JP4175787B2 - Cleaning sheet - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、泡立ちが良好で、泡の緻密性や安定性に優れ、洗浄力にも優れ、使用後の肌の突っ張り感がなく、肌のつるつる感等に優れ、携帯性や品質の安定性に優れた洗浄用シートに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
最近、シートに化粧料や洗浄料等を含浸させた1回で使いきるタイプのシート状化粧料の開発が盛んである。
例えば、水溶性樹脂を用いた角栓の汚れを取るシート状パック料が、数多く商品化されている。このような製品は、使用時に適量の水をつけて樹脂を溶かし、肌に貼付した状態で、一定時間乾燥させた後、剥がすことにより、角栓の汚れをシートに付着させ、目で直接確認できることからその効果がはっきりとしているため、非常に人気がある。また、保湿化粧料やアニオン系界面活性剤を含浸させたウェットタイプのシート状化粧料や、水溶性高分子を用いゲル化させたシート状製品等が上市されている。
【0003】
特に、メイク落しシートのようなウェットタイプの洗浄用シートは、1回の使いきりという点で使い易く、手軽にメイクを落とすことができることから簡便さが使用者に受け入れられ愛用者が増加している。
【0004】
しかしながら、上記洗浄用シートは、通常の洗浄剤と比べて、初期の泡立ち、泡の緻密性、泡の安定性や十分な洗浄力が得られなかったり、使用後に肌がべたついたり、乾燥する等の問題があった。また、ウェットタイプの洗浄用シートは、水分等の揮散を防き品質を保持するためにはシートを気密性に優れた容器に常時保管しなければならず、必ずしも携帯性や品質の保持性に優れたものとは言えなかった。
【0005】
したがって、本発明の目的は、初期の泡立ちが良好で、泡の緻密性や安定性に優れ、洗浄力にも優れ、使用後の肌の突っ張り感がなく、肌の肌のつるつる感等に優れ、携帯性や品質の保持性に優れた、洗浄用シートを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、このような状況に鑑み鋭意研究を重ねた結果、両性界面活性剤、ポリオキシエチレングリセリルエーテルを含有する洗浄料を、多孔性不織布、和紙、多孔性フィルム、連続気孔を有する発泡体シートおよび編織布から選ばれる細孔を有する1種以上のシートに、乾燥した状態で塗布又は含浸されていることを特徴とする洗浄用シートが、使用時に水またはお湯を加え泡立てて使用すると、初期の泡立ちが良好で、洗浄力に優れ、使用後に肌の突っ張り感や刺激性がなく、肌のつるつる感等に優れ、また簡便さが優れ、水があればどこででも、使用できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
すなわち、本発明の請求項1は、両性界面活性剤40質量%以上と、ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(アルキレンの炭素数は2及び/又は3)を含有する洗浄料が、多孔性不織布、和紙、多孔性フィルム、連続気孔を有する発泡体シートおよび編織布から選ばれる細孔を有する1種以上のシートに、乾燥した状態で塗布又は含浸されていることを特徴とする、使用時に水またはお湯を加え泡立てて使用することを特徴とする洗浄用シートにある。
【0008】
本発明の請求項2は、さらに、洗浄料中に多価アルコールを含有することを特徴とする、請求項1記載の洗浄用シート。
【0009】
本発明の請求項3は、さらに、洗浄料中にカロット、アセロラ、桃の葉、アロエ、ムクロジ、マロニエ、レモン、カンゾウ、オリーブ、茶、ユズからなる群から選ばれた植物性抽出物を少なくとも1種類以上、及び/又はロイヤルゼリー、シルク分解物、コラーゲン分解物、ヒアルロン酸及びその塩、エラスチン分解物、ケラチン分解物からなる群から選ばれた動物由来物質を少なくとも1種類以上含有することを特徴とする、請求項1または2に記載の洗浄用シートにある。
【0010】
本発明の請求項4は、さらに、洗浄料中に、70〜125℃で30〜250秒の乾燥条件下でも保香性を有する香料を含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗浄用シート。
【0011】
本発明の請求項5は、洗浄料が、多孔性不織布、和紙、多孔性フィルム、連続気孔を有する発泡体、編織布から選ばれる細孔を有する、1種以上のシートの細孔を有するシートの面積に対して2〜50g/m2含浸され、かつ乾燥減量が2〜10質量%の乾燥状態にあることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗浄用シートにある。
【0012】
本発明の請求項6は、多孔性不織布、和紙、多孔性フィルム、連続気孔を有する発泡体、繊維編織布から選ばれる細孔を有する1種以上のシートに、形成された各細孔の大きさが0.1〜9mm2であり、かつ該シートの質量が20〜120g/m2であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の洗浄用シートにある。
【0013】
本発明の請求項7は、使用時に洗浄用シートに加える水又はお湯の質量が、洗浄用シートの最終質量の2〜20倍であり、かつ泡立ててから使用することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗浄用シートの使用方法。
【0014】
本発明の請求項8は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗浄用シートの製造方法であって、洗浄料と水とエチルアルコールを含有する洗浄料液を、多孔性不織布、和紙、多孔性フィルム、連続気孔を有する発泡体シートおよび編織布から選ばれる細孔を有する1種以上のシートに、塗布又は含浸した後、乾燥して水とエチルアルコールを除去することを特徴とする洗浄用シートの製造方法にある。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成の詳細について説明する。
【0016】
本発明において使用される両性界面活性剤としては、界面活性作用のあるものならいずれのもので良い。両性界面活性剤は、泡立ちや洗浄性、突っ張り感がない使用感、洗浄料の多孔性不織布または編織布への密着性や、界面活性剤の溶媒として用いるエタノール等の揮発性アルコール溶媒に溶解し易く乾燥中にも界面活性剤の結晶粉末が析出しない等の点から本発明では両性界面活性剤が選択される。
両性界面活性剤としては、通常の両性界面活性剤であり、例えば、カルボキシベタイン型、アミドベタイン型、スルホベタイン型、ヒドロキシスルホベタイン型、アミドスルホベタイン型、ホスホベタイン型、アミノカルボン酸塩型、イミダゾリン誘導体型、アミドアミン型等の両性界面活性剤が挙げられる。これら両性界面活性剤は単独又は2種以上混合して用いられる。特に、炭素数11〜17のn−アルキル基を有する2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン及び/又はヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインが好ましい。両性界面活性剤の量としては、起泡性、洗浄性、洗顔後のしっとり感等の点から、乾燥状態の洗浄料中への含有量としては、40質量%以上が必要であり、40〜80質量%が好ましい。40質量%未満では、起泡性、洗浄性、洗顔後のしっとり感が不満足であり、また80質量%を超えるとべたつき感がでてくる場合がある。
【0017】
本発明では本発明の効果を損なわない範囲で、例えば適当なアニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤の1種、2種以上を好適な量で、例えば両性界面活性剤に比べて少量にて用いることもできる。これら界面活性剤としては、脂肪酸石鹸、L−アシルスルホン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルアミド硫酸塩、アルキルリン酸塩、アルキルアミドリン酸塩、アルキロイルアルキルタウリン塩、N−アシルアミノ酸塩、スルホコハク酸塩、パーフルオロアルキルリン酸エステル等のアニオン性界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化セトステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、臭化ベヘニルトリメチルアンモニウム等のカチオン性界面活性剤、ラウリン酸アルカノールアミド、POEソルビタン脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸エステル、POE脂肪酸エステル等のノニオン性界面活性剤、またサポニン、糖系界面活性剤等の天然系界面活性剤を用いることもできる。
【0018】
本発明で用いるポリオキシアルキレングリセリルエーテル(アルキレンの炭素数は2及び/又は3)とは、グリセリンに酸化エチレン及び/又は酸化プロピレンが付加した化合物であり、その総付加モル数として5〜50が好ましい。特に好ましくは酸化エチレンの総付加モル数が5〜50のものである。本発明ではこれらの化合物を1種、または2種以上配合することによって、特に使用後の肌のつるつる感が得られ、また使用時に水と混合した時の発熱効果によって、洗浄性の向上と快適感が得られる。ポリオキシアルキレングリセリルエーテルの乾燥状態の洗浄料中への含有量としては、1〜15質量%が好ましく、この範囲であれば肌のつるつる感などが得られる。
【0019】
