JP4187118B2 - Fall protection outer hood - Google Patents
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T30/00—Transportation of goods or passengers via railways, e.g. energy recovery or reducing air resistance
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- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は鉄道車両の連結部に形成される車両間の空間に、乗降客がホームから転落することを防ぐための、転落保護用外幌に関する。
【0002】
【従来の技術】
鉄道車両の連結部には、互いに隣り合う車両間に空間が形成されるため、ホームの乗降客が転落する可能性がある。そのような転落を防止するため、従来、車両の妻面に外幌を配置して車両間の空間を塞ぐことが既に実用化されている。
【0003】
この種の外幌においては、車両が曲線軌道上に位置しているときに隣接する車両の妻面どうしが平行ではなくなり、内側と外側とでその距離が相違するため、当然のことながら妻面間の空間を単純に塞ぐのではなく、何らかの対策が必要となる。
【0004】
従来のこの種の外幌としては、蛇腹式の伸縮可能な幌膜を用いた方式のものと、可撓性板材ないしは弾性板材を平面視で略U字形ないしはV字形に屈曲させた外幌を用いる方式のものとが主流をなしている。
【0005】
蛇腹式の幌膜を用いる方式は、妻面に設けた何らかのメカニズムによって幌膜を伸縮させることにより、車両が曲線軌道上に位置しても、対向する外幌の先端間の距離が余り変化しないようにしたものであり、例えば特開平10−44990号等が提案されている。この提案においては、基端が車両妻面に沿って移動可能に支持され、先端が車両側面の延長面近傍に位置する揺動アームを設けるとともに、一端がその揺動アームに、他端が車両側面との角隅部近傍の妻面にそれぞれ回動自在に支持された旋回アームを設け、揺動アームの基端をばねにより上記角隅部に付勢し、揺動アームの先端と角隅部近傍との間に蛇腹式の幌膜を掛け渡した構造とすることにより、車両が曲線軌道上に位置しても、隣接車両間で対向する幌膜の先端どうしの間隔が大きくならないようにしている。
【0006】
一方、可撓性板材ないしは弾性板材を略U字形ないしはV字形に屈曲させた外幌を用いる方式は、曲線軌道上に位置しているときに、隣接する車両間でその内側において対向する外幌どうしが干渉しても、一方もしくは双方の外幌が撓むことで、対向する外幌間の隙間の設定を小さくすることを可能とし、曲線軌道上に位置している状態で外側において対向する外幌の先端どうしの間隔がさほど大きくならないようにしたものである。この方式としては、特開平10−6985号や特開平10−6987号等が提案されている。
【0007】
特開平10−6985号の提案では、横断面形状が末広がりコ字状の取付け枠をその底辺が車両妻面側に向くように取付け、弾性板材をU字形に屈曲してその両端を取付け枠の内側に挿入して転落防止部材(外幌本体)とし、更にその外幌本体の両端と取付け枠との間に末広がり状の結合部材をはめ込み、取付け枠の底辺側にねじにより引き寄せて固定した構造としている。
【0008】
また、特開平10−6987号では、可撓性板材ないしは弾性板材を略V字形に屈曲させた転落防止部材(外幌本体)を取付け枠に装着するとともに、その取付け枠を車両妻面にヒンジを介して連結することにより、外幌本体を車両の外側に向けて開くことを可能とするとともに、その開動作を禁止して外幌本体を車両側面に沿う向きに固定すべく、外幌本体の見附面と反対側の外部から視認できない車両妻面に締め金を設ける一方、取付け枠側には締め金を係止できる係止片を設けて、車両点検時や整備作業時にその係止を解いて外幌本体を外側に開くことにより作業の容易かを図るようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、以上のように従来の転落保護用外幌のうち、蛇腹式の幌膜を用いる方式のものは、転落保護のための前記した機能を全うするためには複雑な幌膜伸縮用メカニズムが必要となるばかりてなく、車両妻面にそのメカニズムを装着するための比較的大きなスペースが必要となって、妻面における他の艤装を移動させる等の対策を余儀なくされることもある。
