JP4184135B2 - Nori making machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、抄き海苔の脱水を行う海苔製造装置の抄き海苔脱水装置に関し、特に、脱水スポンジローラによって抄き海苔の脱水を行うものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、海苔簀付簀枠を搬送させ、簀枠の海苔簀上に海苔抄き装置で生海苔を展着させて海苔抄きし、その抄き海苔を抄き海苔脱水装置で脱水した後、乾燥装置で乾燥させ、乾燥後の乾燥海苔を海苔簀から剥ぎ取るようにした海苔製造装置が知られている。このような海苔製造装置の抄き海苔脱水装置として特許文献1や特許文献2に記載されたものが知られている。これらの従来の抄き海苔脱水装置は、海苔簀の搬送軌跡を挟むように一対の脱水スポンジローラを配設し、そのローラ対間に抄き海苔を展着させた海苔簀を通過させると、脱水スポンジローラが抄き海苔に含まれる水分を吸収することで、抄き海苔の脱水が行われるようになっている。脱水スポンジローラは、軸部材の外周面にスポンジ等の多孔吸水性を有するスポンジ部材(弾性部材)を捲着したものであり、そのスポンジ部材に吸収された水を絞りローラによって絞り出すことで、スポンジ部材の吸水能力が維持されるようになっている。また、特許文献2の装置は、脱水スポンジローラの表面に多数の凸部を設けて海苔の付着を防止するようにしたものであるが、スポンジ部材に吸収された水を絞りローラによって絞り出す点では特許文献1と同じである。
【0003】
【特許文献1】
実公昭54−22224号公報
【特許文献2】
特公昭60−976号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来装置にあっては、脱水スポンジローラによって抄き海苔の脱水を繰り返し行っていると、スポンジ部材の表面に付着した微細な生海苔の屑がスポンジ部材の内部に入り込み、絞りローラによってスポンジ部材を押付けて絞り出してもスポンジ部材の内部に入り込んだ海苔屑を出すのが困難である。その結果、スポンジ部材が目詰まりを生じて吸水能力が低下し、またスポンジ部材の内部に入り込んだ海苔屑に雑菌が発生するおそれがあるので、頻繁に脱水スポンジローラ及び絞りローラを機台から取り外して洗浄を行っているのが実状である。
【0005】
ところが、脱水スポンジローラと絞りローラとを機台から取り外したり、取り付けたりする作業は面倒で、大きな力と多くの労力と時間がかかり、しかも、取り外したスポンジ部材を洗浄する場合でもスポンジ部材内部から生海苔の屑を取り出すのが困難で、洗浄に多くの時間がかかる問題があった。
また、従来装置にあっては、脱水スポンジローラに吸収された水を絞り出す為に脱水スポンジローラの脇に絞りローラを配設しているので、複数の脱水スポンジローラを並設する場合に脱水スポンジローラどうしの間隔が大きくなり、抄き海苔脱水装置を設置する為に要する機台長さ方向のスペースが大きくなり、海苔製造装置の長さが長くなる問題もあった。
そこで、本発明の課題は、脱水スポンジローラの洗浄作業を容易にかつ短時間に効率よく行うことができ、しかも、複数の脱水スポンジローラを並設する場合の相互間隔を小さくして海苔製造装置の長さを短くできる抄き海苔脱水装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題解決のため、請求項1の発明は、海苔簀付簀枠を搬送手段により抄き部、脱水部、乾燥部及び剥ぎ部に搬送し、抄き部で海苔調合液を簀枠の海苔簀上に供給して海苔抄きし、その抄き海苔を脱水した後簀枠と共に乾燥し、乾燥後の海苔を剥ぎ取って乾燥海苔を製造するようにしてある海苔製造装置において、脱水部に海苔簀搬送軌跡を挟む少なくとも一対の脱水スポンジローラを配設し、前記脱水スポンジローラを中空の軸部材の外周に多孔吸水性を有するスポンジ部材を捲着して構成し、軸部材の外周に中空孔に連通する複数の吸引孔を設け、軸部材の中空孔内には吸引通路を形成する吸引管を軸部材の回転を許すように嵌挿し、吸引管には脱水スポンジローラの挟持部を避けた領域と対向する部分に吸引口を設け、吸引通路に連結した吸引装置によって吸引口に対向する吸引孔から脱水スポンジローラに吸収された水を脱水スポンジローラの中心側へ吸引排出するようにしたものである。
【0008】
請求項3の発明は、海苔簀搬送軌跡を挟むように複数対の脱水スポンジローラを配設し、下流側の脱水スポンジローラ対のスポンジ圧接力を上流側の脱水スポンジローラ対のスポンジ圧接力より大きくしたものである。
