JP4169829B2 - In-vehicle display device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、筐体に収容されたモニタを使用に際して筐体から突出させることが可能な車載用ディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】
筐体に収容される収容状態と筐体から突出する使用状態との間でモニタを電動駆動可能な車載用ディスプレイ装置が知られている。このようにモニタを移動可能に構成すると、車両の振動によってモニタがガタつき、不快音が発生する等の問題がある。特に使用時のモニタ位置(角度)を調節可能なものでは、モニタを中途半端な位置で停止させることがあり、このような場合は通常のガタとりスプリングでは完全にガタをとることができない。
【0003】
本発明の目的は、比較的簡単な構成で車両の振動等によるモニタのガタつきを極力防止し得る車載用ディスプレイ装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
一実施の形態を示す図1〜図17に対応づけて説明すると、本発明は、筐体20内に収容される収容状態と、筐体20から突出する突出状態との間で移動可能なモニタ10と、モニタ10に設けられた突部11aと係合する第1の係合部42aを有し、筐体20に対して移動する移動部材40と、突部11aと係合して突部11aの移動を案内する第2の係合部31を有するガイド部材30と、モニタ10に回動可能に連結される部分と、筐体に回動可能に連結される部分とを有し、モニタの姿勢を変更するための姿勢変更部材80とを備え、移動部材40の移動に伴い、第1の係合部42aと突部11aとの係合によってモニタ10が移動し、モニタ10の移動は、突部11aと係合する第2の係合部31によって案内され、モニタ10の移動に連動して、姿勢変更部材80によってモニタ10の姿勢が変更され、モニタ10の移動および姿勢変更によってモニタ10を収容状態と突出状態との間で駆動する車載用ディスプレイ装置に適用される。
そして、突部11aに係合可能とされ、モニタ停止時のガタを防止すべく突部11aが第1の係合部42aおよび第2の係合部31の双方に押圧されるように突部11aを付勢する付勢手段71,72を備え、これにより上記問題点を解決する。
請求項2の発明は、モニタ10が収容状態から所定の中間状態に達するまでは付勢手段71,72の付勢力がモニタ10に作用せず、モニタ10が中間状態に達してから以降は付勢手段71,72の付勢力がモニタ10に作用するよう構成したものである。
請求項3の発明は、突部11aと係合可能な付勢係合部材71と、この付勢係合部材71を介して突部11aを付勢するばね部材72とから付勢手段を構成し、ばね部材72の付勢力が突部を第1および第2の係合部42a,31の双方に押圧する力として作用するよう付勢係合部材71が突部11aに係合されるものである。
請求項4の発明は、モニタ10が収容状態から所定の中間状態に達するまでは、突部11aが付勢係合部材71と非係合状態を保持するようにしたものである。
請求項5の発明は、突部11aがその移動に伴って付勢係合部材71をばね部材72の付勢力に抗して移動させるとともに、付勢係合部材71に係合する突部11aが、第1および第2の係合部42a,31に対して常に略同一方向に押圧されるよう付勢係合部材71の移動を案内する案内部材34を備えたものである。
【0005】
なお、本発明の構成を説明する上記課題を解決するための手段の項では、本発明を分かり易くするために実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0006】
【発明の実施の形態】
−第1の実施の形態−
図1〜図17により本発明の第1の実施の形態を説明する。
本実施の形態にかかる車載用ディスプレイ装置は、テレビ放送やナビゲーションシステムの各種情報などを表示するためのもので、車両のダッシュボード1(図1)に埋設されるものである。モニタ10は、不使用時にはダッシュボード1内に完全に格納されており、使用にあたってダッシュボード1のリッド1aを開きつつ視認可能な位置まで突出する。図2はモニタ10の収容状態を示し、このときリッド1aは不図示のばねの付勢力により完全に閉じている。所定操作がなされると、モータの駆動力によりモニタ10は図2→図3→図4→図5のように突出しつつ姿勢を変え、最終的には図6に示す位置に達する。
【0007】
上述したモニタ10の動作を実現するための構成を以下に詳述する。
