JP4181713B2 - 浴槽式マッサージベッド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴槽の湯に浸かった人の背中、腰及び脚に向けて加圧流体を噴出することによって、背中、腰及び脚を加圧流体が刺激してこれらの部分をマッサージすることができる浴槽式マッサージベッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
健康目的やリラックス入浴目的のための施設、例えば大衆浴場等においては、快適入浴のための方策として、打たせ湯、サウナ、加圧流体を噴出するジェットバス等々、種々の入浴領域が設けられている。特に、この加圧流体を噴出するジェットバス方式においては、加圧流体が一カ所の噴出口から勢いよく噴出して、入浴者の体の一部に強い刺激を与えて、所謂、加圧流体によるマッサージ効果によって、入浴者の肩こりを解したり血行促進を促す等の方式には人気があり、今や大衆浴場等には欠かせないものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この加圧流体を噴出するジェットバス方式においては、入浴者の体の一部に強い刺激を与えることには適しているが、入浴者が浴槽に屈むか座った状態でいちいちその加圧流体を受けたい体勢をとる必要があり、入浴者がゆっくりと湯に浸かってリラックスムードで加圧流体によるマッサージを受けることには適さない。特に、一カ所から出る強いジェット流体は、刺激を強く求める人には好まれるが、そうでない人や高齢者、子供等には、むしろ適度に刺激が得られる加圧流体の方が適する。
【0004】
このため、本発明では、入浴者がゆっくりと湯に浸かったリラックスムードでもって加圧流体によるマッサージ効果が得られる浴槽式マッサージベッドを提供するものである。また、本発明では、入浴者が安定した入浴体勢を維持でき、入浴者の背中、腰及び脚に亘って広範囲に加圧流体によるマッサージ効果が得られる浴槽式マッサージベッドを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の課題に鑑みて、本発明の浴槽式マッサージベッドは、合成樹脂材料又は繊維強化プラスチックス板の成形によって枕部、斜めの背中部、腰部及び前記腰部から上方へ膨らんだ脚部を連続して形成したベッド部と、前記ベッド部の両側に配置した手摺りと、前記背中部、腰部及び脚部から加圧流体を送出する加圧流体送出路と、前記加圧流体送出路へ加圧流体を供給する加圧流体供給路とを設け、前記加圧流体送出路は前記ベッド部の裏側に取り付けたパイプまたは凹状部材によって形成され、前記加圧流体供給路から前記加圧流体送出路への加圧流体供給部分には、前記加圧流体供給路からの加圧流体が一旦開放されて前記加圧流体送出路へ所定圧力が加えられる圧力調整室を設け、前記前記圧力調整室を前記上方へ膨らんだ脚部の頂上部と前記腰部との間の裏側に設けた技術的手段を有するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図6は本発明の実施形態を示しており、図1は本発明に係る浴槽式マッサージベッドの斜視図、図2は本発明に係る浴槽式マッサージベッドの平面図、図3は図2のA−A断面図、図4は本発明に係る加圧流体噴出口の実施形態図、図5は本発明に係る加圧流体噴出口の他の実施形態図、図6は本発明に係る浴槽式マッサージベッドの固定構造の他の実施形態図、図7は本発明に係る浴槽式マッサージベッドへの加圧流体供給方式の一つの実施形態図である。
【0007】
図1乃至図5において、1は本発明に係る浴槽式マッサージベッドである。この浴槽式マッサージベッド1は、枕部2、斜めの背中部3、腰部4及び腰部4から上方へ膨らんだ脚部5を連続して形成したベッド部10と、その両側に配置した手摺り11と、背中部3、腰部4及び脚部5から加圧流体を送出するようにベッド部10の曲線に沿ってベッド部10の裏側に配置された加圧流体送出路6と、加圧流体送出路6へ加圧流体を供給する加圧流体供給路8とを設け、加圧流体供給路8から加圧流体送出路6への加圧流体供給部分には、加圧流体供給路8からの加圧流体が一旦開放されて加圧流体送出路6へ所定圧力が加えられる圧力調整室9を設け、圧力調整室9を脚部5の膨らんだ部分7の裏側に設けている。ベッド1は、浴槽12内に1台設けてもよいが、通常、大衆浴場等では複数台が並列に又は独立して設けられる。ベッド1を複数台設けた場合には、加圧流体供給路8からの加圧流体が各ベッド1の圧力調整室9へ並列に供給される。後述のように、加圧流体としては、空気圧縮機にて圧縮された空気であったり、また浴槽の湯をポンプにて加圧した加圧湯であったり、また空気圧縮機にて圧縮された空気の送出路へ浴槽の湯を吸い込んだこの空気と湯との混合流体であったり、またポンプにて加圧した加圧湯の送出路へ空気を吸い込んだこの湯と空気との混合流体であったり、これらのいずれでもよいが、その加圧流体が加圧流体供給路8から圧力調整室9へ供給される。
