JP4172812B2 - データ記録装置およびデータ記録方法 - Google Patents

データ記録装置およびデータ記録方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4172812B2
JP4172812B2 JP2007278046A JP2007278046A JP4172812B2 JP 4172812 B2 JP4172812 B2 JP 4172812B2 JP 2007278046 A JP2007278046 A JP 2007278046A JP 2007278046 A JP2007278046 A JP 2007278046A JP 4172812 B2 JP4172812 B2 JP 4172812B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
area
information
recording medium
main information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007278046A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008091016A (ja
Inventor
重靖 夏堀
徹 今井
敏哉 高橋
滋 小柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007278046A priority Critical patent/JP4172812B2/ja
Publication of JP2008091016A publication Critical patent/JP2008091016A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4172812B2 publication Critical patent/JP4172812B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

本発明は、放送番組、音楽CDなどのパッケージソフト、個人が作成した映像・画像、
コンピュータプログラムなど、ディジタルもしくはアナログデータの記録を行うデータ記
録装置とデータ記録方法に関する。
ビデオレコーダで放送番組などを録画することを目的とした番組録画予約を行う際には
、利用者が新聞雑誌などの別メディアからの情報、もしくは放送局から提供される番組自
動録画の予約のためのEPG(Electronic Program Guide)を
利用して時間設定等を行っていた。予約番組の延長が予想される場合、利用者は録画予約
を行う時点で、最大の延長時間分を考慮した時刻を終了時刻として設定することで番組の
時間延長に対応していた。また、利用者は所望の番組の記録が可能かどうかを主に記録メ
ディアとして利用されている磁気テープの残量を目視で確認し判断した上でビデオレコー
ダに磁気テープをセットする必要があった。録画予約の際にテープ残量不足の警告を発し
たり、テープの残量が少なくなると、自動的に記録解像度を低下させて予約番組の録画を
完了させる機能をもつビデオレコーダもあるが、録画を所望している番組の放送時間が変
更になったり予期せぬ延長があると番組をもれなく録画するのは難しかった。
近年、記録メディアとしてCD−RやDVD−RAMなどのランダムアクセス可能なデ
ィスクが注目されている。このようなランダムアクセス可能なディスクに映像や音声とい
った時系列データを記録する場合、予めオーサリングツールを用いて記録データの整理と
空き容量などを確認した後、空き領域の先頭から最後尾に向かって連続してデータを記録
する。追記する場合も同様の手順でデータの記録が行われる。
このようなランダムアクセス可能なディスクへのデータ記録は、記録前、記録するデー
タを磁気ディスク装置のような別の大容量記憶メディアに蓄えるなどして、総データ量等
を確認できた上で行われることが前提となっている。すなわち、データレートが可変で放
送時間の変更が起こりうる放送番組などのを予約記録したり、いつ記録を停止するかわか
らない即時録画に対応することはできなかった。
本発明は、主にランダムアクセス可能な記録媒体等を用いたデータ記録装置において、
テレビ放送の番組情報など、伝送情報量の確定していない情報を記録する場合に、メイン
情報の情報量に関する関連情報の変更に対して、記録媒体に確保すべき情報記録領域の柔
軟な変更が可能なデータ記録装置とデータ記録方法の提供を目的とする。
また、本発明は、主にランダムアクセス可能な記録媒体等を用いたデータ記録装置にお
いて、テレビ放送の番組情報など、伝送情報量の確定していない情報を記録する場合に、
その情報を記録する領域を一度記録領域を確保した後、記録開始前に記録媒体を交換した
際の、その新たな記録媒体に対する記録領域の確保を迅速に行うことのできるデータ記録
装置とデータ記録方法の提供を目的とする。
さらに、本発明は、主にランダムアクセス可能な記録媒体等を用いたデータ記録装置に
おいて、関連情報に依存しないフレキシブルな即時記録が可能なデータ 記録装置とデー
タ記録方法の提供を目的とする。
さらに、本発明は、実際に受信される情報のデータ量に対して確保される記録領域の過
不足を効果的に低減することのできるデータ記録装置とデータ記録方法の提供を目的とす
る。
上記目的を達成するために、本発明の実施形態に係るデータ記録装置は、メイン情報お
よびこのメイン情報に関する関連情報を受信する受信手段と,前記メイン情報に関する関
連情報に基づいて,前記メイン情報を記録媒体上へ記録できるか否かを判断する第1の判
断手段と、前記メイン情報を前記記録媒体上へ記録できると判断された場合に、前記記録
媒体に前記メイン情報を記録する第1の領域を確保する第1の確保手段と、前記記録媒体
上への前記メイン情報の記録開始後に、前記記録媒体に記録される前記メイン情報の総デ
ータ量が増大し、前記第1の領域では前記メイン情報を記憶しきれない場合に、前記第1
