JP4166190B2 - コージェネレーションシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ガスタービンの排気ガスを用いて燃焼を行い、この燃焼により発生させた熱風を加熱炉へ供給するよう構成されたコージェネレーションシステムに関する。
従来より、ガスタービンの排気ダクト内にエアヒートバーナを配設し、排気ダクト内を流れる排気ガスをさらに燃焼させて発生させた熱風を、加熱炉等に供給するよう構成されたコージェネレーションシステムが知られている。このコージェネレーションシステムによれば、排気ガスが有する熱エネルギーを利用して、加熱炉に熱風を供給することができ、加熱炉を運転する際のエネルギーを低減させることができる。このようなコージェネレーションシステムとしては、例えば、特許文献1、2に開示されたものがある。
しかしながら、ガスタービンの立ち上がり直後においては、このガスタービンからの排気ガスは、その温度が低く、未燃焼成分、オイルミスト、煤等の不純物が含まれていることが多い。そして、この不純物は、エアヒートバーナによる燃焼後に生成する熱風にも残存し、この熱風と共に上記加熱炉に供給されてしまうおそれがある。また、例えば、上記加熱炉を乾燥炉として用いる場合には、上記不純物が乾燥の対象となる対象物に悪影響を及ぼしてしまうおそれがある。
さらに、ガスタービンの立ち上がり直後においては、燃焼用空気となる排気ガスの温度が低いため、エアヒートバーナの燃焼が不安定になり、CO等の未燃成分が発生しやすくなる。
特許第2967314号公報 特開2003−336832号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、エアヒートバーナにおいて安定して燃焼を行うことができ、不純物の含有量が少ない安定した品質の熱風を加熱炉へ供給することができるコージェネレーションシステムを提供しようとするものである。
本発明は、ガスタービンの排気口と加熱炉の入口とを接続する排気ダクト内に、エアヒートバーナを配設してなり、該エアヒートバーナから噴出させた燃料と、上記排気ダクト内を流れる排気ガスとの燃焼により発生させた熱風を、上記加熱炉へ供給するよう構成されたコージェネレーションシステムにおいて、
上記排気ダクトには、上記エアヒートバーナの上流側に、当該排気ダクトを開閉させるための排気ダクト弁が配設されており、
上記コージェネレーションシステムを制御する制御装置は、上記ガスタービンの始動を検知してから所定時間経過したとき、又は上記排気ガスの温度が所定温度以上になったことを検知したとき、上記排気ダクト弁を開けるよう構成されていることを特徴とするコージェネレーションシステムにある(請求項1)。
本発明にかかるコージェネレーションシステムは、上記排気ダクトに排気ダクト弁を配設し、この排気ダクト弁により、ガスタービンの始動を開始した直後の低温の排気ガスは、エアヒートバーナへ供給しない工夫を行っている。
すなわち、本例のコージェネレーションシステムにおいては、ガスタービンを始動するときには、上記排気ダクト弁を閉じておき、ガスタービンから排出される排気ガスが排気ダクトを経由して加熱炉へ流れない状態を形成する。
そのため、ガスタービンを始動した直後の低温の排気ガスがエアヒートバーナ及び加熱炉へ流入することを防止することができる。そのため、低温の排気ガス中に含まれる未燃焼成分、オイルミスト、煤等の不純物が、エアヒートバーナ及び加熱炉へ供給されてしまうことを防止することができる。
そして、上記制御装置は、ガスタービンの始動を検知してから所定時間経過したとき、又は上記排気ガスの温度が所定温度以上になったことを検知したときにはじめて、上記排気ダクト弁を開ける。これらのときには、ガスタービンの暖機運転は完了しており、ガスタービンの排気ガス中には不純物が殆ど含まれなくなると考えられる。また、これらのときには、排気ガスは、エアヒートバーナにおいて安定燃焼するために十分な温度に昇温されている。
そのため、上記排気ダクト弁を開けた後に、エアヒートバーナから噴出させた燃料と排気ガスとを燃焼させたときには、エアヒートバーナにおいては、不純物が少ないと共に十分に昇温された排気ガスを用いて安定して燃焼を行うことができる。そして、加熱炉へは、エアヒートバーナにおいて発生した未燃成分が少なく、不純物が殆ど含まれていない状態の熱風を供給することができる。
