JP4175981B2 - 位置端末及び測位システム - Google Patents

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Description

本発明は、自己の現在位置の位置情報を取得する位置端末に関する。
また、本発明は、位置端末を使用する測位システムに関する。
人に位置端末を所持させ又は自動車に位置端末を搭載させて、監視センタが人又は自動車の現在位置を把握するシステムがある。このシステムにおいては、位置端末が自己の位置を測位し、監視センタから現在位置要求信号を受けると、測位した現在位置情報を送信する。監視センタでは、受信した位置情報に基づき適宜の対応をとる。
位置端末における自己の現在位置を測位する方式として、センタ測位方式と自律測位方式がある。
センタ測位方式は、位置端末から測位サーバに現在位置の測位を要求し、測位サーバにおいて現在位置を算出する方式である。
センタ測位方式の例は特許文献1に記載されている。この例では、位置端末が、緊急対処センタから現在位置要求信号を受けると、GPS衛星から受信したGPS信号を通信網経由で位置情報センタに送信する。
位置情報センタでは、受信したGPS信号のみならず、GPS衛星基地局の情報、通信網の基地局情報などを用いて正確な位置情報を算出する。位置情報センタは、算出された位置情報を位置端末へ送信する。
位置端末は、受信した位置情報を、緊急対処センタに送信する。
センタ測位方式は、測位サーバにて測位精度を向上させるための種々の膨大な情報が一元管理更新されており、測位精度を高めておくことが比較的容易であるという利点がある。一方、センタ測位方式では、位置端末が位置情報を取得する都度、位置情報センタとの間で通信を行わなければならない。
自律測位方式は、位置端末にて自律的に位置情報を算出する方式である。
自律測位方式の例は特許文献2に記載されている。ここには、自律測位方式のハイブリッド測位システムが記載されている。この測位システムはモバイルコンピュータにより実行され、仮想基準点方式によるGPS測位方式にて算出したGPS測位情報と、移動通信アンテナ局からの電波受信情報に基づいて算出した移動局測位情報とを取得する。このGPS測位情報と移動局測位情報が、条件に応じて選択されて位置情報とされる。
この例のハイブリッド測位システムは、GPS測位のための情報・移動局測位情報といった多くの情報を、あらかじめモバイルコンピュータに記憶しておく必要がある。また、位置精度の向上には、これらの情報を逐次更新していく必要がある。特に、移動局情報を用いて精度良く測位するためには、全国すべての移動通信アンテナ局の情報が必要であり膨大な情報を位置端末に記憶することが必要となる。
特開2002−209268号公報 特開2002−318272号公報
従来においては、測位イベントが発生したときに監視センタから位置端末に要求信号が送信され、位置端末がその時点の現在位置を取得して、監視センタに送信をしていた。これに対して、最近は、位置端末の位置を所定時間間隔で測位し、記録として残したいと言う要求が出てきている。
この要求に対応するには、測位を頻繁に実行することになる。
測位方式としてセンタ測位方式を使用した場合、位置端末と測位サーバとの間で通信を行うことで測位が行われるため、測位を頻繁に実行することにより、位置端末と測位サーバ間の通信量が増加し通信インフラが圧迫される。しかしながら、センタ測位方式は、測位精度を向上させるための種々の膨大な情報が測位サーバにて一元管理更新されるので、測位精度を高めることが比較的容易であるという利点がある。
測位方式として自律測位方式を使用した場合、基本的に位置端末は測位サーバとの通信を必要とせずに測位を行うので、測位を頻繁に実行しても位置端末と測位サーバとの間の通信量は増加しない。しかしながら、自律測位方式では、GPS信号を受信できない状態ではGPS測位方式を使用できないという問題がある。また、GPS信号を受信できる場合でも、GPS測位の精度を向上させるためには、無線回線経由にて、所定期間使用可能なGPS軌道情報及びGPS状態情報を取得する必要がある。これら情報はデータ量が大きいため、測位頻度が少ない場合は、1回の測位に必要な通信量が多くなってしまう。