【0010】
また、このような蛇腹式の幌膜とその伸縮用メカニズムを用いる方式では、外幌を取り外すことが比較的困難であり、車両点検時や整備作業時の作業が煩雑であるばかりでなく、緊急時に連結された車両間に入り込むことも極めて困難となる。
【0011】
一方、可撓性板材ないしは弾性板材をU字形ないしはV字形に屈曲させた外幌を用いる場合は、車両妻面にさほど大きなスペースを必要とすることはないものの、板材をUまたはV字形に屈曲させているが故に、特に外幌本体の基端部分においてある程度以上の取付け幅を必要とすると同時に、その取付け機構も比較的複雑となってしまう。
【0012】
また、連結された車両間に入り込むためには、特開平10−6985号のような構造では一々ねじを外して外幌本体を外す必要があって煩雑であり、緊急時に対応することはできない。
【0013】
ここで、特開平10−6987号の提案では外幌本体を外側に開くことが可能であるため、点検時や整備作業時には有効であるものの、閉状態を保持するための機構が、外部から視認できない位置に設けられた締め金と係止片により構成されているため、その保持機構の解除動作が煩わしく、緊急時に対応するには不十分である。
【0014】
本発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、その主たる目的は、車両妻面に取り付けるための所要スペースが小さくてすみ、種々の艤装を施した車両の妻面に容易に装着することが可能な転落保護用外幌を提供することにある。
【0015】
また、本発明の他の目的は、簡単な機構のもとに、開閉操作とそのロック操作が極めて容易で、緊急時にも容易に開いて車両連結部に出入りすることのできる転落保護用外幌を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明の転落保護用外幌は、鉄道車両の妻面の両外側縁部に沿って固着された取付座のそれぞれに、外幌取付金具がヒンジ機構を介して鉛直軸の回りに回動自在に支持され、その外幌取付金具には、弾性材料とインサート金具とが一体成形されてなる外幌本体が当該インサート金具を介して固着され、上記ヒンジ機構は、外幌本体が車両側面に略沿った一定の向きから外側にのみ開く範囲で機能し、かつ、外幌本体が上記一定の向きを保持するよう当該ヒンジ機構による外幌取付金具の回動を阻止するロック機構を備えるとともに、上記外幌取付金具がヒンジ機構上で一定範囲内で上下動自在であって、その外幌取付金具と外幌本体との連結体が自重でその下限位置に位置している状態では外幌取付金具が取付座の掛け金に当接して回動が不能となって上記ロック機構が機能し、かつ、当該連結体を所定量以上持ち上げることにより外幌取付金具の掛け金との当接が回避されて回動可能となって上記ロック機構が解除されるよう構成されていることによって特徴づけられる(請求項1)。
【0017】
また、請求項2に係る発明では、上記連結体がロック機構により車両側面に略沿った一定の向きにロックされている状態で、外幌取付金具を取付座に弾性的に押しつける押圧機構を備えていることを特徴としている。
【0018】
本発明は、外幌を開閉する機能とその開閉を阻止する機能を備えることにより連結部への出入りを容易にするとともに、そのような外幌の開閉・ロック機構を、少ないスペースのもとに実現しようとするものであり、インサート金具と一体化された弾性材料からなる外幌本体を用いることにより、外幌取付金具への取付けを単純化すると同時に省スペース化を図ることができる。
【0019】
しかも、ロック機構を外幌取付金具と外幌本体との連結体の自重により機能させ、その連結体を持ち上げることによってロックを解除するように構成しているので、従来の開閉機能を備えた外幌のように締結機構を必要とすることなく、また、そのような締結機構を外部から視認できない位置に設けるといった対策を必要とせず、極めて簡単な操作によって外幌の開閉およびロックが可能となり、緊急時の対応が可能となる。
【0020】
そして、請求項2に係る発明のように、ロック機構により外幌本体が車両側面に略沿った向きにロックされている状態において、外幌取付金具を取付座に弾性的に押しつける押圧機構を設ければ、ロック状態、つまり通常の使用時において外幌のがたつきが抑制され、また、転落保護機能もより確実なものとなる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の転落保護用外幌を適用した鉄道車両の連結部を車両側面側から見て示す図であり、図2はその要部拡大平面図である。