それ故、本発明のコージェネレーションシステムによれば、エアヒートバーナにおいて安定して燃焼を行うことができ、不純物の含有量が少ない安定した品質の熱風を加熱炉へ供給することができる。
上述した本発明における好ましい実施の形態につき説明する。
本発明において、上記エアヒートバーナに噴出させる燃料としては、都市ガス、LPGの他、各種の気体燃料を用いることができる。
また、上記ガスタービンは、発電能力が25〜300kWであるマイクロガスタービンとすることができる。
また、ガスタービンは、定常運転を行っているときの酸素濃度が16〜19%であると共に、温度が250〜300℃である排気ガスを排気するものとすることができる。
また、本発明における加熱炉としては、塗装乾燥炉、水切り乾燥炉、焼き戻し加熱炉、ベーキング炉等、種々のものがある。特に、これらの加熱炉は、熱風に不純物が含まれていることにより問題が発生する可能性が高いため、上記コージェネレーションシステムを適用することが好ましい。
また、上記排気ダクト弁は、例えば、上記排気ガスの温度が上記所定温度としての150℃以上になったときに開けることができる。
また、上記ガスタービンを始動してから上記排気ダクト弁を開けるまでの上記所定時間は、ガスタービンを始動してから、その排気ガスが上記所定温度になるまでに要する時間とすることができる。この時間は、ガスタービンの能力等によって異なり、実験を行って求めることが好ましい。
また、本発明において、上記排気ダクトには、上記エアヒートバーナの先端部の上流側と下流側との差圧を検出する差圧センサが配設されており、上記制御装置は、上記差圧センサにより検出した差圧が、上記エアヒートバーナにおいて安定燃焼可能な値に到達した後、当該エアヒートバーナへ上記燃料を供給して、上記燃焼を開始させるよう構成することが好ましい(請求項2)。
この場合には、エアヒートバーナにおいて安定燃焼可能な流量の排気ガスが流れていることを検知した後、はじめてエアヒートバーナに燃料を供給することになる。そのため、エアヒートバーナにおける不安定燃焼を未然に防ぐことができる。
なお、エアヒートバーナの先端部とは、エアヒートバーナにおける火炎形成方向の先端部のことをいい、先端部の上流側とは、先端部よりもガスタービンに近い側を意味し、先端部の下流側とは、先端部よりも加熱炉に近い側を意味する。
また、本発明において、上記排気ダクトには、上記エアヒートバーナの下流側に、該エアヒートバーナにおいて発生させた熱風を上記加熱炉へ強制送風するための送風ファンが配設されていることが好ましい(請求項3)。
これにより、排気ダクト内の排気ガスの流量を安定させることができ、エアヒートバーナへ適切な流量の排気ガスを供給することが容易になる。また、これにより、加熱炉へ適切な流量の熱風を供給することも容易になる。
また、本発明において、上記制御装置は、上記差圧センサにより検出した差圧が所定の目標範囲内になるよう上記排気ダクト弁の開度を制御するよう構成することが好ましい(請求項4)。
この場合には、エアヒートバーナに供給する排気ガスの流量を所定の目標範囲内に調整することができる。そのため、エアヒートバーナへ供給する排気ガスの流速を適切な値に維持することができ、加熱炉へ供給する熱風の流量も適切な流量に維持することができる。
また、本発明において、上記排気ダクトは、上記ガスタービンの排気口に対して複数接続されており、上記各排気ダクトには、上記エアヒートバーナ、上記排気ダクト弁及び上記差圧センサがそれぞれ配設されており、上記制御装置は、上記各排気ダクトにおける上記各差圧センサにより検出した差圧が、それぞれ所定の目標範囲内になるよう上記各排気ダクト弁の開度を制御するよう構成することが好ましい(請求項5)。
この場合は、ガスタービンに対して複数の排気ダクト及びエアヒートバーナを用いてコージェネレーションシステムを構成する場合である。そして、この場合には、ガスタービンから遠い位置にある排気ダクトへは圧損が大きいことにより、排気ガスの流量が少なくなってしまうおそれがある。
そのため、各排気ダクト弁の開度を調整することにより、各エアヒートバーナへ適切な流量の排気ガスを供給することができ、各エアヒートバーナを安定燃焼させることができる。
