JP4162596B2 - 駆動軸連結部及び軟性外科用リーマ - Google Patents

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Description

本発明は、軟性主軸が必要とされる医療及び産業分野における装置において有益となる、超弾性合金から形成される軟性駆動軸に連結された取付部を有するトルク伝達連結組立体に関し、特に整形外科において湾曲した骨部の中心から物質を取り除く軟性リーマまたは軟性ドリルにトルクを伝達するための動力外科機器に関する。
機械式駆動軸として、ニチノール(ニッケル・チタン)管、ワイヤーまたはロッドを用いることが一般的に知られている。ニチノールは湾曲または屈曲した形状の物においてトルクを伝達するために特に役立つ。これらの類の駆動軸は、湾曲した骨を切削またはドリルで穴を掘削することが必要とされる整形外科における用途において有益であることが実証されている。この1つの用途は、ニチノール製の駆動軸が備わったドリルまたはリーマを、人工器官や大腿骨の留具を移植する前に大腿骨の中心部を清掃するために用いることである。このような骨は通常半径が90インチの弓形をしてなり、施行するには軟性リーマを必要とする。ニチノール管には通孔が形成され、リーマ切削工程を開始する前に大腿骨に置かれる誘導ワイヤーを通すことが可能であるので、この用途に用いることができる。この管は切れ目が形成されておらず、血液が入り込む隙間がないため、手術後の掃除が容易に行える。バネ式駆動軸を用いた従来の設計では、バネ部の巻きの間に血液が入り込む場合があったので、掃除を行うことが非常に困難であった。従来のバネ式の設計は、一方の方向で使用される際は強い力を発揮する傾向があるが、その逆の方向に使用されると逆に巻き戻る傾向がある。この巻き戻る問題を回避するために、多くの製造社が主要なバネ部の中に逆方向に巻かれたもう1つバネを加えた。しかしバネの中にもう1つバネが配置されるため,清掃するのが更に困難となり、別の主軸部の設計が必要となった。
このような新規のニチノール製の駆動軸への需要が市場において高まるにつれて、主軸部に取付けるための安全な連結方法を創出する様々な設計が試みられた。技術者が直面した1つの問題は、ニチノール管がそのねじれまたは疲労応力の限界を超過した際に見られ、部品が無数の鋭利な破片に砕ける悲惨な失敗につながることが知られている。患者の体内での使用の際は危険であり、この類の製品が信頼性をもって使用されていいのか懸念される。使用中の破損に対して今日まで残存する問題を解消するような、駆動軸において生じる応力を制限するための解決法はこれまで1つとして提供されていない。
もう1つの問題は、ニチノール製の駆動軸における取付部の接続に際して見られる。この接続は信頼性があり、管において不要な応力を生じさせないものでなければいけない。そうでなければ、主軸部の早期の破損につながる。一般的に、上記で説明された整形外科用リーマの例において、ニチノール管の一方の端部には動力機器に接続するステンレス製の取付部が備わり、もう一方の端部にはステンレス製のリーマ頭部またはリーマ頭部に接続する中間モジュール式取付部が備わる。信頼性のある取付部を創出するために、多くの試行が行われた。
上記のような接続上の問題に対する1つの解決案は、ニチノール軸部に取付部を接着するためにエポキシ樹脂を使用するというものだった。しかし、殺菌工程における温度と表面処理における臨界度のために、この試みに信頼性は生まれなかった。
別の案としては、レーザー溶接で主軸部に取付部を接続する方法だが、溶接工程によって管が砕けやすくなり、必要なトルクが伝達できないことが実験から明らかとなった。取付部には通孔及びピンが施されたが、管に形成されたそれに対応する通孔は管に多大な応力集中部を生じさせ、トルクの非常に低い数値において故障を引き起こすため、この付加した要素ですら役には立たなかった。記載した例では、2から4ナノメートルの間の数値で故障が生じることが判った。
