JP4166983B2 - ホットランナーノズル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はホットランナーノズルに関する。
【従来の技術】
【0002】
ホットランナーノズルは一般に周知のものである。それらは、射出成形において、予め設定可能な温度で流動性プラスチック材料を、分離可能なモールドブロック(キャビティ)へ高圧状態で供給するために使われる。通常は高温である混合物がノズルの中で前もって冷めてしまわないようにするために、通常は電気ヒータが設けられている。この電気ヒータは材料パイプ及びその中に形成された流路をそれぞれ同心状に取り囲んでいる。この電気ヒータは液体のプラスチック材料を可能であればノズル先端まで一定の温度に保持するためのものである。高温のマニホールドとそれよりも温度が低いモールドとの間を熱的に分離することによって、特にノズル先端においてノズルが冷えるようなことはなくなり、それと同時に、モールド(キャビティ)が加熱されることはない。通常、温度性制御には温度センサが使用される。
【0003】
材料パイプとヒータはしばしば別々のコンポーネントとして設計されている。ヒータは温度センサといっしょに、ノズル本体の周辺上に取り付けられたジャケットの中に一体化されている。例えばドイツ国実用新案公報第29507848号(DE-U1-29507848)に開示されているように、ジャケットは一体の構造を有しており、電気的に発熱される螺旋形状の加熱用導体を受容している。また、ジャケットはホルダあるいはクランプ部材によってノズル本体の上の外側において軸方向に固定されている。別の場合には、ノズル本体の上に取り付けられたフレキシブルな加熱用ストリップあるいはマットが用いられる(例えば欧州特許公報第0028153号(EP-B1-0028153)あるいは国際特許公開公報第WO97/03540号を参照のこと)。
【0004】
欧州特許公報第0724943号(EP-B1-0724943)には、材料パイプの上に同心状に取り付けられる鋳造部材に予め組み付けられた加熱ユニットとして設計されたヒータを有するホットランナーノズルが開示されている。このヒータには有孔の金属シートによって中心位置合わせされたコイル状のフィラメントが設けられている。このフィラメントは真鍮鋳造体といっしょに一体のブロックを形成している。このブロックには材料パイプを受容するための同心状の穴が設けられている。こうした加熱システムの製造は比較的複雑で高価である。この場合には、破損したヒータを交換しなければならないときに特別な問題が発生する。さらに、常に加熱ユニットを完全に交換する必要がある。なぜなら、通常の損傷を受けたフィラメントは鋳造体の中に入っているからである。従って、購入とスペア部品のコストが高くなる。
【0005】
従来の加熱装置の別の欠点は、材料パイプを同心状に取り囲んでいるヒータが比較的大きな容積を占めるため、おそらくノズルを望み通りに並べて配置することができないことである。しかし、多くの用途においては、キャビティ間のスペースはできる限り小さくして、別々のキャビティに同時に充填するか、あるいはより複雑なコンポーネントに短い距離でいくつかのショットで充填する必要がある。
【0006】
この欠点を克服するために、ドイツ国実用新案公報第29610268号(DE-U1-29610268)はノズルチャネルとヒータを共通のケーシングの中に並べて配置することを提案している。全くフラットなT字形状のケーシングはベース部材とシャフト部材を有しており、シャフト部材の自由端はノズル先端の中で終わっている。直線状のノズルランナーと平行に、ケーシングには、加熱ユニットを受容するための穴が設けられている。この加熱ユニットは、ほぼノズル先端まで達するロッド形状のヒータとして設計されている。しかし、この構造の問題点は、ケーシング全体が均一な材料(通常は工具鋼)から構成されていることである。これは、熱分布に対して好ましくない影響を与える。その結果、熱伝導性が悪いために限られた程度にしかパワーがケーシングへ伝わらないことから、加熱部材がしばしば不具合を生じる。その結果、ホットランナーノズルが頻繁に故障することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の目的は、従来装置のこうした欠点やその他の欠点を克服し、均一な熱移動と温度分布曲線とを有しており金型に導入したときにほとんどスペースを必要としないようなホットランナーノズルを提供することにある。もう一つの目的は、製造と取付を経済的に行うことができる、そして信頼性の高い動作が保証されるような構造を実現することである。さらに別の目的は、低コストで製造することができて迅速に取り付けを行うことができるようなコンパクトなホットランナーノズル構造を備えたノズルレイアウトの提供にあり、これには信頼性の高い機能も非常に重要である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の主要な特徴は、請求項1及び請求項2の特徴を記載した部分に定義されている。特定の形態は請求項2から請求項2及び請求項2の主題となっている。