また、本発明において、上記排気ダクトには、上記排気ダクト弁と上記エアヒートバーナとの間に、外部から空気を吸入可能な吸気ダクトが接続されていると共に、該吸気ダクトには、該吸気ダクトを開閉させるための吸気ダクト弁が配設されており、上記制御装置は、上記ガスタービンの運転を停止しているときには、上記吸気ダクト弁を開けると共に上記送風ファンを動作させ、上記差圧センサにより検出した差圧が、上記エアヒートバーナにおいて安定燃焼可能な差圧になった後、当該エアヒートバーナへ上記燃料を供給し、上記空気を用いて上記燃焼を開始させるよう構成することが好ましい(請求項6)。
これにより、ガスタービンが停止しているときには、フレッシュエアを利用してエアヒートバーナを燃焼させ、この燃焼により発生させた熱風を加熱炉に供給することができる。
以下に、本発明のコージェネレーションシステムにかかる実施例につき、図面と共に説明する。
(実施例1)
本例のコージェネレーションシステム1は、図1に示すごとく、ガスタービン11の排気口110と加熱炉19の入口190とを接続する排気ダクト15内に、エアヒートバーナ2を配設してなり、このエアヒートバーナ2から噴出させた燃料201と、上記排気ダクト15内を流れる排気ガス100との燃焼により発生させた熱風103を、上記加熱炉19へ供給するよう構成されている。
そして、本例のコージェネレーションシステム1においては、エアヒートバーナ2及び加熱炉19へ供給する排気ガス100の制限、エアヒートバーナ2へ供給する排気ガス100の流量の調整等を行っている。これにより、排気ガス100が加熱炉19における乾燥に悪影響を及ぼすことを防止し、かつエアヒートバーナ2において安定して燃焼を行うことができる工夫を行っている。
すなわち、上記排気ダクト15には、上記エアヒートバーナ2の上流側に、当該排気ダクト15を開閉させるための排気ダクト弁13が配設されている。そして、コージェネレーションシステム1を制御する制御装置12は、上記排気ガス100の温度Tが所定温度Tr(本例では供給開始温度Trという。)以上になったことを検知したときに、上記排気ダクト弁13を開けるよう構成されている。
また、上記排気ダクト15には、上記エアヒートバーナ2の先端部29の上流側と下流側との差圧(差圧値)Pを検出する差圧センサ16が配設されている。そして、制御装置12は、上記差圧センサ16により検出した差圧Pが、上記エアヒートバーナ2において安定燃焼可能な値Pr(本例では安定燃焼差圧値Prという。)に到達した後、当該エアヒートバーナ2へ上記燃料201を供給して、上記燃焼を開始させるよう構成されている。
また、上記排気ダクト15には、上記エアヒートバーナ2の下流側に、このエアヒートバーナ2において発生させた熱風103を上記加熱炉19へ強制送風するための送風ファン17が配設されている。
また、本例の加熱炉19は、対象物195の水切り乾燥又は対象物195に塗装された塗料の焼付けを行う塗装乾燥炉であり、熱風103に不純物が含まれていないことが対象物195の品質向上のために重要である。
以下、詳細に説明する。
本例のコージェネレーションシステム1における排気ダクト15には、ガスタービン11の排気口から加熱炉19の入口に向かって(排気ガス100の流れの上流側から下流側に向かって)順に、排気ダクト弁13、エアヒートバーナ2、送風ファン17が設置されている。
本例のガスタービン11は、マイクロガスタービン11であり、都市ガスを燃料201として用いるものである。ガスタービン11の排気口110近傍には、この排気口110から排気された排気ガス100の温度を検出するための温度センサ121が配設されている。この温度センサ121において検出した温度データは、制御装置12に送信されるよう構成されている。
上記排気ダクト弁13は、排気ダクト15を開閉する回動プレート(ダンパ)と、制御装置12からの信号によって回動プレートを回動させるモータとによって構成されている。また、排気ダクト弁13には、これが排気ダクト15の開動作を行ったことを検出するためのリミットスイッチ131が配設されている。そして、制御装置12は、リミットスイッチ131が排気ダクト弁13の開動作を検出した後に、エアヒートバーナ2への燃料201の供給を開始するよう構成されている。
また、本例の排気ダクト弁13は、制御装置12からの出力信号を受けて、排気ダクト15の開閉を行う開閉弁である。
