JP4180274B2 - 水洗便器装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、便器本体に水を流すためのロータンク上に、予備のロールペーパ等のトイレ用品を収納するための収納部を設けた水洗便器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7に示すように、従来の水洗便器装置70においては、便器本体71の後部の上端面上に設けられたロータンク72に貯留された水道水73からなる洗浄水により、ボール面74を洗浄すると共に、底部に溜まった汚物と水とに洗浄水をジェット状に噴出させて汚物と水とを排出管75に流し込んで排出処理をしている。水道水73は給水管76を介してロータンク72に貯留され、ロータンク72の底部には手動レバー(図示せず)に連動した排水弁77が設けられており、排水弁77を開にすると、ロータンク72内の洗浄水の一部は、便器本体71の上端部に形成されたリング状のリム水通路78及びリム水通路78の底部に形成された多数の噴出孔を経由してボール面74を上から下に沿って流れてボール面74を洗浄することができると同時に、ロータンク72内の洗浄水の残りの部分は、ジェット水通路79及びジェット水通路79の先端部に設けられたジェットノズル80を経由してジェット水となり、ボール内底部に滞留していた水と汚物とを巻き込んで排出管75に沿って押し出すことができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の水洗便器装置70においては、未だ解決すべき次のような問題がある。
ロータンク72に貯留された水道水73を、ボール面74の洗浄と同時に、汚物と水との排出に使用しているので、水道水73を貯留するロータンク72の容量を大きく(8リットル以上に)する必要があり、このため、ロータンク72の上方に、例えば、予備のロールペーパ等のトイレ用品を収納するためのスペースを確保することが困難である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、水を貯留するロータンクの容量を小さくして、予備のロールペーパ等のトイレ用品を見栄えよく収納でき、しかも取り出し易いコンパクトな収納部をロータンクの上方に備えた水洗便器装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う本発明に係る水洗便器装置は、便器本体と、便器本体のリムからボール面を洗浄する水を流すリム水通路と、便器本体内に貯留している水を汚物と共に排出するジェット水用の水を流すジェット水通路と、便器本体の後部に設置されジェット水用の水を貯留する高さの低いロータンクと、ロータンクとリム水通路に水道水を分配供給する分岐栓とを備えた水洗便器装置において、
水道水が分岐栓を経由してロータンクに流入するよう分岐栓が配設され、かつ分配供給する際にはジェット水通路若しくはリム水通路のいずれか一方を閉塞し、ロータンクの上側に収納部を設けている。これにより、ロータンクに貯留する水(水道水)はジェット水用に限定されるので、ロータンクは小さい容量とすることができ、この結果、ロータンクの上側の空間を利用して、平面的な便器本体の大きさを実質的に超えることがなく、狭いトイレ室内でも予備のロールペーパ等のトイレ用品を収納するための収納部を設けることができる。また、収納部は高さの低いロータンクの上にあるので、着座状態でトイレ用品を手に取ることができる。
【0005】
ここで、本発明に係る水洗便器装置において、収納部は実質的に直方体状となって、前扉式の補助収納部と、補助収納部の側方にあるロールペーパ収納部とからなって、ロールペーパ収納部は、天井部に開口可能なロールペーパ投入口が設けられ、下部側壁には下開き可能な扉を有するロールペーパ取り出し部が設けられているのがよい。これにより、補助収納部とロールペーパ収納部を有するので、ロールペーパと他の各種トイレ用品を分けて収納することができる。また、ロールペーパ収納部は、上部から投入したロールペーパを容易に下部から取り出すことができる。
【0006】
また、本発明に係る水洗便器装置において、収納部は実質的に直方体状となって、天井部の一方側に設けた挿入部から、他方側の側壁下部の排出部に連通し、しかも収納したロールペーパが挿入部から排出部に転がり出ることが可能な側底面を有するロールペーパ収納部と、ロールペーパ収納部の上側空間を利用して形成された補助収納部とを有し、ロールペーパ収納部及び補助収納部には共通又は個別の蓋体が設けられていてもよい。これにより、補助収納部とロールペーパ収納部を有するので、各種トイレ用品を収納することができる。また、ロールペーパ収納部は、投入口から取り出し口までの距離を長くすることができるので、比較的多くのロールペーパが収納できると共にロールペーパが転がり出るので、容易にロールペーパを取り出すことができる。
【0007】
