JP4176718B2 - 空中給油用ホースを制御する装置および方法 - Google Patents
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Description
A.正味の抵抗トルクに1.1を乗じた値に等しいモータトルク出力に対応する容量;および
B.モータに対する液圧流れが利用可能な最大値のときにおける最大許容モータ速度に対応する行程容量
最大許容モータ速度は、最大許容ホース速度に応じて定まる。典型的な適用においては、最大許容ホース速度は毎秒20直線フィートであり、および本願明細書に記載される実施例においてはこの数字を用いる。マイクロプロセッサは、正味の抵抗トルクが自由追従抵抗力の80%に戻るまでホース巻取方向にリールが回転するように、そのような信号を制御弁に送信する。正味の抵抗トルクが自由追従抵抗力の80%に戻るまで、モータはリールが最高で毎秒20フィートにおいてホースを巻き取るようにする。
L+F1+R1=D+F2+R2
L=D−F1+F2−R1+R2
ここでLは、反作用トルクセンサによって検出される荷重である。Dは、空中給油機から離れる方向にドローグおよびホースを引っ張る、空気抵抗に由来する力である。F1は、ホースが延び出るとき、あるいはリールから引き出されるように付勢されるときの、摩擦に由来する力(すなわち、空中給油機から離れる方向へのドローグおよびホースの引っ張りに抵抗するとともに、Dとは反対方向に作用する、摩擦に由来する力)である。F2は、ホースが巻き取られるとき、あるいはリール上に巻かれるように付勢されるときの、摩擦に由来する力(すなわち、空中給油機内へのホースの巻き取りに抵抗するとともに、Dと同じ方向に作用する、摩擦に由来する力)である。R1は、被給油機がドローグを押すときに、そのプローブを介して被給油機によりドローグ上に負荷される力である。R2は、被給油機がドローグを引っ張るときに、そのプローブを介して被給油機によりドローグ上に負荷される力である。
L′(自由追従抵抗力)=D−F1
である。
Lr(巻き取りの間の正味の抵抗力)=D+F2−R1
F1がゼロであり(ホースが巻き取られていて延出しないからである)、かつR2がゼロであるからである。しかしながら、目標とする正味の抵抗力は、より高い速度状態について説明したようにL′の予め定められた第1のパーセンテージの大きさである。F1およびF2のいずれかあるいは両方が相当なものである場合、予め定められた第1のパーセンテージが僅かに100%を超える場合であっても、ホースの巻き取りはほとんど即時に停止する。
L’=D−F1
であるから、
D=L’+F1
である。
Lfr=D+F2
であり、かつ
D=L’+F1
であるから、
Lfr=L’+F1+F2
となる。
Claims (32)
- 飛行中の被給油機に空中給油機から燃料を供給するための空中給油システムであって、
当該空中給油システムは、前記空中給油機の機体に回転自在に取り付けられたホースリールと、前記リールの周りに巻かれた、出口端を有するホースと、前記出口端に取り付けられたドローグと、ホースリール駆動システムとを備えており、
前記ホースリール駆動システムが、
電磁液圧制御弁と、前記リールに接続された出力軸とを有する可変容量液圧モータ;
前記ドローグおよびホースを介して前記リールに負荷されるトルクを測定する反作用トルクセンサ;
前記ホースの動きを検出する回転速度計/位置センサ;および、
前記電磁液圧制御弁、前記反作用トルクセンサ、および前記回転速度計/位置センサに電気的に接続されたマイクロプロセッサ;
を備え、
前記反作用トルクセンサおよび前記回転速度計/位置センサのうちの少なくとも一方から送られる信号に基づいて、前記可変容量液圧モータは、延出あるいは巻取操作に応じて、前記リールに抵抗トルクを提供する、または前記リールに駆動トルクを提供することを特徴とする空中給油システム。 - 前記反作用トルクセンサが、前記機体と前記可変容量液圧モータとの間に接続されていることを特徴とする請求項1に記載した空中給油システム。
- 前記回転計/位置センサが前記リールに接続されていることを特徴とする請求項2に記載した空中給油システム。
- 空中給油機から被給油機に空中給油するためのホースおよびドローグを展開する方法であって、
前記空中給油機は、ホースリールを有した燃料補給システムを備え、
前記ホースは、前記リールがホース延出方向ないしホース巻取方向に回転できるように空中給油機の機体に取り付けられたホースリールの周りに巻かれており、
前記ホースは、前記ドローグが取り付られた出口端を有しており、
(a)容量を制御する電磁液圧制御弁を有するとともに前記ホースおよび前記ドローグが前記空中給油機の機体内に収容されているときにその容量がほぼ0である可変容量液圧モータの出力軸に、前記ホースリールを接続する段階;
(b)展開命令を受けると、前記モータの容量をほぼ0に維持するとともに前記ドローグを前記機体から空気流中へと放出し、前記空気流が前記ドローグを引っ張って前記ホースが前記ホースリールから引き出すと共に前記ホースリールがホース延出方向内に回転するようにする段階;
(c)前記ホースの速度を検出する段階;
(d)前記ホースリールから引き出された前記ホースの長さを検出する段階;
(e)前記ホースの長さが予め定められた第1の長さに達したときに、前記ホースリールが前記ホース延出方向に回転し続けて最高でも予め定められた第1のホース延出速度で前記ホースが前記リールから引き出されることを前記モータが許容するように、前記モータの容量を設定する段階;
(f)前記ホースの長さが予め定められた第2の長さに近づいたときに、前記ホースの延出速度がゼロに近づくように前記モータの容量を設定する段階;
(g)前記ホースの長さが前記予め定められた第2の長さに達したときに、前記モータが前記ホースの速度をゼロに維持するように前記モータの容量を設定する段階;
(h)前記ホースの長さが前記予め定められた第2の長さとなって前記ホースの速度がゼロになった後に所定の時間だけ待機するとともに、前記ホースリール上の前記反作用トルクを検出し(前記予め定められた第2の長さにおいて前記ホース速度がゼロとなったときの前記ホースリール上の前記反作用トルクを「自由追従抵抗力」と称する)、かつ前記自由追従抵抗力に関するデータを保存する段階;
(i)前記被給油機のプローブが前記ドローグに係合した後に前記反作用トルクを検出し続ける段階(前記被給油機のプローブが前記ドローグに係合した後の前記反作用トルクを「正味の抵抗力」と称する);