上記排気ダクト15には、上記排気ダクト弁13の上流側に、排気ダクト15内を流れる排気ガス100を外部に排気するための外部排気ダクト159が接続されている。そして、エアヒートバーナ2へ供給しない排気ガス100は、外部排気ダクト15から外部へ排出することができる。また、エアヒートバーナ2へ供給する排気ガス100の流量が過剰である場合にも、排気ガス100の一部を外部排気ダクト15から外部へ排出することができる。
また、本例の制御装置12は、ガスタービン11の運転を開始するときには、排気ダクト弁13を閉じておくよう構成されている。そして、制御装置12は、ガスタービン11の運転を開始し、上記温度センサ121により検出した排気ガス100の温度が、所定の供給開始温度Tr未満であるときには、排気ガス100の全量を外部排気ダクト15から外部へ排気するよう構成されている。その後、制御装置12は、ガスタービン11の排気ガス100の温度が上昇し、この排気ガス100の温度が、供給開始温度Tr以上になったときには、排気ダクト弁13を開けて、供給開始温度Tr以上の排気ガス100をエアヒートバーナ2へ供給するよう構成されている。
上記排気ダクト弁13を開ける際の排気ガス100の供給開始温度Trは、ガスタービン11から排気される排気ガス100中に、未燃焼成分(ガスタービン11において未燃状態で排気されたガス成分)、オイルミスト、煤等の不純物がほとんど含まれなくなったときの排気ガス100の温度とすることができる。本例では、この供給開始温度Trは220℃とした。
また、本例の制御装置12は、上記排気ダクト弁13を開けて、エアヒートバーナ2へ排気ガス100の供給を開始した後、このエアヒートバーナ2へ流れる排気ガス100の流量が所定流量以上であることが確認できたときのみ、エアヒートバーナ2において燃焼を開始させるよう構成されている。
本例では、エアヒートバーナ2へ流れる排気ガス100の流量は、排気ダクト15内においてエアヒートバーナ2の周辺に設けた差圧センサ16によって検出する。この差圧センサ16は、エアヒートバーナ2の先端部29の上流側と下流側との間の差圧Pを検出するよう構成されている。
そして、差圧センサ16によって検出した差圧Pと、エアヒートバーナ2へ流れる排気ガス100の流量とは比例関係にある。そのため、制御装置12は、上記差圧Pがエアヒートバーナ2において安定燃焼可能な安定燃焼差圧値Pr以上であるときには、エアヒートバーナ2へ安定燃焼可能な流量の排気ガス100が流れていると認知して、エアヒートバーナ2への燃料201の供給を開始して、燃焼を開始させるよう構成されている。
また、上記安定燃焼差圧値Prは、コージェネレーションシステム1の本稼動を行う前に、予め実験を行って求めておくことが好ましい。
また、差圧センサ16は、排気ダクト15内に配設されたエアヒートバーナ2によって、排気ダクト15内の排気ガス100の流れが絞られることにより、エアヒートバーナ2の先端部29の前後において生じる圧力差を検出するものである。
すなわち、差圧センサ16は、エアヒートバーナ2の先端部29の上流側と下流側とに、それぞれ上流側検出部161と下流側検出部162とを配置してなる。そして、圧力センサは、下流側検出部162によって検出される圧力が、上流側検出部161によって検出される圧力よりも大きくなることにより生じる圧力差を検出することができる。
また、本例においては、エアヒートバーナ2の先端部29の近傍に、整流板151を配設しており、エアヒートバーナ2の内周側に排気ガス100が効果的に流れるようにしている。
図3は、エアヒートバーナ2における燃焼量を横軸にとり、エアヒートバーナ2の先端部29の上流側と下流側との差圧(エアヒートバーナ差圧)Pを縦軸にとって、エアヒートバーナ2における安定燃焼可能領域(安定燃焼可能な差圧範囲)Aを斜線からなるハッチングで示したグラフである。
同図において、エアヒートバーナ差圧Pが小さくなると、排気ガス100の流量不足でエアヒートバーナ2において安定燃焼を行うことが困難になり、一方、エアヒートバーナ差圧Pが大きくなると、排気ガス100の流量過剰でエアヒートバーナ2において安定燃焼を行うことが困難になることがわかる。そして、エアヒートバーナ2における燃焼量によって若干の違いはあるものの、エアヒートバーナ差圧Pを150〜400Paに維持することで安定燃焼が可能であることがわかる。