また、位置端末を利用する者が日中はビル内にいることが多い場合は、GPS測位方式のみでの測位は困難になる。
自律測位方式として、GPS測位方式の代わりに基地局測位方式を行う場合には、測位のための基地局に関する膨大な情報を位置端末に記憶させなければならないという問題がある。
本発明は、位置端末及び測位システムにおいて、センタ測位方式と自律測位方式との長所を組み合せ、通信量が少なく用途に応じた適切な測位精度での位置情報取得をすることを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明は、GPS信号の受信及び、無線回線を介した測位サーバとの送受信を行う無線通信部と、前記GPS信号に基づいて、現在位置の算出を行う自律測位手段と、前記測位サーバに自己の現在位置を測位させるセンタ測位手段と、使用する測位方式を設定した設定テーブルと、前記設定テーブルに設定されている測位方式に基づいて、前記自律測位手段又は前記センタ測位手段により、自己の位置情報を取得する位置情報取得制御部とを具備する位置端末を提供する。
本発明によれば、使用する測位方式を設定テーブルに設定することで、任意の方式にて位置情報を取得することが可能になる。
また、本発明の好適な態様では、前記センタ測位手段は、前記無線通信部で取得した無線回線の基地局情報を前記測位サーバに送信して位置端末の現在位置を測位させる基地局測位手段と、前記受信したGPS信号及び前記基地局情報を前記測位サーバに送信することにより位置端末の現在位置を測位させるハイブリッド測位手段とを有し、前記位置情報取得制御部は、前記設定テーブルに自律測位方式が設定されているがGPS測位方式では測位不能な場合はセンタ測位方式に移行し、前記GPS信号を受信できない状態では前記基地局測位手段にて位置情報を取得し、それ以外は前記ハイブリッド測位手段にて位置情報を取得する位置端末を提供する。
かかる構成によれば、自律測位方式にてGPS信号を全く受信できない環境では、基地局測位を自動的に選択できる。一方、GPS信号を受信しているがGPS測位によって位置情報の算出までできない場合は、測位精度が向上するハイブリッド測位を選択できる。これにより、測位精度の向上を優先しつつ、無用な通信量の増加を避けることができる。
また、本発明の好適な態様では、設定テーブルに、位置情報を定期的に取得する際の時間間隔を設定可能とする。
かかる構成の場合、設定された時間間隔が所定時間以下であれば、測位方式を自律測位方式に設定する。これにより、1回の測位に必要な、測位サーバとの通信量を少なくすることができる。
また、本発明の好適な態様では、前記設定テーブルが複数設けられ、前記設定テーブルを選択するスケジュールテーブルを具備し、前記位置情報取得制御部は、前記スケジュールに従って、前記複数の設定テーブルの1つを選択するようにされる。
かかる構成によれば、位置端末の利用者の行動パターンに応じたスケジュールテーブルによって、要求される測位精度や測位サーバとの通信量を適宜選択することができる。
また、本発明の好適な態様では、前記設定テーブルは、測位イベントが生じた際の最初に行う測位方式である第一の測位方式と、第一の測位方式にて現在位置の取得ができなかった場合に行う測位方式である第二の測位方式と、第一の測位方式から第二の測位方式に移行する条件として位置情報を取得できなかった回数を設定する。
かかる構成によれば、第一測位方式にて位置情報の取得ができない場合に、即座に第二測位方式に移行するか否かを任意に設定できる。このため、利用者のニーズに応じた位置情報の取得が可能になる。
本発明によれば、センタ測位方式と自律測位方式との長所短所とを組み合せることにより、通信量が少なく用途に応じた適切な測位精度での位置情報取得をすることができる。
以下、本発明の実施例について図を用いて説明する。
図1は、測位システムの構成を示す。
監視センタ1に監視サーバ2と測位サーバ3が配置される。なお、監視サーバ2と測位サーバ3とは、別の場所に配置されるようにしても良い。
監視センタ1は、通信網4に接続される。通信網4には衛星基準局5と基地局6が接続される。監視センタ1は、衛星基準局5とは有線の専用回線により接続され、基地局6と携帯電話網により接続される。