【0009】
請求項4の発明は、軸部材の外周を2分する半周位置に夫々矩形のスポンジ部材を着脱自在に捲着して脱水スポンジローラを構成したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態について図面を参照して説明する。図1に示す海苔製造装置1は、抄き部A、脱水部B、乾燥部C及び剥ぎ部Dが順に配設されており、搬送手段10により海苔簀2付簀枠3を抄き部A〜剥ぎ部Dの間を循環させることで、乾燥海苔が製造されるようになっている。前記搬送手段10として示す無端状の搬送チェーンは、機台1aの幅方向両側に配置されたスプロケットSS1〜SS8に巻回され、チェーン駆動装置20により連続回動されるようになっている。その搬送チェーン10には、単位ピッチPで簀枠3の一方の横棒3aを係止する係止爪11が設けられている。前記簀枠3は、図2に示すように、長さの異なる2本の横棒3a,3bと複数の縦棒4により枠組みされたものであり、枠組みされた内側には幅方向に複数(本実施形態では6枚)の海苔簀2が取付けられる。また、機台1aには、周知のように搬送チェーン10及び簀枠3を支持する支持レール5が、抄き部A〜剥ぎ部Dの間に夫々配設されている。
【0011】
前記チェーン駆動装置20は、駆動モータ21により減速機22を駆動し、その減速機22の原軸22aの連続回転がチェーン駆動系24,25、ギヤ対26等を介してスプロケットSS6,SS8に伝達されるように構成されている。このことから、チェーン駆動装置20により搬送チェーン10に係止された海苔簀2付簀枠3は、抄き部A〜剥ぎ部D間を定速度で連続搬送されるようになっている。この搬送チェーン10の連続搬送は、例えば3秒で簀枠3の1ピッチ分を搬送する比較的ゆっくりした定速度で行うようにしてある。また、前記スプロケットSS6に伝達された連続回転は、チェーン27を介して脱水部Bに設けられたローラ脱水部30を連続駆動させるようになっている。更に原軸22aの連続回転は、チェーン28を介して剥ぎ部Dに設けられた海苔剥ぎ機6を駆動させるようになっている。
【0012】
脱水部Bには、抄き部側に吸引脱水部40を設け、乾燥部側にローラ脱水部30を設けてある。ローラ脱水部30には、次に示す抄き海苔脱水装置Gが配設されている。抄き海苔脱水装置Gにおいては、一対の脱水スポンジローラ31が海苔簀2の搬送軌跡(海苔簀搬送軌跡)を挟むように複数(本実施形態では3組)並設されている。海苔簀2の搬送軌跡の上側に配設された各脱水スポンジローラ31の中空の軸部材32と、海苔簀2の搬送軌跡の下側に配設された各脱水スポンジローラ31の中空の軸部材32は、機台1aに設けた軸受90によって回転可能に支承されている。各軸部材32の端部にはスプロケット91が固着され、各スプロケット91に駆動用のチェーン33が巻回され、後端部の軸部材32がスプロケットSS6の回転によりチェーン27を介して回転されることで、各軸部材32が同期して回転するようになっている。例えば、スプロケットSS6が1回転すると、各脱水スポンジローラ31は同期して半回転し、各脱水スポンジローラ31の半回転によって1ピッチ搬送される簀枠3の各海苔簀2を挟持して回転し、抄き海苔を脱水するようになっている。
【0013】
軸部材32の外周には、各海苔簀2の搬送軌跡と対応する部分にスポンジ等の多孔吸水性を有する弾性部材であるスポンジ部材35が巻着されている。スポンジ部材35の外周面には、図示を省略するが、例えば特開昭54−110374号公報に記載のように凹凸を形成したり網体を巻き付けて抄き海苔の付着を防止するようにしてある。各軸部材32の中空孔32aは一端部が閉鎖されている。各軸部材32の中空孔32aには、図8に示すように、内部に吸引通路を形成する固定的な吸引管92が各軸部材32の回転を許すように嵌挿され、上側の脱水スポンジローラ31の軸部材32に嵌挿された吸引管92には、図9に示すように、各スポンジ部材35と対向する上側半分に吸引口93が形成されている。下側の脱水スポンジローラ31の軸部材32に嵌挿された吸引管92には、各スポンジ部材35と対向する下側半分に吸引口93が形成されている。吸引口93の位置は脱水スポンジローラの挟持部を避けた領域と対向する部分に設ければ良く、例えば側面の一方又は両方に設けても良い。
【0014】