また別の解決案として、ニチノール製主軸部を取付部に略0.002インチの締めしろを有して圧入する方法がとられた。初めの試行は成功したが、綿密な疲労検査を行った結果、管が取付部に過度のフープ応力を加えてしまい、主軸部ではなく取付部の破損につながった。このような問題を改良するための解決案として、管の周りに緩く取付けられた取付部に長い部分を加えることが提案された。この案は成功したが、用いるリーマ頭部と比較して取付部が非常に長く形成されなければならなかった。しかしこの要素は、骨の湾曲に沿って作動しなければならないというリーマの操作上望ましくなく、また使用中における駆動軸の安全を保証するための主軸部におけるトルク制限に関する問題を解消しない。しかしこの要素は、骨の湾曲に沿って作動しなければならないというリーマの操作上望ましくなく、また使用中における駆動軸の安全を保証するための、主軸部におけるトルク制限に関する問題を解消しない。
従って、軟性リーマが必要とされる整形外科及び産業用途に使用するための、安全且つ効果的な連結システムを提供する必要がいまだ残在する。
また、清掃工程を容易にし、順方向及び逆方向において均一なトルク耐久性を保証するための、整形外科用器具及びその他の産業用器具におけるバネ式主軸部に取って代わるニチノール製の主軸部を用いる必要がある。
更に、管が破損する前に連結部がトルクを抑制することを保証するために、ニチノール製主軸部の取付部におけるトルクを制限する連結システムを提供する必要がある。
また更に、早期の破損につながる不必要な応力をニチノール製主軸部に及ぼさないような連結部が必要とされる。
また、取付部の強度を確保するよう円滑に応力を伝えると共に、リーマが骨の内部の自然な曲線に沿うように取付部の寸法を短くする必要がある。
本発明によるトルク伝達連結組立体、該組立体を形成する方法、そして該組立体を含む外科用リーマの説明をする。組立体は通孔が形成された雌型連結部を有する。雌型連結部は、動力器具に接続する取付部であるか切削部を形成してもよく、またはその両方であってもよい。半径方向に変曲可能な中空部品は上記通孔に収められ、開口部を有する中空の形に形成される。また組立体は超弾性合金からなり、開口部に収められるよう細長く形成された主軸部を有する。上記の部品間における相対運動によって半径方向に変曲可能な中空部品が主軸部に接触し、超弾性作用を主軸部において誘発することで主軸部と半径方向に変曲可能な中空部品とを表面対表面で接触させ、各部品を固定された相対的な位置に保持する。好ましい具体案において、半径方向に変曲可能な中空部品は上記相対運動によって摩擦的に通孔に嵌合するような外側表面を有することとする。接触は、好ましくは加えられたトルクを摩擦的に伝達する1つまたは複数の面に沿って生じ、主軸部における破損強度に達する前に所定のトルクにて連結が外れるように、接触面に調整(校正)が行われてもよい。別の好適な具体案において、主軸部は貫通孔が施された管状に形成され、誘導ワイヤーの通路を共に形成するために雌型連結部における貫通孔と並列に配置されてもよい。更なる具体案において、曲げ応力を伝達するための中間ポリマー・スリーブ部が組立体に備わってなる。また別の具体案において、雌型連結部には端ぐり(counter bore)が形成され、それに伴って半径方向に変曲可能な中空部品には端ぐり内に嵌め込まれるよう適応された外側表面が形成され、端ぐり内で圧縮されるか、内部で組み立てられた状態であることとする。代案とする好ましい具体案において、半径方向に変曲可能な中空部品は先割れ保持具を有し、上記部品のうち2つの部品間における相対運動によって開口部が主軸部に接触し、超弾性作用を主軸部において誘発することで主軸部と保持具とを表面体表面で接触させ、各部品を固定された相対的な位置に保持する。また別の代案とする好ましい具体案において、半径方向に変曲可能な中空部品は超弾性合金からなる鍔部であり、取付部と鍔部における相対運動によって鍔部は主軸部と接触し、超弾性作用を主軸部において誘発することで主軸部と鍔部とを表面対表面で接触させ、各部品を固定された相対的な位置に保持する。鍔部は、座金または一連の座金であってもよい。