携帯端末(位置端末)7は、無線信号にて基地局6を介して監視センタ1と接続される。また、携帯端末7は、複数のGPS衛星8からGPS信号を受信する。
図1の測位システムの概略の動作を説明する。
監視センタ1では、携帯端末7を所持する人又は搭載した自動車の現在位置を知る必要が生じると、監視サーバ2により携帯端末7に対して位置情報要求を送信する。携帯端末7は、これに対して自己の現在位置を取得し、監視サーバ2に送信する。
また、携帯端末7を所持する人又は搭載した自動車に異常が発生した場合、携帯端末7は現在位置を取得して、異常信号と現在位置を監視サーバ2に送信する。
さらに、携帯端末7は、所定の時間間隔で継続して現在位置の測位を行って、測位結果を記憶し、記憶レコード数が所定値に達したとき、又は、所定時間が経過する度に、測位結果を監視サーバ2に送信する。
監視センタ1では、異常発生時に携帯端末7から位置情報を取得すると、現在位置を所定の部署に通報するなどの必要な対処を行う。また、所定の時間間隔で継続した測位結果を取得したときは、それを記憶し、その移動経路についての監視を行う。
携帯端末7では、測位方式を、自律測位方式とするかセンタ測位方式とするかをあらかじめ設定しておく。
本例では、自律測位方式としてGPS測位方式を採用し、センタ測位方式として基地局測位方式及びハイブリッド測位方式を使用する。
自律測位方式の場合、携帯端末7は、複数のGPS衛星8から受信したGPS信号に基づいて自己の現在位置を算出する。このとき、演算精度を向上させるために、GPSの軌道情報(GPS Almanac)及びGPS状態情報が用いられる。これらのGPS関連情報は、測位サーバ3と所定時間間隔で通信をして取得をする。
センタ測位方式の場合、携帯端末7は、測位サーバ3に現在位置の測位を要求する。測位サーバ3は、基地局測位方式又はハイブリッド測位方式により携帯端末7の現在位置を算出して、測位結果を携帯端末7に返信する。ここで、測位サーバ3では、測位精度を上げるために、測位演算に必要な情報を携帯端末7へ要求する場合がある。
図2を用いて携帯端末7の構成を説明する。
携帯端末7は、制御部9、無線通信部10、記憶部11、電源部12、外部機器接続インタフェース(IF)13から構成される。
無線通信部10は、送信部14、受信部15、アンテナ16を含み、GPS衛星8からのGPS信号を受信し、基地局6及び通信網4を介して、監視センタ1と通信を行う。アンテナ16としては、GPS信号受信用と通信網4用の共用アンテナが設けられる。
記憶部11には、複数の測位設定テーブル17、スケジュールテーブル18が記憶され、測位結果記憶領域19が設けられる。これらの詳細については後述する。
外部機器接続I/F13には、スケジュール入力装置、押し釦スイッチ、盗難検出装置など(図示省略)が接続可能である。
電源部12は、電池により構成され、携帯端末7に電力を供給する。
スケジュール入力装置は、記憶部11のスケジュールテーブル18にスケジュールを書き込むための装置である。
押し釦スイッチは、異常発生時に携帯端末7を所持する人が操作をするものである。盗難検出装置は、自動車の盗難時に発生する振動などを検出して異常信号を出力するものである。これらの異常信号が入力されると、携帯端末7は測位を開始し、測位結果を監視サーバ2に送信する。
制御部9は、CPUにより構成され、プログラムに従って、通信制御手段21、結果記憶手段22、測位方式選択手段23、測位手段24、外部入力処理手段25として機能する。
通信制御手段21は、無線通信部10と制御部9との間の信号入出力制御を行う。
測位手段24は、GPS測位演算手段26とセンタ測位手段27を含む。
GPS測位演算手段26は、アンテナ16で受信したGPS信号に基づいて、自己の現在位置を算出する。
センタ測位手段27は、ハイブリッド測位手段28と基地局測位手段29を含む。なお、センタ測位手段27は、自身では測位演算は行わず、測位サーバ3と通信をし、測位サーバ3に測位演算をさせることで、位置情報を取得するものである。
基地局測位手段29は、携帯端末7が交信可能な基地局6に関する情報を取得し、測位サーバ3に送信をする。測位サーバ3では、基地局情報に基づいて、携帯端末7の現在位置を算出し、携帯端末7に返信する。