各吸引管92の吸引通路92aは配管94を介して空気吸引装置34に連結されている。また、軸部材32の外周には、スポンジ部材35の捲着部分に前記吸引口93に連通可能な多数の吸引孔36が設けてある。このことから、上側の脱水スポンジローラ31のスポンジ部材35に吸収された水分は、スポンジ部材35が上側半分の領域に回動されたとき、また、下側の脱水スポンジローラ31のスポンジ部材35に吸収された水分は、スポンジ部材35が下側半分の領域に回動されたとき、吸引口93に連通された吸引孔36に空気吸引装置34による吸引力が作用し、スポンジ部材35に吸収された水分が軸部材32内部(吸引管92内)に向けて吸引され、吸引通路92aを通して排水される。尚、本実施形態の脱水スポンジローラ31は、図8に示すように、簀枠3の幅方向に複数取付けられた海苔簀2に対応するように分割して形成してあるが、一体に形成してあってもよい。海苔簀2に対する各脱水スポンジローラ31対のスポンジ圧接力は、下流側に位置するもののスポンジ圧接力を上流側に位置するもののスポンジ圧接力より大きくし、圧接力を段階的に大きくすることで抄き海苔の形崩れを防止しながら脱水効率が高くなるようにすると良い。
尚、脱水スポンジローラは、軸部材の外周を2分する半周位置に夫々従来装置のプレス脱水装置で使用している矩形のスポンジ部材をマジックファスナ等の着脱手段により着脱自在に捲着して構成すると、スポンジ部材を取外して洗浄する際にスポンジ部材を簡易迅速に着脱できて便利であるし、従来から使用しているスポンジ部材を利用できて好ましい。また、図9に示すように上側の脱水スポンジローラ31の上方に散水管N(散水ノズル)を配設し、海苔製造作業後に脱水スポンジローラ31を回転させながら散水管Nから洗浄用のきれいな水を注いで吸引脱水するようにすると、脱水スポンジローラ31のスポンジ部材35を取外すことなく洗浄できて便利である。
【0015】
脱水部Bの下側には、海苔剥ぎ機6を設けた剥ぎ部Dが配設されている。その海苔剥ぎ機6は、原軸22aの回転が海苔剥ぎ機6の駆動軸6aに伝達されることで、海苔簀2上に展着された乾燥海苔を海苔簀2から剥ぎ取り、剥ぎ取った乾燥海苔を機台1aの外へ取出す周知の構成のものである。また、前記脱水部Bと剥ぎ部Dとの後側には、乾燥部Cが配設されている。その乾燥部Cには、乾燥室(図示しない)と、乾燥室に熱風を供給する熱風供給装置(図示しない)と、簀枠3を係止挟持して前記乾燥室内を搬送させる上下2段の乾燥搬送手段7,8と、乾燥搬送手段7,8間で簀枠3を受け渡すための案内チェーン9とが備えられている。この乾燥部Cは、搬送チェーン10から受け渡された海苔簀2付簀枠3を、上下乾燥搬送手段8,9により乾燥室を搬送(巡回)させることで、簀枠3、海苔簀2と共に抄き海苔を乾燥させ、再び海苔簀2付簀枠3を搬送チェーン10に受け渡す構成のものである。
【0016】
上記ローラ脱水部30の前側(上流側)には吸引装置41を備えた吸引脱水部40が設けられている。その吸引脱水部40の吸引装置41は、単位ピッチPで隣り合っている2つの簀枠3に対応するように形成された脱水箱42と、図示しない駆動源によって吸引気流を発生させる吸引ポンプ43とから構成されたものである。前記脱水箱42の上面には、図7に示すように、複数のスリット44が形成された板部材45が取付けられている。その板部材45は後述するガイド62に当接させてある。このことから、吸引ポンプ43により脱水箱42の上面に設けたスリット44に所望の吸引力を発生させることで、抄き海苔が展着された海苔簀2が脱水箱42上を搬送されるときに、前記吸引力により抄き海苔に含まれる水分が脱水箱42に吸引されるようになっている。そして、脱水箱42に吸引された水は、図示しないタンクに排水されるようになっている。
【0017】
吸引脱水部40の前側(上流側)には、独立した駆動モータ(図示しない)により駆動する海苔調合液供給装置50を設けた抄き部Aが配置されている。海苔調合液供給装置50は、海苔調合された海苔調合液を一時貯留するための機台1a幅方向に長い調合液貯留箱51と、簀枠3の各海苔簀2に対応するように配置された直方体形状の抄き箱52とから構成されている。その抄き箱52には、底部に設けた多数の供給孔(図示しない)を所定時間だけ一時的に開放するように構成された弁開閉装置53が備えられている。この装置50は、海苔簀2付簀枠3が抄き箱52下方位置を搬送されるときに、弁開閉装置53が作動して、調合液貯留箱51から抄き箱52に吐出された海苔調合液を供給孔から海苔簀2上に供給するようになっている。
【0018】
上記の抄き部Aと脱水部B間の海苔簀搬送軌跡の下側には、適度な通水が可能な受水手段60を海苔簀2の搬送軌跡に沿って抄き部Aから脱水部Bの吸引脱水部40へ循環搬送可能に設けてある。前記受水手段60は、適度な通水が可能な無端帯61と通水可能なガイド62によって構成されている。前記無端帯61として例示する樹脂製、ゴム製又は金属製のベルトは、機台1aに配置された機台1a幅長さのプーリ63a,63bに巻回されている。一方のプーリ63aには、チェーン64を介してローラ脱水部30の駆動が伝達される。例えば、ローラ脱水部30の脱水スポンジローラ31が回転すると、プーリ63aが同期回転するようになっている。そのプーリ63aの回動により、ベルト61は、搬送チェーン10の搬送に同期して回動するようになっている。