【0008】
ベッド部10は、枕部2、斜めの背中部3、腰部4及び脚部5とこれらの左右及び前後の部分をベッド部材10Aにて一体に構成している。このベッド部材10Aは、合成樹脂材料又は繊維強化プラスチックス(FRP)の平板を型に対応させてブロー成形方法又は真空成形方法にて所定形状に成形することができるが、型の表面に繊維強化プラスチックス(FRP)を塗布方式で所定厚さの層に形成する方法や、その他の方法にて達成することができる。
【0009】
13は、入浴者がベッド部10に対して出入りする場合にスリップしないようにするための滑り止め部であり、ベッド部10の表面に細かい凹凸を形成している。この滑り止め部13は、梨地模様や碁盤目の小さな多数の凹凸等のザラザラ表面を呈し、これをベッド部材10Aに一体形成してもよく、またザラザラ表面の別の部材をベッド部材10Aに取付けてもよい。入浴者は通常、脚部5側からベッド部10に対して出入りするようにベッド1が配置されるため、入浴者の移動がスムーズにできるように手摺り11が、脚部5の両側、即ち、入口側が高くほぼ水平14とし、そこから次第に低くなるように傾斜15し、背中部3又は腰部4の両側付近で低くほぼ水平16とし、両端は下方へほぼ垂直に延びてベッド部材10Aのフランジ部17、浴槽12の床材18又は後述の床下材23へ固定している。
【0010】
枕部2、斜めの背中部3、腰部4及び脚部5から加圧流体が噴出するようにベッド部10には多数の加圧流体噴出口19が設けられている。加圧流体噴出口19の形状は、図4に示すような円形の小孔でもよく、また図5に示すような細長いスリット形状でもよく、更には他の形状でもよい。加圧流体噴出口19の形成は、ベッド部10を形成するベッド部材10Aの裏側に加圧流体送出路6を形成するパイプを取付け、このパイプに形成した多数の加圧流体出口孔に対応する加圧流体噴出口19をベッド部材10Aに形成する構成でもよく、また、加圧流体送出路6の前記パイプから突出した加圧流体噴出口19を形成したノズルが臨む孔又はスリットをベッド部材10Aに形成する構成でもよい。加圧流体送出路6の形成は、加圧流体噴出口19に対応してベッド部材10Aの裏側に凹状部材を取り付け、このベッド部材10Aと凹状部材の両者間に加圧流体送出路6を形成し、この加圧流体送出路6に対応して多数の加圧流体噴出口19をベッド部材10Aに形成する構成でもよい。
【0011】
加圧流体送出路6のパターンは、図2のように、入浴者の左右側の肩、背中、腰及び脚(大腿部、ふくらはぎ等)へ加圧流体を噴出する縦路30、31と、これに連通する横路32とを形成している。加圧流体送出路6のパターンはこれに限定されず、入浴者へのマッサージ効果を更に向上するために、入浴者の首の付け根部分で肩へ向けて加圧流体を噴出する横路33を設けたり、また縦路30、31の間に更に縦路を追加したり、更に、入浴者の背中に広く噴出水を当てるために、入浴者の背中の中間部分に対応して横路34、35を設けることもできる。
【0012】
加圧流体供給路8に加圧流体送出路6を直接接続した場合には、加圧流体送出路6は加圧流体供給路8の加圧流体の動圧変動を直接受けるため、この動圧変動によって噴出口19からの加圧流体の噴出力が変動し、噴出圧力の低い部分が生じて所定のマッサージ効果が得られないことがある。特に、加圧流体が空気のみの場合、或いは空気と湯との混合の場合にはこの現象が生じ易い。このため、加圧流体送出路6の断面積を変えたり加圧流体噴出口19の大きさを変えて噴出圧力の低下を少なくする等、面倒な工夫が必要となる。しかし、本発明では、加圧流体供給路8からの加圧流体が圧力調整室9にて一旦広がり開放された後に加圧流体送出路6へ供給される構成である。このため、加圧流体供給路8の加圧流体の動圧が加圧流体送出路6へ直接掛からず、圧力調整室9によって加圧流体の圧力が調整され、加圧流体送出路6へはほぼ一定の圧力を与えることができ、加圧流体送出路6を均一断面のパイプで構成し各加圧流体噴出口19の大きさを同じにすれば、各噴出口19からはほぼ均一圧力の加圧流体が噴出でき、入浴者の背中、腰及び脚へは、安定した加圧流体によるマッサージ効果を与えることができ、加圧流体送出路6及び各噴出口19の加工も容易となる。もしマッサージ効果上、入浴者の背中、腰及び脚への供給水の圧力を変えることが望ましい場合には、加圧流体噴出口19の大きさを変える等の方法にて容易に達成できる。