ハイブリッド測位手段28は、GPS信号と基地局情報とを測位サーバ3に送信する。測位サーバ3では、GPS信号と基地局情報に基づいて、携帯端末7の現在位置を算出し、携帯端末7に返信する。
外部入力処理手段25は、スケジュールが入力されると、これらはスケジュールテーブル18に書き込まれる。また、押し釦スイッチ又は盗難検出装置から異常信号が入力されると、測位手段24に測位を開始させる。
測位方式選択手段23は、スケジュールテーブル18及び測位設定テーブル17に設定された内容に従って、GPS測位演算手段26とセンタ測位手段27のいずれか一方を選択する。測位手段24では、選択された測位方式により測位を実行する。
結果記憶手段22は、測位手段24により取得した位置情報を測位結果記憶領域19に記憶する。
図3を用いて測位サーバ3の構成を説明する。
測位サーバ3は、ネットワークI/F31、通信制御部32、記憶部33、位置演算部34から構成される。
ネットワークI/F31は通信網4と接続される。通信制御部32は、ネットワークI/F31と位置演算部34との間及び、ネットワークI/F31と記憶部33との間の信号入出力制御を行う。
記憶部33には、基地局データベース(DB)35が記憶され、GPS軌道情報記憶領域36、GPS状態情報記憶領域37が設けられる。
基地局DB35には、携帯電話網に存在するすべての基地局6について、基地局測位に必要な基地局関連情報が記憶され逐次更新されている。
GPS軌道情報記憶領域36、GPS状態情報記憶領域37には、衛星基準局5から取得した最新のGPS軌道情報及びGPS状態情報が記憶される。
位置演算部34は、測位方式選択部38、基地局測位演算部39、ハイブリッド測位演算部40を含む。
測位方式選択部38は、携帯端末7からの要求に応じて、測位方式として、基地局測位又はハイブリッド測位のいずれかを選択する。
基地局測位演算部39は、携帯端末7から受信した基地局情報と、基地局DB35に記憶されている基地局関連情報とに基づいて、携帯端末7の現在位置を演算する。
ハイブリッド測位演算部40は、GPS測位演算、基地局測位演算、GPS・基地局混合測位演算を実行する。GPS測位演算は、携帯端末7から受信したGPS信号に基づいて携帯端末7の現在位置の演算を行う。基地局測位演算は、携帯端末7から受信した基地局情報及び基地局DB35に記憶されている基地局関連情報とに基づいて、現在位置の演算を行う。GPS・基地局混合測位演算部1は、GPS測位演算と基地局測位演算の2つの演算結果を混合して、より精度の高い現在位置演算を行う。
位置演算部34による測位結果は、通信制御部32の制御の下に、携帯端末7に送信される。
図4のフローチャートを用いて、携帯端末7の動作を説明する。
図4の処理は、監視サーバ2から現在位置送信要求を受信したときに開始される。また、外部入力処理手段25に異常信号が入力されたときに開始される。さらに、測位設定テーブル17に設定された測位間隔に従って開始される。あるいは、スケジュールに従って開始される。
図5に測位設定テーブル17の内容を示す。
測位設定テーブル17には、パラメータごとに各種設定がされる。
測位間隔は、パラメータ04で「無」又は「n秒」が設定される。
「無」は、所定時間間隔ごとの測位を行わない場合に設定される。この設定がされた場合は、監視サーバ2から呼び出しがあったとき、又は、非常信号が入力されたときのみ測位が開始され、携帯端末7において自発的に測位を開始することはない。
「n秒」が設定されたときは、n秒間隔で図4の処理が開始される。なお、測位間隔の「n秒」が所定時間未満の場合は、パラメータ01の第一測位方式としてセンタ測位方式を設定すると監視センタ1との間の通信量が増大するので、この場合は、第一測位方式としてGPS測位方式を設定することが好ましい。
図4のステップS1で、第一測位方式が何であるかが判定される。この判定は、図5の測位設定テーブル17のパラメータ01に従って行われる。
パラメータ01で「ハイブリッド測位」「基地局測位」「GPS測位」のいずれかが設定される。
ここで基地局測位が設定されていればステップS2へ進み、基地局測位処理を行う。
図6のタイムチャートを用いて、基地局測位処理を説明する。この処理は基地局測位手段29により実行される。