図7および図8はモニタ駆動機構を示し、20はモニタ10を格納する筐体、30は筐体20の両側壁の内面側にそれぞれ配置されるカム部材、40は筐体20内をA方向(車両前方)およびB方向(車両後方)に移動可能なスライドベースである。筐体20は、底板21と左右の側板22と後板23と前板24とから成り、底板21には左右にラック部材51が固着されている。ラック部材51にはA−B方向に延在するラック51aとガイド溝51bとがそれぞれ形成され、ラック51aにスライドベース40のピニオン65が噛み合うよう構成される。両側板22の内面には、後述するモニタ付勢用の引張ばね91の一端が掛止されるばね掛け22aが形成されている。
【0008】
各カム部材30の内面には、図8に示すようにカム溝31と、直進ガイド溝32と、案内溝34,35とが形成されている。カム溝31にはモニタ10のフォロアピン11aが係合され、直進ガイド溝32にはスライドベース40の不図示のガイド突起が係合される。案内溝34は、ガタ防止用の係合部材71の移動を案内するもので、係合部材71に突設された2本のピンが係合される。係合部材71の一端部は図示の如くカム溝31側に突出し、ここにフォロアピン11aが係合される。係合部材71のばね掛けとカム部材30のばね掛け34aとには引張ばね72の両端が掛止され、このばね72の付勢力により係合部材71はA方向に付勢されている。案内溝35はばね72の伸縮を案内するものである。
【0009】
スライドベース40は、底板41と左右の側板42と後板43と前板(図7,図8では不図示)とから成り、側板42には上下方向の長孔42aが形成される。なお上述した係合部材71は、この側板42とカム部材30の間に配置される。図9に示すように、スライドベース40の底板41には板状のモータブラケット61を介してモニタ駆動用のモータ62が取付けられる。モータ62の出力軸にはウォーム62aが取付けられ、モータ62の駆動力はウォーム62a,ウォームホイール63を介してクラッチ付きのギア部材64に伝達された後、不図示の減速ギア列を介してピニオン65(図7)に伝達される。ピニオン65の回転によりラック51aを介してスライドベース40がA−B方向に移動する。
【0010】
図10に示すように、モニタ10は前面に表示画面13を有するとともに、左右の側面にはブラケット11が固着され、各ブラケット11の下端にフォロアピン11aが突設されている。これらのフォロアピン11aが上述したスライドベース40の側面の長孔42aを貫通してカム部材30のカム溝31に係合される。14はモニタ10の両側面に設けられた軸支部である。
【0011】
モニタ10の内部には、図11に示すようなローラ12がベース13を介して取付けられ、ローラ12の一部がモニタ10の上面と背面との角部中央から突出している。ローラ12はブッシュ12aとその回りに配置されるゴム製の当接部12bとを有し、軸14を介してベース13に回転可能に軸支されている。ブッシュ12aの一端側とベース13との間にはガタとり用の圧縮ばね15が介装され、このばね15によりローラ12は図示右側に押圧されている。モニタ10が突出するとき、このローラ12が車両側のリッド1aに当接して回転し、リッド1aを開放する。
【0012】
図12〜図14はモニタ駆動用のリンク部材80を示している。リンク部材80は左右のリンク部81とそれらを連結する連結部82とから成り、各リンク部81にはばね掛け81aが形成されている。また、各リンク部81には2つの軸支部81b,81cが設けられ、図2や図15に示すように一方の軸支部81bはモニタ側面の各軸支部14に、他方の軸支部81cは各カム部材30に突設された軸支部33にそれぞれ回動可能に軸支される。各リンク部81のばね掛け81aと筐体側板22の各ばね掛け22aには、ガタとり用の引張コイルばね91の両端が掛止され、これによりリンク部材80は常に図2の時計回り方向に付勢される。
【0013】
以上のように構成された車載用ディスプレイ装置の動作を詳細に説明する。
図2に示す格納位置では、モニタ10は画面13が下方を向く横臥姿勢をとり、完全に筐体20内つまりダッシュボー1ド内に格納されている。このときダッシュボード1のリッド1aは不図示のばねの付勢力により閉じ、モニタ10のローラ12とはまだ非接触である。スライドベース40は図9に示す位置(モニタ10の後方)にあり、モニタ10は引張ばね91によりリンク部材80を介して格納位置を保持する方向に付勢されている。これにより車両に振動が発生してもモニタ10がガタつくことがなく、不快音の発生が防止できる。
【0014】
