JP4186844B2 - 電子メールの送信フィルタシステム、送信フィルタ方法、メール送信装置、及びプログラム - Google Patents

電子メールの送信フィルタシステム、送信フィルタ方法、メール送信装置、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は電子メールの送信フィルタシステム、送信フィルタ方法、メール送信装置、及びプログラムに関し、特に電子メール送信時に確実に最新のフィルタ条件を用いてフィルタ処理を実行し信頼性を高める技術に関する。
電子メールのフィルタ処理は、電子メールのウイルスチェックや情報漏洩対策の手段として広く実用化されている。電子メール送信システムにおけるフィルタ処理としては、フィルタ条件に従って電子メール内の特定文字列の比較を行い、その結果必要に応じて文字列の置換やメール送信の禁止処理を行うことが知られている。
また、フィルタ処理を実行する手段は、電子メールを送信するメール送信装置か、電子メール送信装置から送信された電子メールを目的の電子メールサーバ或いは電子メールを受信鶴メール受信装置へ中継するメール中継装置のいずれか一方で実行していた。
電子メールの送信時のフィルタ処理として、例えば、特開2000−22739号公報の発明は、予め送信可能なドメインリストやアドレスリストをサーバコンピュータに設けておき、サーバコンピュータが送信に先立って送信メールの宛先をチェックし送信の可否を制御する技術が開示されている。これにより、電子メールのアドレス記述に誤りがあっても誤送を防止し情報漏洩を実現している。
また、特開2002−108778号公報の発明は、メールサーバ間に設けられたセンタにメールサーバ間で転送される電子メールを一旦保管して全メールについてウイルスチェックを実行する技術が開示されている。これにより、ウイルスに感染した電子メールの転送を禁止して電子メールからのウイルスの感染を防止することができる。
特開2000−22739号公報 特開2002−108778号公報
特許文献1の発明のように、メールを中継するサーバコンピュータ(本発明のメール中継装置)にフィルタ処理手段を実装すると、サーバコンピュータに負荷が集中してしまうという問題があった。特許文献2の発明もサーバ間に大規模なセンタを設ける必要があり、センタの負荷は非常に大きなものとなる。
この問題を回避するために、メールを送信する各クライアントコンピュータ(本発明のメール送信装置)にフィルタ処理手段を実装すると、フィルタ処理の実行条件であるフィルタ条件を各クライアントコンピュータで常に最新とするように保証する必要があるが、これを小さな負荷で容易に実現するための技術が知られていなかった。
本発明の目的は、メール送信装置でフィルタ処理に使用されたフィルタ条件の識別情報であるフィルタIDをメール中継装置に送り、メール中継装置で最新のフィルタIDと照合して最新であることを保証することにより、メール中継装置の負荷を軽減するとともに最新のフィルタ条件でのフィルタ処理を保証した信頼性の高い電子メールの送信フィルタシステム、送信フィルタ方法、メール送信装置、及びプログラムを提供することにある。
本発明の第1の送信フィルタシステムは、電子メールを送信するメール送信装置と電子メールの送信を中継するメール中継装置とを互いにネットワークで接続し電子メールのフィルタ処理を行う送信フィルタシステムであって、
前記メール送信装置は、電子メールを送信する際にこの時点で最新のフィルタ条件とフィルタIDを取得してフィルタ処理を実行し(手順A)、フィルタ処理後にフィルタIDをメール中継装置に送信し、
前記メール中継装置は、メール送信装置からフィルタIDを受けるとこの時点で最新のフィルタIDを取得してフィルタIDを比較し、ID一致/不一致の結果をメール送信装置に返送し、
前記メール送信装置は、ID一致が返送された場合に電子メールをメール中継装置に送信し、ID不一致が返送された場合は再びこの時点で最新のフィルタ条件とフィルタIDを取得する手順Aから繰り返すことを特徴とする。
本発明の第2の送信フィルタシステムは、電子メールを送信するメール送信装置と電子メールの送信を中継するメール中継装置とフィルタ管理装置とこれらの装置を互いにネットワークで接続し電子メールのフィルタ処理を行う送信フィルタシステムであって、
前記フィルタ管理装置は、電子メールをフィルタ処理するためのフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDとを保持し、
前記メール送信装置は、電子メールを送信する際に前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得してフィルタ処理を実行し(手順A)、フィルタ処理後にフィルタIDをメール中継装置に送信し、
前記メール中継装置は、メール送信装置からフィルタIDを受けると前記フィルタ管理装置からフィルタIDを取得し、フィルタIDを比較してID一致/不一致の結果をメール送信装置に返送し、
前記メール送信装置は、ID一致が返送された場合に電子メールをメール中継装置に送信し、ID不一致が返送された場合は前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得する手順Aから繰り返すことを特徴とする。
本発明の第3の送信フィルタシステムは、電子メールを送信するメール送信装置と電子メールの送信を中継するメール中継装置とフィルタ管理装置とこれらの装置を互いにネットワークで接続し電子メールのフィルタ処理を行う送信フィルタシステムであって、
前記フィルタ管理装置は、電子メールをフィルタ処理するためのフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDとを保持するフィルタ情報保持部を有し、
前記メール中継装置は、メール送信装置からフィルタID付きの送信要求を受けると前記フィルタ管理装置からフィルタIDを取得して前記送信要求のフィルタIDと比較してID一致/不一致の結果をメール送信装置に返送し、
前記メール送信装置は、電子メールを送信する際に前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得するステップAと、取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタIDを伴って前記メール中継装置に送信要求するステップBと、前記メール中継装置からID一致が返送されると電子メールを送信し、前記メール中継装置からID不一致が返送されると再びステップAから繰り返させるステップとを有することを特徴とする。
本発明の第4の送信フィルタシステムは、電子メールを送信するメール送信装置と電子メールの送信を中継するメール中継装置とフィルタ管理装置とこれらの装置を互いにネットワークで接続しフィルタ処理を行う送信フィルタシステムであって、