【0022】
転落保護用外幌1a,1bは、各車両の妻面Dの車両側面Sとの角隅部近傍にそれぞれ装着される。対向する外幌1aと1bのうち、一方の外幌1aは妻面Dに対して直交した姿勢で装着され、他方の外幌1bは、僅かに内側に傾斜した姿勢で装着され、車両が直線軌道上に位置して前後変位するときに対向する外幌1a,1bが相互に食い違って撓むように配慮されている。なお、外幌1bの傾斜は、後述する取付座13の被着部13bと取付金具当接部13cとのなす角度を90°よりも僅かに小さくすることによって形成されるものであり、他の構成は外幌1aと同等である。
【0023】
外幌1a,1bは、それぞれ外幌本体11と、その外幌本体11が固着される外幌取付金具12と、その外幌取付金具12を鉛直軸の回りに回動自在に支持し、かつ、車両の妻面Dに固着される取付座13を基本要素としている。そして、外幌本体11と外幌取付金具12との連結体は、図2に実線で示すように外幌本体11が妻面Dに略直交した状態、つまり側面Sに略沿って固定されている状態から、同図に二点鎖線で示すように車両側面S側に開放された状態とすることができる。
【0024】
外幌本体11は、その横断面図を図3に示すように、特殊ゴム等の弾性材料からなる中実体を主体として、その基端部に固着用金具11aおよび座金11bがインサート成形法によって一体化されている。そして、このインサート成形された固着用金具11a,座金11bに形成された雌ねじにねじBをねじ込むことにより、外幌本体11が外幌取付金具12に固着されている。
【0025】
外幌取付金具12はヒンジ機構によって取付座13に対して鉛直軸の回りを回動自在に、かつ、上下動自在に支持されている。
【0026】
すなわち、取付座13は、図4(A)に正面図を、同図(B)にその左側面図を示し、また、図5(A)および(B)にはそれぞれ図4(B)におけるA−AおよびB−B断面端面拡大図を示すように、全体として長尺の板材を断面略L形に屈曲成形して、その屈曲部13aを挟んで一方側は平板状で車両妻面Dに対して固着するための被着部13bを形成しており、その反対側は後述する外幌取付金具12の回動端を規定する取付金具当接部13cを形成して、その取付枠当接部13cの先端には、更に同じ向きに直角に屈曲した折り返し部13dが形成されている。そして、この折り返し部13dには、その長手方向複数箇所に後述するロック機構の一部を形成するための掛け金13eが固着されている。
【0027】
また、屈曲部13aの近傍は、長手方向複数箇所にわたって切欠部13fが形成されているとともに、屈曲部13aの近傍の外側面には、長手方向に沿うように心棒21が溶接によって固着されている。なお、13gは補強板である。
【0028】
そして、この取付座13には、その上下両端部近傍に、それぞれプランジャ受け23が固着されている。プランジャ受け23は、後述する外幌取付金具12の上下両端部近傍に取り付けられたプランジャボルト22とともに、ロック状態の外幌取付金具12を取付座13に弾性的に押圧してそのがたつきを抑制するためのものであって、その詳細構造については後述する。
【0029】
一方、外幌取付金具12は、図6(A)に正面図を、同図(B)にその右側面図を示し、また、図7(A)および(B)にはそれぞれ図6(A)におけるA−AおよびB−B断面端面拡大図を示すように、長尺の板材の一側縁部を直角に屈曲させて平坦な外幌本体装着部12aを形成するとともに、その屈曲端には、複数箇所にわたり同方向に折り返した折り返し部12bを形成した構造を有している。この折り返し部12bの板材長手方向への寸法は、前記した取付座13の掛け金13eの同方向寸法とほぼ等しく、またその形成位置は、同じく掛け金13eの固着位置に対応しており、これらによって、後述するようにロック機構を構成する。外幌本体装着部12aには、外幌本体11を固着するためのねじBを挿入するための複数の貫通孔12cが形成されている。
【0030】
また、外幌本体装着面12aの形成部と反対側の側縁部近傍には、長手方向複数箇所にわたってヒンジ12dが溶接止めされている。これらの各ヒンジ12dの溶接位置は、前記した取付座13の切欠部13fの形成位置に対応しており、各ヒンジ12dの長手方向の寸法は、切欠部13fの同方向寸法よりも短く、その寸法差は、前記した折り返し部12b並びに掛け金13eの長手方向寸法よりも若干大きく設定されている。