【0013】
脚部5の膨らんだ部分7の裏側は、後述の床下材23の上面とベッド部10との間に空間ができており、圧力調整室9はこの空間に配置されており、このベッド部10の裏側の空間の有効利用として効果がある。また、この空間には圧力調整室9へ加圧流体を供給する加圧流体供給路8のパイプの接続部が配置されており、更に前記空間の有効利用として効果がある。
【0014】
また、枕部2は通常の湯面20よりも上方に位置し、背中部3、腰部4及び脚部5は通常の湯面20よりも下方に位置しており、噴出口19から噴出する加圧流体は、図3に多数の矢印Pで示すように噴出し、湯面20から上方へ飛び出すことがない。ベッド部10の流線形状は、入浴者が斜め後方へ倒れた姿勢で安定して座れるのに適した形状であり、手摺り11の傾斜部15はそこを握ってベッド部10へ座ったり、立ったりするのに適している。手摺り11の一部である水平部14は、通常の湯面20よりも上方に位置しているため、湯面下にある場合に比して入浴者が握り易く、更に、ベッド1の位置の目印の役目をも兼ねており、入浴者がベッド1に躓かないように入浴者の安全を図っている。
【0015】
図1乃至図3に示すように、基礎材24を複数条設け、この複数の基礎材24上に渡って板状の床下材23を設ける。そして、ベッド部材10Aに圧力調整室9、圧力調整室9への加圧流体供給路8の接続部など所要の部材が取り付けられた状態で、床下材23上にベッド部材10Aのフランジ部17を載置する。ベッド部材10Aへの加圧流体供給路8等の配管工事や点検は、この状態で行うことができる。ベッド部材10Aの固定は、床下材23を貫通して基礎材24から延びたボルト25がフランジ部17を貫通した状態でナット25Aにてフランジ部17を固定することにて達成できる。手摺り11は、床下材23に形成した孔へ挿入固定する。ベッド部材10Aと手摺り11の取り付け及び配管工事等が終了した状態において、フランジ部17を覆うように浴槽床材18が床下材23上に設けられる。また、ベッド部材10A裏面と床下材23との間の空間にはモルタル等の充填材70が充填され、ベッド部材10Aが入浴者や浴槽の湯の荷重にて変形しないようにしている。浴槽床材18はコンクリート等で形成する方法でもよい。手摺り11は、浴槽床材18を張るときに浴槽床材18へ固定する方法でもよい。ベッド部材10Aの周辺と浴槽床材18との隙間はシール材にて漏水防止のシールがされる。ベッド部材10Aは、その裏側に複数の補強リブを形成することによって補強ができる。この補強リブの下端がベッド部材10Aの下方に位置する部材、例えば床下材23に当たる状態に構成すれば、充填材70を省略することもできる。
【0016】
図6では、ベッド1の固定方法の他の実施形態を示している。これによると、ベッド部材10Aの周囲下部の固定部であるフランジ部17が浴槽底面とほぼ同じ高さになるように配置し、固定具21にて固定される。フランジ部17と浴槽床材18との接合部からの漏水は耐水性のシール材51で防止される。固定具21による固定部に入浴者が躓かないようにするために、ベッド部材10Aの側面に凹所22を設け、凹所22内で固定具21にてベッド1を固定する方法がある。24はベッド1の基礎材であり複数条設けられ、その複数条の基礎材24上に平板状の床下材23が載置され、床下材23の上にベッド部材10Aと浴槽床材18が設けられた構成である。固定具21は、基礎材24又は床下材23から上方へ延びて凹所22内へ延出したボルト25と、それに螺合するナット25Aにて構成しフランジ部17を固定する。入浴者の足先が凹所22へ入って怪我しないように、凹所22は蓋50にて塞がれている。ベッド部材10Aは、その裏側に複数の補強リブを形成することによって補強ができる。この補強リブの下端がベッド部材10Aの下方に位置する部材、例えば床下材23に当たる状態によって、より一層の補強ができる。26は浴室の壁である。浴槽式マッサージベッド1は、ベッド部材10Aとその裏側の補強部材や加圧流体の供給部材を組み合わせ結合することによって、ユニット化することもできる。
【0017】
上記の実施形態では、ベッド部10の加圧流体噴出口19からは圧縮された空気が噴出するが、この他に、加圧流体噴出口19からは空気と共に湯が一緒に噴出する方式を採用することもできる。その場合、図7のように、加圧流体噴出口19から噴出する加圧流体としては、空気圧縮機60で圧縮した空気をノズル61から加圧流体供給路8へ供給するときに生じる負圧にて浴槽へ接続した管63からの浴槽湯62を吸い込んで空気と湯が混合した混合流体を加圧流体供給路8へ供給する方式であったり、また、図7において、符号60を浴槽から管64を通して湯を吸入して加圧するポンプとし、また管63を空気の吸入管とし、ポンプ60で加圧した湯をノズル61から加圧流体供給路8へ供給するときに生じる負圧にて管63の空気を吸い込んで湯と空気が混合した混合流体を加圧流体供給路8へ供給する方式である。更には、図7の後者の方式において、管63からの空気の吸入を停止する弁(図示せず)を閉めて、ポンプ60にて浴槽の湯を吸い込んで加圧した湯のみを加圧流体供給路8へ供給する方式でもよい。