前記フィルタ管理装置は、電子メールをフィルタ処理するためのフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDとを保持するフィルタ情報保持部を有し、
前記メール中継装置は、メール送信装置からフィルタID付きの送信要求を受けると前記フィルタ管理装置からフィルタIDを取得して前記送信要求のフィルタIDと比較してID一致/不一致の結果をメール送信装置に返送し、
前記メール送信装置は、前記フィルタ管理装置から取得したフィルタ条件とフィルタIDとを一時的に保持するフィルタ情報一時保持部を有し、電子メールを送信する際に前記フィルタ情報一時保持部に有効なフィルタ条件があるときは前記フィルタ情報一時保持部に保持されているフィルタ条件を取得するステップと、前記フィルタ情報一時保持部に有効なフィルタ条件がないときは前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得し前記フィルタ情報一時保持部に登録するステップCと、取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタIDを付けて前記メール中継装置に送信要求するステップBと、前記メール中継装置からID一致が返送されると電子メールを送信し、前記メール中継装置からID不一致が返送されると前記フィルタ情報一時保持部のフィルタ条件を無効とし再びステップCから繰り返させるステップとを有することを特徴とする。
本発明の第5の送信フィルタシステムは、本発明の第4の送信フィルタシステムにおいて、前記メール送信装置は、前記フィルタ情報一時保持部に登録されたフィルタ条件とフィルタIDとを登録後予め決められた時間が経過すると無効化することを特徴とする。
本発明の第6の送信フィルタシステムは、本発明の第4の送信フィルタシステムにおいて、前記メール送信装置は、フィルタ条件とフィルタID予め決められた日時になると前記フィルタ情報一時保持部に登録されたフィルタ条件とフィルタIDを無効化することを特徴とする。
本発明の第7の送信フィルタシステムは、本発明の第3乃至6のいずれかの送信フィルタシステムにおいて、前記フィルタ条件は文字列を含み、前記フィルタ処理はフィルタ条件に含まれる文字列が電子メールから検出された場合前記ステップB以降を実行しないことを特徴とする。
本発明の第8の送信フィルタシステムは、本発明の第3乃至6のいずれかの送信フィルタシステムにおいて、前記フィルタ条件は文字列と文字列が検出された際の処理内容とをセットとして含み、前記フィルタ処理はフィルタ条件に含まれる文字列が電子メールから検出された場合、その処理内容が送信禁止の場合は前記ステップB以降を実行せず、その処理内容が送信禁止でなければ指定された処理をした後前記ステップB以降を実行することを特徴とする。
本発明の第1の送信フィルタ方法は、電子メールを送信するメール送信装置と電子メールの送信を中継するメール中継装置とを互いにネットワークで接続し電子メールのフィルタ処理を行う送信フィルタ方法であって、
前記メール送信装置は、電子メールを送信する際にこの時点で最新のフィルタ条件とフィルタIDを取得してフィルタ処理を実行し(手順A)、フィルタ処理後にフィルタIDをメール中継装置に送信し、
前記メール中継装置は、メール送信装置からフィルタIDを受けるとこの時点で最新のフィルタIDを取得してフィルタIDを比較し、ID一致/不一致の結果をメール送信装置に返送し、
前記メール送信装置は、ID一致が返送された場合に電子メールをメール中継装置に送信し、ID不一致が返送された場合は再びこの時点で最新のフィルタ条件とフィルタIDを取得する手順Aから繰り返すことを特徴とする。
本発明の第2の送信フィルタ方法は、電子メールを送信するメール送信装置と電子メールの送信を中継するメール中継装置とフィルタ管理装置とこれらの装置を互いにネットワークで接続し電子メールのフィルタ処理を行う送信フィルタ方法であって、
前記フィルタ管理装置は、電子メールをフィルタ処理するためのフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDとを保持し、
前記メール送信装置は、電子メールを送信する際に前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得してフィルタ処理を実行し、フィルタ処理後にフィルタIDをメール中継装置に送信し、
前記メール中継装置は、メール送信装置からフィルタIDを受けると前記フィルタ管理装置からフィルタIDを取得し、フィルタIDを比較してID一致/不一致の結果をメール送信装置に返送し、
前記メール送信装置は、ID一致が返送された場合に電子メールをメール中継装置に送信し、ID不一致が返送された場合は前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得する手順から繰り返すことを特徴とする。
本発明の第3の送信フィルタ方法は、電子メールを送信するメール送信装置と電子メールの送信を中継するメール中継装置とフィルタ管理装置とこれらの装置を互いにネットワークで接続し電子メールのフィルタ処理を行う送信フィルタ方法であって、
前記フィルタ管理装置は、電子メールをフィルタ処理するためのフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDとを保持するフィルタ情報保持部を有し、
前記メール中継装置は、メール送信装置からフィルタID付きの送信要求を受けると前記フィルタ管理装置からフィルタIDを取得して前記送信要求のフィルタIDと比較してID一致/不一致の結果をメール送信装置に返送し、
前記メール送信装置は、電子メールを送信する際に前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得するステップAと、取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタIDを伴って前記メール中継装置に送信要求するステップBと、前記メール中継装置からID一致が返送されると電子メールを送信し、前記メール中継装置からID不一致が返送されると再びステップAから繰り返させるステップとを有することを特徴とする。
本発明の第4の送信フィルタ方法は、電子メールを送信するメール送信装置と電子メールの送信を中継するメール中継装置とフィルタ管理装置とこれらの装置を互いにネットワークで接続しフィルタ処理を行う送信フィルタ方法であって、
前記フィルタ管理装置は、電子メールをフィルタ処理するためのフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDとを保持するフィルタ情報保持部を有し、
前記メール中継装置は、メール送信装置からフィルタID付きの送信要求を受けると前記フィルタ管理装置からフィルタIDを取得して前記送信要求のフィルタIDと比較してID一致/不一致の結果をメール送信装置に返送し、
前記メール送信装置は、前記フィルタ管理装置から取得したフィルタ条件とフィルタIDとを一時的に保持するフィルタ情報一時保持部を有し、電子メールを送信する際に前記フィルタ情報一時保持部に有効なフィルタ条件があるときは前記フィルタ情報一時保持部に保持されているフィルタ条件を取得するステップと、前記フィルタ情報一時保持部に有効なフィルタ条件がないときは前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得し前記フィルタ情報一時保持部に登録するステップCと、取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタIDを付けて前記メール中継装置に送信要求するステップBと、前記メール中継装置からID一致が返送されると電子メールを送信し、前記メール中継装置からID不一致が返送されると前記フィルタ情報一時保持部のフィルタ条件を無効とし再びステップCから繰り返させるステップとを有することを特徴とする。
本発明の第5の送信フィルタ方法は、本発明の第4の送信フィルタ方法において、前記メール送信装置は、前記フィルタ情報一時保持部に登録されたフィルタ条件とフィルタIDとを登録後予め決められた時間が経過すると無効化することを特徴とする。
本発明の第6の送信フィルタ方法は、本発明の第4の送信フィルタ方法において、前記メール送信装置は、フィルタ条件とフィルタID予め決められた日時になると前記フィルタ情報一時保持部に登録されたフィルタ条件とフィルタIDを無効化することを特徴とする。
本発明の第7の送信フィルタ方法は、本発明の第3乃至6のいずれかの送信フィルタ方法において、前記フィルタ条件は文字列を含み、前記フィルタ処理はフィルタ条件に含まれる文字列が電子メールから検出された場合前記ステップB以降を実行しないことを特徴とする。
本発明の第8の送信フィルタ方法は、本発明の第3乃至6のいずれかの送信フィルタ方法において、前記フィルタ条件は文字列と文字列が検出された際の処理内容とをセットとして含み、前記フィルタ処理はフィルタ条件に含まれる文字列が電子メールから検出された場合、その処理内容が送信禁止の場合は前記ステップB以降を実行せず、その処理内容が送信禁止でなければ指定された処理をした後前記ステップB以降を実行することを特徴とする。
本発明の第1のメール送信装置は、電子メールの送信を中継するメール中継装置とネットワークで接続し電子メールを送信する際にフィルタ処理を行うメール送信装置であって、
電子メールを送信する際にこの時点で最新のフィルタ条件とフィルタIDを取得するステップDと、取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタIDを伴って前記メール中継装置に送信要求するステップと、前記メール中継装置から前記送信したフィルタIDと前記メール中継装置が送信要求を受信後に取得したこの時点の最新のフィルタIDとを比較した結果を受け取り、前記結果がID一致の場合電子メールを送信し、前記結果がID不一致の場合再びステップDから繰り返させるステップとを有することを特徴とする。
本発明の第2のメール送信装置は、電子メールの送信を中継するメール中継装置とフィルタ管理装置とネットワークで接続し電子メールを送信する際にフィルタ処理を行うメール送信装置であって、
電子メールを送信する際に前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDを取得するステップDと、取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタIDを伴って前記メール中継装置に送信要求するステップと、前記メール中継装置から前記送信したフィルタIDと前記メール中継装置が送信要求を受信後に前記フィルタ管理装置から取得したフィルタIDとを比較した結果を受け取り、前記結果がID一致の場合電子メールを送信し、前記結果がID不一致の場合再びステップDから繰り返させるステップとを実行する特徴とする。
本発明の第3のメール送信装置は、電子メールの送信を中継するメール中継装置とフィルタ管理装置とネットワークで接続し電子メールを送信する際にフィルタ処理を行うメール送信装置であって、
前記フィルタ管理装置から取得したフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDを一時的に保持するフィルタ情報一時保持部を有し、
電子メールを送信する際に前記フィルタ情報一時保持部に有効なフィルタ条件があるときは前記フィルタ情報一時保持部に保持されているフィルタ条件を取得するステップと、前記フィルタ情報一時保持部に有効なフィルタ条件がないときは前記フィルタ管理装置からフィルタ条件を取得し前記フィルタ情報一時保持部に登録するステップCと、
取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタIDを伴って前記メール中継装置に送信要求するステップと、前記メール中継装置から前記送信したフィルタIDと前記メール中継装置が送信要求を受信後に前記フィルタ管理装置から取得したフィルタIDとを比較した結果を受け取り、前記結果がID一致の場合電子メールを送信し、前記結果がID不一致の場合前記フィルタ情報一時保持部のフィルタ条件を無効として再びステップCから繰り返させるステップとを実行する特徴とする。
本発明の第1のプログラムは、電子メールを送信する際にこの時点で最新のフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDを取得するステップDと、取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタIDを伴って電子メールの送信を中継するメール中継装置に送信要求するステップと、前記メール中継装置から前記送信したフィルタIDと前記メール中継装置が送信要求を受信後に取得したこの時点の最新のフィルタIDとを比較した結果を受け取り、前記結果がID一致の場合電子メールを送信し、前記結果がID不一致の場合再びステップDから繰り返させるステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の第2のプログラムは、電子メールを送信する際にフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDとを保持するフィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得するステップEと、取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタIDを伴って電子メールの送信を中継するメール中継装置に送信要求するステップと、前記メール中継装置から前記送信したフィルタIDと前記メール中継装置が送信要求を受信後に前記フィルタ管理装置から取得したフィルタIDとを比較した結果を受け取り、前記結果がID一致の場合電子メールを送信し前記結果がID不一致の場合再びステップEから繰り返させるステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の第3のプログラムは、電子メールを送信する際にフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDとを保持するフィルタ管理装置から取得したフィルタ条件とフィルタIDとがフィルタ情報一時保持部に有効に保持されているときは前記フィルタ情報一時保持部に保持されているフィルタ情報を取得するステップと、前記フィルタ情報一時保持部に有効なフィルタ条件がないときは前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得し前記フィルタ情報一時保持部に登録するステップCと、
取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタ情報のフィルタIDを伴って前記メール中継装置に送信要求するステップと、前記メール中継装置から前記送信したフィルタIDと前記メール中継装置が送信要求を受信後に前記フィルタ管理装置から取得したフィルタIDとを比較した結果を受け取り、前記結果がID一致の場合電子メールを送信し前記結果がID不一致の場合前記フィルタ情報一時保持部のフィルタ条件を無効として再びステップCから繰り返させるステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明はメール中継装置の負荷を軽減するとともに常に最新のフィルタ条件によるフィルタ処理を実現できるという効果がある。
次に、本発明の第1の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本発明の第1の形態は、メール送信装置10と、メール中継装置20と、フィルタ管理装置30とこれらを互いに接続するネットワーク40から構成されている。ネットワーク40は、社内に設置されたLAN(local area network)や電話回線網で実現され、無線、有線の種別を限定しない。
フィルタ管理装置30は、情報処理装置で実現され図示しないがプログラムを実行するCPUやプログラムやデータを記憶する記憶手段やネットワーク40と接続して通信する手段を有し、フィルタ情報保持部31とフィルタ制御部32とを含んでいる。
フィルタ情報保持部31は、記憶手段に設けられた記憶領域であり、最新のフィルタ条件とフィルタ条件を一意に識別するための識別情報であるフィルタIDを保持する。フィルタ制御部32は通常プログラムで実現され、フィルタ条件を更新する際にフィルタIDを生成してフィルタ条件とともにフィルタ情報保持部31に格納しネットワーク40を介しての要求を処理する。
図2はフィルタ情報保持部31の登録内容の一例を示した図であるが、登録内容の形式を限定するものではない。図2を参照するとフィルタ情報保持部31に登録されるフィルタ情報は、フィルタIDとフィルタ条件とを含んでおり、フィルタ条件は送信しようとする電子メール(送信メールという)に含まれる文字列で指定するものと、ウイルスチェックに関するものとが含まれる。
フィルタIDは図2では“x01y23z45”のように、フィルタ条件を一意に識別するための文字と数字の組合せとしているが、特に限定するものではなく、フィルタ条件を更新した時刻が2004年1月1日12時30分45秒なら“20040101123045”というフィルタIDを付けるようにしてもよいが一意になることを保証する必要がある。
また、フィルタ条件は送信メールの主題、送信先、主文等の各フィールドに含まれる文字列を指定し、その文字列を発見したときの処理内容を指定している。例えば主題フィールドが“hellow”又は“hi”であればメールの送信を禁止することを指示しており、toフィールド又はccフィールドに“kiken.co.jp”又は“、koujoryouzoku”という文字列が含まれていればその送信アドレスを各フィールドから削除することを指示している。
また、図2ではウイルスチェックとしてレビジョン“123.45”のプログラム1とレビジョン“777.12”のデータが登録されているが、必須では登録しなくてもかまわないし、各フィールドの条件も必要に応じて登録すればよい。
メール送信装置10は、パーソナルコンピュータのような情報処理装置で実現され図示しないがプログラムを実行するCPUやプログラムやデータを記憶する記憶手段やネットワーク40と接続して通信する手段を有し、通常プログラムで実現されるメール送信部11及びフィルタ処理部12を含んでいる。
メール送信部11は、市場で流通するメール処理ソフトウェアの送信処理部分の機能を有し、利用者が作成した電子メールを設定されたメールサーバ機能を有するメール中継装置20への送信要求をフィルタ処理部12を介して送信する機能を有する。
フィルタ処理部12はメール送信部11から渡された電子メールに対してフィルタ管理装置30からフィルタ条件とフィルタIDを含むフィルタ情報を取り寄せてフィルタ条件に従って送信メールのフィルタ処理し、禁止されなければフィルタIDとともに送信要求をメール中継装置20へ送信する。メール中継装置20から許可の応答があると送信メールをメール中継装置20へ送信する。
メール中継装置20は、情報処理装置で実現され図示しないがプログラムを実行するCPUやプログラムやデータを記憶する記憶手段やネットワーク40と接続して通信する手段を有し、通常プログラムで実現される中継部21とフィルタ検証部22とを含んでいる。通常はメール受信手段も搭載し、以下の説明でも搭載するものとするが、限定するものではなく、受信機能を別装置に搭載する構成でもかまわない。
中継部21は、メール送信装置10から送信された電子メールを受信先の装置を管理するメール中継装置(例えばメール中継装置43)へ転送する。例えば、メール受信装置42への転送の場合はメール中継装置43へ電子メールを転送する。メール中継装置43は図示しないがメール装置42用のメールボックスに転送された電子メールを格納する。メール受信装置42はメール中継装置43にメール受信要求してメール受信装置42用のメールボックスに格納されたメールを取得する。
また、転送先がメール中継装置20の配下にあるメール受信装置41の場合は、図示しないがメール中継装置20内に設置されたメール受信装置42用のメールボックスに受信した電子メールを格納する。メール受信装置41はメール中継装置20にメール受信要求してメール受信装置41用のメールボックスに格納されたメールを取得する。メール中継装置43とネットワーク40との間は、実際にはルータ装置のようなネットワーク中継装置とインターネット等の別のネットワークを1又は複数介して接続されるが、本発明では特に限定しないため図1では省略している。
メール中継装置43とメール受信装置42との間もLANや電話回線網を介したネットワークで接続される。なお、メール受信装置41、42は、通常パーソナルコンピュータ等の情報処理装置でメール受信機能を有しており、通常はメール送信機能も有しメール送信装置としても動作する。