所定のモニタ突出操作が行われると、モータ62が正方向に回転駆動され、その回転はウォームホイール63,ギア部材64および不図示の減速ギア機構を介して左右のピニオン65に伝達され、ピニオン65とラック51aとの噛合によりスライドベース40が図7のB方向に移動を開始する。スライドベース40はラック部材51のガイド溝51bおよびカム部材30のガイド溝32によりその移動が案内される。スライドベース40の移動に伴って長孔42a(図8)の端面がモニタ10のカムフォロア11aをB方向に押圧し、フォロアピン11aは長孔42aを上方に移動しつつカム溝31内を移動する。これに連動してリンク部材80が筐体20に対して回動し、モニタ10の姿勢(角度)を代える。このスライドベース40,カム部材30およびリンク部材80の作用により、図3に示すようにモニタ10が移動しつつ起き上がる。各位置におけるモニタ10の姿勢はカム溝31の形状とリンク部材80の連結位置とで決る。
【0015】
モニタ10が起き上がるとローラ12がリッド1aの下面に当接し、リッド1a上を転動しつつこれを押し開ける。図2から図3,図4の状態を順次経て図5の状態に達するまで、モニタ10はスムーズに起き上がり、図5の状態で直立姿勢となり、このときリッド1aは最も開いた状態となる。これ以降はモニタ10が逆方向に倒れるが、その際、図5に二点鎖線で示すようにモニタ10の頂部(ローラ12が設けられた部分)が開位置にあるリッド1aとほぼ平行に移動するようカム溝31の形状が定められているので、モニタ10が倒れてもリッド1aが閉じ方向に移動することはない。これによりあたかもディスプレイ10がリッド1aとは無関係に移動しているように見え、高級感が損われることがない。
【0016】
一方、図5の状態になると、図8に二点鎖線で示すようにフォロアピン11aが係合部材71と係合し、以降は係合部材71を案内溝34に沿ってばね72の付勢力に抗して移動させる。したがってモニタ10には、フォロアピン11aおよび係合部材71を介してばね72の付勢力が作用することになる。その後、図6の状態になるとスライドベース40が最先端に達し、不図示の検出スイッチがオンしてモータ62が停止される。
【0017】
図6の状態では、図16に示すように係合部材71が先端部に達してばね72が伸びきった状態となり、モニタ10にはばね72による最大ばね力が作用する。係合部材71は、図17の拡大図に示すように斜めのエッジがフォロアピン11aの図示右上部に係合しているので、フォロアピン11aはばね72の付勢によって長孔42aの内壁W1およびカム溝31の内壁W2の双方に押圧されることになる。これによりフォロアピン11aの長孔42aに対するガタおよびカム溝31に対するガタがいずれも解除され、モニタ10の車両前後方向および上下方向のガタつきをともに防止できる。
【0018】
ところで、本実施の形態ではモニタ10の使用時における姿勢(角度)が図5の状態と図6の状態との間で複数段階に調節可能とされる。例えば図6の状態で角度調整操作を行うと、モータ62が所定量だけ逆転し、上述とは逆の動作でモニタ角度が所定角度だけ変更される。このようにモニタ角度調整が可能な範囲では、いずれのモニタ角度でもフォロアピン11aが係合部材71に係合しており、モニタ10には上記ばね72のばね力が作用する。係合部材71は、上述したように案内溝34に沿って移動するが、案内溝34はカム溝31に対応した形状となっているので、フォロアピン11aが係合するカム溝31の勾配が変化しても内壁W2とフォロアピン11aとの当接点に対する係合部材71の位置および姿勢は一定であり、フォロアピン11aは常に壁面W2をほぼ同一方向に押圧する。一方、長孔42aは常に垂直方向に延在しているので、その内壁W1に対するフォロアピン11aの押圧方向もほぼ一定である。したがって、モニタ10がいずれの位置に設定されていてもモニタ10の車両前後方向および上下方向のガタつきを確実に防止できる。
【0019】
使用後にモニタ10を格納するための操作を行うと、モータ62が逆転され、上述と逆の動作によりモニタ10が格納位置に駆動される。その際、リッド1aはモニタ10が直立するまでは動かず、それ以降は不図示のばねの付勢力によりモニタ10の格納動作に追従して閉じてゆく。また直立姿勢でフォロアピン11aと係合部材71との係合が解除され、以降はモニタ10にはばね72の付勢力は作用しない。このようにモニタ角度調整が可能な範囲外では、モニタ10にばね72の付勢力が作用しないので、モータに不要な負荷を与えることがない。
【0020】