【0019】
ベルト61には、図5に示すように、無数の小孔65が設けられている。このように、ベルト61に無数の小孔65を設けたことで、ベルト61上面に供給される水分は無数の小孔65を介して下方へ時間をかけて流出するようになっている。そして、ベルト61に設ける小孔65の開口度合は、海苔簀2が脱水箱42上に搬送されたとき又は少し手前で、抄き部Aで海苔簀2上に供給された海苔調合液の水分が流出し終わるように設定してある。
【0020】
受水手段60の1つであるガイド62が、前記ベルト61の上側移行部を支えるように機台1aに設置されている。そのガイド62に支えられたベルト61の上側移行部上面は、抄き部Aから脱水部Bへ搬送される全ての海苔簀2の下面に当接するようになっている。前記ガイド62には、ベルト61に設けた小孔65より大きな孔66が多数設けてある。このことから、海苔簀2の下面に適度な通水が可能なベルト61と通水可能なガイド62を設けることで、海苔簀2上面に海苔調合液が供給された場合、海苔調合液の水分がベルト61、ガイド62を通して適度な度合で下方に排水され、その間海苔簀2上に海苔調合液が受け止められて保水されることになる。そして、受水手段60を介して排水された海苔調合液の水分は、機台1aに設けた排水受け部材67に回収される。
【0021】
抄き部Aと脱水部B間の海苔簀2搬送軌跡の上側には、抄き枠ユニット73を海苔簀2の搬送軌跡に沿って抄き部Aから脱水部Bへ循環搬送可能に設けてある。無端状の抄き枠搬送チェーン70が、機台1aの幅方向両側に配置されたスプロケットSS9〜SS12に巻回されている。脱水部B側に配置されたスプロケットSS9には、チェーン71を介してローラ脱水部30の連続駆動が伝達される。例えば、ローラ脱水部30の脱水スポンジローラ31が半回転すると、スプロケットSS9が所定回転するようになっている。そのスプロケットSS9の回動により、抄き枠搬送チェーン70は、搬送チェーン10の搬送に同期して移動するようになっている。抄き枠搬送チェーン70には、単位ピッチPで抄き枠取付けブラケット72が設けられている。抄き枠ユニット73は、2本の抄き枠取付ベース74aと2つの縦部材74bにより枠組みされた抄き枠取付本体74に、複数の抄き枠75を上下移動可能に取付けたものである。前記抄き枠取付けブラケット72は、抄き枠取付本体74の縦部材74bに固定されている。このことから、抄き枠搬送チェーン70の回動により、抄き枠ユニット73は海苔簀2の搬送軌跡に沿って抄き部Aから脱水部B間に海苔簀搬送に同期して移動するようになっている。
【0022】
抄き枠取付本体74の内側には、幅方向に複数(本実施形態では7本)の抄き枠保持部材76が取付けられている。その抄き枠保持部材76と抄き枠取付ベース74aにより形成される各枠位置は、簀枠3に取付けられた海苔簀2と対応するようになっている。各枠には上部左右に保持部75aを形成した抄き枠75が挿入されており、抄き枠75の保持部75aを抄き枠保持部材76上面に当接させてある。抄き枠保持部材76には、保持部75aに設けた貫通孔77と同一軸線上となるように貫通孔78が設けられている。その貫通孔78と保持部75aの貫通孔77とを貫通するように軸部材79が取付けられている。軸部材79の両端部には夫々止め部材80が取付けられている。そして、抄き枠75の保持部75a上面と一方の止め部材80との間にバネ81を介在させ、そのバネ81により抄き枠75を抄き枠取付本体74の下方に向けて付勢させてある。
【0023】
チェーンガイド82が、前記抄き枠搬送チェーン70の下側移行部を支持するように機台1aに配設されている。断面L字状の部材から成るチェーンガイド82の下面82aは、上記のベルト61と対峙している。そして、このチェーンガイド82は、少なくとも抄き部Aから吸引脱水部40に到る迄の領域において、下面82aからベルト61上面までの距離H2が、前記抄き枠75の下面75bから抄き枠搬送チェーン70までの距離H1より小さくなるように配置されている。よって、抄き枠搬送チェーン70の下側移行部では抄き枠75がベルト61上面に当接することから、抄き部Aから脱水部Bへ搬送される全ての海苔簀2の上面に抄き枠75を当接させることができる。尚、海苔簀2に当接した抄き枠75は、図4に示すように、受水手段60によってバネ81の付勢力に抗して押し上げられ、抄き枠75は海苔簀2に弾力的に当接していることになる。従って、抄き部Aから脱水部Bへ搬送される全ての海苔簀2は、抄き枠ユニット73と受水手段60により挟まれた状態のまま連続搬送されることになる。
