の表裏を気にせずに装着可能であり、蛍光灯の交換作業の効率が向上する。
図5は、実施例1の変形例の口金部分の構成を示す横断面図である。また、図6は、実施例1の変形例の口金部分の構成を示す平面図である。この実施例は、前記した実施例1に挿入ガイド36およびリード線隔離板37を追加したものである。また、内側部材21および外側部材20の固着方法は、例えば内側部材21の四隅に設けた孔38に外側部材20の四隅に設けた突起39を差し込む構成となっている。
挿入ガイド36は、ピン保持部材35の周囲に設けたフランジであり、高さはピン12よりも高くしてある。大きさは照明器具のソケット13が挿入できる大きさとする。従来のガイドのない構造においては、ソケットの4つの孔の位置を正確にピン12に合わせないと挿入できず、接続作業が面倒であったが、この挿入ガイドを設けることにより、ソケット13の接続が非常に容易となり、蛍光灯交換作業の効率が向上する。
リード線隔離板37はピン保持部材35の内側に設けられた長方形の板であり、ピン保持部材35を摺動させた場合に2本のリード線同士が接触しないようにするためのものである。なお、図においてはリード線隔離板37は1枚の板となっているが、2枚の板を直角に組み合わせた断面が十字状の形状として、4本のピンのそれぞれを隔離してもよい。
リード線25については、蛍光管10から出ている単線のリード線をそのまま利用してもよいが、リード線保持板26の位置あるいはその蛍光管側において、例えば被覆付きのより線のリード線を接続し、このリード線を余裕をもってピン12に接続するようにしてもよい。
図7は、実施例2の口金部分の構成を示す横断面図である。また、図8は、実施例2の口金部分の構成を示す平面図である。実施例2は、ピン保持部材40の両側にカバー部材41を設け、孔を全て塞ぐようにした実施例である。その他の構成は実施例1と同じである。また図5、図6の実施例1の変形例の構成を組み合わせてもよい。このようにすれば、内部にほこり等が侵入し難くなる。
図9は、本発明の蛍光灯の実施例3の構成を示す平面図である。また、図10は、実施例3の口金部分およびプラグの構成を示す横断面図である。実施例3はピン57の可変方向の自由度を更に増したものであり、口金50から被覆リード線52を引き出し、先端にプラグ51を装着したものである。
リード線保持板58において、蛍光管10から出ているリード線と被覆付きのより線のリード線を接続し、このリード線を内側部材54に設けた孔から外部に引き出し、図10(b)あるいは(c)に示すプラグ51あるいは55のピン57に接続する。図10(c)に示すプラグ55は(b)のプラグに図5に示したものと同様の挿入ガイド56を追加したものである。
このような構造にすれば、例えば照明器具のソケット13のリード線が短かい場合でも接続作業を容易に行うことができる。また、蛍光灯の表裏を気にせず装着することができ、蛍光灯の交換作業効率が向上する。
本発明の蛍光灯の実施例1の構成を示す平面図である。 実施例1の蛍光灯の口金部分の構成を示す横断面図である。 実施例1の蛍光灯の口金部分の構成を示す縦断面図である。 実施例1の蛍光灯の口金部分の構成を示す平面図である。 実施例1の変形例の口金部分の構成を示す横断面図である。 実施例1の変形例の口金部分の構成を示す平面図である。 実施例2の口金部分の構成を示す横断面図である。 実施例2の口金部分の構成を示す平面図である。 本発明の蛍光灯の実施例3の構成を示す平面図である。 実施例3の口金部分およびプラグの構成を示す横断面図である。
符号の説明
10…蛍光管
11…口金
12…ピン
13…ソケット

Claims (1)

  1. 環型蛍光管の両端部を覆い、かつ略長方形の孔を有する口金と、
    前記環型蛍光管のリード線と接続された複数のピンを備え、かつ前記口金の孔と嵌合して孔の内部を摺動することにより前記ピンの方向が変化し、かつ照明器具のソケットと係合するために周囲に設けられた前記ピンより高いフランジである挿入ガイドを備え、かつ摺動方向の両側に前記孔を塞ぐカバー部材を備えたピン保持部材と、
    を備えたことを特徴とする蛍光灯。
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