フィルタ検証部22は、メール送信装置10から送信要求を受信するとフィルタ管理装置30から最新のフィルタIDを取り寄せて送信要求に付加されたフィルタIDと比較して、一致した場合に電子メールを受け付けて中継部21を介して電子メールを配信する。すなわちフィルタ検証部22は送信要求が最新のフィルタ条件で処理されたかを検証し、最新でなければ最新フィルタを用いたフィルタ処理の再実行をメール送信装置10に指示する。
次に、本発明の第1の形態の動作について図面を参照して説明する。図3は第1の形態の動作を示したフローチャートである。図3は装置毎に動作を分けて示しており、メール送信装置10はフィルタ処理部12の動作を、フィルタ管理装置30はフィルタ制御部32の動作を、メール中継装置20はフィルタ検証部22の動作をそれぞれ示している。
利用者がメール送信装置10でメールの送信を起動すると、メール送信部11はフィルタ処理部12へ送信要求する。フィルタ処理部12は送信要求を受け取ると(S61)、フィルタ管理装置30にフィルタ情報の取得要求をする(S62)。フィルタ管理装置30のフィルタ制御部32は取得要求を受け付けるとフィルタ情報保持部31からフィルタ情報を読み出して返送する(S63)。
フィルタ処理部12は、フィルタ情報を受け取ると、受信したフィルタID(図2では“x01y23z45”)を一時的に保持し、受信したフィルタ条件に従って送信メールの内容を処理する(S64)。フィルタ処理は、例えば、フィルタ条件に登録された主題や主文等の文字列を送信メール上で検索し見つかれば禁止/削除等の処理を行う。また、図2ではウイルスチェックプログラムがフィルタ条件として登録されているため電子メールの内容や添付ファイルについてウイルスチェックプログラムを実行しウイルスの感染の有無を確認し、感染が見つかった場合は指定された処理(図2では送信禁止)を実行する。
フィルタ処理の結果、文字列の一致やウイルス感染がなかった場合、フィルタ処理部12は、正常として一時保持したフィルタID(図2の場合“x01y23z45”)を付けてメール中継装置20にメール送信要求する(S65)。文字列の一致やウイルス感染があった場合、フィルタ処理部12は、決められた処理を実行する。
例えば、図2のフィルタ条件に対して送信メールの主文に“あいうえお・・”という文字列が見つかった場合、メール送信要求をせず、その原因に関する情報をメール送信部11に返す。メール送信部11は例えば“主文中に不正文字列を発見しましたのでこのメールは送信できません。原因を取り除いてください。”というメッセージを表示し、利用者に電子メールの修正又は送信の取りやめを促す。
例えば、図2のフィルタ条件に対して送信メールの送信先の“to”フィールドに“kiken.co.jp”が含まれていた場合は、そのアドレスのみを削除してメール送信要求をする。もちろんフィルタ条件の設定で送信禁止としてもよい。
メール中継装置20のフィルタ検証部22はメール送信要求を受け取ると、フィルタ管理装置30に対してフィルタIDの取得要求をする(S66)。フィルタ管理装置30のフィルタ制御部32はフィルタIDの取得要求を受けるとフィルタ情報保持部31から最新であるフィルタIDを読み出して返送する(S67)。
フィルタ検証部22は、フィルタ管理装置30から返送された最新のフィルタIDとメール送信装置10からメール送信要求とともに受信したフィルタIDとを比較して、一致或いは不一致の比較結果をメール送信装置10に返送する(S68)。
フィルタ処理部12は受信した比較結果が一致であれば(例えばフィルタ検証部22がフィルタ管理装置30から取得したフィルタIDが“x01y23z45”の場合)送信メールをメール中継装置20へ送信する(S70)。フィルタ検証部22は送信メールを受信すると中継部21を介して指定されたアドレスのメール中継装置へ転送する(S71)。例えば宛先“to”がメール受信装置42でありメール受信装置42のメールサーバがメール中継装置43であれば、送信メールをメール中継装置43へ転送する。
フィルタ処理部12は受信した比較結果が不一致であれば(例えばフィルタ検証部22がフィルタ管理装置30から取得したフィルタIDが“x01y23z45”でない場合)ステップS62へ戻って、フィルタ情報の取得手順から再度実行し、最新のフィルタ条件を用いたフィルタ処理を確実に実行することができる。
例えば1回目のフィルタ情報取得後にフィルタ管理装置30でフィルタ情報の更新が実行され、その後フィルタ検証部22がフィルタIDの取得をした場合にはフィルタIDの不一致が起こりうるが、本発明では確実に最新のフィルタ条件でのフィルタ勝利を可能とする。
次に本発明の第2の形態について図面を参照して説明する。本発明の第2の形態の構成は、図4に示すようにメール送信装置50とメール中継装置20とフィルタ管理装置30とネットワーク40からなる。
本発明の第1の形態の構成のメール送信装置10が本発明の第2の形態ではメール送信装置50に置き換わっている点が異なるが、他の構成は同じであるので説明は省略する。また、本発明の第1の形態と同じ機能の構成要素は同じ符号を付与しているので、本発明の第1の形態の説明を参照されたい。
メール送信装置50は、パーソナルコンピュータのような情報処理装置で実現され図示しないがプログラムを実行するCPUやプログラムやデータを記憶する記憶手段やネットワーク40と接続して通信する手段を有し、通常プログラムで実現されるメール送信部51及びフィルタ処理部52に加えてフィルタ情報一時保持部53とタイマ部54とを含んでいる。
メール送信部51は本発明の第1の形態のメール送信部11と同じ機能を有し同じ動作をする。フィルタ情報一時保持部53はフィルタ管理装置30からフィルタ処理部52が取得したフィルタ情報を予め決められた期間保持する記憶領域であり、図示しないが例えば図2に示すフィルタ情報に加えてフィルタ情報一時保持部53内のフィルタ情報の有効性を示す有効フラグを保持している。有効フラグはフィルタ情報をフィルタ情報一時保持部53に登録する際に有効化されタイマ部54により無効化される。
タイマ部54は、タイマ機能とプログラムとで実現され、フィルタ情報一時保持部53に登録されたフィルタ情報を決められた期間後に無効化するためのタイマ制御をする。以降の説明ではフィルタ情報をフィルタ情報一時保持部53に登録してから規定時間経過した後にフィルタ情報一時保持部53のフィルタ情報を無効化するものとしているが、これ以外の方法であってもかまわない。
例えば、フィルタ管理装置30におけるフィルタ情報の更新時刻が予め決められている場合は、タイマ部54に時計機能を持ち更新時刻に合わせて無効化するようにしてもよい。通常時1日に1回フィルタ情報を更新するのであれば、毎日1回の更新時刻にフィルタ情報を無効化するようにする。非常時に定刻以外にフィルタ情報を更新したとしても本発明ではメール中継装置20で検証が実行されるので最新でないフィルタ条件で最終のフィルタ処理がされることはない。