また、本発明に係る水洗便器装置において、収納部は前側が上下にスライドするシャッター扉を有していてもよい。これにより、着座する使用者への扉の開閉のためのスペース的な制約がなく、また、蓋体を取り外したりすることなく収納部を容易に開閉することができる。
【0008】
また、本発明に係る水洗便器装置において、収納部の前面下方側にヒンジを備えた扉を有していてもよい。これにより、扉は、平面視して便器本体と同一平面内で移動することができる。
【0009】
また、本発明に係る水洗便器装置において、収納部は隙間を有して両側にそれぞれ設けられ、両側の収納部に被さるようにして手洗い部が設けられていてもよい。これにより、収納部を有すると同時に、平面視して同一平面内に手洗い部も設けることができる。
【0010】
ここで、両側の収納部の開閉扉は、収納部の前面側と側面側を覆う断面L字状となって、開閉扉のヒンジは背面側に設けられていてもよい。これにより、便器に着座する使用者に邪魔にならずに扉の開閉ができ、容易に収納部からトイレ用品を取り出すことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、図1は本発明の第1の実施の形態に係る水洗便器装置の側断面図、図2は同水洗便器装置の斜視図、図3は本発明の第2の実施の形態に係る水洗便器装置の斜視図、図4は本発明の第3の実施の形態に係る水洗便器装置の斜視図、図5は本発明の第4の実施の形態に係る水洗便器装置の斜視図、図6は本発明の第5の実施の形態に係る水洗便器装置の斜視図である。
【0012】
図1、図2に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る水洗便器装置10は、便器本体11の内側上部のリム12からボール面13を洗浄するための水(水道水)を流すリム水通路14と、便器本体11内に貯留している水を汚物と共に排出するために、ジェットノズル15から噴出するジェット水用の水(水道水)を流すジェット水通路16とを有しており、ジェット水通路16は便器本体11の後側に設けられ、水を貯留する高さの低いロータンク17に排水弁20を介して接続されている。
【0013】
図1に示すように、ボール面13を洗浄する水は、水道水18が分岐栓19を経由して、分岐栓19に接続されたリム水通路14を介して、ある程度の勢いを持った流水として取り込まれる。従って、この水道圧による動的エネルギーによって、ボール面13を洗浄することができる。
一方、便器本体11の底部に貯留している水と汚物とを共に排出する水は、ロータンク17内に貯留された水道水18が、ロータンク17の底部に設けられた排水弁20を経由してジェット水通路16に取り込まれ、ヘッド差及びジェットノズル15を利用してジェット水とされ、このジェット水により水と汚物とを排出管21に強力に排出することができる。なお、水道水18は分岐栓19開閉操作により給水管22を経由して、ロータンク17へ流入される。
【0014】
次いで、水洗便器装置10の使用方法及び操作方法について説明する。なお、水洗便器装置10は、リム水通路14とジェット水通路16の給水操作(分岐栓19及び排水弁20の操作)や局部洗浄用のノズルユニットの給水操作等を行う操作部(図示せず)を備えている。
(1)予め(前回の使用時の終わり)、分岐栓19を操作し、水道水18を分岐栓19及び給水管22を経由して、ロータンク17内に貯留しておく。
(2)洗浄の開始と同時に、分岐栓19を操作してリム水通路14側を開放し、排水弁20は閉じた(ジェット水通路16側を閉塞した)状態のまま、水道水18を分岐栓19及びリム水通路14を介してリム12内に給水し、リム12内の所定の位置に設けられている孔から放水してボール面13を洗浄する。
【0015】
(3)一定時間経過後、分岐栓19を操作し、リム水通路14側を閉塞してリム12内への給水を停止し、排水弁20を操作してジェット水通路16側を開放することにより、ロータンク17内に貯留している水道水18をジェットノズル15に給水する。ジェットノズル15から噴出されたジェット水は、ボール内に滞留していた水と汚物を巻き込んで排出管21に沿って押し出されることで、サイホン作用を発生させ、一気に水と汚物を下水管23に排出することができる。なお、便器本体11には、ボール面13の前面下側にサブタンク(図示せず)を設けることもでき、これによってジェットノズル15の吐水時にサブタンク内に滞留していた水を巻き込んで、瞬間流量を増幅させ、サイホン作用を起こしやすくすることができる。
【0016】
(4)一定時間経過後、排水弁20を操作し、ジェット水通路16側を閉塞してジェット水の噴出を停止し、分岐栓19を操作してリム水通路14側を開放することにより、リム12に給水を行い、ボール内に貯水する。
(5)一定時間経過後、分岐栓19を操作してリム水通路14側を閉塞させて初期位置に戻り、止水させる。