【0031】
そして、外幌取付枠12の上下両端部近傍には、前記したプランジャ受け23に対応して、後述するプランジャボルト22を取り付けるためのねじ座12eが取り付けられている。
【0032】
図8に外幌取付金具12と取付座13の組み立て状態を車両側面S側から見た図を示し、図9(A)にはそのA−A断面端面拡大図を、同図(B)には同じくB−B断面端面拡大図を示す。また、図10(A)および(B)にはそれぞれ図8におけるC−CおよびD−D断面拡大図を示す。なお、これらの各図は、外幌の通常の使用状態、つまりロック状態で示している。
【0033】
外幌取付金具12は、取付座13に固着された心軸21を各ヒンジ12dに挿入することによって、取付座13に対して回動自在、かつ、上下動自在に支持される。
【0034】
すなわち、各ヒンジ12dは、取付枠13に形成されている各切欠部13f内に位置した状態で、その内部に心軸21が挿入される。これにより、外幌取付金具12は心軸21を中心として回動自在であり、かつ、ヒンジ12dと切欠部13fとの縦方向寸法差の分だけ上下方向に摺動自在となる。ここで、外幌取付金具12の一方の回動端は、図示のように、外幌取付金具12が取付座13の取付金具当接部13cに密着した状態であり、この状態は、外幌本体11が車両側面Sに沿った通常の使用状態である。
【0035】
このうよな通常の使用状態においては、外幌取付金具12と外幌本体11との連結体は、その自重により、図8のように各ヒンジ12dの下端面が切欠部13fの下端上面に当接した状態となる。そして、この状態では、図9(B)に示すように、外幌取付金具12の折り返し部12bが取付座13の掛け金13eに接触して、外幌取付金具12の回動が阻止され、外幌取付金具12と外幌本体11との連結体はロックされた状態となる。
【0036】
また、このロック状態においては、前記したプランジャボルト22とプランジャ受け23とが密着して上記の折り返し部12bと掛け金13eとからなる機構とともにロック機能の一部をなすと同時に、外幌取付金具12を取付枠13に対して弾性的に押圧してそのがたつきを無くす役割を果たす。
【0037】
すなわち、プランジャボルト22は、図10に示すように、ボルト22a中にプランジャ22bと圧縮コイルばね(図示せず)が収容されたもので、プランジャ22bは圧縮コイルばねによって軸方向先端側に付勢されている。プランジャ受け23は、外幌取付金具12のねじ座22に固着されたプランジャボルト22に対向して、その対向面には山形面23aが形成されている。上記したロック状態においては、プランジャ22bはプランジャ受け23の山形面23aの稜線よりも下方においてその先端面がプランジャ受け23に当接した状態となる。この状態においてプランジャ22bは圧縮コイルばねの圧縮力に抗して後方に押し戻された状態となり、従ってこのロック状態においては、プランジャボルト22内の圧縮コイルばねにより外幌取付金具12が取付金具13に対して弾性的に押圧された状態となり、走行時の振動等によって外幌取付金具12および外幌本体11ががたつくことがない。
【0038】
また、ロック状態においてはプランジャ22bがプランジャ受け23の山形面23aの稜線より下方に位置し、その稜線を越えるためにはプランジャボルト22内の圧縮コイルばねの押圧力に抗してプランジャ22bを押し戻す必要があるため、走行時の振動等によって連結体が意図せずに上方に移動してロック状態が解除されることはない。
【0039】
さて、このようなロック状態から、外幌取付金具12と外幌本体11との連結体を持ち上げ、プランジャ22bをプランジャ受け23の山形面23aの稜線を越えてその上方に移動させ、更に外幌取付金具12の各折り返し部12bの下端面が取付座13の各掛け金13eの上端面を越えた状態とすると、外幌取付金具12の回動を阻止する要因がなくなり、ロックは解除される。このロック解除状態においては、外幌取付金具12が取付座13の取付枠当接部13cから離れる向き、従って、外幌本体11が開く向きに回動させることが可能となり、図2に二点鎖線で示すように車両連結部を大きく開放することができる。
【0040】
また、その開放状態において、再び連結体を上記と同等の高さにまで持ち上げて回動させ、外幌取付金具12を取付座13の取付金具当接部13cに密着させた状態で手放すことにより、連結体は自重により降下して再びロック状態に復帰する。