【0018】
上記のように、本発明の浴槽式マッサージベッド1は、枕部2、斜めの背中部3、腰部4及び腰部4から上方へ膨らんだ脚部5を連続して形成したベッド部10と、その両側に配置した手摺り11と、背中部3、腰部4及び脚部5から加圧流体を送出するようにベッド部10の曲線に沿ってベッド部10の裏側に配置された加圧流体送出路6と、加圧流体送出路6へ加圧流体を供給する加圧流体供給路8とを設け、加圧流体供給路8から加圧流体送出路6への加圧流体供給部分には、加圧流体供給路8からの加圧流体が一旦開放されて加圧流体送出路6へ所定圧力が加えられる圧力調整室9を設け、圧力調整室9を脚部5の膨らんだ部分7の裏側に設けている。
【0019】
このため、入浴者が安定した入浴体勢を維持でき、背中部、腰部及び脚部から所期の加圧流体を供給して適度のマッサージ効果を得るのに適する。また、脚部の裏側の空間に圧力調整室を配置できるので、空間の有効利用となり、更に、圧力調整室の構成部材が膨らんだ脚部の補強としても作用し、ベッド部の強度維持のためにも効果がある。この強度維持をより一層強化するには、圧力調整室の構成部材の底面がその下方にある基材に当たった状態に構成すればよい。また、加圧流体送出路を均一断面のパイプで構成し加圧流体噴出口の大きさを同じにすることができ、これらの加工が簡単である。
【0020】
なお、ベッド部、加圧流体送出路及び圧力調整室を一体化したユニットとして構成することもでき、このユニット化を行った場合には、浴室建築現場へ運搬して設置することに適し、浴槽式マッサージベッドの複数設置に適する。なお、手摺りも一体化したユニット構成とするれば、更に効果的である。
【0021】
【発明の効果】
本発明の浴槽式マッサージベッドは、入浴者が安定した入浴体勢を維持でき、加圧流体噴出口から所期の圧力の加圧流体が入浴者の背中、腰及び脚へ供給できるので、入浴者の背中、腰及び脚に適度のマッサージ効果をリラックスした体勢で得るのに適する。また圧力調整室がベッド部の裏側の空間の有効利用とベッド部の補強にも作用する。更に、加圧流体送出路を均一断面のパイプで構成し加圧流体噴出口の大きさを同じにすることもでき、そうすれば、これらの加工が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る浴槽式マッサージベッドを浴槽に設置した状態の斜視図である。
【図2】本発明に係る浴槽式マッサージベッドの平面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】本発明に係る加圧流体噴出口の実施形態図である。
【図5】本発明に係る加圧流体噴出口の他の実施形態図である。
【図6】本発明に係る浴槽式マッサージベッドの固定構造の他の実施形態図である。
【図7】本発明に係る浴槽式マッサージベッドへの加圧流体供給方式の一つの実施形態図である。
【符号の説明】
1……浴槽式マッサージベッド
2……枕部
3……背中部
4……腰部
5……脚部
6……加圧流体送出路
8……加圧流体供給路
9……圧力調整室
10…ベッド部
10A……ベッド部材
11………手摺り
19………加圧流体噴出口
20………湯面
30、31……縦路
32……横路

Claims (1)

  1. 合成樹脂材料又は繊維強化プラスチックス板の成形によって枕部、斜めの背中部、腰部及び前記腰部から上方へ膨らんだ脚部を連続して形成したベッド部と、前記ベッド部の両側に配置した手摺りと、前記背中部、腰部及び脚部から加圧流体を送出する加圧流体送出路と、前記加圧流体送出路へ加圧流体を供給する加圧流体供給路とを設け、前記加圧流体送出路は前記ベッド部の裏側に取り付けたパイプまたは凹状部材によって形成され、前記加圧流体供給路から前記加圧流体送出路への加圧流体供給部分には、前記加圧流体供給路からの加圧流体が一旦開放されて前記加圧流体送出路へ所定圧力が加えられる圧力調整室を設け、前記前記圧力調整室を前記上方へ膨らんだ脚部の頂上部と前記腰部との間の裏側に設けてなる浴槽式マッサージベッド。
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