の領域に続く領域であって、前記メイン情報の総データ量の増大分を記録可能な第2の領
域を確保できるか否かを判断する第2の判断手段と、前記メイン情報の総データ量の増大
分を記録可能な第2の領域を確保できると判断された場合に、前記第2の領域を確保する
第2の確保手段と、前記メイン情報の総データ量の増大分を記録可能な第2の領域を確保
できないと判断された場合に、前記第1の領域とは独立した第3の領域を確保する第3の
確保手段と、前記記録媒体上に確保された前記第1および第2の領域、あるいは前記第1
および第3の領域へ、前記受信したメイン情報を記録する記録手段とを具備することを特
徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の実施形態に係るデータ記録方法は、メイン情報お
よびこのメイン情報に関する関連情報を受信し,前記メイン情報に関する関連情報に基づ
いて,前記メイン情報を記録媒体上へ記録できるか否かを判断し、前記メイン情報を前記
記録媒体上へ記録できると判断された場合に、前記記録媒体に前記メイン情報を記録する
第1の領域を確保し、前記記録媒体上への前記メイン情報の記録開始後に、前記記録媒体
に記録される前記メイン情報の総データ量が増大し、前記第1の領域では前記メイン情報
を記憶しきれない場合に、前記第1の領域に続く領域であって、前記メイン情報の総デー
タ量の増大分を記録可能な第2の領域を確保できるか否かを判断し、前記メイン情報の総
データ量の増大分を記録可能な第2の領域を確保できると判断された場合に、前記第2の
領域を確保し、前記メイン情報の総データ量の増大分を記録可能な第2の領域を確保でき
ないと判断された場合に、前記第1の領域とは独立した第3の領域を確保し、前記記録媒
体上に確保された前記第1および第2の領域、あるいは前記第1および第3の領域へ、前
記受信したメイン情報を記録することを特徴とする。
本発明によれば、メイン情報の情報量に関する関連情報の変更に対して、記録媒体に確
保すべき情報記録領域の柔軟な変更が可能となる。
また、本発明によれば、メイン情報の情報量に関する関連情報の変更に対して、情報の
記録開始後も、記録媒体に確保すべき情報記録領域の柔軟な変更が可能となる。
さらに、本発明によれば、一度関連情報に基づいて確保された記録領域に対しても、関
連情報のその後の変更に対して記録領域の柔軟な変更が可能となる。
さらに、本発明によれば、一度関連情報に基づいて確保された記録領域に対して、情報
の記録開始後も、関連情報のその後の変更に対して記録領域の柔軟な変更が可能となる。
また、本発明によれば、記録媒体への記録領域の確保後かつ記録開始前に記録媒体が挿
抜された場合に、新たに挿入された記録媒体にも自動的に記録領域を確保することができ
る。
また、本発明によれば、実際の受信データ量を考慮しながら記録領域を動的に調整する
ことによって、記録領域の過不足を効果的に低減することができる。
さらに、本発明によれば、関連情報に依存しないフレキシブルな即時記録が可能になる
以下、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態のデータ記録装置10の全体構成を示す図である。図2は番組管理テ
ーブルと対応する記録媒体の模式図である。
同図に示すように、このデータ記録装置10は、外部よりデータ伝送路11を介して伝
送される、放送番組、音楽CDなどのパッケージソフト、個人が作成した映像・画像等の
記録対象データ(メイン情報)およびこの記録対象データに関連するデータ関連情報を受
信するデータ受信部12と、データ受信部12にて受信されたデータ関連情報を解析する
データ関連情報解析部13と、ディスク等のランダムアクセス可能な記録媒体に伝送デー
タを記録するデータ記録部15と、1データ記録部15の記録動作を制御する記録制御部
14と、タイマ部16と、インターフェース部17と、データ表示部18とを有する。
データ関連情報解析部13は、放送番組を記録対象データとした場合、受信された放送
番組のデータ関連情報からその番組の情報制作者、テレビ放送の番組表等の解析を行う。
利用者が所望の番組を予約する場合、データ関連情報解析部13はデータ関連情報の解析
結果に基づいてインターフェース部17を介して所望番組の予約要求を記録制御部14に
発行する。
記録制御部14は予約要求を受け取ると、該データ記録装置内において一意に識別可能
であるか、もしくは、該データ記録装置を含む一定の物理的もしくは論理的範囲において
一意に識別可能であるか、もしくは、絶対的に識別可能である予約番組に対する番組識別
子を発行する。番組識別子としては、図2に示す管理テーブル20の番組ID欄21にあ
る“26579”、”96156“、“35948”などが一例として挙げられる。
記録制御部14は、番組識別子を受け取ると、その番組識別子が示す番組情報の記録に
必要な領域の容量と、その時点でのデータ記録部15に存在する記録媒体上の連続または
分散した記録領域の容量とを比較して番組情報の記録可能性を判断する。
ここで、番組識別子が示す番組情報の記録に必要な領域の容量は、予約番組の記録モー
ドたとえば映像であれば解像度や単位時間あたりのビット量を、予約番組の解像度やデー
タ転送レートの平均値または最大値と予約番組の継続時間との関数により算出することが
できる。これらの情報は、受信された放送番組のデータ関連情報に含まれている。また、
場合によっては、伝送を予定する番組情報の総データ量、番組の継続時間もデータ関連情
報に含まれる場合もある。また、利用者が任意に指定したデータレートと該予約番組の継
続時間との関数により算出することも可能である。さらには、自動的に設定された条件と
予約番組の継続時1間との関数により算出してもよい。
予約番組を記録媒体に記録可能であることを判断した場合、記録制御部14はインター
フェース部17に記録可能である旨を返す。また、記録不可能であることを判断した場合
は記録不可能である旨をインターフェース部17に返す。インターフェース部17は、こ
の結果を受けて、例えばデータ表示部18に結果を表示して利用者に知らせる。
