JP4185524B2 - ゴルフパター練習器の半自動調整装置 - Google Patents

Description

本発明は、構成が簡単で、操作が便利で及び任意に高度と傾斜度を調整できるゴルフパター練習器の半自動調整装置である。

「ゴルフ」というスポーツとは、いつも西洋における紳士のレジャー活動と認められ、しかしながら、今のゴルフは全民のスポーツとなって、同時にだんだん多くなる各業種及び、男女問わず子供からお年寄りは、誰でもすべてこのスポーツを楽しめる。

一般のゴルフ場におけるそれぞれのホールは、発球台、フェアウェー、グリーン、及芝生区、支障区で構成される。グリーンはクラブのために特別に保養された低い芝生であって、その上に球を受け取るためのホールが設けられて、それぞれ回のゲームの成績について、その中、グリーン上のパーはグロスの半分を占めたので、パター技術の優劣とは、ゴルフの成績の優劣を左右するものと言える。ゴルフ界によく言われた「Ｄｒｉｖｅｒ ｉｓ ｓｈｏｗ，Ｐｕｔｔｅｒ ｉｓ ｍｏｎｅｙ」とはパター技術がすべでのゴルフスポーツにおける重要性を説明できる。そのため、よいパター技術を備えることは、ゴルフスポーツの表現に必要な手段である。パター表現を高めるため、練習者がよくパターを練習しなければならない。一般的に、グリーンでの表現を決定する主な原因はグリーンでの傾斜度判断であり、一般のグリーンは製作された時、各種な傾く方向におけるゆるやかな傾斜度が設定されて、従って、グリーンに球とホール間の傾斜度問題とは、ボールの落下点が異なっているため各種の異なっている変化を生じて、そのため、どのように正確なのは傾斜度を判断してパター技巧に合わせることで正確な方法と効き目をさせているのはゴルフの経験の累積を必要とする。しかしがなら、経験は時間の流れとともに疎くなること、あるいは消えてなくなることがあるため、絶えない練習でパターの成熟感度を保持する必要がある。しかし、実際のグリーンにパターを練習する時、コースの経済性に合致できないだけではなくて、一人で実際のコースに一回だけで各種傾斜度のパターの練習を行うこともできない。そのため、上記パター練習におけるコース問題を解決するためについていつでもどこでもパター練習を行うことができるパター練習機を発展してきた。

一般早期のパター練習機は、図１４に示すように、主に座体であって、その上に水平面及び傾斜面が設けられて、且つ水平面の上にホールが設けられて、そして、人工芝生に前記水平面及び傾斜面を覆わせていることにより形成する。従って、前記水平面及び傾斜面は固定の状態であって、実際のグリーンに各種傾斜度の坂道で練習をできないことで、パター練習に対してほとんど効果が得ないで、更にパターにおける正確な判断力を影響する。

最近、座体に水平面の傾斜角度及び昇降高度を調整できるクラブ練習機が発展され、気圧または油圧シリンダー缸を利用して、あるいは歯車組合等の装置で調整の目的を達成することで、構造が複雑なだけではなくてコストが高くなって、その上相対的な値段は非常に高くなってきた。且つ、電力で駆動しなければならないのは使用上にとても不便です。また、部品が非常に多いため、相当の重量を有することが、携帯使用及び収納に不便となってきた。更に、電力で気、油圧シリンダーを駆動しあるいは歯車組合で調整の目的を達するため、正確な位置を調整するのはたいへん容易ではなくて、そのため操作には不便性をもたらすことができる。