トルク伝達連結組立体を形成する方法は以下の工程からなる。通孔を形成してなる雌型連結部と、外側表面及び開口部を形成してなる半径方向に変曲可能な中空部品とが備えられ、半径方向に変曲可能な中空部品は上記通孔内に収められる。超弾性合金からなる細長い主軸部が備えられ、上記開口部内に収められる。上記部品のうち少なくとも2つを相対的に動かすことにより半径方向に変曲可能な中空部品が主軸部に接触し、超弾性作用を主軸部において誘発することで主軸部と半径方向に変曲可能な中空部品とを表面体表面で接触させ、各部品を固定された相対的な位置に保持する。代案として半径方向に変曲可能な中空部品は、外側圧縮スリーブ部と連接可能な先割れ保持具、または雌型連結部における端ぐり内において連接可能な超弾性の鍔部から構成されてもよい。
トルク伝達連結組立体を有する軟性外科用リーマを開示する。組立体は雌型連結部を含み、この雌型連結部は切削工具ビットを形成する頭部を備え端ぐりが形成された取付部、または外側圧縮スリーブ部として形成されてもよい。超弾性合金からなり開口部を有する、好ましくは端ぐりに配置された座金または一連の座金として形成された鍔部として形成された半径方向に変曲可能な中空部品が備えられる。上記部品のうち少なくとも2つの部品間における相対運動によって開口部は主軸部と接触し、超弾性作用を主軸部において誘発することで主軸部と鍔部とを表面対表面で接触させ、各部品を固定された相対的な位置に保持する。代案として、半径方向に変曲可能な中空部品にはスリーブ部に収められる外側表面を有する先割れ保持具及び開口部を備えられてもよい。組立体は超弾性合金からなり、開口部内に収められる細長い主軸部を具備する。上記部品間における相対運動によって開口部が主軸部に接触し、超弾性作用を主軸部において誘発することで主軸部と保持具とを表面対表面で接触させ、各部品を固定された相対的な位置に保持する。この接触は、加えられたトルクを摩擦によって伝える面に沿って行われ、主軸部における破損強度に達する前に所定のトルクにて連結が外れるように接触面は調整されることが望ましい。組立体に曲げ応力を伝達するために、中間ポリマー・スリーブ部が付加的に備えられてもよい。主軸部は貫通孔が施された管状に形成され、雌型連結部にはリーマを通る誘導ワイヤーの通路を形成するよう主軸部の貫通孔と並列な貫通孔が形成されてもよい。
本発明の利点は、表面対表面の摩擦的な接触によってトルクを制限することも可能なトルク伝達連結組立体であり、従って主軸部の最大破損強度よりも少ないトルクが生じた際に連結部に分離が生じる。
本発明のもう1つの利点は、干渉嵌合された接触面を拡張及び縮小することによってトルクを調整し、組立体における部品の表面処理を調節できる点である。
更なる利点は、連結部と主軸部の間に介在するポリマー・スリーブ部などの、力を円滑に伝える抑制材としての作用を持つ好ましい柔軟な材料を用いることでフープ応力による疲労を改善することである。
本発明におけるその他の目的及び利点は、以下に記載した詳細な説明及び添付された図を参照することで明らかとなるだろう。
図1から3のうち特に図1を参照にして、本発明は超弾性合金、好ましくはニッケル・チタン(通称ニチノール)からなる駆動軸5を有する。この種の合金からなる主軸部は、図3に見られるように貫通孔7を形成してなり、使用中に曲げ応力が加わってもトルクを伝達するという顕著な特徴を表す。本発明の模範的用途は整形外科におけるドリル及びリーマ装置における使用であるが、本発明による超弾性合金の使用法は、医療分野だけでなくその他の産業上の利用を含む更に幅広い範囲に応用できる。
本発明による装置は、図2から3において13として概ね開示される。器具取付部20は好ましくは、装置13が本件による方法でもって組み立てられた際に、主軸部5に形成された貫通孔7と並列に配置される貫通孔22を有する。並列に配置された貫通孔7、20は、装置13を誘導ワイヤー(図示なし)の上に設置することを可能にする。器具取付部は、また別の具体案(図4−6)に関連して以下に記載するように、取付部が半径方向に変曲可能な中空部品から分離することもできるが、好ましくは一体化された構造を持つ半径方向に移動可能、すなわち変曲可能な保持具25を更に有する。