以上の実施の形態の構成において、フォロアピン11aがモニタ係合部を、スライドベース40が移動部材を、長孔42aが第1の係合部を、カム部材30がガイド部材を、カム溝31が第2の係合部を、リンク80が姿勢変更部材を、係合部材71およびばね72が付勢手段を、案内溝34が案内部材をそれぞれ構成する。
【0021】
−第2の実施の形態−
図18〜図26により本発明の第2の実施の形態を説明する。
本実施の形態は、車両の天井に取り付けられる吊り下げ式のディスプレイ装置に適用したものである。
図18は本発明に係る車載用吊り下げ式ディスプレイ装置の概略斜視図である。このディスプレイ装置は、車室の天井に固着される筐体110と、筐体110内に配置されるモニタ120とを有する。モニタ120は、筐体110内に収容される収容位置と、筐体110から突出する使用位置との間で移動可能とされ、その移動はリモコンRMの操作に応答して電動にて行われる。以下、この電動によるモニタ動作を実現するための構成について詳述する。
【0022】
図19は筐体110の内部構成を示す平面図(車両装着状態では下から見上げた図)、図20は筐体110内部を側方から見た図である。筐体110の車両後方側空間(A方向側空間)にはモニタ120を収容する収容部CSが設けられ、それよりも車両前方側にモニタ駆動用の動力発生装置130が設けられる。動力発生装置130は、略コ字状のスライダ140をスライドさせることでモニタ120を駆動するものである。スライダ140は、ラック部141aおよび起立部141bをそれぞれ有する左右一対のスライド部141と、両スライド部141を連結する連結部142とから成り、左右の起立部141bに突設されたガイドピン41cがカム部材150の直進溝151(図4)に係合している。起立部141bには、図20に示すように車両上下方向の長孔141dが形成され、ここに後述するモニタ120のフォロアピン121aが係合される。
【0023】
図19において、動力発生装置130は1つのモータ131を備え、モータ131の出力軸に取り付けられたウォーム131aの回転が複数のギアG1〜G6を介してピニオンPG1に伝達される。ピニオンPG1は軸部材132を介してピニオンPG2に連結され、これらのピニオンPG1,PG2がスライダ140の左右ラック部141aに噛み合っている。したがって、ピニオンPG1,PG2の回転によりラック部141aを介してスライダ140が車両前後方向(B−A方向)にスライド移動し、その際、カム部材150の直進溝151に係合するガイドピン41cによりスライダ140の移動が案内される。モータ131,ギアG1〜G6および軸部材132はブラケットBR1〜BR4を介して筐体天板111に固定される。
【0024】
カム部材150は、筐体110の両側板112の内面に沿ってそれぞれ設けられ、図21の如く直進溝151の下方にカム溝152を有する。カム溝152は、B方向端部(車両前方側端部)から中間位置にかけては略水平に延在するが、中間位置からA方向端部(車両後方側端部)にかけては下方に傾斜している。このカム溝152にモニタ120のフォロアピン121aが係合される。カム溝152の更に下方には係合部材161の移動を案内する案内溝153が設けられ、係合部材161の裏面側に突設されたピン161aが案内溝153に係合されている。係合部材161の先端は常にカム溝152に突出し、上記フォロアピン121aに係合する。係合部材161とカム部材150のばね掛け154との間には引張ばね162が介装され、このばね162の付勢力により係合部材161を介してモニタ120が付勢される。156はばね162の伸縮を案内するための案内溝である。
【0025】
左右カム部材150の下部に設けられたレバー取付部LCには、左右レバー70の一端がそれぞれ回動可能に連結され、レバー170の他端はモニタ120の両側面に回動可能に連結される。モニタ120の上面左右部にはブラケット121を介してフォロアピン121aが突設され、このフォロアピン121aが上述したようにスライダ起立部141bに形成された長孔141dを貫通してカム部材150のカム溝152に係合される。レバー170の他端と筐体側板112に固着されたばね掛け12aとの間には引張ばね15が介装され、このばね115の付勢力によりレバー170がカム部材150に対して図20の時計回り方向に付勢される。
【0026】
以上のように構成されたディスプレイ装置のモニタ動作を説明する。
図20ではモニタ120が収容状態にあり、モニタ角度(モニタ120のA−B方向に対する角度)は約0度である。スライダ140は最もB方向側の位置に位置し、モニタ120のフォロアピン121aは長孔141dの上端部で、かつカム溝152のB方向端部に位置している。ばね115はレバー170を介してモニタ120を収容方向(突出阻止方向)に付勢している。
【0027】
この状態でリモコンRM(図1)によりモニタ120を突出させるための操作を行うと、動力発生装置130のモータ131が正転され、その回転がギアG1〜G6およびピニオンPG1,PG2を介してラック41aに伝達され、スライダ140がA方向にスライド移動する。スライダ140の移動により長孔141dの壁面がフォロアピン121aをカム溝152に沿って水平に押動し、モニタ120を駆動する。このモニタ120の動きに連動してレバー170がばね115の付勢力に抗して筐体110に対して回動し、図示二点鎖線で示す如くモニタ120の姿勢(角度)を変える。
【0028】
その後、図22の状態に至ると、モニタ120はほぼ垂直状態となり、このとき、図21に示すようにフォロアピン121aが係合部材161に係合する。したがって、これ以降はフォロアピン121aがばね162の付勢力に抗して係合部材161を溝156に沿って移動させ、モニタ120にはばね162の付勢力が作用する。スライダ140は更に移動を続け、図23のようにフォロアピン121aがカム溝152の水平部の端部に達すると、モニタ角度は約105度となる。その後、フォロアピン121aはスライダ140の長孔141dを下方に移動しつつカム溝152の傾斜部に沿って移動し、図24の状態を経て図25の状態に至る。図25の状態に至ったことが不図示の検出機構により検出されると、モータ131が停止される。
【0029】
図25におけるモニタ角度は約140度であり、このとき図26に示すように係合部材161は溝153の端部に達しており、伸張したばね162によりフォロアピン121a、すなわちモニタ120が付勢されている。係合部材161は、第1の実施の形態と同様に斜めのエッジがフォロアピン121aに係合しているので、フォロアピン121aはばね162の付勢によって長孔141dの内壁およびカム溝152の内壁の双方に押圧されることになる。これによりフォロアピン121aの長孔141dに対するガタおよびカム溝152に対するガタがいずれも解除され、モニタ120の車両前後方向および上下方向のガタつきをともに防止できる。
【0030】
ところで、モニタの使用角度は図25の状態と図23の状態との間で複数段階に調節可能である。例えば図25の状態でリモコンRMにより調整操作を行うと、モータ130が所定量だけ逆転され、スライダ140が所定量だけB方向に移動してモニタ角度が変更される。この角度調整可能な範囲では、いずれのモニタ角度でもフォロアピン121aが係合部材161に係合しており、モニタ120には上記ばね162のばね力が作用する。係合部材161は、上述したように案内溝153に沿って移動するが、案内溝153はカム溝152に対応した形状となっているので、フォロアピン121aが係合するカム溝152の勾配が変化してもカム溝152の内壁とフォロアピン121aとの当接点に対する係合部材161の位置および姿勢は一定であり、フォロアピン121aは常に溝壁面をほぼ同一方向に押圧する。一方、長孔141dは常に垂直方向に延在しているので、その内壁に対するフォロアピン121aの押圧方向もほぼ一定である。したがって、モニタ120がいずれの位置に設定されていてもモニタ120の車両前後方向および上下方向のガタつきを確実に防止できる。
【0031】
モニタ120を収容するための操作を行うと、動力発生装置130のモータ131が逆転され、上述と逆の動作でモニタ120が収容状態に向けて駆動され、モニタ120が収容状態に達するとモータ131が停止される。このモニタ収容動作時、図22の状態になるとフォロアピン121aと係合部材161との係合が解除され、以降はモニタ120にはばね161の付勢力は作用しない。このようにモニタ角度調整が可能な範囲外では、モニタ120にばね162の付勢力が作用しないので、モータに不要な負荷を与えることがない。
【0032】
以上の実施の形態の構成において、フォロアピン121aがモニタ係合部を、スライダ140が移動部材を、長孔141dが第1の係合部を、カム部材150がガイド部材を、カム溝152が第2の係合部を、レバー170が姿勢変更部材を、係合部材161およびばね162が付勢手段を、案内溝153が案内部材をそれぞれ構成する。
【0033】
なお、第1および第2の係合部は溝や孔に限定されず、フォロアピンの移動を案内する突条であってもよい。またモニタの角度調節が可能な範囲においてのみ付勢手段の付勢力がモニタに作用するようにしたが、モニタ移動範囲全般にわたって付勢力が作用するよう構成してもよい。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、移動部材およびガイド部材の動作によりモニタを駆動するものにおいて、モニタ係合部を移動部材の第1の係合部およびガイド部材の第2の係合部の双方に押圧するようモニタを付勢するようにしたので、車両の振動等に起因するモニタの移動部材およびガイド部材の双方に対するガタつきが防止できる。
モニタが収容状態から所定の中間状態に達するまでは上記付勢力がモニタに作用しないようにすれば、モニタを停止させる範囲で上記ガタつきを防止でき、またそれ以外の範囲ではモニタ駆動に対して不要な負荷が加わるのを防止できる。付勢手段を構成する付勢係合部材がモニタ係合部に係合することにより、ばね部材の付勢力がモニタ係合部を第1および第2の係合部の双方に押圧する力として作用するようにすれば、第1および第2の係合部にそれぞれ対応する2種類のばね部材を設ける必要がなく、部品点数の低減が図れる。付勢係合部材を案内する案内部材を設け、付勢係合部材に係合するモニタ係合部が、第1および第2の係合部に対して常に同一方向に押圧されるようにすれば、モニタをいずれの位置で停止させても上記ガタつきを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における車載用ディスプレイ装置の車両取付位置を示す図。
【図2】モニタ動作を説明する図。
【図3】図2と同様の図。
【図4】図2と同様の図。
【図5】図2と同様の図。
【図6】図2と同様の図。
【図7】車載用モニタ装置の駆動系を示す平面図。
【図8】カム部材および付勢手段の側面図。
【図9】モニタ駆動機構の一部を示す図。
【図10】モニタを示す斜視図。
【図11】モニタに取り付けられるローラを示す図。
【図12】リンクを示す図。
【図13】図12のF−F方向から見た図。
【図14】図13のG−G方向から見た図。
【図15】ディスプレイ装置の外観を示す斜視図。
【図16】付勢手段の動作を説明する図。
【図17】付勢手段の機能を説明する図。
【図18】本発明の第2の実施の形態における車載用ディスプレイ装置を示す斜視図。
【図19】筐体の内部構成を示す平面図。
【図20】鏡筒の内部構成を示す側面図。
【図21】カム部材および付勢手段を示す側面図。
【図22】モニタ動作を説明する図。
【図23】図22と同様の図。
【図24】図22と同様の図。
【図25】図22と同様の図。
【図26】付勢手段の動作を説明する図。
【符号の説明】
10,120 モニタ
11a,121a フォロアピン
12 ローラ
20,110 筐体
30,150 カム部材
31,152 カム溝
34,153 案内溝
40 スライドベース
62,131 モータ
63 ウォームホイール
64 ギア部材
71,161 係合部材
72,162 ばね
80 リンク部材
140 スライダ
141d 長孔
170 レバー
W1,W2 壁面[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle-mounted display device that can project a monitor housed in a housing from the housing in use.
[0002]
[Prior art and its problems]
There is known an in-vehicle display device capable of electrically driving a monitor between a housed state housed in a housing and a use state protruding from the housing. If the monitor is configured to be movable in this manner, there is a problem that the monitor is rattled by vibrations of the vehicle and unpleasant noise is generated. In particular, when the monitor position (angle) during use can be adjusted, the monitor may be stopped at a halfway position. In such a case, the normal backlash spring cannot completely remove the backlash.
[0003]
An object of the present invention is to provide an in-vehicle display device capable of preventing the rattling of a monitor due to vehicle vibration or the like as much as possible with a relatively simple configuration.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
Referring to FIGS. 1 to 17 showing an embodiment, the present invention is a monitor that is movable between a housed state housed in the
And Engageable with the
According to the second aspect of the present invention, the urging force of the
The invention of
According to a fourth aspect of the present invention, the
According to the fifth aspect of the present invention, the
[0005]
In the section of the means for solving the above-described problem to explain the configuration of the present invention, the drawings of the embodiments are used for easy understanding of the present invention, but the present invention is thereby limited to the embodiments. It is not something.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
-First embodiment-
A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
The in-vehicle display device according to the present embodiment is for displaying various types of information such as television broadcasts and navigation systems, and is embedded in the dashboard 1 (FIG. 1) of the vehicle. The
[0007]
A configuration for realizing the operation of the
7 and 8 show the monitor driving mechanism, 20 is a housing for housing the
[0008]
As shown in FIG. 8, a
[0009]
The
[0010]
As shown in FIG. 10, the
[0011]
A
[0012]
12 to 14 show a
[0013]
The operation of the in-vehicle display device configured as described above will be described in detail.
In the storage position shown in FIG. 2, the
[0014]
When a predetermined monitor protrusion operation is performed, the
[0015]
When the
[0016]
On the other hand, in the state of FIG. 5, the
[0017]
In the state of FIG. 6, the engaging
[0018]
By the way, in this embodiment, the posture (angle) when the
[0019]
When an operation for storing the
[0020]
In the configuration of the above embodiment, the
[0021]
-Second Embodiment-
A second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
This embodiment is applied to a hanging display device attached to the ceiling of a vehicle.
FIG. 18 is a schematic perspective view of a vehicle-mounted hanging display device according to the present invention. This display device has a
[0022]
FIG. 19 is a plan view showing the internal configuration of the casing 110 (viewed from below when the vehicle is mounted), and FIG. 20 is a view of the interior of the
[0023]
In FIG. 19, the power generation device 130 includes one
[0024]
The
[0025]
One end of each of the left and right levers 70 is rotatably connected to the lever mounting portion LC provided at the lower portion of the left and
[0026]
The monitor operation of the display device configured as described above will be described.
In FIG. 20, the
[0027]
When an operation for projecting the
[0028]
Thereafter, when the state shown in FIG. 22 is reached, the
[0029]
The monitor angle in FIG. 25 is about 140 degrees. At this time, as shown in FIG. 26, the engaging
[0030]
By the way, the use angle of the monitor can be adjusted in a plurality of stages between the state of FIG. 25 and the state of FIG. For example, when an adjustment operation is performed by the remote controller RM in the state of FIG. 25, the motor 130 is reversed by a predetermined amount, and the
[0031]
When the operation for housing the
[0032]
In the configuration of the above embodiment, the
[0033]
The first and second engaging portions are not limited to grooves and holes, and may be protrusions that guide the movement of the follower pin. Further, the urging force of the urging means is applied to the monitor only within the range in which the monitor angle can be adjusted, but the urging force may be applied to the entire monitor moving range.
[0034]
【The invention's effect】
According to the present invention, in the case where the monitor is driven by the movement of the moving member and the guide member, the monitor engagement portion is pressed against both the first engagement portion of the movement member and the second engagement portion of the guide member. Since the monitor is biased, it is possible to prevent rattling of both the moving member and the guide member of the monitor due to the vibration of the vehicle.
By preventing the urging force from acting on the monitor until the monitor reaches the predetermined intermediate state from the housed state, the rattling can be prevented in the range where the monitor is stopped, and in other ranges, the monitor is not driven. Unnecessary load can be prevented. As the urging engagement member constituting the urging means engages with the monitor engagement portion, the urging force of the spring member presses the monitor engagement portion against both the first and second engagement portions. If it acts, it is not necessary to provide two types of spring members respectively corresponding to the first and second engaging portions, and the number of parts can be reduced. A guide member for guiding the biasing engagement member is provided, and the monitor engagement portion that engages with the biasing engagement member is always pressed against the first and second engagement portions in the same direction. Thus, the play can be reliably prevented regardless of the position of the monitor.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a view showing a vehicle mounting position of an in-vehicle display device according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating a monitor operation.
FIG. 3 is a view similar to FIG.