基地局測位手段29は、携帯端末7が受信可能な基地局から基地局情報を取得する。取得後、測位サーバ3に対して基地局測位要求を送信する。この要求には、取得した基地局情報と測位結果要求コマンドが含まれる。
測位サーバ3では、基地局測位演算部39により、受信した複数の基地局情報と基地局DB35に記憶された基地局関連情報とに基づいて、携帯端末7の現在位置を演算する。測位サーバ3は測位結果を携帯端末7に送信し、携帯端末7はそれを受信する。
携帯端末7では、図4のステップS2の基地局測位が終了すると、ステップS11へ進む。
このように、基地局測位においては、携帯端末7では測位のための演算は行われず、測位サーバ3において演算が行われる。このため、基地局測位に必要な膨大な基地局関連情報は測位サーバ3の基地局DB35に記憶され、測位サーバ3において管理されるので、携帯端末7の負担が軽減される。
ステップS1で第一測位方式がGPS測位であると判定されれば、ステップS3へ進み、GPS測位処理を行う。
GPS測位演算手段26が、GPS衛星8から受信したGPS信号に基づいて測位演算を行い、現在位置を算出する。算出が終了した後はステップS5へ進む。このように、自律測位のGPS測位によれば、測位ごとに携帯端末7と測位サーバ3との間で通信を行うことがない、したがって、通信インフラを圧迫することがない。
ただし、算出結果の位置精度を向上させるために、演算にはGPS信号と共にGPS関連情報が使用される。また、GPS関連情報は変動をする。このため、GPS関連情報を取得、更新するための通信が測位サーバ3との間で行われる。
図7のタイムチャートを用いて、GPS関連情報の更新処理を説明する。この処理は、ステップS3のGPS測位とは関係なく、所定の時間間隔(例、90分)で実行される。
GPS測位演算手段26は、交信可能な複数の基地局から基地局情報を取得する。その後、測位サーバ3に対してGPS関連情報要求を送信する。この要求には、基地局6から受信した基地局情報とGPS関連情報要求コマンドが含まれる。
測位サーバ3では、衛星基準局5と通信をして、記憶部33に記憶したGPS軌道情報及びGPS状態情報を最新のものに更新している。測位サーバ3は、携帯端末7からGPS関連情報要求を受信すると、要求に含まれる基地局情報に基づいて、GPS軌道情報記憶領域36及びGPS状態情報記憶領域37から関連の情報を取得し、携帯端末7に送信する。
携帯端末7では、受信したGPS関連情報を記憶し、測位間隔ごとに行われる測位演算では、その都度受信したGPS信号と記憶したGPS関連情報とに基づいて現在位置を算出する。
GPS関連情報取得のための所定時間間隔を適当な値に設定することにより、GPS測位(自律測位)における通信量を増加させることがない。
図4に戻り、ステップS1で第一測位方式がハイブリッド測位であると判定されれば、ステップS4へ進み、ハイブリッド測位処理を行う。
図8のタイムチャートを用いて、ハイブリッド測位処理を説明する。
ハイブリッド処理手段1は、受信可能な基地局からの基地局情報を取得する。取得後、測位サーバ3に対してGPS状態情報要求を送信する。この要求には、取得した基地局情報とGPS状態情報要求コマンドが含まれる。
測位サーバ3は、この要求を受信すると、GPS状態情報記憶領域37からGPS状態情報を抽出し、携帯端末7に送信する。
携帯端末7のハイブリッド処理手段1は、GPS衛星8からGPS信号を受信し、受信可能な基地局からの基地局情報を再度取得すると、測位サーバ3に対してハイブリッド測位要求を送信する。ハイブリッド送信要求には、基地局情報、GPS信号、測位結果要求コマンドが含まれる。
測位サーバ3では、ハイブリッド測位演算部40により、GPS測位演算と基地局測位演算を行う。そして、両者の演算結果を用いて、GPS・基地局混合測位演算を行う。
このGPS・基地局混合測位演算により、GPS信号の受信状態が悪く正確な測位のための充分な信号が得られなかった場合でも、基地局情報を加味することで、より精度の高い測位結果を得ることができる。測位結果は携帯端末7に送信される。
携帯端末7では、測位結果を受信すると、図4のステップS4のハイブリッド測位処理を終了し、ステップS11へ進む。