【0024】
次に、上記構成の海苔製造装置1の作動について説明する。チェーン駆動装置20により、搬送チェーン10、脱水スポンジローラ31、抄き枠搬送チェーン70、ベルト61が夫々連続駆動され、海苔剥ぎ機6も連続駆動される。吸引装置41、海苔調合液供給装置50、乾燥部Cは、図示しない駆動源により夫々駆動される。この状態において、抄き部Aに搬送される海苔簀2付簀枠3が、剥ぎ部Dに搬送されるまでについて説明する。搬送チェーン10の移動により海苔簀2付簀枠3が、海苔調合液供給装置50の手前に搬送されると、海苔簀2は受水手段60と抄き枠ユニット73によって挟まれた状態となる。
【0025】
次の搬送チェーン10の移動により、受水手段60と抄き枠ユニット73によって挟まれた状態の海苔簀2は、海苔調合液供給装置50の抄き箱52に向けて搬送される。海苔簀2付簀枠3が海苔調合液供給装置50の抄き箱52下方に搬送されたとき、海苔調合液供給装置50の弁開閉装置53が作動して一時的に弁を開き、搬送中の海苔簀2上面に海苔調合液が所定量供給される。そして、海苔簀2の下側には適度な通水が可能な受水手段60が配設されているので、海苔簀2の上面には抄き枠75と受水手段60によって海苔調合液が溜められた状態となる。この状態のまま、受水手段60のベルト61は脱水部Bに向けて移動されると共に、抄き枠75、海苔簀2付簀枠3は脱水部Bに向けて同期して搬送される。搬送中に、海苔調合液の生海苔は海苔簀2上面に拡散されると共に、海苔調合液の水分は受水手段60を通して下方へ徐々に排水される。その後、海苔簀2付簀枠3が吸引装置41の脱水箱42上方に搬送される。そして、海苔簀2付簀枠3が脱水箱42上方を搬送されるとき、脱水箱42に発生している吸引力により、海苔簀2上の海苔調合液の水分が吸引脱水され、海苔簀2上面に生海苔が展着される。
【0026】
その後、海苔簀2付簀枠3は搬送されてローラ脱水部30を通過する。ローラ脱水部30において、海苔抄き状態の海苔簀2が吸引脱水後の複数の脱水スポンジローラ31対に挟まれることで、海苔簀2上面の抄き海苔の余分な水分が脱水スポンジローラ31に吸収される。また、抄き海苔が脱水スポンジローラ31によって転がり展着されるので、抄き海苔の表面がきれいに均される。そして、海苔簀2付簀枠3は搬送チェーン10から乾燥部Cに受け渡され、海苔簀2上面の抄き海苔は乾燥部Cにおいて乾燥されることで乾燥海苔となる。その後、海苔簀2付簀枠3は乾燥部Cから再び搬送チェーン10に受け渡されると、搬送チェーン10の連続搬送により剥ぎ部Dに搬送される。そして、海苔剥ぎ機6により海苔簀2上面の乾燥海苔は剥ぎ取られ、乾燥海苔は機台1aの外へ取出される。
【0027】
上記のように、簀枠3の幅方向に複数取付けた海苔簀2を全て受水手段60と抄き枠ユニット73によって挟んだ状態とし、海苔簀2を抄き部Aから脱水部Bへ連続搬送させる間に、各海苔簀2上面に供給された海苔調合液の水分が受水手段60を通して下方に排水するようにしたことで、海苔簀2の搬送時間を利用して各海苔簀2上の海苔調合液の水分を徐々に排水できる。そして、抄き部Aから脱水部Bへの搬送中に、海苔調合液の生海苔を拡散させて海苔簀2上に展着させるので、海苔簀2を1ピッチ分搬送する時間を例えば3秒程度に長く(従来は搬送時間が2秒程度)して海苔簀2をゆっくり搬送でき、しかも海苔抄きの為の海苔簀2の搬送タクトを3秒程度に短縮することができる。従来の簀枠3を間欠搬送させて停止時間中に海苔抄きする場合では、海苔抄きにかかる停止時間は4秒程度であるため、海苔簀2の間欠搬送時間(搬送タクト)は6秒程度であり、これに比べて大幅に短くでき、その結果、海苔製造装置の単位時間当たりの海苔生産枚数を増大させることができる。
【0028】
尚、上記実施形態では、軸部材の中空孔内に吸引管を嵌挿し、脱水スポンジローラの水を脱水スポンジローラが抄き海苔を挟持する挟持部を避けた領域で吸引脱水するようにしたが、軸部材の中空孔を吸引通路とし、吸引通路に連結した吸引装置によって脱水スポンジローラが海苔簀の抄き海苔を挟持していない時に吸引孔から吸引脱水するようにしても良い。また、抄き海苔脱水装置を、海苔簀付簀枠を連続搬送させて海苔抄きする海苔製造装置に組込んだ例について示したが、一般的な従来の海苔製造装置のように海苔簀付簀枠を間欠的に搬送させて海苔抄きする装置に組込んでも良く、同様の効果を奏する。