【0009】
材料パイプと溶融物のためのヒータとを有し、材料パイプは高強度の材料から形成されていて、金型あるいはマニホールドへ取り付けられ、溶融物のための少なくとも一つのフローダクトが内部に設けられており、その下端にノズル先端を有し、ヒータは材料パイプの周辺に取り付けられる、射出成形用のホットランナーノズルにおいて、本発明においては、ヒータは非常に熱伝導性のよい材料から形成されたむくで一体(solid)のブロックとして設計されており、またヒータは材料パイプのための第1の受容チャネルと、直線状の加熱エレメントのための少なくとも一つの別の受容チャネルをと有しており、この別のチャネルは第1の受容チャネルとほぼ平行である。この極めて簡単かつ安価に実現が可能な加熱アセンブリによれば、ノズル先端に至る材料パイプ内に驚くほど一定で均一な温度分布が確保される。この温度設定はノズルの長さ全体にわたって維持され、この結果、良質な最終製品が得られる。
【0010】
この効果は、第1の受容チャネルに加えて、加熱エレメントに対して少なくとも二つの別の受容チャネルが一方の側あるいは両方の側に設けられているとさらに増大する。従って、必要な加熱パワーを、小さい寸法を有するいくつかの加熱エレメントまで容易に伝えることができる。これは、加熱システムの寿命に対してよい影響を与える。このホットランナーノズルは常に信頼性よく機能する。
【0011】
さらに、軸方向に対して直角に、熱伝達ブロックの内側に受容チャネルを平行に配置するとスペースを少ししか必要とせず、いくつかのホットランナーノズルを密着させて並べて配置することができる。ノズル間の距離が小さいため、そうしたノズルから成る列はいくつかのキャビティあるいはゲートへ容易に供給が行える。キャビティあるいはゲートの間の極めて小さい距離は、それぞれ、少なくとも軸方向に対して直角な方向において選択することができる。
【0012】
一体のブロックの内側において、受容チャネルは一つの平面内に揃えられているか、あるいは半径方向に、かつ/あるいはノズルの長手方向に互い違いに配置されていて、例えば温度センサに対して十分なスペースが設けられる。この配置によってノズルの間のスペースが増大することはない。
【0013】
この発明によるホットランナーノズルの別の重要な利点は、材料パイプと加熱エレメントが、それぞれの動作条件に応じて、別々に、また異なる材料から製造することができることである。このことは、製造コストに対してよい影響を与える。加熱エレメントは、高い熱伝導性を有するヒータへ別々に挿入することができ、必要に応じて、特別な取り外し作業を行うことなく交換することができる。加熱部材は迅速に交換可能な加熱エレメントを有する平たいヒータから構成することができる。それは少しの作業で製造することができ、気密性を有する材料パイプへ非積極的に(non-positive)、あるいは積極的に(positive)取り付けることができる。
【0014】
加熱エレメントと材料パイプの直径を可変にするために、一体のブロックの断面は第1の受容チャネルの領域において他方の受容チャネルの領域におけるよりも小さくなっている。すなわち、一体のブロックは加熱エレメントの領域においてより広くなっており、加熱エレメントの寸法を大きくできる。同時に、隣接するホットランナーノズルのノズル先端の間の狭いスペースが増大することはないから、キャビティの間の距離を小さくすることができる。
【0015】
加熱エレメントは、それ自体は周知の制御回路へ端子によって接続するのに適した電気加熱用カートリッジであることが好ましい。しかし、加熱エレメントは、中に加熱用媒体が流れるパイプ部分から構成することもできる。このパイプ部分は一体のブロックの中に挿入されるか、パイプ部分によって形成できる。
【0016】
材料パイプはほぼ円形の断面を有しており、一体のブロックの第1の受容チャンネルに非積極的に(non-positive)、あるいは積極的に(positive)挿入される。従って、このチャネルは容易に形成可能な穴として設計することができる。