また、本発明では、両性界面活性剤の泡の緻密性と泡の経日安定性を改良し、両性界面活性剤のシートへ付着性を高め、且つ洗浄用シートを使用した後に、肌にしっとり感を付与するために、多価アルコールを配合することが好ましい。多価アルコールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ポリグリセリン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、グルコース、マルトース、マルチトール、蔗糖、フラクトース、ソルビトール、澱粉分解糖等が挙げられ、好ましくは水と混合した時に発熱効果も得られるエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ポリグリセリン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールである。これら多価アルコールは、1種または2種以上を、乾燥状態の洗浄料中への含有量としては、好ましくは10〜50質量%配合される。10質量%未満では、泡の緻密性や泡の安定性が劣る場合があり、50質量%を超えるとべたつき感がでてくる場合がある。
【0020】
両性界面活性剤とポリオキシアルキレングリセリルエーテルを含む洗浄料の乾燥後の多孔性不織布などのシートへの塗布または含浸量としては、シートの面積に対しては、2〜50g/m2が好ましく、特に好ましくは7〜30g/m2である。また、洗浄シートの乾燥減量が2〜10質量%の範囲になるように乾燥することが好ましい。この範囲の乾燥状態であると製品がべとつくこともなく、洗浄料に配合される香料の気散も少ない。
【0021】
また、本発明では、カロット(ニンジン)、アセロラ、桃の葉、アロエ、ムクロジ、マロニエ、レモン、カンゾウ、オリーブ、茶、ユズからなる群から選ばれた植物性抽出物を少なくとも1種類以上、及び/又はロイヤルゼリー、シルク分解物、コラーゲン分解物、ヒアルロン酸及びその塩、エラスチン分解物、ケラチン分解物からなる群から選ばれた動物由来物質を少なくとも1種類以上を洗浄料中に配合することによって、使用後のしっとり感がさらに得られるので配合することが好ましい。これら抽出物等は、各原料そのものをエチルアルコール、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、酢酸エチル、アセトン、スクワラン等の有機溶媒、水、それらの混液で抽出した液、抽出液の乾燥末であり、または動物原料の分解生成物である。シルク分解物としてはシルクプロティンエキス、シルク抽出物、シルクアミノ酸、シルクパウダー等として市販されているものであり、コラーゲン分解物としてはコラーゲンアミノ酸等として市販されているものであり、エラスチン分解物としてはエラスチンアミノ酸等として市販されているものであり、またケラチン分解物としてはケラチンアミノ酸等として市販されているものである。これら成分の総配合量としては、乾燥した洗浄料中に乾燥残分換算で、好ましくは0.0001〜10.0質量%である。
【0022】
本発明において洗浄料を塗布含浸させるために使用されるシートとしては、細孔を有するシートとしては、綿、麻、羊毛等の天然繊維、レーヨン、アセテート等のセルロース系繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリアクリル、ポリエステル、ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ナイロン等の合成繊維等の繊維からなる不織布、和紙、多孔性フィルム、連続気孔を有する発泡体、上記繊維の編織布が挙げられ、これらの単体物あるいは複数以上の混合物であってもよい。
また必要に応じて、例えば不織布、多孔性フィルム、発泡体シート、和紙、編織布、コットンの単層及びこれらの積層物で透水性であって水不溶解性あるいは水解性を有するものであれば、公知のどのようなものでも用いることができる。そしてこれら単層または積層物はさらに植毛により繊維で覆ったり、凹凸のエンボス加工したもの等の二次加工より、表面特徴を変えたものを使用することができる。また、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリアクリル、ポリエステル、ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ナイロン、ポリオレフィン等からなる多孔性フィルムや連続気孔を有する種々の材質(ポリウレタン、セルロース等)の発泡体シートも使用できる。上記シートの中でも、特に多孔性不織布、編織布が使用勝手の点から好ましい。
【0023】
上記の多孔性不織布、和紙、多孔性フィルム、連続気孔を有する発泡体、または編織布の細孔を有するシート面に形成された各細孔の大きさは、洗浄料と水が自由に通過し、手で揉んだ時に起泡性を助ける程度の大きさであり、好ましくは0.1〜9mm2の範囲の水を透過する程度の孔の大きさであり、さらに好ましくは0.2〜5mm2である。シートの質量は20〜120g/m2であることが好ましい。この様な素材を使うことによって、特に使用時の泡立ちがよく、また洗浄用シートを広げやすく、手での把持性に優れ、使用後の肌の感触にも優れるので好ましい。水不溶性のものなら50〜100g/m2、水解性のものなら60〜80g/m2のものが使用感やコスト点から特に好ましい。
【0024】
本発明の洗浄用シートでは、70〜125℃で30〜250秒の乾燥条件下でも保香性を有する香料を洗浄剤中に配合して、シートに塗布含浸させることによって、使用時に心地よさと精神的効果が得られるので香料を配合することが好ましい。香料の種類としては、乾燥などでの気散が少なく耐熱性の優れた固形石鹸用香料が選ばれる。70〜125℃で30〜250秒の乾燥条件に耐え、保留性、残香性に優れる香料としては、下記ウッディアンバー、サンダルノート、ムスク、フローラルの各種香料を含むものである。これら香料は1種または2種以上を適宜選択し香料として洗浄剤中に配合する。
【0025】
(ウッディアンバー)
1−(2−t−ブチルシクロヘキシルオキシ)−2−ブタノール(アンバーコア)、3α,6,6,9α−テトラメチルドデカハイドロナフト〔2,1−b〕フラン(アンブロキサン)、7−アセチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−1,1,6,7−テトラメチルナフタレン(イソ・イー・スーパー)、7−シクロヘキサデセノリド(アンブレトリッド)、セドリルメチルエーテル(セドラアンバー)、セドリルメチルケトン(ベルトフィックス)、2−(2,4−ジメチルシクロヘキシ−3−エン−1−イル)−5−メチル−5−(1−メチルプロピル)−1,3−ジオキサン(カラナール)等である。これらの香料中の配合量は好ましくは20〜50質量%である。
【0026】
(サンダルノート)
サンダルウッドオイル、α−サンタロール、β−サンタロール、3−メチル−5−(2,2,3−トリメチル−3−シクロペンテン−1−イル)−ペンタン−2−オール(サンダロア)、2−エチル−(2,2,3−トリメチル−3−シクロペンテン−トイル)−2−ブテン−1−オール(バクダノール)、3,3ジメチル−5−(2,2,3−トリメチル−3−シクロペンテン−1−イル)−4−ペンテン−2−オール(ポリサントール)、 2−メチル−4−(2,2,3−トリメチル−3−シクロペンテン−1−イル)−2−ブテン−1−オール(サンダルマイソールコア)等である。これらの香料中の配合量は好ましくは1〜20質量%である。
【0027】
(ムスクノート)
3−メチルシクロペンタデカノン(ムスコン)、9−シクロペンタデセン−1−オン(シベトン)、シクロペンタデカノン、シクロペンタデカノリド、5−シクロヘキサデセン−1−オン(TMII)、エチレンブラシレート(ムスクT)、エチレンドデカンジオエート(C14ムスク)、5−ターシャリ−ブチル−1,2,3トリメチル−4,6−ジニトロベンゼン(ムスクチベチン)、6−アセチル1,1,2,3,3,5ヘキサメチルインダン(ファントリッド)、4−アセチルジメチル−6−t−ブチル11ジメチルインダン(セレストリッド)、6アセチル−1,1,2,4,4,7−ヘキサメチルテトラリン(トナリッド)、ヘキサメチルヘキサヒドロ,シクロペンタベンゾピラン4,6,6,7,8,8(ガラクソリッド)等である。これらの香料中の配合量は好ましくは5〜30質量%である。
【0028】
(フローラルノート)
ローズオイル、ローズアブソリュート、ゼラニュウムオイル、4−(4−ヒドロキシ−4−メチルーペンチル−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド(リラール)等である。これらの香料中の配合量は好ましくは20〜60質量%である。
【0029】
上記香料の乾燥した洗浄料中への配合量としては、好ましくは0.001〜0.8質量%である。
また、本発明では、界面活性剤、植物抽出物、香料が製品の乾燥工程や製品の保存中に変質、変色するのを防止するために、酢酸トコフェロール、没食子酸またはそのエステル、ジブチルヒドロキシトルエン、亜硫酸水素ナトリウム、アスコルビン酸またはその誘導体、エリソルビン酸またはその塩、ブチルヒドロキシアニソール等の酸化防止剤;エデト酸およびその塩、酒石酸、クエン酸およびその塩、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム等の金属封鎖剤を、乾燥した洗浄料の中に0.001〜0.5質量%配合することが好ましい。特に酸化防止剤を配合することが好ましい。
【0030】
本発明の洗浄用シートには、必要に応じ通常化粧料に使用されるその他の成分を適宜組み合わせて使用することが出来る。例えば、一般に賦形剤として使用されている、結晶セルロース、炭酸マグネシウム、第2リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、リン酸一水素カルシウム、リン酸マグネシウム、メタリン酸ナトリウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、ピロリン酸カルシウム、ピロリン酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸カルシウム、クエン酸、シスウンベル酸、コウジ酸、ヘキサメタリン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、乳酸カルシウム、乳酸カルシウム、硫酸亜鉛、ベンガラ、硫酸カルシウム、酸化チタン、ケイソウ土、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸アルミニウム、カオリン、亜鉛華;防腐剤、色素;本発明の必須成分以外の植物動物由来物質、ビタミンC及びその誘導体、グリチルリチン及びその誘導体、γ−アミノ酪酸等の薬剤;無水ケイ酸、含水ケイ酸、石膏、焼き石膏、炭酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム、ゼオライト、ハイドロタルサイト、合成珪酸アルミニウム等の発熱剤;トウガラシチンキ、トウガラシエキス、ショウキョウチンキ、ショウキョウエキス、カプサイシン、イソバニリン誘導体、ニコチン酸類、バニリルアルコールアルキルエーテル等の温感剤;増粘剤、保湿剤等の化粧品原料基準、化粧品種別配合基準、食品添加物公定書、日本薬局方及び化粧品原料とし使用前例があるものなら必要に応じて適宜配合してよい。