予約番組を記録媒体に記録可能であることを判断した場合、記録制御部14は、データ
記録部15に存在する一つまたは複数の記録媒体上の連続または分散した記録領域に、予
約番組を記録する領域を仮にまたは真に確保する。予約番組を記録する領域を記録媒体上
に仮に確保する場合、利用者は、記録可能である旨を受け取った後、所定の予約確認の操
作を行うことによって、記録領域の仮の確保は真の確保となる。また、予約番組を記録す
る領域を記録媒体上に真に確保する場合、利用者は、記録可能である旨を受け取った後、
予約確認の操作を行われなかった場合、記録領域の真の確保は破棄される。
ここで行う記録領域の仮のまたは真の確保は、該データ記録部15を管理している記録
制御部14において、データ記録部15に存在する記録媒体の状態を示す変数等を用いて
仮想的に行われる。もしくは、データ記録部15に存在する記録媒体のある位置を指し示
す1つもしくは複数の指示子の属性を「空」状態から「確保」状態へと変えることによっ
ても実現できる。もしくは、データ記録部15の1つもしくは複数の記録媒体上へ「確保
」状態を表す仮想データを書き込むことによっても実現可能である。あるいはこれらの組
み合わせを用いてもよい。 番組予約の際に発行された番組識別子とそれに対応して確保
された記録領域との関連、および、該番組識別子とそれに対応する番組情報との関連は、
データ記録装置内の管理機構に格納される。管理機構は物理的もしくは論理的な機能構成
要素であり該データ記録装置内に唯一もしくは複数の機能要素に分散して存在する。
管理機構内の管理テーブル20は、図2に示すように、番組ID21、関連情報22、
記録位置23の要素からなる。記録メディア24はディスク状の記録媒体で同心円状にデ
ータ記録トラックがあり、トラック番号により位置を示すことができる。番組ID“26
579”に対応する記録領域(記録トラック25)は記録確認まで完了しているため真の
領域として確保されている。記録位置を示す“01350425”は媒体番号“01”と
開始トラック“350”と終了トラック“425”の3つの要素からなる。番組ID“3
5948”のテーブルは、番組ID発行と記録領域の検査までが終了している途中経過に
あり、記録トラック26の領域確保は仮の状態で管理テーブル20は未完成の状態である
。記録トラック27は空領域の1つである。
予約確認された旨はタイマ部16へ伝えられる。タイマ部16は予約情報に基づいた該
番組データ受信時刻に記録動作を開始すべく待機する。タイマ部16は予約情報に基づい
た番組データ受信時刻に、データ受信部12で受け取った番組情報の記録をデータ記録部
15で開始できるように、番組開始時刻の一定時間前にデータ受信部12の出力先をデー
タ記録部15へ向ける。そして、番組開始時刻にデータ受信部12からの出力データの記
録が開始されるように、番組開始時刻の一定時間前にはデータ記録部15の記録媒体に確
保された領域に対するデータ記録のための準備が整えられる。
ここで、番組予約手続き完了時刻と予約番組記録開始時刻が同時、もしくは、番組予約
手続き完了時刻が該予約番組記録開始時刻より遅い場合、もしくは、番組予約手続きを行
わずに直接番組記録を開始することを「即時記録」と呼ぶことにする。
この即時記録の際、データ関連情報解析部13によって番組情報制作者やテレビ放送の
番組表といった番組関連情報の解析が行われた場合、この番組関連情報を受けて記録制御
部14はその予約番組に対する番組識別子を発行する。番組関連情報が得られない場合は
記録制御部14が物理的にもしくは論理的に該装置において一意な番組関連情報を生成し
て、その予約番組に対する番組識別子を発行する。
番組関連情報が得られた場合は、前記と同様に、番組識別子が示す番組情報の記録に必
要な領域の容量と、その時点でのデータ記録部15に存在する記録媒体上の連続または分
散した記録領域の容量とを比較して番組情報を記録媒体に記録できるかどうかを判断する
。予約番組を記録媒体に記録可能であることを判断した場合、記録制御部14はインター
フェース部17に記録可能である旨を返すとともに、データ記録部15に存在する一つま
たは複数の記録媒体上の連続または分散した記録領域に予約番組を記録する領域を仮にま
たは真に確保する。
ところで、本実施形態のデータ記録装置では、番組関連情報に拠らない即時記録を行う
ことが可能である。この場合、予め設定されたしきい値を下回る容量の記録領域しか記録
媒体に確保できない場合は、記録不可能である旨を返す。たとえば、分散する空領域のう
ち、連続する最大領域の記録時間に換算した容量が5分以下であれば、空領域が存在しな
いとして扱う。なお、記録媒体上に分散した領域しか確保できなかった場合は、他のデー
タが記録された領域を他の領域に移動して、番組毎に可能な限り連続した領域を確保する
ことが望ましい。
次に、この即時録画の動作を図6のフローチャートを用いて説明する。
即時録画開始(60)の指示が発生すると、記録制御部14は記録媒体上の空き領域(
一つの連続した空き領域)を検索する(6A)。複数の空き領域が検索された場合、記録
制御部14は、これら検索した複数の空き領域を大きいものから順にリストアップし(6
B)、その中の最大領域と予め定めた最低領域の値(しきい値)とを比較する(6C)。
最大領域がしきい値を下回る場合には事前に定めた基準に基づいて複数領域にわたる領域
確保が可能かどうか判断し(6D)、不可能な場合はその旨をインターフェース部17に
通知し(6E)、記録を行わず終了する(6J)。また、複数領域にわたる領域確保が可
能な場合、記録制1御部14は番組識別子の発行を行い(6F)、1つまたは複数の領域
を即時録画時の記録領域として割り当て(6G)、録画を開始する(6H)。利用者また
は他の該装置からの停止の指示があるか、確保した記録領域へのすべての番組録画が完了
すると、即時録画の動作が終了する(6J)。
また、本実施形態のデータ記録装置では、記録媒体への番組記録開始前に、記録媒体が
交換された場合、交換後の新たな記録媒体に記録領域を再度割り当てることが可能である
。すなわち、予約確認の後に記録媒体が物理的もしくは論理的にデータ記録部15から外