ステップS3のGPS測位において、GPS信号の受信状態が悪いと現在位置を測位できないことがある。ステップS3に続くステップS5で、GPS測位が成功したか否かが判定される。ここで測位演算が完了していれば、測位が成功したと判定してステップS11へ進む。測位結果が得られていなければ、成功しなかったと判定して、ステップS6へ進む。
ステップS6では、測位方式の移行をするか否かが判定される。この判定は、図5の測位設定テーブル17のパラメータ03に従って行われる。
パラメータ03では、GPS測位がm回連続して不成功であった場合、GPS測位では正確な位置情報が得られないと判断して、別の測位方式に移行することとしている。パラメータ03では、この回数mを設定している。なお、mとして1を設定することもできる。
したがって、ステップS6では、測位失敗がm回連続したか否かが判定される。ステップS6に進んだ回数がカウンタによりカウントされる。カウント値がmに達するまでは、測位方式移行はせずにステップS11へ進む。カウント値がmに達すると、測位方式移行をするものとしてステップS7へ進む。
ステップS7では、第二測位方式としてどの測位方式を実行するかが判定される。
第二測位方式の判定は、図5の測位設定テーブル17のパラメータ02に従って行われる。
パラメータ02で「無」「基地局測位」「ハイブリッド・基地局測位」のいずれかが設定される。
ここで「無」が指定されていれば、測位方式移行はせずにステップS11へ進む。
「基地局測位方式」が指定されているときは、ステップS10へ進み、基地局測位手段29により基地局測位を実行する。この処理内容は、ステップS2と同様であるので、ここでの説明は省略する。
「ハイブリッド測位・基地局測位」が指定されているときは、ステップS8へ進む。ここでは、GPS信号を受信できたGPS衛星の数が0であるか否かが判定される。
ここでGPS衛星の数が0であれば、ステップS10へ進み、基地局測位手段29により基地局測位を実行する。このように、GPS信号が全く受信できない場合は、基地局情報のみを使用する基地局測位に移行できる。
受信できたGPS衛星の数が1以上であれば、ステップS9へ進み、ハイブリッド測位を実行する。この処理内容は、ステップS4と同様であるので、ここでの説明は省略する。このように、1つでもGPS信号が受信できれば、ハイブリッド測位により、より正確な現在位置の算出がされる。
ステップS8−ステップS10の処理によれば、GPS測位ができない環境では、センタ測位方式に移行することで現在位置を取得することができる。また、GPS測位ができない場合のみセンタ測位方式に移行することで、無用な通信量の増加を避けることができる。
基地局測位、GPS測位、ハイブリッド測位のいずれかで測位結果が得られると、ステップS11で、測位結果を記憶するか否かが判定される。
ここで、記憶が不要な場合とは、監視センタ1から現在位置送信要求を受けて図4の動作が開始されたとき、又は、外部入力処理手段25に異常信号が入力されて図4の動作が開始されたときなど、測定の都度監視センタ1へ送信する場合である。この場合は、ステップS13で測位結果を監視センタ1に送信して処理を終了する。
ステップS11で測位結果の記憶を要すると判定されたときは、ステップS12へ進んで、結果記憶手段22により測位結果を測位結果記憶領域19に記憶する。この記憶は、図5の測位設定テーブル17のパラメータ05に従って行われる。
パラメータ05では「無」「成功」「すべて」のいずれかが設定される。
「無」が設定されているときは、測位結果の記憶は行われない。パラメータ04で「無」が設定されているときは、パラメータ05でも「無」が設定される。
「成功」が設定されているときは、測位が成功した場合のみ、測位結果が1レコード記憶部11に記憶される。
「全て」が設定されているときは、測位に失敗した結果も含めて、測位結果のすべてのレコードが記憶される。
ステップS12の測位結果の記憶、又は、ステップS13の測位結果の送信が終了すると、図4の処理が終了する。
測位結果記憶領域19に記憶された測位結果は、通信制御手段21により、図5の測位設定テーブル17のパラメータ06に設定された条件に従って、監視センタ1へ送信される。
パラメータ06には、「都度」「jレコード」「k分毎」のいずれかが設定される。