【0031】
本発明の洗浄用シートは、例えば、両性界面活性剤、ポリオキシアルキレングリセリルエーテルを含む洗浄剤を3〜4倍量の水とエチルアルコールに溶解して得られた洗浄料液を、多孔性不織布、和紙、多孔性フィルム、連続気孔を有する発泡体シートおよび編織布から選ばれる細孔を有する1種以上のシートに、塗布又は含浸した後、100〜125℃で30〜180秒の乾燥条件で乾燥してエチルアルコールと水を除去することよって得られる。エチルアルコールは溶媒としての役目として以外に、洗浄料液の消泡効果と乾燥性の向上のために配合される。エチルアルコールの配合量としては、洗浄料液中に5〜30質量%配合されることが好ましい。乾燥の程度としては、得られた洗浄用シートが、105℃で3時間での乾燥減量が2〜10質量%の範囲とするのが、使用時の清潔感、扱いやすさ、微生物汚染から防衛するために好ましい。また、製品の香りや使用時香りの強さからも乾燥減量が2質量%以上となる乾燥条件で乾燥することが好ましい。そして、不織布等のシートに塗布又は含浸し、乾燥した製品は、密封容器に充填し、外気の水分による影響を防ぐのが好ましい。さらに、使用時に加える水及びお湯の量は充分な心地よい香りと泡立ちをえる為には製品重量の2〜20倍量の水が好ましい。本発明の洗浄用シートは、顔、髪、全身などの洗浄に使用され、携帯用としても利便である。
【0032】
【実施例】
以下、実施例及び比較例に基づき本発明を詳細に説明する。
【0033】
実施例1 比較例1,2
下記表1に示す乾燥後の最終組成からなる洗浄料を含浸した洗浄シートを作製した。シート作製に当たり表1からなる組成の水以外の成分を3.5倍量の水とエチルアルコール(洗浄料液中に20質量%)に溶解させ、ポリエステル、レーヨン、ポリプロピレンからなる多孔性の不織布(80g/m2、1.5mm×2.0mmの細孔:日本バイリーン製)に含浸させ、85℃で10分間乾燥機にて乾燥し100g/m2の乾燥減量(105℃、3時間、以下同様)5質量%の製品を得た。同様にして両性界面活性剤量の少ないもの(比較例1)、ポリオキシエチレングリセリルを配合しないものを比較例2とし、乾燥機にて乾燥し100g/m2で乾燥減量が5質量%になるように製品を調製した。これらを16cm×16cm(約2.5g:不織布2.0g、洗浄料0.5g)になるように裁断した。社内パネラー20名の協力を得て、上記製品を用い洗顔し、使用後の評価をアンケート調査にて、各項目5点評価で評価した。アンケート項目は泡立ちの良さ、泡の緻密性・安定性、洗浄性、洗顔後のしっとり感、つるつる感について5点満点にて評価し、点数の平均を示す。点数が高いほど評価が優れている(以下のアンケート調査も同様である。)。
【0034】
(表1)

Figure 0004175787
【0035】
下記表2のアンケート結果から、本発明の実施例1の製品は、比較例1,2と比べ諸特性の全てにわたり優れていることが明らかである。
(表2)
Figure 0004175787
【0036】
実施例2,3 比較例3
下記表4に示す乾燥後の最終組成からなる洗浄料を含浸した洗浄シートを作製した。シート作製に当たり表4からなる水以外の組成比の成分を3.5倍量の水とエチルアルコール(洗浄料液中に20質量%)に溶解させ、ポリエステル、レーヨン、ポリプロピレンからなる多孔性の不織布(80g/m2、1.5mm×2.0mmの細孔:日本バイリーン製)に含浸させ、85℃で10分間乾燥機にて乾燥し100g/m2の乾燥減量(105℃、3時間、以下同様)5質量%の製品を得た。同様にして両性界面活性剤量の少ないもの(比較例3)、抽出エキスを配合しないものを実施例3とし、乾燥機にて乾燥し100g/m2で乾燥減量が5質量%になるように製品を調製した。これらを16cm×16cm(約2.5g:不織布2.0g、洗浄料0.5g)になるように裁断した。社内パネラー10名の協力を得て、上記製品を用い洗顔し、使用後の評価をアンケート調査にて評価した。アンケート項目は泡立ちの良さ、香りの良さ、洗浄性、使用後の突っ張り感のなさ、しっとり感、べたつき感について評価した。
【0037】
尚、以下の実施例2,4〜8、比較例3,4で使用した香料は下記表3の組成のものである。
【0038】
[表3]
(香料名) (質量部)
--------------------------------------------------------------
リナロール 50
メチルジヒドロジャスモナート 100
αーヘキシルシンナミックアルデヒド 80
1−(2−t−ブチルシクロヘキシルオキシ)−2
−ブタノール(アンバーコア) 10
3α,6,6,9α−テトラメチルドデカハイドロナフト
〔2,1−b〕フラン(アンブロキサン)10% 10
7−アセチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−
1,1,6,7−テトラメチルナフタレン
(イソ・イー・スーパー) 130
7−シクロヘキサデセノリド(アンブレトリッド) 10
セドリルメチルエーテル(セドラアンバー) 20
セドリルメチルケトン(ベルトフィックス) 60
2−(2,4−ジメチルシクロヘキシ−3−エン−1−イル)
−5−メチル−5−(1−メチルプロピル)−1,3
−ジオキサン(カラナール) 5
サンダルウッドオイル 25
α−サンタロール 5
β−サンタロール 5
3−メチル−5−(2,2,3−トリメチル−3−
シクロペンテン−1−イル)−ペンタン−
2−オール(サンダロア) 5
2−エチル−(2,2,3−トリメチル−3−シクロペンテン−
トイル)−2−ブテン−1−オール(バクダノール) 5
3,3ジメチル−5−(2,2,3−トリメチル−3−
シクロペンテン−1−イル)−4−ペンテン−
2−オール(ポリサントール) 10
2−メチル−4−(2,2,3−トリメチル−3−
シクロペンテン−1−イル)−2−ブテン−1
−オール(サンダルマイソールコア) 10
3−メチルシクロペンタデカノン(ムスコン)10% 5
9−シクロペンタデセン−1−オン(シベトン)10% 5
シクロペンタデカノン 5
シクロペンタデカノリド 10
5−シクロヘキサデセン−1−オン(TMII) 20
エチレンブラシレート(ムスクT) 20
エチレンドデカンジオエート(C14ムスク) 5
5−ターシャリ−ブチル−1,2,3トリメチル−4,6−
ジニトロベンゼン(ムスクチベチン) 10
6−アセチル1,1,2,3,3,5ヘキサメチルインダン
(ファントリッド) 5
4−アセチルジメチル−6−t−ブチル11ジメチルインダン
(セレストリッド) 5
6アセチル−1,1,2,4,4,7−ヘキサメチルテトラリン
(トナリッド) 10
ヘキサメチルヘキサヒドロ,シクロペンタベンゾピラン
4,6,6,7,8,8(ガラクソリッド) 100
ローズオイル 10
ローズアブソリュート 10
ゼラニュウムオイル 50
4−(4−ヒドロキシ−4−メチルーペンチル−3−
シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド(リラール) 80
ベンジルアセテート 30
p−t−ブチルーαーメチルヒドロシンナミックアルデヒド
(リリアール) 80
計 1000
【0039】
(表4)
Figure 0004175787
【0040】
下記表5のアンケート結果から、本発明の実施例2,3の製品は、香りの点以外では、比較例3と比べ総合的に優れていることが明らかである。
(表5)
Figure 0004175787
【0041】
実施例4、5、及び参考例6、7
下記表6に示す乾燥後の最終組成の洗浄料が含浸された洗浄シートを作製した。シート作製に当たり表4からなる水以外の組成比の成分を3.5倍量の水とエチルアルコール(洗浄料液中に20質量%)に溶解させ、この液をレーヨン70%、パルプ30%からなる80g/m2の重量の不織布(1.0mm×1.5mmの細孔、三昭紙業社製)にスプレーにて塗布し、95℃、10分間乾燥機にて乾燥し、100g/m2の塗布量とし、これを16cm×16cm(約2.5g:不織布2.0g、洗浄料0.5g)になるように裁断し、乾燥減量5.0質量%の実施例4の製品を得た。同様にして実施例5として洗浄料の塗布量の少ないものである、不織布質量に対して7.5質量%の洗浄料付着量となる86g/m2で、乾燥減量が7質量%である製品を調製した。また、参考例6として乾燥減量が1.5質量%のもの、参考例7として乾燥減量が15質量%のものを作製し、これらを同様に16cm×16cmになるように裁断した。これら製品について、社内パネラー10名の協力を得て、洗顔に使用し、使用後の評価をアンケート調査した。
【0042】
(表6)
原料成分 配合量(質量部)
----------------------------------------------------------------
2−アルキル−N−カルボキシ
メチル−N−ヒドロキシエチル
イミダゾリニウムベタイン 40.0
ラウロイルメチル−β−アラニン
ナトリウム液 15.0
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 5.0
ポリエチレングリコール200 10.0
ポリエチレングリコー1500 10.0
