JP4164485B2 - 布帛クリップ - Google Patents

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Description

本発明は、タオルのような布帛を挟持する布帛クリップに関する。
例えばタオル掛けにタオルを懸吊する場合、タオルの使用者は、タオルを二つ折りにし、折り曲げ部をタオル掛けに掛止する(特許文献1参照)。
また、タオルがタオル掛けからずり落ちることを防止するために、タオル掛けから垂下するタオルを洗濯バサミで挟持することがある。
特開平8−38387号公報
しかしながら、洗濯バサミは、金属製の弾性部材の弾性を利用して、枢着された2個の挟持用部材の間に布帛を挟持するように構成してあるため、構造が複雑である。また、金属製の弾性部材は錆びることがある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、可撓湾曲部に連設してある挟持部の一片及び他片で布帛を挟持する構成とすることにより、簡易な構造で布帛をタオル掛けのような懸吊部材に懸吊することができる布帛クリップを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、挟持部の一片及び他片の片方又は両方に凸部が形成してあることにより、布帛の脱離を抑制することができる布帛クリップを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、挟持部と可撓湾曲部とが合成樹脂を用いて一体に形成してあることにより、製造が容易であり、しかも金属の錆びを防止することができる布帛クリップを提供することにある。
第1発明に係る布帛クリップは、布帛を挟持する布帛クリップにおいて、可撓湾曲部と、前記布帛を対向2片で挟持する挟持部とを有し、該挟持部の一片及び他片の端部夫々が、前記可撓湾曲部の両端部夫々に連設してあり、前記可撓湾曲部は前記挟持部の2片を挟圧方向に付勢してあり、前記2片は、夫々平坦な矩形板状であり、前記一片と前記他片との対向部分夫々の対向する位置に、尖鋭状の凸部が形成してあることを特徴とする。
発明に係る布帛クリップは、前記挟持部及び前記可撓湾曲部は合成樹脂を用いて一体に形成してあることを特徴とする。
第1発明にあっては、織布、不織布等を用いてなる布帛(例えばタオル)を挟持するために布帛クリップを用いる。例えば布帛は、略水平に配置された棒状、環状、板状等の懸吊部材(例えばタオル掛け)に、二つ折りにして掛止された状態で布帛クリップに挟持されることによって、懸吊部材に直接的に懸吊される。又は、布帛は、懸吊部材に掛止された布帛クリップに挟持されることによって、懸吊部材に間接的に懸吊される。
布帛クリップは挟持部で布帛を挟持する。挟持部は、布帛を挟持する対向2片の一片及び他片の端部夫々が、可撓湾曲部の両端部夫々に連設してある。可撓湾曲部が、挟持部の対向2片を挟圧方向に付勢するようにしてあるため、挟持部の一片及び他片の間に挟持された布帛は、挟持部によって確実に固定される。
更にまた、挟持部の対向2片の対向部分の両方に凸部が形成してあるため、挟持部の対向2片の対向部分に凸部が形成されていない布帛クリップよりも、布帛に対する摩擦力が増加し、この摩擦力が、挟持した布帛の脱離を抑制する。凸部が尖鋭状であるため、挟持している布帛に凸部が食い込み、布帛の脱離を更に抑制する。また、凸部は対向配置されているため、挟持部の対向する一片及び他片の離隔距離を凸部が減少させる。従って、厚さが薄い布帛も、挟持部によって確実に挟持される。
挟持部の対向2片は平坦な矩形板状であるため、布帛クリップは非常に簡易な構造である。
発明にあっては、挟持部及び可撓湾曲部が合成樹脂を用いて一体に形成(例えば一体成型)してあるため、布帛クリップは金属部分を備えない。