フィルタ処理部52は、フィルタ管理装置30から取得したフィルタ情報をフィルタ情報一時保持部53に一時的に保持することにより、タイマ部54の制御でフィルタ情報が無効化されるまでフィルタ情報一時保持部53に保持されるフィルタ情報を使用するようにしている。これによりフィルタ管理装置30からフィルタ情報を取得することを不要として実行時間を短縮するとともにネットワーク40の負荷も軽減する。この他のフィルタ処理部52の機能・動作は第1の形態のフィルタ処理部12と同様であるので説明は省略する。
次に本発明の第2の形態の動作を説明する。図5は、第2の形態の動作を示したフローチャートであり、第1の形態の動作を示したフローチャート(図3)と同じ処理をするステップには図3と同じ符号を付けている。同じ符号の処理内容については説明を省略する。
まずフィルタ処理部52はステップS61でメール送信部11から送信メールを受けるとフィルタ情報一時保持部53の有効フラグを読み出して有効なフィルタ情報が登録されているかを確認する(S81)。フィルタ情報が有効であればステップS64へ進み以降図1のステップS64以降と同様な処理を実行するので説明は省略する。
フィルタ情報が無効であればフィルタ処理部52はフィルタ情報の取得要求をフィルタ管理装置30へ送る(S62)。ステップS63の処理によりフィルタ管理装置30からフィルタ情報が返送されるとフィルタ処理部52は受信したフィルタ情報をフィルタ情報一時保持部53に登録するとともに有効フラグをオンにセットして有効化する。続いてステップS64以降図1と同様に処理を実行するので説明は省略する。
一方、フィルタ処理部52はフィルタ情報の登録時にタイマ部54に対してフィルタ情報の登録通知によりタイマ処理を起動する。図6はタイマ部54が実行するタイマ処理の動作を示したフローチャートである。図6を参照するとタイマ部54はフィルタ処理部52から登録通知を受けると(S91)、タイマの計時を開始する(S92)。
その後タイマ部54は予め設定された時間になるまで計時を続け設定時間になると(S93)、フィルタ情報一時保持部53の有効フラグの無効化を実行する(S94)。ここで、予め設定する時間とは特に限定しないが、例えば30分とか1時間とか半日とか1日とか運用状況からフィルタ条件の更新の頻度を参照して設定するようにすればよい。
ここでは登録後の一定時間で登録したフィルタ情報を無効化するが、フィルタ情報の更新が通常は毎日決まった時刻に実行される運用形態であれば、フィルタ処理部52は登録通知をタイマ部54に通知する必要はなく、タイマ部54は何時登録されたかに関係なく定刻になると有効フラグを無効化するようにしてもよい。この場合、タイマ部54は、予め決められた時間を保持する必要はないが、代わりに定刻となる時刻を記憶しておき、また時計機能を有する必要がある。
以上のように、本発明の第2の形態では、メール送信毎にフィルタ情報を取得する処理を削減することができるが、一方で最新でないフィルタ情報によるフィルタ処理を実行してしまう確率が大きくなる。ただし、メール送信要求でフィルタIDの検証をフィルタ検証部22が実行するため確実に最新のフィルタ条件でのフィルタ処理を保証できるが、最新のフィルタ条件を取得してフィルタ処理を再実行するためメールの送信に時間がかかってしまうことになる。
従って、運用形態からメール送信の頻度とフィルタ条件更新の頻度とを基に第1の形態又は第2の形態を選択すればよい。以上の説明ではメール送信装置10又は50がパーソナルコンピュータでネットワークがLANであることを想定して説明したが、メール機能を搭載したPDA(personal digital assistant)や携帯電話のように無線通信のネットワークで接続されネットワークの通信に時間がかかるような構成でも本発明は適用可能であり、その際は第2の形態がより適している。
また、本発明の第1の形態と第2の形態ではフィルタ情報をネットワーク40に接続するフィルタ管理装置30に実装する構成を示したが、もちろんフィルタ情報をメール中継装置20上に実装するようにしてもよいし、1つのメール送信装置10又は50上に実装するようにしてもよく、ネットワーク40と接続可能で別のネットワーク上に接続するようにしてもよく、フィルタ情報の実装位置に付いては特に制限はない。ただし、ネットワークの負荷やメール中継装置20の負荷を軽減する形態としては第1又は第2の形態の構成が適している。
本発明の第1の形態の構成を示すブロック図である。 フィルタ情報保持部31に登録されるフィルタ情報の一例である。 本発明の第1の形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の形態のタイマ部51の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 メール送信装置
11 メール送信部
12 フィルタ処理部
20 メール中継装置
21 中継部
22 フィルタ検証部
30 フィルタ管理装置
31 フィルタ情報保持部
32 フィルタ制御部
40 ネットワーク
41 メール受信装置
42 メール受信装置
43 メール中継装置
50 メール送信装置
51 メール送信部
52 フィルタ処理部
53 フィルタ情報一時保持部
54 タイマ部

Claims (18)

  1. 電子メールを送信するメール送信装置と電子メールの送信を中継するメール中継装置とフィルタ管理装置とこれらの装置を互いにネットワークで接続し電子メールのフィルタ処理を行う送信フィルタシステムであって、
    前記フィルタ管理装置は、電子メールをフィルタ処理するためのフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDとを保持し、
    前記メール送信装置は、電子メールを送信する際に前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得してフィルタ処理を実行し(手順A)、フィルタ処理後にフィルタIDをメール中継装置に送信し、
    前記メール中継装置は、メール送信装置からフィルタIDを受けると前記フィルタ管理装置からフィルタIDを取得し、フィルタIDを比較してID一致/不一致の結果をメール送信装置に返送し、
    前記メール送信装置は、ID一致が返送された場合に電子メールをメール中継装置に送信し、ID不一致が返送された場合は前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得する手順Aから繰り返すことを特徴とする送信フィルタシステム。
  2. 電子メールを送信するメール送信装置と電子メールの送信を中継するメール中継装置とフィルタ管理装置とこれらの装置を互いにネットワークで接続し電子メールのフィルタ処理を行う送信フィルタシステムであって、
    前記フィルタ管理装置は、電子メールをフィルタ処理するためのフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDとを保持するフィルタ情報保持部を有し、