(j)前記正味の抵抗力を前記自由追従抵抗力と比較するとともに、前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の予め定められた第1のパーセンテージより小さくなるまで、前記モータが前記ホースの速度をゼロに維持し続けるように、前記モータの容量を設定し続ける段階;
(k)前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージより小さいときに、前記ホースリールが前記ホース巻取方向に回転して、最高でも予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るように、前記モータの容量を設定する段階;
(l)前記正味の抵抗力が少なくとも前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージと同じ大きさに増加するまで、前記ホースリールが前記ホース巻取方向に回転して、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るように、前記モータの容量を設定し続ける段階;および
(m)前記正味の抵抗力が少なくとも前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージと同じ大きさに増加した後に、前記モータが、
(i) 前記正味の抵抗力が、少なくとも前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージと同じ大きさで、前記自由追従抵抗力の予め定められた第2のパーセンテージより大きくない限りにおいて、前記ホース速度をゼロに維持し、
(ii)前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージの大きさより低下したときに、前記ホースリールがホース巻取方向に回転して、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るようにし、
(iii) 前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第2のパーセンテージの大きさを越えたときに、前記ホースリールが前記ホース延出方向に回転して、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記ホースが前記リールから引き出されることを許容する、
ように、前記予め定められた第2の長さより短くて前記予め定められた第1の長さより長く、そのときに前記ドローグおよび前記ホースが燃料補給モード位置にある長さである予め定められた第3の長さへと前記ホースが移動するまで、前記モータの容量を設定する段階;
を備えることを特徴とする方法。 - (n)前記ドローグおよび前記ホースが前記燃料補給モードとなった後、前記モータが、
(i) 前記正味の抵抗力が、少なくとも前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージと同じ大きさで、前記自由追従抵抗力の予め定められた第2のパーセンテージより大きくない限りにおいて、前記ホース速度をゼロに維持し、
(ii)前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージの大きさより低下したときに、前記ホースリールがホース巻取方向に回転して、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るようにし、
(iii) 前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第2のパーセンテージの大きさを超えたときに、前記モータが前記ホースリールをホース延出方向に回転させて、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記ホースが前記ホースリールから引き出されるのを許容する、
ように、前記ホースが前記予め定められた第2の長さに移動するまで前記モータの容量を設定する段階;
(o)前記燃料補給モードになってから前記ホースが前記予め定められた第2の長さに移動した後、前記モータが前記ホース速度をゼロまで減少させるように前記モータの容量を設定する段階;
(p)巻取命令を受けると、前記モータが前記ホースリールを前記巻取方向に回転させて、予め定められた第2の巻取速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るように、前記モータの容量を設定する段階;
(q)前記巻き取り命令を受け取ってから、前記ホースが前記予め定められた第1の長さに戻ったことを感知した後に、前記ホースを巻き取る速度を減少させる速度で、前記モータが前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させるように、前記モータの容量を設定する段階;および
(r)前記ホース長さがゼロであるときに前記モータの容量をゼロに設定する段階;
をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載した方法。 - A.前記空中給油機の対気速度を監視する段階;
B.その時点における前記空中給油機の対気速度を、前記自由追従抵抗力を検出したときの前記空中給油機の対気速度と比較する段階;および
C.前記空中給油機の対気速度に変化があれば、それに基づいて新しい自由追従抵抗力を算出する段階;
をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載した方法。 - A.前記ホースが前記予め定められた第2の長さに達した最初の時点の後で、前記被給油機のプローブが前記ドローグと係合する前に、前記モータが前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させて、前記ホースが予め定められた第4の長さに近づくまで、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るように、前記モータの容量を設定する段階;
B.前記ホースが前記予め定められた第4の長さに近づいたかどうかを検出する段階;および
C.前記ホースの長さが前記予め定められた第4の長さに近づいた場合に、
(i) 前記モータが前記ホース速度をゼロまで減少させるように前記モータの容量を設定し、