【0029】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明は、脱水部に海苔簀搬送軌跡を挟む少なくとも一対の脱水スポンジローラを配設し、前記脱水スポンジローラを中空の軸部材の外周に多孔吸水性を有するスポンジ部材を捲着して構成し、軸部材の外周に中空孔に連通する複数の吸引孔を設け、軸部材の中空孔内には吸引通路を形成する吸引管を軸部材の回転を許すように嵌挿し、吸引管には脱水スポンジローラの挟持部を避けた領域と対向する部分に吸引口を設け、吸引通路に連結した吸引装置によって吸引口に対向する吸引孔から脱水スポンジローラに吸収された水を脱水スポンジローラの中心側へ吸引排出するようにしたので、脱水スポンジローラの内部に入り込んだ海苔屑を脱水スポンジローラの中心側へ吸引する水と共に効率良く除去でき、脱水スポンジローラの洗浄を容易にかつ短時間に行うことができ、脱水スポンジローラの洗浄作業を簡略化できる。また、脱水スポンジローラの中心側へ吸引して脱水スポンジローラの水を脱水するので、脱水スポンジローラの脇から絞りローラを省くことができ、複数の脱水スポンジローラを並設する場合に脱水スポンジローラどうしの間隔を小さくできて海苔製造装置の長さを短くできる利点がある。更に、脱水スポンジローラの水を脱水スポンジローラが抄き海苔を挟持する挟持部を避けた領域で吸引脱水でき、抄き海苔が吸引脱水によって脱水スポンジローラに付着するのを防止でき、抄き海苔の脱水を安定して確実に行える。
【0031】
請求項3の発明は、海苔簀搬送軌跡を挟むように複数対の脱水スポンジローラを配設し、下流側の脱水スポンジローラ対のスポンジ圧接力を上流側の脱水スポンジローラ対のスポンジ圧接力より大きくしたので、抄き海苔の形崩れを防止しながら脱水効率を高くできる。
【0032】
請求項4の発明は、軸部材の外周を2分する半周位置に夫々矩形のスポンジ部材を着脱自在に捲着して脱水スポンジローラを構成したので、スポンジ部材を取外して洗浄する際にスポンジ部材を簡易迅速に着脱できると共に、従来から使用しているスポンジ部材を利用できて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の抄き海苔脱水装置を組込んだ海苔製造装置の構造図である。
【図2】海苔簀付簀枠を示す参考図である。
【図3】図1に示すX部拡大図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図でる。
【図5】図4に示すV視図である。
【図6】図1のVI−VI線拡大断面図である。
【図7】図1に示すY視拡大図である。
【図8】本発明の抄き海苔脱水装置を示す図1のZ視拡大図である。
【図9】図8のIX−IX線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 海苔製造装置
2 海苔簀
3 簀枠
10 搬送チェーン
30 ローラ脱水部
31 脱水スポンジローラ
32 軸部材
32a 中空孔
34 吸引装置
35 スポンジ部材
36 吸引孔
40 吸引脱水部
41 吸引装置
60 受水手段
70 抄き枠搬送チェーン
73 抄き枠ユニット
75 抄き枠
92 吸引管
92a 吸引通路
93 吸引口
A 抄き部
B 脱水部
C 乾燥部
D 剥ぎ部
G 抄き海苔脱水装置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a papermaking laver dewatering apparatus for a laver production apparatus that performs dewatering of papermaking laver, and more particularly, to a machine for dewatering papermaking nori using a dewatering sponge roller.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, after transporting the nori frame with nori seaweed, spreading the fresh nori on the nori seaweed of the persimmon frame with a nori extractor, and then dehydrating the nori with the nori dehydrator, 2. Description of the Related Art There is known a seaweed production apparatus that is dried with a drying apparatus and peels off dried seaweed from a seaweed jar. As a paper laver dewatering device for such a seaweed production device, those described in