    前記メール中継装置は、メール送信装置からフィルタID付きの送信要求を受けると前記フィルタ管理装置からフィルタIDを取得して前記送信要求のフィルタIDと比較してID一致/不一致の結果をメール送信装置に返送し、
    前記メール送信装置は、電子メールを送信する際に前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得するステップAと、取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタIDを伴って前記メール中継装置に送信要求するステップBと、前記メール中継装置からID一致が返送されると電子メールを送信し、前記メール中継装置からID不一致が返送されると再びステップAから繰り返させるステップとを有することを特徴とする送信フィルタシステム。
  3. 電子メールを送信するメール送信装置と電子メールの送信を中継するメール中継装置とフィルタ管理装置とこれらの装置を互いにネットワークで接続しフィルタ処理を行う送信フィルタシステムであって、
    前記フィルタ管理装置は、電子メールをフィルタ処理するためのフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDとを保持するフィルタ情報保持部を有し、
    前記メール中継装置は、メール送信装置からフィルタID付きの送信要求を受けると前記フィルタ管理装置からフィルタIDを取得して前記送信要求のフィルタIDと比較してID一致/不一致の結果をメール送信装置に返送し、
    前記メール送信装置は、前記フィルタ管理装置から取得したフィルタ条件とフィルタIDとを一時的に保持するフィルタ情報一時保持部を有し、電子メールを送信する際に前記フィルタ情報一時保持部に有効なフィルタ条件があるときは前記フィルタ情報一時保持部に保持されているフィルタ条件を取得するステップと、前記フィルタ情報一時保持部に有効なフィルタ条件がないときは前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得し前記フィルタ情報一時保持部に登録するステップCと、取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタIDを付けて前記メール中継装置に送信要求するステップBと、前記メール中継装置からID一致が返送されると電子メールを送信し、前記メール中継装置からID不一致が返送されると前記フィルタ情報一時保持部のフィルタ条件を無効とし再びステップCから繰り返させるステップとを有することを特徴とする送信フィルタシステム。
  4. 前記メール送信装置は、前記フィルタ情報一時保持部に登録されたフィルタ条件とフィルタIDとを登録後予め決められた時間が経過すると無効化することを特徴とする請求項3の送信フィルタシステム。
  5. 前記メール送信装置は、フィルタ条件とフィルタID予め決められた日時になると前記フィルタ情報一時保持部に登録されたフィルタ条件とフィルタIDを無効化することを特徴とする請求項3の送信フィルタシステム。
  6. 前記フィルタ条件は文字列を含み、前記フィルタ処理はフィルタ条件に含まれる文字列が電子メールから検出された場合前記ステップB以降を実行しないことを特徴とする請求項2乃至5のいずれかの送信フィルタシステム。
  7. 前記フィルタ条件は文字列と文字列が検出された際の処理内容とをセットとして含み、前記フィルタ処理はフィルタ条件に含まれる文字列が電子メールから検出された場合、その処理内容が送信禁止の場合は前記ステップB以降を実行せず、その処理内容が送信禁止でなければ指定された処理をした後前記ステップB以降を実行することを特徴とする請求項2乃至5のいずれかの送信フィルタシステム。
  8. 電子メールを送信するメール送信装置と電子メールの送信を中継するメール中継装置とフィルタ管理装置とこれらの装置を互いにネットワークで接続し電子メールのフィルタ処理を行う送信フィルタ方法であって、
    前記フィルタ管理装置は、電子メールをフィルタ処理するためのフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDとを保持し、
    前記メール送信装置は、電子メールを送信する際に前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得してフィルタ処理を実行し、フィルタ処理後にフィルタIDをメール中継装置に送信し、
    前記メール中継装置は、メール送信装置からフィルタIDを受けると前記フィルタ管理装置からフィルタIDを取得し、フィルタIDを比較してID一致/不一致の結果をメール送信装置に返送し、前記メール送信装置は、ID一致が返送された場合に電子メールをメール中継装置に送信し、ID不一致が返送された場合は前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得する手順から繰り返すことを特徴とする送信フィルタ方法。
  9. 電子メールを送信するメール送信装置と電子メールの送信を中継するメール中継装置とフィルタ管理装置とこれらの装置を互いにネットワークで接続し電子メールのフィルタ処理を行う送信フィルタ方法であって、
    前記フィルタ管理装置は、電子メールをフィルタ処理するためのフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDとを保持するフィルタ情報保持部を有し、
    前記メール中継装置は、メール送信装置からフィルタID付きの送信要求を受けると前記フィルタ管理装置からフィルタIDを取得して前記送信要求のフィルタIDと比較してID一致/不一致の結果をメール送信装置に返送し、
    前記メール送信装置は、電子メールを送信する際に前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得するステップAと、取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタIDを伴って前記メール中継装置に送信要求するステップBと、前記メール中継装置からID一致が返送されると電子メールを送信し、前記メール中継装置からID不一致が返送されると再びステップAから繰り返させるステップとを有することを特徴とする送信フィルタ方法。
  10. 電子メールを送信するメール送信装置と電子メールの送信を中継するメール中継装置とフィルタ管理装置とこれらの装置を互いにネットワークで接続しフィルタ処理を行う送信フィルタ方法であって、
    前記フィルタ管理装置は、電子メールをフィルタ処理するためのフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDとを保持するフィルタ情報保持部を有し、