そして、上記エアヒートバーナ2への燃料201の供給を開始する際の安定燃焼差圧値Prは、上記安定燃焼可能領域Aの下限ラインL1よりも大きな値とし、本例では150Paとした。
また、エアヒートバーナ2において安定燃焼を継続して行うために、上記制御装置12は、差圧センサ16により検出した差圧Pが、安定燃焼可能な差圧範囲Aとしての150〜400Pa以内になるよう上記整流板151の角度を調整することができる。
本例のエアヒートバーナ2は、図2に示すごとく、長手方向に向けて複数の燃料噴出穴211を形成してなる燃料噴出ヘッダ21と、この燃料噴出ヘッダ21の下流側に配設した排気ガス噴出筒22とを有する。
上記排気ガス噴出筒22は、上記燃料噴出ヘッダ21の長手方向に直交する両側にそれぞれ下流側に向けて拡大傾斜して配設した一対の排気ガス噴出プレート221と、この一対の排気ガス噴出プレート221における長手方向の端部222同士をそれぞれ結合する一対のサイドプレート23とからなる。上記一対の排気ガス噴出プレート221には、排気ガス100の一部を排気ガス噴出筒22の内部に噴出させるための多数の排気ガス噴出穴220が形成されている。
また、図1に示すごとく、燃料噴出ヘッダ21には、これに燃料201(本例の燃料201は都市ガスとした。)を供給するための燃料供給管200が接続されており、この燃料供給管200には、エアヒートバーナ2に供給する燃料供給量を調整するための燃料供給調整弁202が配設されている。また、この燃料供給調整弁202の開度は、制御装置12によって制御するよう構成されている。
そして、図1、図2に示すごとく、エアヒートバーナ2における排気ガス100と燃料201との燃焼は、排気ダクト15内を流れる排気ガス100の一部が、排気ガス噴出プレート221の排気ガス噴出穴220から排気ガス噴出筒22の内側に入り込み、燃料噴出ヘッダ21の燃料201噴出穴221から噴出された燃料201と混合されて、燃焼し、火炎を形成する。そして、エアヒートバーナ2の下流側においては、上記燃焼により発生した燃焼ガスと、エアヒートバーナ2を通過した残りの排気ガス100とが混合されて熱風103が生成される。そして、この熱風103は、送風ファン17によって加熱炉19へ強制送風される。
次に、ガスタービン11の運転時におけるコージェネレーションシステム1の運転方法について、図4に記載したフローチャートと共に説明する。
図4に示すごとく、コージェネレーションシステム1の運転を開始するときには、ガスタービン11及び制御装置12に電源を投入し(ステップS101)、ガスタービン11において燃料201を用いて運転を開始する。このとき、制御装置12は、排気ダクト弁13を閉じておく。
そして、制御装置12は、ガスタービン11の運転を開始し、上記温度センサ121により検出した排気ガス100の温度が、所定の供給開始温度Tr未満であるときには、排気ガス100の全量を外部排気ダクト15から外部へ排気する。
次いで、制御装置12は、温度センサ121により排気ガス100の温度Tを検出し(S102)、この排気ガス100の温度が上記供給開始温度Tr以上になったか否かを監視する(S103)。
そして、排気ガス100の温度が供給開始温度Tr以上になったときには、排気ダクト弁13を開ける(S104)。このとき、制御装置12は、リミットスイッチ131が排気ダクト弁13の開動作を検出したか否かを監視する(S105)。そして、制御装置12は、リミットスイッチ131が排気ダクト弁13の開動作を検出した場合には、送風ファン17を作動させる(S106)。
こうして、排気ダクト弁13が開き、排気ガス100が確実にエアヒートバーナ2及び加熱炉19へ向けて流れる状態を形成した後に送風ファン17を作動させることにより、送風ファン17を保護することができる。
また、送風ファン17により、加熱炉19へ供給される排気ガス100は、上記供給開始温度Tr以上の排気ガス100となっており、この排気ガス100中には、未燃焼成分、オイルミスト、煤等の不純物がほとんど含まれていない。そのため、排気ガス100が加熱炉19における乾燥に悪影響を及ぼすことを防止することができる。
一方、S105において、リミットスイッチ131が排気ダクト弁13の開動作を検出できない場合には、排気ダクト弁13等に故障が発生したと考えられ、コージェネレーションシステム1を異常停止する。