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Publication No. 54-22224 [Patent Document 2]
Japanese Examined Patent Publication No. 60-976 [0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the above-described conventional apparatus, when the laver is repeatedly dewatered by the dewatering sponge roller, fine raw laver debris adhering to the surface of the sponge member enters the sponge member, and the sponge member is squeezed by the squeezing roller. Even if it is pressed and squeezed out, it is difficult to take out laver debris that has entered the inside of the sponge member. As a result, the sponge member is clogged, the water absorption capacity is reduced, and there is a risk that germs may be generated in the laver debris that has entered the sponge member, so the dehydrated sponge roller and squeeze roller are frequently removed from the machine base. The actual situation is that cleaning is performed.
[0005]
However, the work of removing and attaching the dewatering sponge roller and squeezing roller from the machine base is cumbersome, takes a lot of force and much labor and time, and even when the removed sponge member is cleaned, it can be removed from the inside of the sponge member. There was a problem that it was difficult to take out raw seaweed waste and it took a lot of time for washing.
Further, in the conventional apparatus, a squeezing roller is arranged beside the dewatering sponge roller to squeeze out the water absorbed by the dewatering sponge roller. There is also a problem that the distance between the rollers becomes large, the space in the machine length direction required for installing the paper laver dewatering device becomes large, and the length of the laver production device becomes long.