【0017】
ヒータによって発生する温度を検出するために、一体のブロックには温度センサのための少なくとも一つの別の受容チャネルが設けられる。
【0018】
この発明の別の重要な特徴は、一体のブロックが材料パイプに対して固定されていることである。従って、ヒータが動いたり、あるいは不用意に材料パイプから滑って外れたりすることが避けられる。この目的のために、材料パイプの端部には周辺溝が設けられていて、この周辺溝の中に例えばスプリングワッシャなどのクランプ部材がしっかりと挿入されることが好ましい。スプリングワッシャの外径は材料パイプの外径よりも大きく、従ってブロックの一端はスプリングワッシャの上に当接するので、滑って外れることはない。スプリングワッシャは一体のブロックに非積極的に、あるいは積極的に係合するものでもよい。
【0019】
この発明のさらに別の側面では、材料パイプの連結用ヘッドは櫛のように配置されたいくつかのシャフト部材を有しており、各シャフトには一体のブロックヒータが備わっている。従って、個々のノズルは、長手方向におけるノズル距離が極めて小さいノズルグループを形成している。各ノズルがそれ自身の加熱部材を有していることから、すべてのノズルチャネルが、必要な加熱パワーを個別に供給される。
【0020】
一体のブロックあるいは少なくともその部分が一体に形成されていると最適な熱伝導が実現される。各シャフト部材には別個の受容チャネルと、加熱エレメントのための少なくとも一つの別の受容チャネルが設けられる。
【0021】
加熱エレメントはそれらを制御するために、それぞれが別個の制御回路と協働する。しかし、いくつかの加熱エレメントから成るグループを共通の制御回路へ割り当て、それによって制御装置の経費を減らすことも可能である。
【0022】
マルチノズル配置では、個々のノズルはそれらの側面を互いに接触させて密着して詰め込んで配置される。その結果、キャビティの間の距離は極めて小さくなる。
【0023】
この発明の他の特徴や詳細、利点については、図面に基づいて行う実施の形態の以下での説明や、請求項から明らかとなろう。
【0024】
図1において参照番号10で表されているホットランナーノズルは円形断面の材料パイプ20を有している。この材料パイプ20は例えば工具鋼のように高強度の材料から形成されており、横方向に平たい連結用ヘッド22と、軸方向下方にそれと隣接していて円形断面を有するそれよりも細いシャフト26とを有している。長手方向Lに対して直角な連結用ヘッド22の幅bはシャフト26の直径よりも若干大きいだけであり、従って材料パイプ20は比較的細い。連結用ヘッド22の側方には二つのタップ穴23が設けられている。タップ穴23には、ホットランナーノズル10をホットランナー金型あるいはホットランナーマニホールド(図示されていない)に取り付けるための適当な固定用ねじ(図示されていない)が受容される。
【0025】
軸方向Aに延びる材料パイプ20の内には、穴として設計されていることが好ましい、溶融物のフローダクト30が設けられている。その連結用ヘッド22の中において、ダクト30は材料の流入開口部32を有する。その下端はノズル先端34を形成している。ノズル先端34は少なくとも一つの材料流出開口部35を介して溶融物をダイキャビティ(図示されていない)へ運ぶ。高い熱伝導性を有する材料から形成されていることが好ましいノズル先端34の端部は、特にねじ込みなどによって材料パイプ20の中へ挿入される。しかし、使い方によっては、同じように機能する、材料パイプ20と一体化された一つの部材にすることも可能である。
【0026】
ホットランナーノズル10をそれぞれモールドあるいはマニホールドに対してシールするために、材料パイプ20の連結用ヘッド22の中に流入開口部32に対して同心状にシール用リング24が設けられている。金型へのノズル10の取り付けを容易にするために、別の環状のセンタリング取付部(図示しない)を形成することも考えられる。
【0027】
材料パイプ20のシャフト26の周辺にはヒータ(以下ブロックとも言う)40が取り付けられている。このヒータ40は、シャフト26の軸方向の長さほぼ全体にわたって延びる平たいむくで一体(solid)のブロック形状を有しており、長手方向Lに対して直角なその幅Bは材料パイプ20の連結用ヘッド22の幅bを越えない。このため、ホットランナーノズル10は全体が非常に細くなっている。図2からわかるように、長円形の断面を有する一体のブロック40の長手方向の側部すなわち側面41は平面であり、短手側の側部42は材料パイプ20の外側形状に応じて丸くなっている。しかし、まず、一体のブロック40全体を丸く形成し、そのあとで幅Bが連結用ヘッド22の幅bに等しくなるまで側部を平坦化することも可能である。
【0028】
軸方向Aに延びていて、銅あるいは真鍮のような高い熱伝導性を有する材料から形成されている一体のブロック40の内部には、材料パイプ20を受容する貫通穴の形を有する第1の受容チャネル43が設けられている。この貫通穴の内径はシャフト26の外径よりも若干小さく、従って、このシャフトは常に完全に、またしっかりとヒータ40によって囲まれることになる。
【0029】
第1のチャネル43と平行に、ブロックタイプのヒータ40は別の受容チャネル45を有している。チャネル45は丸くてもよいし、直線状の加熱エレメント50を受容するために矩形でもよい。図1に示されている実施の形態においては、加熱エレメント50は円柱形状の加熱用カートリッジであり、ヒータ40の軸方向の長さほぼ全体にわたってノズル先端34の領域まで下方へ延びている。加熱用カートリッジには電気接続部52が設けられている。この電気接続部は制御回路(図示されていない)へ接続するために穴47を介してヒータ40の外へ側方に取り出されている。加熱エレメント50すなわち加熱用カートリッジの外径は受容チャネル45の内径よりも若干大きく、従って加熱用カートリッジは一体のブロック40の高い熱伝導性を有する材料によって囲まれており、従って常に良好な熱接触を有している。受容チャネル45の両端は開口していることが好ましい。加熱用カートリッジによって発生された加熱パワーは、一体のブロック40へ、そしてそこから材料パイプ20へ直接常に最適な形で伝わる。
【0030】
これとは違って加熱エレメント50は、中に例えば水あるいはオイルなどの加熱媒体が流されるパイプ部分(図示されていない)でもよい。このパイプ部分は受容チャネル45の中へ挿入されて、その両端が側方連結部(これも図示されていない)へ連結される。しかしながら、受容チャネル45は、両方の端部を密閉してこれらの端部領域において側方連結部を外へ取り出すことによって、パイプ部分として直接機能させることもできる。
【0031】
ヒータすなわち一体のブロック40によって発生する温度を検出するために、一体のブロック40の中には材料パイプ20の間近に別の受容チャネル49が設けられている。温度センサ(図示されていない)を前記チャネルの中に挿入して、その連結部(図示されていない)を長手方向でブロック40から側方へ取り出すこともできる。
【0032】
ブロック40が材料パイプ20に対して動かないように、あるいは滑って外れることすらないようにするために、材料パイプの端部には周辺溝60が設けられている。この周辺溝60には、例えば周辺にスロットが設けられたスプリングワッシャ62などのクランプ部材がしっかりと挿入される。図1に示されているように、スプリングワッシャ62の外径は材料パイプ20の外径よりも大きく、従って一体のブロック40の端部はスプリングワッシャ62に当接している。スプリンワッシャ62の下方において材料パイプ20はその端部に溝を有しており、それにより外周に段差28を形成している。これは例えばホットランナーノズル10を金型内でセンタリングする働きを有する。
【0033】
このホットランナーノズル10の製造及び取り付けは極めて容易であり、経済的である。まず、一体のヒータすなわちブロック40をフライス加工し、必要なチャネル43、45を形成する。次に、加熱エレメント50すなわち加熱用カートリッジを対応する受容チャネル45内に非積極的に(non-positive)或いは積極的に(positive)押し込み、連結部52を側方の開口部47を介して外へ取り出す。このように非常に効率的かつ安価に前もって製造されたブロック40を下方から材料パイプ20へ取り付ける。シャフト26は受容チャネル43の中に所定の嵌合によりしっかりと保持される。ブロック40をさらに固定するために、下方からスプリングワッシャ62が材料パイプ20の上に装着され、周辺溝60にロックされる。ホットランナーノズル20の取り付けをさらに簡単にするために、一体のブロック40に設けられた受容チャネル43、45の挿入開口部48は若干面取りされている。
【0034】
加熱用カートリッジが壊れた場合には、これを迅速かつ簡便に交換することができる。このためには、スプリングワッシャ62を取り外したあと一体のブロック40をまず材料パイプ20から引き出す。こうして、破損した加熱エレメント50すなわち加熱用カートリッジを新しいものと交換し、ブロック40を材料パイプ20に再び装着する。修理の完了にはわずかな時間しか要しない。破損した加熱用エレメント50だけ交換すればよいため、スペア部材のコストは大きくない。
【0035】
図3に示されている実施の形態においては、第1の受容チャネル43に加えて加熱エレメント50すなわち加熱用カートリッジのための別の二つの受容チャネル45が片側にそれぞれ設けられている。このようにして、加熱パワー全体は同じのままで、個々の加熱エレメント50のパワー密度を低減することができる。これはそれらの寿命に対してよい影響を与える。同じことが、図5のホットランナノズル10の設計にも当てはまる。この実施の形態においては、加熱用カートリッジである加熱エレメント50のための別の二つの受容チャネル45が第1の受容チャネル43の両側に配置されており、材料パイプ20はヒータすなわちブロック40の加熱エレメント50の間に多かれ少なかれ対称に配置されている。
【0036】
ヒータすなわちブロック40の受容チャネル43、45は一つの平面E内における長手方向L(図4を参照のこと)に位置を整合されたグループとして配置され、かつ/あるいは図6に示されているように長手方向に対して直角な半径方向に互い違いに配置されていて、例えば温度センサの別の受容チャネル49に対して十分なスペースが提供されている。
【0037】
ホットランナーノズル10が長手方向Lに対して直角に非常に平たい設計を有するために、それらの表面が互いに係合するように非常にきっちり並べて配置することができる。従って、ノズル先端の間のスペースはできるだけ小さくなっており、ノズルの列の内側にはほんの数ミリメートルの極めて小さいゲートスペースが実現されている。材料パイプ20とは別に、高い熱伝導性を有する材料から形成されたブロック40すなわちフラットヒータは、フローダクト30に十分な熱をまわり全体に、そしてノズル先端34に至り極めて均一に供給し、その結果、材料パイプ20の中を運ばれるプラスチック材料は最適な形で加熱される。
【0038】
この発明の別の重要な特徴は図7から明らかである。ここでは一体のブロック40の断面は、第1の受容チャネル43の領域においては他方の受容チャネル45の領域におけるよりも小さい。従って、材料パイプ20とシャフト26との領域のそれぞれにおいて、ヒータすなわちブロック40はなお連結用ヘッド22の幅bを越えない幅Bを有しており、一方ブロック40は加熱用カートリッジすなわち加熱エレメント50の領域において大きな幅B’を有している。従って、これらの加熱エレメント50はずっと大きな寸法を有しており、従って同じ温度レベルでは歪みがより小さく、従ってその寿命に対して極めてよい影響を与える。
【0039】
ブロック40のこの特殊な断面形状によって、いくつかのホットランナーノズル10を図7に示されているように配置して、互い違いに配置された加熱用カートリッジすなわち加熱エレメント50が互いに対向するようにすることができる。それぞれの材料パイプ20とノズル先端34との間の間隔は増大しない。すなわち、加熱エレメント50が大きな加熱用カートリッジでも極めて小さいキャビティ間隔が実現できる。受容チャネル43の領域において長手方向の表面41が互いに接触するフラットヒータすなわちブロック40によって、好ましくは位置が整合している材料パイプ20中に良好で均一な熱分布が常に確保される。幅Bから幅B’への移り変わりは図示されているように徐々にでもよいし、側面41に形成された段差(図示されていない)でもよい。しかし、側面41を互いにしっかりと接合して、ノズル10を密着させてコンパクトに配置することが重要である。
【0040】
図8はこの発明の別の実施の形態を示している。ベースとなる連結部材22にいくつかのシャフト26が櫛状で配置されている。シャフト26の各々は、一つあるいはいくつかの加熱用カートリッジすなわち加熱エレメント50を備えたそれ自身の一体のヒータすなわちブロック40を有している。
図8の実施の形態においては、右側のブロック40は一つの部材を形成しており、別個の受容チャネル43(ここには図示されていない)が材料パイプ20の各シャフトに設けられている。各材料パイプ20の両側には加熱エレメント50、50’のための受容チャネル45が設けられており、フローダクト30の中を流れる溶融物は均一に加熱される。
【0041】