【0041】
以上の実施の形態において特に注目すべき点は、外幌本体が特殊ゴム等の弾性材料からなる中実体に固着用金具類をインサート成形によって一体化した点であり、これにより、外幌取付金具12への取付け機構が簡単で、かつ、車両への取付けスペースも少なくてすみ、車両妻面Dの両サイドに数十mm程度のスペースがあれば容易に取付座13以下の一式の装置を取り付けることができる。
【0042】
また、中実弾性材料を主体とする外幌本体11は、従来の弾性板材をU字形ないしはV字形に屈曲させてなる、言わば中空の外幌本体に比して、対向する外幌本体間の間隙部に物体を押しつけたときにそこを通過するに要する力が大きくなることが、実験によって確かめられている。
【0043】
また、以上の実施の形態において更に注目すべき点は、外幌取付金具12と外幌本体11の自重を利用したロック機構を採用している点であり、これにより、ロック機構の解除操作と復帰操作が極めて容易となって、緊急時の対応の点で特に有用である。
【0044】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、弾性材料に固着用の金具をインサートして一体化した外幌本体を外幌取付金具に固着するとともに、その外幌取付金具をヒンジ機構を介して車両妻面に固着された取付座に回動自在に支持することにより、外幌本体を車両側面に沿った状態から外側に開くことを可能とするとともに、ヒンジ機構による回動を阻止して外幌本体を車両側面に沿った状態に固定するロック機構を備えているから、車両妻面に取り付けるための所要スペースが極めて少なくてすみ、妻面上の他の艤装を特に少なくしたり移動させることなく、既存の車両等に対しても容易に転落保護用外幌の装着が可能となる。
【0045】
しかも、外幌本体を車両側面に沿った姿勢に固定するロック機構として、外幌本体と外幌取付金具の連結体の自重を利用した機構を採用しているので、ロック機構の解除および復帰操作が極めて容易で、緊急時に素早く対応して車両連結部への出入りが可能となる。
【0046】
また、外幌本体が車両妻面に沿った姿勢にロックされている状態で、外幌取付金具を取付座に対して弾性的に押圧する機構を設けることより、走行時の振動等によって外幌本体並びに外幌取付金具からなる連結体ががたつくことが少なくなり、静粛性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る転落保護用外幌を適用した鉄道車両の連結部を車両側面側から見て示す図
【図2】 図1の要部拡大平面図
【図3】 本発明の実施の形態の外幌本体11の取付け状態で示す横断面図
【図4】 本発明の実施の形態の取付座13の説明図で、(A)は正面図で(B)はその左側面図
【図5】 図4(B)におけるA−A断面端面拡大図(A)および同じくB−B断面端面拡大図
【図6】 本発明の実施の形態の外幌取付金具12の説明図で、(A)は正面図で(B)はその右側面図
【図7】 図6(A)におけるA−A断面端面拡大図(A)および同じくB−B断面端面拡大図
【図8】 本発明の実施の形態の外幌取付金具12と取付座13を組み立てた状態を車両側面S側から見て示す図
【図9】 図8におけるA−A断面端面拡大図(A)および同じくB−B断面端面拡大図
【図10】 図8におけるC−C断面拡大図(A)および同じくD−D断面拡大図
【符号の説明】
1a,1b 外幌
11 外幌本体
11a 固着用金具(インサート金具)
11b 座金(インサート金具)
12 外幌取付金具
12a 外幌本体装着部
12b 折り返し部
12d ヒンジ
12e ねじ座
13 取付座
13a 屈曲部
13b 被着部
13c 取付金具当接部
13e 掛け金
13f 切欠
21 心棒
22 プランジャボルト
22b プランジャ
23 プランジャ受け
23a 山形面
D 車両妻面
S 車両側面[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fall protection outer hood for preventing passengers from falling from a platform in a space between vehicles formed in a connecting portion of a railway vehicle.