第1発明の布帛クリップによれば、可撓湾曲部と、可撓湾曲部に連設された挟持部とを有する簡易な構成で、例えば洗濯バサミの代わりに布帛を挟持することができる。
布帛クリップの使用者は、例えば布帛を二つ折りにし、折り曲げ部を懸吊部材に掛止する。次に、使用者は、懸吊部材から垂下する布帛の一方と他方とを、一方及び他方夫々の外面側から布帛クリップの挟持部で挟持する。この場合、布帛クリップの挟持によって、布帛に、懸吊部材を囲繞する環状部分が形成される。このため、懸吊部材からの布帛の脱離を抑制することができる。
また、使用者は、布帛を二つ折りにし、折り曲げ部を懸吊部材に掛止し、布帛の折り曲げ部に覆われた懸吊部材を挟持部で挟持する。この場合、布帛クリップの挟持によって、布帛が懸吊部材に固定される。このため、懸吊部材からの布帛の脱離を抑制することができる。
更にまた、使用者は、可撓湾曲部の内側に懸吊部材を通すことによって、可撓湾曲部を懸吊部材に掛止し、懸吊部材から垂下する挟持部で布帛を挟持する。この場合、布帛を挟持した布帛クリップが懸吊部材に掛止される。このため、布帛を懸吊する際に、布帛を直接的に懸吊部材に掛止する必要がない。この結果、使用者の利便性が向上され、また、例えば懸吊部材の汚損によって布帛が汚損されることを抑制することができる。
つまり、本発明の布帛クリップは、布帛を種々の様態で挟持して、懸吊部材に直接的/間接的に懸吊させることができ、布帛が懸吊部材から脱離することを抑制することができる。
更にまた、凸部の摩擦力、形状等によって、挟持した布帛の脱離を更に抑制することができる。また、凸部が挟持部の一片及び他片の離隔距離を減少させるため、布帛クリップは、布帛の厚さによらず布帛を挟持することができる。
更に、布帛クリップは簡易な構造であるため、例えば合成樹脂を用いて容易に成型することができる。
発明の布帛クリップによれば、合成樹脂を用いてなり、金属部分を備えないため、金属部分が錆びることを防止することができる。また、挟持部及び可撓湾曲部を有する簡易な構造を一体に形成するため、製造が容易である等、本発明は優れた効果を奏する。
以下、本発明を、その実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明に係る布帛クリップ1を用いてタオル掛け3にタオル21を直接的に懸吊した状態を示す斜視図であり、タオル掛け3に掛止されたタオル21を布帛クリップ1で挟持する方法を示す説明図でもある。また、図2は、布帛クリップ1の構成を示し、図2(a)は平面図であり、図2(b)は側面図である。
布帛クリップ1は、厚さ約3mmの略長方形の合成樹脂板を、長辺方向に2等分の位置で湾曲させたような外形であり、平面視が、高さ約75mm、幅約60mmの略四角形であり、側面視が下膨れのU字状である。このため、布帛クリップ1は、U字の上部と、U字の前部及び奥部(平面視の左右側部)とが開口している。図1及び図2では、布帛クリップ1のU字の上部側が下側、U字の下部側が上側に示されている。以下では、U字の上部側を先端側、U字の下部側を連設側という。
布帛クリップ1は可撓湾曲部10と挟持部111とを有し、これらを合成樹脂を用いて一体成型してなる。可撓湾曲部10と同様に、挟持部111も可撓性を有する。このような挟持部111の対向2片である挟持片11,11は、U字状の布帛クリップ1の腕部に相当し、可撓湾曲部10は、U字状の布帛クリップ1の連結部に相当する。
挟持部111の挟持片11,11はタオル21を挟持する。挟持部111の各挟持片11は矩形板状であり、矩形板状の挟持片11の一端が、可撓湾曲部10の湾曲方向の一端部に連設してある。また、挟持片11,11の対向部分は内面11a,11aである。布帛クリップ1は、挟持片11,11の間、より詳細には内面11a,11aの間にタオル21を挟持する。