(ii)前記モータが前記ホースリールを前記ホース延出方向に回転させて、最高でも前記予め定められた第1のホース延出速度で前記ホースが前記リールから引き出されるように前記モータの容量を設定し、
(iii)請求項4の段階(m)〜(g)を続け、
(iv)請求項4の段階(h)の後で、前記被給油機に対して係合開始信号を発信する、段階;
をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載した方法。 - 空中給油機から被給油機に空中給油するためのホースおよびドローグを展開する方法であって、
前記空中給油機は、ホースリールを有した燃料補給システムを備え、
前記ホースは、前記リールがホース延出方向ないしホース巻取方向に回転することができるようにその周りに巻き付けられており、
前記ホースは、前記ドローグが取り付られた出口端を有しており、
(a)前記ホースおよび前記ドローグが前記空中給油機内に収容されているときにはその容量がほぼゼロである可変容量液圧モータの出力軸に前記ホースリールを接続する段階;
(b)展開命令を受けると、前記モータの容量をほぼ0に維持すると共に前記空中給油機から空気流中へと前記ドローグを放出し、前記空気流が前記ドローグを引っ張って前記ホースが前記ホースリールから引き出されると共に前記ホースリールがホース延出方向に回転するようにする段階;
(c)前記ホースの速度を検出する段階;
(d)前記ホースリールから引き出された前記ホースの長さを検出する段階;
(e)前記ホースの長さが予め定められた第1の長さに達したときに、前記ホースリールが前記ホース延出方向に回転し続けて、前記ホースが前記リールから引き出されることを許容するように前記モータの容量を設定する段階;
(f)前記ホースの長さが予め定められた第2の長さに近づいたときに、前記ホースの延出速度がゼロに近づくように前記モータの容量を設定する段階;
(g)前記ホースの長さが前記予め定められた第2の長さに達したときに、前記モータが前記ホースの速度をゼロに維持するように前記モータの容量を設定する段階;
(h)前記ホースの長さが前記予め定められた第2の長さとなって前記ホースの速度がゼロになった後に所定の時間だけ待機するとともに、前記ホースリール上の前記反作用トルクを検出し(前記予め定められた第2の長さにおいて前記ホース速度がゼロとなったときの前記ホースリール上の前記反作用トルクを「自由追従抵抗力」と称する)、かつ前記自由追従抵抗力に関するデータを保存する段階;
(i)前記被給油機のプローブが前記ドローグに係合した後に前記反作用トルクを検出し続ける段階(前記被給油機のプローブが前記ドローグに係合した後の前記反作用トルクを「正味の抵抗力」と称する);
(j)前記正味の抵抗力を前記自由追従抵抗力と比較するとともに、前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の予め定められた第1のパーセンテージより小さくなるまで、前記モータが前記ホースの速度をゼロに維持し続けるように、前記モータの容量を設定し続ける段階;
(k)前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージより小さいときに、前記ホースリールが前記ホース巻取方向に回転して、最高でも予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るように、前記モータの容量を設定する段階;
(l)前記正味の抵抗力が少なくとも前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージと同じ大きさに増加するまで、前記ホースリールが前記ホース巻取方向に回転して、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るように、前記モータの容量を設定し続ける段階;および
(m)前記正味の抵抗力が少なくとも前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージと同じ大きさに増加した後に、前記モータが、
(i) 前記正味の抵抗力が、少なくとも前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージと同じ大きさで、前記自由追従抵抗力の予め定められた第2のパーセンテージより大きくない限りにおいて、前記ホース速度をゼロに維持し、
(ii)前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージの大きさより低下したときに、前記ホースリールがホース巻取方向に回転して、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るようにし、
(iii) 前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第2のパーセンテージの大きさを超えたときに、前記ホースリールがホース延出方向に回転して、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記ホースが前記ホースリールから引き出されるのを許容する、
ように、前記予め定められた第2の長さより短くて前記予め定められた第1の長さより長く、そのときに前記ドローグおよび前記ホースが燃料補給モード位置にある長さである予め定められた第3の長さへと前記ホースが移動するまで、前記モータの容量を設定する段階;
を備えることを特徴とする方法。 - (n)前記ドローグおよび前記ホースが前記燃料補給モードとなった後、前記モータが、
(i) 前記正味の抵抗力が、少なくとも前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージと同じ大きさで、前記自由追従抵抗力の予め定められた第2のパーセンテージより大きくない限りにおいて、前記ホース速度をゼロに維持し、
(ii)前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージの大きさより低下したときに、前記ホースリールがホース巻取方向に回転させて、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るようにし、
(iii) 前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第2のパーセンテージの大きさを超えたときに、前記ホースリールをホース延出方向に回転させて、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記ホースが前記ホースリールから引き出されるのを許容する、
ように、前記ホースが前記予め定められた第2の長さに移動するまで前記モータの容量を設定し続ける段階;
(o)前記燃料補給モードになってから前記ホースが前記予め定められた第2の長さに移動した後、前記モータが前記ホース速度をゼロまで減少させるように前記モータの容量を設定する段階;
(p)巻取命令を受けると、前記モータが前記ホースリールを前記巻取方向に回転させて前記リール上に前記ホースを巻き取るように、前記モータの容量を設定する段階;
(q)前記巻き取り命令を受け取ってから、前記ホースが前記予め定められた第1の長さに戻ったことを感知した後に、前記ホースを巻き取る速度を減少させる速度で、前記モータが前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させるように、前記モータの容量を設定する段階;および
(r)前記ホース長さがゼロであるときに前記モータの容量をゼロに設定する段階;
さらに備えることを特徴とする請求項8に記載した方法。 - A.前記空中給油機の対気速度を監視する段階;
B.その時点における前記空中給油機の対気速度を、前記自由追従抵抗力を検出したときの前記空中給油機の対気速度と比較する段階;および
C.前記空中給油機の対気速度に変化があれば、それに基づいて新しい自由追従抵抗力を算出する段階;
をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載した方法。 - A.前記ホースが前記予め定められた第2の長さに達した最初の時点の後で、前記被給油機のプローブが前記ドローグと係合する前に、前記モータが前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させて、前記ホースが予め定められた第4の長さに近づくまで、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るように、前記モータの容量を設定する段階;
B.前記ホースが前記予め定められた第4の長さに近づいたかどうかを検出する段階;および
C.前記ホースの長さが前記予め定められた第4の長さに近づいた場合に、
(i) 前記モータが前記ホース速度をゼロまで減少させるように前記モータの容量を設定し、
(ii)前記モータが前記ホースリールを前記ホース延出方向に回転させて、最高でも前記予め定められた第1のホース延出速度で前記ホースが前記リールから引き出されるように前記モータの容量を設定し、
(iii) 請求項8の段階(m)〜(g)を続け、
(iv)請求項8の段階(h)の後で、前記被給油機に対して係合開始信号を発信する、段階;
をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載した方法。 - 空中給油機から被給油機に空中給油する間にホースおよびドローグの展開を制御する方法であって、
前記空中給油機は、ホースリールを有した燃料補給システムを備え、
前記ホースは、前記リールがホース延出方向ないしホース巻取方向に回転することができるようにその周りに巻き付けられており、
前記ホースは、前記ドローグが取り付られた出口端を有しており、
(a)前記ホースリールを電磁液圧制御弁を有する可変容量液圧モータの出力軸に接続し、前記可変容量液圧モータは、延出あるいは巻取操作に応じて、前記ホースリールに抵抗トルクを提供する、または前記ホースリールに駆動トルクを提供する段階;
(b)前記被給油機のプローブが前記ドローグに係合したときに前記ホースリール上の反作用トルクを検出する段階;および
(c)前記モータが、
(i) 検出された反作用トルクが第1の量と第2の量との間にある限りにおいて、前記ホース速度をゼロに維持し、
(ii)前記検出された反作用トルクが前記第1の量より低下したときに、前記ホースリールがホース巻取方向に回転して、前記リール上に前記ホースを巻き取るようにし、
(iii) 前記検出された反作用トルクが前記第2の量を越えたときに、前記ホースリールがホース延出方向に回転し、前記ホースが前記リールから引き出されるのを許容する、
ように、前記モータの容量を設定する段階;
を備えることを特徴とする方法。 - 空中給油機から被給油機に空中給油する間にホースおよびドローグの展開を制御する方法であって、
前記空中給油機は、ホースリールを有した燃料補給システムを備え、
前記ホースは、前記リールがホース延出方向ないしホース巻取方向に回転することができるようにその周りに巻き付けられており、
前記ホースは、前記ドローグが取り付られた出口端を有しており、
(a)前記空中給油機の対気速度を監視するとともに、前記対気速度に関する対気速度データを保存する段階;
(b)予め定められたホース長さが前記リールから引き出された後に、前記ホースリールの回転を停止させる段階;
(c)前記ホースリールの回転が停止してから所定時間後に前記ホースリール上の反作用トルクを検出し(前記ホースリールの回転が停止した後の前記ホースリール上の前記反作用トルクを「自由追従抵抗力」と称する)、前記自由追従抵抗力に関する自由追従抵抗力のデータを保存する段階;
(d)その時点における前記空中給油機の対気速度を、前記自由追従抵抗力を最初に検出したときの前記空中給油機の対気速度と比較する段階;
(e)前記空中給油機の対気速度に変化があれば、それに基づいて再計算された自由追従抵抗力を算出する段階;
(f)前記被給油機のプローブが前記ドローグに係合した後に前記反作用トルクを検出し続ける段階(前記被給油機のプローブが前記ドローグに係合した後の前記反作用トルクを「正味の抵抗力」と称する);
(g)前記正味の抵抗力を前記再計算された自由追従抵抗力と比較するとともに、前記正味の抵抗力が前記再計算された自由追従抵抗力の予め定められた第1のパーセンテージより小さくなるまで、前記ホースリールの回転を停止状態に保持し続ける段階;
(h)前記正味の抵抗力が前記再計算された自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージより小さいときに、前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させる段階;