図8のヒータ40の特徴は、図面において材料パイプ20の右側に描かれた加熱エレメント50がむくで一体(solid)のブロック40の連続部分の中に配置されており、共通の加熱制御回路(図示されていない)と協働することである。この回路は加熱エレメント50に、従って材料パイプ20にベース負荷を供給する。図面において材料パイプ20の左側に描かれている加熱用カートリッジすなわち加熱エレメント50’は各々一体のブロック40の別々の部分40’の中に配置されており、各々が別個の制御回路へ接続されている。各部分40’は隣接する部分から小さい空気ギャップ46によって熱的に隔離されており、温度センサのためにそれ自身の受容チャネル49が設けられている。その結果、個々のフローダクト30の内部には必要に応じて異なる温度が形成される。
【0042】
上述した実施の形態に制限されることなく、この発明は多くの形態に変形することが可能である。例えば、角形の断面を有する加熱用カートリッジを使用することもでき、これらは対応する受容チャネル45の中へ非積極的に、あるいは積極的に取り付けられる。これらはその端部が開口していてもよいし、例えば外側の影響から電気加熱用カートリッジである加熱エレメント50を保護するために蓋(図示されていない)によって閉じられていてもよい。さらに、加熱用ブロック40は、非積極的(non-positive)に、あるいは積極的に(positive)ブロック40の中へ係合するための様々なロック用部材あるいはクランプ部材62によって、材料パイプ20の上へ取り付けられる。
【0043】
以上のように、射出成形のためのホットランナーノズル10は非常に耐久性のある材料から形成された材料パイプ20を有しており、金型あるいはマニホールドへ取り付け可能であることがわかる。前記パイプ20はその下端にノズル先端34とともに少なくとも一つの溶融物フローダクト30を有している。高い熱伝導性を有する一体のブロック40の形の別個の加熱用部材が、円形断面の材料パイプ20の周辺に取り付けられている。この一体のブロックの中には、直線状の加熱エレメント50のための少なくとも一つの別の受容チャネル45が、材料パイプ20のための第1の受容チャネル43の一方の側あるいは両方の側に設けられている。材料パイプ20に対して固定される一体のブロック40は平たいヒータであり、その幅Bは少なくとも第1の受容チャネル43の領域においては材料パイプ20の幅bを越えない。この加熱エレメント50は、一体のブロック40から側方に外へ取り出される電気接続部52を備えた加熱用カートリッジであることが好ましい。温度センサのために別の受容チャネル49が設けられている。請求の範囲や明細書及び図面から明らかなように、設計の詳細や空間的な配置、そして工程を含めて、この発明のすべての、そして任意の特徴及び利点はそれ自体、そしてそれらを様々に組み合わせた形で発明的な重要性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホットランナーノズルの横断面図である。
【図2】図1のホットランナーノズルの底面図である。
【図3】別の実施形態のホットランナーノズルの横断面図である。
【図4】図3のホットランナーノズルの底面図である。
【図5】さらに別の実施の形態のホットランナーノズルの横断面図である。
【図6】図5のホットランナーノズルの底面図である。
【図7】下方から見たマルチノズル構造を示すものである。
【図8】別の実施形態のマルチノズル構造を示す平面図である。
【符号の説明】
10 ホットランナーノズル
20 材料パイプ
22 ヘッド
23 タップ穴
26 シャフト
30 フローダクト
34 ノズル先端
40 ブロック(ヒータ)
43 受容チャネル
45 受容チャネル
49 受容チャネル
50 加熱エレメント
52 電気接続部
60 周辺溝
62 クランプ部材(スプリングワッシャ)

Claims (22)

  1. 材料パイプ(20)と溶融物のためのヒータ(40)とを有する射出成形用のホットランナノズルであって、
    材料パイプ(20)は高強度の材料から形成されていて、金型あるいはマニホールドへ取り付けられ、溶融物のための少なくとも一つのフローダクト(30)が内部に設けられており、その下端にノズル先端(34)を有し、
    ヒータ(40)は材料パイプ(20)の周辺に取り付けられるものであり、
    前記ヒータ(40)が高い熱伝導性を有する材料から形成された一体のブロックとして構成されており、材料パイプ(20)のための第1の受容チャネル(43)と、直線状の加熱エレメント(50)のための少なくとも一つの別の受容チャネル(45)とを有し、この別のチャネルが第1の受容チャネル(43)とほぼ平行であるホットランナーノズル。
  2. 前記加熱エレメント(50)のための少なくとも二つの別の受容チャネル(45)が第1の受容チャネル(43)の一方の側あるいは両方の側にさらに設けられている請求項1記載のホットランナーノズル。