されると、予約番組の記録領域の確保や、予約関連情報の格納など予約確認時に行われた
手続きに関する情報(番組予約情報)が、本データ記録装置内もしくは外の管理機構、も
しくは、データ記録部15の記録媒体のいずれか、またはそれら複数箇所に保存される。
この保存された番組予約情報は予約番組の完了時まで保存される。この際、記録領域の確
保を示す架空データが記録媒体上にある場合はその架空データを空領域であるように変更
が加えられる。その間にデータ記録部15に新たな記録媒体がセットされた場合、保存さ
れた番組予約情報に基づいて、この新たな記録媒体に対して領域の再確保が行われる。こ
の場合、たとえば、先に抜き出した記録媒体と同じ構造の記録媒体であって同一サイズの
空き領域が同一位置にある記録媒体がセットされた場合は、先の記録媒体に確保した領域
と同じ領域を確保する。先に抜き出した記録媒体と異なる構造の記録媒体であったり、同
一構造の記録媒体であっても空き領域が異なる記録媒体がセットされた場合は、通常の予
約手続きと同様に記録領域の確保が行われる。
次に、記録媒体の取出時にデータ記録装置内に番組予約情報を保存する動作を図5のフ
ローチャートを用いて説明する。
記録媒体の挿抜の検出は媒体駆動部と連動して行われる(5A)。記録媒体の抜き出し
要求が検出された場合(5B)、記録媒体に録画を予定していた番組情報は記録媒体に未
録画であって記録媒体が抜出状態である旨が記録制御部15に1おいて保持されるととも
に、番組予約情報が保存される(5C)。続いて、記録媒体上に確保しておいた領域を破
棄し(5K)、記録媒体が実際に抜き出される(5L)。
また、媒体の挿入が検出された場合(5B)、記録制御部15は、未録画で抜出状態に
ある記録媒体が存在するかどうかを調べる(5D)。未録画で抜出状態にある記録媒体が
無ければ記録媒体の挿抜検出(5A)へ戻る。未録画で抜出状態にある記録媒体があれば
、挿入された記録媒体が抜き出された記録媒体と同一構造の媒体であるか調べ(5E)、
構造が同一でしかも同一サイズの空き領域が同一位置にある(抜き出された記録媒体その
もの)である場合は(5H)、抜き出した記録媒体に対して確保した領域をそのまま新た
に挿入された記録媒体に確保する(5J)。また、抜き出した記録媒体と構造が異なる記
録媒体が検出された場合、或いは、構造が同じでも同一サイズの空き領域が同一位置にな
い記録媒体が検出された場合は、記録制御部15は挿入された新たな記録媒体に対して、
保持している番組予約情報に基づいて改めて記録領域の確保を行う(5G)。
次に、番組予約後かつ録画開始前にデータ関連情報に変更が発生した場合の動作につい
て説明する。
たとえば、データ関連情報解析部13からのデータ関連情報に基づく放送番組の延長、
利用者からの録画要求の変更等により、番組情報の総データ量が増大し、番組予約手続き
において確保した領域ではすべての情報を記録しきれない場合が考えられる。この場合、
変更が番組録画開始以前ならば、データ記録部15の記録媒体上に事前に割り当てられた
記録領域を拡大(もしくは縮小)したり、記録媒体上に事前に確保された記録領域以外の
領域に変更先の領域を求めるなどして記録領域の再確保を行う。また、変更が番組録画開
始以後ならば、先に割り当てが行われたデータ記録領域に続く記録領域もしくは独立した
領域を追加し、この追加された領域が元のデータ記録領域と連続しているのであれば、こ
れらの領域を1つのデータ記録領域として再定義する。また、これらの領域が連続してい
1ないならば、分散した記録領域を一つの番組情報に対応する記録領域として定義する。
また、このような新たな領域確保のために、既存の記録データを移動するなどして、可
能な限り連続した記録領域を確保するようにしてよい。
新たな割り当て領域の確保が不可能である場合は、番組関連情報の変更の時点で番組録
画完了が不可能である旨をインターフェース部17を介して利用者等へ通知するか、もし
くは、予約番組の録画を番組関連情報に基づいて行い、事前に確保された記録領域が埋っ
た時点で番組記録を中断するようにしてもよい。
次に、番組終了時刻等の関連情報の変更に応じて記録領域を再確保する場合の動作を図
4のフローチャートを用いて説明する。
データ関連情報解析部13は受信したデータ関連情報を一定期間毎に確認している(4
A)。受信したデータ関連情報が既に予約した番組のものであるか判断し(4B)、予約
番組の関連情報であり内容に変更がある場合は(4C)、変更内容の確認を行う(4D)
。この時点で既に録画を開始した番組に関する関連情報か否かを判断し(4E)、録画開
始後の番組に関する情報であれば終了時刻の確認を行う(4F)。終了時刻を確認し(4
G)、終了時刻が早まる場合は現在の記録割当領域を短縮時間に合わせて縮小し(4H)
、変更された記録割当領域を番組記録領域として定義する(4I)。また、録画時間の延
長を要する場合は、現記録割当領域に続く記録領域に延長時間分の記録領域を割り当てる
ことが可能か否かを判断し(4J)、可能であれば、その延長時間分の記録領域を追加し
た領域を再確保する(4I)。また、不可能であれば、現記録領域とは独立した1つもし
くは複数の記録領域の割り当て手続きを行う(4M)。この後、新たな領域の割り当てに
成功したか否かを判断し(4P)、割当に成功した場合、元の割当領域と新たな割当領域
の一連が予約番組の記録領域として再確保する(4I)。新たな領域の割り当てに失敗し
た場合は、領域の再確保が不能である旨が通2知される。
また、録画開始前に、番組終了時刻の変更が分かった場合、その変更が現割当領域内で
吸収できるかどうかを判断し(4N)、可能であれば現割当領域に関する番組関連情報の
更新を行う(4I)。現割当領域で番組終了時刻の変更に対応できない場合は、元の割当
領域を一旦破棄し(4O)、改めて記録領域の割り当て手続きを行う(4M)。この後、
新たな記録領域の割り当てに成功したか否かを判断し(4P)、割当成功の場合、元の割
当領域と新たな割当領域との一連を予約番組の記録領域として再確保する(4I)。新た