本発明の方法によると、主軸部5は保持具25に挿入される。好ましくは、主軸部5における外径D1と保持具25における内径D2の間には締まりばめが生じる。この締めしろによって、主軸部5と取付部20が嵌め合わさると同時に保持具25が花の形状になるように外側に向かって変曲する。
主軸部5が保持具25に嵌め込まれると、圧縮スリーブ部(図1−3)が花の形状になった保持具の上に被さり、接続部12が溶接される。これらの部品5、10、25が組み立てられると、保持具25が主軸部に半径方向に被さり、主軸部5を形成する合金に超弾性作用を誘発することで確固とした連結を行う。
この超弾性作用によって、図3で示されるように保持具25のスリット部が寸法L1に沿って管に接触する。この表面対表面の接触(図3における符号30にて開示)によって装置13がトルクを伝達することが可能となる。本質的には、各部品は摩擦によってトルクを伝達する。従って、器具取付部20に過度に適応されるトルクにより摩擦力が圧倒されると、取付部20及び主軸部5が相互から回転的に外れるよう分離する。この分離によって主軸部に適用されるトルクを制限する。寸法L1を変更し、それに伴って主軸部5において最大降伏強さに達する前に分離が起こることを保証する最大適用トルクの制限を調整することで、接触面30を調整することができる。
圧縮スリーブ部10は、ポリマー・スリーブ部15が選択的に内部に設置されて形成されてもよい。このポリマー・スリーブ部15は、変曲した状態で用いる際に器具取付部20を介して主軸部5に均一に応力を移行することを意図して設置される。このようにより円滑に移行が行われることによって、取付部20における早期の故障が防がれる。器具取付部20の壁の厚さが例えば0.25から1.00ミリの間の数値まで薄くなると、ポリマー・スリーブ部15を用いる必要性が生じてくる。それ以外の場合においては、器具取付部20によって応力を処理することができるので、ポリマー・スリーブ部15の必要性はなくなる。
本発明の別の具体案は図4から6、とりわけニチノールなどの超弾性合金からなる主軸部105が開示された図4にて描写されている。図1から3に関連して説明したように、主軸部も図6で示されるように貫通孔107を有することが好ましい。主軸部105は、使用中に高い曲げ力が加わってもトルクを伝達するという顕著な特徴を持つ。本発明の模範的用途は整形外科におけるドリル及びリーマ装置における使用であるが、本発明による超弾性合金の使用法は、医療分野だけでなくその他の産業上の利用を含む更に幅広い範囲に応用できる。
組み立てられた装置は図5から6における13にて概ね開示され、単一部品よりむしろモジュール式の器具取付部120を用いる(図1から3の保持具25を参照)。器具取付部120には、主軸部における貫通孔107と並列に配置し、誘導ワイヤー(図示なし)の上に配置できるようにする通行122が形成されてもよい。器具取付部120は内径がD104に形成され、一体になると鍔部の形状となる一連のニチノール製座金125から構成されるモジュール式の半径方向に変曲可能な中空部品を有する。座金125は、それぞれ外径D103と内径D102を有する。
本発明のまた別の好適な方法による組立において、直径D101を有する主軸部105は器具取付部120に嵌め合わされる。この組立において、外径D101と内径D102の間で締まりばめが生じ、また外径D103とD104の間でも締まりばめが生じることが好ましい。この締めしろによって変形可能な座金125に半径方向の圧縮を加え、130にて示されるような寸法L101に沿った表面対表面の接触を誘発する。結果的に、この半径方向に変曲可能な座金125は主軸部105と取付部120の間に介在する形となる。これは様々な組立方法を用いて達成することができる。