本発明の目的は、構成が簡単で、操作が便利で及び任意に高度と斜度を調整できるゴルフパター練習器の半自動調整装置を提供する。

具体的に、本発明の好ましい実施例の中に、ゴルフパター練習器の半自動調整装置であって、座体を含み、それに少なくとも昇降高度と傾斜角度を調整できる活動板が設けられて、両側に少なくともそれぞれ前記活動板を固定させる位置決め装置が設けられて、その中、前記座体に座板が設けられて、前記活動板は複数の伸縮スプリングで座板の上方に支えられて、前記位置決め装置は少なくとも一本の昇降シャフトを含み、昇降シャフトのトップ端が活動板の底端に枢着されて、且つ前記昇降シャフトの底端は座板に挿通して、そして、昇降シャフトの一側面に複数の位置決め溝が設けられて、ホックの一端は位置決め溝に係止されることができて、押しボタンの一端は座体に突出されて、且つ座体に上下方向へ回動して、そして、前記押しボタンの他端はホックを動かせて昇降シャフトに対して位置決めする。従って、前記活動板は凸ホックで昇降シャフトの係止位置決め及び伸縮スプリングの回復抵抗の作用を起こすことによって、構成が簡単で、操作が便利で及び任意に高度と斜度を調整する効率を達する。

請求項１の発明は、ゴルフパター練習器の半自動調整装置において、座体を具え、該座体に昇降高度と傾斜角度を調整できる活動板が設けられて、該活動板の両側に該活動板を該座体に固定する位置決め装置が設けられ、
前記座体に座板が設けられ、
前記活動板は複数の伸縮スプリングで該座板の上方に支えられ、前記活動板に少なくとも一つのホールが設けられ、
前記位置決め装置は少なくとも二つの昇降シャフトを含み、該昇降シャフトの上端が該活動板の底端に枢着されて、且つ前記昇降シャフトの底端は該座板に挿通され、該昇降シャフトの一側面に複数の位置決め溝が設けられ、ホックの一端が位置決め溝に係止され、押しボタンの一端が該座体より突出し、且つ該座体において上下に移動し、前記押しボタンの他端は該ホックを駆動して該昇降シャフトに対して位置決めすることを特徴とする、ゴルフパター練習器の半自動調整装置としている。
請求項２の発明は、前記座板の両側には伸縮スプリングの底端を固定することができるスプリング座が設けられて、該スプリング座の一側に滑座が設けられ、前記滑座にホックが枢着されて、且つ該滑座には昇降シャフトが挿通する滑孔が設けられることを特徴とする請求項１に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置としている。
請求項３の発明は、前記座体にある座板にキャッチボール溝及びキャッチボール溝と連接している発球溝が設けられて、前記発球溝が座体の一側に貫通して発球孔を形成して、そして発球溝が前記発球孔に設けられて、しかもその上にボールを座体からガイドして適当な処に行かせる傾斜溝が設けられることを特徴とする請求項１に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置としている。
請求項４の発明は、前記座体の溝体には相互に枢着する活動板が設けられて、その中一つの活動板に嵌溝が設けられて、前記嵌溝は、ホールを設けているホール板があって、その座体の両活動板はそれぞれ両位置決め装置が設けられて、それは両活動板にそれぞれ相対して昇降位置決めを行うことができることを特徴とする請求項１に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置としている。
請求項５の発明は、前記ホール板の位置は必要によって異なっている位置に設けられることを特徴とする請求項４に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置としている。
請求項６の発明は、前記活動板の相対側には相対に枢柱及び滑り溝が設けられて、枢柱には枢接板で枢着して、滑り溝に滑り溝を連接できる平滑体が設けられることを特徴とする請求項４に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置としている。
請求項７の発明は、前記活動板の底部には複数の嵌孔が設けられて、そして前記昇降シャフトの上端は一つの嵌座で嵌孔に設けられることを特徴とする請求項１に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置としている。
請求項８の発明は、昇降シャフトの一側面に複数の位置決め溝が設けられて、それぞれの位置決め溝の底部は内へ向く傾斜面を形成して、前記ホックにそれぞれ座体と枢着できる突出部が設けられて、しかも前記ホックの一端に位置決め溝と締め付けられる凸ホックが設けられて、そして、ホックの他端に枢孔が設けられて、更に前記ホックの底部に凸柱が突設されて、且つ凸柱にそれぞれ回復スプリングが設けられることを特徴とする請求項１に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置としている。
請求項９の発明は、前記座体の両側は複数の押しボタン孔が設けられて、前記押しボタンは押しボタン孔に嵌設されて、しかもその一端は座体外に突設されて、他端はホックの枢孔と枢着する嵌柱が設けられることを特徴とする請求項８に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置としている。
請求項１０の発明は、前記座体の座板に嵌合柱が設けられて、しかも前記嵌合柱に挿通できる嵌合孔が設けられて、位置決め装置の押しボタン及びホックの間に連接シャフトで連接されて、前記連接シャフトの底部には該嵌合孔に挿通できるガイドシャフトが突設されて、前記連接シャフトの底部の両端にはホックの枢孔に枢着される嵌柱が設けられて、更に連接シャフトには押しボタンの嵌柱と枢着できる枢孔が設けられることを特徴とする請求項９に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置としている。