な領域の割り当てに失敗した場合は、領域の再確保が不能である旨が通知される。
次に、番組録画中、受信した番組情報の単位時間当たりのデータ量に基づき周期的に記
録領域を拡張または縮小する場合の動作を図7のフローチャートを用いて説明する。
録画を開始すると一定時間毎に録画データの短時間あたりのデータ量Riを測定し(7
A)、録画開始直後からの測定データ量の平均値Rm を算出する(7B)。平均データ量
Rm と録画予定時間の関数により補正割当領域Sc を算出する(7C)。現割当領域Sp
と補正割当領域Sc とに差異があるか否かを判断し(7D)、同一値なら再びデータレー
ト検出(7A)へ戻り、差異があり補正割当領域Sc が現割当領域Sp より小さい場合、
つまり、領域を縮小する場合は補正割当領域Sc 値を用いて予め決められた計算式に基づ
いて補正領域割り当てを行う(7F)。差異があり補正割当領域Sc が現割当領域Sp よ
り大きい場合は、補正割当領域Sc 値相当の領域拡大が可能かどうか検出し(7G)、可
能ならば補正割当領域Sc 値を用いて、予め決められた計算式に基づいて補正領域割り当
てを行い(7F)、不可能ならば領域補正不可能警告を発して(7H)、再びデータレー
ト検出(7A)へ戻る。この際、警告に留まっているのは次回の領域補正時に領域が縮小
される可能性があるためで、警告を受けた場合に該領域補正を行うか否かは利用者または
他の該装置制御手段に委ねられる。
タイマ部16は番組終了時刻になるとデータ記録部15への記録停止の指示とデータ受
信部12へデータ記録部15に対するデータ出力の停止を指示する。該番組情報にもとづ
いたデータ記録開始時刻からデータ記録終了時刻までの間に利用者または他の該装置操作
手段によりインターフェース部17を介して一時停止の指示があると、データ記録部15
では該データの記録を一時中断する。この記録の一時中断状態において、たとえば、利用
者によりインターフェース部17を介して一時停止の指示が再度発せられたとき、利用者
によりインターフェース部17を介して記録の指示が発せられたとき、或いは予め定義さ
れた一時停止限界時間を経過して再度一時停止の指示や記録の指示が出されたとき、一時
停止状態を中断し記録が再開される。
番組情報に基づき番組終了時に記録制御部14はデータ記録部15に対して停止の指示
を行うことで、番組録画が完了する。この番組録画完了時に、番組予約等に用いた情報に
代表される番組関連情報を、記録媒体のデータ記録領域に続く領域もしくは独立した領域
に記録するための指示が出される。なお、番組関連情報は、番組予約手続き完了後であれ
ば番組録画時間に依存しない任意の時刻に記録してもよい。
次に、このデータ記録装置における番組予約から記録までの動作の手順を図3により説
明する。
まず、利用者または他の装置からインターフェース部17を介して制御指示が発行され
る。ここでは、予めEPG等の異なるメディアから、予約したいデータの物理的または論
理的単位(番組など)の設定情報が得られているものと仮定する。
以下にインターフェース部17、記録制御部14、データ記録部15、タイマ部16、
データ受信部12での制御信号の交信手順とともに予約データ記録動作2を説明をする。
インターフェース部17を介して利用者または他の装置が記録制御部14に、サポート
するデータ品質、記録媒体の空容量等の調査を要求する(3A)。サポートするデータ品
質、記録媒体の空容量等の調査結果を記録制御部14がインターフェース部17に返答す
る(3B)。インターフェース部17を介して記録制御部14に新たな予約データのため
の識別子(新しい番組ID)を要求する(3C)。
記録制御部14は少なくとも該該データ記録装置で一意な新たな予約データのための識
別子(新しい番組ID)を返す(3D)。予約データのための識別子、予約データの記録
サイズを指定してデータ記録部15の記録媒体上にデータ記録領域の予約を要求する(3
E)。記録制御部14は記録媒体上にデータ記録領域の予約に成功したかどうかを返答す
る(3F)。インターフェース部17を介してタイマ部16にデータ記録予約が行われる
(3G)。データ記録予約が正しく行われたかどうかをインターフェース部17に返す(
3H)。データ記録予約に従いデータ記録開始時刻になるとタイマ部16は録画要求を記
録制御部14およびデータ受信部12に対して行う(3I)。
データ受信部12は予約内容に従ったデータをデータ伝送路11に送出し、記録制御部
14はデータ記録部15の記録領域にデータ伝送路11のデータの記録を開始する(3J
)。記録制御部14でデータ受信が正しく行われたかどうかを返答する(3K)。データ
受信部12でデータ送信が正しく行われたかどうかを返答する(3L)。データ記録予約
に従いデータ記録終了時刻になるとタイマ部16から記録制御部14およびデータ受信部
12へデータ記録停止要求が行われる(3M)。記録制御部14でデータ受信が正しく停
止したかどうかを返答する(3N)。データ受信部12でデータ送信が正しく停止したか
どうかを返答する(3O)。該予約データの関連情報の記録を記録制御部14に対して行
う(3P)。該予約データの関連情報の記録が正しく行われたかどうかを返答する(3Q
2)。
図8は本実施形態のデータ記録装置の変形例を示している。この例では、各機能モジュ
ールがそれぞれ独立した装置として構成され、各装置はネットワークにより互いに接続さ
れている。番組データや番組関連情報といったコンテンツデータ、ならびに、各機能モジ
ュール間で相互にやり取りされる制御データのいずれもが各モジュールをつなぐ該ネット
ワークを介して通信されるか、それぞれに、異なるネットワークを介して通信される。
以上説明したように本発明によれば、メイン情報の情報量に関する関連情報の変更に対
して、記録媒体に確保すべき情報記録領域の柔軟な変更が可能となる。
また、本発明によれば、メイン情報の情報量に関する関連情報の変更に対して、情報の
記録開始後も、記録媒体に確保すべき情報記録領域の柔軟な変更が可能となる。
さらに、本発明によれば、一度関連情報に基づいて確保された記録領域に対しても、関