プロピレングリコール 4.0
ポリオキシエチレン
グリセリル(26E.O) 10.0
イソプロピルメチルフェノール 0.02
クエン酸 0.3
クエン酸ナトリウム 0.02
パラベン 0.2
アセロラエキス 0.1
カンゾウエキス 0.1
桃の葉エキス 0.1
アロエエキス 0.1
レモンエキス 0.2
香料 0.3
パルミチン酸レチノール 0.05
酢酸−dl−α−トコフェロール 0.1
L−アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム 0.05
エデト酸2ナトリウム 0.02
水 5.0
---------------------------------------------------------------
計 100.66
【0043】
アンケートの結果を表7に示す。
(表7)
実施例4 実施例5 参考例6 参考例7
------------------------------------------------------------------
扱いやすさ 4.0 3.8 4.0 2.1
泡立ちの良さ 4.5 2.3 3.3 4.5
香りの良さ 3.2 3.1 1.6 3.2
洗浄性(メイクの落ち) 3.5 2.1 3.5 3.2
使用後の突っ張り感のなさ 3.6 3.0 3.1 3.2
しっとり感 3.7 2.4 3.0 3.7
総合評価 4.0 3.1 3.8 3.1
【0044】
実施例8 比較例4
前記の表6に示す乾燥後の洗浄料組成からなる洗浄シートを作製した。シート作製に当たり表6からなる水以外の組成比の成分を3.5倍量の水とエチルアルコール(洗浄料液中に20質量%)に溶解させ、この液をレーヨン70%パルプ30%からなる80g/m2の重量の多孔性不織布(1.0mm×1.5mmの細孔、三昭紙業社製)に含浸させ、100℃、10分間乾燥機にて乾燥し100g/m2の製品を得た。同様にして比較例4としてレーヨン70%、パルプ30%からなる80g/m2の重量のプレ−ンタイプで、孔を透して光が透過して水が自由に透過する細孔がない不織布に同様の洗浄料を塗布し、乾燥減量が7質量%のものを作製した。これらを50cm×16cm(約7.8g:不織布6.3g、洗浄料1.5g)になるように裁断し、社内パネラー10名の協力を得て、得られた製品を、顔、髪、体の全身に使用し、使用後の評価をアンケート調査にて、各項目5点評価で評価した。その結果を表7に示す。
【0045】
(表7)
評価項目 実施例8 比較例4
---------------------------------------------------
泡立ちの良さ 4.2 3.4
洗浄性(体) 4.2 2.7
使用後の突っ張り感のなさ 3.6 2.4
しっとり感(体) 3.2 2.6
総合評価 4.3 2.6
【0046】
表7の結果から明らかのように、実施例8は比較例4と比べ、すべての面で、優れていることは明らかである。また髪、顔、全身を洗浄するのに優れた洗浄剤である。
【0047】
【発明の効果】
以上のごとく、本発明により、初期の泡立ちが良好で、泡の緻密性や安定性、洗浄力に優れ、使用後の肌の突っ張り感がなく、肌のつるつる感等に優れ、携帯性や品質の保持性に優れた、洗浄用シートを提供できることは明らかである。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention has good foaming, excellent foam density and stability, excellent detergency, no skin tension after use, excellent skin smoothness, portability and quality stability The present invention relates to an excellent cleaning sheet.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
Recently, the development of sheet-type cosmetics that can be used at once, in which sheets are impregnated with cosmetics, cleaning agents, and the like, has been actively developed.
For example, a large number of sheet-like pack materials that use a water-soluble resin to remove dirt from square plugs have been commercialized. For such products, add a suitable amount of water at the time of use to dissolve the resin, apply it to the skin, dry it for a certain period of time, and then peel it off to attach the dirt of the square plug to the sheet and check directly with your eyes It is very popular because its effect is clear from what it can do. In addition, wet type sheet-like cosmetics impregnated with moisturizing cosmetics and anionic surfactants, sheet-like products gelled with water-soluble polymers, and the like are on the market.
[0003]
In particular, wet-type cleaning sheets such as makeup-removing sheets are easy to use in terms of one-time use and can easily remove makeup, so convenience is accepted by users and users are increasing. .
[0004]
However, the above-mentioned cleaning sheet does not provide initial foaming, foam fineness, foam stability and sufficient cleaning power, or the skin becomes sticky after use or dry, as compared with a normal cleaning agent. There was a problem. In addition, in order to prevent moisture from evaporating and maintain the quality of wet type cleaning sheets, the sheet must always be stored in a container with excellent airtightness, and is always excellent in portability and quality retention. I couldn't say that.
[0005]
Therefore, the object of the present invention is that the initial foaming is good, the foam is dense and stable, the detergency is excellent, the skin does not feel sticky after use, the skin feels smooth and the like. An object of the present invention is to provide a cleaning sheet that is excellent in portability and quality retention.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive studies in view of such circumstances, the present inventors have obtained a detergent containing an amphoteric surfactant and polyoxyethylene glyceryl ether, a porous nonwoven fabric, Japanese paper, a porous film, and continuous pores. A cleaning sheet characterized by being applied or impregnated in a dry state on one or more kinds of sheets having pores selected from foam sheets and woven fabrics. Then, the initial foaming is good, the cleaning power is excellent, there is no skin irritation or irritation after use, the skin is smooth, the convenience is excellent, and it can be used anywhere with water. The headline and the present invention were completed.