（１）構成が簡単：本発明は主に活動板底部の伸縮スプリングの変形を利用してまたはホックのスイングが昇降シャフトに対してホック位置決めの効果における傾斜度を調整する目的を達して、そのため構成が相当に簡単で大幅に製作のコストを減少して、しかも組み立った後の重量も大幅に減少して、携帯使用に便利をもたらす。
（２）操作が簡単で便利：本発明はただ活動板を下押して、ホックの凸ホックが位置決め溝の下方の傾斜面に沿ってそして自動的に上方の位置決め溝に滑られて、ホック位置決めの目的を達して、その時、活動板は底部の伸縮スプリングの弾性回復力で元の位置に戻らせるため、操作が非常に簡単で便利となって、しかも昇降及び傾斜度は完全に人の圧力で調整して、そのため傾斜度の調整が精密となることができる。
（３）任意な高度及び傾斜度を調整できる：本発明の第一活動板と第二活動板は、それぞれ第一位置決め装置及び第二位置決め装置の作用により適当な傾斜度に調整できて、しかも前記第一活動板と第二活動板は相互に枢接する状態と呈して、そのため、前記昇降を調整している時、第一活動板と第二活動板の昇降及び傾斜の角度に合わせて異なっている傾斜方向及び角度の傾斜度を取得することができる。

図１を参照されたい。本発明はゴルフパター練習器の半自動調整装置（Ａ）であって、その一側に坂道（７）が枢着されて、且つ前記坂道（７）の上に人工芝生（８）が覆われていることにより形成する。

前記調整装置（Ａ）は、下記の部材を含み、
座体（１）は図２、６に示すように、前記座体（１）に一側へ向く開口状を呈す溝体（１０）が設けられて、且つ溝体（１０）底部に一つの第一座板（１１）及び一つの第二座板（１２）が設けられる。その中、前記第一座板（１１）の両側にそれぞれ二つのスプリング座（１１０）（１１０'）が設けられて、そしてこの二つのスプリング座（１１０）（１１０'）の内側に二つの滑座（１１１）（１１１'）が凸設されて、図３を参照することに合わせて、両滑座（１１１）（１１１'）の中にそれぞれ挿通できる滑孔（１１２）（１１２'）が設けられて、且つ両滑孔（１１２）（１１２'）の両側面に更にそれぞれ凸柱（１１３）（１１３'）が凸設されて、そして、両滑座（１１１）の間に嵌合柱（１１４）（１１４'）が設けられて、両嵌合柱（１１４）（１１４'）の間にそれぞれ挿通できる嵌合孔（１１５）（１１５'）が設けられて、且つ、第一座板（１１）にキャッチボール溝（１１６）及びキャッチボール溝（１１６）と連接している発球溝（１１７）が設けられて、前記発球溝（１１７）が一側に貫通して発球孔（１１８）を形成して、前記第二座板（１２）の両側にそれぞれスプリング座（１２０）が設けられて、且つ前記スプリング座（１２０）の一側に滑座（１２１）が設けられて、図５に示すように、滑座（１２１）の間に挿通できる滑孔（１２２）、及び滑座（１２１）の両側面にそれぞれ凸柱（１２３）が設けられて、尚前記座体（１）の両側にいくつかの押し孔（１３）が設けられる。