(i)前記正味の抵抗力が少なくとも前記再計算された自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージと同じ大きさに増加するまで、前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させ続けて前記リール上に前記ホースを巻き取る段階;および
(j)前記正味の抵抗力が少なくとも前記再計算された自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージと同じ大きさに増加した後、
(i) 前記正味の抵抗力が、少なくとも前記再計算された自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージと同じ大きさで、前記再計算された自由追従抵抗力の予め定められた第2のパーセンテージより大きくない限りにおいて、前記ホースリールの回転を停止状態に保持し、
(ii)前記正味の抵抗力が前記再計算された自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージの大きさより低下したときに、前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させて前記リール上に前記ホースを巻き取るようにし、
(iii) 前記正味の抵抗力が前記再計算された自由追従抵抗力の前記予め定められた第2のパーセンテージの大きさを超えたときに、前記ホースリールが前記ホース延出方向に回転して前記リールから前記ホースが引き出されるのを許容する、段階;
を備えることを特徴とする方法。 - 空中給油機から被給油機に空中給油する間にホースおよびドローグを展開する方法であって、
前記空中給油機は、ホースリールを有した燃料補給システムを備え、
前記ホースは、前記リールがホース延出方向ないしホース巻取方向に回転することができるようにその周りに巻き付けられており、
前記ホースは、前記ドローグが取り付られた出口端を有しており、
(a)前記空中給油機から空気流中へと前記ドローグを放出し、前記空気流が前記ドローグを引っ張って前記ホースが前記ホースリールから引き出すと共に前記ホースリールがホース延出方向に回転することを許容する段階;
(b)予め定められた長さのホースが最初に前記リールから引き出された後であって、前記被給油機のプローブが前記ドローグと係合する前に、前記ホースの長さが前記予め定められた長さより短い予め定められた試験長さに近づくまで、前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させて前記リール上に前記ホースを巻き取る段階;
(c)前記ホースの長さが前記予め定められた試験長さに近づいたかどうかを検出する段階;および
(d)前記ホースの長さが前記予め定められた試験長さに近づいた場合に、少なくとも前記ホースの前記予め定められた長さが前記リールから再度引き出されるまで、前記ホースリールをホース延出方向に回転させて前記ホースが前記リール上から引き出されるのを許容する段階;
を備えることを特徴とする方法。 - 飛行中の被給油機に空中給油機から燃料を供給するための空中給油システムであって、
当該空中給油システムは、回転自在なホースリールと、前記リールの周りに巻かれた、出口端を有するホースと、前記出口端に取り付けられたドローグと、ホースリール駆動システムとを備え、
前記ホースリール駆動システムが、
電磁液圧制御弁と、前記リールに接続された出力軸とを有する可変容量液圧モータ;
前記ドローグおよびホースを介して前記リールに負荷されるトルクを測定する反作用トルクセンサ;
前記ホースの動きを検出する回転速度計/位置センサ;および
前記電磁液圧制御弁と、前記反作用トルクセンサと、前記回転速度計/位置センサとに電気的に接続されたマイクロプロセッサ;
を備え、
前記反作用トルクセンサおよび前記回転速度計/位置センサのうちの少なくとも一方から送られる信号に基づいて、前記可変容量液圧モータは、延出あるいは巻取操作に応じて、前記リールに抵抗トルクを提供する、または前記リールに駆動トルクを提供することを特徴とする空中給油システム。 - 空中給油機から被給油機に空中給油するためのホースおよびドローグを展開する方法で
あって、
前記空中給油機は、ホースリールを有した燃料補給システムを備え、
前記ホースは、前記リールがホース延出方向ないしホース巻取方向に回転できるように空中給油機の機体に取り付けられたホースリールの周りに巻かれており、
前記ホースは、前記ドローグが取り付られた出口端を有しており、
(a)容量を制御する電磁液圧制御弁を有するとともに前記ホースおよび前記ドローグが前記空中給油機の機体内に収容されているときにその容量がほぼ0である可変容量液圧モ
ータの出力軸に、前記ホースリールを接続する段階;
(b)展開命令を受けると、前記モータの容量をほぼ0に維持するとともに前記ドローグを前記機体から空気流中へと放出し、前記空気流が前記ドローグを引っ張って前記ホースが前記ホースリールから引き出すと共に前記ホースリールがホース延出方向内に回転するようにする段階;
(c)前記ホースの速度を検出する段階;
(d)前記ホースリールから引き出された前記ホースの長さを検出する段階;
(e)前記ホースの長さが予め定められた第1の長さを超えており、かつ前記ドローグが前記被給油機のプローブと接触してないときに、前記モータが前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させて前記リール上に前記ホースを巻き取るように前記モータの容量を設定し、前記ホースリール上の反作用トルクを検出する段階(前記ドローグが前記プローブと接触することなしに前記ホースが巻き取りされているときの前記ホースリール上の前記反作用トルクを「自由巻取抵抗力」と称する);
(f)前記自由巻取抵抗力を検出した後に、前記モータが前記ホースリールを前記ホース延出方向に回転させ続けて、最高でも前記予め定められた第1のホース延出速度で前記ホースが前記リールから引き出されるのを許容するように前記モータの容量を設定する段階;
(g)前記ホースの長さが予め定められた第2の長さに近づいたときに、前記ホースの延出速度がゼロに近づくように前記モータの容量を設定する段階;
(h)前記ホースの長さが前記予め定められた第2の長さに達したときに、前記モータが前記ホースの速度をゼロに維持するように前記モータの容量を設定する段階;