一例としては、変曲可能な座金125を器具取付部120に予め接続し、その次に主軸部105を組立体に接続してもよい。しかし好ましくは、主軸部105は取付部120に緩く取付けられ、それから座金125が器具取付部に挿入されてもよい。各部品が嵌め合わされると、座金125の外径D103と器具取付部120の内径D104の間で生じる締めしろによって圧縮される。この締めしろによって座金125において超弾性作用が誘発され、座金125の内径D102が主軸部105の外径D101に圧縮することで130にて示されるように寸法L101に沿った表面対表面の接触を行う。図6における130で示されたこの表面対表面の接触によって、組立体がトルクを伝達することが可能となるのである。
本質的に、各部品はトルクを利用した摩擦を伝達しているのだ。器具取付部120に過度に適応されるトルクにより摩擦力が圧倒されると、取付部120及び主軸部105が相互から回転的に外れるように分離する。この回転式な分離によって主軸部に適用されるトルクを制限する。設計の際に寸法L101を変更することにより接触面130を調整すると、主軸部105において最大降伏強さに達する前に分離が必ず起こるように最大適用トルクの制限が調整される。
選択的にポリマー・スリーブ部115が内部に予め設置された付加的なスリーブ部110を、結合部112に溶接してもよい。このポリマー・スリーブ部115は、変曲した状態で用いる際に器具取付部120を介して主軸部105に均一に応力を移行することを意図して設置される。このようなより円滑な移行によって、取付部120における早期の故障が防がれる。器具取付部20の壁の厚さが、例えば0.25から1.00ミリの間の薄さになる場合のみ、ポリマー・スリーブ部115を用いる必要がある。それ以外の場合においては、器具取付部120によって応力を処理することができるので、付加的なポリマー・スリーブ部115及びスリーブ部110の必要性はなくなる。
本願において、2001年5月18日出願の米国出願番号09/860、916「応力誘発型接続装置」(“Stress−Induced Connecting Assembly”)、2000年3月11日出願の米国特許第6、257、953「応力誘発型介在コネクタ」(“Stress−Induced Interposed Connector”)、1999年5月14日出願の米国出願番号09/311、938「応力誘発型密閉部品」(“Stress−Induced Seal”)及び2001年1月19日出願の米国出願番号60/262、362「駆動軸継手」(“Drive Shaft Coupling”)を引用して援用する。
本発明は好適な具体案を参照に説明されているが、添付された請求項によって定義された本発明の精神と範囲を逸することなく、様々な改良や変更が可能であることは当業者には明白だろう。
先割れ保持具、圧縮スリーブ部、及びその間に選択的に介在されたポリマー・スリーブ部を有する取付部を開示した、本発明の好ましい具体案によるトルク伝達連結組立体の分解図である。 組立体を連結するためにスリーブ部によって圧縮された保持具を開示した、図1の立面組立図である。 図2における線3−3に概ね沿った断面図である。 それぞれが超弾性合金からなる一連の座金、圧縮スリーブ部及び選択的なポリマー・スリーブ部を好ましくは有する鍔部を備えた取付部を示した、本発明のトルク伝達連結組立体の別の具体案の分解図である。 組立体を連結するためにスリーブ部によって圧縮された保持具を示した図4の立面組立図である。 図5における線6−6に概ね沿った断面図である。
符号の説明
5 主軸部
7 貫通孔
10 スリーブ部
12 結合部
13 装置
15 スリーブ部
20 取付部
22 貫通孔
25 保持具
30 接触面
D1 主軸部の外径
D2 保持具の内径
L1 寸法
105 主軸部
107 貫通孔
110 スリーブ部
112 結合部
113 装置
115 スリーブ部
120 取付部
122 貫通孔
125 座金
130 接触面
D101 主軸部の外径
D102 座金の内径