4 is a view similar to FIG.
FIG. 5 is a view similar to FIG.
6 is a view similar to FIG.
FIG. 7 is a plan view showing a drive system of the in-vehicle monitor device.
FIG. 8 is a side view of a cam member and biasing means.
FIG. 9 is a diagram showing a part of a monitor drive mechanism.
FIG. 10 is a perspective view showing a monitor.
FIG. 11 is a view showing a roller attached to a monitor.
FIG. 12 shows a link.
13 is a view as seen from the FF direction in FIG. 12;
14 is a view as seen from the GG direction in FIG. 13;
FIG. 15 is a perspective view illustrating an appearance of a display device.
FIG. 16 is a diagram for explaining the operation of an urging unit.
FIG. 17 is a diagram illustrating the function of an urging unit.
FIG. 18 is a perspective view showing an in-vehicle display device according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 19 is a plan view showing the internal configuration of the housing.
FIG. 20 is a side view showing the internal configuration of the lens barrel.
FIG. 21 is a side view showing a cam member and biasing means.
FIG. 22 is a diagram illustrating a monitor operation.
FIG. 23 is a view similar to FIG.
FIG. 24 is a view similar to FIG.
25 is a view similar to FIG.
FIG. 26 is a view for explaining the operation of the urging means.
[Explanation of symbols]
10,120 monitor
11a, 121a follower pin
12 Laura
20,110 housing
30,150 Cam member
31,152 Cam groove
34,153 Guide groove
40 slide base
62,131 motor
63 Worm wheel
64 Gear member
71,161 engaging member
72,162 Spring
80 Link member
140 Slider
141d long hole
170 lever
W1, W2 wall surface
Claims (5)
前記モニタに設けられた突部と係合する第1の係合部を有し、前記筐体に対して移動する移動部材と、
前記突部と係合して該突部の移動を案内する第2の係合部を有するガイド部材と、
前記モニタに回動可能に連結される部分と、前記筐体に回動可能に連結される部分とを有し、前記モニタの姿勢を変更するための姿勢変更部材とを備え、
前記移動部材の移動に伴い、前記第1の係合部と前記突部との係合によって前記モニタが移動し、該モニタの移動は、前記突部と係合する前記第2の係合部によって案内され、該モニタの移動に連動して、前記姿勢変更部材によってモニタの姿勢が変更され、前記モニタの移動および姿勢変更によって該モニタを前記収容状態と前記突出状態との間で駆動する車載用ディスプレイ装置において、
前記突部に係合可能とされ、前記モニタ停止時のガタを防止すべく前記突部が前記第1の係合部および第2の係合部の双方に押圧されるように該突部を付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする車載用ディスプレイ装置。A monitor that is movable between a housing state housed in the housing and a projecting state projecting from the housing;
A first engaging portion that engages with a protrusion provided on the monitor , and a moving member that moves relative to the housing;
A guide member that have a second engagement portion for guiding the movement of the projecting portion to engage the projection,
A portion that is pivotally connected to the monitor and a portion that is pivotally connected to the housing; and a posture changing member for changing the posture of the monitor,
With the movement of the moving member, the monitor moves due to the engagement between the first engagement portion and the protrusion, and the movement of the monitor is caused by the second engagement portion engaging with the protrusion. The attitude of the monitor is changed by the attitude changing member in conjunction with the movement of the monitor, and the monitor is driven between the housed state and the protruding state by the movement and attitude change of the monitor. In the display device for
The protrusion can be engaged with the protrusion, and the protrusion is pressed against both the first engagement portion and the second engagement portion to prevent backlash when the monitor is stopped. vehicle display apparatus characterized by comprising biasing means for biasing.
前記付勢係合部材に係合する前記突部が、前記第1および第2の係合部に対して常に略同一方向に押圧されるよう前記付勢係合部材の移動を案内する案内部材を備えたことを特徴とする請求項3または4に記載の車載用ディスプレイ装置。The protrusion moves the urging engagement member against the urging force of the spring member along with the movement,
Guide member and the projections, always guiding the movement of said biasing engagement member to be pressed in substantially the same direction with respect to the first and second engaging portions for engaging the biasing engagement member The in-vehicle display device according to claim 3 or 4, further comprising:
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