第一活動板（２）は図２、６に示すように、その底部四角処に伸縮スプリング（２０）が設けられて、且つ前記伸縮スプリング（２０）の底端はスプリング座（１１０）（１１０'）に固定されて、そして、前記活動板（２）底部の両側にそれぞれ滑座（１１１）（１１１'）に対応する嵌孔（２１）（２１'）が設けられて、尚、前記第一活動板（２）の板面に嵌溝（２２）、ホール板（２３）は嵌溝（２２）に嵌合されて、且つ、前記ホール板（２３）における適当な位置に少なくとも一つのホール（２３０）が設けられて、尚、前記第一活動板（２）の一側にいくらの枢柱（２４）及びいくらの滑り溝（２５）が設けられて、そして、滑り溝（２５）内に平滑体（２６）が設けられる。

二つの第一位置決め装置（３）は、座体（１）の両側に設けられて第一活動板（２）の昇降高度を位置決めして、前記位置決め装置（３）に対して、図３、４、９に示すように、その主な構成は二つの昇降シャフト（３０）（３０'）であって、その底端にそれぞれ二つのホック（３１）（３１'）が設けられて、そして両ホック（３１）（３１'）の間に連接シャフト（３２）があって、且つ両連接シャフト（３２）に押しボタン（３３）が設けられることで形成される。その中、前記両昇降シャフト（３０）（３０'）のトップ端はそれぞれ嵌座（３００）（３００'）で第一活動板（２）の嵌孔（２１）（２１'）に嵌合されて、且つ、嵌座（３００）（３００'）に通孔（３０１）（３０１'）が設けられて、前記通孔（３０１）（３０１'）は略に昇降シャフト（３０）（３０'）より大きくて、前記昇降シャフト（３０）（３０'）を通孔（３０１）（３０１'）に挿通させた後、その内部に相当な活動空間を備えって、尚、前記昇降シャフト（３０）（３０'）のトップ端にアーチ状の凸部（３０２）（３０２'）が設けられて、前記アーチ状の凸部（３０２）（３０２'）は、通孔（３０１）（３０１'）より大きくて、そして、嵌座（３００）（３００'）に多方向動作の枢着構造を形成することを提供できて、前記昇降シャフト（３０）（３０'）の底端はそれぞれ滑座（１１１）（１１１'）の滑孔（１１２）（１１２'）に挿通されて、且つ前記昇降シャフト（３０）（３０'）の相対側のシャフト面にいくつかの位置決め溝（３０３）（３０３'）が設けられて、それぞれの位置決め溝（３０３）（３０３'）の底部は内へ向く傾斜面（３０４）（３０４'）を形成して、二つのホック（３１）（３１'）にそれぞれ滑座（１１１）（１１１'）の凸柱（１１３）（１１３'）と枢着できる突出部（３１０）（３１０'）が設けられて、両ホック（３１）（３１'）の一端に位置決め溝（３０３）（３０３'）と締め付けられる凸ホック（３１１）（３１１'）が設けられて、そして、ホック（３１）（３１'）の他端に枢孔（３１２）（３１２'）が設けられて、尚前記両ホック（３１）（３１'）の底部の一内側に凸柱（３１３）（３１３'）が突設されて、且つ凸柱（３１３）（３１３'）にそれぞれ回復スプリング（３１４）（３１４'）が設けられて、前記回復スプリング（３１４）（３１４'）の一端は滑座（１１１）（１１１'）の一側に当接して、前記連接シャフト（３２）底部の両側は、それぞれ両ホック（３１）（３１'）を両側の枢孔（３１２）（３１２'）に枢着できる嵌柱（３２０）（３２０'）が突設されて、且つ前記連接シャフト（３２）の中央処に枢孔（３２１）が設けられて、尚、前記連接シャフト（３２）底部に嵌合柱（１１４）（１１４'）の嵌合孔（１１５）（１１５'）に挿通できるガイドシャフト（３２２）（３２２'）が突設されて、連接シャフト（３２）を位置決めすることで上下へ移動する動作の時、揺れることをさせなくて、前記押しボタン（３３）は座体（１）の押し孔（１３）に嵌合されて、且つ、その一端は座体（１）に突出して、そして他端は連接シャフト（３２）の枢孔（３２１）に枢着される嵌柱（３３０）が設けられる。