  3. 前記ブロック(40)が、側方に平たいほぼ円形の断面を有する請求項1もしくは請求項2のいずれかに記載のホットランナーノズル。
  4. 前記ブロック(40)が、長円形、楕円形、あるいは角形の断面を有する請求項1もしくは請求項2のいずれかに記載のホットランナーノズル。
  5. 前記ブロック(40)の断面が、第1の受容チャネル(43)の領域において他方の受容チャネル(45)の領域におけるよりも小さくなっている請求項1〜請求項4のいずれか1項記載のホットランナーノズル。
  6. 前記ブロック(40)が銅か、あるいは例えば真鍮などの銅合金から形成されている請求項1〜請求項5のいずれか1項記載のホットランナーノズル。
  7. 前記加熱エレメント(50)が、電気接続部(52)を有する加熱用カートリッジである請求項1〜請求項6のいずれか1項記載のホットランナーノズル。
  8. 前記加熱エレメント(50)が、中に加熱用媒体が流れるパイプ部分である請求項1〜請求項6のいずれか1項記載のホットランナーノズル。
  9. 前記材料パイプ(20)が、ブロック(40)の第1の受容チャネル(43)に非積極的に、あるいは積極的に挿入するためにほぼ円形の断面を有している請求項1〜請求項8のいずれか1項記載のホットランナーノズル。
  10. 材料パイプ(20)は連結用ヘッド(22)を有し、該連結用ヘッド(22)が側方に平たいか、ほぼ角形であり、タップ穴(23)を備えている請求項9記載のホットランナーノズル。
  11. 前記ブロック(40)の幅(B)が、少なくとも第1の受容チャネル(43)の領域において、材料パイプ(20)の連結用ヘッド(22)の幅(b)を越えない請求項10に記載のホットランナーノズル。
  12. 温度センサ用の少なくとも一つの別の受容チャネル(49)がブロック(40)の中に設けられている請求項1〜請求項11のいずれか1項記載のホットランナーノズル。
  13. 前記ブロック(40)が材料パイプ(20)に対して固定されている請求項1〜請求項12のいずれか1項記載のホットランナーノズル。
  14. 前記材料パイプ(20)の端部に周辺溝(60)が設けられていて、この周辺溝(60)に例えばスプリングワッシャなどのクランプ部材(62)がしっかりと挿入され、該クランプ部材(62)の外径が材料パイプ(20)の外径よりも大きい請求項13記載のホットランナーノズル。
  15. 前記ブロック(40)の端部が前記クランプ部材(62)としてのスプリングワッシャに当接している請求項13もしくは請求項14記載のホットランナーノズル。
  16. 前記スプリングワッシャ(62)がブロック(40)に非積極的に 、あるいは積極的に係合する請求項13もしくは請求項14記載のホットランナーノズル。
  17. 前記材料パイプ(20)が側方に平たい連結用ヘッド(22)と、シャフト(26)とを有し、該シャフト(26)は前記連結用ヘッド(22)に対してその軸方向下方に隣接し、かつ前記連結用ヘッド(22)よりも細くて円形断面を有しており、
    また、前記シャフト(26)は櫛状配置で複数設けられており、各シャフト(26)がブロック状のヒータ(40)を有している請求項1〜請求項16のいずれか1項記載のホットランナーノズル。
  18. 複数の前記ブロック状のヒータ(40)が少なくとも部分的に一体で構成されており、各シャフト(26)のために別個の受容チャネル(43)が設けられており、加熱エレメント(50)のための少なくとも一つの別の受容チャネル(45)が設けられている請求項17記載のホットランナーノズル。
  19. 前記加熱エレメント(50)の各々が別個の制御回路へ割り当てられている請求項1〜請求項18のいずれか1項記載のホットランナーノズル。
  20. 複数の加熱エレメント(50)がグループとして共通の制御回路へ割り当てられている請求項1〜請求項19のいずれか1項記載のホットランナーノズル。
  21. 請求項1〜請求項20のいずれか1項記載のホットランナーノズルを少なくとも二つ有するマルチノズル構造であって、
    個々のノズル(10)が、それらの側面が互いに接触するようにして密着して詰め込んで並んで配置されているマルチノズル配置。
  22. 前記材料パイプ(20)と受容チャネル(43)がそれぞれ一つの列に整合されている請求項21記載のマルチノズル配置。
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