[0007]
That is, claim 1 of the present invention is the amphoteric surfactant 40% by mass.more thanAnd a cleaning agent containing polyoxyalkylene glyceryl ether (wherein the alkylene has 2 and / or 3 carbon atoms) is selected from porous nonwoven fabrics, Japanese paper, porous films, foam sheets having continuous pores, and woven fabrics. One or more types of sheets having pores are coated or impregnated in a dry state. The present invention provides a cleaning sheet characterized in that water or hot water is added during use and foamed.
[0008]
According to a second aspect of the present invention, the cleaning sheet further comprises a polyhydric alcohol in the cleaning material.
[0009]
Claim 3 of the present invention further comprises at least a plant extract selected from the group consisting of carrot, acerola, peach leaf, aloe, mukuroji, maroni, lemon, licorice, olive, tea, yuzu in the cleaning agent. 1 or more types and / or containing at least one animal-derived substance selected from the group consisting of royal jelly, silk degradation product, collagen degradation product, hyaluronic acid and salts thereof, elastin degradation product, keratin degradation product The cleaning sheet according to claim 1, which is a characteristic.
[0010]
A fourth aspect of the present invention further includes a fragrance having a fragrance retaining property even under a drying condition of 70 to 125 ° C. for 30 to 250 seconds in the cleaning material. The cleaning sheet according to claim 1.
[0011]
According to claim 5 of the present invention, the cleaning material is a porous nonwoven fabric, Japanese paper, a porous film, a foam having continuous pores, a sheet having pores of one or more sheets having pores selected from a woven fabric. 2 to 50 g / m with respect to the area of2The sheet for cleaning according to any one of claims 1 to 4, which is impregnated and is in a dry state having a loss on drying of 2 to 10% by mass.
[0012]
Claim 6 of the present invention is the size of each pore formed in one or more sheets having pores selected from a porous nonwoven fabric, Japanese paper, a porous film, a foam having continuous pores, and a fiber woven fabric. 0.1 to 9mm2And the mass of the sheet is 20 to 120 g / m.2It exists in the sheet | seat for washing | cleaning of any one of Claims 1-5 characterized by the above-mentioned.
[0013]
Claim 7 of the present invention is characterized in that the mass of water or hot water added to the cleaning sheet at the time of use is 2 to 20 times the final mass of the cleaning sheet and used after foaming. The usage method of the sheet | seat for washing | cleaning of any one of -6.
[0014]
Claim 8 of the present invention is the method for producing a cleaning sheet according to any one of claims 1 to 6, wherein the cleaning liquid containing the cleaning material, water and ethyl alcohol is made of a porous nonwoven fabric, One or more sheets having pores selected from Japanese paper, porous film, foam sheet having continuous pores, and woven fabric are coated or impregnated, and then dried to remove water and ethyl alcohol. A method for producing a cleaning sheet.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Details of the configuration of the present invention will be described below.
[0016]
As the amphoteric surfactant used in the present invention, any amphoteric surfactant may be used as long as it has a surfactant action. Amphoteric surfactants are soluble in volatile alcohol solvents such as ethanol used as a solvent for surfactants and the adhesiveness of detergents to porous nonwoven fabrics and knitted fabrics, as well as the feeling of use without foaming and detergency. In the present invention, an amphoteric surfactant is selected from the viewpoint that the crystal powder of the surfactant does not easily precipitate during drying.
The amphoteric surfactant is a normal amphoteric surfactant, for example, carboxybetaine type, amide betaine type, sulfobetaine type, hydroxysulfobetaine type, amide sulfobetaine type, phosphobetaine type, aminocarboxylate type, Examples include amphoteric surfactants such as imidazoline derivative type and amidoamine type. These amphoteric surfactants are used alone or in combination of two or more. In particular, 2-alkyl-N-carboxymethyl-N-hydroxyethylimidazolinium betaine and / or coconut oil fatty acid amidopropyl betaine having an n-alkyl group having 11 to 17 carbon atoms is preferable. The amount of the amphoteric surfactant is 40% by mass or more as a content in the dry cleaning agent from the viewpoint of foaming property, detergency, moist feeling after face washing, and the like. 80 mass% is preferable. If it is less than 40% by mass, foaming properties, cleanability, and moist feeling after washing the face are unsatisfactory, and if it exceeds 80% by mass, a sticky feeling may appear.
[0017]
In the present invention, within a range that does not impair the effects of the present invention, for example, one or more suitable anionic surfactants, cationic surfactants, and nonionic surfactants are used in suitable amounts, for example, amphoteric surfactants. It can also be used in a small amount compared to the agent. These surfactants include fatty acid soap, L-acyl sulfonate, alkyl sulfonate, alkyl allyl sulfonate, alkyl naphthalene sulfonate, alkyl sulfate, alkyl ether sulfate, alkyl amide sulfate, alkyl phosphorus Acid surfactants, alkylamide phosphates, alkyloylalkyltaurine salts, N-acyl amino acid salts, sulfosuccinates, perfluoroalkyl phosphate esters, alkyltrimethylammonium chloride, stearyltrimethylammonium chloride, odor Cationic boundaries such as stearyltrimethylammonium chloride, cetostearyltrimethylammonium chloride, distearyldimethylammonium chloride, stearyldimethylbenzylammonium chloride, behenyltrimethylammonium bromide Active agents, lauric acid alkanolamide, POE sorbitan fatty acid esters, POE glycerol fatty acid esters, nonionic surfactants such as POE fatty acid esters, also saponins may be used natural surfactant such as a sugar-based surfactant.
[0018]
The polyoxyalkylene glyceryl ether (alkylene has 2 and / or 3 carbon atoms) used in the present invention is a compound in which ethylene oxide and / or propylene oxide is added to glycerin, and the total added mole number thereof is 5 to 50. preferable. Particularly preferably, the total number of added moles of ethylene oxide is 5-50. In the present invention, by adding one or two or more of these compounds, a smooth feeling of the skin after use can be obtained, and the heat generation effect when mixed with water at the time of use improves the cleanability and comfort. A feeling is obtained. The content of the polyoxyalkylene glyceryl ether in the dry cleaning agent is preferably 1 to 15% by mass. Within this range, a smooth feeling of the skin can be obtained.
[0019]
Further, in the present invention, the amphoteric surfactant foam density and the foam stability over time are improved, the adhesion to the amphoteric surfactant sheet is improved, and the skin is moistened after using the cleaning sheet. In order to impart a feeling, it is preferable to blend a polyhydric alcohol. Polyhydric alcohols include ethylene glycol, propylene glycol, 1,3-butylene glycol, dipropylene glycol, glycerin, polyglycerin, polyethylene glycol, polypropylene glycol, glucose, maltose, maltitol, sucrose, fructose, sorbitol, amylolytic sugar Preferred are ethylene glycol, propylene glycol, 1,3-butylene glycol, dipropylene glycol, glycerin, polyglycerin, polyethylene glycol, and polypropylene glycol, which can also provide exothermic effects when mixed with water. These polyhydric alcohols are preferably blended in an amount of 1 type or 2 types or more in the dry cleaning material in an amount of 10 to 50% by mass. If it is less than 10% by mass, the fineness of the foam and the stability of the foam may be inferior, and if it exceeds 50% by mass, a sticky feeling may appear.
[0020]
As an application amount or an impregnation amount to a sheet such as a porous non-woven fabric after drying of a detergent containing an amphoteric surfactant and a polyoxyalkylene glyceryl ether, the amount of the sheet is 2 to 50 g / m.2Is preferable, and 7 to 30 g / m is particularly preferable.2It is. Moreover, it is preferable to dry so that the drying loss of a washing | cleaning sheet may be in the range of 2-10 mass%. In the dry state in this range, the product does not become sticky, and the fragrance mixed with the cleaning agent is less diffused.
[0021]
Further, in the present invention, at least one or more kinds of botanical extracts selected from the group consisting of carrot (carrot), acerola, peach leaf, aloe, mukuroji, maroni, lemon, licorice, olive, tea, yuzu, and By blending at least one animal-derived substance selected from the group consisting of royal jelly, silk degradation product, collagen degradation product, hyaluronic acid and salts thereof, elastin degradation product, and keratin degradation product into the cleaning material. It is preferable to add a moist feeling after use. These extracts are prepared by extracting each raw material itself with an organic solvent such as ethyl alcohol, 1,3-butylene glycol, propylene glycol, glycerin, ethyl acetate, acetone, squalane, water, a mixture thereof, and drying the extract. It is a powder or a decomposition product of animal raw materials. Silk degradation products are commercially available as silk protein extract, silk extract, silk amino acid, silk powder, etc., collagen degradation products are commercially available as collagen amino acids, etc. These are commercially available as elastin amino acids and the like, and keratin degradation products are commercially available as keratin amino acids and the like. The total amount of these components is preferably 0.0001 to 10.0% by mass in terms of the dry residue in the dry cleaning material.