[0002]
[Prior art]
Since a space is formed between vehicles adjacent to each other in the connecting portion of the railway vehicle, there is a possibility that passengers on the platform will fall. In order to prevent such a fall, hitherto, it has already been put into practical use that an outer hood is arranged on the face of the vehicle to close the space between the vehicles.
[0003]
In this type of outer hood, when the vehicle is located on a curved track, the adjacent wives of adjacent vehicles are not parallel and the distance between the inside and the outside is different. Rather than simply closing the space between them, some measure is required.
[0004]
This type of conventional outer hood includes a type using a bellows type stretchable hood, and an outer hood in which a flexible plate or elastic plate is bent into a substantially U shape or V shape in plan view. The method used is the mainstream.
[0005]
The system using the bellows type hood can be expanded and contracted by some mechanism provided on the wife surface, so that the distance between the tips of the opposing outer hoods does not change much even if the vehicle is positioned on a curved track. For example, Japanese Patent Laid-Open No. 10-44990 has been proposed. In this proposal, a oscillating arm is provided that has a base end movably supported along the vehicle wife surface and a distal end positioned in the vicinity of the extension surface of the vehicle side surface, one end being the oscillating arm and the other end being the vehicle. A swivel arm that is pivotably supported on each end face of the corner with the side surface is provided, and the base end of the swing arm is urged toward the corner by a spring. By constructing a bellows-type hood over the area, even if the vehicle is positioned on a curved track, the distance between the tips of the hood facing each other between adjacent vehicles will not increase. ing.
[0006]
On the other hand, a method using an outer hood in which a flexible plate material or an elastic plate material is bent into a substantially U-shape or V-shape is a method of using an outer hood facing the inside of adjacent vehicles when located on a curved track. Even if they interfere with each other, it is possible to reduce the setting of the gap between the opposing outer hoods by bending one or both outer hoods, and they face each other outside in a state where they are located on a curved track. The distance between the tips of the outer hood is not so large. As this method, Japanese Patent Laid-Open Nos. 10-6985 and 10-6987 have been proposed.
[0007]
In the proposal of Japanese Patent Laid-Open No. 10-6985, a mounting frame having a U-shaped widening cross-sectional shape is attached so that the bottom of the mounting frame faces the vehicle wife surface, and the elastic plate is bent into a U shape and both ends thereof are attached to the mounting frame. A structure that is inserted inside to form a fall prevention member (outer hood main body), and further, a divergent coupling member is fitted between both ends of the outer hood main body and the mounting frame, and is pulled and fixed to the bottom side of the mounting frame with a screw. It is said.
[0008]
In Japanese Patent Laid-Open No. 10-6987, a fall prevention member (outer hood main body) obtained by bending a flexible plate or elastic plate into a substantially V shape is mounted on a mounting frame, and the mounting frame is hinged to a vehicle wife surface. The outer hood main body can be opened toward the outside of the vehicle by connecting via the outer hood, and the outer hood main body is fixed in a direction along the side of the vehicle by prohibiting the opening operation. A clamp is provided on the face of the vehicle that cannot be seen from the outside opposite to the mounting surface, and a locking piece is provided on the mounting frame to lock the clamp. Unfolding and opening the outer hood to the outside makes it easier to work.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, among the conventional fall protection outer hoods as described above, the one using the bellows type hood film has a complicated mechanism for expanding and contracting the hood film in order to fulfill the above-mentioned function for fall protection. Not only is it necessary, but a relatively large space for mounting the mechanism on the vehicle wife surface is required, and other measures such as moving other outfits on the wife surface may be forced.
[0010]
In addition, with such a bellows type hood film and a mechanism using its telescopic mechanism, it is relatively difficult to remove the outer hood, which is not only complicated for vehicle inspection and maintenance work but also for emergency. Sometimes it is very difficult to get into between connected vehicles.
[0011]
On the other hand, when using an outer hood in which a flexible plate or elastic plate is bent into a U-shape or V-shape, it does not require a large space on the vehicle wife surface, but the plate is bent into a U or V shape. Therefore, a mounting width of a certain degree or more is required at the base end portion of the outer hood main body at the same time, and the mounting mechanism is relatively complicated.