図1、図2に示すように、水洗便器装置10においては、リム水通路14とジェット水通路16の給水操作や局部洗浄用のノズルユニットの給水操作等を行う図示しない操作部の上方に、洗浄水を貯留する高さの低いロータンク17を備えている。更に、このロータンク17の上側にトイレ用品の一例である予備のロールペーパ24等を収納するための収納部25を設けている。
【0017】
収納部25は、木製、樹脂製、金属製、琺瑯製、陶磁器製等の材料からなり、実質的に直方体状からなり、水平方向に前方から側方に向けて180度程度に開閉自在の前扉式の正面扉26を備える補助収納部27を有している。この補助収納部27には、棚28を設けている。なお、この棚28は必要に応じて取り外しが可能である。また、補助収納部27の側方には、予備のロールペーパ24を収納するためのロールペーパ収納部29を有している。このロールペーパ収納部29は、前方部が閉塞され、天井部に開口可能となるロールペーパ投入口30が設けられている。予備のロールペーパ24は、収納部25の上部全体を覆っている蓋体31を取り外して、ロールペーパ投入口30から横向き又は縦向き状態の好みに応じて投入することができる。
【0018】
ロールペーパ収納部29の下部側壁には、下開きが可能な扉の一例である側面扉32を備えるロールペーパ取り出し部33を有している。このロールペーパ取り出し部33からは、容易にロールペーパ24を順次下から取り出すことができるが、側面扉32の開口角度が90度を超えると、ロールペーパ24を取り出すときに床に落とす可能性があるので、90度以下であるのが好ましい。
なお、ロールペーパ収納部29の前方側を開口とすることもでき、補助収納部27の正面扉を補助収納部27とロールペーパ収納部29の両方を覆うように拡張するか、補助収納部27とロールペーパ収納部29のそれぞれに開閉できる正面扉を設けることができる。また、蓋体は、ロールペーパ収納部29の天井部のロールペーパ投入口30のみを覆うものであってもよい。
【0019】
続いて、図3を参照しながら、本発明の第2の実施の形態に係る水洗便器装置10aについて説明するが、図1(A)、(B)及び図2に示す第1の実施の形態の水洗便器装置10と同一の構成要素については同一の番号を付してその詳しい説明を省略する(以下の実施の形態についても同じ)。
ロータンク17の上側にトイレ用品を収納するため設けた収納部25aは、木製、樹脂製、金属製、琺瑯製、陶磁器製等の材料からなり、実質的に直方体状となって、天井部の一方側に設けられた挿入部34から、他方側の側壁下部に設けられた排出部35に連通し、ロールペーパ24が挿入部34から排出部35に転がり出ることができる側底面36を備えたロールペーパ収納部29aを有している。
【0020】
また、収納部25aは、ロールペーパ収納部29aの上側空間を利用して形成され、天井部が開口した補助収納部27aを有している。排出部35には、下開きが可能で90度以下の開口角度を備えた側面扉32を設けている。この排出部35からは、ロールペーパ収納部29aに収納されたロールペーパ24を順次下から容易に取り出すことができ、ロールペーパ収納部29a及び補助収納部27aには、共通して1個の蓋体31が設けられている。なお、ロールペーパ収納部29aを覆うものと、補助収納部27aを覆うものとそれぞれ個別の蓋体を設けてもよい。
【0021】
図4に示すように、本発明の第3の実施の形態に係る水洗便器装置10bは、ロータンク17の上側にトイレ用品を収納するための収納部25bが設けられている。収納部25bは、木製、樹脂製、金属製等の材料からなり、収納部25bの前側には、下部に取っ手37を有し、垂直方向あるいは弧を描くようにして上下にスライド可能なシャッター扉38を有している。収納部25bの内部は、予備のロールペーパ24を含むトイレ用品が収納できるように適宜棚等を用いて使用者が自由に設計できる空間部を備えている。なお、シャッター扉38は、蛇腹状に収納できる形態のものでもよいし、1枚の扉からなり、扉全体を直線的に上げ下げスライドさせる形態のものでもよい。
【0022】
図5に示すように、本発明の第4の実施の形態に係る水洗便器装置10cは、ロータンク17の上側にトイレ用品を収納するための収納部25c、25dが設けられている。収納部25c、25dは、木製、樹脂製、金属製、琺瑯製、陶磁器製等の材料からなり、隙間を有して両側に設けられている。そして、両側の収納部25c、25dに被さるようにして樹脂製、琺瑯製、陶磁器製等の材料からなる手洗い部39を有している。この手洗い部39には、手洗い用の水を供給する水道口40が備えられ、手洗い後の水は、収納部25c、25dの間の隙間に配置された排水パイプ41を介してロータンク17内に供給される。
【0023】
上記の水洗便器装置10cにおいては、両側の収納部25c、25dに設けられた開閉扉42a、42bがそれぞれ収納部25c、25dの前面側と側面側を覆うことができるように、断面視してL字状であり、実質的に直角形状に形成されている。また、開閉扉42a、42bのヒンジは、収納部25c、25dの背面側にそれぞれ設けられている。