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a laver production apparatus in which the dewatering sponge roller can be easily and efficiently cleaned in a short time, and the mutual interval when a plurality of dewatering sponge rollers are arranged in parallel is reduced. The purpose of the present invention is to provide a paper laver dewatering device that can shorten the length of the seaweed.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the invention of
[0008]
In the invention of
[0009]
According to a fourth aspect of the present invention, a dewatering sponge roller is configured by detachably attaching rectangular sponge members to half-circumferential positions that divide the outer periphery of the shaft member into two.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments will be described with reference to the drawings. In the
[0011]
The chain drive device 20 drives a
[0012]
In the dewatering unit B, a suction dewatering unit 40 is provided on the paper making unit side, and a
[0013]
On the outer periphery of the
[0014]
The suction passage 92 a of each
The dewatering sponge roller is constructed by detachably attaching a rectangular sponge member used in the press dewatering device of the conventional device to the half-circumferential position that divides the outer periphery of the shaft member into two by means of attaching and detaching means such as a magic fastener. Then, it is convenient that the sponge member can be easily and quickly attached and detached when the sponge member is removed and cleaned, and a sponge member that has been conventionally used can be used. Further, as shown in FIG. 9, a sprinkling pipe N (sprinkling nozzle) is disposed above the upper
[0015]
Under the dewatering part B, a stripping part D provided with a
[0016]
A suction dewatering unit 40 including a suction device 41 is provided on the front side (upstream side) of the
[0017]
On the front side (upstream side) of the suction dewatering unit 40, a paper making unit A provided with a laver preparation liquid supply device 50 driven by an independent drive motor (not shown) is arranged. The seaweed preparation liquid supply device 50 is arranged so as to correspond to the preparation liquid storage box 51 that is long in the machine base 1a width direction for temporarily storing the seaweed preparation nori preparation liquid, and each
[0018]
On the lower side of the laver transporting trajectory between the paper making part A and the dewatering part B, a water receiving means 60 capable of appropriate water flow is passed from the paper making part A to the dewatering part along the transport path of the
[0019]
As shown in FIG. 5, the
[0020]
A
[0021]
On the upper side of the transport path of the
[0022]
A plurality (seven in this embodiment) of papermaking
[0023]
A
[0024]
Next, the operation of the
[0025]
As a result of the next movement of the
[0026]
Thereafter, the
[0027]
As described above, a plurality of
[0028]
In the above embodiment, the suction pipe is inserted into the hollow hole of the shaft member, and the water of the dewatering sponge roller is sucked and dehydrated in a region where the dewatering sponge roller makes paper and sandwiches the laver. Alternatively, the hollow hole of the shaft member may be used as a suction passage, and suction dewatering may be performed from the suction hole when the dewatering sponge roller is not sandwiching the laver made of laver with a suction device connected to the suction passage. In addition, an example was shown in which a paper laver dewatering device was incorporated into a seaweed production device that continuously transports a seaweed crab frame to produce seaweed, but like a conventional conventional seaweed production device, It may be incorporated into a laver machine that transports the cocoon frame intermittently and produces the same effect.
[0029]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, at least a pair of dewatering sponge rollers sandwiching the laver transport path is disposed in the dewatering portion, and the dewatering sponge roller is a sponge member having porous water absorption on the outer periphery of a hollow shaft member. A plurality of suction holes communicating with the hollow hole are provided on the outer periphery of the shaft member, and a suction pipe that forms a suction passage is fitted in the hollow hole of the shaft member so as to allow the shaft member to rotate. The suction pipe is provided with a suction port in a portion facing the area where the dewatering sponge roller is not sandwiched, and the water absorbed in the dewatering sponge roller from the suction hole facing the suction port by the suction device connected to the suction passage. Is sucked and discharged to the center side of the dewatering sponge roller, so that the laver debris that has entered the dewatering sponge roller can be efficiently removed together with the water sucked to the center side of the dewatering sponge roller. The cleaning roller easily and can be performed in a short period of time, it is possible to simplify the cleaning work of dewatering sponge roller. Also, since the water of the dewatering sponge roller is dehydrated by suction to the center side of the dewatering sponge roller, the squeezing roller can be omitted from the side of the dewatering sponge roller. There is an advantage that the interval between each other can be reduced and the length of the laver production apparatus can be shortened. Furthermore, the water from the dewatering sponge roller can be sucked and dehydrated in an area where the dewatering sponge roller does not pinch the laver, and the paper laver can be prevented from adhering to the dewatering sponge roller due to suction dewatering. Can be dehydrated stably and reliably.
[0031]
According to the invention of
[0032]
In the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a structural diagram of a laver production apparatus incorporating a paper laver dewatering apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a reference diagram showing a nori frame with nori seaweed.
FIG. 3 is an enlarged view of a portion X shown in FIG. 1;
4 is a cross-sectional view taken along line IV-IV in FIG.
FIG. 5 is a V view as shown in FIG. 4;
6 is an enlarged sectional view taken along line VI-VI in FIG. 1;
FIG. 7 is an enlarged view in Y view shown in FIG. 1;
FIG. 8 is an enlarged view of Z in FIG. 1 showing the paper laver dewatering device of the present invention.
9 is an enlarged sectional view taken along line IX-IX in FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
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