第二活動板（４）は図１、２、６に示すように、その底部の両側にそれぞれ伸縮スプリング（４０）が設けられ、且つ伸縮スプリング（４０）の底端はスプリング座（１２０）に固定されて、前記第二活動板（４）底部の両側にそれぞれ滑座（１２１）に相対する嵌孔（４１）が設けられて、又は前記第二活動板（４）にある第一活動板（２）に相対する一側辺にいくつかの枢柱（４２）及び滑り溝（４３）が設けられて、前記枢柱（４２）はいくつかの枢接板（４４）で第一活動板（２）の枢柱（２４）と枢着して、そして前記滑り溝（４３）は第一活動板（２）の平滑体（２６）と連接することで回転できて、また、前記第二活動板（４）の他の一相対側にいくつかの枢柱（４５）及び滑り溝（４６）が設けられて、且つ滑り溝（４６）に平滑体（４７）で坂道（７）と枢着する。

二つの第二位置決め装置（５）は図２、５、６に示すように、座体（１）の両側に設けられて、第二活動板（４）の昇降高度を位置決めして、前記第二位置決め装置（５）は、その昇降シャフト（５０）の底端にホック（５１）が設けられて、そして、ホック（５１）の一側に押しボタン（５２）が設けられることで形成される。又は前記昇降シャフト（５０）のトップ端に嵌座（５００）で第二活動板（４）の嵌孔（４１）に枢着されて、しかも嵌座（５００）に通孔（５０１）が設けられて、前記通孔（５０１）は略に昇降シャフト（５０）より大きくて、昇降シャフト（５０）に相当な活動空間が持つことができて、又は前記昇降シャフト（５０）のトップ端にアーチ状の凸部（５０２）が設けられて、嵌座（５００）に多方向動作の枢着構造を形成することを提供できて、前記昇降シャフト（５０）の底端は滑座（１２１）の滑孔（１２２）に挿通されて、且つ前記昇降シャフト（５０）の相対側のシャフト面にいくつかの位置決め溝（５０３）が設けられて、それぞれの位置決め溝（５０３）の底部は内へ向く傾斜面（５０４）を形成して；前記ホック（５１）に滑座（１２１）の凸柱（１２３）と枢着できる突出部（５１０）が設けられて、ホック（５１）の一端に位置決め溝（５０３）と締め付けられる凸ホック（５１１）が設けられて、そして、ホック（５１）の他端に枢孔（５１２）が設けられて、前記ホック（５１）底部の一内側に凸柱（５１３）が突設されて、且つ凸柱（５１３）に回復スプリング（５１４）が設けられて、前記回復スプリング（５１４）の一端は滑座（１２１）の一側に当接して、前記押しボタン（５２）は座体（１）の押し孔（１３）に嵌合されて、且つ、その一端は座体（１）に突出して、そして他端はホック（５１）の枢孔（５２１）に枢着される嵌柱（５３０）が設けられる。

発球溝（６）は図１に示すように、その一端は座体（１）の発球孔（１１８）に設けられて、しかもその上にボールを座体（１）からガイドして適当な処に行かせる傾斜溝（６０）が設けられる。

坂道（７）は図１に示すように、その一端はいくつかの枢接板（７０）で第二活動板（４）に枢着されて、前記坂道（７）の両側に前記坂道（７）を所定な傾斜度に調整固定するいくつかの昇降調整器（７１）が設けられる。