また、可撓湾曲部10は、側面視が内径約19mmの円弧状である。挟持片11,11の離隔距離は、連設側から先端側まで徐々に減少しており、最大離隔距離は約12mm、最小離隔距離は約3mmである。つまり、布帛クリップ1は、挟持片11,11同士が、連設側から先端側へ徐々に接近するように形成してある。
各挟持片11の内面11aには、2個の凸部12,12が、先端側−連設側方向に並置して形成してある。また、一方の挟持片11の凸部12,12と他方の挟持片11の凸部12,12とは略対応する位置に対向配置されている。このような凸部12,12,…は布帛クリップ1の成型の際に挟持片11,11に一体形成される。
各凸部12は、約2mmの最大突出高さを有する尖鋭状の立爪であり、挟持片11,11の4個の凸部12,12,…の内、先端側の凸部12,12は、離隔距離が略0mmである。また、可撓湾曲部10は挟持片11,11を挟圧方向に付勢しており、このため挟持片11,11同士は互いに接近する方向に付勢され、先端側の凸部12,12同士が互いに押し合うように当接している。以上の結果、タオル21の厚みが薄い場合でも、少なくとも先端側の凸部12,12がタオル21に食い込んで、タオル21の摺動を阻害し、挟持片11,11に挟持されたタオル21を固定する。
凸部12は、凸部12における先端側及び連設側夫々がテーパ状に形成してある。凸部12のテーパは、挟持片11,11間にタオル21が挿入される場合、又は挟持片11,11間からタオル21が離脱される場合に、タオル21に摺動する。
タオル掛け3は、屋内壁面から適長離隔して水平方向に配置された棒状の懸吊部30と、懸吊部30の両端部を支持して屋内壁面に固定する支持部31,31とで構成されている。懸吊部30の外径は、可撓湾曲部10の内径以下であることが好ましい。また、タオル21は、略長方形の織布である。
以上のような布帛クリップ1を使用する場合、使用者は、まず、タオル21を長辺方向に二つ折りにして、二つ折りにしたタオル21の折り曲げ部をタオル掛け3の懸吊部30に掛止する。次に、使用者は、布帛クリップ1を、可撓湾曲部10を上側、挟持片11,11を下側にして、懸吊部30に掛止されたタオル21の折り曲げ部の上方に配置する。この場合、布帛クリップ1の湾曲方向は、タオル21の折り曲げ方向と略等しい。このように配置された状態の布帛クリップ1が、図1に二点鎖線で示してある。
更に、使用者は、懸吊部30に掛止されたタオル21の折り曲げ部に、布帛クリップ1の先端側開口を当てて、布帛クリップ1を、可撓湾曲部10の内面が懸吊部30に掛止されたタオル21の折り曲げ部に当接するまで、下(図1中矢符方向)へ押し込む。このように押し込まれた状態の布帛クリップ1が、図1に実線で示してある。
布帛クリップ1が押し込まれた場合、可撓湾曲部10及び挟持片11,11が自動的に湾曲の外側に撓み、挟持片11,11が離隔して、挟持片11,11の間に、タオル21及びタオル21が掛止されている懸吊部30が挿入される。タオル21の挿入の際、タオル21は、挟持片11,11の内面11a,11aに設けられている凸部12,12,…のテーパに摺動する。即ち、凸部12,12,…は、タオル21の移動を阻害しない。
押し込みによる布帛クリップ1の移動が終了した場合、可撓湾曲部10が弾性的に湾曲の内側に付勢され、このような可撓湾曲部10によって、また、挟持片11,11自身の弾性によって、挟持片11,11が挟圧方向へ付勢される。このため、挟持片11,11の離隔距離、ひいては対向する凸部12,12の離隔距離が最小となり、懸吊部30から垂下するタオル21の一方及び他方を挟持片11,11が挟持し、更に、凸部12,12,…が懸吊部30から垂下するタオル21に食い込む。即ち、凸部12,12,…は、タオル21の移動を阻害する。