連情報のその後の変更に対して記録領域の柔軟な変更が可能となる。
さらに、本発明によれば、一度関連情報に基づいて確保された記録領域に対して、情報
の記録開始後も、関連情報のその後の変更に対して記録領域の柔軟な変更が可能となる。
また、本発明によれば、記録媒体への記録領域の確保後かつ記録開始前に記録媒体が挿
抜された場合に、新たに挿入された記録媒体にも自動的に記録領域を確保することができ
る。2
また、本発明によれば、実際の受信データ量を考慮しながら記録領域を動的に調整する
ことによって、記録領域の過不足を効果的に低減することができる。
さらに、本発明によれば、関連情報に依存しないフレキシブルな即時記録が可能になる
本実施形態のデータ記録装置の全体構成を示す図である。 番組管理テーブルとこれに対応する記録媒体の記録位置を模式的に示す図である。 本実施形態のデータ記録装置における番組予約から記録までの動作の手順を説明するための図である。 関連情報変更時の記録領域の再確保手順を示すフローチャートである。 記録媒体取出時の番組予約情報の保存処理を示すフローチャートである。 即時録画の動作手順を示すフローチャートである。 実際の受信データ量を考慮した記録領域の変更手順を示すフローチャートである。 本実施形態のデータ記録装置の変形例を示す図である。
符号の説明
10・・・データ記録装置
11・・・データ伝送路
12・・・データ受信部
13・・・データ関連情報解析部
14・・・記録制御部
15・・・データ記録部
16・・・タイマ部
17・・・インターフェース部
18・・・データ表示部

Claims (13)

  1. メイン情報およびこのメイン情報に関する関連情報を受信する受信手段と,
    前記メイン情報に関する関連情報に基づいて,前記メイン情報を記録媒体上へ記録でき
    るか否かを判断する第1の判断手段と、
    前記メイン情報を前記記録媒体上へ記録できると判断された場合に、前記記録媒体に前
    記メイン情報を記録する第1の領域を確保する第1の確保手段と、
    前記記録媒体上への前記メイン情報の記録開始後に、前記記録媒体に記録される前記メ
    イン情報の総データ量が増大し、前記第1の領域では前記メイン情報を記憶しきれない場
    合に、前記第1の領域に続く領域であって、前記メイン情報の総データ量の増大分を記録
    可能な第2の領域を確保できるか否かを判断する第2の判断手段と、
    前記メイン情報の総データ量の増大分を記録可能な第2の領域を確保できると判断され
    た場合に、前記第2の領域を確保する第2の確保手段と、
    前記メイン情報の総データ量の増大分を記録可能な第2の領域を確保できないと判断さ
    れた場合に、前記第1の領域とは独立した第3の領域を確保する第3の確保手段と、
    前記記録媒体上に確保された前記第1および第2の領域、あるいは前記第1および第3
    の領域へ、前記受信したメイン情報を記録する記録手段と
    を具備することを特徴とするデータ記録装置。
  2. 前記第1の領域と前記第2の領域とを、1つの領域として再定義する第1の定義手段を
    さらに備えることを特徴とする請求項1に記載のデータ記録装置。
  3. 前記第1の領域と前記第3の領域とを、前記メイン情報に対応する記憶領域として定義
    する第2の定義手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のデータ記録装置。
  4. 前記メイン情報の総データ量の増大分を記録可能な第2の領域を確保できないと判断さ
    れた場合に、前記第1の領域に続く領域に既に記憶されている他の情報を、前記記録媒体
    上の他の領域へ移動する移動手段とをさらに備え、
    前記第2の確保手段が、前記他の情報が記憶されていた領域を前記第2の領域として確
    保することを特徴とする請求項1に記載のデータ記録装置。
  5. 番組情報およびこの番組情報に関する関連情報を受信する受信手段と,
    前記番組情報に関する関連情報に基づいて,前記番組情報を記録媒体上へ記録できるか
    否かを判断する第1の判断手段と、
    前記番組情報を前記記録媒体上へ記録できると判断された場合に、前記記録媒体に前記
    番組情報を記録する第1の領域を確保する第1の確保手段と、
    前記記録媒体上への前記番組情報の番組録画開始以後に、前記記録媒体に記録される前
    記番組情報の録画時間が延長され、前記第1の領域では前記番組情報を記憶しきれない場
    合に、前記第1の領域に続く領域であって、前記番組情報の延長時間分を記録可能な第2
    の領域を確保できるか否かを判断する第2の判断手段と、
    前記番組情報の延長時間分を記録可能な第2の領域を確保できると判断された場合に、
    前記第2の領域を確保する第2の確保手段と、
    前記番組情報の延長時間分を記録可能な第2の領域を確保できないと判断された場合に
    、前記第1の領域とは独立した第3の領域を確保する第3の確保手段と、
    前記記録媒体上に確保された前記第1および第2の領域、あるいは前記第1および第3
    の領域へ、前記受信した番組情報を記録する記録手段と
    を具備することを特徴とするデータ記録装置。
  6. メイン情報およびこのメイン情報に関する関連情報を受信する受信手段と,
    前記メイン情報に関する関連情報に基づいて,前記メイン情報を記録媒体上へ記録でき
    るか否かを判断する第1の判断手段と、
    前記メイン情報を前記記録媒体上へ記録できると判断された場合に、前記記録媒体に前
    記メイン情報を記録する領域を確保する第1の確保手段と、
    前記記憶媒体が抜き出され、新たな記憶媒体の挿入が検出された場合、新たに挿入され
    た記憶媒体に対して、前記メイン情報を記録する領域を新たに確保する第2の確保手段と
    を備えることを特徴とするデータ記録装置。
  7. メイン情報およびこのメイン情報に関する関連情報を受信する受信手段と,
    前記メイン情報に関する関連情報に基づいて,前記メイン情報を記録媒体上へ記録でき