図１を参照されたい、前記人工芝生（８）、は坂道（７）に覆われて、また、その上にボールを通させる通孔（８０）が設けられる。

そのため、前記の各部材で図１１示すような組合を完成することで、実際に実際グリーンのおける傾斜度のゴルフパター練習器の好ましい実施例を実行できる。

図７、８、９をご参照下さい、第一活動板（２）を前側または後側へ下押している時、その側面に相対する活動板（２）の底部に、昇降シャフト（３０）は下押されて移動することで、ホック（３１）の凸ホック（３１１）を傾斜面（３０４）に沿って上方へ位置決め溝（３０３）に滑らせて、そして、前記昇降シャフト（３０）を下押した位置にホック位置決めさせて、第一活動板（２）が必要な高度又は前後傾斜度の角度まで調整されることができて；前記押しボタン（３３）を下押した時、連接シャフト（３２）でホック（３１）を連動して後へ一角度をスイングさせることで、ホック（３１）の凸ホック（３１１）を位置決め溝（３０３）から外して、この時前記第一活動板（２）は底部の伸縮スプリング（２０）で元の位置に弾き出して、又は、押しボタン（３３）を離れている時、前記ホック（３１）も底部の回復スプリング（３１４）で元の位置に弾き出して、凸ホック（３１１）を昇降シャフト（３０）の位置決め溝（３０３）にホック固定する状態と戻らせる。

図７、８、１０をご参照下さい。第一活動板（２）を左側または右側へ下押している時、前記活動板（２）底部に相対する昇降シャフト（３０）は下押されて移動することで、ホック（３１）の凸ホック（３１１）を傾斜面（３０４）に沿って上方へ位置決め溝（３０３）に滑らせて、そして、前記昇降シャフト（３０）を下押した位置にホック位置決めさせて、第一活動板（２）が必要な高度又は左右傾斜度の角度まで調整されることができて；前記押しボタン（３３）を下押した時、連接シャフト（３２）でホック（３１）を連動して後へ一角度をスイングさせることで、ホック（３１）の凸ホック（３１１）を位置決め溝（３０３）から外して、この時前記第一活動板（２）は底部の伸縮スプリング（２０）で元の位置に弾き出して、又は、押しボタン（３３）を離れている時、前記ホック（３１）も底部の回復スプリング（３１４）で元の位置に弾き出して、凸ホック（３１１）を昇降シャフト（３０）の位置決め溝（３０３）にホック固定する状態と戻らせる。

それに従って、前記第二活動板（４）は第二位置決め装置（５）の作用により適当な傾斜度を調整して、しかも前記第一活動板（２）と第二活動板（４）は相互に枢接する状態と呈しているため、前記昇降を調整している時、異なっている傾斜方向及び角度の傾斜度を取得できる。

前記活動板、伸縮スプリング、昇降シャフト、ホック、回復スプリング及び押しボタンの配合を利用して、前後及び左右傾斜度の角度を調整する構成を達することは本発明の主な構成特徴であって、需要によって座体のいくらの位置に設けられて又は多組合を利用して異なっている規格長さに設けられて、いくつの活動板の設計を連動することに合わせて、左右及び前後傾斜度の角度における調整を達することができて、下記の部分の実施例を例として、参考用に供する。

図１２をご参照下さい。本発明は直接座体（１Ａ）の第一座板（１１Ａ）及び第二座板（１２Ａ）の上方にいくつの伸縮スプリング（２０ａ）で活動板（２ａ）設けられて、前記活動板（２ａ）両側の座体（１ａ）にそれぞれ二つの位置決め装置（３ａ）（４ａ）が設けられて、前記活動板（２ａ）の高度及び傾斜度をコントロールできる。

図１３を参照すること。本発明は直接に座体（１ｂ）の第一座板（１１ｂ）及び第二座板（１２ｂ）の上方にいくつの伸縮スプリング（２０ｂ）で活動板（２ｂ）を設けることができ、前記活動板（２ｂ）両側の座体（１ｂ）にそれぞれ二つの位置決め装置（３ｂ）が設けられ、前記活動板（２ｂ）の高度及び傾斜度をコントロールできる。

本発明は上記の特別な構成の設計を有するので、使用実施に下記の優点を備えている、
（１）構成が簡単：本発明は主に活動板底部の伸縮スプリングの変形を利用してまたはホックのスイングが昇降シャフトに対してホック位置決めの効果における傾斜度を調整する目的を達して、そのため構成が相当に簡単で大幅に製作のコストを減少して、しかも組み立った後の重量も大幅に減少して、携帯使用に便利をもたらす。
（２）操作が簡単で便利：本発明はただ活動板を下押して、ホックの凸ホックが位置決め溝の下方の傾斜面に沿ってそして自動的に上方の位置決め溝に滑られて、ホック位置決めの目的を達して、その時、活動板は底部の伸縮スプリングの弾性回復力で元の位置に戻らせるため、操作が非常に簡単で便利となって、しかも昇降及び傾斜度は完全に人の圧力で調整して、そのため傾斜度の調整が精密となることができる。
（３）任意な高度及び傾斜度を調整できる：本発明の第一活動板と第二活動板は、それぞれ第一位置決め装置及び第二位置決め装置の作用により適当な傾斜度に調整できて、しかも前記第一活動板と第二活動板は相互に枢接する状態と呈して、そのため、前記昇降を調整している時、第一活動板と第二活動板の昇降及び傾斜の角度に合わせて異なっている傾斜方向及び角度の傾斜度を取得することができる。