以上の場合、タオル21は、タオル掛け3の懸吊部30から直接的に懸吊される。また、布帛クリップ1の挟持によって、タオル21に、懸吊部30を囲繞する環状部分が形成され、また、タオル21は可撓湾曲部10と懸吊部30との間で挟持されて、懸吊部30に固定される。この結果、タオル21の懸吊部30からの脱離が抑制される。
なお、使用者は、布帛クリップ1を、必ずしも可撓湾曲部10の内面が懸吊部30に掛止されたタオル21の折り曲げ部に当接するまで押し込む必要はない。特に、懸吊部30の外径が可撓湾曲部10の内径を超過している場合、挟持片11,11の間に懸吊部30に掛止されたタオル21の折り曲げ部を挿入して挟持し、可撓湾曲部10を懸吊部30から離隔させた状態にしておいても良い。この場合、タオル21は挟持片11,11と懸吊部30との間で挟持されて、懸吊部30に固定される。
また、布帛クリップ1の内部にタオル21の折り曲げ部を挿入せず、懸吊部30から垂下するタオル21の一方と他方とに対し、懸吊部30の長手方向に、又は下側から、布帛クリップ1を押し込んで挟持しても良い。
ところで、タオル21を取り替える場合のように、タオル21を挟持している布帛クリップ1を取り外す場合、使用者は、可撓湾曲部10及び挟持片11,11を湾曲の外側へ撓ませて挟持片11,11を離隔させ、布帛クリップ1を引き抜く。この場合、タオル21は、挟持片11,11の内面11a,11aに設けられている凸部12,12,…のテーパに摺動する。即ち、凸部12,12,…は、タオル21の移動を阻害しない。また、引き抜きによって可撓湾曲部10及び挟持片11,11は自動的に湾曲の外側に撓むが、引き抜きの完了後に、元の形状に戻る。
図3は、布帛クリップ1を用いてタオル掛け3にタオル22を間接的に懸吊した状態を示す斜視図である。図3の例では、使用者は、タオル掛け3の懸吊部30にはタオル22を掛止しない。使用者は、まず、懸吊部30に対して布帛クリップ1を、可撓湾曲部10の内面が懸吊部30に当接するまで下へ押し込む。この場合、布帛クリップ1が懸吊部30に掛止される。次に、使用者は、長方形のタオル22を四つ折りにし、更に、可撓湾曲部10及び挟持片11,11を湾曲の外側に撓ませて挟持片11,11を離隔させ、最後に、離隔した挟持片11,11間に,四つ折りにしたタオル22を挿入する。タオル22の挿入の際、タオル22は、挟持片11,11の内面11a,11aに設けられている凸部12,12,…のテーパに摺動する。
タオル22の挿入完了後、使用者は布帛クリップ1から手を離す。この場合、可撓湾曲部10が弾性的に湾曲の内側に付勢され、このような可撓湾曲部10によって、また、挟持片11,11自身の弾性によって、挟持片11,11が挟圧方向へ付勢される。このため、挟持片11,11の離隔距離、ひいては対向する凸部12,12の離隔距離が最小となり、タオル22を挟持片11,11が挟持し、更に、凸部12,12,…がタオル22に食い込む。
以上の場合、タオル22は、タオル掛け3の懸吊部30から、布帛クリップ1を介して間接的に懸吊される。挟持片11,11による挟持、及び凸部12,12,…による食い込みによって、タオル22は、懸吊部30に掛止された布帛クリップ1に固定され、この結果、タオル22の布帛クリップ1からの脱離、ひいては懸吊部30からの脱離が抑制される。
タオル22は懸吊部30に接触しないため、例えばタオル掛け3の汚損によってタオル22が汚損されることを抑制することができる。また、懸吊部30に予め布帛クリップ1を掛止しておく場合、使用者は布帛クリップ1にタオル22を挟持させるだけで良く、いちいち懸吊部30にタオル22を掛止させ、更に布帛クリップ1を押し込む必要がない。この結果、使用者の利便性が向上される。