次いで、制御装置12は、上記差圧センサ16により、エアヒートバーナ2の先端部29における上流側と下流側との差圧Pを検出し(S107)、この差圧Pが上記安定燃焼差圧値Pr以上になったか否かを監視する(S108)。
そして、制御装置12は、差圧Pが安定燃焼差圧値Pr以上になったときには、エアヒートバーナ2へ安定燃焼可能な流量の排気ガス100が流れていると認知して、上記燃料供給調整弁202を開けてエアヒートバーナ2へ燃料201を供給し、エアヒートバーナ2における燃焼を開始する(S109)。
こうして、エアヒートバーナ2への燃料201の供給は、安定燃焼可能な温度及び流量を有する排気ガス100が流れていることを検知した後に開始する。そのため、エアヒートバーナ2において容易に安定燃焼させることができ、エアヒートバーナ2において発生した未燃焼成分が加熱炉19へ供給されてしまうことを防止することができる。
なお、制御装置12は、送風ファン17を作動させた後、所定時間経過しても差圧Pが安定燃焼差圧値Prを超えないときには、ガスタービン11、排気ダクト弁13又は送風ファン17等に故障が生じたと考えられ、コージェネレーションシステム1を異常停止させることができる。
また、エアヒートバーナ2において燃焼を開始した後には、制御装置12は、上記差圧センサ16により検出した差圧Pが所定の目標範囲内になるよう上記排気ダクト弁13の開度を制御することもできる。
こうして、エアヒートバーナ2へ供給する排気ガス100の流量を適切な流量に維持することができ、加熱炉19へ供給する熱風103の流量も適切な流量に維持することができる。また、エアヒートバーナ2へ供給する燃料供給量も適切に調整することができ、エアヒートバーナ2における燃焼量を適切に制御することができる。
また、エアヒートバーナ2においては、上記不純物が少なく十分に昇温された排気ガス100を用いて安定して燃焼を行うことができる。そして、加熱炉19へは、エアヒートバーナ2において発生した未燃成分が少なく、不純物が殆ど含まれていない状態の熱風103を供給することができる。
それ故、本例のコージェネレーションシステム1によれば、エアヒートバーナ2において安定して燃焼を行うことができ、不純物の含有量が少ない安定した品質の熱風103を加熱炉19へ供給することができる。
また、本例のコージェネレーションシステム1は、ガスタービン11の運転を停止しているときにおいても、空気(フレッシュエア)102を利用してエアヒートバーナ2を燃焼させ、この燃焼により発生させた熱風103を加熱炉19に供給することができるよう構成されている。
すなわち、上記排気ダクト15には、外部から空気102を吸入可能な吸気ダクト141が接続されている。この吸気ダクト141は、上記排気ダクト弁13と上記エアヒートバーナ2との間に接続されている。また、吸気ダクト141には、これを開閉させるための吸気ダクト弁14が配設されている。
そして、上記制御装置12は、上記ガスタービン11の運転を停止しているときには、上記吸気ダクト弁14を開けると共に上記送風ファン17を動作させ、上記差圧センサ16により検出した差圧Pが上記安定燃焼差圧値Prになった後、エアヒートバーナ2へ燃料201を供給し、空気102を用いて燃焼を開始させるよう構成されている。
また、上記吸気ダクト弁14は、吸気ダクト141を開閉する回動プレート(ダンパ)と、制御装置12からの信号によって回動プレートを回動させるモータとによって構成されている。また、吸気ダクト弁14には、これが吸気ダクト141の開動作を行ったことを検出するためのリミットスイッチ142が配設されている。そして、制御装置12は、リミットスイッチ142が吸気ダクト弁14の開動作を検出したときのみ、エアヒートバーナ2に燃料201を供給するよう構成されている。
次に、エアヒートバーナ2を単独で燃焼させる場合のコージェネレーションシステム1の運転方法について、図5に記載したフローチャートと共に説明する。
図5に示すごとく、コージェネレーションシステム1の運転を開始するときには、制御装置12に電源を投入する(ステップS201)。このとき、制御装置12は、排気ダクト弁13を閉じておく。
次いで、制御装置12は、吸気ダクト弁14を開け(S202)、リミットスイッチ142が吸気ダクト弁14の開動作を検出したか否かを監視する(S203)。そして、制御装置12は、リミットスイッチ142が吸気ダクト弁14の開動作を検出した場合には、送風ファン17を作動させる(S204)。こうして、吸気ダクト弁14が開き、空気102が確実にエアヒートバーナ2及び加熱炉19へ向けて流れる状態を形成した後に送風ファン17を作動させることにより、送風ファン17を保護することができる。