「都度」が設定されている場合は、図4の処理が終了する都度、監視センタ1へ測位結果を送信する。
「jレコード」が設定されているときは、記憶部11に記憶された測位結果のレコード数がj(jは1以上の整数)に達すると、記憶されたレコードが監視サーバ2へ送信される。
「k分毎」が設定されているときは、k分を周期として記憶されたレコードが監視サーバ2へ送信される。
以上説明した例によれば、自律測位方式のGPS測位方式と、センタ測位方式の基地局測位方式及びハイブリッド測位方式とから、任意の測位方式を選択することができる。したがって、携帯端末7を使用する環境に応じて、最適な測位方式で測位をすることができる。
また、自律測位方式を選択した場合でも、GPS測位方式による測位が良好に行われなかったときは、自動的に、センタ測位方式に移行して測位を行うことで、確実に位置情報を得ることができる。この場合も、GPS測位が失敗したときのみ監視センタ1との通信がされるので、通信量の増大は抑えることができる。
また、測位方式の選択に合わせて、測位を実行する間隔及び、測位結果を監視サーバ2へ送信する間隔を任意に設定することができる。
次に、測位設定テーブル17を携帯端末7の記憶部11に複数設定し、いずれか1つを選択して使用することで、環境に合わせた測位をよりきめ細く行うことができる。
以下、スケジュールに従って複数の測位設定テーブル17を切り換える例を説明する。
図9に複数の測位設定テーブル17の設定例を示し、図10にスケジュールテーブル18の設定例を示す。
図10に示すスケジュールテーブル18は、9時から9時59分まで設定テーブル(A)を使用し、10時から17時59分までは設定テーブル(B)を使用し、18時から19時までは設定テーブル(C)を使用することを示している。
図4に示す処理において測位設定テーブル17を参照するとき、スケジュールテーブル18から現在の時間に応じた設定テーブル(A)−(C)のいずれかを選択する。
図9の設定テーブルは、携帯端末7の所有者の移動経路を監視するために用意されたものである。
(A)は、出勤時用に設定されている。出勤時は、リスクが高いこと及び外を歩くことを考慮した設定がされている。外にいるときはGPS信号を受信しやすいので、パラメータ01で第一測位方式をGPS測位とし、パラメータ02で第二測位方式を「無」としている。移動経路を細かく監視できるようにするため、パラメータ04で300秒(5分)ごとの測位を設定している。監視センタ1への測位結果の送信は、パラメータ06で、10レコードごと(50分ごと)に行うように設定することで、通信量を低減している。
設定テーブル(B)は、勤務中用に設定されている。会社内での勤務中は基本的にリスクが少ないことを考慮し、パラメータ04で3600秒(1時間)ごとの測位を設定している。また、勤務中は建物内にいることが多く、GPS信号の受信状況が悪いので、パラメータ01でハイブリッド測位を採用している。測位間隔が長いので、パラメータ06で、測位結果が1レコード記憶される都度(一時間ごと)、監視サーバ2へ測位結果を送信するように設定してある。
設定テーブル(C)は、帰宅時用に設定されている。帰宅時は、出勤時と同様にリスクが高いこと及び、外を歩くことが考慮されて(A)に類似の設定がされている。ただ、帰宅時には建物内に立ち寄ることがあることを考慮して、パラメータ02で、第二測位方式として、ハイブリッド・基地局測位方式を設定している。これにより、所有者が建物内に立ち寄ってGPS測位が困難になると、自動的にハイブリッド・基地局測位方式に切り換わる。
図9、図10に示したように、スケジュールテーブル18の設定により、複数設けた測位設定テーブル17を切り換えて使用することで、環境の変化に応じて最適な測位方式を選択でき、かつ、測位サーバ3及び監視サーバ2との通信量を最小限に抑えることが可能になる。
本発明の測位システムの構成を示す図である。 図1の携帯端末の構成を示すブロック図である。 図1の測位サーバの構成を示すブロック図である。 図2の携帯端末の動作を示すフローチャートである。 図2の携帯端末に記憶される測位設定テーブルの内容を示す図である。 図4の処理における基地局測位方式を説明する図である。 図4の処理におけるGPS測位方式を説明する図である。 図4の処理におけるハイブリッド測位方式を説明する図である。 図5の測位設定テーブルを複数設定する例を示す図である。 図9の測位設定テーブルを選択するスケジュールテーブルを示す図である。