[0012]
Further, in order to enter between connected vehicles, the structure as disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 10-6985 is troublesome because it is necessary to remove the screw and remove the main body of the outer hood one by one.
[0013]
Here, in the proposal of Japanese Patent Laid-Open No. 10-6987, since the outer hood main body can be opened outward, the mechanism for maintaining the closed state is visible from the outside although it is effective at the time of inspection and maintenance work. Since it is constituted by a clasp and a locking piece provided at a position where it cannot be performed, the releasing operation of the holding mechanism is troublesome, and is insufficient to cope with an emergency.
[0014]
The present invention has been made in view of such circumstances, and the main purpose thereof is to require a small space for mounting on the vehicle wife face, and to easily attach it to the wife face of vehicles equipped with various fittings. It is to provide an outer hood for falling protection.
[0015]
Another object of the present invention is to provide a fall protection outer hood that can be easily opened and closed and can enter and exit the vehicle connecting portion even in an emergency, based on a simple mechanism. Is to provide.
[0016]
[Means for Solving the Problems]
In the fall protection outer hood of the present invention, the outer hood mounting bracket can be rotated around the vertical axis via the hinge mechanism on each of the mounting seats fixed along the outer edges of the end face of the railcar. is supported by, in its outer hood mounting member, the outer hood body and the elastic material and the insert metal fitting formed by integrally molded fixed via the insert fixture, the hinge mechanism, the outer hood body on the vehicle side It functions in a range that opens only from a certain direction substantially along the outside, and has a lock mechanism that prevents rotation of the outer hood mounting bracket by the hinge mechanism so that the outer hood main body maintains the certain direction , When the outer hood mounting bracket is movable up and down within a certain range on the hinge mechanism and the connecting body of the outer hood mounting bracket and the outer hood main body is located at its lower limit position under its own weight, The bracket makes contact with the latch on the mounting seat and rotation is impossible. The lock mechanism functions become, and, as the contact between the latch of the outer hood mounting bracket by lifting the coupling body a predetermined amount or more is avoided turnable is the lock mechanism is released It is characterized by being comprised (Claim 1).
[0017]
The invention according to claim 2 further includes a pressing mechanism that elastically presses the outer hood mounting bracket against the mounting seat in a state where the connecting body is locked in a certain direction substantially along the vehicle side surface by the locking mechanism. It is characterized by having.
[0018]
The present invention facilitates access to the connecting portion by providing a function for opening and closing the outer hood and a function for preventing the opening and closing of the outer hood. By using the outer hood main body made of an elastic material integrated with the insert metal fitting, it is possible to simplify the attachment to the outer hood attachment metal fitting and save space.
[0019]
In addition, the lock mechanism is configured to function by the weight of the connecting body between the outer hood mounting bracket and the outer hood main body, and the lock is released by lifting the connecting body. Without the need for a fastening mechanism like a hood, and without requiring measures such as providing such a fastening mechanism at a position where it cannot be seen from the outside, it is possible to open and close and lock the outer hood with a very simple operation. Emergency response is possible.
[0020]
Further, as in the invention according to claim 2 , there is provided a pressing mechanism that elastically presses the outer hood mounting bracket against the mounting seat in a state where the outer hood main body is locked in a direction substantially along the vehicle side surface by the locking mechanism. In this case, rattling of the outer hood is suppressed in a locked state, that is, during normal use, and the fall protection function is more reliable.
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, preferred embodiments of the invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a view showing a connecting portion of a railway vehicle to which a fall protection outer hood of the present invention is applied as viewed from the side of the vehicle, and FIG. 2 is an enlarged plan view of a main part thereof.