一方、S203において、リミットスイッチ142が吸気ダクト弁14の開動作を検出できない場合には、吸気ダクト弁14等に故障が発生したと考えられ、コージェネレーションシステム1を異常停止する。
以降、S205〜S207の各動作は、上記S107〜S109の各動作と同様であり、エアヒートバーナ2は、ガスタービン11の停止時には、空気102を用いて安定燃焼することができ、コージェネレーションシステム1を安定して運転することができる。
(実施例2)
本例は、上記排気ダクト15に温度センサ121を設ける代わりに、制御装置12を、ガスタービン11の始動を検知してから所定時間経過した後に上記排気ダクト弁13を開けるように構成した例である。
すなわち、ガスタービン11の運転を開始してから、排気ガス100の温度が上記供給開始温度Trになるまでの時間は、ガスタービン11の性能等によって決定される。そのため、本例では、制御装置12内に、ガスタービン11の運転を開始してからの経過時間Dを測定するためのタイマーを構成しておき、制御装置12は、所定の設定時間Drが経過したときには、排気ガス100の温度も上記供給開始温度Tr以上になっていると擬制して、排気ダクト弁13を開けるよう構成されている。
上記設定時間Drは、ガスタービン11を起動してから排気ガス100の温度が供給開始温度Tr以上になるまでの時間とする。
本例のコージェネレーションシステム1の運転方法を、図6のフローチャートに示す。同図において、コージェネレーションシステム1の運転を開始するときには、ガスタービン11及び制御装置12に電源を投入する(ステップS301)。このとき、制御装置12は、排気ダクト弁13を閉じておく。
そして、制御装置12は、ガスタービン11の運転を開始してからの経過時間Dをタイマーで測定し(S302)、この経過時間Dが設定時間Drになるまでは、排気ガス100の全量を外部排気ダクト15から外部へ排気する。
次いで、制御装置12は、上記経過時間Dが設定時間Drになったか否かを監視し(S303)、経過時間Dが設定時間Drを超えたときには、排気ダクト弁13を開ける(S304)。
以降、S305〜S309の各動作は、上記S105〜S109の各動作と同様であり、エアヒートバーナ2は排気ガス100を用いて安定燃焼することができ、コージェネレーションシステム1を安定して運転することができる。
本例においても、その他は、上記実施例1と同様であり、上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
(実施例3)
本例は、図7に示すごとく、ガスタービン11に対して複数の排気ダクト15及びエアヒートバーナ2を配設して、コージェネレーションシステム1を構成する例である。
すなわち、本例のコージェネレーションシステム1においては、排気ダクト15がガスタービン11の排気口110に対して複数接続されており(本例では2本)、各排気ダクト15には、エアヒートバーナ2、排気ダクト弁13及び差圧センサ16がそれぞれ配設されている。
また、本例の制御装置12は、各排気ダクト15における各差圧センサ16により検出した差圧Pが、それぞれ上記安定燃焼可能な差圧範囲Aとしての150〜400Pa以内になるよう各排気ダクト弁13の開度を調整するよう構成されている。
なお、各排気ダクト15、エアヒートバーナ2、排気ダクト弁13、差圧センサ16等の構成や動作方法等は上記実施例1と同様である。
本例のように、ガスタービン11に対して、複数の排気ダクト15を接続して、各排気ダクト15におけるエアヒートバーナ2を燃焼させる場合には、ガスタービン11から遠い位置にある排気ダクト15(図7における図面上側の排気ダクト15)へは圧損が大きいことにより、排気ガス100の流量が少なくなってしまうおそれがある。
そのため、各排気ダクト弁13の開度を調整することにより、各エアヒートバーナ2へ適切な流量の排気ガス100を供給することができ、各エアヒートバーナ2を安定燃焼させることができる。
本例においても、その他は、上記実施例1と同様であり、上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