[0022]
The sheet used for applying and impregnating the cleaning material in the present invention includes pores such as natural fibers such as cotton, hemp and wool, cellulosic fibers such as rayon and acetate, polyethylene, polypropylene and polyurethane. Non-woven fabrics made of synthetic fibers such as polyacryl, polyester, vinylidene, polyvinyl chloride, nylon, Japanese paper, porous films, foams having continuous pores, and woven fabrics of the above fibers. Alternatively, a mixture of two or more may be used.
If necessary, for example, a nonwoven fabric, a porous film, a foam sheet, a Japanese paper, a woven fabric, a single layer of cotton, and a laminate thereof are water-permeable and water-insoluble or water-decomposable. Any known material can be used. These single layers or laminates can be used in which the surface characteristics are changed by secondary processing such as covering with fibers by flocking or embossing unevenness. In addition, a porous film made of polyethylene, polypropylene, polyurethane, polyacryl, polyester, vinylidene, polyvinyl chloride, nylon, polyolefin, or the like, or a foam sheet made of various materials (polyurethane, cellulose, etc.) having continuous pores can be used. Among the above sheets, a porous nonwoven fabric and a knitted fabric are particularly preferable from the viewpoint of ease of use.
[0023]
The size of each of the pores formed on the porous nonwoven fabric, Japanese paper, porous film, foam having continuous pores, or sheet surface having pores of a woven fabric allows the detergent and water to pass freely. The size is sufficient to help foaming when rubbed by hand, preferably 0.1 to 9 mm2The size of the hole that allows water to pass through the range of 0.2 to 5 mm.2It is. The weight of the sheet is 20 to 120 g / m2It is preferable that It is preferable to use such a material because foaming is particularly good at the time of use, it is easy to spread the cleaning sheet, it is excellent in gripping by hand, and the skin feel after use is also excellent. 50-100g / m for water insoluble260 ~ 80g / m for water-degradable2Is particularly preferable from the viewpoint of use and cost.
[0024]
In the cleaning sheet of the present invention, a fragrance having a fragrance retention property is blended in a cleaning agent even under a drying condition of 70 to 125 ° C. for 30 to 250 seconds, and the sheet is coated and impregnated. It is preferable to add a fragrance since a special effect can be obtained. As a kind of the fragrance, a fragrance for solid soap having a low heat dissipation due to drying or the like and having excellent heat resistance is selected. The fragrance that can withstand drying conditions of 70 to 125 ° C. for 30 to 250 seconds and has excellent retention and residual fragrance includes the following fragrances of woody bar, sandal note, musk, and floral. These fragrance | flavors select 1 type (s) or 2 or more types suitably, and are mix | blended in a cleaning agent as fragrance | flavor.
[0025]
(Woodian bar)
1- (2-t-butylcyclohexyloxy) -2-butanol (ambercore), 3α, 6,6,9α-tetramethyldodecahydronaphtho [2,1-b] furan (ambroxan), 7-acetyl- 1,2,3,4,5,6,7,8-octahydro-1,1,6,7-tetramethylnaphthalene (Iso-e-super), 7-cyclohexadecenolide (umbrolitrid), Drill methyl ether (Cedra amber), cedryl methyl ketone (Beltfix), 2- (2,4-dimethylcyclohexyl-3-en-1-yl) -5-methyl-5- (1-methylpropyl)- 1,3-dioxane (caranal) and the like. The blending amount in these fragrances is preferably 20 to 50% by mass.
[0026]
(Sandal note)
Sandalwood oil, α-santalol, β-santalol, 3-methyl-5- (2,2,3-trimethyl-3-cyclopenten-1-yl) -pentan-2-ol (Sandaloa), 2-ethyl -(2,2,3-trimethyl-3-cyclopenten-toyl) -2-buten-1-ol (bacdanol), 3,3 dimethyl-5- (2,2,3-trimethyl-3-cyclopentene-1- Yl) -4-penten-2-ol (polysantol), 2-methyl-4- (2,2,3-trimethyl-3-cyclopenten-1-yl) -2-buten-1-ol (sandal mysole core) ) Etc. The blending amount in these fragrances is preferably 1 to 20% by mass.
[0027]
(Musk note)
3-methylcyclopentadecanone (Muscon), 9-cyclopentadecen-1-one (cybeton), cyclopentadecanone, cyclopentadecanolide, 5-cyclohexadecen-1-one (TMII), ethylene brush rate (Musk T), ethylene dodecanedioate (C14 musk), 5-tert-butyl-1,2,3 trimethyl-4,6-dinitrobenzene (musktibetin), 6-acetyl 1,1,2,3,3, 5-hexamethylindane (phantrid), 4-acetyldimethyl-6-t-butyl11 dimethylindane (celestorid), 6acetyl-1,1,2,4,4,7-hexamethyltetralin (tonalid), hexa Methylhexahydro, cyclopentabenzopyran 4,6,6,7,8,8 (galac solid) and the like. The blending amount in these fragrances is preferably 5 to 30% by mass.
[0028]
(Floral note)
Rose oil, rose absolute, geranium oil, 4- (4-hydroxy-4-methyl-pentyl-3-cyclohexene-1-carboxaldehyde (Lilal), etc. The amount of these perfumes is preferably 20-60. % By mass.
[0029]
As a compounding quantity in the dry cleaning material of the said fragrance | flavor, Preferably it is 0.001-0.8 mass%.
Further, in the present invention, in order to prevent the surfactant, plant extract, and perfume from being altered or discolored during the product drying process or product storage, tocopherol acetate, gallic acid or its ester, dibutylhydroxytoluene, Antioxidants such as sodium bisulfite, ascorbic acid or derivatives thereof, erythorbic acid or salts thereof, butylhydroxyanisole; metal sequestering such as edetic acid and salts thereof, tartaric acid, citric acid and salts thereof, sodium polyphosphate, sodium metaphosphate It is preferable to mix 0.001-0.5 mass% of an agent in the dry cleaning material. It is particularly preferable to add an antioxidant.
[0030]
In the cleaning sheet of the present invention, other components that are usually used in cosmetics can be used in appropriate combination as needed. For example, crystalline cellulose, magnesium carbonate, dicalcium phosphate, tricalcium phosphate, calcium monohydrogen phosphate, magnesium phosphate, sodium metaphosphate, aluminum hydroxide, magnesium hydroxide, calcium pyrophosphate, which are commonly used as excipients Sodium pyrophosphate, sodium citrate, calcium citrate, citric acid, cisumbellic acid, kojic acid, sodium hexametaphosphate, sodium carbonate, calcium lactate, calcium lactate, zinc sulfate, bengara, calcium sulfate, titanium oxide, diatomaceous earth, silica Aluminum magnesium silicate, aluminum silicate, kaolin, zinc white; preservatives, pigments; plant animal-derived substances other than essential components of the present invention, vitamin C and derivatives thereof, glycyrrhizin and derivatives thereof, γ- Drugs such as minobutyric acid; silicic anhydride, hydrous silicic acid, gypsum, calcined gypsum, magnesium carbonate, magnesium sulfate, magnesium chloride, zeolite, hydrotalcite, synthetic aluminum silicate, etc .; Pepper tincture, pepper extract, ginger Tincture, ginger extract, capsaicin, isovanillin derivatives, nicotinic acid, vanillyl alcohol alkyl ether and other warming sensations; thickeners, moisturizers and other cosmetic raw material standards, cosmetic variety-specific formulation standards, official food additives, Japan Pharmacy If there is a pre-use example as a method and cosmetic raw material, it may be blended as needed.