    前記メール中継装置は、メール送信装置からフィルタID付きの送信要求を受けると前記フィルタ管理装置からフィルタIDを取得して前記送信要求のフィルタIDと比較してID一致/不一致の結果をメール送信装置に返送し、
    前記メール送信装置は、前記フィルタ管理装置から取得したフィルタ条件とフィルタIDとを一時的に保持するフィルタ情報一時保持部を有し、電子メールを送信する際に前記フィルタ情報一時保持部に有効なフィルタ条件があるときは前記フィルタ情報一時保持部に保持されているフィルタ条件を取得するステップと、前記フィルタ情報一時保持部に有効なフィルタ条件がないときは前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得し前記フィルタ情報一時保持部に登録するステップCと、取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタIDを付けて前記メール中継装置に送信要求するステップBと、前記メール中継装置からID一致が返送されると電子メールを送信し、前記メール中継装置からID不一致が返送されると前記フィルタ情報一時保持部のフィルタ条件を無効とし再びステップCから繰り返させるステップとを有することを特徴とする送信フィルタ方法。
  11. 前記メール送信装置は、前記フィルタ情報一時保持部に登録されたフィルタ条件とフィルタIDとを登録後予め決められた時間が経過すると無効化することを特徴とする請求項10の送信フィルタ方法。
  12. 前記メール送信装置は、フィルタ条件とフィルタID予め決められた日時になると前記フィルタ情報一時保持部に登録されたフィルタ条件とフィルタIDを無効化することを特徴とする請求項10の送信フィルタ方法。
  13. 前記フィルタ条件は文字列を含み、前記フィルタ処理はフィルタ条件に含まれる文字列が電子メールから検出された場合前記ステップB以降を実行しないことを特徴とする請求項9乃至12のいずれかの送信フィルタ方法。
  14. 前記フィルタ条件は文字列と文字列が検出された際の処理内容とをセットとして含み、前記フィルタ処理はフィルタ条件に含まれる文字列が電子メールから検出された場合、その処理内容が送信禁止の場合は前記ステップB以降を実行せず、その処理内容が送信禁止でなければ指定された処理をした後前記ステップB以降を実行することを特徴とする請求項9乃至12のいずれかの送信フィルタ方法。
  15. 電子メールの送信を中継するメール中継装置とフィルタ管理装置とネットワークで接続し電子メールを送信する際にフィルタ処理を行うメール送信装置であって、
    電子メールを送信する際に前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDを取得するステップDと、取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタIDを伴って前記メール中継装置に送信要求するステップと、前記メール中継装置から前記送信したフィルタIDと前記メール中継装置が送信要求を受信後に前記フィルタ管理装置から取得したフィルタIDとを比較した結果を受け取り、前記結果がID一致の場合電子メールを送信し、前記結果がID不一致の場合再びステップDから繰り返させるステップとを実行する特徴とするメール送信装置。
  16. 電子メールの送信を中継するメール中継装置とフィルタ管理装置とネットワークで接続し電子メールを送信する際にフィルタ処理を行うメール送信装置であって、
    前記フィルタ管理装置から取得したフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDを一時的に保持するフィルタ情報一時保持部を有し、電子メールを送信する際に前記フィルタ情報一時保持部に有効なフィルタ条件があるときは前記フィルタ情報一時保持部に保持されているフィルタ条件を取得するステップと、前記フィルタ情報一時保持部に有効なフィルタ条件がないときは前記フィルタ管理装置からフィルタ条件を取得し前記フィルタ情報一時保持部に登録するステップCと、取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタIDを伴って前記メール中継装置に送信要求するステップと、前記メール中継装置から前記送信したフィルタIDと前記メール中継装置が送信要求を受信後に前記フィルタ管理装置から取得したフィルタIDとを比較した結果を受け取り、前記結果がID一致の場合電子メールを送信し、前記結果がID不一致の場合前記フィルタ情報一時保持部のフィルタ条件を無効として再びステップCから繰り返させるステップとを実行する特徴とするメール送信装置。
  17. 電子メールを送信する際にフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDとを保持するフィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得するステップEと、取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタIDを伴って電子メールの送信を中継するメール中継装置に送信要求するステップと、前記メール中継装置から前記送信したフィルタIDと前記メール中継装置が送信要求を受信後に前記フィルタ管理装置から取得したフィルタIDとを比較した結果を受け取り、前記結果がID一致の場合電子メールを送信し前記結果がID不一致の場合再びステップEから繰り返させるステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  18. 電子メールを送信する際にフィルタ条件とフィルタ条件を識別するためのフィルタIDとを保持するフィルタ管理装置から取得したフィルタ条件とフィルタIDとがフィルタ情報一時保持部に有効に保持されているときは前記フィルタ情報一時保持部に保持されているフィルタ情報を取得するステップと、前記フィルタ情報一時保持部に有効なフィルタ条件がないときは前記フィルタ管理装置からフィルタ条件とフィルタIDを取得し前記フィルタ情報一時保持部に登録するステップCと、取得したフィルタ条件に基づいてフィルタ処理を実行するステップと、フィルタ処理後にフィルタ処理で使用したフィルタ情報のフィルタIDを伴って前記メール中継装置に送信要求するステップと、前記メール中継装置から前記送信したフィルタIDと前記メール中継装置が送信要求を受信後に前記フィルタ管理装置から取得したフィルタIDとを比較した結果を受け取り、前記結果がID一致の場合電子メールを送信し前記結果がID不一致の場合前記フィルタ情報一時保持部のフィルタ条件を無効として再びステップCから繰り返させるステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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