実施例1における、コージェネレーションシステムを示す説明図。 実施例1における、エアヒートバーナを示す説明図。 実施例1における、エアヒートバーナにおける燃焼量を横軸にとり、エアヒートバーナの先端部の上流側と下流側との差圧を縦軸にとって、エアヒートバーナにおける安定燃焼可能領域を示すグラフ。 実施例1における、ガスタービン運転時のコージェネレーションシステムの運転方法を説明するフローチャート。 実施例1における、ガスタービン停止時のコージェネレーションシステムの運転方法を説明するフローチャート。 実施例2における、ガスタービン運転時のコージェネレーションシステムの運転方法を説明するフローチャート。 実施例3における、排気ダクトがガスタービンの排気口に対して複数接続されたコージェネレーションシステムを示す説明図。
符号の説明
1 コージェネレーションシステム
100 排気ガス
102 空気
103 熱風
11 ガスタービン
12 制御装置
13 排気ダクト弁
14 吸気ダクト弁
141 吸気ダクト
15 排気ダクト
16 差圧センサ
17 送風ファン
19 加熱炉
2 エアヒートバーナ
201 燃料
29 先端部

Claims (6)

  1. ガスタービンの排気口と加熱炉の入口とを接続する排気ダクト内に、エアヒートバーナを配設してなり、該エアヒートバーナから噴出させた燃料と、上記排気ダクト内を流れる排気ガスとの燃焼により発生させた熱風を、上記加熱炉へ供給するよう構成されたコージェネレーションシステムにおいて、
    上記排気ダクトには、上記エアヒートバーナの上流側に、当該排気ダクトを開閉させるための排気ダクト弁が配設されており、
    上記コージェネレーションシステムを制御する制御装置は、上記ガスタービンの始動を検知してから所定時間経過したとき、又は上記排気ガスの温度が所定温度以上になったことを検知したとき、上記排気ダクト弁を開けるよう構成されていることを特徴とするコージェネレーションシステム。
  2. 請求項1において、上記排気ダクトには、上記エアヒートバーナの先端部の上流側と下流側との差圧を検出する差圧センサが配設されており、
    上記制御装置は、上記差圧センサにより検出した差圧が、上記エアヒートバーナにおいて安定燃焼可能な値に到達した後、当該エアヒートバーナへ上記燃料を供給して、上記燃焼を開始させるよう構成されていることを特徴とするコージェネレーションシステム。
  3. 請求項1又は2において、上記排気ダクトには、上記エアヒートバーナの下流側に、該エアヒートバーナにおいて発生させた熱風を上記加熱炉へ強制送風するための送風ファンが配設されていることを特徴とするコージェネレーションシステム。
  4. 請求項2又は3において、上記制御装置は、上記差圧センサにより検出した差圧が所定の目標範囲内になるよう上記排気ダクト弁の開度を制御するよう構成されていることを特徴とするコージェネレーションシステム。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項において、上記排気ダクトは、上記ガスタービンの排気口に対して複数接続されており、
    上記各排気ダクトには、上記エアヒートバーナ、上記排気ダクト弁及び上記差圧センサがそれぞれ配設されており、
    上記制御装置は、上記各排気ダクトにおける上記各差圧センサにより検出した差圧が、それぞれ所定の目標範囲内になるよう上記各排気ダクト弁の開度を制御するよう構成されていることを特徴とするコージェネレーションシステム。
  6. 請求項3において、上記排気ダクトには、上記排気ダクト弁と上記エアヒートバーナとの間に、外部から空気を吸入可能な吸気ダクトが接続されていると共に、該吸気ダクトには、該吸気ダクトを開閉させるための吸気ダクト弁が配設されており、
    上記制御装置は、上記ガスタービンの運転を停止しているときには、上記吸気ダクト弁を開けると共に上記送風ファンを動作させ、上記差圧センサにより検出した差圧が、上記エアヒートバーナにおいて安定燃焼可能な差圧になった後、当該エアヒートバーナへ上記燃料を供給し、上記空気を用いて上記燃焼を開始させるよう構成されていることを特徴とするコージェネレーションシステム。
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