本発明の立体分解図である。 本発明にかかる調整装置の立体分解図である。 本発明の本発明のテレビウォール用画像分割方法のシステム構造図である。 本発明にかかる第一位置決め装置の立体組合図である。 本発明にかかる第二位置決め装置の立体分解図である。 本発明の組合断面図である。 本発明にかかる第一位置決め装置における部分拡大動作を示す図である。 本発明にかかる第一位置決め装置における部分拡大動作を示す図である。 本発明にかかる第一活動板の動作を示す図である（前後傾斜）。 本発明にかかる第一活動板の動作を示す図である（左右傾斜）。 本発明にかかる好ましい実施例の立体外観図である。 本発明の座体にただ一つの活動板が設けられて、且つ両側に二つの位置付け装置が設けられることに合わせる立体分解図である。 本発明の座体にただ一つの活動板が設けられて、且つ両側に一つの位置決め装置が設けられることに合わせる立体分解図である。 早期のゴルフパター練習器の立体分解図である。

符号の説明

Ａ 調整装置 １ 座体
１０ 溝体 １１ 第一座板
１１０、１１０' スプリング座 １１１、１１１' 滑座
１１２、１１２' 滑孔 １１３、１１３' 凸柱
１１４、１１４' 嵌合柱 １１５、１１５' 嵌合孔
１１６ キャッチボール溝 １１７ 発球溝
１１８ 発球孔 １２ 第二座板
１２０ スプリング座 １２１ 滑座
１２２ 滑孔 １２３ 凸柱
１３ 押し孔 ２ 第一活動板
２０ 伸縮スプリング ２１、２１' 嵌孔
２２ 嵌溝 ２３ ホール板
２３０ ホール ２４ 枢柱
２５ 滑り溝 ２６ 平滑体
３ 第一位置決め装置 ３０、３０' 昇降シャフト
３００、３００' 嵌座 ３０１、３０１' 通孔
３０２、３０２' アーチ状の凸部 ３０３、３０３' 位置決め溝
３０４、３０４' 傾斜面 ３１、３１' ホック
３１０、３１０' 突出部 ３１１、３１１' 凸ホック
３１２、３１２' 枢孔 ３１３、３１３' 凸柱
３１４、３１４' 回復スプリング ３２ 連接シャフト
３２０、３２０' 嵌柱 ３２１ 枢孔
３２２、３２２' ガイドシャフト ３３ 押しボタン
３３０ 嵌柱 ４ 第二活動板
４０ 伸縮スプリング ４１ 嵌孔
４２ 枢柱 ４３ 滑り溝
４４ 枢接板 ４５ 枢柱
４６ 滑り溝 ４７ 平滑体
５ 第二位置決め装置 ５０ 昇降シャフト
５００ 嵌座 ５０１ 通孔
５０２ アーチ状の凸部 ５０３ 位置決め溝
５０４ 傾斜面 ５１ ホック
５１０ 突出部 ５１１ 凸ホック
５１２ 枢孔 ５１３ 凸柱
５１４ 回復スプリング ５２ 押しボタン
５２０ 嵌柱 ６ 発球溝
６０ 傾斜溝 ７ 坂道
７０ 枢接板 ７１ 昇降調整器
８ 人工芝生 ８０ 通孔
１ａ 座体 １１ａ 第一座板
１２ａ 第二座板 ２ａ 活動板
２０ａ 伸縮スプリング ３ａ、４ａ 位置決め装置
１２ｂ 第二座板 ２ｂ 活動板
２０ｂ 伸縮スプリング ３ｂ 位置決め装置
９ 座体 ９０ 水平面
９１ 傾斜面 ９２ ホール
９３ 人工芝生