(i)前記ホースの長さが前記予め定められた第2の長さとなって前記ホースの速度がゼロになった後に所定の時間だけ待機するとともに、前記ホースリール上の反作用トルクを検出する段階(前記予め定められた第2の長さにおいて前記ホース速度がゼロとなったときの前記ホースリール上の前記反作用トルクを「自由追従抵抗力」と称する);
(j)前記被給油機のプローブが前記ドローグに係合した後に前記反作用トルクを検出し続ける段階(前記被給油機のプローブが前記ドローグに係合した後の前記反作用トルクを「正味の抵抗力」と称する);
(k)前記正味の抵抗力を前記自由追従抵抗力と比較するとともに、前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の予め定められた第1のパーセンテージより小さくなるまで、前記モータが前記ホースの速度をゼロに維持し続けるように、前記モータの容量を設定し続ける段階;
(l)前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージより小さいときに、前記ホースリールが前記ホース巻取方向に回転して、最高でも予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るように、前記モータの容量を設定する段階;
(m)前記正味の抵抗力が、約0.2と約2との間の予め定められた値である係数Kを前記自由追従抵抗力に乗じた大きさと少なくとも同じ大きさに増加するまで、前記ホースリールが前記ホース巻取方向に回転して、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るように、前記モータの容量を設定し続ける段階;および
(n)前記正味の抵抗力が、少なくとも前記自由追従抵抗力に係数Kを乗じた大きさと同じに増加した後、前記モータが、
(i) 前記正味の抵抗力が、少なくとも前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージと同じ大きさで、前記自由追従抵抗力の予め定められた第2のパーセンテージより大きくない限りにおいて、前記ホース速度をゼロに維持し、
(ii)前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージの大きさより低下したときに、前記ホースリールがホース巻取方向に回転して、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻取るようにし、
(iii) 前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第2のパーセンテージの大きさを超えたときに、前記ホースリールをホース延出方向に回転して、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記ホースが前記ホースリールから引き出されるのを許容する、
ように、前記予め定められた第2の長さより短くて前記予め定められた第1の長さより長く、そのときに前記ドローグおよび前記ホースが燃料補給モード位置にある長さである予め定められた第3の長さへと前記ホースが移動するまで、前記モータの容量を設定する段階;
を備えることを特徴とする方法。 - (o)前記ドローグおよび前記ホースが前記燃料補給モードとなったときに、前記モータ
が、
(i) 前記正味の抵抗力が、少なくとも前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージと同じ大きさで、前記自由追従抵抗力の予め定められた第2のパーセンテージより大きくない限りにおいて、前記ホース速度をゼロに維持し、
(ii)前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージの大きさより低下したときに、前記ホースリールがホース巻取方向に回転して、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻取るようにし、
(iii) 前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第2のパーセンテージの大きさを超えたときに、前記モータが前記ホースリールをホース延出方向に回転させて、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記ホースが前記ホースリールから引き出されるのを許容する、
ように、前記ホースが前記予め定められた第2の長さに移動するまで、前記モータの容量を設定する段階;および
(p)前記燃料補給モードになってから前記ホースが前記予め定められた第2の長さに移動した後、前記モータが前記ホース速度をゼロまで減少させるように前記モータの容量を設定する段階;
をさらに備えることを特徴とする請求項16に記載した方法。 - (q)巻取命令を受けると、前記モータが前記ホースリールを前記巻取方向に回転させて、予め定められた第2の巻取速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るように、前記モータの容量を設定する段階;
(r)前記巻き取り命令を受け取ってから、前記ホースが前記予め定められた第1の長さに戻ったことを感知した後に、前記ホースを巻き取る速度を減少させる速度で、前記モータが前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させるように、前記モータの容量を設定する段階;および
(s)前記ホース長さがゼロであるときに前記モータの容量をゼロに設定する段階;
をさらに備えることを特徴とする請求項17に記載した方法。 - A.前記空中給油機の対気速度を監視する段階;
B.その時点における前記空中給油機の対気速度を、前記自由追従抵抗力を検出したときの前記空中給油機の対気速度と比較する段階;および
C.前記空中給油機の対気速度に変化があれば、それに基づいて新しい自由追従抵抗力を算出する段階;
をさらに備えることを特徴とする請求項16に記載した方法。 - A.前記空中給油機の対気速度を監視する段階;
B.その時点における前記空中給油機の対気速度を、前記自由巻取抵抗力を検出したときの前記空中給油機の対気速度と比較する段階;
および
C.前記空中給油機の対気速度に変化があれば、それに基づいて新しい自由巻取抵抗力を算出する段階;