ところで、タオル22を布帛クリップ1から取り外す場合、使用者は、可撓湾曲部10及び挟持片11,11を湾曲の外側へ撓ませて挟持片11,11、引いては対向する凸部12,12を離隔させて、タオル22を引き抜く。この場合、タオル22は、凸部12,12,…のテーパに摺動する。即ち、凸部12,12,…は、タオル22の移動を阻害しない。また、布帛クリップ1を懸吊部30から取り外す場合、使用者は、可撓湾曲部10及び挟持片11,11を湾曲の外側へ撓ませて挟持片11,11、引いては対向する凸部12,12を離隔させて、布帛クリップ1を引き抜く。引き抜く際に湾曲の外側に撓ませた可撓湾曲部10及び挟持片11,11は、引き抜きの完了後、自動的に元の形状に戻る。
以上のように、布帛クリップ1は、可撓湾曲部10及び挟持片11,11を有する簡易な構造で、タオル21,22を種々の様態で挟持して、タオル掛け3に直接的/間接的に懸吊させることができ、タオル21,22がタオル掛け3から脱離することを抑制することができる。また、布帛クリップ1は、金属製の弾性部材を用いることなく、可撓湾曲部10が挟圧方向に付勢している挟持片11,11によって挟持力を備えることができる。また、金属部分を備えないため、錆は生じない。更に、布帛クリップ1は可撓湾曲部10及び挟持片11,11を一体成型するため、製造が容易である。
また、布帛クリップ1は、例えば懸吊部30に掛止されたタオル21の折り曲げ部に対して布帛クリップ1を押し込むだけでタオル21を挟持できるため、洗濯バサミのように、枢着された2個の挟持用部材の挟持側端部を離隔させる動作が不必要である。このため、使用者は布帛クリップ1を簡便に利用することができ、使用者の利便性を向上させることができる。
なお、布帛クリップ1が挟持する布帛はタオルに限定されない。また、使用者は、布帛クリップ1を複数用いても良い。更に、挟持片11,11に、凸部12,12,…ではなく、互いに噛み合う凹凸が形成されていても良い。この場合、タオル21,22は凹凸の摩擦力によって挟持片11,11間に固定される。また、挟持片11,11が、尖鋭状の凸部12,12,…ではなく、湾曲状の凸部を備える構成でも良い。この場合、湾曲上の凸部はタオル21,22の挿入/離脱の際、タオル21,22の移動を阻害せず、また、タオル21,22を破損することもない。
本発明に係る布帛クリップを用いてタオル掛けにタオルを直接的に懸吊した状態を示す斜視図である。 本発明に係る布帛クリップの構成を示す平面図及び側面図である。 本発明に係る布帛クリップを用いてタオル掛けにタオルを間接的に懸吊した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 布帛クリップ
10 可撓湾曲部
11 挟持片(挟持部の対向2片。挟持部の一片,他片)
11a 内面(対向部分)
111 挟持部
12 凸部
21,22 タオル(布帛)

Claims (2)

  1. 布帛を挟持する布帛クリップにおいて、
    可撓湾曲部と、前記布帛を対向2片で挟持する挟持部とを有し、
    該挟持部の一片及び他片の端部夫々が、前記可撓湾曲部の両端部夫々に連設してあり、
    前記可撓湾曲部は前記挟持部の2片を挟圧方向に付勢してあり、
    前記2片は、夫々平坦な矩形板状であり、
    前記一片と前記他片との対向部分夫々の対向する位置に、尖鋭状の凸部が形成してあることを特徴とする布帛クリップ。
  2. 前記挟持部及び前記可撓湾曲部は合成樹脂を用いて一体に形成してあることを特徴とする請求項1に記載の布帛クリップ。
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