Claims (10)

1. ゴルフパター練習器の半自動調整装置において、座体を具え、該座体に昇降高度と傾斜角度を調整できる活動板が設けられて、該活動板の両側に該活動板を該座体に固定する位置決め装置が設けられ、
   前記座体に座板が設けられ、
   前記活動板は複数の伸縮スプリングで該座板の上方に支えられ、前記活動板に少なくとも一つのホールが設けられ、
   前記位置決め装置は少なくとも二つの昇降シャフトを含み、該昇降シャフトの上端が該活動板の底端に枢着されて、且つ前記昇降シャフトの底端は該座板に挿通され、該昇降シャフトの一側面に複数の位置決め溝が設けられ、ホックの一端が位置決め溝に係止され、押しボタンの一端が該座体より突出し、且つ該座体において上下に移動し、前記押しボタンの他端は該ホックを駆動して該昇降シャフトに対して位置決めすることを特徴とする、ゴルフパター練習器の半自動調整装置。
2. 前記座板の両側には伸縮スプリングの底端を固定することができるスプリング座が設けられて、該スプリング座の一側に滑座が設けられ、前記滑座にホックが枢着されて、且つ該滑座には昇降シャフトが挿通する滑孔が設けられることを特徴とする請求項１に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置。
3. 前記座体にある座板にキャッチボール溝及びキャッチボール溝と連接している発球溝が設けられて、前記発球溝が座体の一側に貫通して発球孔を形成して、そして発球溝が前記発球孔に設けられて、しかもその上にボールを座体からガイドして適当な処に行かせる傾斜溝が設けられることを特徴とする請求項１に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置。
4. 前記座体の溝体には相互に枢着する活動板が設けられて、その中一つの活動板に嵌溝が設けられて、前記嵌溝は、ホールを設けているホール板があって、その座体の両活動板はそれぞれ両位置決め装置が設けられて、それは両活動板にそれぞれ相対して昇降位置決めを行うことができることを特徴とする請求項１に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置。
5. 前記ホール板の位置は必要によって異なっている位置に設けられることを特徴とする請求項４に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置。
6. 前記活動板の相対側には相対に枢柱及び滑り溝が設けられて、枢柱には枢接板で枢着して、滑り溝に滑り溝を連接できる平滑体が設けられることを特徴とする請求項４に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置。
7. 前記活動板の底部には複数の嵌孔が設けられて、そして前記昇降シャフトの上端は一つの嵌座で嵌孔に設けられることを特徴とする請求項１に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置。
8. 昇降シャフトの一側面に複数の位置決め溝が設けられて、それぞれの位置決め溝の底部は内へ向く傾斜面を形成して、前記ホックにそれぞれ座体と枢着できる突出部が設けられて、しかも前記ホックの一端に位置決め溝と締め付けられる凸ホックが設けられて、そして、ホックの他端に枢孔が設けられて、更に前記ホックの底部に凸柱が突設されて、且つ凸柱にそれぞれ回復スプリングが設けられることを特徴とする請求項１に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置。
9. 前記座体の両側は複数の押しボタン孔が設けられて、前記押しボタンは押しボタン孔に嵌設されて、しかもその一端は座体外に突設されて、他端はホックの枢孔と枢着する嵌柱が設けられることを特徴とする請求項８に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置。
10. 前記座体の座板に嵌合柱が設けられて、しかも前記嵌合柱に挿通できる嵌合孔が設けられて、位置決め装置の押しボタン及びホックの間に連接シャフトで連接されて、前記連接シャフトの底部には該嵌合孔に挿通できるガイドシャフトが突設されて、前記連接シャフトの底部の両端にはホックの枢孔に枢着される嵌柱が設けられて、更に連接シャフトには押しボタンの嵌柱と枢着できる枢孔が設けられることを特徴とする請求項９に記載のゴルフパター練習器の半自動調整装置。

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