D103 座金の外径
D104 取付部の内径
L101 寸法

Claims (62)

  1. a)通孔が形成された雌型連結部と、
    b)上記通孔内に収められるような中空に形成され開口部を有する半径方向に変曲可能な中空部品と、
    c)上記開口部内に収められるよう形成された超弾性合金からなる細長い主軸部とからなり、
    上記構成部品のうち少なくとも2つの部品間における相対運動によって半径方向に変曲可能な中空部品が主軸部に接触し、主軸部において超弾性作用が誘発されることで主軸部と半径方向に変曲可能な中空部品とを表面対表面で接触させ、各構成部品を固定された相対的な位置に保持することを特徴とするトルク伝達連結組立体。
  2. 上記の半径方向に変曲可能な中空部品は、相対運動が行われると摩擦によって貫通孔に嵌め込まれる外側表面を有することを特徴とする請求項1に記載の組立体。
  3. 上記主軸部は貫通孔が形成された管状に形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の組立体。
  4. 上記雌型連結部における通孔には、誘導ワイヤーが通過する共通の通路を形成するために、主軸部における貫通孔と並列に配置される貫通孔が形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の組立体。
  5. 上記組立体に曲げ応力を伝達するための中間ポリマー・スリーブ部が更に備わってなることを特徴とする請求項1に記載の組立体。
  6. 上記主軸部と中空部品の接触は、加えられたトルクを摩擦によって伝える1つまたは複数の面において行われることを特徴とする請求項1に記載の組立体。
  7. 上記主軸部と中空部品の接触面には、主軸部が破損強度に達する前に所定のトルクで連結が外れるように校正が行われることを特徴とする請求項6に記載の組立体。
  8. 上記雌型連結部は端ぐりを有し、上記の半径方向に変曲可能な中空部品は該端ぐり内に嵌合するよう適応された外側表面を有することを特徴とする請求項1に記載の組立体。
  9. 上記の半径方向に変曲可能な中空部品は端ぐり内で圧縮されることを特徴とする請求項8に記載の組立体。
  10. 上記雌型連結部は、切削工具ビットまたは動力機器に接続する取付部であることを特徴とする請求項1に記載の組立体。
  11. 上記雌型連結部は、切削工具ビットを有する取付部が備わってなることを特徴とする請求項1に記載の組立体。
  12. 上記動力機器に接続されることを特徴とする請求項11に記載の組立体。
  13. 上記の半径方向に変曲可能な中空部品は先割れ保持具であることを特徴とする請求項1に記載の組立体。
  14. 上記の半径方向に変曲可能な中空部品は超弾性合金からなり鍔状に形成され、その鍔部における超弾性作用は相対運動によって誘発されることを特徴とする請求項1に記載の組立体。
  15. 上記鍔部は座金から構成されることを特徴とする請求項14に記載の組立体。
  16. 上記鍔部は一連の座金から構成されることを特徴とする請求項15に記載の組立体。
  17. 上記超弾性合金はニッケル・チタン合金であることを特徴とする請求項14に記載の組立体。
  18. a)外側表面及び開口部を有する先割れ保持具と、
    b)上記開口部に収められるよう形成された超弾性合金からなる細長い主軸部と、
    c)上記保持具の外側表面を収める通孔を有するスリーブ部とからなり、
    上記構成部品のうち少なくとも2つの部品間における相対運動によって開口部が主軸部に接触し、主軸部に超弾性作用が誘発されることで主軸部と保持具とを表面対表面で接触させ、各構成部品を固定された相対的な位置に保持することを特徴とするトルク伝達連結組立体。
  19. 上記外側表面と通孔との干渉嵌合によって開口部を主軸部に対して圧縮し、主軸部において超弾性作用が誘発されることを特徴とする請求項18に記載の組立体。
  20. 上記主軸部は貫通孔が施された管状に形成されてなることを特徴とする請求項18に記載の組立体。