[0031]
The cleaning sheet of the present invention is a porous nonwoven fabric prepared by dissolving a cleaning solution obtained by dissolving a cleaning agent containing an amphoteric surfactant and polyoxyalkylene glyceryl ether in 3 to 4 times the amount of water and ethyl alcohol. After applying or impregnating at least one sheet having pores selected from Japanese paper, porous film, foam sheet having continuous pores, and woven fabric, drying conditions at 100 to 125 ° C. for 30 to 180 seconds Obtained by drying to remove ethyl alcohol and water. In addition to serving as a solvent, ethyl alcohol is blended in order to improve the defoaming effect and drying property of the cleaning liquid. As a compounding quantity of ethyl alcohol, it is preferable to mix | blend 5-30 mass% in cleaning material liquid. As for the degree of drying, the cleaning sheet obtained has a drying loss in the range of 2 to 10% by mass at 105 ° C. for 3 hours to protect against cleanliness, ease of handling, and microbial contamination during use. This is preferable. Moreover, it is preferable to dry on drying conditions from which the loss on drying becomes 2 mass% or more also from the scent of a product and the intensity | strength of a scent in use. And it is preferable that the product which apply | coated or impregnated | sucked to the sheet | seats, such as a nonwoven fabric, and was dried is filled with a sealed container, and the influence by the water | moisture content of external air is prevented. Furthermore, the amount of water and hot water added at the time of use is preferably 2 to 20 times the weight of the product in order to obtain a sufficiently pleasant scent and foaming. The cleaning sheet of the present invention is used for cleaning the face, hair, whole body, etc., and is convenient for portable use.
[0032]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described in detail based on examples and comparative examples.
[0033]
Example 1 Comparative Examples 1 and 2
A cleaning sheet impregnated with a cleaning material having the final composition after drying shown in Table 1 was prepared. A porous non-woven fabric made of polyester, rayon and polypropylene is dissolved in 3.5 times the amount of water and ethyl alcohol (20% by mass in the cleaning liquid) in preparation of the sheet, except for the components having the composition shown in Table 1. 80 g / m2, 1.5 mm × 2.0 mm pores: manufactured by Nippon Vilene) and dried at 85 ° C. for 10 minutes in a dryer at 100 g / m2Of 5% by weight was obtained (105 ° C., 3 hours, the same applies hereinafter). Similarly, those having a small amount of amphoteric surfactant (Comparative Example 1) and those not containing polyoxyethylene glyceryl were used as Comparative Example 2 and dried in a dryer at 100 g / m.2The product was prepared so that the loss on drying was 5% by mass. These were cut so as to be 16 cm × 16 cm (about 2.5 g: non-woven fabric 2.0 g, cleaning material 0.5 g). With the cooperation of 20 in-house panelists, the above products were used to wash the face, and the evaluation after use was evaluated by a questionnaire survey with a 5-point evaluation for each item. The questionnaire items are evaluated on a 5-point scale with respect to good foaming, foam density / stability, cleanability, moist feeling after face washing, and smooth feeling, and the average of the scores is shown. The higher the score, the better the evaluation (the same applies to the questionnaire survey below).
[0034]
(Table 1)
Figure 0004175787
[0035]
From the questionnaire results shown in Table 2 below, it is clear that the product of Example 1 of the present invention is superior in all characteristics compared to Comparative Examples 1 and 2.
(Table 2)
Figure 0004175787
[0036]
Examples 2 and 3 Comparative Example 3
A cleaning sheet impregnated with a cleaning material having the final composition after drying shown in Table 4 below was prepared. A porous non-woven fabric made of polyester, rayon, and polypropylene is prepared by dissolving 3.5 parts of water and ethyl alcohol (20% by mass in the cleaning solution) with a composition ratio other than water as shown in Table 4 for sheet preparation. (80 g / m2, 1.5 mm × 2.0 mm pores: manufactured by Nippon Vilene) and dried at 85 ° C. for 10 minutes in a dryer at 100 g / m2Of 5% by weight was obtained (105 ° C., 3 hours, the same applies hereinafter). Similarly, a sample having a small amount of amphoteric surfactant (Comparative Example 3) and a compound containing no extract were set as Example 3 and dried in a dryer at 100 g / m.2The product was prepared so that the loss on drying was 5% by mass. These were cut so as to be 16 cm × 16 cm (about 2.5 g: non-woven fabric 2.0 g, cleaning material 0.5 g). With the cooperation of 10 in-house panelists, the face was washed using the above products, and the evaluation after use was evaluated by a questionnaire survey. Questionnaire items were evaluated for good foaming, fragrance, cleanability, lack of tension after use, moist feeling, and stickiness.
[0037]
The perfumes used in the following Examples 2, 4 to 8 and Comparative Examples 3 and 4 have the compositions shown in Table 3 below.
[0038]
[Table 3]
(Fragrance name) (part by mass)
-------------------------------------------------- ------------
Linalool 50
Methyldihydrojasmonate 100
α-Hexylcinnamic aldehyde 80
1- (2-t-butylcyclohexyloxy) -2
-Butanol (Ambercore) 10
3α, 6,6,9α-Tetramethyldodecahydronaphtho
[2,1-b] furan (ambroxan) 10% 10
7-acetyl-1,2,3,4,5,6,7,8-octahydro-
1,1,6,7-tetramethylnaphthalene
(Iso E Super) 130
7-Cyclohexadecenolide (umbrolid) 10
Cedryl methyl ether (Cedra Amber) 20
Cedryl methyl ketone (Beltfix) 60
2- (2,4-Dimethylcyclohexyl-3-en-1-yl)
-5-methyl-5- (1-methylpropyl) -1,3
-Dioxane (caranal) 5
Sandalwood oil 25
α-Santa Roll 5
β-Santalol 5
3-methyl-5- (2,2,3-trimethyl-3-
Cyclopenten-1-yl) -pentane-
2-ol (Sandaroa) 5
2-Ethyl- (2,2,3-trimethyl-3-cyclopentene-
Toyl) -2-buten-1-ol (Bacdanol) 5
3,3 dimethyl-5- (2,2,3-trimethyl-3-
Cyclopenten-1-yl) -4-pentene-
2-ol (polysantole) 10
2-Methyl-4- (2,2,3-trimethyl-3-
Cyclopenten-1-yl) -2-butene-1
-All (Sandal Mysore Core) 10
3-methylcyclopentadecanone (Muscon) 10% 5
9-cyclopentadecene-1-one (cybeton) 10% 5
Cyclopentadecanone 5
Cyclopentadecanolide 10
5-Cyclohexadecene-1-one (TMII) 20
Ethylene brush rate (Musk T) 20
Ethylene dodecanedioate (C14 musk) 5
5-tert-butyl-1,2,3trimethyl-4,6-
Dinitrobenzene (musukutibetin) 10
6-acetyl 1,1,2,3,3,5 hexamethylindane
(Fantrid) 5
4-acetyldimethyl-6-tert-butyl 11 dimethylindane
(Cerestrid) 5
6acetyl-1,1,2,4,4,7-hexamethyltetralin
(Tonarid) 10
Hexamethylhexahydro, cyclopentabenzopyran
4, 6, 6, 7, 8, 8 (Galac Solid) 100
Rose oil 10
Rose Absolute 10
Geranium oil 50
4- (4-Hydroxy-4-methyl-pentyl-3-
Cyclohexene-1-carboxaldehyde (Lilal) 80
Benzyl acetate 30
p-t-butyl-α-methylhydrocinnamic aldehyde
(Lilian) 80
Total 1000
[0039]
(Table 4)
Figure 0004175787
[0040]
From the questionnaire results shown in Table 5 below, it is clear that the products of Examples 2 and 3 of the present invention are comprehensively superior to Comparative Example 3 except for the fragrance.
(Table 5)
Figure 0004175787
[0041]
Example 45 and Reference Examples 6 and 7
  A cleaning sheet impregnated with the cleaning agent having the final composition after drying shown in Table 6 below was prepared. In preparing the sheet, the components of composition ratios other than water shown in Table 4 were dissolved in 3.5 times the amount of water and ethyl alcohol (20% by mass in the cleaning liquid), and this liquid was added from 70% rayon and 30% pulp. 80g / m2Of non-woven fabric (1.0 mm × 1.5 mm pores, manufactured by Sansho Paper Industry Co., Ltd.) by spraying, and drying with a dryer at 95 ° C. for 10 minutes, 100 g / m2This was cut so as to be 16 cm × 16 cm (about 2.5 g: non-woven fabric 2.0 g, cleaning material 0.5 g) to obtain a product of Example 4 having a loss on drying of 5.0% by mass. . Similarly, as Example 5, a product having a coating amount of the cleaning material of 86 g / m @ 2 with a cleaning material deposition amount of 7.5% by mass with respect to the nonwoven fabric mass and a loss on drying of 7% by mass is obtained. Prepared. Also,referenceExample 6 with a loss on drying of 1.5% by weight,referenceIn Example 7, the weight loss on drying was 15% by mass, and these were similarly cut to be 16 cm × 16 cm. These products were used for face washing with the cooperation of 10 in-house panelists, and the evaluation after use was surveyed.