をさらに備えることを特徴とする請求項16に記載した方法。 - 前記段階(e)において、前記モータが前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させて実質的に一定なホース速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るように前記モータの容量を設定したときに、前記自由巻取抵抗力が検出されることを特徴とする請求項16に記載の方法。
- 空中給油機から被給油機に空中給油するためのホースおよびドローグを展開する方法で
あって、
前記空中給油機は、ホースリールを有した燃料補給システムを備え、
前記ホースは、前記リールがホース延出方向ないしホース巻取方向に回転することができるようにその周りに巻き付けられており、
前記ホースは、前記ドローグが取り付られた出口端を有しており、
(a)前記ホースおよび前記ドローグが前記空中給油機に収容されるときにはその容量がほぼ0である可変容量液圧モータの出力軸に前記ホースリールを接続する段階;
(b)展開命令を受けると、前記モータの容量をほぼ0に維持し、前記空中給油機から空気流中へと前記ドローグを放出し、前記空気流が前記ドローグを引っ張って前記ホースが前記ホースリールから引き出されると共に前記ホースリールがホース延出方向に回転するようにする段階;
(c)前記ホースの速度を検出する段階;
(d)前記ホースリールから引き出された前記ホースの長さを検出する段階;
(e)前記ホースの長さが予め定められた第1の長さを超えており、かつ前記ドローグが前記被給油機のプローブと接触してないときに、前記モータが前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させて実質的に一定なホース速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るように前記モータの容量を設定する段階(前記ドローグが前記プローブと接触することなしに前記ホースが実質的に一定な速度で巻き取られるときの前記ホースリール上の前記反作用トルクを「自由巻取抵抗力」と称する);
(f)前記自由巻取抵抗力を検出した後に、前記モータが前記ホースリールを前記ホース延出方向に回転させ続けて、前記ホースが前記リールから引き出されるのを許容するように前記モータの容量を設定する段階;
(g)前記ホースの長さが予め定められた第2の長さに近づいたときに、前記ホースの延出速度がゼロに近づくように前記モータの容量を設定する段階;
(h)前記ホースの長さが前記予め定められた第2の長さに達したときに、前記モータが前記ホースの速度をゼロに維持するように前記モータの容量を設定する段階;
(i)前記ホースの長さが前記予め定められた第2の長さとなって前記ホースの速度がゼロになった後に所定の時間だけ待機するとともに、前記ホースリール上の反作用トルクを検出する段階(前記予め定められた第2の長さにおいて前記ホース速度がゼロとなったときの前記ホースリール上の前記反作用トルクを「自由追従抵抗力」と称する);
(j)前記被給油機のプローブが前記ドローグに係合した後に前記反作用トルクを検出し続ける段階(前記被給油機のプローブが前記ドローグに係合した後の前記反作用トルクを「正味の抵抗力」と称する);
(k)前記正味の抵抗力を前記自由追従抵抗力と比較するとともに、前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の予め定められた第1のパーセンテージより小さくなるまで、前記モータが前記ホースの速度をゼロに維持し続けるように、前記モータの容量を設定し続ける段階;
(l)前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージより小さいときに、前記ホースリールが前記ホース巻取方向に回転して、最高でも予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るように、前記モータの容量を設定する段階;
(m)前記正味の抵抗力が、約0.2と約2との間の予め定められた値である係数Kを前記自由追従抵抗力に乗じた大きさと少なくとも同じ大きさに増加するまで、前記ホースリールが前記ホース巻取方向に回転させて、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻き取るように、前記モータの容量を設定し続ける段階;および
(n)前記正味の抵抗力が、少なくとも前記自由追従抵抗力に係数Kを乗じた大きさと同じに増加した後;前記モータが、
(i) 前記正味の抵抗力が、少なくとも前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージと同じ大きさで、前記自由追従抵抗力の予め定められた第2のパーセンテージより大きくない限りにおいて、前記ホース速度をゼロに維持し、
(ii)前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージの大きさより低下したときに、前記ホースリールがホース巻取方向に回転して、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻取るようにし、
(iii) 前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第2のパーセンテージの大きさを超えたときに、前記ホースリールがホース延出方向に回転し、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記ホースが前記ホースリールから引き出されるのを許容する、
ように、前記予め定められた第2の長さより短くて前記予め定められた第1の長さより長く、そのときに前記ドローグおよび前記ホースが燃料補給モード位置にある長さである予め定められた第3の長さへと前記ホースが移動するまで前記モータの容量を設定する段階;
を備えることを特徴とする方法。 - (o)前記ドローグおよび前記ホースが前記燃料補給モードとなった後、前記モータが、
(i) 前記正味の抵抗力が、少なくとも前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージと同じ大きさで、前記自由追従抵抗力の予め定められた第2のパーセンテージより大きくない限りにおいて、前記ホース速度をゼロに維持し、
(ii)前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージの大きさより低下したときに、前記ホースリールがホース巻取方向に回転して、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記リール上に前記ホースを巻取るようにし、