  21. 上記スリーブ部または保持具のいずれかに、誘導ワイヤーが通過する共通の通路を形成するために主軸部における貫通孔と並列に配置された貫通孔が形成されてなることを特徴とする請求項20に記載の組立体。
  22. 上記構成部品に曲げ応力を伝達するために、中間ポリマー・スリーブ部が備わってなることを特徴とする請求項18に記載の組立体。
  23. 上記表面対表面の接触は、加えられたトルクを摩擦によって伝える1つまたは複数の面に沿って生じることを特徴とする請求項18に記載の組立体。
  24. 上記接触面には、主軸部が破損強度に達する前に所定のトルクで連結が外れるように調整が行われることを特徴とする請求項23に記載の組立体。
  25. 上記保持具は、切削工具ビットまたは動力機器に接続されることを特徴とする請求項18に記載の組立体。
  26. 上記保持具は、切削工具ビットから構成されることを特徴とする請求項18に記載の組立体。
  27. 上記動力機器に接続されることを特徴とする請求項26に記載の組立体。
  28. a)端ぐりが形成された取付部と、
    b)超弾性合金からなり外側表面と開口部を有し、上記端ぐり内に配置される鍔部と、
    c)上記開口部内に収められるよう形成された超弾性合金からなる細長い主軸部とからなり、
    上記取付部と鍔部における相対運動によって鍔部が主軸部に接触し、主軸部において超弾性作用が誘発されることで主軸部と鍔部とを表面対表面で接触させ、各部品を固定された相対的な位置に保持することを特徴としたトルク伝達連結組立体。
  29. 上記の外側表面と端ぐりを嵌合することにより開口部を主軸部に対して圧縮することを特徴とする請求項28に記載の組立体。
  30. 上記端ぐり内に配置される鍔部は座金から構成されることを特徴とする請求項29に記載の組立体。
  31. 上記鍔部は一連の座金から構成されることを特徴とする請求項30に記載の組立体。
  32. 上記超弾性合金はニッケル・チタン合金であることを特徴とする請求項28に記載の組立体。
  33. 上記主軸部は貫通孔が施された管状に形成されてなることを特徴とする請求項28に記載の組立体。
  34. 上記取付部には、誘導ワイヤーを通過させる共通の通路を形成するために主軸部における貫通孔と並列に配置された貫通孔が形成されてなることを特徴とする請求項33に記載の組立体。
  35. 上記構成部品に曲げ応力を伝達するための中間ポリマー・スリーブ部がさらに備わることを特徴とする請求項28に記載の組立体。
  36. 上記摩擦的な接触は、摩擦によってトルクを伝える1つまたは複数の接触面に沿って生じることを特徴とする請求項29に記載の組立体。
  37. 上記接触面は、主軸部が破損強度に達する前に所定のトルクで連結が外れるように校正が行われることを特徴とする請求項36に記載の組立体。
  38. 上記取付部は切削工具ビットまたは動力機器に接続されることを特徴とする請求項28に記載の組立体。
  39. 上記取付部は更に切削工具ビットを備えることを特徴とする請求項28に記載の組立体。
  40. 上記動力機器に接続されることを特徴とする請求項39に記載の組立体。
  41. a)通孔が形成された雌型連結部を備え、
    b)外側表面と開口部を有する半径方向に変曲可能な中空部品を備え、半径方向に変曲可能な中空部品を上記通孔内に収め、
    c)上記開口部内に収められ、超弾性合金からなる細長く形成された主軸部を備え、
    d)上記構成部品のうち少なくとも2つの部品を相対的に移動させ、半径方向に変曲可能な中空部品を主軸部に接触させ、主軸において超弾性作用が誘発されることで主軸部と半径方向に変曲可能な中空部品とを表面対表面で接触させ、各構成部品を固定された相対的な位置に保持するという工程から構成されるトルク伝達連結組立体を形成する方法。
  42. 上記工程d)には、摩擦によって加えられたトルクを伝達する接触面に沿って各部品を嵌合し、主軸部が破損強度に達する前に所定のトルクで接触面を外すよう調整を行う工程が更に含まれることを特徴とする請求項41に記載の方法。