[0022]
The fall protection
[0023]
The
[0024]
As shown in FIG. 3, the outer hood
[0025]
The outer
[0026]
4A is a front view, FIG. 4B is a left side view thereof, and FIGS. 5A and 5B are respectively in FIG. 4B. As shown in the enlarged views of the AA and BB cross-sections of the end faces, a long plate material as a whole is bent into a substantially L-shaped cross section, and one side is flat with the
[0027]
Further, in the vicinity of the
[0028]
[0029]
On the other hand, the outer
[0030]
In addition, hinges 12d are welded to a plurality of locations in the longitudinal direction in the vicinity of the side edge on the side opposite to the portion where the outer hood main
[0031]
A
[0032]
FIG. 8 is a view of the assembled state of the outer
[0033]
The outer
[0034]
In other words, each
[0035]
In such a normal use state, the connection body of the outer
[0036]
Further, in this locked state, the
[0037]
That is, as shown in FIG. 10, the
[0038]
In the locked state, the
[0039]
Now, from such a locked state, the connecting body of the outer
[0040]
Further, in the open state, the connecting body is again lifted to the same height as above and rotated, and the outer
[0041]
What should be particularly noted in the above embodiments is that the outer hood main body is integrated with the solid body made of an elastic material such as special rubber by fixing the outer hood by insert molding. The installation mechanism to 12 is simple, and the installation space to the vehicle is small, and if there is a space of about several tens of millimeters on both sides of the vehicle face D, a set of devices below the
[0042]
Further, the outer hood
[0043]
Further, in the above-described embodiment, a further point to be noted is that a lock mechanism using the weight of the outer
[0044]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the outer hood main body, which is integrally formed by inserting a fixing metal fitting into an elastic material, is fixed to the outer hood mounting metal fitting, and the outer hood mounting metal fitting is attached to the vehicle via the hinge mechanism. By rotatably supporting the mounting seat fixed to the wife surface, the outer hood main body can be opened outward from the state along the side of the vehicle, and the outer hood can be prevented from rotating by the hinge mechanism. Because it has a lock mechanism that fixes the main body in a state along the side of the vehicle, it requires very little space to attach to the vehicle's wife's face, and without particularly reducing or moving other equipment on the wife's face In addition, it is possible to easily attach an outer hood for fall protection to an existing vehicle or the like.
[0045]
Moreover, as a lock mechanism for fixing the position along the outer hood body on the vehicle side, because it uses the mechanism using the weight of the connecting body of the outer hood body and the outer hood mounting bracket, the locking mechanism release and return operation Is extremely easy, and it is possible to quickly enter and exit the vehicle connecting portion in an emergency.
[0046]
In addition , by providing a mechanism that elastically presses the outer hood mounting bracket against the mounting seat while the outer hood body is locked in a posture along the vehicle wife surface, The connection body composed of the main body and the outer hood mounting bracket is less likely to rattle, and the quietness can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a connecting portion of a railway vehicle to which a fall protection outer hood according to an embodiment of the present invention is applied as viewed from the side of the vehicle. FIG. 2 is an enlarged plan view of the main part of FIG. FIG. 4 is an explanatory view of a mounting
1a,
11b Washer (insert bracket)
12 outer
Claims (2)
上記外幌取付金具がヒンジ機構上で一定範囲内で上下動自在であって、その外幌取付金具と外幌本体との連結体が自重でその下限位置に位置している状態では外幌取付金具が取付座の掛け金に当接して回動が不能となって上記ロック機構が機能し、かつ、当該連結体を所定量以上持ち上げることにより外幌取付金具の掛け金との当接が回避されて回動可能となって上記ロック機構が解除されるよう構成されていることを特徴とする転落保護用外幌。An outer hood mounting bracket is rotatably supported around the vertical axis via a hinge mechanism on each of the mounting seats fixed along both outer edges of the railcar's end face. the outer hood body and the elastic material and the insert metal fitting formed by integrally molded fixed via the insert fixture, the hinge mechanism, the outer hood body only outside from a fixed direction substantially along the vehicle side function in the range of opening and together with the outer hood body comprises a locking mechanism for preventing rotation of the outer hood mounting member by the hinge mechanism to hold the fixed orientation,
The outer hood mounting bracket can be moved up and down within a certain range on the hinge mechanism, and the outer hood mounting bracket is attached to the outer hood mounting bracket and the outer hood main body under its own weight. When the bracket comes into contact with the latch of the mounting seat and cannot be rotated, the locking mechanism functions, and the contact with the latch of the outer hood mounting bracket is avoided by lifting the coupling body by a predetermined amount or more. An outer hood for fall protection, which is configured to be rotatable and to release the lock mechanism .
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