符号の説明
1…監視センタ
2…監視サーバ
3…測位サーバ
4…通信網
5…衛星基準局
6…基地局
7…携帯端末
8…GPS衛星
9…制御部
10…無線通信部
11…記憶部
12…電源部
13…外部機器接続I/F
14…送信部
15…受信部
16…アンテナ
17…測位設定テーブル
18…スケジュールテーブル
19…測位結果記憶領域
21…通信制御手段
22…結果記憶手段
23…測位方式選択手段
24…測位手段
25…外部入力処理手段
26…GPS測位演算手段
27…センタ測位手段
28…ハイブリッド測位手段
29…基地局測位手段
31…ネットワークI/F
32…通信制御部
33…記憶部
34…位置演算部
35…基地局DB
36…GPS軌道情報記憶領域
37…GPS状態情報記憶領域
38…測位方式選択部
39…基地局測位演算部
40…ハイブリッド測位演算部

Claims (5)

  1. GPS信号の受信及び、無線回線を介した測位サーバとの送受信を行う無線通信部と、
    前記GPS信号に基づいて、現在位置の算出を行う自律測位手段と、
    前記測位サーバに自己の現在位置を測位させるセンタ測位手段と、
    使用する測位方式を設定した複数の設定テーブル及び前記複数の設定テーブルを使用される時間帯と関連付けて記憶したスケジュールテーブルを記憶する記憶部と、
    測位イベントが生じると前記スケジュールテーブルを参照して、前記複数の設定テーブルの中から現在の時間に応じた設定テーブルを選択し、当該選択された設定テーブルに設定されている測位方式に基づいて、前記自律測位手段又は前記センタ測位手段により、自己の位置情報を取得する位置情報取得制御部と、
    を具備することを特徴とする位置端末。
  2. 前記センタ測位手段は、前記無線通信部で取得した無線回線の基地局情報を前記測位サーバに送信して位置端末の現在位置を測位させる基地局測位手段と、前記受信したGPS信号及び前記基地局情報を前記測位サーバに送信することにより位置端末の現在位置を測位させるハイブリッド測位手段とを有し、
    前記位置情報取得制御部は、前記選択された設定テーブルに自律測位方式が設定されているがGPS測位方式では測位が不能な場合はセンタ測位方式に移行し、前記GPS信号を受信できない状態では前記基地局測位手段にて位置情報を取得し、それ以外の状態では前記ハイブリッド測位手段にて位置情報を取得する請求項1に記載の位置端末。
  3. 前記設定テーブルは、位置情報を定期的に取得する時間間隔の設定が可能である請求項1又は2に記載の位置端末。
  4. 前記設定テーブルは、測位イベントが生じた際の最初に行う測位方式である第一の測位方式と、第一の測位方式にて現在位置の取得ができなかった場合に行う測位方式である第二の測位方式と、第一の測位方式から第二の測位方式に移行する条件として位置情報を取得できなかった回数を設定する請求項1からのいずれか1項に記載の位置端末。
  5. 位置端末及び測位サーバが通信網を介して接続される測位システムであって、
    前記位置端末は、GPS信号に基づいて現在位置の算出を行う自律測位手段と、測位サーバに自己の現在位置を測位させるセンタ測位手段と、測位方式を設定した複数の設定テーブル及び前記複数の設定テーブルを使用される時間帯と関連付けて記憶したスケジュールテーブルを記憶する記憶部と、測位イベントが生じると前記スケジュールテーブルを参照して、前記複数の設定テーブルの中から現在の時間に応じた設定テーブルを選択し、当該選択された設定テーブルに設定されている測位方式に基づいて、前記自律測位手段又は前記センタ測位手段により自己の位置情報を取得する位置情報取得制御部とを具備し、
    前記測位サーバは、位置端末の前記センタ測位手段から現在位置の取得要求を受信すると、取得要求に含まれる情報に基づいて位置端末の現在位置を算出し、結果を位置端末に送信すること、
    を特徴とする測位システム。
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