(iii) 前記正味の抵抗力が前記自由追従抵抗力の前記予め定められた第2のパーセンテージの大きさを超えたときに、前記モータが前記ホースリールをホース延出方向に回転させて、最高でも前記予め定められた最大許容ホース速度で前記ホースが前記ホースリールから引き出されるのを許容する、
ように、前記ホースが前記予め定められた第2の長さに移動するまで、前記モータの容量を設定する段階;および
(p)前記燃料補給モードになってから前記ホースが前記予め定められた第2の長さに移動した後、前記モータが前記ホース速度をゼロまで減少させるように前記モータの容量を設定する段階;
をさらに備えることを特徴とする請求項23に記載した方法。 - (q)巻取命令を受けると、前記モータが前記ホースリールを前記巻取方向に回転させて前記リール上に前記ホースを巻き取るように、前記モータの容量を設定する段階;
(r)前記巻き取り命令を受け取ってから、前記ホースが前記予め定められた第1の長さに戻ったことを感知した後に、前記ホースを巻き取る速度を減少させる速度で、前記モータが前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させるように、前記モータの容量を設定する段階;および
(s)前記ホース長さがゼロであるときに前記モータの容量をゼロに設定する段階;
をさらに備えることを特徴とする請求項22に記載した方法。 - A.前記空中給油機の対気速度を監視する段階;
B.その時点における前記空中給油機の対気速度を、前記自由追従抵抗力を検出したときの前記空中給油機の対気速度と比較する段階;および
C.前記空中給油機の対気速度に変化があれば、それに基づいて新しい自由追従抵抗力を算出する段階;
をさらに備えることを特徴とする請求項22に記載した方法。 - A.前記空中給油機の対気速度を監視する段階;
B.その時点における前記空中給油機の対気速度を、前記自由巻取抵抗力を検出したときの前記空中給油機の対気速度と比較する段階;および
C.前記空中給油機の対気速度に変化があれば、それに基づいて新しい自由巻取抵抗力を算出する段階;
をさらに備えることを特徴とする請求項22に記載した方法。 - 空中給油機から被給油機に空中給油する間にホースおよびドローグの展開を制御する方法であって、
前記空中給油機は、ホース延出方向ないしホース巻取方向に回転できるようにその周りに前記ホースが巻き付けられているホースリールを有した燃料補給システムを備えており、
前記方法が、
(a)予め定められたホース長さが前記リールから引き出された後で、前記ドローグが前記被給油機のプローブと接触してないときに、前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させるとともに前記ホースリール上の反作用トルクを検出する段階(前記ドローグが前記プローブと接触することなしに前記ホースが巻き取りされているときの前記ホースリール上の前記反作用トルクを「自由巻取抵抗力」と称する);
(b)前記被給油機のプローブが前記ドローグに係合した後に前記反作用トルクを検出する段階(前記被給油機のプローブが前記ドローグに係合した後の前記反作用トルクを「正味の抵抗力」と称する);
(c)前記プローブが前記ドローグと最初に係合した後に、前記ホースが巻き取られるように前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させる段階:
(d)前記正味の抵抗力を前記自由巻取抵抗力と比較する段階;
(e)前記正味の抵抗力が、約0.2と約2との間の予め定められた値である係数Kを前記自由巻取抵抗力に乗じた大きさと少なくとも同じ大きさに増加するまで、前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させ続けて前記リール上に前記ホースを巻き取る段階;および
(f)前記正味の抵抗力が、前記自由巻取抵抗力に係数Kを乗じた大きさと少なくとも同じ大きさに増加した後に、前記ホースリールの回転を停止させる段階;
を備えることを特徴とする方法。 - Kの値がほぼ1であることを特徴とする請求項27に記載の方法。
- 前記段階(a)において、前記ホースが実質的に一定なホース速度で巻き取られるように前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させている間に前記自由巻取抵抗力を検知することを特徴とする請求項27に記載の方法。
- Kの値がほぼ1であることを特徴とする請求項29に記載の方法。
- (g)前記ホース長さが前記予め定められた長さを超えている間であって、前記プローブが前記ドローグと最初に係合する前に、前記ホースリールの回転が停止するようにし、前記ホース速度をゼロとし、前記ドローグが前記プローブと接触していない間の前記ホースリール上の反作用トルクを検知する段階(前記ホース速度がゼロであって前記ドローグが前記プローブと接触していない間の前記ホースリール上の前記反作用トルクを「自由追従抵抗力」と称する);および
(h)前記ホースリールの回転が停止した後で、前記正味の抵抗力が、前記自由巻取抵抗力に係数Kを乗じた大きさと少なくとも同じ大きさに増加したときに、
(i) 前記正味の抵抗力が、前記再計算された自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージの大きさと少なくとも同じ大きさで、前記再計算された自由追従抵抗力の予め定められた第2のパーセンテージの大きさより大きくない限りにおいて、前記ホースリールの回転を停止状態に保持し、
(ii)前記正味の抵抗力が前記再計算された自由追従抵抗力の前記予め定められた第1のパーセンテージの大きさより低下したときに、前記ホースリールを前記ホース巻取方向に回転させて前記リール上に前記ホースを巻き取るようにし、
(iii) 前記正味の抵抗力が前記再計算された自由追従抵抗力の前記予め定められた第2のパーセンテージの大きさを超えたときに、前記ホースリールが前記ホース延出方向に回転して前記リールから前記ホースが引き出されるのを許容する、
段階;
をさらに備えることを特徴とする請求項29に記載した方法。 - Kの値がほぼ1であることを特徴とする請求項16に記載の方法。
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