図6に示すように、本発明の第5の実施の形態に係る水洗便器装置10dにおいては、ロータンク17の上側にトイレ用品を収納するための収納部25eが設けられており、収納部25eの前面下方側に一対のヒンジ43が取付けられた正面扉44を備えている。収納部25eは実質的に直方体状となって、正面扉44は矩形板状に形成されている。
【0024】
【発明の効果】
請求項1〜記載の水洗便器装置においては、ロータンクは小さい容量とすることができるので、ロータンクの上側の空間を利用して、予備のロールペーパ等のトイレ用品を収納するための収納部を設けることができると共に、収納部は高さの低いロータンクの上にあるので、着座状態でトイレ用品を手に取ることができる。
【0025】
【0026】
特に、請求項記載の水洗便器装置においては、収納部は実質的に直方体状となって、天井部の一方側に設けた挿入部から、他方側の側壁下部の排出部に連通し、しかも収納したロールペーパが挿入部から排出部に転がり出ることが可能な側底面を有するロールペーパ収納部と、ロールペーパ収納部の上側空間を利用して形成された補助収納部とを有し、ロールペーパ収納部及び補助収納部には共通又は個別の蓋体が設けられているので、各種トイレ用品を収納することができる。また、ロールペーパ収納部は、投入口から取り出し口までの距離を長くすることができ、比較的多くのロールペーパを収納できると共にロールペーパが転がり出ることで、容易にロールペーパを取り出すことができる。
【0027】
【0028】
【0029】
特に、請求項記載の水洗便器装置においては、収納部は隙間を有して両側にそれぞれ設けられ、両側の収納部に被さるようにして手洗い部が設けられているので、収納部を有すると同時に、平面視して同一平面内に手洗い部も設けることができる。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る水洗便器装置の側断面図である。
【図2】同水洗便器装置の斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る水洗便器装置の斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る水洗便器装置の斜視図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る水洗便器装置の斜視図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態に係る水洗便器装置の斜視図である。
【図7】従来例に係る水洗便器装置の側断面図である。
【符号の説明】
10、10a、10b、10c、10d:水洗便器装置、11:便器本体、12:リム、13:ボール面、14:リム水通路、15:ジェットノズル、16:ジェット水通路、17:ロータンク、18:水道水、19:分岐栓、20:排水弁、21:排出管、22:給水管、23:下水管、24:ロールペーパ、25、25a、25b、25c、25d、25e:収納部、26:正面扉、27、27a:補助収納部、28:棚、29、29a:ロールペーパ収納部、30:ロールペーパ投入口、31:蓋体、32:側面扉、33:ロールペーパ取り出し部、34:挿入部、35:排出部、36:側底面、37:取っ手、38:シャッター扉、39:手洗い部、40:水道口、41:排水パイプ、42a、42b:開閉扉、43:ヒンジ、44:正面扉

Claims (3)

  1. 便器本体と、該便器本体のリムからボール面を洗浄する水を流すリム水通路と、前記便器本体内に貯留している水を汚物と共に排出するジェット水用の水を流すジェット水通路と、前記便器本体の後部に設置され前記ジェット水用の水を貯留する高さの低いロータンクと、前記ロータンクと前記リム水通路に水道水を分配供給する分岐栓とを備えた水洗便器装置において、
    前記水道水が前記分岐栓を経由して前記ロータンクに流入するよう前記分岐栓が配設され、かつ前記分配供給する際には前記ジェット水通路若しくは前記リム水通路のいずれか一方を閉塞し、前記ロータンクの上側に収納部を設けたことを特徴とする水洗便器装置。
  2. 請求項1記載の水洗便器装置において、前記収納部は実質的に直方体状となって、天井部の一方側に設けた挿入部から、他方側の側壁下部の排出部に連通し、しかも収納したロールペーパが前記挿入部から前記排出部に転がり出ることが可能な側底面を有するロールペーパ収納部と、該ロールペーパ収納部の上側空間を利用して形成された補助収納部とを有し、前記ロールペーパ収納部及び前記補助収納部には共通又は個別の蓋体が設けられていることを特徴とする水洗便器装置。
  3. 請求項1記載の水洗便器装置において、前記収納部は隙間を有して両側にそれぞれ設けられ、前記両側の収納部に被さるようにして手洗い部が設けられていることを特徴とする水洗便器装置。
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