[0042]
(Table 6)
Raw material component amount (parts by mass)
-------------------------------------------------- --------------
2-alkyl-N-carboxy
Methyl-N-hydroxyethyl
Imidazolinium betaine 40.0
Lauroylmethyl-β-alanine
Sodium solution 15.0
Palm oil fatty acid diethanolamide 5.0
Polyethylene glycol 200 10.0
Polyethylene Glyco 1500 10.0
Propylene glycol 4.0
Polyoxyethylene
Glyceryl (26E.O) 10.0
Isopropylmethylphenol 0.02
Citric acid 0.3
Sodium citrate 0.02
Paraben 0.2
Acerola extract 0.1
Licorice extract 0.1
Peach leaf extract 0.1
Aloe extract 0.1
Lemon extract 0.2
Fragrance 0.3
Retinol palmitate 0.05
Acetic acid-dl-α-tocopherol 0.1
L-ascorbic acid sulfate disodium salt 0.05
Edetic acid disodium 0.02
Water 5.0
-------------------------------------------------- -------------
Total 100.66
[0043]
  Table 7 shows the results of the questionnaire.
(Table 7)
                          Example 4 Example 5referenceExample 6referenceExample 7
-------------------------------------------------- ----------------
Ease of handling 4.0 3.8 4.0 2.1
Good foaming 4.5 2.3 3.3 4.5
Good fragrance 3.2 3.1 1.6 3.2
Detergency (make-up removal) 3.5 2.1 3.5 3.2
No tension after use 3.6 3.0 3.1 3.2
Moist feeling 3.7 2.4 3.0 3.7
Overall evaluation 4.0 3.1 3.8 3.1
[0044]
Example 8 Comparative Example 4
A cleaning sheet comprising the cleaning composition after drying shown in Table 6 was prepared. In producing the sheet, components having a composition ratio other than water as shown in Table 6 were dissolved in 3.5 times the amount of water and ethyl alcohol (20% by mass in the cleaning liquid), and this liquid was composed of 30% of rayon 70% pulp. 80 g / m2Impregnated with a porous non-woven fabric (1.0 mm × 1.5 mm pores, manufactured by Sansho Paper Industry Co., Ltd.), and dried in a dryer at 100 ° C. for 10 minutes, 100 g / m2Got the product. Similarly, as Comparative Example 4, 80 g / m composed of 70% rayon and 30% pulp.2The same cleaning material was applied to a non-woven fabric without a pore through which light was transmitted through water and free of water, and a weight loss on drying was 7% by mass. These products are cut to 50 cm × 16 cm (about 7.8 g: non-woven fabric 6.3 g, cleaning material 1.5 g), and with the cooperation of 10 in-house panelists, the resulting product is treated with face, hair, body The evaluation after use was evaluated by a questionnaire survey with a 5-point evaluation for each item. The results are shown in Table 7.
[0045]
(Table 7)
Evaluation item Example 8 Comparative example 4
-------------------------------------------------- -
Good foaming 4.2 3.4
Detergency (body) 4.2 2.7
No tension after use 3.6 2.4
Moist feeling (body) 3.2 2.6
Overall evaluation 4.3 2.6
[0046]
As is clear from the results in Table 7, it is clear that Example 8 is superior to Comparative Example 4 in all aspects. It is an excellent cleaning agent for cleaning hair, face and whole body.
[0047]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the initial foaming is good, the foam is dense and stable, the cleaning power is excellent, the skin is not stretched after use, the skin is smooth, and the portability and quality. It is clear that a cleaning sheet having excellent retainability can be provided.

Claims (6)

両性界面活性剤40〜80質量%と、ポリオキシアルキレングリセリルエーテル(アルキレンの炭素数は2及び/又は3)1〜15質量%を含有する洗浄料が、多孔性不織布、和紙、多孔性フィルム、連続気孔を有する発泡体シートおよび編織布から選ばれる細孔を有する1種以上のシートであって、該シートのシート面に形成された各細孔の大きさが0.1〜9mm であり、かつ該シートの質量が20〜120g/m であるシートに、そのシートの面積に対して2〜50g/m 2 含浸され、かつ乾燥減量が2〜10質量%の乾燥状態で塗布又は含浸されていることを特徴とする、使用時に水またはお湯を加え泡立てて使用することを特徴とする洗浄用シート。A detergent containing 40 to 80% by mass of an amphoteric surfactant and 1 to 15% by mass of polyoxyalkylene glyceryl ether (alkylene having 2 and / or 3 carbon atoms) is a porous nonwoven fabric, Japanese paper, a porous film, be one or more sheets having pores that are selected from the foam sheet and textile fabrics having continuous pores, the size of each pore formed in the sheet surface of the sheet be 0.1~9Mm 2 and a sheet weight of the sheet is a 20~120g / m 2, 2~50g / m 2 impregnated with respect to the area of the sheet, and drying loss is coated or impregnated in a dry state of 2 to 10 wt% A cleaning sheet characterized in that it is used by adding water or hot water and bubbling it when used. さらに、洗浄料中に多価アルコールを含有することを特徴とする、請求項1記載の洗浄用シート。The cleaning sheet according to claim 1, further comprising a polyhydric alcohol in the cleaning material. さらに、洗浄料中にカロット、アセロラ、桃の葉、アロエ、ムクロジ、マロニエ、レモン、カンゾウ、オリーブ、茶、ユズからなる群から選ばれた植物性抽出物を少なくとも1種類以上、及び/又はロイヤルゼリー、シルク分解物、コラーゲン分解物、ヒアルロン酸及びその塩、エラスチン分解物、ケラチン分解物からなる群から選ばれた動物由来物質を少なくとも1種類以上含有することを特徴とする、請求項1または2に記載の洗浄用シート。Furthermore, at least one kind of botanical extract selected from the group consisting of carrot, acerola, peach leaf, aloe, mukuroji, maroni, lemon, licorice, olive, tea and yuzu in the cleaning agent and / or royal 2. The composition according to claim 1, comprising at least one animal-derived substance selected from the group consisting of jelly, silk degradation product, collagen degradation product, hyaluronic acid and salts thereof, elastin degradation product, and keratin degradation product. 2. The cleaning sheet according to 2. さらに、洗浄料中に、70〜125℃で30〜250秒の乾燥条件下でも保香性を有する香料を含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗浄用シート。Furthermore, the washing | cleaning material contains the fragrance | flavor which has a fragrance | flavor property also in dry conditions of 30-250 second at 70-125 degreeC, The washing | cleaning material of any one of Claims 1-3 characterized by the above-mentioned. Sheet. 使用時に洗浄用シートに加える水又はお湯の質量が、洗浄用シートの最終質量の2〜20倍であり、かつ泡立ててから使用することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の洗浄用シートの使用方法。Mass of water or hot water added to the cleaning sheet at the time of use, 2 to 20 times the final weight of the cleaning sheet, and in any one of claims 1 to 4, characterized in that before use lather Use of the cleaning sheet as described. 請求項1〜のいずれか1項に記載の洗浄用シートの製造方法であって、洗浄料と水とエチルアルコールを含有する洗浄料液を、多孔性不織布、和紙、多孔性フィルム、連続気孔を有する発泡体シートおよび編織布から選ばれる細孔を有する1種以上のシートに、塗布又は含浸した後、乾燥して水とエチルアルコールを除去することを特徴とする洗浄用シートの製造方法。It is a manufacturing method of the sheet for cleaning given in any 1 paragraph of Claims 1-4 , Comprising: Cleaning material liquid containing cleaning material, water, and ethyl alcohol, porous nonwoven fabric, Japanese paper, a porous film, continuous pores A method for producing a cleaning sheet, comprising: applying or impregnating at least one sheet having pores selected from a foam sheet and a woven fabric having water; and drying to remove water and ethyl alcohol.
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