    るか否かを判断する第1の判断手段と、
    前記メイン情報を前記記録媒体上へ記録できると判断された場合に、前記記録媒体に前
    記メイン情報を記録する第1の領域を確保する第1の確保手段と、
    前記記憶媒体が抜き出され、新たな記憶媒体の挿入が検出された場合、新たに挿入され
    た記憶媒体が抜き出された記憶媒体と同一の場合は、前記新たに挿入された記憶媒体に対
    して、前記第1の領域を確保する第2の確保手段とを備えることを特徴とするデータ記録
    装置。
  8. 前記記憶媒体が抜き出され、新たな記憶媒体の挿入が検出された場合、新たに挿入され
    た記憶媒体が抜き出された記憶媒体と異なる場合は、前記メイン情報に関する関連情報に
    基づいて,前記メイン情報を前記新たに挿入された記録媒体上へ記録できるか否かを判断
    する第2の判断手段と、
    前記メイン情報を前記新たに挿入された記録媒体上へ記録できると判断された場合に、
    前記新たに挿入された記録媒体へ前記メイン情報を記録するための第2の領域を確保する
    第3の確保手段とをさらに備えることを特徴とする請求項7に記載のデータ記録装置。
  9. 前記記録媒体の抜き出し要求が検出された場合、前記記録媒体に記録を予定していたメ
    イン情報が前記記録媒体に未記録であって前記記録媒体が抜出状態であることを示す未記
    録情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
    新たな記録媒体の挿入が検出され、かつ前記記憶手段に前記未記録情報が記憶されてい
    た場合に、前記第2の確保手段あるいは前記第3の確保手段が前記第1の領域あるいは前
    記第2の領域を新たに挿入された記録媒体上に確保することを特徴とする請求項8に記載
    のデータ記録装置。
  10. メイン情報およびこのメイン情報に関する関連情報を受信し,
    前記メイン情報に関する関連情報に基づいて,前記メイン情報を記録媒体上へ記録でき
    るか否かを判断し、
    前記メイン情報を前記記録媒体上へ記録できると判断された場合に、前記記録媒体に前
    記メイン情報を記録する第1の領域を確保し、
    前記記録媒体上への前記メイン情報の記録開始後に、前記記録媒体に記録される前記メ
    イン情報の総データ量が増大し、前記第1の領域では前記メイン情報を記憶しきれない場
    合に、前記第1の領域に続く領域であって、前記メイン情報の総データ量の増大分を記録
    可能な第2の領域を確保できるか否かを判断し、
    前記メイン情報の総データ量の増大分を記録可能な第2の領域を確保できると判断され
    た場合に、前記第2の領域を確保し、
    前記メイン情報の総データ量の増大分を記録可能な第2の領域を確保できないと判断さ
    れた場合に、前記第1の領域とは独立した第3の領域を確保し、
    前記記録媒体上に確保された前記第1および第2の領域、あるいは前記第1および第3
    の領域へ、前記受信したメイン情報を記録することを特徴とするデータ記録方法。
  11. 番組情報およびこの番組情報に関する関連情報を受信し,
    前記番組情報に関する関連情報に基づいて,前記番組情報を記録媒体上へ記録できるか
    否かを判断し、
    前記番組情報を前記記録媒体上へ記録できると判断された場合に、前記記録媒体に前記
    番組情報を記録する第1の領域を確保し、
    前記記録媒体上への前記番組情報の番組録画開始以後に、前記記録媒体に記録される前
    記番組情報の録画時間が延長され、前記第1の領域では前記番組情報を記憶しきれない場
    合に、前記第1の領域に続く領域であって、前記番組情報の延長時間分を記録可能な第2
    の領域を確保できるか否かを判断し、
    前記番組情報の延長時間分を記録可能な第2の領域を確保できると判断された場合に、
    前記第2の領域を確保し、
    前記番組情報の延長時間分を記録可能な第2の領域を確保できないと判断された場合に
    、前記第1の領域とは独立した第3の領域を確保し、
    前記記録媒体上に確保された前記第1および第2の領域、あるいは前記第1および第3
    の領域へ、前記受信した番組情報を記録することを特徴とするデータ記録方法。
  12. メイン情報およびこのメイン情報に関する関連情報を受信し、
    前記メイン情報に関する関連情報に基づいて,前記メイン情報を記録媒体上へ記録でき
    るか否かを判断し、
    前記メイン情報を前記記録媒体上へ記録できると判断された場合に、前記記録媒体に前
    記メイン情報を記録する領域を確保し、
    前記記憶媒体が抜き出され、新たな記憶媒体の挿入が検出された場合、新たに挿入され
    た記憶媒体に対して、前記メイン情報を記録する領域を新たに確保することを特徴とする
    データ記録方法。
  13. メイン情報およびこのメイン情報に関する関連情報を受信し,
    前記メイン情報に関する関連情報に基づいて,前記メイン情報を記録媒体上へ記録でき
    るか否かを判断し、
    前記メイン情報を前記記録媒体上へ記録できると判断された場合に、前記記録媒体に前
    記メイン情報を記録する第1の領域を確保し、
    前記記憶媒体が抜き出され、新たな記憶媒体の挿入が検出された場合、新たに挿入され
    た記憶媒体が抜き出された記憶媒体と同一の場合は、前記新たに挿入された記憶媒体に対
    して、前記第1の領域を確保することを特徴とするデータ記録方法。
