JP4183692B2 - 扉開閉機構 - Google Patents

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Description

本発明は、冷蔵庫等の扉を開閉させる扉開閉機構に関する。
開口部を有した本体部に取付けられた扉が開口部の周囲に接離して開口部を開閉する従来の扉開閉機構は特許文献1に開示されている。この扉開閉機構は本体部に扉が回動可能に設けられ、扉にはハンドルが軸支される。ハンドルは使用者が把持して操作する操作部を有し、ハンドルの回動軸に対して操作部と反対側の端部は開口部の周囲に対向して配置される。操作部を引いてハンドルを回動すると、てこの原理によって該端部が本体部を押圧する。これにより、小さい操作力で扉が開口部の周囲から所定間隔離隔され、更に操作部を引くことにより扉が回動して開成される。
特開2000−18803号公報(第2頁−第3頁、第3図)
しかしながら、上記従来の扉開閉機構によると、ハンドルの操作力を軽くするためには操作部を長くする必要がある。加えて、本体部を押圧する端部が操作部と反対側に配置される。このため、ハンドルが大型になり、回動半径が大きく操作性が低下する問題があった。また、ハンドルを設置するスペースが制限される場合には、操作部と回動軸とが接近して操作力を充分軽くすることができない問題があった。
本発明は、小型でより操作力を軽くできる扉開閉機構を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、 開口部を有した本体部に取り付けられる扉を前記開口部の周囲に接離して前記開口部を開閉する扉開閉機構において、
前記扉に充填される断熱材と、
前記断熱材の内部に配置されるとともに前記断熱材の端面から挿脱可能なシャフトと、
前記シャフトに嵌合して前記扉に軸支されるとともに操作部を把持して回動するハンドルと、
前記シャフトに対して前記操作部と同じ側で前記ハンドルに回動自在に連結される第1軸部と、第1軸部の端部を屈曲した連続部を介して第1軸部に平行に設けられるとともに前記扉に回動自在に取り付けられる第2軸部とを有して、前記断熱材の内部に配置されるとともに前記断熱材の端面から挿脱可能なクランクシャフトと、
第2軸部に対して第1軸部と反対側に配されて前記開口部の周囲に対向配置される当接部と、
を備え、前記操作部を引くと前記当接部が前記本体部を押圧して前記扉が前記開口部の周囲から所定間隔離隔されることを特徴としている。
この構成によると、操作部を把持して引くとハンドルがシャフトを中心に回動し、第1軸部を介してハンドルに連結されるクランクシャフトが第2軸部を回動中心として回動する。クランクシャフトの回動によって当接部が回動して開口部の周囲が押圧される。ハンドルの操作力はてこの原理により増幅して第1軸部に伝えられ、更にクランクシャフトで増幅して当接部に伝えられる。また、シャフトに対して操作部と第1軸部が同じ側に配置され、ハンドルとクランクシャフトが平面視または正面視において重なって配置される。
扉には断熱材が充填され、周囲を断熱材で囲まれたシャフト及びクランクシャフトは断熱材の端面から挿脱される。シャフト及びクランクシャフトを断熱材から抜き出すことによりハンドルを取り外しできる。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記シャフト及び前記クランクシャフトを前記断熱材の下端面から挿脱可能にしたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記シャフトに外嵌して前記断熱材を遮蔽するシャフトカバーと、前記クランクシャフトが挿通されるとともに前記断熱材を遮蔽するクランクシャフトカバーとを備え、前記シャフトカバー及び前記クランクシャフトカバーを前記断熱材の端面に開口したことを特徴としている。
この構成によると、シャフトカバー及びクランクシャフトカバーが配された扉内に断熱材が充填される。断熱材はシャフトカバー及びクランクシャフトカバーで遮蔽され、シャフト及びクランクシャフトを挿入するスペースが確保される。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記断熱材の端面を覆うドアキャップを設け、前記シャフトカバー及び前記クランクシャフトカバーを前記ドアキャップと一体に形成したことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記クランクシャフトカバーに挿入して前記連続部を支持する支持部材を設けたことを特徴としている。この構成によると、連続部が支持部材と摺動しながらクランクシャフトが回動する。クランクシャフトカバーが断熱材の下端面に開口する場合は、連続部は下方から挿入された支持部材上に配置される。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記連続部を支持する前記支持部材の支持面に円弧状の複数のリブを突設したことを特徴としている。この構成によると、連続部は支持部材に設けた円弧状のリブと摺動してクランクシャフトが回動する。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記支持部材及び前記クランクシャフトカバーにより第2軸部を回転自在に挟持したことを特徴としている。この構成によると、クランクシャフトカバー及び支持部材には例えば、断面半円形の円筒面が形成され、両円筒面により形成される貫通孔に第2軸部が嵌合する。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、第2軸部と摺動するとともに第2軸部の軸方向に延びて周方向に並設される複数のリブを前記支持部材に設けたことを特徴としている。支持部材には例えば断面半円形の円筒面が形成され、該円筒面の内面側に軸方向に延びた複数のリブが設けられる。第2軸部はリブと摺動して回転自在に保持される。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記ハンドルに設けた長孔に第1軸部を遊嵌したことを特徴としている。この構成によると、ハンドルの回動に伴って第1軸部が長孔内を相対的に移動して係合し、クランクシャフトが回動する。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記シャフトと前記当接部とを第1軸部に対して反対側に配置したことを特徴としている。この構成によると、ハンドルの幅内にクランクシャフト及び当接部を配置できるとともに、シャフトと第1軸部との距離を短くできる。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記ハンドル及び前記当接部を前記扉の両側に対称に設けるとともに、前記扉と前記本体部との係合及び離脱を行う2つのカム機構を前記扉の両側に対称に設け、
前記扉の閉止状態で両側の前記カム機構が対称な第1係止位置をとり、前記扉の一方を開く際に前記扉が該一方の外側に向かってスライド移動して他方の前記カム機構が第2係止位置に移行することにより前記扉が回動自在にスライド規制され、
前記シャフトよりも前記操作部を前記扉の中央側に配置したことを特徴としている。
この構成によると、例えばハンドルが扉の左右端に設けられ、左側のハンドルを引くと扉が左側から前方に回動するとともに左方向にスライド移動し、左側のカム機構の係合が解除して右側のカム機構が第1係止位置から第2係止位置に移動する。右側のカム機構は第2係止位置で扉の枢支軸を保持して扉が回動する。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記カム機構により前記シャフトの下端面を支持したことを特徴としている。この構成によると、シャフトカバーが断熱材の下端面に開口する場合に、シャフトカバーに挿入されたシャフトの下端面がカム機構により支持され、シャフトの脱落が防止される。
また本発明は、開口部を有した本体部に取り付けられる扉を前記開口部の周囲に接離して前記開口部を開閉する扉開閉機構において、
前記扉に充填される断熱材と、
前記断熱材の内部に配置されるとともに前記断熱材の端面から挿脱可能なシャフトと、
前記シャフトに嵌合して前記扉に軸支されるとともに操作部を把持して回動するハンドルと、
前記ハンドルに連結して前記開口部の周囲に対向配置される当接部と、
を備え、前記操作部を引くと前記当接部が前記本体部を押圧して前記扉が前記開口部の周囲から所定間隔離隔されることを特徴としている。
この構成によると、操作部を把持して引くとハンドルがシャフトを中心に回動し、ハンドルに連結される当接部が回動して開口部の周囲が押圧される。ハンドルの操作力はてこの原理により増幅して当接部に伝えられる。扉には断熱材が充填され、周囲を断熱材で囲まれたシャフトは断熱材の端面から挿脱される。シャフトを断熱材から抜き出すことによりハンドルを取り外しできる。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記シャフトに外嵌して前記断熱材を遮蔽するシャフトカバーを備え、前記シャフトカバーを前記断熱材の端面に開口したことを特徴としている。この構成によると、シャフトカバーが配された扉内に断熱材が充填される。断熱材はシャフトカバーで遮蔽され、シャフトを挿入するスペースが確保される。
また本発明は、上記構成の扉開閉機構において、前記断熱材の端面を覆うドアキャップを設け、前記シャフトカバーを前記ドアキャップと一体に形成したことを特徴としている。
本発明によると、シャフトに対して操作部と同じ側でハンドルに遊嵌される第1軸部と、第1軸部と平行に形成されて扉に支持される第2軸部とを有したクランクシャフトを備えたので、ハンドルとクランクシャフトを重なるように配置して扉開閉機構を小型にできるとともに、操作部を引く操作力をハンドル及びクランクシャフトにより増幅して軽い操作力で扉を開くことができる。
また、シャフト及びクランクシャフトを断熱材の端面から挿脱できるので、シャフト及びクランクシャフトを抜き出してハンドルを取り外すことができる。これにより、ハンドルを破損した際に扉と一緒に交換する必要がなくハンドルのみを交換することができる。従って、使用者の負担を軽減して利便性の高い扉開閉機構を提供することができる。加えて、使用者の多様なニーズに対応して色やデザイン等の異なるハンドルを容易に取り替えることができる。
また本発明によると、断熱材の端面に開口するシャフトカバー及びクランクシャフトカバーを設けたので、断熱材内に配されたシャフト及びクランクシャフトを挿脱できる扉開閉機構を簡単に実現することができる。
また本発明によると、クランクシャフトカバーに挿入して連続部を支持する支持部材を設けたので、クランクシャフトの脱落を防止できるとともに、ハンドルに近い位置で連続部を支持して第1軸部を短縮し、第1軸部の傾倒を低減することができる。従って、クランクシャフトをスムーズに回動させることができる。
また本発明によると、連続部を支持する支持部材の支持面に円弧状の複数のリブを突設したので、クランクシャフトと支持部材との摺動面積を縮小してクランクシャフトをよりスムーズに回動させることができる。
また本発明によると、支持部材及びクランクシャフトカバーにより第2軸部を回転自在に挟持したので、回転自在のクランクシャフトを簡単に扉に設けることができる。
また本発明によると、第2軸部と摺動するとともに第2軸部の軸方向に延びて周方向に並設される複数のリブを支持部材に設けたので、支持部材と第2軸部との摺動面積を縮小してクランクシャフトをよりスムーズに回動させることができる。
また本発明によると、ハンドルに設けた長孔に第1軸部を遊嵌したので、第2軸部を扉に回転自在に固定して当接部による押圧位置を一定にすることができる。
また本発明によると、シャフトと当接部とを第1軸部に対して反対側に配置したので、扉開閉機構をより小型化できるとともにより軽い操作力で扉を開くことができる。
また本発明によると、扉の両側にカム機構を有し、扉の一方を開く際に扉が該一方の外側に向かってスライド移動して、シャフトよりも操作部を扉の中央側に配置したので、操作部を引く際に扉を容易にスライド移動させることができ、扉開閉機構の操作性を向上することができる。
また本発明によると、カム機構によりシャフトの下端面を支持したので、部品点数を削減して簡単にシャフトの脱落を防止することができる。
また本発明によると、シャフトを断熱材の端面から挿脱できるので、シャフトを抜き出してハンドルを取り外すことができる。これにより、ハンドルを破損した際に扉と一緒に交換する必要がなくハンドルのみを交換することができる。従って、使用者の負担を軽減して利便性の高い扉開閉機構を提供することができる。加えて、使用者の多様なニーズに対応して色やデザイン等の異なるハンドルを容易に取り替えることができる。
また本発明によると、断熱材の端面に開口するシャフトカバーを設けたので、断熱材内に配されたシャフトを挿脱できる扉開閉機構を簡単に実現することができる。
また本発明によると、前記断熱材の端面を覆うドアキャップを設け、シャフトカバーやクランクシャフトカバーをドアキャップと一体に形成したので、断熱材の露出を防止して扉開閉機構の美感を向上することができるとともに、部品点数を削減することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は一実施形態の扉開閉機構を備えた冷蔵庫示す正面図である。冷蔵庫1は上段に冷蔵室2が設けられ、下段に野菜室3と冷凍室4とが左右に並んで配置される。冷蔵室2は断熱材が充填された左右両開きの扉2aにより本体部6(図4参照)の前面を覆われ、詳細を後述するように左右に対称に設けられたハンドル5の操作によって左右どちらからでも開閉可能になっている。
図2、図3は冷蔵室2の本体部6(図4参照)側の下部に配されるヒンジアングル10の左半分を示す正面図及び上面図である。ヒンジアングル10は亜鉛メッキ鋼板等の金属により左右対称に形成され、本体部6にネジ止めされる。ヒンジアングル10にはステンレス等から成るヒンジピン11及びロック外カム12がカシメ止めによって左右対称に設けられている。
また、ヒンジアングル10の上面にはインサート成形によりヒンジカバー10aが設けられている。ヒンジピン11は扉2aの枢支軸となり、ヒンジピン11と同心の円弧状のリブ13がヒンジカバー10aと一体に形成されている。ロック外カム12はヒンジピン11から所定距離離れて配置され、スライド外カム22(図4参照)と摺動して扉2aを案内する。
図4は扉2aの下端の左側に設けられるスライドカム部材20とヒンジアングル10との係合関係を示す平面図である。スライドカム部材20は扉2aの左右端に対称に設けられる。スライドカム部材20の端部にはヒンジピン11を相対的に摺動案内する略L字型に連続した第1、第2溝カム24、25が凹設されている。
第2溝カム25の周囲にはリブ13と摺動するボス23が突設されている。第1、第2溝カム24、25の扉中央側には溝部21が凹設される。溝部21内にはロック外カム12に対向するスライド外カム22が突設される。これにより、スライドカム部材20及びヒンジアングル10は互いに係合して扉2aを案内するカム機構を構成する。尚、同図において、スライドカム部材20の上記各構成は下面に設けられるが、便宜上、実線で示している。
また、スライドカム部材20は扉2aの上面にも左右対称に設けられ、本体部6の上方にはスライドカム部材20に係合するヒンジピン11、ロック外カム12及びリブ13が設けられている。
扉2aの下面に配されるスライドカム部材20の溝部21内にはカムレバー31(当接部)が配置されている。カムレバー31はロック外カム12に対向配置され、扉2aに支持されたクランクシャフト32(図5参照)の第2軸部32bを回動中心として回動する。
図5、図6、図7は扉2aの左下部を示す正面断面図、上面断面図及び側面断面図である。また、図8は図5のA−A断面図である。扉2aは発泡樹脂から成る断熱材35が充填され、樹脂成形品から成るドアキャップ9により断熱材35の上下端面が覆われる。ドアキャップ9により断熱材35の露出を防止して冷蔵庫1及び扉開閉機構の美感を向上することができる。
断熱材35の内部にはシャフトカバー7、8及びクランクシャフトカバー56が設けられる。シャフトカバー7、8及びクランクシャフトカバー56により扉2a内部に注入されて発泡する断熱材35が遮蔽される。シャフト51及びクランクシャフト32はシャフトカバー7、8及びクランクシャフトカバー56内に挿入される。これにより、断熱材35の内部にシャフト51及びクランクシャフト32を回動自在に配置することができるようになっている。
シャフト51はスライドカム部材20の上面に設けた突起部20aにより下端面が支持され、脱落が防止されている。これにより、シャフト51の脱落を防止する部材を別途設ける必要がなく部品点数を削減することができる。尚、詳細を後述するように、クランクシャフト32はクランクシャフトカバー56内に挿入される支持部材57により連続部32dが支持され、脱落が防止されている。
また、シャフトカバー7及びクランクシャフトカバー56はドアキャップ9と一体に設けられ、下端が開口する。これにより、部品点数を削減して断熱材35の下端面からシャフト51及びクランクシャフト32を挿脱可能になっている。シャフトカバー7及びクランクシャフトカバー56をドアキャップ9と別部材により形成してもよい。
ハンドル5はシャフトカバー7、8に内嵌するシャフト51で軸支される。これにより、ハンドル5はシャフト51が回動軸となり、操作部5aを把持して前方に引くことにより回動する。シャフト51にはねじりバネ55が挿通される。ねじりバネ55は回動するハンドル5を元の位置に復帰させる。
ハンドル5はハンドル本体部52、ハンドル補強アングル53及びハンドル装飾板54から成っている。図9(a)〜(c)はハンドル本体部52を示す平面図、正面図及び側面図である。ハンドル本体部52は樹脂成形品から成り、シャフト51が挿通される挿通孔52aが一端に設けられる。挿通孔52aよりも扉2aの中央側が開放端となり、使用者が把持する操作部5aが形成される。
図10(a)、(b)はハンドル補強アングル53を示す平面図及び正面図である。ハンドル補強アングル53は金属板から成り、ハンドル本体部52の前面に取付けられる。ハンドル補強アングル53の一端にはシャフト51が挿通される挿通孔53aが形成される。挿通孔53aに対して操作部5aと同じ側には、クランクシャフト32の第1軸部32a(図12参照)が挿通される長孔53bが設けられる。
図11(a)〜(c)はハンドル装飾板54を示す平面図、正面図及び側面図である。ハンドル装飾板54は樹脂成形品から成り、裏面側に突設される係合爪54aが係合孔52b(図9参照)に係合してハンドル本体部52に取付けられる。
図12はクランクシャフト32を示す正面図である。クランクシャフト32は平行な第1、第2軸部32a、32bを有し、第2軸部32bの下端を折曲して屈曲部32cが形成されている。また、第1軸部32aの下端と第2軸部32bの上端とを連続させる連続部32dが屈曲により形成されている。
図5〜図8において、屈曲部32cにはカムレバー31が取り付けられ、カムレバー31が第2軸部32bに垂設される。これにより、クランクシャフト32及びカムレバー31はハンドル5の回動によって第2軸部32bを回動中心として回動するレバー部材30を構成する。第1軸部32aはハンドル補強アングル53の長孔53bに挿通して遊嵌され、ハンドル5とクランクシャフト32を連結する。クランクシャフト32でハンドル5とカムレバー31とを連結することにより、本体部6の開口部の周囲に対向配置されるカムレバー31から上下方向に離れた所望の位置にハンドル5を配置して利便性を向上することができる。
クランクシャフトカバー56の一端は断面半円形の円筒面に形成され、該円筒面には軸方向に延びる複数の支持リブ(不図示)が放射状に突設されている。クランクシャフトカバー56は該支持リブに摺接する第2軸部32bを中心として第1軸部32b及び連続部32dが回動可能なように平面視略扇形に形成される。クランクシャフトカバー56の内側には下方の開口から挿入してクランクシャフト32を支持する支持部材57が設けられる。
図13(a)、(b)は支持部材57を示す上面図及び正面図である。支持部材57の一端は断面半円形の円筒面57aから成り、円筒面57aには軸方向に延びる複数の支持リブ56fが放射状に突設されている。クランクシャフトカバー56に設けられた支持リブ及び支持部材57の支持リブ57bによって第2軸部32bを挟持して第2軸部32bが回転自在に支持される。
支持部材57及びクランクシャフトカバー56により第2軸部32bを回転自在に挟持したので、回転自在のクランクシャフト32を簡単に扉2aに設けることができる。また、支持リブ57bによって第2軸部32bを支持することにより、支持部材57と第2軸部32bとの摺動面積を縮小してクランクシャフト32をよりスムーズに回動させることができる。
支持部材57の上面57c(支持面)には円筒面57aと略同心の円弧状に形成されるリブ57dが径方向に並んで突設される。クランクシャフト32の連続部32dはリブ57d上に設置される。これにより、クランクシャフト32の脱落を防止できるとともに、クランクシャフト32と支持部材57との摺動面積を縮小してクランクシャフト32をスムーズに回動させることができる。
また、クランクシャフトカバー56内の上方に支持部材57の上面57cを配置することにより、ハンドル5に近い位置で連続部32dを支持することができる。これにより、クランクシャフト32の第1軸部32aを短縮し、第1軸部32aの傾倒を低減することができる。従って、クランクシャフト32をよりスムーズに回動させることができる。
上記構成の扉開閉機構において、ハンドル5の操作部5aを引くと、操作力が長孔53aを介して第1軸部32aに伝えられ、第1軸部32aがクランクシャフトカバー56内を前方に回動する。第1軸部32aの回動によりクランクシャフト32は第2軸部32bを回動中心として回動し、カムレバー31が後方に回動してロック外カム12を押圧する。これにより、図14に示すように、扉2aが開口部の周囲から所定間隔離隔される。
この時、操作部5aとシャフト51との距離に対して第1軸部32aとシャフト51との距離が小さく、操作部5aの操作力が増幅される。また、第1軸部32aと第2軸部32bとの距離に対して第2軸部32bとカムレバー31のロック外カム12に当接する部分との距離が小さくなっている。これにより、操作力が更に増幅される。従って、ハンドル5及びレバー部材30(図6参照)によって倍力機構を構成し、軽い操作力でロック外カム12を押圧することができる。
また、シャフト51に対して操作部5aと第1軸部32aとは同じ側に配置されるため、ハンドル5とレバー部材30とが平面視重なって配置される。これにより、ハンドル5の左右方向の幅内にレバー部材30が設けられる。従って、ハンドル5の大きさが制限された場合でも、操作部5aとシャフト51との距離を長くとって小型で操作力の増幅率の大きい扉開閉機構を得ることができる。扉2a下端のスペースがある場合はハンドル5の幅からレバー部材30をはみ出して配置してもよい。
また、シャフト51とカムレバー31とを第1軸部32aに対して反対側に配置しているので、ハンドル5の左右方向の幅内にレバー部材30を設けつつ、シャフト51と第1軸部32aとの距離を短くすることができる。従って、操作力をより大きく増幅させることができる。
尚、第1軸部32aと第2軸部32bとの距離に対して第2軸部32bとカムレバー31のロック外カム12に当接する部分との距離を略等しく若しくは若干長く形成してもよい。このようにすると、レバー部材30による操作力の増幅効果は得られない。しかし、操作部5aとシャフト51との距離を長くとって小型で操作力の増幅率の大きい扉開閉機構を得ることができる。
また、ハンドル5とレバー部材30とは回動中心が異なるため、これらを連結する第1軸部32aは長孔53aに遊嵌されている。第1軸部32aをハンドル5に回動自在に固定して、第2軸部32bを扉2aに遊嵌してもよい。第2軸部32bを固定して第1軸部32aを遊嵌した場合は、カムレバー31の押圧位置を一定にして安定して押圧することができる。
図15〜図18は扉2aを開成する際のカム機構の動作を示す平面図である。図15において、扉2aの閉止状態では左右のカム機構はヒンジピン11が第1溝カム24の端部に配置された第1係止位置をとる。第1溝カム24は後方へいくほど扉2aの中央側に傾斜しているため、扉2aを係止して扉2aの両側を引くことによる脱落が防止される。
扉2aの左側のハンドル5の操作部5aを引くと、前述の図14に示すように、カムレバー31によって左側のロック外カム12が押圧され、扉2aが本体部6から離隔する。図16はこの時の状態を示している。左側のカム機構は、ヒンジピン11が第1カム溝24により相対的に案内され、ロック外カム12とスライド外カム22とが摺動する。右側のカム機構はヒンジピン11が第2カム溝25により相対的に案内される。これにより、扉2aは回動しながら左方向にスライド移動する。
更にハンドル5を引くと左側のロック外カム12からカムレバー31が離れる。図17はこの時の状態を示している。左側のカム機構は、上記と同様に、ヒンジピン11が第1カム溝24により相対的に案内され、ロック外カム12とスライド外カム22とが摺動する。右側のカム機構はヒンジピン11が第2カム溝25の端部に配置され、ボス23がリブ13と摺動を開始する。これにより、ヒンジピン11は相対的にスライド規制してロックされ、回動自在に支持される。
更にハンドル5を引くと、図18に示すように、左側のカム機構は係合が解除される。右側のカム機構は第2係止位置でボス23がリブ13に摺動し、スライド外カム22がロック外カム12を摺動案内する。そして、右側のカム機構が第2係止位置を維持して扉2aが開放される。
上記の左右両開きの扉2aは開成時に開く側の外側にスライド移動を伴う。ハンドル5の回動軸となるシャフト51に対して操作部5aが扉2aの中央側に配置されるため、操作部5aの操作力は開く側の外側に向かって働く。従って、容易に扉2aをスライド移動させてより操作性のよい扉開閉機構を得ることができる。
本実施形態によると、シャフト51に対して操作部5aと同じ側でハンドル5に遊嵌される第1軸部32aと、第1軸部32aと平行に形成されて扉2aに支持される第2軸部32bとを有したクランクシャフト32を備えたので、ハンドル5とクランクシャフト32を重なるように配置して扉開閉機構を小型にできるとともに、操作部5aを引く操作力をハンドル5及びクランクシャフト32により増幅して軽い操作力で扉を開くことができる。
また、スライドカム部材20を取り外した断熱材35の端面からシャフト51及びクランクシャフト32を挿脱できるので、シャフト51及びクランクシャフト32を抜き出してハンドル5を取り外すことができる。これにより、ハンドル5を破損した際に扉2aと一緒に交換する必要がなくハンドル5のみを交換することができる。従って、使用者の負担を軽減して利便性の高い扉開閉機構を提供することができる。加えて、使用者の多様なニーズに対応して色やデザイン等の異なるハンドル5を容易に取り替えることができる。
尚、ハンドルに連結して開口部の周囲に対向配置される当接部を有し、シャフトを中心にハンドル及び当接部が回動して当接部が本体部を押圧する扉開閉機構において、シャフトを断熱材の端面から挿脱できるようにしてもよい。これにより、上記と同様にハンドルを破損した際に扉と一緒に交換する必要がなくハンドルのみを交換することができる。また、使用者の多様なニーズに対応して色やデザイン等の異なるハンドルを容易に取り替えることができる。
本実施形態において、冷蔵室2の底壁をレバー部材30により押圧しているが、冷蔵室2の側壁や他の貯蔵室の上壁を押圧してもよい。また、左右両開きの回動式の扉2aにハンドル5及びレバー部材30を有する扉開閉機構を設けているが、扉2aを面内で90度回転してハンドル5を上下に配置した上下両開きの扉開閉機構(例えば、車のダッシュボードや皿洗い機の開閉扉等)であってもよい。また、貯蔵物を出し入れする開口部を上面に設けた冷凍庫等の扉開閉機構であってもよい。加えて、これらに用いられる扉開閉機構において、上下左右前後のいずれか一箇所を引いて扉が回動する片開きの扉開閉機構にしてもよい。
更に、前後にスライド移動する扉(例えば、冷蔵庫用のスライド式扉等)に本実施形態と同様の扉開閉機構を設けてもよい。この場合、例えばハンドル5の回動軸となるシャフト51を扉2aの左右方向の中央部に横設し、左右方向に所定の幅を有したハンドル5の操作部5aをシャフト51の下方に配置する。また、ハンドル5の下部に対向する扉2aの表面に凹部を設ける。
クランクシャフト32は第2軸部32bが左右方向に扉2aの側面まで延びて形成され、カムレバー31を扉2aの側部の本体部6に対向配置する。これにより、操作部5aの裏面に手指を挿入してハンドル5を引くと、カムレバー31が扉2a側方の本体部6を押圧して扉2aを本体部6から所定間隔離隔させることができる。尚、ハンドル5の操作部5aを、シャフト51の上方に配置してもよい。
本発明は、冷蔵庫、車のダッシュボード、皿洗い機等の扉を開閉する扉開閉機構に利用することができる。
本発明の実施形態の冷蔵庫を示す正面図 本発明の実施形態の冷蔵庫のヒンジアングルを示す正面図 本発明の実施形態の冷蔵庫のヒンジアングルを示す平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫のスライドカム部材を示す平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉のハンドル部分を示す正面断面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉のハンドル部分を示す平面断面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉のハンドル部分を示す側面断面図 図5のA−A断面図 本発明の実施形態の冷蔵庫のハンドル本体部を示す図 本発明の実施形態の冷蔵庫のハンドル補強アングルを示す図 本発明の実施形態の冷蔵庫のハンドル装飾板を示す図 本発明の実施形態の冷蔵庫のクランクシャフトを示す正面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の支持部材を示す図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉開成時のハンドル部分を示す平面断面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉開成時のカム機構の動作を示す平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉開成時のカム機構の動作を示す平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉開成時のカム機構の動作を示す平面図 本発明の実施形態の冷蔵庫の扉開成時のカム機構の動作を示す平面図
符号の説明
1 冷蔵庫
2 冷蔵室
2a 扉
3 野菜室
4 冷凍室
5 ハンドル
5a 操作部
6 本体部
7、8 シャフトカバー
9 ドアキャップ
10 ヒンジアングル
11 ヒンジピン
12 ロック外カム
13 リブ
20 スライドカム部材
22 スライド外カム
23 ボス
24 第1溝カム
25 第2溝カム
30 レバー部材
31 カムレバー(当接部)
32 クランクシャフト
32a 第1軸部
32b 第2軸部
32d 連続部
35 断熱材
51 シャフト
52 ハンドル本体部
53 ハンドル補強アングル
53a 長孔
54 ハンドル装飾板
56 クランクシャフトカバー
57 支持部材
57b、57d リブ

Claims (15)

  1. 開口部を有した本体部に取り付けられる扉を前記開口部の周囲に接離して前記開口部を開閉する扉開閉機構において、
    前記扉に充填される断熱材と、
    前記断熱材の内部に配置されるとともに前記断熱材の端面から挿脱可能なシャフトと、
    前記シャフトに嵌合して前記扉に軸支されるとともに操作部を把持して回動するハンドルと、
    前記シャフトに対して前記操作部と同じ側で前記ハンドルに回動自在に連結される第1軸部と、第1軸部の端部を屈曲した連続部を介して第1軸部に平行に設けられるとともに前記扉に回動自在に取り付けられる第2軸部とを有して、前記断熱材の内部に配置されるとともに前記断熱材の端面から挿脱可能なクランクシャフトと、
    第2軸部に対して第1軸部と反対側に配されて前記開口部の周囲に対向配置される当接部と、
    を備え、前記操作部を引くと前記当接部が前記本体部を押圧して前記扉が前記開口部の周囲から所定間隔離隔されることを特徴とする扉開閉機構。
  2. 前記シャフト及び前記クランクシャフトを前記断熱材の下端面から挿脱可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の扉開閉機構。
  3. 前記シャフトに外嵌して前記断熱材を遮蔽するシャフトカバーと、前記クランクシャフトが挿通されるとともに前記断熱材を遮蔽するクランクシャフトカバーとを備え、前記シャフトカバー及び前記クランクシャフトカバーを前記断熱材の端面に開口したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の扉開閉機構。
  4. 前記断熱材の端面を覆うドアキャップを設け、前記シャフトカバー及び前記クランクシャフトカバーを前記ドアキャップと一体に形成したことを特徴とする請求項3に記載の扉開閉機構。
  5. 前記クランクシャフトカバーに挿入して前記連続部を支持する支持部材を設けたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の扉開閉機構。
  6. 前記連続部を支持する前記支持部材の支持面に円弧状の複数のリブを突設したことを特徴とする請求項5に記載の扉開閉機構。
  7. 前記支持部材及び前記クランクシャフトカバーにより第2軸部を回転自在に挟持したことを特徴とする請求項4〜請求項6のいずれかに記載の扉開閉機構。
  8. 第2軸部と摺動するとともに第2軸部の軸方向に延びて周方向に並設される複数のリブを前記支持部材に設けたことを特徴とする請求項7に記載の扉開閉機構。
  9. 前記ハンドルに設けた長孔に第1軸部を遊嵌したことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の扉開閉機構。
  10. 前記シャフトと前記当接部とを第1軸部に対して反対側に配置したことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載の扉開閉機構。
  11. 前記ハンドル及び前記当接部を前記扉の両側に対称に設けるとともに、前記扉と前記本体部との係合及び離脱を行う2つのカム機構を前記扉の両側に対称に設け、
    前記扉の閉止状態で両側の前記カム機構が対称な第1係止位置をとり、前記扉の一方を開く際に前記扉が該一方の外側に向かってスライド移動して他方の前記カム機構が第2係止位置に移行することにより前記扉が回動自在にスライド規制され、
    前記シャフトよりも前記操作部を前記扉の中央側に配置したことを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載の扉開閉機構。
  12. 前記カム機構により前記シャフトの下端面を支持したことを特徴とする請求項11に記載の扉開閉機構。
  13. 開口部を有した本体部に取り付けられる扉を前記開口部の周囲に接離して前記開口部を開閉する扉開閉機構において、
    前記扉に充填される断熱材と、
    前記断熱材の内部に配置されるとともに前記断熱材の端面から挿脱可能なシャフトと、
    前記シャフトに嵌合して前記扉に軸支されるとともに操作部を把持して回動するハンドルと、
    前記ハンドルに連結して前記開口部の周囲に対向配置される当接部と、
    を備え、前記操作部を引くと前記当接部が前記本体部を押圧して前記扉が前記開口部の周囲から所定間隔離隔されることを特徴とする扉開閉機構。
  14. 前記シャフトに外嵌して前記断熱材を遮蔽するシャフトカバーを備え、前記シャフトカバーを前記断熱材の端面に開口したことを特徴とする請求項13に記載の扉開閉機構。
  15. 前記断熱材の端面を覆うドアキャップを設け、前記シャフトカバーを前記ドアキャップと一体に形成したことを特徴とする請求項14に記載の扉開閉機構。
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