  43. 端ぐりが形成された雌型連結部と、超弾性合金からなる鍔状に形成された半径方向に変曲可能な中空部品とを備え、この鍔部において超弾性作用を誘発する工程が更に含まれることを特徴とする請求項42に記載の方法。
  44. 上記工程a)には、先割れ保持具の形態をした半径方向に変曲可能な中空部品を備える工程が更に含まれることを特徴とする請求項42に記載の方法。
  45. a)端ぐりが形成されてなり、切削工具ビットを含む取付部と、
    b)超弾性合金からなり、上記端ぐり内に配置される鍔部と、
    c)上記鍔部内に収められ、超弾性合金からなる細長く形成された主軸部とからなり、
    上記構成部品間における相対運動によって開口部が主軸部に接触し、主軸部において超弾性作用が誘発されることで主軸部と鍔部とを表面対表面で接触させ、各構成部品を固定された相対的な位置に保持することを特徴とするトルク伝達連結組立体を有する軟性外科用リーマ。
  46. 上記鍔部は環状の部品であることを特徴とする請求項45に記載のリーマ。
  47. 上記鍔部は座金から構成されることを特徴とする請求項46に記載のリーマ。
  48. 上記鍔部は一連の座金から構成されることを特徴とする請求項47に記載のリーマ。
  49. 上記鍔部は取付部に予め取付けられることを特徴とする請求項48に記載のリーマ。
  50. 上記構成部品に曲げ応力を伝達するための中間ポリマー・スリーブ部が備わることを特徴とする請求項45に記載のリーマ。
  51. 上記摩擦的な接触は、トルクを摩擦によって伝える面に沿って生じることを特徴とする請求項45に記載のリーマ。
  52. 上記接触面は、主軸部が破損強度に達する前に所定のトルクで連結が外れるように調整が行われることを特徴とする請求項51に記載のリーマ。
  53. 上記主軸部は貫通孔が施された管状に形成されてなることを特徴とする請求項45に記載のリーマ。
  54. 上記取付部には、誘導ワイヤーを通過させる共通の通路を形成するために主軸部における貫通孔と並列に配置された貫通孔が形成されてなることを特徴とする請求項53に記載のリーマ。
  55. a)外側表面と開口部が形成された先割れ保持具を有し、切削工具ビットを含む半径方向に変曲可能な中空部品と、
    b)上記開口部内に収められ、超弾性合金からなる細長く形成された主軸部と、
    c)上記外側表面を収める通孔を有するスリーブ部とからなり、
    上記構成部品間における相対運動によって開口部が主軸部に接触し、主軸部において超弾性作用が誘発されることで主軸部と保持具とを表面対表面で接触させ、各構成部品を固定された相対的な位置に保持することを特徴とするトルク伝達連結組立体を有する軟性外科用リーマ。
  56. 上記外側表面が通孔によって圧縮され、それに伴い開口部を主軸部に対して収縮させることで超弾性作用を誘発することを特徴とする請求項55に記載のリーマ。
  57. 上記主軸部は環状に形成され、誘導ワイヤーが通過する通路を形成するための貫通孔を有することを特徴とする請求項55に記載のリーマ。
  58. 上記開口部は主軸部を干渉嵌合し、上記外側表面を通孔に対して圧縮するために拡張されることを特徴とする請求項56に記載のリーマ。
  59. 上記構成部品に曲げ応力を伝達するための中間ポリマー・スリーブ部がさらに備わることを特徴とする請求項55に記載のリーマ。
  60. 上記接触は、摩擦によってトルクを伝える面に沿って生じることを特徴とする請求項55に記載のリーマ。
  61. 上記接触面には、主軸部が破損強度に達する前に所定のトルクで連結が外れるように調整が行われることを特徴とする請求項60に記載のリーマ。
  62. 上記主軸部は動力機器に接続されることを特徴とする請求項61に記載のリーマ。
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