JP2007278046A 2007-10-25 2007-10-25 データ記録装置およびデータ記録方法 Expired - Fee Related JP4172812B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007278046A JP4172812B2 (ja) 2007-10-25 2007-10-25 データ記録装置およびデータ記録方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007278046A JP4172812B2 (ja) 2007-10-25 2007-10-25 データ記録装置およびデータ記録方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20399998A Division JP4067650B2 (ja) 1998-07-17 1998-07-17 データ記録装置およびデータ記録方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008091016A JP2008091016A (ja) 2008-04-17
JP4172812B2 true JP4172812B2 (ja) 2008-10-29

Family

ID=39374983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007278046A Expired - Fee Related JP4172812B2 (ja) 2007-10-25 2007-10-25 データ記録装置およびデータ記録方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4172812B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008091016A (ja) 2008-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4067650B2 (ja) データ記録装置およびデータ記録方法
US6909838B2 (en) Recording/reproducing method suitable for recording/reproducing AV data on/from disc, recorder and reproducer for the method, information recording disc and information processing system
CN100365725C (zh) 信息记录介质的记录和再现方法及信息记录和再现设备
EP1003301A2 (en) Program information providing apparatus and record/playback control apparatus
CA2525967A1 (en) Apparatus and method for recording and/or reproducing data on an information storage medium using padding information, and the information storage medium
WO2005004144A1 (ja) 情報記録装置と情報記録方法とプログラム
JP2003051176A (ja) 映像記録再生装置および映像記録再生方法
JP4172812B2 (ja) データ記録装置およびデータ記録方法
JP3857630B2 (ja) 記録再生装置
CN100559487C (zh) 管理记录设备的记录容量的方法和系统
EP1035544A2 (en) Optical disk apparatus and method for access to optical disk
US6704672B2 (en) Method for controlling the status of an internal memory (buffer) and control device for same
TWI427623B (zh) 進行預程式規劃記錄之方法
EP1549059A2 (en) Optical disk apparatus
EP1031983A2 (en) Disk control apparatus and disk apparatus using the same
JP4687500B2 (ja) 光ディスク記録装置及び光ディスク記録方法
CN101261869B (zh) 记录和/或再现装置
EP1104187B1 (en) Image recording apparatus
JP5032698B2 (ja) 記録再生装置
RU2414013C2 (ru) Устройство воспроизведения, способ воспроизведения, программа, носитель данных программы, система поставки данных, структура данных и способ изготовления носителя записи
CN100533570C (zh) 数字数据记录方法和数字数据记录装置
JP2007519141A (ja) 少なくとも1つのデータオブジェクトのグループを取り扱う方法及び装置
JP2003308231A (ja) 記録再生装置
JP2000253358A (ja) 録画再生装置
MXPA98004275A (en) Recording/reproducing method suitable for recording/reproducing av data on/from disc, recorder and reproducer for the method, information recording disc and information processing system

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080808

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080811

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130822

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees